第二新卒を採用している大手企業は?大手企業に転職する方法やコツを解説!
第二新卒で大手企業へ転職したい!と考えている人は多いと思います。この記事では、第二新卒を採用している大手企業一覧を紹介し、プロの目線で解説しています。他にも、第二新卒が大手企業に転職するためのコツも紹介していますのでぜひ最後まで読んでいってください。
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第二新卒を採用している大手企業一覧
そもそも第二新卒が何かと言いますと、明確な定義はありませんが、新卒で就職して社会人経験が3年以内の求職者を指すことが多いです。
まずはそんな第二新卒を実際に募集・採用している大手企業を紹介します。
大手といっても企業や業界によっても採用難易度などが異なってくるため、必ず事前に企業や業界などついて調べておくことが大切です。
そこでdodaの「社会人が選ぶ"働きたい企業"第1位は?転職人気企業ランキング2024」に掲載されている上位100位の企業の中から、第二新卒を歓迎・応募可能な大手企業を以下にまとめました。
インフラ・金融 | JR東日本 JR東海 NTT西日本 KDDI NHK 日本テレビ 日本銀行 |
---|---|
メーカー | トヨタ HONDA ソニー キヤノン シャープ 任天堂 村田製作所 ヤマハ 京セラ 味の素 武田薬品工業 ワコール P&G |
コンサル | アクセンチュア マッキンゼー 野村総合研究所 |
SIerなどのIT系 | 富士通 日本IBM NTTデータ |
Web・SaaS系 | ソフトバンク ヤフー サイボウズ ZOZO メルカリ |
無形サービス系 | リクルート サイバーエージェント |
店舗サービス系 | オリエンタルランド 星野リゾート ファーストリテイリング イオン |
このように、多くの大手企業が第二新卒を募集していることがわかります。というのも、第二新卒は基本的なビジネスマナーがあり育成コストが低く、将来性もあるためです。
末永
第二新卒は大手企業に転職できますが、どうしても一括で採用する新卒よりは採用枠が少ないです。また、即戦力となれるような経歴も少ないため、いかに自分をアピールするかが鍵です。
大学時代の経験や、社会人になってからの短い期間でも工夫して取り組んだ事等、自分をアピールできる経験を見つけて、相手に伝えられるように自己分析を徹底しましょう。
一人で自己分析をする方法がわからない、第二新卒がアピールすべきポイントやアピールの仕方がわからないという人は転職エージェントを使ってみると良いかもしれません。
転職のプロから第二新卒が転職活動で気をつけることや、転職ノウハウを教えてもらえます。
特にマイナビエージェントは新卒事業で培った、若手を採用したい大手企業とのコネクションがあるため、第二新卒でも大手企業にも転職しやすいです。
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第二新卒の転職や、そもそも第二新卒とは何かついて詳しく知りたい人は、以下の記事に詳しく載っているので、興味があれば一度読んでみてください。
以下では、それぞれの業界ごとの特徴についても詳しく解説していきます。
また、リンク先でその企業への転職のより詳細なノウハウをお伝えしているので興味があればご覧ください。
インフラ・金融系の第二新卒採用大手企業
インフラ・金融系に該当する企業を改めて以下にまとめましたので、参考にしてみてください。
ただし、あくまでも「こういう傾向が見られますよ」というニュアンスでまとめているので、参考程度に見てくださいね。
インフラ・金融系の大手企業の記事
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 西日本電信電話(NTT西日本)
- 東海旅客鉄道(JR東海)
- 日本放送協会(NHK)
- KDDI
- 日本テレビ放送網(日テレ)
- 日本銀行
風土 | ・旧態依然としている |
---|---|
採用難易度 | ・基本的に求人がなく、あるとしても同業同職種かつハイレンジな専門性を身につけている必要あり ・偏差値65以上で理系・院卒など (学歴は最低でもMARCH以上必要) ・社会人1年〜2年目は基本不可 |
メリット デメリット |
◆メリット ・年収・給与レンジが安定している ・規模の大きい仕事に関われる (ただし10年以上かかるのが一般的) ・研修制度や福利厚生がしっかりある ・社会的信用度が高い ◆デメリット ・年功序列で成果が給与に反映、評価されにくい ・個人に任される業務の幅が狭い ・形式的な会議や稟議が多い ・実際に入って風土が悪いこともある |
インフラ・金融系の風土は旧態依然としているケースが多く、基本的に求人がなく、あるとしても同業同職種かつハイレンジな専門性を身につけている必要があるものばかりという特徴があります。
そのため第二新卒で転職するには難易度が高いです。ただ、全くチャレンジできないわけではないです。
積極的に第二新卒を採用している大手企業を2つ詳しく解説します。
JR東日本
JR東日本は第二新卒を積極採用している企業の一つです。
JR東日本ではエリア職・ジョブ型採用であれば卒業後3年以内まで新卒枠で応募することができます。
出典:JR東日本の採用サイト
出典:JR東日本の採用サイト
エリア職・ジョブ型採用の仕事内容は以下の通りです。
エリア職仕事内容 | |||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
駅・乗務員 | お客様と接する最前線の社員。安全かつ安定した列車運行に取り組む。列車を運行するのが乗務員(車掌・運転士)。列車の運行を管理するのが司令員。 | ||||||||||||||||||
車両 | 車両の開発・設計・製造・メンテナンス・改造 | ||||||||||||||||||
機械設備 | 改札等の機械設備の企画・計画・設計・工事管理 | ||||||||||||||||||
土木 | 輸送サービス・生活サービスを支える線路やトンネルといった設備の建設プロジェクトに関わる。調査計画・設計・工事管理・メンテナンスをおこなう。 | ||||||||||||||||||
建築 | 輸送サービス・生活サービスを支える建築物の新築・改良・メンテナンス。駅を中心とした魅力あるまちづくりを推進する大規模駅開発などの「駅づくり」のプロジェクトマネジメント。 | ||||||||||||||||||
列車制御システム・ エネルギー・情報通信 |
電気技術や情報通信技術を用いて、鉄道事業を中心とした事業を支える。工事・開発・投資計画の策定、設計、施工管理やメンテナンス業務 | ||||||||||||||||||
出典:JR東日本の新卒採用・インターンシップサイト |
ジョブ型仕事内容 | |||||||||||||||||||
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開発・不動産 | ターミナル駅の周辺再開発事業。地方中核都市の地域活性化。これらの戦略・設計・施工。不動産ファンドの推進とCRE戦略。 | ||||||||||||||||||
Suicaサービス | Suicaの利用エリアの拡大や相互利用各社との調整、モバイルSuicaのさらなる利用促進及びデータ活用などJR東日本グループのビジネスプラットフォームの構築。Suicaの全体戦略構築やSuicaに関わる業務。 | ||||||||||||||||||
データマーケティング | JRE POINTを軸としたOne to Oneマーケティングの推進。そのためのデータの有効活用。課題設定や要件定義、広告宣伝等のマーケティングに関わる幅広い業務 | ||||||||||||||||||
参考:JR東日本の新卒採用・インターンシップサイト |
総合職で転職したいという人には向いていないかもしれませんが、具体的にやりたい仕事が決まっている人や、大手の福利厚生を受けたいという人は挑戦する価値があります。
KDDI
KDDIでは第二新卒採用の専用ページを設け、積極的に第二新卒を採用しています。
職種も営業・企画・開発・システムエンジニアがあり、文理を問わずに応募できます。
出典:KDDIの採用サイト
メーカー系の第二新卒採用大手企業
メーカー系に該当する企業を改めて以下にまとめましたので、参考にしてください。
風土 | ・旧態依然としている |
---|---|
採用難易度 | ・基本的に求人が少なく、あるとしても不景気時に採用を絞った分で年齢帯が凹んでる層を追加採用する可能性がある程度 ・学歴はMARCH以上のみ ・同業同職種経験、2社以上転職してたら不可 ・社会人経験1年〜2年目は基本不可 |
メリット デメリット |
◆メリット ・年収・給与レンジが安定している ・規模の大きい仕事に関われる (ただし10年以上かかるのが一般的) ・研修制度や福利厚生がしっかりある ・社会的信用度が高い ◆デメリット ・年功序列で成果が給与に反映、評価されにくい ・個人に任される業務の幅が狭い ・形式的な会議や稟議が多い ・実際に入って風土が悪いこともある |
メーカー系の風土は旧態依然としているケースが多く、基本的に求人がなく、あったとしても不景気時に採用を絞った分で年齢帯が凹んでる層を追加採用する程度なのが特徴だと言えます。
そのため、金融やインフラと同様に第二新卒が転職する難易度は高めです。ただ、同様に全く挑戦できないわけではありません。
第二新卒を採用している例を2つ紹介します。
トヨタ
トヨタでは卒業後4年までの人を、総合職・業務職のどちらでも採用しており、第二新卒でも新卒と遜色なく応募することができます。
出典:トヨタの採用サイト
詳しい募集要項は以下の通りです。
総合職募集要項 | |||||||||||||||||||
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仕事内容 | 事務職:商品企画・マーケティング・調達戦略・営業企画など 技術職:先端研究・量産開発・品質保証・デザインなど |
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給与 | 学部卒業相当:月給25万4000円
修士修了相当:月給27万6000円 高専卒業:月給22万円 高校卒業:月給20万8000円 ※2024年度実績 |
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諸手当 | 超過勤務手当、家族手当、通勤補助など | ||||||||||||||||||
昇給 | 年1回(4月) | ||||||||||||||||||
賞与 | 年2回(7月、12月) | ||||||||||||||||||
勤務地 | 国内各事業所(豊田本社、東京本社、名古屋オフィス、東富士研究所、各工場など)および海外事業所 | ||||||||||||||||||
勤務時間 | ・豊田本社(本社周辺の各工場含む)/8:30~17:30または8:00~17:00
・東京本社、名古屋オフィス/8:45~17:45 ※配属先によって勤務時間は異なる ※フレックス制度あり |
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福利厚生 | 施設/寮・社宅、スポーツ施設、保養所など
制度/選択型福利厚生制度・持家補助制度・従業員持株会制度・財形貯蓄制度など |
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出典:トヨタの新卒採用サイト |
業務職募集要項 | |||||||||||||||||||
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仕事内容 | 特定の業務領域で、高い実務力を活かし、自ら考え、関係者を巻き込みながら業務プロセスを遂行 | ||||||||||||||||||
給与 | 大学卒業:月給20万円
短期大学・専門学校(2年制)卒業:月給19万1000円 高校卒業:月給18万9000円 ※2024年度実績 |
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諸手当 | 超過勤務手当、家族手当、通勤補助など | ||||||||||||||||||
昇給 | 年1回(4月) | ||||||||||||||||||
賞与 | 年2回(7月、12月) | ||||||||||||||||||
勤務地 | 勤務地は会社が決定しますが、原則として、配属後に住居の移転を伴う転勤はありません。入社後、業務の都合により、下記地区内で異動することがあります。
【本社(豊田市)・名古屋地区採用】 ・本社(愛知県豊田市)・名古屋オフィス(愛知県名古屋市) ・県内各工場(愛知県豊田市、みよし市、碧南市など) ・各事業所(愛知県名古屋市、日進市、東海市、清須市、稲沢市、丹羽郡、海部郡、岐阜県多治見市など) |
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勤務時間 | ・豊田本社(本社周辺の各工場含む)/8:30~17:30または8:00~17:00
・名古屋オフィス/8:45~17:45または8:30〜17:30 ※配属先によって勤務時間は異なる ※フレックス制度あり |
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福利厚生 | 施設/寮・社宅、スポーツ施設、保養所など
制度/選択型福利厚生制度・従業員持株会制度・財形貯蓄制度など |
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出典:トヨタの新卒採用サイト |
日本企業の時価総額でトップなだけあって、給与や福利厚生は充実しています。業務職での採用もあり、経歴に自信がない人でもトヨタで働ける可能性があります。
シャープ
シャープでは新卒採用ページが第二新卒と一緒になっており、新卒と第二新卒が同じ扱いなのがわかります。
出典:シャープの採用サイト
家電や電子機器のメーカーに興味がある人はぜひ応募してみましょう。
コンサル系の第二新卒採用大手企業
コンサル系に該当する企業を改めて以下にまとめましたので、参考にしてください。
ただし、あくまでも「こういう傾向が見られますよ」というニュアンスでまとめているので、参考程度に見てくださいね。
コンサル系の大手企業の記事
風土 | ・中庸である |
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採用難易度 | ・比較的に求人はあるが、明確に学歴と経験を考慮して書類を判定している会社が圧倒的に多い ・有名外資系は、学歴が早慶以上のみ ・社会人1年目は基本不可 ・社会人3年目までの場合、何らかの営業経験または管理部門経験が必要 ・社会人3年目以上の場合、無形法人営業もしくはSE、経理管理会計経験など特化した専門性がないと厳しい |
メリット デメリット |
◆メリット ・年収・給与レンジが安定している ・規模の大きい仕事に関われる (ただし2年〜3年は下積み) ・研修制度や福利厚生がしっかりある ・社会的信用度が高い ◆デメリット ・成果次第での評価・給与なので昇給は個人の努力次第 ・UPorOUTの風土がある ・個人に任される業務の量が多い (事業によって書類作成や情報収集などを数年かけておこなう) ・責任あるクライアント業務は5年後くらい先になり多忙である |
コンサル系の風土は中庸であるケースが多く、求人は比較的にあるものの明確に学歴と経験で書類選考をおこなうのが特徴だと言えます。
第二新卒を採用している例としてアクセンチュアを見てみましょう。
アクセンチュア
アクセンチュアには第二新卒専用の採用ページがあります。
出典:アクセンチュアの採用サイト
アクセンチュアでは第二新卒を「社会人経験が半年以上4年未満の方」と定義しており、それを満たす人は第二新卒専用の選考を受けることができます。
末永
第二新卒でも転職できるコンサルですが、ケース面接があったりと特殊なので、初めてコンサルの選考を受ける人は注意が必要です。
コンサル業界に興味があるけど転職できるか不安という人はリクルートエージェントを使ってみる良いかもしれません。
業界No.1のノウハウでケース面接の対策はもちろん、第二新卒の注意点やアピールの仕方についても教えてもらえます。
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20代支持率No.1!若手を採用したい企業の正社員求人が多数
こんな人におすすめ
・コンサルへの転職を考えている
・ケース面接の対策をしたい人
・第二新卒の自己PRの方法を知りたい人
SIerなどのIT系の第二新卒採用大手企業
SIerなどのIT系に該当する企業を改めて以下にまとめましたので、参考にしてください。
ただし、あくまでも「こういう傾向が見られますよ」というニュアンスでまとめているので、参考程度に見てくださいね。
風土 | ・旧態依然としている |
---|---|
採用難易度 | ・比較的に求人はあるものの、不景気時に採用を絞った分で年齢帯が凹んでる層を追加採用する可能性がある程度 ・同業同職種経験もしくは無形法人営業経験が必要 ・2社以上転職してたら不可 ・学歴はMARCH以上のみ ・社会人1年〜2年目は基本不可 ・未経験エンジニアは不可 |
メリット デメリット |
◆メリット ・年収・給与レンジが安定している ・規模の大きい仕事に関われる (ただし10年以上かかるのが一般的) ・研修制度や福利厚生がしっかりある ・社会的信用度が高い ◆デメリット ・年功序列で成果が給与に反映、評価されにくい ・個人に任される業務の幅が狭い ・形式的な会議や稟議が多い ・実際に入って風土が悪いこともある |
SIerなどのIT系の風土は旧態依然としているケースが多く、求人は比較的ありますが、不景気時に採用を絞った分で年齢帯が凹んでる層を追加採用する程度なのが特徴だと言えます。
SIerで第二新卒を積極的に採用している例として富士通を紹介します。
富士通
富士通は採用ページに第二新卒に関する記述があり、エンジニアを中心に第二新卒採用をしているようです。
入社後に手厚い研修で基礎から身につけられるため、未経験でも挑戦することができます。
出典:富士通の採用サイト
末永
富士通をはじめとするSIerなどのIT系への転職は募集自体も多くはなく、特に未経験の人はアピール方法が難しいです。
それでも挑戦したいと考えている人は、マイナビIT AGENTを使ってみてください。
マイナビIT AGENTは母体が総合型エージェントのマイナビエージェントなので、Web系企業だけではなく、さまざまな企業の社内SE求人なども幅広く保有している点が強みです。また、未経験の人がIT転職でアピールできるポイントを教えてくれます。
こんな人におすすめ
・SIerやIT系への転職を考えている
・社内SEや事業会社の求人を探している
・面接対策などを手厚くして欲しい人
Web・SaaS系の第二新卒採用大手企業
Web・SaaS系に該当する企業を改めて以下にまとめましたので、参考にしてください。
ただし、あくまでも「こういう傾向が見られますよ」というニュアンスでまとめているので、参考程度に見てくださいね。
風土 | ・比較的に革新的である |
---|---|
採用難易度 | ・求人は基本多いものの、企業人気がある上に新卒で採用された人や社員は優秀な人が多いために、中途入社に求めるレベルも非常に高い ・ビジネスの基礎力並びにフラットな姿勢や思考、スピードが求められる (メーカーやインフラ・金融系などとは全く土俵が異なるため) ・新しい情報収集にも積極的で、トレンドや競合状況も適宜把握をしている必要がある ・学歴は日東駒専、MARCH以上など高くなる傾向がある (社員のレベルが高いために必然的に採用される人の学歴が高くなりがち) ・無形法人営業や有形法人営業の経験が求められる ・全くの未経験は基本的に難しい |
メリット デメリット |
◆メリット ・年収・給与レンジが比較的安定している (未経験からだと400万前後) ・規模の大きい仕事に関われる可能性がある ・福利厚生は時代に即したものが多い ・ONとOFFが明確になっていることが多い ◆デメリット ・成果次第での評価・給与なので在籍年数で給与が上がることは少ない ・規模の大きな業務は能力が高ければアサインされる ・裁量が多い分、個人に任される業務の量が多い (ONとOFFは明確だが業務量は多いため、自身の能力次第となる) |
Web・SaaS系の風土は比較的新しく、基本的に求人も多いです。
一方で、企業人気がある上に新卒で採用された人や社員は優秀な人が多いために、中途入社に求めるレベルや意欲も非常に高いのが特徴です。
他にも、部署異動は比較的多いものの、ジョブローテーションというよりもその時に必要な社内の部署にアサインされたり、総合職で全国にある企業の場合は、転勤もあるところが多いです。
Web・SaaS系の大手企業で第二新卒を採用している企業の一つにソフトバンクがあります。以下で詳しくみてみましょう。
ソフトバンク
ソフトバンクは他の大手企業と比較しても、第二新卒に優しい企業です。
ソフトバンクの採用サイトを見てみると、入社時30歳未満の新卒/既卒/就業者を新卒採用として採用しています。
出典:ソフトバンクの公式サイト
そのため、一般的に第二新卒と呼ばれる人の枠を超えて挑戦することができます。
無形サービス系の第二新卒採用大手企業
無形サービス系に該当する企業を改めて以下にまとめましたので、参考にしてください。
ただし、あくまでも「こういう傾向が見られますよ」というニュアンスでまとめているので、参考程度に見てくださいね。
無形サービス系の大手企業
風土 | ・比較的に革新的である |
---|---|
採用難易度 | ・求人は基本多いものの、企業人気がある上に新卒で採用された人や社員は優秀な人が多いために、中途入社に求めるレベルも非常に高い ・ビジネスの基礎力並びにフラットな姿勢や思考、スピードが求められる (メーカーやインフラ・金融系などとは全く土俵が異なるため) ・大卒であれば学歴不問のところが多いものの、その分即戦力性があるかどうかが見られている。ゆえに経験不問と謳っていても無形法人営業の経験、何らかの難易度の一定高い営業の経験を積んでいる人のほうが必然的に採用されることが多い ・ゲーム系はゲーム業界経験が必須 |
メリット デメリット |
◆メリット ・年収・給与レンジが比較的安定している (未経験からだと400万前後) ・規模の大きい仕事に関われる可能性がある ・福利厚生は時代に即したものが多い ・ONとOFFが明確になっていることが多い ◆デメリット ・成果次第での評価・給与なので在籍年数で給与が上がることは少ない ・規模の大きな業務は能力が高ければアサインされる ・裁量が多い分、個人に任される業務の量が多い (ONとOFFは明確だが業務量は多いため、自身の能力次第となる) |
また、Web・SaaS系と同じく部署異動は比較的多いものの、ジョブローテーションというよりもその時に必要な部署にアサインされたり、総合職で全国にある企業の場合は転勤もあるところが多いです。
無形サービス系の風土は比較的新しく、求人も多いです。
しかし一方、企業人気がある上に新卒で採用された人や社員は優秀な人が多いために、中途入社に求めるレベルや意欲も非常に高いのが特徴です。
無形サービス系の第二新卒を積極的に求めている企業として、リクルートを見てみましょう。
リクルート
リクルートは来年度入社できる・30歳以下であるというのが全コース共通の募集要項です。
出典:リクルートの採用サイト
そのため、第二新卒であっても何の問題もなく新卒採用に申し込むことができ、30歳までであれば何度もチャレンジできます。
末永
リクルートをはじめとした無形サービス系に興味がある人は、ぜひすべらないキャリアエージェントに登録してみてください。
リクルートとサイバーエージェントに在籍していた私自身のノウハウを最大限に活かし、無形商材の法人営業職への支援に特化しています。
実際に、リクルートの契約エージェント200社以上の中から、最も優秀なエージェントとして、【リーディングエージェント】を受賞した実績もありますので、もし本気で無形商材の法人営業職を目指したいのであれば、ぜひ相談に来てください!
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・「多くの人のキャリアの自立」を実現するために、創業以来10年以上無形商材の法人営業職への支援を続けているため、業界動向からその後のキャリアパスまで、幅広くアドバイスすることができる
・実際に、販売職などの営業未経験の方でも、「現職で工夫したことの棚卸し」「面接対策」などを通じて、見事広告業界の内定を勝ち取ったなどの事例多数!
店舗サービス系の第二新卒採用大手企業
店舗サービス系に該当する企業を改めて以下にまとめましたので、参考にしてください。
ただし、あくまでも「こういう傾向が見られますよ」というニュアンスでまとめているので、参考程度に見てくださいね。
店舗サービス系の大手企業の記事
風土 | ・中庸である |
---|---|
採用難易度 | ・求人は多くあるものの、基本的に現場からスタートになる可能性が高い ・これまで何らかの数字を追いかけた経験など求められることが多い ・本部採用は同業同職種にて企画やMD、生産管理やSVなどの経験を、そのまま活かしていける人でないと基本的に採用しない |
メリット デメリット |
◆メリット ・年収・給与レンジが比較的安定している ・年功序列色はインフラやメーカーよりは少ないものの一定ある ・研修制度や福利厚生がしっかりある ・社会的信用度が高い ◆デメリット ・店舗などの現場で数年の勤務からスタートすることが多く、本部にいけるのはとくに優秀な人のみ ・社会的認知度は高いものの、現場での就業は給料や休日などで大変なことが多く、多忙である ・給与もよほど本部の上層部にいかなければ頭打ち感が出ることが多い (ファーストリテイリングは年収1,000万円超えるが、相当の優秀者のみ) |
店舗サービス系の風土は中庸であるケースが多く、求人は多くありますが、基本的に現場からスタートになる可能性が高いという点が特徴だと言えます。
店舗サービス系の例として、イオンの第二新卒採用を見てみましょう。
イオン
イオンでも積極的に第二新卒を採用しています。実際にイオンの公式採用サイトの求人情報を見てみましょう。
第二新卒(総合職)募集要項 | |||||||||||||||||||
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業務内容 | 【未経験者大歓迎】
・店舗運営/販売スタッフ・個人営業/法人営業など (変更の範囲)会社の定める業務 |
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勤務形態 | 正社員 | ||||||||||||||||||
対象となる方 | 業界・職種未経験の方歓迎 | ||||||||||||||||||
労働条件 | 【勤務地】
全国の店舗・営業所 (雇入れ直後)会社が指定する就業場所 (変更の範囲)会社の定める事業所 その他会社が指定する就業場所 【年収例】 年収790万円(店長/月給51万円) 年収540万円(副店長/月給35万円) 年収460万円(チーフ/月給30万円 |
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出典:イオンの採用サイト |
グループ合同募集であるため、実際にはイオングループの中から最大5社選択して併願することになります。そのため採用の確率も上がり、未経験でも応募できるため経歴に自信がない人でもおすすめです。
末永
店舗サービス系の企業は未経験でも応募できることも多く、比較的転職しやすいです。もし、店舗サービス系に今日がある方にはハタラクティブがおすすめです。
第二新卒の転職に強いエージェントなので、初めての転職でも安心して利用できます。また、ニートやフリーターに対してもサポートを行っているので職歴に自信がない人でも安心して求人を探すことができます
こんな人におすすめ
・店舗サービス系への転職を考えている
・スタッフが見極めた優良企業に転職したい
・手厚いサポートを受けたい
第二新卒が大手企業に転職する方法
実際にどうすれば第二新卒の人が大手企業に転職すれば良いのか気になりますよね。ここでは第二新卒が大手企業に転職する手段を紹介します。
実際に転職活動をする際のコツについては後に解説するので、そちらも読んでみてください。
第二新卒が大手企業に転職する方法としては以下のようなものがあります。
- 企業の採用サイト
- 転職サイト
- 転職エージェント
企業の採用サイトは各企業が設けており、直接企業に申し込む方法です。
また、リクルートやマイナビ等の転職サイトには様々な企業の求人が載っており、その中から興味のある求人に申し込むことができます。
転職エージェントは転職のプロによるサポートを受けながら転職できるサービスです。無料で利用でき、選考対策や書類添削を受けられたり、非公開の求人に申し込むこともできます。
リクルートエージェント等転職エージェントに転職サイトが併設されているケースもあり、どちらかだけの利用もできます。
それぞれのメリット・デメリットとしては以下のようなものがあります。
企業の採用サイト
- メリット
・自分のペースで転職活動ができる
・応募したい企業だけを見れる
- デメリット
・全ての転職活動を一人でする必要がある
・自分の知らない企業を見つけにくい
転職サイト
- メリット
・自分のペースで転職活動ができる
・様々な企業を見ることができる
・希望条件で企業を探せる
- デメリット
・全ての転職活動を一人でする必要がある
転職エージェント
- メリット
・転職のプロによるサポートを受けられる
・非公開の求人に応募できる
・日程調整等を代行してもらえる
・賃金交渉等もおこなってもらえる
- デメリット
・自分のペースで転職活動をしたい人には向かない
・担当アドバイザーとの相性がある
末永
それぞれのメリット・デメリットを把握した上で自分に合った方法を選ぶのが大切です。
ただ、個人的にはプロによるサポートを受けられる転職エージェントがおすすめです。特に第二新卒であればマイナビエージェントがおすすめです。
新卒採用に強いマイナビエージェントは、若手採用に力を入れている企業との繋がりがあり、第二新卒でも大手企業を目指しやすいです。
おすすめの大手総合型転職エージェント
-
マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の正社員求人が多数 -
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント
第二新卒の使うべきサービスについては以下の記事でも詳しく紹介しているので、ぜひ一度読んでみてください。
第二新卒でも大手企業に転職できる理由
結論から申しますと、第二新卒でも大手企業に転職できます。なぜなら、企業側から見て第二新卒者には魅力があるからなんです。
まず第二新卒者と企業側に分けて、それぞれの思いを以下に挙げたので、参考にしてみてください。
第二新卒者 | 企業側 |
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・新卒では大手企業に受からなかったけれど、やっぱり大手企業に入社したい | ・若手として育成するので将来的に貢献してほしい |
末永
企業は第二新卒に対し、専門的なスキルや経験よりも勤労意欲や組織への適応力、新しいことを吸収する力などのポテンシャルのある人物か?ということを重視しています。
そのポテンシャルを見込んで、将来的に活躍してほしいと育成前提で採用している場合が多いんです。
ちなみに大手企業は前職での成果や地頭の良さなど、求めるポテンシャルが色々あるものの、一般的には「学歴」が採用選考では注目されています。
その理由は、大手企業は新卒採用を含めて高学歴者を多く採用する傾向が強く、近いレベルの人材を採用したいと考えているからなんです。
ですがあくまで「傾向」なので、現職で十分に評価されるスキルを身につけていたり、それを志望企業にきちんと評価してもらえるようなアピールができていれば、問題ありません。
第二新卒でも大手企業の総合職に転職できる
大手企業と言っても、第二新卒では総合職ではなく一般職しか転職できないと思っている人もいるでしょう。
末永
実際は、第二新卒でも大手企業の総合職に転職することは可能です!
理由としては、先ほども述べてきたように第二新卒は経験やスキルよりもポテンシャルで評価してもらえることや、多くの大手企業で若手人材を積極的に採用する傾向があるからです。
しかし、大手企業の総合職への転職は簡単なことではありません。競争率は十分に高いため、自己分析や企業分析を徹底的におこない、自身の強みをしっかりとアピールできるようにしましょう。
第二新卒が大手企業に転職するコツ
第二新卒が大手企業に転職する際に、何かコツがあるなら事前に把握しておきたいですよね。
そこで、第二新卒が大手企業に転職するための4つのコツを以下にまとめました。
上記に挙げた4つのコツについて、それぞれ次でさらに詳しくお伝えしていきたいと思います。
同じ業界・職種で経験を3年程積む
1つ目のコツは、同じ業界・職種で経験を3年程積んでキャリアアップすることです。
なぜなら、しっかりとスキルを身につけて経験を積み、実績が出せれば、即戦力として活躍できる人材だと評価してもらえるからなんです。
私の経験上、その一つの目安となるのがおおよそ3年です。
だからこそ、まずは大手企業へ入社することを目的にせず、どういった業種で将来的に大手企業を目指すのかを具体的に決めておくことが大切です。
例えば、転職したい大手企業が電通だった場合は、中小の広告代理店でも営業を3年間経験して実績や成果を出せば、将来的に電通の営業職に転職できるチャンスがあります。
このように、 現状から逆算してキャリア戦略を立てていくというのが、転職エージェントのプロとして現役で支援をおこなっている筆者からの提案です。
末永
逆算型キャリアについて詳しく知りたい人は、一度弊社のすべらないキャリアエージェントにご相談ください!
弊社のすべらないキャリアエージェントは、ただ単に転職支援を行う転職エージェントではなく、利用者の「ありたい姿」から逆算して転職支援を行う転職エージェントです。
入社後の活躍を長期的に見据えたキャリアコーチングで、一緒に理想のキャリアを実現させましょう。
新卒の頃と同じような感覚で就活をしない
2つ目のコツは、新卒の頃と同じような感覚で就活をしないことです。
理由は、新卒と第二新卒では求人企業の採用目線が異なるからなんです。応募できる求人や選考を通過できる可能性、転職のスケジュール感や面接対策もしっかりと把握しておく必要があります。
興味のある企業の良いところや良いイメージしか捉えられていない人は、企業研究や仕事に対する概念の考え方が甘いと見なされてしまう可能性があります。
「良い部分だけではなく大変な部分もあるのだと理解していること」と、「社会人として働いた経験があるから言えること」を大事にしながら自分のやりたいことを伝えるのが重要ですね。
末永
また、第二新卒は社会人経験があるので、ビジネスマナーも新卒時よりしっかりとチェックされる傾向が強く見られます。
末永
「初めての転職でわからないことが多い」「大手企業の他に自分に合った企業があれば検討したい」という人は第二新卒に特化した転職エージェントもおすすめです。
支援する層を「第二新卒」に絞ってサポートしており、実際にこれまで何人もの第二新卒の転職支援を行って来た実績があるので、安心してサポートを任せることができます。
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しっかりと自己分析をする
3つ目のコツは、しっかりと自己分析をすることです。
なぜなら、第二新卒は新卒時とは違い「なぜ今の会社を辞めて、この会社に入社したいのか?」という部分に重点が置かれ、深掘りされるからなんです。具体的には、退職理由と志望動機に論理の整合性や一貫性があるかどうかが見られています。
矛盾が生じて不信感を与えないためにも、自己分析をすることが重要です。自己分析をきちんとしておくことで、退職理由や志望動機などの質問に対し、しっかりと答えられるようになりますよ。
また、事前に自己分析をおこなえば、自分の得意不得意・向き不向きなどを把握できるので、企業選定や意思決定に迷わずに済みます。例えば営業に向いていないのに転職先を営業に絞ってしまう、などのミスマッチも防げます。
以下では、自己分析について詳しく解説しています。こちらも合わせて参考にしてくださいね。
第三者を活用して万全な履歴書・面接対策をおこなう
4つ目のコツは、自己分析の結果をもとに、第三者を活用して万全な履歴書・面接対策をおこなうことです。
なぜなら、第二新卒の場合は上記でお伝えしたように、新卒とは違った質問や深掘りをされる傾向が見られるからなんです。
また、第二新卒を採用する企業が増えているとはいえ、新卒と比較すると書類選考の落選率が高い傾向にあります。だからこそ、履歴書などの作成や面接対策をしっかりとおこなうことが大切です。
第三者の客観的な視点を取り入れると、自分では気づけなかった強みや興味が発見できることもありますよ。
第二新卒の履歴書や面接について、以下の記事でも詳しく解説しています。こちらも合わせて参考にしてみてくださいね。
また、第二新卒の転職活動全体のコツや体験談については以下の記事を参考にしてみてください。
【状況別】大手企業に転職するメリット・デメリット
末永
大手企業に転職を考えている人で、まだそこまで大手企業に転職することへの理解が深くない人もいるのではないでしょうか?
ここでは、第二新卒で大手企業への転職で得られるメリットとデメリットについて状況別で紹介していきます。
メリット・デメリットは合わせ鏡のようなものなので「大手企業に入社すること=幸せなこと」と考えているとミスマッチを起こしやすくなってしまいます。
しっかりとメリット・デメリットを確認した上で転職を決意しましょう。
中小企業から大手企業
まず、第二新卒の人が中小企業から大手企業に転職するメリットとデメリットについて解説します。
メリット | ・給与、待遇の向上が期待できる ・規模の大きい仕事に関われる (ただし10年以上かかるのが一般的) ・研修制度や福利厚生が充実している ・社会的信用度が高い |
---|---|
デメリット | ・年功序列で成果が給与に反映、評価されにくい ・個人に任される業務の幅が狭い ・形式的な会議や稟議が多い (IT化が進んでいないことも多い) ・実際に入って風土が悪いこともある ・転勤の可能性がある |
第二新卒で中小企業から大手企業に転職すると、給与が増えたりネームバリューが獲得できたりと魅力的なメリットがあります。
一方で、年功序列で給与が上がりにくかったり自分が関わることができる業務内容の幅がかなり狭まることも考えられます。
また、大手企業の場合転勤をしなくてはいけないこともあるため、転勤をしたくない人は入社前に必ず転勤の有無やどのように転勤が決まるのか確認しておきましょう。
大手企業から大手企業
次に第二新卒が大手企業から大手企業に転職する場合のメリットとデメリットについて解説します。
メリット | ・より高い給与や待遇が期待できる ・専門性を活かしたキャリア形成ができる ・手厚い福利厚生を継続して受けることができる ・雇用の安定性を保てる |
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デメリット | ・新卒入社の時に比べて評価されにくい可能性がある ・企業の風土に慣れることに時間がかかる場合がある ・身につけられるスキルやキャリアの幅が狭い ・転勤の可能性がある |
第二新卒が大手企業から大手企業に転職するメリットとして、給与面や福利厚生などが挙げられます。
しかし、大手企業でも激務のせいでブラック企業になってしまっている場合もありますし、パワハラがある場合もあります。他にも、転勤やジョブローテーションが当たり前になっているケースも多いです。
大手企業と中小企業の違いについてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事もご覧ください。
第二新卒から大手企業への転職で最も大切なこと
第二新卒から大手に転職する際に最も大切なのは、他の候補者と少しでも差をつけることです。
具体的には、前項で述べた通り自己分析をはじめとした選考対策を万全に行い、それを企業に伝えることです。
大手企業を目指す人の中には、自分のキャリアに自信がある人も多く含まれます。
そこと差をつけるには、自分1人の分析や対策では限界がありますし、プロの力を借りた方がよりよい結果に導くことができます。
特に大きいメリットとしては、転職エージェントは企業ごとの採用担当者と連携しているので、選考時に面接官がどこを見ているかなどの重点ポイントを把握できるところなどが挙げられます。
どれも無料で手軽に登録できるので、転職活動のおともに相談してみてはいかがでしょうか。
末永
転職活動がスムーズにいくかどうかは、担当のキャリアアドバイザーとの相性もあるので、まずは2~3社複数登録してから、自分に合ったエージェントと転職活動を進めるのがベストですね。
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第二新卒から大手企業への転職でよくある質問
第二新卒から大手企業への転職でよくある質問をまとめてみました。気になる質問はぜひ確認してみてください。
第二新卒でも大手企業に転職できますか?
転職者
第二新卒は大手企業に転職できますか?
末永
はい!第二新卒でも大手企業へ転職することはできます。
ただ、新卒よりも難易度が高いことも多いので、しっかりと自己分析をして自分をアピールできるかがポイントになってきます。
第二新卒が求められる理由は何ですか?
転職者
第二新卒を求めている大手企業がある理由は何ですか?
末永
第二新卒は基本的なビジネスマナーが備わっている分、育成コストが少なく済みます。その上で、若くて将来性もあるので、求められているのです。
何歳までが第二新卒ですか?
転職者
そもそも第二新卒は何歳までですか?
末永
実は第二新卒は明確な定義はありません。ただ、卒業後に就職して3年以内の求職者を指すことが多いです。
企業によってはもっと高い年齢でも第二新卒と同様に採用していることもあるので、自分の興味のある企業はどうかを調べるようにしましょう。
第二新卒が大手企業に転職する方法は?
転職者
第二新卒が大手企業に転職するにはどうしたら良いですか?
末永
主な方法としては、各企業の採用サイト・転職サイト・転職エージェントがあります。
個人的にはプロにサポートしてもらえる転職エージェントがおすすめです。第二新卒であれば、若手に強いマイナビエージェントや第二新卒に特化したハタラクティブがおすすめです。
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第二新卒を採用するにあたって、企業は即戦力を求めているわけではありません。