【2025年最新】第二新卒向け大手企業一覧!業界・職種別で網羅的にご紹介
第二新卒で大手企業へ転職したい考えている人へ向けて、第二新卒を採用している大手企業を一覧化し、プロの目線で解説しています。
転職活動のコツも合わせて紹介しますので、効率的に採用を勝ち取りましょう。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
第二新卒を採用している業界・大手企業一覧
そもそも第二新卒が何かというと、明確な定義はありませんが新卒で就職して社会人経験が3年以内の求職者を指すことが多いです。
まずは第二新卒を実際に募集・採用している企業を紹介します。
大手といっても企業や業界によっても採用難易度などが異なってくるため、必ず事前に企業や業界などついて調べておくことが大切です。
そこでdodaの「社会人が選ぶ“働きたい企業”第1位は?」 から、2025年も第二新卒を歓迎・応募可能な大手企業を以下にまとめました。
インフラ・金融 | JR東日本 JR西日本 NTT西日本 KDDI NHK ソフトバンク 博報堂 野村信託銀行 三井住友銀行 東京海上日動 日本生命 |
---|---|
メーカー | トヨタ ソニー HONDA シャープ 任天堂 村田製作所 ヤマハ 京セラ ワコール P&G パナソニック 日立製作所 オムロン 花王 バンダイナムコホールディングス 三菱電機 JAXA JAL(日本航空) |
コンサル |
アクセンチュア マッキンゼー 野村総合研究所(NRI) デロイトトーマツ EY KPMG ボストンコンサルティンググループ |
SIerなどのIT系 | 富士通 NTTデータ 日本IBM TIS 日立システムズ 野村総合研究所 NEC 大塚商会 |
Web・SaaS系 | ソフトバンク ヤフー サイボウズ 楽天グループ LINE DeNA クックパッド 日本オラクル ミクシィ ZOZO |
無形サービス系 | リクルート サイバーエージェント 電通 エムスリー ベネッセ JTB HIS |
店舗サービス系 |
星野リゾート ファーストリテイリング イオン セブン&アイ・ホールディングス 日本マクドナルド すかいらーく |
このように、多くの大手企業が第二新卒を募集していることがわかります。というのも、第二新卒は基本的なビジネスマナーがあり育成コストが低く、将来性もあるためです。

末永

第二新卒は大手企業に転職できますが、どうしても一括で採用する新卒よりは採用枠が少ないです。また、即戦力となれるような経歴も少ないため、いかに自分をアピールするかポイントです。
大学時代の経験や、社会人になってからの短い期間でも工夫して取り組んだ事など、自分をアピールできる経験を見つけて、相手に伝えられるように自己分析を徹底しましょう。
一人で自己分析をする方法がわからない、第二新卒がアピールすべきポイントやアピールの仕方がわからないという人は転職エージェントを使ってみましょう。
転職のプロから第二新卒が転職活動で気をつけることや、転職ノウハウを教えてもらえます。
特にマイナビエージェントは新卒事業で培った、若手を採用したい大手企業とのコネクションがあるため、第二新卒でも大手企業にも転職しやすいです。
第二新卒の転職や、そもそも第二新卒とは何か、また、おすすめの転職サイトやエージェントについては以下の記事に詳しく載っているので、興味があれば一度読んでみてください。
インフラ・金融系の第二新卒採用大手企業
インフラ・金融業界では、安定性を重視する傾向があり、採用も慎重に行われています。該当する企業をあらためて以下にまとめましたので、参考にしてみてください。
ただし、あくまでも「こういう傾向が見られますよ」というニュアンスでまとめているので、参考程度に見てくださいね。
風土 | ・旧態依然としている |
---|---|
採用難易度 | ・基本的に求人がなく、あるとしても同業同職種 かつハイレンジな専門性を身につけている必要あり ・偏差値65以上で理系・院卒など (学歴は最低でもMARCH以上必要) ・社会人1年〜2年目は基本不可 |
メリット デメリット |
◆メリット ・年収・給与レンジが安定している ・規模の大きい仕事に関われる (ただし10年以上かかるのが一般的) ・研修制度や福利厚生がしっかりある ・社会的信用度が高い ◆デメリット ・年功序列で成果が給与に反映、評価されにくい ・個人に任される業務の幅が狭い ・形式的な会議や稟議が多い ・実際に入って風土が悪いこともある |
インフラ・金融系の風土は旧態依然としているケースが多く、基本的に求人がなく、あるとしても同業同職種かつハイレンジな専門性を身につけている必要があるものばかりという特徴があります。
そのため第二新卒で転職するには難易度が高いです。ただ、全くチャレンジできないわけではないです。
積極的に第二新卒を採用しているインフラ系の大手企業を2つ詳しく解説します。
1つ1つ見ていきましょう。
JR東日本

JR東日本は第二新卒を積極採用している企業の一つです。
JR東日本ではエリア職・ジョブ型採用であれば卒業後3年以内まで新卒枠で応募することができます。

出典:JR東日本の採用サイト
エリア職・ジョブ型採用の仕事内容は以下の通りです。
エリア職仕事内容 | |||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
駅・乗務員 | ・お客様と接する最前線の社員 ・安全かつ安定した列車運行に取り組む ・列車を運行するのが乗務員(車掌・運転士) ・列車の運行を管理するのが司令員 |
||||||||||||||||||
車両 | 車両の開発・設計・製造・メンテナンス・改造 | ||||||||||||||||||
機械設備 | 改札等の機械設備の企画・計画・設計・工事管理 | ||||||||||||||||||
土木 | ・輸送サービス・生活サービスを支える線路やトンネル などの設備の建設プロジェクトに関わる。 ・調査計画、設計、工事管理、メンテナンスをおこなう。 |
||||||||||||||||||
建築 | ・輸送サービス、生活サービスを支える 建築物の新築、改良、メンテナンス ・駅を中心とした魅力あるまちづくりの促進 ・大規模駅開発などの「駅づくり」のプロジェクトマネジメント |
||||||||||||||||||
・列車制御システム・ エネルギー、情報通信 |
・電気技術や情報通信技術を用いて、 鉄道事業を中心とした事業を支える ・工事、開発、設計 ・施工管理やメンテナンス業務 |
||||||||||||||||||
出典:JR東日本の新卒採用・インターンシップサイト |
ジョブ型仕事内容 | |||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
開発・不動産 | ・ターミナル駅の周辺再開発事業 ・地方中核都市の地域活性化 ・これらの戦略・設計・施工、 不動産ファンドの推進とCRE戦略 |
||||||||||||||||||
Suicaサービス | ・Suicaの利用エリアの拡大や相互利用各社との調整 ・モバイルSuicaのさらなる利用促進及びデータ活用 ・JR東日本グループのビジネスプラットフォームの構築 ・Suicaの全体戦略構築やSuicaに関わる業務 |
||||||||||||||||||
データマーケティング | ・JRE POINTを軸としたOne to Oneマーケティングの推進 ・課題設定や要件定義、広告宣伝等の マーケティングに関わる幅広い業務 |
||||||||||||||||||
参考:JR東日本の新卒採用・インターンシップサイト |
総合職で転職したいという人には向いていないかもしれませんが、具体的にやりたい仕事が決まっている人や、大手の福利厚生を受けたいという人は挑戦する価値があります。
KDDI

KDDIでは第二新卒採用の専用ページを設け、積極的に第二新卒を採用しています。
職種も営業・企画・開発・システムエンジニアがあり、文理を問わずに応募できます。


出典:KDDIの採用サイト
KDDIでは、第二新卒向けの専用ページを設けており、若手人材の採用に積極的に取り組んでいます。営業、企画、開発、システムエンジニアなど幅広い職種が用意されており、文系・理系を問わず応募が可能です。
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メーカー系の第二新卒採用大手企業
続いてメーカー系に該当する企業をまとめました。
メーカー系の大手企業の記事
風土 | ・旧態依然としている |
---|---|
採用難易度 | ・基本的に求人が少ない ・あるとしても不景気時に採用を絞った分で 年齢帯が凹んでる層を追加採用する可能性がある程度 ・学歴はMARCH以上のみ ・同業同職種経験、2社以上転職してたら不可 ・社会人経験1年〜2年目は基本不可 |
メリット デメリット |
◆メリット ・年収・給与レンジが安定している ・規模の大きい仕事に関われる (ただし10年以上かかるのが一般的) ・研修制度や福利厚生がしっかりある ・社会的信用度が高い ◆デメリット ・年功序列で成果が給与に反映、評価されにくい ・個人に任される業務の幅が狭い ・形式的な会議や稟議が多い ・実際に入って風土が悪いこともある |
メーカー系の業界では、古い風土が残っていることが多く、基本的に求人は少ないです。もし求人があったとしても、不景気時に採用を控えた分、年齢層が偏っている層を追加で採用することが特徴です。
そのため、金融やインフラと同様に第二新卒が転職する難易度は高めです。ただ、同様に全く挑戦できないわけではありません。
第二新卒を採用している例を2つ紹介します。
トヨタ

トヨタでは卒業後4年までの人を、総合職・業務職のどちらでも採用しており、第二新卒でも新卒と遜色なく応募することができます。


出典:トヨタの採用サイト
日本企業の時価総額でトップなだけあって、給与や福利厚生は充実しています。業務職での採用もあり、経歴に自信がない人でもトヨタで働ける可能性があります。
シャープ

シャープでは新卒採用ページが第二新卒と一緒になっており、新卒と第二新卒が同じ扱いなのがわかります。



出典:シャープの採用サイト
家電や電子機器のメーカーに興味がある人はぜひ応募してみましょう。まずは転職エージェントへ登録を検討してみてくださいね。
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コンサル系の第二新卒採用大手企業
コンサル系に該当する企業を以下にまとめてみました。
コンサル系の大手企業の記事
風土 | ・中庸である |
---|---|
採用難易度 | ・比較的に求人はある。 ・明確に学歴と経験を考慮して書類を判定している会社が 圧倒的に多い ・有名外資系は、学歴が早慶以上のみ ・社会人1年目は基本不可 ・社会人3年目までの場合、何らかの営業経験 または管理部門経験が必要 ・社会人3年目以上の場合、 無形法人営業もしくはSE、 経理管理会計経験など特化した専門性がないと厳しい |
メリット デメリット |
◆メリット ・年収・給与レンジが安定している ・規模の大きい仕事に関われる (ただし2年〜3年は下積み) ・研修制度や福利厚生がしっかりある ・社会的信用度が高い ◆デメリット ・成果次第での評価・給与なの で昇給は個人の努力次第 ・UPorOUTの風土がある ・個人に任される業務の量が多い (事業によって書類作成や情報収集などを 数年かけておこなう) ・責任あるクライアント業務は 5年後くらい先になり多忙である |
コンサル系の業界では、比較的バランスの取れた風土が多いです。求人は比較的あるものの、学歴や経験を重視して書類選考をおこなうことが特徴です。
第二新卒を採用している例としてアクセンチュアを見てみましょう。
アクセンチュア

アクセンチュアには第二新卒専用の採用ページがあります。



出典:アクセンチュア第二新卒採用職種ページ
アクセンチュアでは第二新卒を「社会人経験が半年以上4年未満の方」と定義しており、それを満たす人は第二新卒専用の選考を受けることができます。

末永

第二新卒でも転職できるコンサルですが、ケース面接があったりと特殊なので、初めてコンサルの選考を受ける人は注意が必要です。
コンサル業界に興味があるけど転職できるか不安という人はリクルートエージェントを使ってみる良いかもしれません。
業界No.1のノウハウでケース面接の対策はもちろん、第二新卒の注意点やアピールの仕方についても教えてもらえます。
こんな人におすすめ
・コンサルへの転職を考えている
・ケース面接の対策をしたい人
・第二新卒の自己PRの方法を知りたい人
SIerなどのIT系の第二新卒採用大手企業
SIerなどのIT系に該当する企業を改めて以下にまとめましたので、参考にしてください。
風土 | ・旧態依然としている |
---|---|
採用難易度 | ・比較的に求人はある。 ・不景気時に採用を絞った分で年齢帯が凹んでる層を 追加採用する可能性がある程度 ・同業同職種経験もしくは無形法人営業経験が必要 ・2社以上転職してたら不可 ・学歴はMARCH以上のみ ・社会人1年〜2年目は基本不可 ・未経験エンジニアは不可 |
メリット デメリット |
◆メリット ・年収・給与レンジが安定している ・規模の大きい仕事に関われる (ただし10年以上かかるのが一般的) ・研修制度や福利厚生がしっかりある ・社会的信用度が高い ◆デメリット ・年功序列で成果が給与に反映、評価されにくい ・個人に任される業務の幅が狭い ・形式的な会議や稟議が多い ・実際に入って風土が悪いこともある |
SIerなどのIT業界では、古い風土が残っていることが多いです。求人は比較的多いものの、不景気時に採用を控えた分、年齢層が偏っていることが特徴です。特定の年齢層を追加で採用することが多くなっています。
SIerで第二新卒を積極的に採用している例として富士通を紹介します。
富士通

富士通は採用ページに第二新卒に関する記述があり、エンジニアを中心に第二新卒採用をしているようです。
入社後に手厚い研修で基礎から身につけられるため、未経験でも挑戦することができます。


出典:富士通の第二新卒採用ページ

末永

富士通をはじめとするSIerなどのIT系への転職は募集自体も多くはなく、特に未経験の人はアピール方法が難しいです。
それでも挑戦したいと考えている人は、マイナビIT AGENTを使ってみてください。
マイナビIT AGENTは母体が総合型エージェントのマイナビエージェントなので、Web系企業だけではなく、さまざまな企業の社内SE求人なども幅広く保有している点が強みです。また、未経験の人がIT転職でアピールできるポイントを教えてくれます。
こんな人におすすめ
・SIerやIT系への転職を考えている
・社内SEや事業会社の求人を探している
・面接対策などを手厚くして欲しい人
Web・SaaS系の第二新卒採用大手企業
Web・SaaS系に該当する企業をまとめましたので、参考にしてください。
風土 | ・比較的に革新的である |
---|---|
採用難易度 | ・求人は基本多い。 ・新卒で採用された人や社員は優秀な人が多いために、 中途入社に求めるレベルも非常に高い ・ビジネスの基礎力並びにフラットな姿勢や思考、スピード感が求められる (メーカーやインフラ・金融系などとは全く土俵が異なるため) ・新しい情報収集にも積極的で、トレンドや競合状況も 適宜把握をしている必要がある ・学歴は日東駒専、MARCH以上など高くなる傾向がある (社員のレベルが高いために必然的に採用される人の学歴が高くなりがち) ・無形法人営業や有形法人営業の経験が求められる ・全くの未経験は基本的に難しい |
メリット デメリット |
◆メリット ・年収・給与レンジが比較的安定している (未経験からだと400万前後) ・規模の大きい仕事に関われる可能性がある ・福利厚生は時代に即したものが多い ・ONとOFFが明確になっていることが多い ◆デメリット ・成果次第での評価・給与なので在籍年数で給与が上がることは少ない ・規模の大きな業務は能力が高ければアサインされる ・裁量が多い分、個人に任される業務の量が多い (ONとOFFは明確だが業務量は多いため、自身の能力次第となる) |
Web・SaaS系の風土は比較的新しく、基本的に求人も多いです。
一方で、企業人気がある上に新卒で採用された人や社員は優秀な人が多いために、中途入社に求めるレベルや意欲も非常に高いのが特徴です。
他にも、部署異動は比較的多いものの、ジョブローテーションというよりもその時に必要な社内の部署にアサインされたり、総合職で全国にある企業の場合は、転勤もあるところが多いです。
Web・SaaS系の大手企業で第二新卒を採用している企業の一つにソフトバンクがあります。以下で詳しくみてみましょう。
ソフトバンク

ソフトバンクは他の大手企業と比較しても、第二新卒に優しい企業です。
ソフトバンクの採用サイトを見てみると、入社時30歳未満の新卒/既卒/就業者を新卒採用として採用しています。

出典:ソフトバンクの公式サイト
そのため、一般的に第二新卒と呼ばれる人の枠を超えて挑戦することができます。
新卒と同様に現在は以下の職種で募集を行っています。
- コンシューマ事業統括(営業・企画・マーケティング)
- 法人事業統括(法人ソリューション営業・ソリューションエンジニア)
- テクノロジーユニット(ネットワークエンジニア・ソリューションエンジニア・エンジニア開発)
- 先端技術研究所(研究開発)
- アライアンス戦略本部(事業開発)
- 財務統括(財務)
- コーポレート統括(人事・総務)
職種の選択肢が豊富にあるため、通信業界に興味のある第二新卒の人は、自分のスキルや得意分野に合った部門を選びやすくなっています。
職種選びに困ったらエージェントへ相談してみましょう。あなたに適した業界や職種を提案してくれますよ。
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無形サービス系の第二新卒採用大手企業
広告、メディア、人材などを扱う業界では、柔軟な考え方ができる第二新卒の人材が求められています。無形サービス系に該当する企業を以下にまとめましたので、参考にしてください。
風土 | ・比較的に革新的である |
---|---|
採用難易度 | ・求人は基本多い。 ・企業人気があるため中途入社に求めるレベルも非常に高い ・ビジネスの基礎力並びにフラットな姿勢や思考、スピード感が求められる (メーカーやインフラ・金融系などとは全く土俵が異なるため) ・大卒であれば学歴不問のところが多い ・即戦力性があるかどうかが重要 ・経験不問だが、難易度の高い営業の経験 を積んでいる人のほうが採用されることが多い ・ゲーム系はゲーム業界経験が必須 |
メリット デメリット |
◆メリット ・年収・給与レンジが比較的安定している (未経験からだと400万前後) ・規模の大きい仕事に関われる可能性がある ・福利厚生は時代に即したものが多い ・ONとOFFが明確になっていることが多い ◆デメリット ・成果次第での評価・給与なので在籍年数で給与が上がることは少ない ・規模の大きな業務は能力が高ければアサインされる ・裁量が多い分、個人に任される業務の量が多い (ONとOFFは明確だが業務量は多いため、自身の能力次第となる) |
また、Web・SaaS系と同じく部署異動は比較的多いものの、ジョブローテーションというよりもその時に必要な部署にアサインされたり、総合職で全国にある企業の場合は転勤もあるところが多いです。
無形サービス系の風土は比較的新しく、求人も多いです。
しかし、企業人気がある上に新卒で採用された人や社員は優秀な人が多いために、中途入社に求めるレベルや意欲も非常に高いのが特徴です。
無形サービス系の第二新卒を積極的に求めている企業として、リクルートを見てみましょう。
リクルート

リクルートは来年度入社できる・30歳以下であるというのが全職種共通の募集要項です。

出典:リクルートの採用サイト
そのため、第二新卒であっても何の問題もなく新卒採用に申し込むことができ、30歳までであれば何度もチャレンジできます。

末永

リクルートをはじめとする無形サービス業界への転職を目指す場合は、大手転職エージェントを活用するのがおすすめです。
人気企業は採用枠が限られているため、大手エージェントが保有する限定求人や、選考対策のノウハウを活かすことで、選考を通過できる可能性が高まります。
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店舗サービス系の第二新卒採用大手企業
店舗サービス業界は、お客様と直接関わる仕事が多く、第二新卒でも挑戦しやすい分野です。
店舗サービス系に該当する企業をあらためて以下にまとめましたので、参考にしてください。
店舗サービス系の大手企業の記事
- 星野リゾート
- ファーストリテイリング
- イオン
- セブン&アイ・ホールディングス
- 日本マクドナルド
- すかいらーく
風土 | ・中庸である |
---|---|
採用難易度 | ・求人は多くある ・基本的に現場からスタートになる可能性が高い ・これまで何らかの数字を追いかけた経験などを求められることが多い ・本部採用は同業同職種にて企画やMD、 生産管理やSVなどの経験を、活かしていける人を優遇 |
メリット デメリット |
◆メリット ・年収・給与レンジが比較的安定している ・年功序列色はインフラやメーカーよりは少ないものの一定ある ・研修制度や福利厚生がしっかりある ・社会的信用度が高い ◆デメリット ・店舗などの現場で数年の勤務からスタートすることが多く、本部にいけるのはとくに優秀な人のみ ・社会的認知度は高いものの、現場での就業は給料や休日などで大変なことが多く、多忙である ・給与もよほど本部の上層部にいかなければ頭打ち感が出ることが多い (ファーストリテイリングは年収1,000万円超えるが、相当の優秀者のみ) |
店舗サービス系の風土は中庸であるケースが多く、求人は多くありますが、基本的に現場からスタートになる可能性が高いという点が特徴だと言えます。
店舗サービス系の例として、イオンの第二新卒採用を見てみましょう。
イオン

イオンは小売業界の中でも最大手の企業で、第二新卒の採用にも積極的に取り組んでいます。未経験者も応募しやすく、グループ全体でさまざまな職種を募集しているのが特徴です。
イオンの第二新卒採用職種を以下にまとめました。
- 店舗運営
- 販売スタッフ
- 営業
- 商品企画・開発
- マーチャンダイザー
- バイヤー
- 物流管理
- デジタル・IT部門
グループ合同募集であるため、実際にはイオングループの中から最大5社選択して併願することになります。そのため採用の確率も上がり、未経験でも応募できるため経歴に自信がない人でもおすすめです。

末永

店舗サービス系の企業は未経験でも応募できることも多く、比較的転職しやすいです。もし、店舗サービス系に今日がある方にはハタラクティブがおすすめです。
第二新卒の転職に強いエージェントなので、初めての転職でも安心して利用できます。また、ニートやフリーターに対してもサポートを行っているので職歴に自信がない人でも安心して求人を探すことができます
こんな人におすすめ
・店舗サービス系への転職を考えている
・スタッフが見極めた優良企業に転職したい
・手厚いサポートを受けたい
第二新卒が転職しやすい大手企業の職種紹介
第二新卒の転職活動では、どんな職種に応募するかを考える方法もあります。職種ごとに身につけられるスキルや、将来のキャリアの進み方が違うので、自分が理想とする働き方ができる職種を選ぶことが大切です。
ここでは、第二新卒にぴったりな職種と、それに関連する職種を募集している大手企業をまとめて紹介します。
職種 | 採用している主な大手企業 |
---|---|
IT系技術職 |
富士通 NTTデータ 日本IBM 楽天グループ ソニー ヤフー LINE DeNA サイボウズ TIS 日立システムズ NEC 大塚商会 クックパッド 日本オラクル ミクシィ ZOZO |
営業職 |
リクルート サイバーエージェント JR東日本 JR西日本 キヤノン アクセンチュア 電通 博報堂 KDDI ソフトバンク 三井住友銀行 東京海上日動 日本生命 野村信託銀行 |
販売職 |
イオン ファーストリテイリング セブン&アイ・ホールディングス 日本マクドナルド すかいらーく ヤマハ ワコール バンダイナムコホールディングス |
事務職 |
トヨタ イオン KDDI ソフトバンク 日本IBM NHK JAL 三井住友銀行 東京海上日動 日本生命 |
IT系技術職
IT系の技術職はとても需要が高いので、未経験でも応募できる求人があります。
未経験者がIT系の技術職に就く場合、最初は指示に従って業務をこなしながら、少しずつスキルを身につけてキャリアを積んでいくのが一般的です。
大手企業では、富士通やNTTデータ、日本IBMなどが第二新卒向けに充実した研修制度が用意されており、未経験からでもエンジニアとしてのキャリアを始めることができます。
楽天やヤフー、LINEなどのWeb系企業も若手エンジニアの採用に力を入れていますよ。
営業職
営業職は第二新卒でもチャレンジしやすく、即戦力として期待されることが多い職種です。
リクルートやサイバーエージェントなどの無形サービス系企業では、若さや行動力を活かした営業スタイルが評価されています。
実力主義の企業が多く、成果を上げればインセンティブをもらえることもあります。
キャリアアップや数字を追う仕事に興味がある第二新卒者にとって、モチベーションを持って働ける職場環境です。
販売職
販売職は、特別な資格がなくても始められる仕事で、業務のマニュアルもしっかり整備されていることが多いです。
前職で接客スキルやコミュニケーション能力を身につけた人には、その経験を活かせるチャンスです。
一定の売上を超えると手当がもらえたり、店長を目指せたりする機会もあるので、やりがいを感じやすい職種です。
イオンやファーストリテイリング(ユニクロ)などの大手小売業では、第二新卒者を積極的に採用しているので、将来の店舗運営の中心となる人材として活躍できる可能性もあります!
事務職
基本的なビジネスマナーや柔軟性に自信がある第二新卒者には、事務職を目指すのもおすすめです。
事務職は、スキルよりも人柄や働く姿勢が重視されることが多いため、未経験からでも転職しやすい職種です。
MOSや日商簿記の資格を持っている人は、事務職への転職に有利になることもあるので挑戦してみてくださいね。
トヨタの業務職やKDDIのバックオフィス部門など、大手企業では安定したキャリアを築ける環境が整っていて安心です。
第二新卒が大手企業に転職するコツ
第二新卒が大手企業に転職する際に、何かコツがあるなら事前に把握しておきたいですよね。
そこで、第二新卒が大手企業に転職するための4つのコツを以下にまとめました。
上記に挙げた4つのコツについて、それぞれ次でさらに詳しくお伝えしていきたいと思います。
同じ業界・職種で経験を3年程積む
1つ目のコツは、同じ業界・職種で経験を3年程積んでキャリアアップすることです。
なぜなら、しっかりとスキルを身につけて経験を積み、実績が出せれば、即戦力として活躍できる人材だと評価してもらえるからなんです。
私の経験上、その一つの目安となるのがおおよそ3年です。
だからこそ、まずは大手企業へ入社することを目的にせず、どういった業種で将来的に大手企業を目指すのかを具体的に決めておくことが大切です。
例えば、転職したい大手企業が電通だった場合は、中小の広告代理店でも営業を3年間経験して実績や成果を出せば、将来的に電通の営業職に転職できるチャンスがあります。
このように、 現状から逆算してキャリア戦略を立てていくというのが、転職エージェントのプロとして現役で支援をおこなっている筆者からの提案です。
将来を見据えてキャリアを築きたいと考えている場合は、大手企業や人気企業の求人を豊富に扱う大手転職エージェントを活用しましょう。
業界最大手のエージェントは、あなたの経歴や強みをもとに、市場価値を踏まえた最適な転職プランを提案してくれます!
また、大手エージェントならではの強みとして、「将来この企業に入りたいなら、まずはこの会社でスキルを身につけるべき」といったように、数年先を見据えたアドバイスも受けることできますよ。
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新卒の頃と同じような感覚で就活をしない
2つ目のコツは、新卒の頃と同じような感覚で就活をしないことです。
理由は、新卒と第二新卒では求人企業の採用目線が異なるからなんです。応募できる求人や選考を通過できる可能性、転職のスケジュール感や面接対策もしっかりと把握しておく必要があります。
興味のある企業の良いところや良いイメージしか捉えられていない人は、企業研究や仕事に対する概念の考え方が甘いと見なされてしまう可能性があります。
「良い部分だけではなく大変な部分もあるのだと理解していること」と、「社会人として働いた経験があるから言えること」を大事にしながら自分のやりたいことを伝えるのが重要ですね。
また、第二新卒は社会人経験があるので、ビジネスマナーも新卒時よりしっかりとチェックされる傾向が強く見られます。

末永

「初めての転職でわからないことが多い」「大手企業の他に自分に合った企業があれば検討したい」という人は転職エージェントのサポートを活用しましょう。
アドバイザーが社会人経験がある身としての振舞い方についてもしっかりと伝えてくれますよ。
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しっかりと自己分析をする
3つ目のコツは、しっかりと自己分析をすることです。
なぜなら、第二新卒は新卒時とは違い「なぜ今の会社を辞めて、この会社に入社したいのか?」という部分に重点が置かれ、深掘りされるからなんです。具体的には、退職理由と志望動機に論理の整合性や一貫性があるかどうかが見られています。
矛盾が生じて不信感を与えないためにも、自己分析をすることが重要です。自己分析をきちんとしておくことで、退職理由や志望動機などの質問に対し、しっかりと答えられるようになりますよ。
また、事前に自己分析をおこなえば、自分の得意不得意・向き不向きなどを把握できるので、企業選定や意思決定に迷わずに済みます。例えば営業に向いていないのに転職先を営業に絞ってしまう、などのミスマッチも防げます。
以下では、自己分析について詳しく解説しています。こちらも合わせて参考にしてくださいね。
第三者を活用して万全な履歴書・面接対策をおこなう
4つ目のコツは、自己分析の結果をもとに、第三者を活用して万全な履歴書・面接対策をおこなうことです。
なぜなら、第二新卒の場合は上記でお伝えしたように、新卒とは違った質問や深掘りをされる傾向が見られるからなんです。
また、第二新卒を採用する企業が増えているとはいえ、新卒と比較すると書類選考の落選率が高い傾向にあります。だからこそ、履歴書などの作成や面接対策をしっかりとおこなうことが大切です。
第三者の客観的な視点を取り入れると、自分では気づけなかった強みや興味が発見できることもありますよ。
第二新卒の履歴書や面接について、また、第二新卒の転職活動全体のコツや体験談については以下の記事を参考にしてみてください。
【状況別】大手企業に転職するメリット・デメリット
大手企業に転職を考えている人で、まだそこまで大手企業に転職することへの理解が深くない人もいるのではないでしょうか?
ここでは、第二新卒で大手企業への転職で得られるメリットとデメリットについて状況別で紹介していきます。
メリット・デメリットは合わせ鏡のようなものなので「大手企業に入社すること=幸せなこと」と考えているとミスマッチを起こしやすくなってしまいます。
しっかりとメリット・デメリットを確認した上で転職を決意しましょう。
中小企業から大手企業
まず、第二新卒の人が中小企業から大手企業に転職するメリットとデメリットについて解説します。
メリット | ・給与、待遇の向上が期待できる ・規模の大きい仕事に関われる (ただし10年以上かかるのが一般的) ・研修制度や福利厚生が充実している ・社会的信用度が高い |
---|---|
デメリット | ・年功序列で成果が給与に反映、評価されにくい ・個人に任される業務の幅が狭い ・形式的な会議や稟議が多い (IT化が進んでいないことも多い) ・実際に入って風土が悪いこともある ・転勤の可能性がある |
第二新卒で中小企業から大手企業に転職すると、給与が増えたりネームバリューが獲得できたりと魅力的なメリットがあります。
一方で、年功序列で給与が上がりにくかったり自分が関わることができる業務内容の幅がかなり狭まることも考えられます。
また、大手企業の場合転勤をしなくてはいけないこともあるため、転勤をしたくない人は入社前に必ず転勤の有無やどのように転勤が決まるのか確認しておきましょう。
大手企業から大手企業
次に第二新卒が大手企業から大手企業に転職する場合のメリットとデメリットについて解説します。
メリット | ・より高い給与や待遇が期待できる ・専門性を活かしたキャリア形成ができる ・手厚い福利厚生を継続して受けることができる ・雇用の安定性を保てる |
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デメリット | ・新卒入社の時に比べて評価されにくい可能性がある ・企業の風土に慣れることに時間がかかる場合がある ・身につけられるスキルやキャリアの幅が狭い ・転勤の可能性がある |
第二新卒が大手企業から大手企業に転職するメリットとして、給与面や福利厚生などが挙げられます。
しかし、大手企業でも激務のせいでブラック企業になってしまっている場合もありますし、パワハラがある場合もあります。他にも、転勤やジョブローテーションが当たり前になっているケースも多いです。
大手企業と中小企業の違いについてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事もご覧ください。
第二新卒から大手企業への転職成功事例3選
実際に第二新卒から大手企業へ転職した人のそれぞれ弊社で独自に調査した体験談です。企業名は入っていませんが、大手企業への転職者に絞って掲載しています。
この事例から、転職を成功させるためのヒントを見つけてみてください。
体験談

20代・男性・営業
初めての転職で不安だったので転職エージェントに相談しました。そこでキャリアアドバイザーに「転職後、将来どうなりたいとかビジョンってありますか?」って聞かれたときに何も答えられませんでした。
今まではとくに将来のビジョンとか深く考えてこなかったんですよね。だけど、キャリアアドバイザーに将来のビジョンを明確にしたほうが良いと言われ、必死に考えました。
自分がどうなりたいのか想像したときに、私は営業という仕事を通してお客様に満足していただけるサービスを提供して、将来的には会社単位よりも私だから一緒に仕事をしたいと思ってもらえるような営業パーソンになりたいと思いました。
キャリアアドバイザーにも良いじゃないですかって言ってもらえたので、自信を持って面接で伝えることができました。その結果、見事に希望通りの企業に転職することができました。
体験談

20代・男性・接客
転職するなら失敗したくない!と思い、企業を探すときに自分のルールを決めました。例えば条件面なら完全週休2日とか、今より年収をあげたいとかです
色々条件を考えた後に、逆に妥協しても良いなって思う条件も決めましたよ。さすがに全部叶う会社は存在してないと思いましたからね(笑)
これっていうのも、新卒で就職先を探しているときにはとにかく就職しないと!っていう思いが強くて、条件面はかなり妥協して後悔したからなんです。
ただ、はじめは業界も絞って探してたんですけど、求人の数が少なくなっちゃうのであんまりおすすめできないですね。
自分の中で何は譲れない条件かを常に考えておけば、妥協できるところもわかってきます。
体験談

20代・女性・アパレル
転職するときに1番困ったのが、面接で聞かれる退職理由でした。私、実は転職したい理由が前の会社で社内恋愛をしていて(笑)
でも、さすがにそんな理由は面接では言えないのでどうしようかって悩んだ結果、言ってしまえば人間関係のこじれだなって思いまして。
なので、人間関係のこじれでモチベーションの低下に言い換えました。
実際に面接では、前の会社の社風は成果を求めずに最低限の業務をしていくスタイルだったけど、私はもっと成果を求めて仕事をしたかったです。
だけど、周りにそういう人がおらず私のモチベーションも徐々に下がってしまいました。そこで成果を常に求めている御社の社風に共感して応募させていただきました。
みたいな、ポジティブな理由に言い換えたと思います。
他にもさまざまな第二新卒の転職成功体験談や、面接で評価されるポイント、内定を勝ち取るための具体的なコツを下記の記事でわかりやすく解説しています。
同じ悩みを抱える第二新卒の人は以下もチェックしてみてくださいね。
第二新卒から大手企業への転職でよくある質問
第二新卒から大手企業への転職でよくある質問をまとめてみました。気になる質問はぜひ確認してみてください。
第二新卒でも大手企業に転職できますか?
第二新卒でも大手企業へ転職することはできます。
ただ、新卒よりも難易度が高いことも多いので、しっかりと自己分析をして自分をアピールできるかがポイントになってきます。
第二新卒の就職活動において内定率を高めるための具体的なポイントや、企業が第二新卒に求めるスキルについては下記の記事をご覧ください。
第二新卒が大手企業に求められる理由は何ですか?
第二新卒は基本的なビジネスマナーが備わっている分、育成コストが少なく済みます。その上で、若くて将来性もあるので、求められているのです。
そもそも第二新卒は何歳までですか?
実は第二新卒は明確な定義はありません。ただ、卒業後に就職して3年以内の求職者を指すことが多いです。
企業によってはもっと高い年齢でも第二新卒と同様に採用していることもあるので、自分の興味のある企業はどうかを調べるようにしましょう。
第二新卒の定義についてもっと詳しく知りたい人は下記の記事もチェックするのがおすすめです。
第二新卒が大手企業に転職する方法は?
主な方法としては、各企業の採用サイト・転職サイト・転職エージェントがあります。
個人的にはプロにサポートしてもらえる転職エージェントがおすすめです。第二新卒であれば、若手に強いマイナビエージェントや第二新卒に特化したハタラクティブがおすすめです。
下記の記事は各転職エージェントの本当の評判や利用者の実際の口コミを紹介しています。転職のプロが惜しみなく解説してますので是非ご覧ください!
不動産業界の大手企業でも第二新卒を募集していますか?
大手不動産企業では、通常の中途採用とは別に、若手向けの採用枠を設けていることがあります。
ただし、公式サイトで「第二新卒」と明確に記載されていない場合も多いため、タイミングによっては見つけにくいこともあります。
一覧で出ていなかった大手企業に興味があるのですが、第二新卒での入社は完全に不可ですか?
はい、掲載していない企業の中にも、第二新卒を受け入れている大手企業は多くあります。ただし、「第二新卒」という言葉を使わずに、「若手採用」や「キャリア採用(経験3年以内)」といった名称で募集しているケースもあるため、見つけづらいことがあります。
公式サイトに求人情報が載っていなくても、転職エージェントを通じてのみ募集している非公開求人も多く存在します。
気になる企業がある場合は、大手の転職エージェントに登録して相談してみるのがおすすめです。dodaや、リクルートエージェント、マイナビエージェントなど、大手エージェントは企業の採用状況や選考のポイントなど、表には出てこない情報も持っているため、効率的に転職活動を進めることができます。
第二新卒から大手企業への転職で最も大切なこと
第二新卒から大手に転職する際に最も大切なのは、他の候補者と少しでも差をつけることです。
具体的には、前項で述べた通り自己分析をはじめとした選考対策を万全に行い、それを企業に伝えることです。
大手企業を目指す人の中には、自分のキャリアに自信がある人も多く含まれます。
そこと差をつけるには、自分1人の分析や対策では限界がありますし、プロの力を借りた方がよりよい結果に導くことができます。
特に大きいメリットとしては、転職エージェントは企業ごとの採用担当者と連携しているので、選考時に面接官がどこを見ているかなどの重点ポイントを把握できるところなどが挙げられます。
どれも無料で手軽に登録できるので、転職活動のおともに相談してみてはいかがでしょうか。

末永

転職活動がスムーズにいくかどうかは、担当のキャリアアドバイザーとの相性もあるので、まずは2~3社複数登録してから、自分に合ったエージェントと転職活動を進めるのがベストですね。
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