JR東日本へ転職!中途採用の難易度・採用情報・評判が分かる!
JR東日本のような生活に密着している鉄道インフラは、倒産する心配がない安定した企業として人気です。
今回は鉄道インフラの大手企業である「JR東日本」への転職を検討している人向けに、ノウハウを解説します。
JR東日本の中途採用の難易度
JR東日本(東日本旅客鉄道)は基本的に難易度は高いのですが、総合職とエリア職でも変わってきます。
そもそもJR東日本の中途採用は年に1回しかおこなわれず、いつでも求人に応募できるわけではありません。2020年の実績では第1回応募締め切りは8月、第2回は10月〜11月となっており、総合職とエリア職によって日時は変わります。
また、応募資格や採用人数も総合職とエリア職では異なり、総合職のほうが難易度は高いです。以下で、総合職とエリア職の応募資格と採用人数を比較してみました。
総合職 | ・募集職種の業務内容に関連した十分な経験および能力を有する人 ・4年制大学を卒業した人または大学院を修了した人 採用予定人数は20名程度 |
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エリア職 | ・高等学校卒業以上 ・職歴・年齢は不問 採用予定人数は340名程度 |
鉄道インフラを担うJR東日本は人気で倍率が高い
JR東日本(東日本旅客鉄道)は首都圏をはじめとした東日本エリアの鉄道インフラを担っているのもあり、倒産する可能性が低く、転職先として人気があるため倍率が高いです。
実際、dodaの「転職人気企業総合ランキング(2020年)」の総合部門では16位、運輸・物流・エネルギー部門では2位にランクインしているほど、転職先として考えている人が多いです。
とくに総合職の採用人数は20名程度であり、よほど優秀な人材でない限り内定を獲得するのは難しいと言えます。
さらに、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、鉄道インフラ大手のJR東日本でも4500億円の赤字になる見通しです。コスト削減へ向けた動きが進んでおり、今後は募集人数が減る可能性があり、ますます倍率が高くなると考えられます。
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JR東日本に転職しやすい人の特徴
JR東日本(東日本旅客鉄道)は、アクセンチュアやNTTデータ、日立製作所といった会社でJR関連の仕事を経験し、一定のスキル以上を持った人なら転職しやすいです。
とくに技術部門で銀行のATMのシステムやガス・電気を使った動力の設備関係の専門職なら採用される可能性はあるでしょう。
ただ、総合職は採用人数も少ないので、エリア職を狙ったほうが内定は獲得しやすいといえます。
20代の若手の場合は、専門職や技術職ではなく、駅員や乗務員を希望したほうが採用される可能性はあるかもしれません。
総合職は高い専門性を持った人材でも採用される可能性は低く、狭き門です。まだ、チャンスのあるエリア職で応募したほうが可能性はあるでしょう。
エリア職に求められる人材の特徴を以下にまとめたので、参考にしてみてください。エリア職に求められる人材の特徴
- 安全を追求したり、サービス品質の向上に向けた努力ができる人
- コミュニケーション能力がある人
- 技術を継承し、より良く改善していこうとする行動力のある人
- 視野を広げて、新たな領域にも積極的に挑戦する意欲がある人
JR東日本の求人情報
JR東日本(東日本旅客鉄道)の中途採用は前年に募集をし、一括で採用するスタイルになっています。そのため、年に1度しか募集がなく、時期を見計らって応募する必要があります。
ちなみに2021年度4月入社の募集は総合職とエリア職で時期に違いはあるのですが、2020年8月〜11月の間に募集が締め切られています。
総合職 | 第1回応募締め切り:2020年8月31日 第2回応募締め切り:2020年11月3日 |
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エリア職 | 第1回応募締め切り:2020年8月11日 第2回応募締め切り:2020年10月4日 |
それぞれ1回目を逃したとしても2回目に応募できますが、募集時期が変わる可能性があるので、転職を考えている人はJR東日本の採用ページをこまめにチェックするようにしましょう。
今回は2021年度4月入社の中途採用の募集要項を以下で紹介します。
総合職の求人情報
JR東日本(東日本旅客鉄道)の総合職は、幅広い業務経験をもとにグループが持つ経営資源を最大限に活用し、環境の変化を取り入れた新たな価値を社会に提供していきます。
特定のエリアだけではなくグループ全体のマネジメントにも関わります。
総合職の募集要項は、以下の通りです。
募集部門
- IT
- MaaS・Suica
- 国際事業
- 研究開発
- 営業戦略
- 生活サービス
- 法務
- 列車制御システム・エネルギー・情報通信
- 輸送・車両
- 機械設備
- 線路・土木
- 建設
- 建築
応募資格
- 募集職種の業務内容に関連した十分な経験および能力を有する人
※ドクターコース(博士課程後期)修了見込みの人も応募可能 - 4年制大学を卒業した人または大学院を修了した人
勤務地
- JR東日本の事業エリア内
※必要によりグループ会社などへ出向する場合あり
※業務の都合上、上記日本国内に加え、海外駐在する場合あり
給与
- 経験を考慮し、規定に基づいて決定
勤務時間
- 勤務時間・始終業時刻、休憩時間は事業所、仕事により異なる
例:企画部門の場合、フレックスタイム制(標準労働時間7時間40分)
※昨年度の平均的な時間外勤務実績は、約160時間
エリア職の求人情報
JR東日本(東日本旅客鉄道)のエリア職はエリアで業務経験を積み、エリアの事業の中核を担います。特定のエリアで新しいサービスを提供し、さらに地域社会の発展に貢献していきます。
また、エリア全体のマネジメントに関わります。
エリア職の募集要項は、以下の通りです。
募集職種
- 線路・土木・建設
- 列車制御システム・エネルギー・情報通信
- 車両・機械設備
- 建築
- 駅・乗務員、鉄道営業・観光開発
- 国際事業
- 技術事務
- 事業用地管理
応募資格
- 高等学校卒業以上の人
- 職務経歴は問いません
※年齢の制限なし
勤務地
- 首都圏(東京・横浜・八王子・大宮・千葉)、高崎、水戸、仙台、盛岡、秋田、新潟、長野の各支社エリア
※採用時研修終了後は、各支社などの担当エリア内で勤務する
(ただし、必要により他支社エリアでの勤務やグループ会社などへ出向する場合あり)
※業務の都合上、上記日本国内に加え、海外駐在する場合あり
給与
- 月額約27万円
勤務時間
- 勤務時間・始終業時刻、休憩時間は事業所、仕事により異なる
例:8:30〜17:00(休憩1時間を含む)
※夜勤・一昼夜交代勤務がある事業場や仕事あり
※企画部門を中心にフレックスタイム制およびテレワークを導入
※昨年度の平均的な時間外勤務実績は160時間程度
JR東日本へ転職する際の注意点
JR東日本(東日本旅客鉄道)は就職先として人気がある割には、イメージと現実のギャップによるミスマッチで離職する人が多いです。
確かに日本で1番の鉄道インフラを担う大手企業で、経営も安定していますが、最初は駅員や車掌の仕事で経験を積む必要があるので、ギャップを感じやすいです。
年功序列で年収や地位が高まっていく会社で、「鉄道インフラ」は他の業界・職種で活かせる汎用性の高いスキルは身につけづらい側面があるので、転職前提での入社はおすすめしません。
一度入社したら、一生を添い遂げる覚悟を持って入ることをおすすめします。
「JR東日本で何をやりたいのか」「地道にスキルや経験を積む覚悟があるのかどうか」など、事前にしっかりと自己分析や企業研究をおこない、ミスマッチによる早期離職のリスクを減らすようにすると良いでしょう。
自己分析や企業研究は面接対策にも役立つので、徹底的におこなうことをおすすめします。
誰かに壁打ちして自分の意見を引き出してもらうことで、あなたの気持ちや志向性を整理しやすくなります。
また企業分析も、1人でおこなうよりか転職エージェントに相談するのがおすすめです。
転職エージェントは企業の人事担当者から直接ヒアリングしているため、現場の声やホームページには載っていない情報を持っており、より詳しく企業について理解することができます。
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JR東日本の面接傾向・よく聞かれる質問
JR東日本(東日本旅客鉄道)の面接では、以下のような質問をされる可能性があります。
- インフラの中でなぜ鉄道なのか
- なぜ鉄道の中でJR東日本なのか
- 会社にどのようなメリットを与えられるか?
- 希望部署で実現したいことは何か?
- 現在の仕事で安全のほかに大切に考えていること
- いままでの仕事で1番やりがいを感じた仕事は?
- 最近の海外のニュースを3つ教えてください
数あるインフラの中でなぜ鉄道なのか、鉄道の中でもなぜJR東日本なのかを問われることが多いです。志望動機を明確にし、しっかりと答えられるように準備しておくと良いでしょう。
今後どういう人になっていきたいのか?どう企業に貢献したいのか?を問われることも多いようです。
中には、時事問題を質問された人もいるので、最近のニュースや今起こっている出来事をチェックしておきましょう。
また、上記のような質問を面接でされることを意識して、志望動機や自己PRを考えると良いです。
以下は、志望動機や自己PRを考える方法をまとめてありますので、考えたけれどうまくまとまらないという人は参考にしてみてください。
選考フロー
JR東日本(東日本旅客鉄道)の選考フローは総合職とエリア職によって、流れが若干異なります。
以下でそれぞれの流れを紹介します。
総合職 | エリア職 |
---|---|
❶エントリーシート登録 ❷Webテスト受検 ❸エントリーシート登録とWebテストの受検でエントリー完了 ❹書類選考 ❺面接 ❻内定 ❼処遇面談 ❽入社 |
❶エントリーシート登録 ❷Webテスト受検 ❸エントリーシート登録とWebテストの受検でエントリー完了 ❹書類選考 ❺面接 ❻適性検査・面接・健康診断 ❼内定 |
エントリーシートの登録には60分ほどかかるので、余裕を持って応募するようにしましょう。
また、WebテストについてはSPI-G、クレペリン検査、鉄道総研の図形判断といった内容なので、事前にしっかりと準備・対策をし、万全の態勢で臨むようにすると良いです。
JR東日本の企業情報
以下は、JR東日本(東日本旅客鉄道)の企業情報です。
社名 | 東日本旅客鉄道株式会社 East Japan Railway Company |
---|---|
所在地 | 東京都渋谷区代々木二丁目2番2号 |
設立 | 1987年4月1日 |
資本金 | 2,000億円 |
代表者 | 代表取締役社長 深澤祐二 |
従業員数 | 51,560人 (2020年4月1日時点) |
事業内容 | 旅客鉄道事業 貨物鉄道事業 旅客自動車運送事業 索道業 旅行業 倉庫業 駐車場業 広告業 図書・雑誌の出版業 金融業 電気通信事業 情報処理及び情報提供サービス業 損害保険代理業その他の保険媒介代理業……など |
もっと詳しい企業情報について、以下で紹介していきます。
事業内容
JR東日本(東日本旅客鉄道)の事業フィールドは、主に以下の3つに分かれています。
輸送サービス
- 関東、甲信越から東北まで1都16県にまたがる鉄道
- 東京圏鉄道ネットワーク、5方面に延びる新幹線ネットワーク
生活サービス
- 大規模ターミナル開発、大規模複合型まちづくり、地域間流動の促進
- 流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等の展開
IT・Suicaサービス
- 全国10の交通系ICカードによる全国相互利用サービス
- 新しいビジネスプラットフォームの構築、Suicaの共通基盤化
身近な鉄道・新幹線やSuicaサービス以外にも不動産やホテル事業など、様々な事業を展開しています。
事業内容についてもっと詳しく知りたい人は、JR東日本のコーポレートサイトを参考にしてください。
職種・仕事内容
JR東日本(東日本旅客鉄道)の主な職種と、その仕事内容について以下で紹介します。
職種 | 仕事内容 |
---|---|
駅 | 駅の仕事には切符の確認や案内をおこなう「改札」や、切符の販売をおこなう「みどりの窓口」といったお客様へのきめ細やかなサービスを機動的におこなうサービスマネージャーといった業務があります。
他にも安全で正確な列車の運行がおこなえるようにホーム担当や信号担当といった業務など、駅の仕事は多岐に渡ります。 |
乗務員・司令員 | 乗務員の車掌と運転士は協力しながら、お客様が安全かつ時間通りに目的地まで移動できるように列車の運行をおこないます。
司令員は列車の運転状況やお客様の状況、気象情報など、列車運行に影響がある様々な情報を把握し、運行管理をおこなっています。 |
列車制御システム エネルギー 情報通信 |
この分野はJR東日本の各事業を電気設備面から支えています。
列車の運行を制御し正確な輸送を実現する列車制御システム分野、電車や駅に電力を供給するエネルギー分野、鉄道運行で必要となる多種多様な情報通信設備を管理し、ICTを活用したサービスの提供をおこなう情報通信分野の3つに分かれています。 各分野で建設プロジェクトの推進や設備のメンテナンスなどをおこなっています。 |
車両・機械設備 | 最先端技術を導入した鉄道車両の研究・開発、車両の安全性・快適性を向上させるメンテナンス体制の構築をおこなっています。
また、券売機や改札機、ホームドア、エスカレーター・エレベーターなどの機械設備の開発・設置・保守も仕事に含まれています。 |
線路・土木・建設 | JR東日本が保有している路線・土木建築物の管理をおこない、駅や鉄道の可能性を広げる建設プロジェクトの推進を担当しています。
他にも経営基盤の強化と沿線地域の街づくりにも貢献しています。 |
建築 | 東京駅などの大規模ターミナル駅の改良や駅舎のリニューアルに向けた開発プロジェクトの企画・推進をおこないます。
また、グループ会社と連携し、様々な事業の基盤となる駅施設のメンテナンスやリニューアルも担当しています。 |
企画部門 | 企画部門はJR東日本グループ全体の舵取り役として、経営の方向性を決めるのが仕事です。
グループが持続的に成長し続けるために、経営環境の変化を先取りした企画の展開などをおこなっています。 |
JR東日本(東日本旅客鉄道)の職種と仕事内容について、さらに詳しく知りたい人は採用ページも確認してみてください。
また、総合職とエリア職の仕事内容の違いについては、それぞれの採用情報ページを参考にしてみると良いでしょう。
直近の業績と今後の事業課題
NHKのNEWS WEBによると、JR東日本(東日本旅客鉄道)は2020年4月〜12月までの9ヶ月の決算で、最終的な損益が2,945億円の赤字となり、金額としては過去最大です。
主な原因は、新型コロナウイルスの影響で鉄道の利用者が大幅に減少し、駅ビルの商業施設やホテルなどの売り上げも落ち込んだことにあるようです。
今後の事業課題として、役員報酬や広告費を削り、1000億円程度のコストカットを目指しています。
また、少子高齢化の流れからダイヤを見直して終電繰り上げなど運行本数を削減したり、ワンマンや無人運転など乗務員を減らす取り組みもやっていくと発表しています。
支社・グループ会社一覧
東日本エリアを管轄とするJR東日本(東日本旅客鉄道)は、地域ごとに支社が設置されています。
東京支社 | 東京都北区東田端2-20-68 |
---|---|
横浜支社 | 神奈川県横浜市西区平沼1-40-26 |
八王子支社 | 東京都八王子市旭町1-8 |
大宮支社 | 埼玉県さいたま市大宮区錦町434-4 |
高崎支社 | 群馬県高崎市栄町6-26 |
水戸支社 | 茨城県水戸市三の丸1-4-47 |
千葉支社 | 千葉県千葉市中央区弁天2-23-3 |
仙台支社 仙台支社 山形支店 仙台支社 福島支店 |
宮城県仙台市青葉区五橋1-1-1 山形県山形市香澄町1-1-1 福島県福島市栄町1-1 |
盛岡支社 盛岡支社 青森支店 |
岩手県盛岡市盛岡駅前通1-41 青森県青森市柳川1-1-1 |
秋田支社 | 秋田県秋田市中通7-1-1 |
新潟支社 | 新潟県新潟市中央区花園1-1-5 |
長野支社 | 長野県長野市栗田源田窪992-6 |
また、鉄道以外の事業も展開しているJR東日本(東日本旅客鉄道)では、様々なグループ会社と連携してサービスの提供をおこなっています。
グループ会社でも中途採用をおこなっているところがあるので、こちらも選択肢に入れるとキャリアの幅が広がる可能性があります。
分野別にグループ会社をいくつか紹介するので、参考にしてみてください。
運輸 | ジェイアールバス関東株式会社 東京モノレール株式会社 |
---|---|
ショッピングセンター | グランスタ東京 株式会社アトレ |
ホテル | 日本ホテル株式会社 仙台ターミナルビル株式会社 |
小売・飲食 | 株式会社JR東日本リテールネット 株式会社紀ノ國屋 |
商事・物流 | 株式会社JR東日本商事 株式会社ジェイアール東日本物流 |
旅行・レンタカー | 株式会社びゅうトラベルサービス JR東日本レンタリース株式会社 |
広告・出版 | 株式会社ジェイアール東日本企画 JR東日本メディア株式会社 |
車両製造・保全 | 株式会社総合車両製作所 JR東日本テクノロジー株式会社 |
JR東日本(東日本旅客鉄道)のグループ会社は多く、すべてを紹介するのは難しいので、他にどのような会社があるのか知りたい人は一覧ページから確認してみてください。
JR東日本のカルチャー・働きがい・福利厚生
JRは国鉄の分割民営化により「JR東日本」「JR北海道」「JR東海」「JR西日本」「JR四国」「JR九州」「JR貨物」の7つから成り立っています。同じJRではありますが、それぞれのカルチャーは異なります。
以下ではJR東日本(東日本旅客鉄道)のカルチャー・働きがい・福利厚生などについて、以下の順で解説していきます。
企業文化・組織体制
JR東日本(東日本旅客鉄道)では「ダイバーシティへの取り組み」と「人材育成」を積極的におこなっています。
「ダイバーシティへの取り組み」と「人材育成」について、以下で解説していきます。
ダイバーシティへの取り組み
「ダイバーシティへの取り組み」とは、以下のようなものになります。
- 性別や年齢、国籍、障がいの有無にかかわらず、多様な人材を積極的に採用している
- 女性が活躍できる環境を整えている
- 仕事と育児・介護が両立できるよう支援をおこなっている
- 研修・勉強会を実施している
- ファミリーデーとして、家族の職場訪問をおこなっている
- 福利厚生を充実させている
- 駅型保育園や駅型学童の開設を通し、働く世代の生活をサポートしている
上記のように、JR東日本(東日本旅客鉄道)では多様な人材が活躍できる環境が整っています。
ダイバーシティへの取り組みについて詳しく知りたい人は、JR東日本のコーポレートサイトを確認してください。
また、JR東日本(東日本旅客鉄道)には「若いうちから経験を積むことで人は育つ」という考えがあり、人材育成にチカラを入れています。
人材育成
人材育成では、以下のようなことが実施されています。
- 社内研修
- 社外研修
- 通信研修
- 技術アカデミー
- 技能教習所
- 国内留学制度
- グローバル人材の育成
人材育成を通じて企業全体を広い視野で見ることにより、スキルを身につけて、今後のキャリアについても考える人材になってほしいというJR東日本の考えがあります。
人材育成について詳しく知りたい人は、JR東日本のコーポレートサイトを確認してください。
働きがい
JR東日本(東日本旅客鉄道)は総合職・エリア職ともに、様々なキャリア形成ができるので、働きがいがあります。
総合職では、現場第一線から仕事をスタートしていき、数年ごとに幅広い業務分野にわたってジョブローテーションをしていきます。
様々な業務を経験することで、経営を担っていくための経験や知識を蓄えられます。
エリア職では、現場第一線での業務を十分に積み重ね、専門知識や技術を身につけてエリアの事業の中核を担います。
その他、マネジメント業務にも活躍の場を広げることができます。
ワークライフバランス
JR東日本(東日本旅客鉄道)では、ライフワークバランスを重視した働き方ができるように取り組んでいます。
とくに、有給休暇は社員の90.7%が取得しており、有給休暇が取りやすい環境です。
また、休日は年間114日となっており、休みもしっかり取れます。
中には、休日がカレンダー通りという部署もあります。
年収・福利厚生
2020年6月に公開された有価証券報告書によると、JR東日本の平均年収は約719万円となっています。
dodaの「平均年収ランキング最新版(業種別)」を見てみると、陸運/鉄道/海運/航空の平均年収は389万円であるというデータが出ています。
JR東日本(東日本旅客鉄道)の平均年収は業界の平均年収よりも非常に高いことがわかりますね。鉄道業界は競合他社との競争が激しくなく、新規参入が難しいという点が特徴です。
JR東日本の総合職とエリア職の給与の差や残業代・ボーナスなどについて詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
また、JR東日本(東日本旅客鉄道)の福利厚生は「法律上定められている福利厚生」「法定外福利厚生」に分かれています。
法律上定められている福利厚生
- 社会保険(健康保険、介護保険、厚生年金保険、雇用保険など)
- 定期健康診断
- 特定保健指導
法定外福利厚生
- 財産形成
JR東日本社員持株会・社員預金・財形貯蓄など - 育児支援
- 介護支援
- 住まい
マイホーム支援・賃貸住宅支援・寮・社宅 - 健康
人間ドック・インフルエンザ予防接種・35歳未満婦人科検診など - 慶弔
結婚祝金・弔慰金 - その他
業務特別補償など - 余暇
旅行商品・宿泊施設・レジャー施設など - 自己啓発
スクール支援・キャッシュバック支援 - JR東日本グループ会社利用支援
ホテル・ガーラ湯沢(スキー場)など - ベネフィット・ステーション会員メニュー
ライフサポート・グルメ・リラクゼーションなど - JR東日本グループ会社など(JR東日本Gカフェテリア倶楽部)が提供する割引サービス
- JR東日本独自の契約による割引サービス
上記の福利厚生を見ると、JR東日本(東日本旅客鉄道)の福利厚生は非常に手厚いことがわかります。
もっと詳しく福利厚生について知りたい人は、JR東日本のコーポレートサイトを参考にしてください。
JR東日本へ転職したいなら
中途採用の難易度が高いJR東日本(東日本旅客鉄道)へ転職を考えているなら、1度転職エージェントに相談をしてみましょう。
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