第二新卒がコンサルBIG4に転職する方法!コツや難易度も解説
年収アップや成長環境を求めてBIG4に挑戦する人も多いですが、内定を勝ち取るには準備不足では通用しません。
しかし、第二新卒でもBIG4に転職することはできます。
本記事では、第二新卒でBIG4に転職する「難易度」「選考対策」「そもそもBIG4とは何か」について解説します。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
第二新卒でもBIG4に転職できる!
第二新卒の未経験でもBIG4に転職できるチャンスがあります。
実際に、コンサル業界に転職した人の85.7%が未経験であるというデータもあります。
ただし未経験でも転職のチャンスはあるものの、コンサル業界は即戦力となる優秀な人材を求めているため、転職の難易度は高めです。とくにBIG4ではさらにハードルが上がります。
では、即戦力となる優秀な人材を求めているのに、なぜ未経験者でも採用しているのでしょうか。
BIG4は以下のような理由で未経験者を採用しています。
理由1:広域な領域でビジネス展開している
BIG4は、グローバルネットワークで広域な領域にビジネス展開をしているため、さまざまなバックグラウンドを持った人材を積極的に採用しています。
通常、コンサルティング会社は、主に以下の領域でクライアント企業のコンサルティング業務を担っています。
コンサルティングファームの業務領域
- 経営・事業戦略
- 業務改善・業務支援領域
- IT領域
- 人事・組織領域
- FAS領域
- 事業再生領域
- シンクタンク領域
上記のような領域に特化した「○○系コンサルティングファーム」といった会社を聞いたことがある人も多いでしょう。
それとは違い、BIG4は特定の領域に限定せず、これらすべての領域を全て担う「総合コンサルティングファーム」として幅広い分野でコンサルティングをしています。
またクライアント企業の業界もさまざまなので、業界・職種の経験を問わず積極的に採用をおこなっているのです。

末永

コンサル業界は各領域の専門家・スペシャリストを求める傾向にありますが、BIG4など広範囲領域を担う総合コンサルティングファームでは、ゼネラリストとしてのキャリアを目指すことも可能です。
スペシャリスト・ゼネラリストのいずれを目指す場合でも、これまでの経験を活かすチャンスがあります。
理由2:プロジェクト案件数の増加
BIG4などの大手コンサルティング会社の需要が伸びており、大手コンサルティング会社の担うプロジェクトの案件数が増加しています。
その影響から人手不足に陥っており、未経験でも優秀な人材がいれば人手が欲しい状況であるため、第二新卒でもチャンスを掴みやすいです。
さらに昨今では、事業再生やDX支援、M&Aなど顧客のニーズが高度化しています。コンサルティング会社もクライアント企業のニーズに沿った専門性が求められるようになり、経営環境の変化に対応する必要性が出てきたのです。
このニーズに対応できるのがBIG4のような総合コンサルティングファームであるため、プロジェクトの案件が増えているという背景があります。
理由3:若手ならではの意見が求められる
コンサルタント業界では、若手ならではの意見が求められる傾向にあり、第二新卒も積極的に採用されています。
BIG4のような大手コンサルタント会社でも、若手コンサルタントの長期的な会社への貢献と成長を見込んで採用をおこなっていますが、同時に、若手ならではの柔軟さにも期待しているのです。
昨今、ITやDXの需要が伸びている背景から、Z世代の視点や意見も重宝されており、そこから生まれる新しいアイディアにも可能性があると、大手コンサルタント会社は考えています。
第二新卒で経験が浅いからと諦めるのではなく、第二新卒だからこそできることもあります。
ハイクラス求人が多いおすすめ転職サービス
-
ビズリーチ
年収600万円以上の求人が多数!企業とヘッドハンターから直接スカウトが届く -
JACリクルートメント
国内3位の規模を誇る転職エージェント!年収600万〜1,500万円以上の案件を多数保有
そもそもコンサルファームのBIG4とは
そもそもコンサルファームのBIG4とは、世界的に知名度の高い4大会計法人である以下の総称です。
4大会計法人
- デロイト・トーマツ・コンサルティング合同会社
- PwCコンサルティング合同会社
- KPMGコンサルティング株式会社
- EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
4社とも監査業務を担ってきましたが、経営戦略や財務、法務といった分野にも対応するため、中小のコンサルファームの買収や合併を繰り返してきました。
その結果、幅広い分野で企業の経営支援をおこなう総合型のコンサル会社に成長しました。
今でもBIG4は、幅広い領域で支援ができることに加え、グローバルネットワーク、そして優秀な人材を武器に業界を牽引しています。
BIG4は優秀な人材が集まることから、採用基準も必然的に厳しくなっており、求職者にとっては狭き門です。
コンサル業界の転職市場
今後のコンサル業界の転職市場は、優秀な人材確保のために活発化することが考えられます。
2024年に「経営コンサルタント業」の倒産が過去最多を記録し、コンサル業界でも生き残り競争が激化していることが「日本商工会議所の調査」でも明らかになりました。
原因として考えられるのが、クライアント企業のニーズの変化です。コロナ禍を経てDXやIT導入効果を重要視するような動きに変わってきた背景があります。
クライアント企業のニーズの変化に伴い、コンサルタントにも実績や強みがより重視されるようになり、どれだけ顧客へ価値を提供できるかが、競合との差別化や生き残り競争に勝つ方法となっています。
顧客に新しい価値を提供するためには「優秀な人材の確保」は必要不可欠です。そのため、今後も採用活動は積極的になると予想されます。
コンサルタントは人材の質に依存するサービスを提供しているため、コンサルタントの知識やスキル、ノウハウに左右されます。新しい価値を提供するには「優秀な人材」が必要なのです。
実際に、BIG4を含めたコンサル業界では求人倍率8倍と積極採用の姿勢が伺えます。
もちろん、若手のコンサルタントも積極的に募集していますよ。
ただし、新しい価値を生み出せるような「優秀な人材」を求めているため、第二新卒の採用難易度はかなり高いです。
未経験からコンサルタントに転職する方法と、外資系コンサルに転職するポイントについて、それぞれ詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
BIG4の転職動向
コンサル業界は人材の質に依存するサービスを提供しているため、中途採用市場の動向をみるとその会社の状況を把握できます。
BIG4も同様であるため、各社の転職動向を把握しておきましょう。
デロイト・トーマツ・コンサルティング合同会社
デロイト・トーマツ・コンサルティングの特徴
世界150か国に41万人のコンサルタントが在籍
製造、公共、医療などサービスの提供領域が広い
経営戦略、業務プロセスの変革が得意
大幅な組織再編にも取り組んでいる
各分野のプロフェッショナルが協働できる環境
デロイト・トーマツ・コンサルティングは、1968年に日本で設立された監査法人です。コンサルティングサービスは1993年から展開しています。
BIG4のなかでも最大のコンサルタント数を有しており、官公庁や国内外の大手クライアントを中心に企業の課題解決に注力しています。
ただし、2023年12月に約5,170人だった従業員数は2024年12月には約4,850人へと減少し、大幅な組織編成に取り組んでいる背景もあり、採用活動も不調傾向にあるようです。
そんななか、デロイト・トーマツ・コンサルティングは、過去の分析に重きを置いた従来のコンサルティング手法は通用しなくなると考えています。
そこで同社は、フレッシュな視点でクライアントとともに最適な解を導き出せる第二新卒の若手コンサルタントに期待しています。
デロイト・トーマツ・コンサルティングに転職するコツについて詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
PwCコンサルティング合同会社
PwCコンサルティングの特徴
世界151か国に36万人を超えるコンサルタントが在籍
健康経営優良法人 大規模法人部門に7年連続選出
戦略の立案から実行まで全フェーズを一貫して提供
ITサービスや財務戦略、M&Aのアドバイザリーが得意
社員を大切にする社風
PwCコンサルティングは、1914年にアメリカ・シカゴで設立されたコンサルティングファームで、日本法人は1983年に設立されました。
PwCコンサルティングでは、戦略の立案から実行までの全フェーズを一貫しておこなっていることから、各領域のプロフェッショナルが組織、国境を超えて協力し合える環境が整っています。
また、社員を大切にする文化が強く根付いていることから、採用プロセスでも「ヒト」をみて決定するという意見も多いです。
採用はコンサル経験問わず多種多様な人材を求めており、入社後もプロフェッショナルを目指し専門性を磨けます。
PwCコンサルティングに転職するコツについて詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
KPMGコンサルティング株式会社
KPMGコンサルティングの特徴
世界150か国以上に39万人以上のコンサルタントが在籍
官公庁や医療、製造関連のクライアントに強み
データ分析をもとにしたDXが得意
時代や環境の変化に強いコンサルタントの育成を目指している
人材育成プログラムを独自開発
KPMGコンサルティングは、1989年に複数のメンバーファームの合併で生まれたコンサルファームです。
日本法人は2010年に設立され、他のBIG4に比べると日本進出の歴史が新しいです。
KPMGコンサルティングの特徴は、一般的なコンサル会社のように個人の専門性を切り分けて分業化するのではなく、時代や環境が変わってもコンサルタント一人ひとりが価値を生み出せる姿を理想としています。
どんな変化にも対応できるコンサルタントを育成するために、人材育成プログラムを開発しており、第二新卒の採用にも積極的に取り組んでいます。
KPMGコンサルティングに転職するコツについて詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
EYストラテジー・アンド・コンサルティングの特徴
世界143か国に27万人以上のコンサルタントが在籍
官公庁や金融、エネルギー関連のクライアントに強み
ITリスク管理や法規制対応、IT導入支援が得意
個人の主体性を尊重する風土
社員には積極的に挑戦する姿勢が求められる
EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、1987年に複数のメンバーファームの合併により誕生したコンサルファームで、日本法人は2014年に設立されました。
IT関連の業務を得意とし、ITリスク管理や法規制対応を中心にサービスを提供しています。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、個人の主体性を尊重する風土が根付いており、チャレンジや自主性を大切にしています。
「自分が持っている軸や得意なものを起点に、働きながら必要なスキルを伸ばしていけば良い」という考えを持っているので、主体性を持った人材、学ぶ意欲があり挑戦意欲がある人材を求める傾向にあります。
BIG4で求められるスキル・能力
BIG4が求める人物像は会社ごとに異なりますが、唯一共通しているのが「コンサルタント適正」を見るという点です。
以下の能力があるとコンサルタント適正があると判断され、BIG4のいずれでも評価されやすくなります。
上記5つの「コンサルタント適正」に必要な能力を詳しくご紹介していきます。
論理的思考力(ロジカルシンキング)
まずコンサルタントに重要なスキルの1つが、論理的思考力(ロジカルシンキング)です。
コンサルタントは企業の抱える複雑なビジネス課題を解決に導いていく役割を担います。
そういった企業の課題解決を支援するにあたり、問題を整理して仮説を立て、適切な解決策を導き出す論理的思考力が大切です。
根拠に基づいた論理的な提案をすることで、適切な課題解決に導けるだけでなく、クライアントの理解を得やすくなります。
情報処理能力
コンサルタントには、大量の情報から必要な情報を抽出し、理解しながら適切な判断を下せる情報処理能力が必要です。
コンサルタントは答えのない問題に向き合うことが多く、仮説を立てたうえで必要な情報を収集し、仮説の検証・修正を繰り返して適切な提案につなげていきます。
このように仮説を立てたり、検証・修正をするためには情報処理能力が大切です。特に、第二新卒は頭が柔らかいので情報処理能力も期待されています。
柔軟性
コンサルタントには、実は柔軟さも大切な要素です。
コンサルタントはクライアントの課題に対し、多角的に分析をして、あらゆるアプローチで課題解決に導いていくことが求められます。
固定概念にとらわれず、若手ならではの柔軟さ、臨機応変さに期待を寄せているクライアントも多いです。
忍耐力
コンサルタントには、企業の経営課題に粘り強く向き合う忍耐力が必要です。
コンサルタントの抱えるプロジェクトは、ゼロから進める案件が多く、積極的に課題と向き合う姿勢が求められます。
このような、ゼロからのプロセスを楽しんでいける忍耐力だけでなく、長時間労働になりがちであるため体力的な忍耐力も重要視されます。
また、クライアントは高い報酬をコンサルタントに支払っているため、クライアントからの要求水準も高く、評価が厳しい環境である点でも忍耐力が重要です。
英語力
BIG4は、グローバルにビジネスを展開しているので英語力が問われます。
外資系企業やグローバル案件に携わるチャンスも多く、そういった環境では英語力がなくてはなりません。
英語力を第二新卒の応募条件にしているコンサルファームもあるので、英語力はつけておくと良いです。
目安として通常のコンサルファームはTOEIC700点以上、BIG4では800点以上が必要になります。

末永

未経験でコンサルタントに採用される人には、ある共通点があります。それは、行動力と自主性があることです。
コンサルタントに憧れを抱き選考に応募する人も多いですが、自分の考えに行動力と自主性が伴っていない人も多く、そういう人は決まって不採用になってしまいます。
自分の考えに行動力と自主性が伴っている人は「伸び代がある」と評価される傾向にあるので、一度自分を振り返ってみて、行動と自主性が伴っているか客観的に評価してみてくださいね。
自分にコンサルタントの適性があるかは、客観的な視点でみてもらうのが一番参考になります。
そういうときこそ、コンサルファームの転職成功実績が多い転職エージェントに相談してみましょう。
コンサルタントへの適性だけでなく、どういうアピールが有効なのかを教えてくれますよ。
たとえばビズリーチ・JACリクルートメントでは、外資系コンサルや戦略系ファームからのスカウト実績も多く、面接対策やケース面接の指導など専門的なサポートも受けられるのでおすすめです。
ハイクラス求人が多いおすすめ転職サービス
-
ビズリーチ
年収600万円以上の求人が多数!企業とヘッドハンターから直接スカウトが届く -
JACリクルートメント
国内3位の規模を誇る転職エージェント!年収600万〜1,500万円以上の案件を多数保有
BIG4に転職するコツ
BIG4に転職するなら面接対策がかなり重要となります。
具体的にはコンサル業界ならではの以下の理由が挙げられます。
- キャリアの選択肢が広いため、明確な志望動機や目標が求められる
- ケース面接の実施が多く、論理的思考力や課題解決力が問われる
- ポータブルスキルを細かく見られる
- 過去の経験から地頭の良さを見られる
- コミュニケーション力を見られる
上記の資質を備えており、コンサルタントとして成長できるかを各選考で見られます。
ここからは、各選考でのコツと注意点を紹介していきます。
書類選考
BIG4に転職する際には履歴書・職務経歴書から、論理的思考力とコミュニケーション力が見られます。
履歴書・職務経歴書を作成するにあたり、以下を意識するようにしてください。
- PREP法やSTAR法を意識して書く
- 過去に成功させたプロジェクトの事例を記載する
- 成果や実績は数値などを用いて具体的に記載する
- レイアウトや見出しも工夫し、視覚的に見やすくする
人事担当者には多くの候補者からの書類が届き、それをすべて精査していかなければならないので、一つひとつの書類にそこまで時間をかけることができません。
そのため、視覚的にわかりやすい履歴書、職務経歴書を作成すれば人事担当者にもすぐに要点が伝わりやすくなります。
また、履歴書、職務経歴書の作り方を工夫していけば、論理的思考力とコミュニケーション力があると判断されやすくなります。

末永

コンサルタントになると、クライアントへの資料作成などを任される機会があります。
その時にも、いかに「相手にわかりやすいか」が求められるので、履歴書・職務経歴書をわかりやすく作成すれば、クライアントへの資料もわかりやすく作れることがアピールできますよ。
履歴書・職務経歴書の書き方についてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
面接
BIG4では、書類選考に通過したら複数回面接が実施されます。
面接ではコンサルタントへの適性を見られますが、面接段階によってさらに見られるポイントに違いがあります。
以下は一例になりますが、各社以下のように多角的に候補者を見て採用を判断しています。
一次面接 |
評価ポイント:論理的思考力、コミュニケーション力 対策:経歴を深掘りされるので回答は要点をまとめて簡潔に話す |
---|---|
二次面接 |
評価ポイント:問題解決能力 対策:直面した課題に対し、どのように考え、どのような行動をとって解決に導いたのかを、具体的なエピソードを交えて伝える |
最終面接 |
評価ポイント:カルチャーフィット 対策:企業文化や価値観と乖離してないかの確認なので、質問には素直に話す |
面接ごとに言っていることが違うと「一貫性がない」と判断されてしまいます。
一貫性がないと話している内容の信憑性が弱くなるので、一次面接〜最終面接まで話す内容は変える必要はありませんよ。
ケース面接
コンサルファームの面接の特徴として「ケース面接」があります。
ケース面接とは、面接官が提示する課題に対して、限られた時間内で具体的な解決策を提案する面接です。
このケース面接の実施タイミングは企業によって異なりますが、一次面接か二次面接で実施されることが多いです。
ケース面接では、課題をどのように解決していくかの「考え方」「説明力」「改善力」が評価されます。制限時間内で考えをまとめなければならないため、ケース面接を突破するには「フェルミ推定」が有効です。
フェルミ推定のやり方
- 曖昧な言葉を定義し、計量対象を明確化する
- わかる数字や情報を洗い出し、課題を細かく分けて考える
- わからない数字は推定で仮定する
- 仮定に基づいて計算を実行する
- 導き出した結論を振り返り、改善点を洗い出す
また、ケース面接では以下の点に注意が必要です。
ケース面接での注意点
-
正解にこだわりすぎる
-
面接官に質問をせずにケース問題を進める
-
人の意見に耳を傾けない
ケース面接では正解を求められているわけではなく「考え方」「説明力」「改善力」が見られるので、正解にこだわる必要がありません。
また、クライアントの情報に耳を傾けていけるかなども見られるので、面接官には積極的に質問するようにしてみてください。
コンサルタントの面接は、面接対策を入念におこなわなければ突破するのがかなり難しいです。
また、自分1人の知識だけでは完璧に対策を立てるのが難しいので、転職エージェントを利用してみてください。
以下のエージェントなら、コンサルタントへの転職支援実績のあるキャリアアドバイザーが面接対策もしっかりサポートしてくれますよ。
とくにリクルートエージェントは、コンサル業界の面接傾向やケース面接の対策にも精通しており、過去の選考事例をもとにした実践的なアドバイスが受けられます。
未経験からコンサルを目指す人に対しても、一人ひとりに合った準備方法を提案してくれるので、初めての転職でも安心です。
おすすめの大手総合型転職エージェント
-
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント -
マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の正社員求人が多数
BIG4で評価されやすい資格
自分のアピールポイントが弱いと感じたら、資格を取得するのもおすすめです。
資格を取得していれば、その領域に関する知識を保有している証明になるので評価されやすくなります。
BIG4で評価されやすい資格は多数ありますが、そのなかでも第二新卒でも取得しやすい資格が以下の3つです。
TOEIC / TOEFL
BIG4では英語力も必要になるので、TOEICやTOEFLで高得点をとることも良いアピールになります。
TOEICでは800点以上、TOEFLでは100点以上を目安にしておくと「英語力に問題なし」と評価される傾向にあります。
とくにTOEICは比較的受験しやすいため、スコアアップを目指しやすい資格といえます。
簿記
戦略コンサルタントや経営コンサルタントとして活躍するなら簿記の資格は良いアピールになります。
「数字に強い」「ファイナンスに関する基礎知識がある」といった点をアピールできれば、戦略コンサルタントや経営コンサルタント以外のポジションでも評価が高くなります。
なかでも日商簿記2級や1級あれば、充分高く評価してもらいやすいです。
IT系資格
最近、クライアントのニーズにIT最適化やDXなどが増えてきていることから、ITコンサルタント以外でもIT関係の資格が重宝されやすいです。
以下のようなIT関連の資格があればスキルを証明できるので評価されやすくなります。
- ITストラテジスト試験
- プロジェクトマネージャー試験
- ITサービスマネージャー試験
データ分析やシステム構築経験もあれば評価されやすいので、IT経験は具体的に話すようにしてくださいね。
BIG4に転職したいなら転職エージェントの利用が有効
BIG4に転職したいなら自力で転職活動するのではなく、転職のプロである転職エージェントを利用してみてくださいね。
BIG4のような大手コンサルタントに転職するには、一筋縄でいかないことが多く、転職の注意点やコツを熟知している必要があります。
これを一人でやるのは至難の業です。しかし転職のプロである転職エージェントを利用すれば、面接対策やケース面接対策なども支援してくれるので、BIG4への転職も成功しやすくなるのです。
第二新卒に特化した転職エージェントも存在するため、興味のある人は以下の記事もぜひ参考にしてみてください。
BIG4に転職したい人におすすめの転職エージェント
BIG4に転職したいなら、コンサル業界に精通した転職エージェントの活用が不可欠です。
とくに以下の特徴を持つエージェントが強い味方となります。
コンサル業界に強い転職エージェントの特徴
- コンサル・ハイクラス転職の支援実績が豊富
- 非公開求人・独占求人を多数保有
- ケース面接・書類添削・模擬面接などの専門サポートがある
その中でも、BIG4志望者に特におすすめできるのが以下の4社です。
-
リクルートエージェント:
・約26万件超の非公開求人を保有する業界最大手
・コンサル専門チームによる職種ごとの面接対策や企業別アドバイスが受けられる
→大手ならではの圧倒的な情報量と交渉力で、内定率アップを支援します。 -
doda:
・業界ごとに特化したキャリアアドバイザーが在籍し、コンサル転職にも強い
・豊富なセミナーやイベントで情報収集も効率的にできる
→未経験からコンサルを目指す人にも丁寧なサポートがあるのが魅力です。 -
ビズリーチ:
・BIG4との取引があるヘッドハンターから直接スカウトが届く
・転職市場における自身の市場価値が可視化できる
→実績とスキルに自信がある人には、ピンポイントで高待遇オファーが届く可能性があります。 -
JACリクルートメント:
・外資系、コンサル、金融に強いハイクラス転職エージェント
・各分野に精通したアドバイザーが両面型(求人・求職者を同じ担当者が支援)で対応してくれる
・英語面接対策や海外案件もカバー
→英語力や専門性が求められる求人にも対応しており、グローバルに活躍したい人におすすめです。
上記のサービスを組み合わせて利用することで、ひとつのサービスでは得られない求人情報や支援を補い合いながら、納得のいく転職活動を進めることが可能になります。
おすすめの大手総合型転職エージェント
-
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント -
マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の正社員求人が多数
ハイクラス求人が多いおすすめ転職サービス
-
ビズリーチ
年収600万円以上の求人が多数!企業とヘッドハンターから直接スカウトが届く -
JACリクルートメント
国内3位の規模を誇る転職エージェント!年収600万〜1,500万円以上の案件を多数保有
第二新卒からBIG4に転職したい人のよくある質問
第二新卒からBIG4に転職したい人のよくある質問をまとめました。
BIG4に転職したいと考えている人は、以下の回答も参考にしてみてくださいね。
第二新卒からBIG4に転職するメリットはありますか?
BIG4のような大手コンサル会社に転職すると、以下のようなメリットがあります。
- 大手プロジェクトに関われる
- 幅広いキャリアチャンスがある
- 給与が高水準
- 多様な業界・案件に触れる機会がある
ただし、メリットがある一方で「業務量が多い/長時間労働」「競争が激しい環境」「高い評価基準」と多忙な環境であるというデメリットもあります。
こうしたメリットとデメリットを把握した上で、転職を検討してみてくださいね。
BIG4の転職難易度はどのくらいですか?
BIG4の転職難易度はかなり高いです。
BIG4は、売上規模も年間数兆円を超えており、事業規模やプロジェクト数も業界トップクラスなので知名度があります。
人気と競争率の高さに加え、優秀な人材が求められているため、採用基準も厳しく、必然的に採用難易度も高くなります。
どの業界からBIG4に転職しているか知りたい
リクルートの「異業種転職の実態調査」によると「機会・電気業界」「医療・福祉業界」からの転職が多いです。
現在はクライアントのニーズがIT関連に拡大していることから、IT・Web業界の経験はとくに求められている傾向にあります。
とはいえコンサル業界は、特定の業界問わずに幅広いバックグラウンドを求めているので、どの業界でもチャレンジできます。
異業種へ転職する方法についてもっと詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
第二新卒からBIG4に転職する注意点を知りたいです。
コンサルタントは高年収が期待できる職種ですが、働く環境はイメージと違って過酷なこともあります。ギャップを感じやすくなるため、第二新卒からBIG4に転職する際は以下に注意する必要がありますね。
- 成果主義に適応できるか考える
- キャリアプランと将来像を照らし合わせる
- 残業が多いことも覚悟する
BIG4への転職で転職エージェントを使うべき理由を教えてください。
BIG4への転職で転職エージェントを使うべき理由は以下の通りです。
- ケース面接対策ができる
- 面接対策ができる
- 履歴書と職務経歴書の添削が受けられる
- キャリアの相談ができる
以下の記事で第二新卒が使うべき転職エージェントを詳しく解説しているので、参考にしてくださいね。
コンサルファームの転職市場について詳しく知りたい人は、転職エージェントに相談してみましょう。
最新の転職市場やBIG4の採用動向などを把握しており、詳しい情報も教えてくれますよ。
とくにハイクラス向けの転職エージェントは、コンサルファームへの転職支援実績が豊富で、BIG4をはじめとした大手企業との太いパイプを持っているので、相談先としておすすめです。