KPMGは平均年収918万円|新卒初任給・賞与ボーナスや残業時間も紹介!
外資系コンサルティング会社のKPMGコンサルティング株式会社の平均年収がどれぐらいなのか現役転職エージェントが徹底解説します。
また、職種別や年代別、競合他社と比較した給与水準、残業時間や賞与ボーナスについても社員の口コミ評判を交えながら分かりやすく紹介します。
給料以外に福利厚生や激務度を正しく理解し、就職・転職活動の際の企業分析として役立ててください。
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KPMGの平均年収は918万円
転職口コミサイト「ライトハウス」によると、KPMGの平均年収は918万円(平均年齢35歳)でした。
この平均年収の金額は2024年1月時点の「ライトハウス」に寄せられた口コミ回答者(43人)の平均年収です。
また、dodaの「平均年収ランキング最新版(業種別)」を見てみると、サービス業界の平均年収は366万円でした。コンサルティングファームの平均年収に関しては519万円となっていたので、全体の平均年収と比べてKPMGの平均年収は高いです。
KPMGはオランダを本部とする外資系企業です。日系企業と比べ、外資系企業は年収が高い傾向があります。とくにKPMGはコンサルティングファームの中でも有名な大手企業になるので、年収も高くなっています。
末永
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KPMGの職種別平均年収
2024年1月時点の転職口コミサイト「ライトハウス」に投稿されている年収データを参考に、職種別の平均年収を紹介します。
職種 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
企画・事務・管理系 | 663万円 | 33.5歳 |
専門サービス系 | 1,133万円 | 36.3歳 |
IT系エンジニア | 1,053万円 | 36.4歳 |
その他 | 894万円 | 34.8歳 |
専門職系 | 856万円 | 33.7歳 |
上記の職種別平均年収は現役社員・元社員の回答を元に算出されていますが、役職や在籍時期にもよって変わってくるので、参考程度に見てもらえればと思います。
末永
求人サイトの求人情報だけでなく、転職口コミサイトも必ずチェックしましょう。求人情報や採用ホームページは良い部分しか書かれていません。入社後に後悔しないためにも確認が不可欠です。
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KPMGの年代別平均年収
2024年1月時点の転職口コミサイト「ライトハウス」に投稿されている年収データを参考に、年代別の平均年収を紹介します。
年代 | 平均年収 | 最高年収 |
---|---|---|
25~29歳 | 659万円 | 800万円 |
30~34歳 | 908万円 | 1,200万円 |
35~39歳 | 902万円 | 1,050万円 |
40~44歳 | 1,164万円 | 1,900万円 |
KPMGの平均年収はどの年代でも一般的な企業より高いです。PMGのような外資系企業は年功序列で年収が上がることが少なく、大半は実力主義となります。
年齢が上がる=高年収になるというわけでなく、勤続年数が長くなると、経験に基づいた実力がつきやすいので、平均にすると年齢が上な人のほうが年収が高くなる傾向があるくらいの認識でいると良いです。
ただし、上記年収の金額はあくまでも口コミサイトを元に算出したものです。口コミサイトの情報はその時々に掲載されている口コミにより変動しますので、参考程度にご確認ください。
KPMGの新卒社員の初任給
2023年4月以降、大学/大学院を卒業予定の方の新卒社員の初任給を紹介します。
学歴 | 標準年収額 |
---|---|
院卒 | 590万円 |
学卒 | 570万円 |
参照:新卒採用
*1ヵ月あたり50時間相当分の固定残業手当を含む
募集職種はコンサルタントになります。2019年は42名、2020年は38名、2021年は26名の採用実績があります。
KPMGと競合他社の年収比較
外資系コンサルタント業界「デロイトトーマツ」「PwC」「KPMG」「アクセンチュア」「アビームコンサルティング」との年収を比較してみました。
各社とも2024年1月時点のライトハウスが公開している年収データを元に比較しています。
企業名 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
デロイトトーマツ | 968万円 | 34歳 |
PwC | 935万円 | 32歳 |
KPMG | 915万円 | 35歳 |
アクセンチュア | 797万円 | 33歳 |
アビームコンサルティング | 746万円 | 32歳 |
出典:ライトハウス
競合他社とKPMGの平均年収を比較した結果、もっとも平均年収が高いのはデロイトトーマツでした。
とはいえ、年間の売り上げ次第では、もっとも平均年収が高い企業が入れ替わる可能性はあります。
平均年収は正社員比率や売上業績によって変わってくるため、上記の年収比較は参考程度で見てください。
KPMGの給与・評価制度
KPMGの給与・評価制度について、ワンキャリアプラスの口コミを一部抜粋しました。
コンサルタント
給与は基本給の割合が高く、評価が給与と相関しにくい仕組みになっています。評価はプロジェクトごとにプロジェクトマネージャーによる評価が下されます。
基本的には自分の働きぶりを直接見ている人物によって評価されるため、納得度は高いですね。ただ、レーティングの付け方はマネージャーによりばらつきがあるため、一部の方は評価の付け方が主観的になりうる点に不満を抱いている模様でした。
他にもワンキャリアプラスでは、KPMGで働いている人が前職でどんな会社に勤めていたかなども見ることができるので、興味がある方はぜひ登録してみてくださいね。
KPMGの残業時間・ボーナス・昇給制度
KPMGの残業時間・ボーナス・昇給制度について、以下で詳しく紹介します。
KPMGの残業代・残業時間
2024年1月時点の「ライトハウス」によると平均残業時間は47時間です。
KPMGの残業制度に関しては、職種や役職により違います。上の役職では裁量労働制などを取り入れたりしていて、残業代は支給されない場合があります。
役職や職種によっては、約50時間ほどのみなし残業を設定していることもあります。一応、50時間を超えたら時間外労働の申請はできるようです。
KPMGのボーナス・昇給制度
ボーナスについては、一応は支給される制度はあります。ただ、外資系企業なのであまり多くは期待できません。会社の業績により金額は左右されるようですが、支給されてもそこまでの額ではないようです。
とはいえ、KPMGのような外資系企業はボーナスがそもそも支払われないこともあります。外資系企業はボーナスが少ないあるいは出ない代わりに、毎月の基本給が高くなっています。
また、昇給については年1回おこなわれます。こちらについても外資系企業らしく、年功序列での昇給は期待できないようです。実績を出していって昇給するのが基本的な形になります。
KPMGの年収に対する評判・口コミ
KPMGの年収に対する評価を集めてみました。現役社員・元社員が年収に対して、どのように思っているのか、参考にしたい人はぜひ目を通してみてください!
良い評判・口コミ
評判・口コミ
30代・男性
生産技術
基本的にはクラス別報酬テーブルに基づく給与体系。年次昇給制度もある。
年に1回業績に応じてインセンティブボーナスが支給されることがあるが、必ずしもあるとは限らない。
ボーナスの金額は役職や年次の人事評価における査定結果に応じて決定されており、一律ではない。出張手当は手厚く支給される。
ライトハウス評判・口コミ
30代・男性
生産技術
完全実力主義な所は、実力のある人間にとってはいい点。実力さえあれば20半ばで800万以上は余裕で行く。
ボーナスも評価次第、悪くてゼロではだがそんな人は私は見たことがなく、一番悪くて0.5ヶ月くらい。
ライトハウス悪い評判・口コミ
評判・口コミ
20代・男性
コンサルタント
他のコンサル会社の正確な水準が分からないため想像でしかないが、big4平均よりやや下という噂は時折り耳にする。
シニアコンサルタントはベース700万円スタートで、加えて年1回のボーナス。
ボーナスの金額は当然評価に依存するが、それを当てにして生活すると泣く羽目になるくらいに、大した金額は出ない。
ライトハウス評判・口コミ
40代・男性
ITコンサルタント
シニアコンサルタントで入社した人から聞いた話だとシニアコンサルタントは最大900万円くらいと聞いた。
マネージャーは1000万円以上からの年収となる。ボーナスはビッグ4の中では一番薄いです。
ほぼ期待できないです。評価により結構かわるようですが、一番よい評価でも月収の1.5倍くらいです。
2番目くらいに悪い評価だと月収の10%程度のこともあるようです。
ライトハウスKPMGへの転職を成功させるコツ
KPMGの中途採用は、基本的に同職種もしくは同業界での経験が求められることが多く、その知名度から人気も高いので転職難易度は高いです。
そのため、少しでも内定獲得率を上げたい人には転職エージェントの利用をおすすめします。
転職エージェントでは、ケース面接など過去のKPMGの出題傾向を分析して対策を実施してくれるため、内定獲得率を上げられる可能性があるからです。
個人で対策する場合、自分の推測だけを頼りに対策を進めることになるので、少しでも内定に近づくには個人で挑むより、エージェントを頼るほうが得策でしょう。
ただ、担当のキャリアアドバイザーによってサポートの質が異なるので、まずは2~3社複数登録して、そこから自分に合ったキャリアアドバイザーと転職活動を進めていくのがベストですね。
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