PwCコンサルティングの年収っていくら?残業代も徹底解説!
PwCコンサルティングの平均年収がどれぐらいなのか、転職のプロがズバリ解説します。
また、職種別や競合他社と比較した給与水準、残業代・ボーナスなどについても分かりやすく紹介します。
PwCコンサルティングの平均年収は891万円
Openworkの情報によると、PwCコンサルティング合同会社の平均年収は891万円です。この平均年収の金額は、Openworkに口コミを寄せた回答者(166人)の平均年収です。
あくまでも2020年7月時点でのデータなので、時期によって変わる可能性があります。
dodaの「平均年収ランキング最新版(業種別)」を見てみると、サービス業界の平均年収は367万円となっています。その中でもっとも平均年収が高いのは、財務・会計アドバイザリー(FAS)で569万円であるというデータが出ています。
PwCコンサルティングの平均年収は、業界の平均よりも非常に高いことがわかりますね。外資系企業なので給与水準が高く、評価が給料に反映されやすいため、実績や結果を残せればそれだけ給与アップが見込めます。
年収が高いPwCコンサルティングへ転職するには
PwCへ転職したいのであれば、転職エージェントを使うのがおすすめです。
PwCのような大企業の場合、リクルートエージェント・マイナビエージェントの大手エージェントに人材紹介を依頼するケースがほとんどです。
また、ハイクラス向け転職サイトのビズリーチに登録しておくと、PwCの求人を保有しているヘッドハンターからスカウトしてもらえる可能性があります。
大手エージェント3社と一緒にビズリーチを登録しておくのがおすすめです。
おすすめの転職エージェント
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リクルートエージェント
業界No.1!転職者の8割が利用している定番エージェント -
マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の求人が多数
また、転職するべきか迷っている人は、PwCのような大手企業から直接スカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがおすすめです。
PwCコンサルティングの役職別平均年収
Openworkのデータを元にPwCコンサルティングの役職別平均年収について紹介します。
PwCコンサルティングでは、以下の表にある6つのレンジに分かれており、通期での評価が良いとボーナスに反映されるようになっています。
役職 | 年収 |
---|---|
アソシエイト | 500万円〜800万円 |
シニアアソシエイト | 750万円〜1,000万円 |
マネージャー | 1,000万円〜1,500万円 |
シニアマネージャー | 1,400万円〜2,000万円 |
ディレクター | 1,500万円〜2,000万円 |
パートナー | 2,000万円〜 |
上記の役職別の平均年収は個人の業績や成果にもよって異なってきます。ですので、参考程度に見てくださいね。
PwCコンサルティングの職種別平均年収
2020年7月時点のLighthouse(旧カイシャの評判)によると、PwCコンサルティングの職種別平均年収は以下のようになっています。
営業系 | 650万円 |
---|---|
企画・事務・管理系 | 925万円 |
専門サービス系 | 913万円 |
IT系エンジニア | 872万円 |
その他 | 583万円 |
上記の職種別平均年収は現役社員・元社員の回答を元に算出されており、もっとも高いのは企画・事務・管理系となっています。その逆にもっとも低いのは、その他ですね。
回答人数や回答者の役職などにもよって平均年収は変わってくるので、参考程度に見てもらえればと思います。
PwCコンサルティングと競合他社の年収比較
PwCコンサルティングは世界4大会計事務所の1つとして非常に有名な企業です。ですので今回は、同じサービス業界である「デロイト・トウシュ・トーマツ」「アーンスト・アンド・ヤング」「KPMG」の3社との年収を以下で比較してみました。
各社それぞれ、2020年7月時点のOpenworkの口コミ回答者の平均年収を元に比較をしています。
デロイト・トウシュ・トーマツ | 917万円 |
---|---|
PwCコンサルティング | 891万円 |
KPMG | 860万円 |
アーンスト・アンド・ヤング | 800万円 |
この中でデロイト・トウシュ・トーマツが1番となっています。PwCコンサルティングは続いて2番目、そしてこの中でももっともも低いのはアーンスト・アンド・ヤングですね。
アーンスト・アンド・ヤングの平均年収が低めなのは、他社と比較をして基本給が低い傾向が見られるからなのかもしれません。
ただ、平均年収は各企業の業務形態や事業内容などによって変わってくるため、上記の平均年収比較は参考程度で見てください。
PwCコンサルティングの残業代・ボーナス・昇給制度
PwCコンサルティングの残業代・ボーナス・昇給制度について、以下で詳しく紹介します。
PwCコンサルティングの残業代
PwCコンサルティングの残業手当は、基本給に固定残業代が含まれています。
PwCコンサルティングのコーポレートサイトにある採用情報には具体的な記載はありません。ですが、諸手当の欄に「時間外勤務手当」と記載されていますので、残業代はきちんと支払われます。
実際にOpenworkやカイシャの評判に寄せられた口コミによると、基本給に固定残業代50時間分が含まれている、との声が多く見られました。
ただ、ポジションによって残業代の支給が異なる可能性も大いにあります。気になる人はPwCコンサルティングのコーポレートサイトなどの求人を定期的にチェックしてみるのが良さそうですね。
PwCコンサルティングのボーナス・昇給制度
PwCコンサルティングのボーナスは7月に年に1回支給されます。会社の経営状況や貢献度によって5段階で評価され、コンサルタントとしてのスキルやパフォーマンスベースで金額が決定するそうです。
評価結果によるボーナスの金額に大きな差が生じやすいため、それだけ年収額の振り幅が大きくなるという点が特徴だと言えますね。ただ、普通よりも評価が下回ってしまうとボーナスがゼロというケースもあるようです。
一方、昇給制度も年に1回あります。個人の業績が評価されて給与に反映されるのが基本となっていますね。ですが、中にはどんなに自分が会社に貢献していても、プロジェクトの規模が小さい場合は、必ずしも額面に反映されるわけではないようです。
また、マネージャー以上を目指す場合は一定の英語力を満たす必要があると言われています。
PwCコンサルティングの年収に対する評判・口コミ
PwCコンサルティングの年収に対する評価を集めてみました。
現役社員・元社員が年収に対して、どのように思っているのか、参考にしたい人はぜひ目を通してみてください!
良い評判・口コミ
それをモチベーションに短期的な成果を追求できる人には良い制度かと思います。
また評価連動の係数も上振れといった感じ。昇給は2020年から年2回になったので、できる人は倍の早さで上がれるかと思います。
悪い評判・口コミ
だから結局誰に評価されるのかによって定評が変動してしまう。
ボーナスと昇給は年に1回だけあります。
みなし残業が50時間ある上にジョブマネによって残業を許してもらえないので、残業代はあまり期待できませんね。
PwCコンサルティングへの転職をお考えの人へ(2020年9月時点版)
2020年9月時点の転職状況としては、正直に言うと、難しい状況となっています。
なぜなら、厚生労働省発表の「一般職業紹介状況(令和2年6月分)について」によると下記のデータが出ており、その状況は今後も続くと見られているからです。

引用元:厚生労働省発表の一般職業紹介状況(令和2年6月分について)
令和2年6月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.11倍となり、昨年6月の0.5ポイント下回っています。
上記のような影響で、企業の採用ホームページを見てみても、募集が減っているのを顕著に見られます。
こういう状況でも、転職エージェントを利用すると、PwCコンサルティングなどの有名企業の非公開求人が存在する場合もあり、利用するのがおすすめです。
さらに、転職エージェントによっては持っている非公開求人が異なるので複数登録することをおすすめします。
また、現在転職をすべきか迷っているならば、PwCコンサルティングのような企業から直接スカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがオススメです。
以下でおすすめの転職エージェントについて紹介します。
年収500万円以上の転職を目指す人向け
ハイクラス求人は全体的に少ないため網羅するためにも、転職サイトと転職エージェントは両方に登録しておくのがオススメです。
年収600万〜1500万の優良求人を多数掲載している転職サイト
登録しておくだけでスカウト機能が使えるので、どんな企業からどんなスカウトが来るかで、気軽に自分の市場価値を確かめることができますよ。
ポイント
- 企業の採用責任者やヘッドハンターから直接スカウトが届く!
- 中小のエージェントとのコネクションも作れるので、大手エージェントと併用して利用するのがオススメ
- 大手エージェントで取り扱っていないような隠れた優良求人が見つかる
国内3位、高年収求人領域では国内No.1の転職エージェント
外資系企業やコンサル、管理職/専門職への転職サポートに強み(経験者のみ対象)
ポイント
- 年収600〜1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有
- 30〜40代のマネジメント層や専門スキルを持った人向けの求人も多数
- 業界・職種別コンサルタントによるレベルの高いサポートを受けられる
大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント
大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。
業界No.1!転職者の8割が利用している
国内最大の定番エージェント
ポイント
- 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
- 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
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20代の登録者数No.1!
20代・第二新卒向けの非公開求人を多数保有
ポイント
- 新卒サイトの掲載社数No.1!若手層を採用したい企業とのコネクションが豊富
- 20代向けの全業界・職種の求人を網羅
- 若手層の転職サポート・アドバイスに強い!転職サポートの手厚さに定評あり!
だけど、基本的には期待される役割を説明された上でおこない、結果に関するフィードバックをもらうので、不当な評価を受けたという経験はないですね。