PwCコンサルティングは平均年収944万円|新卒初任給・賞与ボーナスや残業時間も紹介!
PwCコンサルティング合同会社の平均年収や新卒初任給がどれぐらいなのか現役転職エージェントが徹底解説します。
また、職種別や年代別、競合他社と比較した給与水準、残業時間や賞与ボーナスについても社員の口コミ評判を交えながら分かりやすく紹介します。
給料以外に福利厚生や激務度を正しく理解し、就職・転職活動の際の企業分析として役立ててください。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
PwCコンサルティングの平均年収は944万円
2024年7月時点の転職口コミサイト「エンゲージ会社の評判」によると、PwCコンサルティングの平均年収は944万円 (平均年齢33歳)です。
dodaの「平均年収ランキング最新版(業種別)」を見てみると、PwCコンサルティングが属するコンサルティングファーム全体の平均年収は499万円です。
PwCのような外資系コンサルティングファームは未上場のため年収ランキングには名前は登場しませんが、日本トップクラスの年収となっています。
PwCコンサルティングの年収が高い理由
そもそもコンサルティングというビジネスモデルは、基本的にコンサルフィーで利益を上げるため、ほとんど人件費しかかかりません。
そのため、利益率が高く、年収が高くなりやすい傾向にあります。
とくに、PwCコンサルティングはグローバルに事業を展開する外資系企業であるため、コンサル業界の中でも平均年収が高いです。
末永
おすすめの大手総合型転職エージェント
-
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント -
マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の正社員求人が多数
PwCコンサルティングの職種別平均年収
2024年7月時点の転職口コミサイト「エンゲージ会社の評判」に投稿されている年収データを参考に職種別の平均年収を紹介します。
職種 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
IT系エンジニア | 977万円 | 35.5歳 |
専門職系(コンサルタント) | 943万円 | 32.3歳 |
上記の職種別平均年収は現役社員・元社員の回答を元に算出されていますが、役職や在籍時期にもよって変わってくるので、参考程度に見てもらえればと思います。
PwCコンサルティングの年代別平均年収
2024年7月時点の転職口コミサイト「エンゲージ会社の評判」に投稿されている年収データを参考に年齢別の平均年収を紹介します。
年代 | 平均年収 | 最高年収 |
---|---|---|
25~29歳 | 785万円 | 1000万円 |
30~34歳 | 830万円 | 1300万円 |
35~39歳 | 1125万円 | 1600万円 |
40~44歳 | 1458万円 | 2500万円 |
PwCコンサルティングでは30代で1,000万円に到達し、40代〜50代にかけて2,000万円まで年収が上がることもあります。
上記の年代別平均年収は現役社員・元社員の回答を元に算出されていますが、残業時間やポジションにもよって変わってくるので、参考程度に見てもらえればと思います。
末永
求人サイトの求人情報だけでなく、転職口コミサイトも必ずチェックしましょう。求人情報や採用ホームページは良い部分しか書かれていません。入社後に後悔しないためにも確認が不可欠です。
気になる企業の情報を知りたい人におすすめのサービス
-
ONE CAREER PLUS
企業の評判が集まる口コミサイト。選考内容や実際に働いている人の経歴が見れる -
ビズリーチ
年収600万円以上の求人が多数!優秀なヘッドハンターからのスカウトが届く
PwCコンサルティングの新卒社員の初任給
新卒採用では主にコンサルタントを募集していますが、募集人数は公表されていません。
初任給は標準年収額550万円(業績賞与を含む)とされています。
なお、コンサルタントにも「デジタルコンサルタント」「戦略コンサルタント」など複数の種類があります。
初任給は、年収550万円を標準とし「法人業績」「個人評価」などの特別賞与の支給があると記載されています。
PwCコンサルティングへ中途入社を目指す人は、転職方法や転職難易度を解説している以下の記事も読んでみてください。
PwCコンサルティングと競合他社の年収比較
PwCコンサルティングと同じ外資系の総合コンサルファーム「デロイトトーマツコンサルティング」「KPMGコンサルティング」「EYストラテジー」「アクセンチュア」」の平均年収を比較してみました。
各社とも2024年7月時点の「エンゲージ会社の評判」が公開している年収データを元に比較しています。
企業名 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
デロイトトーマツ | 990万円 | 34歳 |
EYストラテジー | 963万円 | 34歳 |
PwCコンサルティング | 944万円 | 33歳 |
KPMGコンサルティング | 890万円 | 34歳 |
アクセンチュア | 826万円 | 33歳 |
出典:エンゲージ会社の評判
PwCの平均年収は競合他社の中では中間の位置にいます。KPMGやアクセンチュアといった有名企業と比べても、PwCのほうが高くなっています。
ただ、平均年収は正社員比率や売上業績によって変わってくるため、上記の年収比較は参考程度で見てください。
PwCコンサルティングの給与・評価制度
PwCコンサルティングの給与・評価制度について、ワンキャリアプラスの評判・口コミを一部抜粋しました。
評判・口コミ
20代男性
システムコンサルタント
アソシエイトでも700万、シニアアソシエイトで評価がよければ1,000万円以上もらえるので、毎月の給料日と賞与日は嬉しい。
評判・口コミ
20代女性
人事部
総じて、女性にとっては非常に働きやすい環境だと思う。育休・産休制度は勿論のこと、時短勤務やリモートワーク、フレックスタイム制なども存在する。
また、東京都内在住の場合は保育所が見つけづらいという社会的問題が存在するが、会社として社員の復帰を支援するため、保活コンシェルジュ制度と言って、会社が代わりに保育所を探してくれたり、社内に保育所が完備されていたりもする。
ワンキャリアプラスでは、PwCコンサルティングで働いている人の転職理由や転職ルート、職種ごとのキャリアパスを見ることができます。興味がある人は登録してみてくださいね。
PwCコンサルティングの残業時間・ボーナス・福利厚生
平均年収とも深い関わりがあり、働く上で気になるPwCコンサルティングの残業代・ボーナス・福利厚生について詳しく紹介していきます。
残業代・残業時間
2024年7月時点の「エンゲージ会社の評判」によると平均残業時間は52時間です。
PwCコンサルティングは、みなし残業がないため、すべての残業時間が給与に反映されます。
1年目の残業時間は、30~40時間がボリュームゾーンになるという口コミがあるため、残業代は年で60~70万円になる見込みです。
ただし、入社直後の研修期間には残業代が発生しないため注意しておきましょう。
ボーナス・賞与
PwCコンサルティングへ入社して1年目のボーナスは一律20万円で固定です。
2年目以降は「会社全体の業績×自分の評価×稼働時間」で算出されます。
また、マネージャー以上になるとプロジェクトの利益率により算出される「インセンティブボーナス」もあるため、平均年収がさらに上がります。
福利厚生
PwCコンサルティングは外資系企業のため、日系企業のように福利厚生は充実していません。
しかし、福利厚生がまったくないわけではなく「カフェテリアポイント」「確定拠出年金」などが導入されています。
口コミにも「福利厚生はあってないようなもの」とありますが、給与の平均値が高いため不満に感じている社員は少ないです。
住宅手当もありませんが、交通費は支給されます。
PwCコンサルティングの年収に対する評判・口コミ
PwCコンサルティングの年収に対する評価をワンキャリアプラスから集めてみました。
現役社員・元社員が年収に対して、どのように思っているのか、参考にしたい人はぜひ目を通してみてください!
PwCコンサルティングの年収に対する良い評判・口コミ
評判・口コミ
20代男性
コンサルタント
成果に対して評価する仕組みを構築していて、マネジメント層もかなりの時間を投資するため、とても納得感のある評価と報酬をいただける環境だと思います。
評判・口コミ
20代女性
データアナリティクス
個人評価に応じたボーナスと基本給です。成果によって50万円から100万円くらい年収がブレると思います。
基本給も年々上がっているので、待遇は厚いと思っています
評判・口コミ
20代男性
コンサルタント
評価に関してはかなり厳密にされるため、納得感は非常にあった。
評価のフレームワークがしっかりしており、この職階にいくにはこうならないとダメ、というのが明確に定められている。
PwCコンサルティングの年収に対する悪い評判・口コミ
評判・口コミ
20代男性
アソシエイト
給与は低く、デロイト等の同業他社の方が高い。(福利厚生がなく、可処分でみても、結局は日系大手企業と同等程度)
評判・口コミ
20代男性
組織・人事コンサルタント
入社時のランクをなるべくあげておくことが大事だと思う。PwCでは半年に1回昇格できるが、Skipする制度がないため。
コーチと評価者が一緒の人である。コーチは忙しいためかコーチング面談中も上の空であまり話を聞いてもらっている感じがしない。
評判・口コミ
20代男性
戦略コンサルタント・マネージャー
成果主義。ボーナスの額は大きく差が出る。まあそうだろうな、といった感じ。360度評価がされているが、プロジェクトリーダーの評価なしには高い評価はない。
PwCコンサルティングへの転職を成功させるコツ
PwCコンサルティングなどの有名企業や高年収企業への転職を考えるなら、転職エージェントを利用することをおすすめします。
転職エージェントを利用することで、希望する職種の求人紹介や志望企業の選考に合わせた書類添削、面接対策などのサポートを受けることができます。
サービスは無料で利用できるので、業界事情・仕事内容についてもアドバイスしてもらえます。
ただ、キャリアアドバイザーのスキルには差があるので、まずは以下で紹介する転職エージェントの中から2〜3社に複数登録をして、実際にキャリアアドバイザーに会ってみた上で、サポートを任せるエージェントを絞り込むと良いです。
また、転職するべきか迷っている人は、PwCコンサルティングのような企業からスカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがおすすめです。
ハイクラス求人が多いおすすめ転職サービス
ハイクラス求人は出回る数が少ない!求人数を網羅するためには転職サイトと転職エージェント両方の登録がオススメ
年収600万〜1500万の優良求人を多数掲載している転職サイト
登録しておくだけでスカウト機能が使えるので、どんな企業からどんなスカウトが来るかで、気軽に自分の市場価値を確かめることができますよ。
おすすめポイント
- 企業の採用責任者やヘッドハンターから直接スカウトが届く!
- 中小のエージェントとのコネクションも作れるので、大手エージェントと併用して利用するのがオススメ
- 大手エージェントで取り扱っていないような隠れた優良求人が見つかる
国内3位、高年収求人領域では国内No.1の転職エージェント
外資系企業やコンサル、管理職/専門職への転職サポートに強み(経験者のみ対象)
おすすめポイント
- 年収600〜1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有
- 30〜40代のマネジメント層や専門スキルを持った人向けの求人も多数
- 業界・職種別コンサルタントによるレベルの高いサポートを受けられる
大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント
大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。
業界No.1!転職者の8割が利用している
国内最大の定番エージェント
おすすめポイント
- 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
- 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
- たくさんの求人の中から比較検討できる
CMでおなじみ!顧客満足度トップクラス!
豊富な求人数に加えて、専任アドバイザーの手厚いサポートが強み
おすすめポイント
- リクルートと並ぶ、実績豊富な国内最大級の転職エージェント
- 20万件以上(2023年3月時点、非公開求人を含む)の求人から、厳選して紹介をしてくれる数少ないエージェント
- リクルートが保有していない有名企業の求人に出会える可能性が高い
20代の登録者数No.1!
20〜30代前半・第二新卒向けの非公開求人を多数保有
おすすめポイント
- 新卒サイトNo.1のマイナビが運営。若手層を採用したい企業とのコネクションが豊富
- 営業、メーカー、金融、ITなどの転職支援に強み
- 20〜30代など若手層の転職サポート・アドバイスの手厚さに定評あり
就職・転職難易度が高い企業に中途入社したいなら大手転職エージェントのキャリアアドバイザーに過去の転職決定者の学歴・経歴や面接対策方法を質問するのがおすすめです。