3年目に転職するのは甘え?異業種や大手に転職

3年目に転職するのは甘え?異業種や大手に転職

    社会人3年目になり将来を見据えて転職を検討し始めている人もいるのではないでしょうか?

    実は新卒3年目の転職は、転職活動において有利と言われています。

    ここではその成功術を転職のプロが徹底解説します!

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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社会人3年目に転職するのは甘え?

転職者実際、社会人3年目に転職するのは甘えですか?最低何年働けば転職してもいいのですか?

転職エージェント末永 末永

結論、自分のキャリアの方針や展望がはっきりとしているなら年数にとらわれず転職して大丈夫です。

転職エージェント末永 末永

「新卒で入った会社はまず3年働け」とも言われますが、現代ではキャリアビジョンやそれを叶えるためのステップも多様化し、必ずしも1社に長く勤めることが正解ではなくなりました。


よって最低何年働く、といった概念はあまり気にする必要はないのです。

社会人3年目は転職に有利!

さらに言えば、社会人3年目は転職のチャンスですらあります。その理由は以下の通りです。

  • 2年分の実務経験や基本的なビジネスマナーを身につけているから
  • 若手として、コミュニケーション力や柔軟性、伸びしろなどのポテンシャル面も備えているから
  • 企業にとって、上記どちらも備えたいいとこ取りの人材で、需要が大きいから

転職エージェント末永 末永

ポテンシャル重視で若手が欲しい一方で、最低ラインの経験や忍耐力は持っておいてほしいという企業の事情から、3年目の社会人はベストな人材といえるのです。

新卒3年目で転職を考えている人へ

新卒3年目は一通り仕事を覚えて余裕ができるため、転職を考え始める人が多いです。新しいことに挑戦したいと思ったり、自分に合っていないと感じるやすいのです。

また同期や友人など、周りの人も3年目になって転職し始めるため、このままでいいのか悩んでしまいますよね。

実際にまだ転職する意思が自分の中で明確になっていなくても、少しでも転職を考えているなら、そのモヤモヤに今のうちから向き合った方がいいです。

転職エージェント末永 末永

というのも、先ほどお伝えしたように新卒3年目までは「第二新卒」にあたるため、比較的に未経験の業種でも転職しやすいのです。


ただ20代後半になると、いざ転職しようと思っても、その業界・職種の経験や年齢相応のスキルが一定求められるため、未経験業種への転職のハードルは一気に上がってしまいます。

転職エージェント末永 末永

そのため、少しでも転職しようか悩んでいる場合は、転職やキャリアに関する知識が豊富なキャリアアドバイザーに相談してみましょう。


実際に求人を紹介してもらうことで、今の自分の市場価値や行ける企業や年収が分かるので、転職のイメージがしやすくおすすめです。

以下のエージェントは業界最大手の転職エージェントで、相談から内定獲得まで無料で利用できます。ぜひ相談してみてください。

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25歳や第二新卒の転職成功ノウハウは、以下の記事でも詳しく解説しているので、合わせてご覧ください!

社会人3年目でよくある転職理由

他の転職者がどういった理由を持って転職を考えたのか気になる人もいるのではないでしょうか。

社会人3年目の区切りともいえるタイミングで、転職を決めた人たちの転職理由とはどのようなものだったのか、ネガティブな理由とポジティブな理由に分けて以下にまとめてみました。

社会人3年目転職のネガティブな理由

まずは新卒社会人3年目が転職する上でのネガティブな理由を紹介します。

新卒3年目に多いネガティブな転職理由

  • パワハラ / モラハラ を受けている
  • 待遇が悪い
  • 給料が低い / 上がらない
  • 社風が悪い
  • 上司と合わない
  • 配属先が希望と違う
  • 転勤になった
  • 年功序列が嫌だから
  • 会社が傾いてきた
  • 離職率が高い

「休日休暇がない」「過度な残業がある」のような労働環境が労働条件通知書の記載と異なる場合は退職検討理由として妥当です。

また、あまりにひどいパワハラを受けていてメンタル的にやられてしまうなど、健康面に影響が出る可能性があるなら、無理をせず環境を変えることがオススメです。

社会人3年目転職のポジティブな理由

次に、新卒社会人3年目が転職する上でポジティブな理由を紹介します。

社会人3年目に多いポジティブな転職理由

  • もっとやりたいことが見つかった
  • 2〜3年やりきったので、難しいことや新しいことにチャレンジしたい
  • 頑張ったから次のステップにいきたい

こういった転職理由であれば、転職しても成功しやすいでしょう。

なぜなら企業としては将来を考えずに転職をする人よりも明確なキャリアビジョンを持ち、またキャリアに真剣な人を採用したいと考えるからです。

上記の前向きな根拠は、転職者に明確なキャリアビジョンや当事者意識があることが企業に伝わりやすいため、選考を突破しやすいでしょう。

また、その企業についての理解があることを伝えることも重要となります。

なぜなら、企業は業務が大変なことも分かった上で入社してほしいと考えるからです。企業にとって、転職者に良いイメージだけを持って入社されると、入社後ミスマッチが起き早期離職につながる可能性があります。

コストをかけて採用した人がすぐに辞めてしまうのは企業としても避けたいので、企業をしっかり理解した上で働く意思があることをはっきりと伝えたほうが良いでしょう。

面接官を納得させられる転職理由の伝え方

先述したように、キャリアビジョンを明確にしたポジティブな理由は採用される可能性が高いです。

しかし、転職理由を考える際に、ネガティブな理由しか思い浮かばず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そういった場合でも、無理にポジティブな理由を作り出そうとする必要はありません。

なぜならネガティブな理由でも言い方を変えるだけで企業が納得できるような理由にできるからです。

以下で、例も使って詳しく説明いたします。

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例えば、「転勤の有無など労働条件が希望と違う」という理由で転職したいと思ったとします。


それをそのまま伝えてしまうと、面接官にしてみれば「それを満たしたいだけならうちじゃなくてもいいよね」となる可能性があります。

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そこで、まずは不満に対して改善を取り組み「こういった感情を持ち結果として御社で働きたいと考えた」まで言えると、課題改善をしようとした事、新たなキャリアビジョンを持ち転職志望している事が評価されます。

もう1つ、別の例をご紹介します。

転職エージェント末永 末永

例えば、今の会社は「上が詰まっていて20代のうちでは昇進や成長ができない」とこちらもそのまま伝えると「自分の能力不足が原因では?」と思われる可能性があります。


そこで「自分は今後こういった成長を望み、そのキャリアが現職では叶えられないため御社に転職を決意した」と、明確なキャリアビジョンを持った転職であることを伝えるのです。

以上の例のように自身のなりたい姿があり、それを達成するために転職したいと伝えるのが面接官を納得させるコツとなります。

もっとやりたいことが見つかった時、難しいことや新しいことにチャレンジしたい時も同様で、キャリアビジョンから将来像、そのための転職の目的を語れるかが重要なのです。

社会人3年目の転職で失敗してしまうパターン

新卒3年目での転職に苦戦してしまう人のパターンをまとめてみました。

転職エージェントとして今まで数多くの転職者を見てきた経験に基づくものなのでぜひ参考にしてください。

転職理由が人間関係によるもの

1つ目の特徴は、人間関係を理由に転職活動をする人です。たまに転職面接で前職の退職理由を同僚や上司のせいにして話す人がいます。しかし、これは絶対に避けましょう。

なぜなら、退職理由を人間関係にして話すと面接官から「うちに入社した時も、もしかしたら同僚や上司のせいにするかも」「実は転職者自身がトラブルの原因なのではないか」と思われてしまうからです。

仮に上司や周りの環境が退職の一因だったとしても「なぜ前職の仕事に魅力を感じなかったのか?」「この経験から転職活動ではどのようなことを意識しているか」と人間関係以外の理由を話すようにしましょう。

以下の記事では、回答例付きで退職理由の上手な伝え方を紹介しています。退職理由の言語化に悩んでいる人は、参考にしてみてください。

「なんとなく」などのマイナス感情で転職を決めてしまう

2つ目の特徴は、「なんとなく」などのマイナス感情で転職を決断する人です。

「今の会社になんとなく不満があるから、なんとなく転職したい」このような曖昧な考えで活動している人は苦戦します。なぜなら、応募先企業と面接するときに「ただ今の現状から逃げたいだけでは」と思われてしまう可能性が高いからです。

入社して3年以内の転職の理由が曖昧なものであるとマイナス評価からのスタートになるので、おすすめはできません。

繰り返しになりますがどうしても転職したいという人は、企業が納得できる転職理由を伝えるのが望ましいですね。

「未経験歓迎」だからと油断して準備をしない

3つ目の特徴は求人の「未経験歓迎」という記載をみて油断する人です。

「未経験歓迎」という条件をみて、油断し転職の準備をしない人は苦戦する可能性が高いです。

なぜなら、企業は未経験歓迎とは言っていますが、実際その人の性格や内面と企業のマッチングもしっかり見ているので簡単に採用されるわけではないからです。

性格においては特に謙虚で素直な人は転職先でもその会社に馴染むことができます。さらに成長意欲が高い人は業務に打ち込み結果を出すことができるため採用されやすいと言えるでしょう。

就活と同じ感覚で転職活動をする

4つ目の特徴は、就活と同じ感覚で転職活動をする人です。中途市場を新卒と同じだと考えて行動してしまうと失敗する可能性があります。

まず、大きな違いは業務経験の有無です。

就活では学生時代の活動を自己PRとして語ることになりますが、転職活動になるとこれまでの業務の経験を志望企業の業務に関連づけて語ることになり、途端に難易度が増します。

企業研究についても、就活ではインターンシップなどで平等に情報収集の機会がありましたが、転職活動になると全て自分で行わなければなりません。

どちらにせよ、就活時代には候補者間で大きい差が出なかったものが、転職活動になると個人の経験や転職活動中の努力によって大きい差が生まれるようになってしまいます。

転職エージェント末永 末永

ですが、新卒の採用と異なる中途採用の転職活動の具体的なやり方なんて、見当もつかないですよね。


それを丁寧にアドバイスしてくれるのが、転職エージェントです。


転職エージェントはキャリアのプロが転職活動スタートから入社まで親身になってサポートしてくれます。転職の準備の仕方がわからず不安な人は相談してみるのも良いでしょう。

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会社を辞めることしか考えていない

5つ目は会社を辞めることしか考えておらず、転職後のビジョンが全く見えていない人です。

「自分は今後どうなりたいのか?」「どういう会社だと働きやすいのか?」といったことを明確にしないままですと面接での志望動機も薄いものになる可能性が高いです。

さらに転職後のことまでしっかり考えておかないと、会社とのミスマッチが起こり、再び早期離職に繋がる可能性もあります。

自分の中で転職の軸をしっかりと持つことで、納得のいく転職活動ができるでしょう。

3年目で転職するか悩んでいる人に向けて、動画でも解説しているのでこちらも参考にしてみてくださいね。

社会人3年目の転職を成功させるコツ

ここでは新卒3年目の転職を成功させた人が、どういうコツをおさえ成功させたのかをご紹介します。

この記事で繰り返しお伝えしている、「転職理由を企業が納得できるものにする」に加えて覚えておきましょう。

自己分析をしっかりする

まずは自己分析をしましょう。会社を辞めたい理由や今の会社のどこに不満があるのかを整理し紙に書き出すことで、客観的な分析ができるでしょう。

次に、自己分析で書き出した退職理由について「仮に辞めなかったらどうなるのか」を考えてみましょう。「ただ環境を変えたい」と勢いで退職した場合、しばらく時間が経つと「退職しなきゃよかった」と後悔することがあります。

もしかしたら解決策が思い浮かぶ可能性もあるので、辞めたいと思っている原因を改善できるかもしれません。また、自分が不満に思う部分をしっかりと把握できるので、転職する時も失敗しにくくなるでしょう。

以下の記事で、自己分析の詳しいやりかたについて解説しています。こちらの記事も参考にしてみてください。

短期離職になったことを反省し同じ失敗をしないことをアピールする

次に、短期離職になったことを反省し同じ失敗をしないことをアピールすることです。

短期離職してしまったことへの反省や内省をしっかりと伝え、次に働く会社では同じことを繰り返さないためにどのようなことを考えているのか面接官に具体的に伝えましょう。

ただ、過度なパワハラやモラハラなどで心身を崩してしまったことが原因の退職の場合は、きちんと退職に至った事実を述べるのが望ましいです。しかし、人間関係だけを理由にしないようにうまく伝えるのが大切でしょう。

企業研究をしっかりと行う

次に、選考の際には念入りな企業研究を行いましょう。これも社会人3年目の転職を成功させるカギです。

なぜなら、しっかりと企業研究をせずに転職してしまうと、入社後にミスマッチが起き、再び早期離職する可能性があるからです。

企業側としても、採用コストなどの面から新規採用者の早期離職は避けたいです。転職者の企業研究の有無は採用する上で重要な判断基準となります。

また企業研究を行い、企業側の求める人物像や仕事内容にあなたのこれまでの経験を結びつけて語ることによって企業が納得できる転職理由を作り出すことにも繋がるのでしっかりと研究しましょう。

以下の記事で、企業研究の詳しいやりかたについて解説しています。こちらの記事もご覧になってください。

キャリアダウンを嫌がらない

次は、キャリアダウンを嫌がらないことです。

なぜなら、キャリアアップ目的で転職しようとしてもスキルや経験といった側面を見られた際に、新卒3年目では企業側が求める人材と合致しないケースが多く、転職するのが難しいからです。

一方、やりがいが目的で、自分らしく働きたいという意味での転職であれば、一旦現職よりは年収が下がってしまいますが、今よりも自分に合った企業と出会える可能性が十分に高いでしょう。

転職先を決めてから辞める

最後に、どんな職場であれば、自分が満足して働けるのか希望条件を確認し、転職先を探すことです。

転職先を決めずに辞めると、収入が絶たれる不安から焦って次の職場を決めてしまい、再び自分の希望とする環境とは違う企業に転職してしまう可能性があります。

転職先が決まった後どのように退職を切り出せば良いのか、また退職の手順などについて、以下の記事で解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

4年目以降の転職のほうが有利なケースもある

「新卒入社3年目はポテンシャル採用されやすいから転職で有利」とお伝えしてきましたが、場合によっては4年目以降の方が転職しやすいケースもあります。

今回は2パターン解説していきますので、自分が当てはまっていないか一度確認してみてください。

高度な専門性や経験を生かして転職したい場合

ITエンジニアやWebマーケティングなど、より高度かつ専門的な業界経験や職種経験を自身のアピールポイントとしたい場合は4年目以降のほうが有利になる可能性が高いです。

なぜなら専門的なスキルが求められる業界や職種では、入社後に即戦力となることを期待されているため、より経験豊富な人材が求められるという傾向があるからです。

ITエンジニアやWEBマーケティングの転職については以下の記事も参考にしてみてください。

マネジメント職を目指している場合

マネジメント経験を積むために転職をしたいという方が最近多いのですが、マネジメントへの登用年次は業界によって大きく違うので注意が必要です。

業界の平均年齢が40歳前後で、マネジメントの年齢層がある程度高い企業であれば経験をしっかり積んだ4年目以降に転職するほうが評価されやすいです。

一方で、若手が多く平均年齢の低い業界であれば入社2〜3年目からマネジメント職に登用される場合が多いので、あまり年次は気にしなくても大丈夫でしょう。

【Q&A】社会人3年目によくある質問

新卒3年目での転職についてある程度学んだところですが、ここで社会人3年目の皆さんからよくある質問を3つ紹介します。

ここで、疑問や不安は解消しておきましょう。

転職する人は何年目が多いのでしょうか

人物 転職者

実際のところ新卒入社から3年間で転職する人は、何年目にする人が多いのでしょうか。

転職エージェント末永 末永

新卒1年目に転職する人が1番多いです。
具体的な転職率は1年目は全体の11.7%、2年目は10.7%、3年目は9.5%です。

転職エージェント末永 末永

この結果は厚生労働省の就職後3年以内離職率の推移(大学卒)より、平成27年~平成31年の5年間の平均値を算出しています。入社年数ごとに大きな差は見られませんが、3年以内の離職率は30%を超えています。

大学卒業後、3人にひとりは3年以内に1社目を退職しているのを考えると、若いうちからの転職に積極的であることが伺えますね。

社会人1年目、2年目での転職についても興味がある方はこちらの記事もぜひご覧ください。

社会人3年目で大手企業に入りたいのですが可能でしょうか

人物 転職者

社会人3年目で大手企業に入りたいのですが可能でしょうか。

転職エージェント末永 末永

はい、第二新卒でも大手企業に転職できます。なぜなら企業は若手人材をポテンシャル重視で採用して育て上げることを考えているからです。

転職エージェント末永 末永

しかし、大手企業といっても企業や業界によって第二新卒の採用難易度が異なってくるので、対策は万全にする必要がありますね。

大手企業に転職したい人や、第二新卒を採用している大手企業を知りたい人は、以下の記事も読んでみてください。

退職の切り出し方がわかりません

人物 転職者

退職の切り出し方がわからず不安です。やり方を教えてください。

転職エージェント末永 末永

切り出し方としては、退職したい日の1ヶ月〜1ヶ月半前に、相談という形にはせず「退職という意思決定をした」事実だけを伝えることがポイントです。

転職エージェント末永 末永

新卒入社3年目での転職においては、早期離職となり上司に引き止められることもあるでしょう。


ですがここで不満を伝えたりはせず、相手への感謝の気持ちを忘れないようにすることが円満退社のコツですよ。

さらに具体的な退職の切り出し方のポイントについては、以下の記事を参考にしてください。

3年目で転職する時の最重要ポイント

ここまでの内容を読んで、「やっぱり転職したい!」と転職への決意を新たにした方もいるかもしれません。

社会人3年目は転職に有利と聞いて、安心した人もいるでしょう。

転職エージェント末永 末永

しかし、3年目の転職が有利だからと油断してはいけません!

新卒入社3年目での転職では、企業が納得できる転職理由の準備が最大のポイントとなります。

2年間頑張ったとはいえ、比較的早期の離職になることは事実です。

「なんとなく合わなかったから」という理由で転職活動を行うと、企業から「またすぐに辞めてしまうかも」と思われる可能性もあります。

社会人3年目での転職はある程度有利でありながらも、成功させる上でキャリアビジョンを明確にした転職理由と熱意はやはり必要なのです。

転職エージェント末永 末永

「企業が納得してくれる転職理由ってどうやって作るの?」と不安な方はプロの目線でサポートしてくれる転職エージェントに相談するのも一つの手段です。

以下で紹介する3社は数あるエージェントの中でも大手であり、今まで経験した多くの事例をもとに、企業に評価されやすい転職理由作りのアドバイスをしてくれます。登録からサポートまで全て無料なので、転職に不安のある方は一度相談してみてはいかがでしょうか。

ただ、サービスの質やスキル、保有している求人が異なるので、2〜3社複数登録をして利用する転職エージェントを決めるのがベストです。

ここからは分野別におすすめの転職エージェントを紹介していくので、気になるエージェントがあれば一度検討してみてください。

以下で、それぞれの特徴とおすすめの転職エージェントを紹介していきます。

全業界・業種の求人を保有する大手総合型転職エージェント

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大手総合型転職エージェントには、全業界・業種の求人が集まっています。大手企業や人気企業の非公開求人を多数保有しているのもこれら大手エージェントです。

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複数検討する上では、2〜3社は押さえておくべきですね。


「まだいきたい業界・職種が絞り切れていない」「多くの求人の中から比較検討したい」という転職者にもおすすめです。

大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント

大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。

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  2. 20万件以上(2023年3月時点、非公開求人を含む)の求人から、厳選して紹介をしてくれる数少ないエージェント
  3. リクルートが保有していない有名企業の求人に出会える可能性が高い

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リクルートエージェント

業界No.1!転職者の8割が利用している
国内最大の定番エージェント

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マイナビエージェント

20代の登録者数No.1!
20〜30代前半・第二新卒向けの非公開求人を多数保有

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新卒3年目の転職にまつわる記事

これまで新卒3年目の社会人の転職事情を紹介してきましたが、その他転職にまつわる記事をまとめてみました。

気になる記事があればぜひ参考にしてみてください。

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