リクルートエージェントで面接辞退はできる?連絡方法別のマナーや例文を紹介!

リクルートエージェントで面接辞退はできる?連絡方法別のマナーや例文を紹介!

    リクルートエージェント経由で応募した企業の面接辞退ができるかについて、元社員が徹底解説します。

    また、印象が悪くならないマナーや例文はもちろんのこと、面接辞退を断られた際の対処法も紹介していきます。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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リクルートエージェントは面接の辞退が可能

リクルートエージェントではキャリアアドババイザー経由の応募、企業スカウトでの面接確約オファー、非公開求人の応募など、どの応募経路であっても面接の辞退をすることは可能です。

採用面接の日程が確定し、あとは面接日を待つばかりというフェーズになり、事情により面接に行けなくなってしまうということはよくあることです。

実際に、「エン転職」のアンケート調査によると、選考辞退をしたことある人は61%いることがわかっています。このなかでも面接前に面接を辞退したことがある人は46%とほぼ半数に上ります。

つまり、面接辞退をすることは問題はなく、面接後や面接前でも辞退することはできるのです。

転職エージェント末永 末永

ちなみにリクルートエージェントの面談や求人なども断ることができます。


また、リクルートエージェントの面談や求人の断り方に関しては、以下の記事で紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。

面接を辞退する理由

「エン転職」の同調査では、面接辞退をした人の辞退理由を調査しています。

その調査結果によると面接前の辞退理由には、「他社の選考が通過した」37%、「ネットで良くない口コミを見た」27%、「企業の応対が悪かった」20%と回答している人が多いことがわかっています。

また、面接後には「求人情報と話が違った」49%、「ネットで良くない口コミを見た」35%、「雰囲気が悪かった」「面接官の態度が悪かった」が同じく28%という結果でした。

この結果から「他社の選考が通過した」などの理由以外にも、企業に不安や懸念を抱き、入社意欲が低下したことで面接辞退を選択する人も多いことがわかりました。

リクルートエージェント経由で応募した面接を辞退しても問題ないケース

リクルートエージェント経由で応募した求人の面接を辞退しても問題ないケースを紹介します。

面接辞退は基本的に求職者の辞退意思があれば辞退は可能です。

家庭の事情などやむえない場合に合わせ、以下のケースでも辞退をすることは問題ありません。

他社から内定が出た場合

他社から内定が出でて、その会社へ入社を決めた場合は一次面接や最終面接、内定など選考フェーズ問わずに面接辞退内定辞退することが可能です。

転職活動を終える場合には、速やかにリクルートエージェントの担当者に連絡を取り、他社の内定承諾意思を伝えて面接を辞退するようにしてください。

ただし、他社からの内定承諾で面接辞退する場合には、エージェント担当者から内定先企業の業界や職種、社名などを聞かれることがあります。社名などは伝えたくなければ伝えなくても問題ありません。

企業への志望度が著しく低下した場合

面接をする企業の悪い評価をみた、家族・知人から止められたなど企業への志望度が著しく低下し、入社意思がまったくない状態であるなら、面接を辞退しても問題ありません。

選考を進める中で面接官の態度や会社の雰囲気を見て「自分に合わない」と考えがわかってしまうことはよくあることです。

もし、その会社に対して内定をもらっても入社しない意思があるなら、面接の時間がお互いに無駄になってしまうので面接辞退を選択することも1つの方法として捉えるようにしてください。

ただし、リクルートエージェントの担当者にそのまま伝えてしまうと面接辞退を止められてしまうこともあるので言い方を考える必要があります。

言い換えは、この後紹介する例文で紹介するのでそちらを参考にしてみてください。

転職活動を一時的に中断する場合

転職活動を一時的に中断する場合には、一次面接や最終面接問わず面接を辞退して問題ありません。

もし仮に面接に行っても有給を使う必要性が出てきてしまうため、現職に残り力を注ぐと決めたなら、無理に有給を取得する必要もないため面接辞退は正当な理由になります。

ちなみに、自分が転職活動を一時中断して現職に残るべきかは、転職エージェントにも相談することができます。

転職活動をしないほうが良いかどうかはなかなか自分1人では判断できないため、その点でまだ迷いがある人は以下の記事でも詳しく紹介しています。

他社の選考とスケジュールが重なった場合

他社の選考スケジュールが重なってしまい、他社の選考を優先したい、そちらのほうの志望度が高い場合にも面接辞退して問題はありません。

リクルートエージェントでは専用のアプリを使って進捗を管理することができます。同じリクルートエージェント経由の応募であれば、優先する会社を共有できるため、スケジュールが被る心配はありませんが、とくに他の転職エージェントと併用している場合にはよく起こり得ることです。

ただし、他社でまだ内定をもらっていないフェーズであれば、面接辞退ではなく面接日程の再調整を促されることもあります。

もし面接日程の再調整で問題がなければ、改めてリクルートエージェントの担当者に希望日程を伝え面接の再設定をおこなうようにしてください。

リクルートエージェント経由で応募した面接を辞退する際のマナー

リクルートエージェント経由で応募して面接辞退する場合にはマナーを守る必要があります。

面接日程確定後の面接辞退の場合には、リクルートエージェントの担当者、企業側の採用担当者両方が時間をかけて調整してくれた苦労、面接時間を確保してくれている面接官に対し、謝罪の気持ちを込めるという意味でもマナーを無視することはできません。

また、マナーを守ることで心象も良くなるため、面接辞退をする際には以下のマナーを守るようにしてください。

できるだけ早めに辞退の連絡をする

面接を途中辞退する際のマナーとして、辞退する意向が固まったらできるだけ早めに辞退連絡をするようにしてください。

面接官も業務時間を削って面接の時間を確保してくれているので、早めに連絡をすれば面接官も別のスケジュールを入れることができます。辞退になることがわかれば企業側の都合も配慮し、早めに企業に連絡をすることで誠意が伝わります。

リクルートエージェント経由で応募した求人であれば、転職エージェントに面接辞退の連絡を入れますが、面接前に辞退するのであれば2営業日前までには連絡できるようにすると良いです。

電話やメールなど連絡がつきやすい方法でキャンセルする

面接辞退する際は、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーに連絡をしていきますが、日頃キャリアアドバイザーと連絡を取っているツールで連絡するようにしてください。

日頃メールで連絡を取っていればメールで、電話で連絡を取っていれば電話で連絡するようにします。

例えば、日頃電話で連絡を取っていたのに面接辞退だけメールで連絡してしまうと連絡がつかないという可能性もあるので、言いにくいからといって連絡手段を変えないようにしてください。

また、リクルートエージェントで普段LINEやチャットで連絡を取っているなら、面接辞退の連絡もLINEやチャットで問題ありません。

連絡する時間帯は企業の営業時間内にする

面接辞退の連絡をする時間帯は、企業の営業時間内にするように心がけてください。

リクルートエージェント経由で連絡する場合には、エージェント担当者からすぐに企業に連絡をしていきます。それを考えると、エージェントの営業時間ではなく企業の営業時間を意識して連絡したほうが、連絡もすぐにきます。

仕事の関係で昼間連絡ができず、夜連絡することもマナー違反にはなりませんが、止むえず夜連絡をする場合には2営業日までに企業に連絡がいくよう、連絡するタイミングを考えて連絡するようにしてください。

リクルートエージェント経由で応募した面接を辞退する際の注意点

リクルートエージェント経由で応募した面接を辞退する際は、前項のマナーと併せて以下の注意点も意識するようにしてください。

連絡なしで勝手キャンセルはNG

リクルートエージェント経由で面接辞退する際に、連絡なしで勝手に辞退することはやってはいけない行為です。

面接辞退の連絡をしない、いわゆるバックレる行為は社会人としてマナー違反となります。

社会人としてのマナー違反をしてしまうと、求人先企業への印象は最悪です。面接を辞退して入社しない会社だとしてもマイナスイメージは避けたほうが良いでしょう。

そもそも、面接をバックレてしまうと、面接の予定を開けておいた面接官に迷惑がかかり、また企業から「候補者が来ていない」と連絡を受けた転職エージェントも大いに混乱します。

企業だけでなくリクルートエージェントにも迷惑がかかるので、また転職活動をはじめる時にリクルートエージェントからサポートを断られてしまう可能性が高くなります。

前日・当日の面接キャンセルは電話とメール両方でする

リクルートエージェントへの面接辞退の連絡は、できるだけ早めにする必要がありますが、やむ得ず前日・当日に連絡する場合には電話とメールの両方に連絡するようにしてください。

前日・当日の連絡は緊急性が高くなるため、確実に面接辞退の意向を伝えられるよう、まずは電話で連絡をした後にお詫びの文面を含めてメールで連絡をするようにします。

もしエージェントの担当者が不在の際は、名前と応募企業名、面接日程を伝えて面接辞退のお詫びを担当者に伝えてもらうようにしてください。

その場合でも電話した後に、お詫びを添えてメールで担当者宛にメールするようにします。

1度面接辞退した会社に再応募は難しい

1度面接辞退した会社へ再応募は難しいことが多いのを承知して面接辞退をするようにしてください。

企業からするとどんな理由があっても面接辞退は良い印象を持たれないことのほうが多いです。

実際に、過去に面接辞退した企業へ再応募すること自体は可能ですが、もし応募できたとしても選考が通過しにくくなります。

ただし、期間を開けて応募する場合には良い印象に変わることもありますが、いずれにしても1度面接辞退してしまうと再応募が難しいと覚えておいてください。

リクルートエージェントに面接辞退を断られたときの対処法

リクルートエージェントに面談辞退を断れたという口コミが見受けられますが、もし本当に面接辞退を断られたときの対処法について紹介します。

リクルートエージェントのような転職エージェントは、求職者の入社が決まらないと利益を得られないビジネスモデルで、キャリアアドバイザーにも目標値が決められていることが多いです。

その影響から、面接辞退を受け付けてくれず是が非でも面接に行ってもらいたいと強要するキャリアアドバイザーもなかにはいます。

もし自分が面接辞退を断られてしまったら、以下のような対応を取ってみてください。

辞退の理由を明確に伝える

もしリクルートエージェントに面接辞退を断られたら、面接辞退の理由をはっきり伝えるようにしてください。

面接辞退の後ろめたさから、その理由をはっきり伝えることに気後れしてしまう人もいるかと思いますが、この理由をうやむやにしてしまうと、まだ迷っていると捉えられしつこく面接にいくように促されることになりかねません。

もし面接辞退を断られた場合には、はっきり理由を伝えることが大切です。辞退の理由をはっきり伝えることで明確な意思表示にもつながります。

リクルートエージェントの問い合わせに連絡する

キャリアアドバイザーがどうしても面接辞退をしてくれないなら、リクルートエージェントの問い合わせに連絡するのも手です。

リクルートエージェントの問い合わせフォームに、名前と選考中の会社名、面接日程と面接辞退したい旨を記載して送信するようにしてください。担当者から企業に面接辞退の連絡をしてくれます。

ただし、問い合わせフォームから面接辞退を連絡する場合には、前日・当日の連絡は避けるように注意してください。

前日・当日の面接辞退の連絡は急を要するため、問い合わせフォームでの連絡は適切ではありません。

キャリアアドバイザーを変更してもらう

もし面接辞退を受け入れてもらえなかったら、リクルートエージェントへキャリアアドバイザーの変更を申し出るのもおすすめです。

面接辞退を受け入れてくれないということは、求職者の意思を尊重してくれないキャリアアドバイザーということなので、今後も寄り添った転職支援は期待できません。

キャリアアドバイザーすべてがそういった対応をする人ばかりではなく、しっかり求職者の立場になって考えてくれる人もいるので、思い切ってキャリアアドバイザーの変更を申し出て、面接辞退したいことを伝えるのもおすすめです。

キャリアアドバイザーの担当変更に関しては、以下の記事でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。

他の転職エージェントを利用してみる

先述しましたが、キャリアアドバイザーが面接辞退を断るということは求職者の意思を尊重してくれないということです。この場合は、リクルートエージェントでのキャリアアドバイザーを変えるのではなく、他の転職エージェントの利用を検討するのも1つの方法です。

基本的に転職エージェントは面接辞退をすればそれに応じてくれますが、キャリアアドバイザーが面接辞退を断るほど数字に厳しいエージェントであれば、他のキャリアアドバイザーも同じ対応になってしまう可能性も否定できません。

そうなったら面接辞退の意思を強く伝え、他の転職エージェントを利用してみてください。

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転職エージェントは求職者の入社が決定すれば成功報酬を受け取れるビジネスモデルなので、上手く使えば自分でも手が届かなかった転職を叶えられますが、このように押しに強いこともあります。


そのため、エージェントとの相性は非常に重要なので他のエージェントを使い比較しながら、相性の良いキャリアアドバイザーに出会うことも転職成功のためには大切なんですね。

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以下の転職エージェントはとくに求職者への支援が手厚いのでぜひ複数登録して試しに併用してみてください。

おすすめの大手総合型転職エージェント

ハイクラス求人が多いおすすめ転職サービス

  • ビズリーチ
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【例文付き】リクルートエージェントへ面接辞退を伝える際のポイント

リクルートエージェントへ面接辞退を伝える際のポイントを例文を踏まえて紹介します。

リクルートエージェント経由で面接辞退する場合には、エージェント経由で連絡をするため、エージェントと信頼関係があれば、かしこまった表現は必要ありませんが、誠意を見せるためにも丁寧な表現はするようにしてください。例文はアレンジすれば企業宛の例文にも利用できます。

以下の例文を便利に利用してみてくださいね。

他社から内定が出た

他社から内定が出た際の例文

件名:【▲▲社(会社名)】の面接辞退のご連絡


【エージェント担当】様


【×月×日×時×分(面接日)】に【▲▲社(会社名)】で【一次面接(面接フェーズ)】を予定している【●●(名前)】と申します。

今回大変恐縮ですが【一次面接(面接フェーズ)】を辞退させていただきたくご連絡いたしました。


別の企業から内定をいただき、自分の将来を十分に検討した結果、そちらの企業への入社を決めたため、【▲▲社(会社名)】の選考を辞退させていただきたく存じます。


お忙しい中、面接対策や日程調整などご尽力いただいたにもかかわらず、このような結果となってしまい、大変申し訳ございません。

本来ならば直接お伺いしてお詫びするべきところですが、メールでのご連絡となりましたことを重ねてお詫び申し上げます。

また、企業担当者様にもお詫びをお伝えくださいませ。

何卒よろしくお願いいたします。

電話の場合

お世話になります、【●●(名前)】です。


【×月×日×時×分(面接日)】に【▲▲社(会社名)】で【一次面接(面接フェーズ)】を予定しているのですが、昨日別の企業から内定をいただき、そちらの内定をお受けすることに決めましたので、申し訳ございませんが、【▲▲社(会社名)】の面接を辞退させていただきたくご連絡しました。


お忙しい中、面接対策や日程調整などご尽力いただいたにもかかわらず、このようなご連絡となってしまい、大変申し訳ございません。

転職エージェント末永

末永

メガホン 他社への入社意思をしっかり伝えること

他社から内定が出て面接を辞退する場合は、リクルートエージェントに事実をそのまま伝えて問題ありません。ただし、「十分な検討をして辞退する」ことを一言添えたほうが、エージェント担当者や企業担当者へ意思が伝わりやすくなります。

その企業の入社意思がない

その企業の入社意思がない際の例文①

【エージェント担当】様


【×月×日×時×分(面接日)】に【▲▲社(会社名)】で【一次面接(面接フェーズ)】を予定している【●●(名前)】と申します。

今回大変恐縮ですが【一次面接(面接フェーズ)】を辞退させていただきたくご連絡いたしました。


自分の今後のキャリアを熟考した上で【一次面接(面接フェーズ)】の選考を辞退させていただくことに決めました。


お忙しい中、面接対策や日程調整などご尽力いただいたにもかかわらず、このような結果となってしまい、大変申し訳ございません。

本来ならば直接お伺いしてお詫びするべきところですが、メールでのご連絡となりましたことを重ねてお詫び申し上げます。

また、企業担当者様にもお詫びをお伝えくださいませ。

何卒よろしくお願いいたします。

その企業の入社意思がない際の例文②

【エージェント担当】様


【×月×日×時×分(面接日)】に【▲▲社(会社名)】で【一次面接(面接フェーズ)】を予定している【●●(名前)】と申します。

今回大変恐縮ですが【一次面接(面接フェーズ)】を辞退させていただきたくご連絡いたしました。


【▲▲社(会社名)】への理解を深めていくなかで、自分の今のスキルでは貢献していくことが難しいことがわかり、今後のことも含め十分検討しましたが、今回選考を辞退させていただくことに決めました。


お忙しい中、面接対策や日程調整などご尽力いただいたにもかかわらず、このような結果となってしまい、大変申し訳ございません。

本来ならば直接お伺いしてお詫びするべきところですが、メールでのご連絡となりましたことを重ねてお詫び申し上げます。

また、企業担当者様にもお詫びをお伝えくださいませ。

何卒よろしくお願いいたします。

電話の場合

お世話になります、【●●(名前)】です。


【×月×日×時×分(面接日)】に【▲▲社(会社名)】で【一次面接(面接フェーズ)】を予定しているのですが、自己分析や企業研究など理解を深めていく中で、自分のスキル不足を痛感し【▲▲社(会社名)】の面接を辞退させていただきたくご連絡しました。


お忙しい中、面接対策や日程調整などご尽力いただいたにもかかわらず、このようなご連絡となってしまい、大変申し訳ございません。

転職エージェント末永

末永

メガホン 入社意思がない理由はそのまま伝えるのはNG

選考を進めていく上で、イメージと実際のギャップを感じてしまうことはよくあることです。


しかし、企業の悪い口コミや評判などを理由に辞退を申し込んでしまうと、エージェントに面接辞退を断られる可能性が高くなります。エージェントからするとあまり納得のいく理由にならず、「面接してよりしっかり企業研究したほうが良い」とゴリ押しされてしまいます。


そのため、入社意思がなくなったと伝えるよりも、「今後の自分のキャリアにマッチしていない」「自分のスキルとあっていない」ことを伝えたほうが説得力を得やすくなります。


もし入社意思が低くなって面接辞退したい場合には、今後のキャリアを考慮したこと、自分の力不足を感じたなどの言葉に言い換えて伝えるようにしてみてください。

生活の変化

生活の変化で面接辞退する例文

【エージェント担当】様


【×月×日×時×分(面接日)】に【▲▲社(会社名)】で【一次面接(面接フェーズ)】を予定している【●●(名前)】と申します。

今回大変恐縮ですが【一次面接(面接フェーズ)】を辞退させていただきたくご連絡いたしました。


同居している家族に介護が必要になり、転職を一時見直すことになりました。今回は残念ですが選考を辞退させていただきたく存じます。


お忙しい中、面接対策や日程調整などご尽力いただいたにもかかわらず、このような結果となってしまい、大変申し訳ございません。

本来ならば直接お伺いしてお詫びするべきところですが、メールでのご連絡となりましたことを重ねてお詫び申し上げます。

また、企業担当者様にもお詫びをお伝えくださいませ。

何卒よろしくお願いいたします。

電話の場合

お世話になります、【●●(名前)】です。


【×月×日×時×分(面接日)】に【▲▲社(会社名)】で【一次面接(面接フェーズ)】を予定しているのですが、家族の介護が必要になってしまいこれ以上転職活動を続けることが難しいので、【▲▲社(会社名)】の面接を辞退させていただきたくご連絡しました。


お忙しい中、面接対策や日程調整などご尽力いただいたにもかかわらず、このようなご連絡となってしまい、大変申し訳ございません。

転職エージェント末永

末永

メガホン 辞退理由はそのまま伝えてOK

家庭の事情はやむ得ない事情になるため、そのまま事情を伝えてしまって大丈夫です。


ただし、今後の選考に関しては短期間であれば企業も選考を待ってくれる可能性もあるので、その際は転職エージェントに相談するようにしてください。


選考を辞退する場合には例文のように選考辞退の旨もはっきり伝えるようにします。

転職活動の中断

転職活動の中断する際の例文

【エージェント担当】様


【×月×日×時×分(面接日)】に【▲▲社(会社名)】で【一次面接(面接フェーズ)】を予定している【●●(名前)】と申します。

今回大変恐縮ですが【一次面接(面接フェーズ)】を辞退させていただきたくご連絡いたしました。


今回現職での体制変更があり、新しいキャリアに挑戦する機会を得られました。そのため、転職活動を中断し現職に留まることに決めました。誠に勝手ながら選考を辞退させていただきたく存じます。


お忙しい中、面接対策や日程調整などご尽力いただいたにもかかわらず、このような結果となってしまい、大変申し訳ございません。

本来ならば直接お伺いしてお詫びするべきところですが、メールでのご連絡となりましたことを重ねてお詫び申し上げます。

また、企業担当者様にもお詫びをお伝えくださいませ。

何卒よろしくお願いいたします。

電話の場合

お世話になります、【●●(名前)】です。


【×月×日×時×分(面接日)】に【▲▲社(会社名)】で【一次面接(面接フェーズ)】を予定しているのですが、実は現職に残ることになりましたので、申し訳ございませんが、【▲▲社(会社名)】の面接を辞退させていただきたくご連絡しました。


お忙しい中、面接対策や日程調整などご尽力いただいたにもかかわらず、このようなご連絡となってしまい、大変申し訳ございません。

転職エージェント末永

末永

メガホン 現職に残ることは正直に伝える

現職に残ることで転職活動を中断することは正直に伝えるようにしてください。企業によっては異動や組織変更などで新しいチャンスが突如訪れることもあります。それを理由に転職を中断しても問題ありません。


ただし、最後にしっかりお詫びを伝えることを忘れないようにしてください。

前日・当日面接辞退する

電話で前日・当日面接辞退する例文

明日/本日、【▲▲社(会社名)】で【一次面接(面接フェーズ)】を予定している【●●(名前)】と申します。


急なご連絡で申し訳ございませんが、他社に内定が出てしまったため、面接を辞退させていただきたくご連絡しました。

当日/前日のご連絡となってしまい誠に申し訳ございません。

どうぞよろしくお願いいたします。

前日・当日面接辞退する例文

【エージェント担当】様


先ほど、お電話でお伝えさせていただきましたが【▲▲社(会社名)】の【一次面接(面接フェーズ)】を辞退させていただきたく存じます。


昨日他社に内定が決まり、今後のキャリアをよく考えた上で内定受諾することにしました。


お忙しい中、面接対策や日程調整などご尽力いただいたにもかかわらず、このような結果となってしまい、大変申し訳ございません。

本来ならば直接お伺いしてお詫びするべきところですが、メールでのご連絡となりましたことを重ねてお詫び申し上げます。

また、企業担当者様にもお詫びをお伝えくださいませ。

何卒よろしくお願いいたします。

転職エージェント末永

末永

メガホン 電話連絡した後にメールする

前日や当日など急を要する面接辞退の場合は、先に電話をした後にメールを送るようにします。


電話をするときも要件から伝えます。面接辞退の理由も電話とメールで伝えれば問題ありません。

その他の伝えづらい理由

その他伝えづらい理由で面接辞退する際の例文

【エージェント担当】様


【×月×日×時×分(面接日)】に【▲▲社(会社名)】で【一次面接(面接フェーズ)】を予定している【●●(名前)】と申します。

今回大変恐縮ですが一身上の都合により、【一次面接(面接フェーズ)】を辞退させていただきたくご連絡いたしました。


お忙しい中、面接対策や日程調整などご尽力いただいたにもかかわらず、このような結果となってしまい、大変申し訳ございません。

本来ならば直接お伺いしてお詫びするべきところですが、メールでのご連絡となりましたことを重ねてお詫び申し上げます。

また、企業担当者様にもお詫びをお伝えくださいませ。

何卒よろしくお願いいたします。

電話の場合

お世話になります、【●●(名前)】です。


【×月×日×時×分(面接日)】に【▲▲社(会社名)】で【一次面接(面接フェーズ)】を予定しているのですが、一身上の都合により、誠に勝手ながら【▲▲社(会社名)】の面接を辞退させていただきたくご連絡しました。


お忙しい中、面接対策や日程調整などご尽力いただいたにもかかわらず、このようなご連絡となってしまい、大変申し訳ございません。

転職エージェント末永

末永

メガホン 言いにくい場合は「一身上の都合」でOK

面接辞退の理由が言いづらいなら無理に理由を言う必要はありません。その場合は「一身上の都合」と言う表現を使うようにしてください。具体的な理由を転職エージェントから聞かれることもあるため、その場合も具体的な理由を伝えなくて大丈夫です。

リクルートエージェントの面接を辞退した後も転職活動を続けるのなら

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