アパレルからの転職体験談を転職エージェントの目線から解説!
転職エージェントの経験から、成功した転職と失敗した転職の体験談を紹介します!
また、面接で評価されるためのコツも徹底解説します。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
アパレルからの転職体験談
アパレル販売職
アパレル本社勤務
今まで「洋服に関わる仕事がしたい」という思いで働いてきたから、どんな転職先が自分に合うのかわからない!
この記事を読んでいる人の中には、今の仕事に不満を抱えながらも、このような気持ちで一歩を踏み出せていない人も多いのではないでしょうか。
私末永は、これまでエージェントとして多くの人の転職支援をしてきました。
アパレルからの転職経験談でよくあるケースは、接客スキルを活かして別業界の営業職に転職するケースです。
一般的に、中途で業界・職種未経験のポジションに入社するのは難しいのですが、企業側が求める条件を理解した上で転職活動を始めれば、未経験業務への挑戦も可能です。
しかし、中途採用はポテンシャルを判断される世界ですので、少しでも早く転職活動を始めた方が良いですよ!
もし転職を検討しているのなら、体験談などで自分と似た経験をしている人がどのように転職を成功させたのかを把握するのがおすすめです。
この記事の後半でも、アパレルからの転職に成功したケースと失敗したケースをそれぞれ紹介しています。
気になる人は、先に体験談を見てみてくださいね。
アパレルからの転職で評価される強み
そもそも、本当にアパレルから別の業界に転職できるのかと不安に感じている人もいるでしょう。
結論、アパレルから別業界への転職は十分可能です。
転職エージェントの経験から、アパレル経験者が評価される強みやスキルをお伝えします!
コミュニケーション力
アパレルの販売員を経験している人は、その接客経験からコミュニケーション力を評価されやすいです。
初対面の人を不快にさせない第一印象や言葉選び、その場で商品を購入してもらうために必要なセールストークは、一般的な営業職で必ず求められるスキルです。
転職面接では、どのような印象を相手に与えるかは非常に重要なため、転職活動を進める上での強みとして認識しても良いでしょう。
ハードワークへの耐性
ご存知の通り、アパレル業界は激務になる傾向があります。
そのような仕事に真面目に取り組み、やり切った人材は面接で非常に高く評価されます。
お店がオープンしている間は何人ものお客様に声をかけ、オープン後の締め作業は夜遅くまで及ぶこともありますよね。
転職では体育会系の環境にいた人は高く評価される傾向にあるのですが、このアパレル業界の激務や土日出勤も同様に「ハードワークへの耐性がある」と見られ、高評価なのです。
その分、そうした労働環境が原因でアパレルから転職を考えている人も多いです。
今より働きやすい会社に転職されている人もたくさんいらっしゃいますので、不安になる必要はありません。
数値目標への責任感
アパレルの店舗販売員であっても、本社勤務であっても、売上という数値目標に追われる仕事なのは間違いないでしょう。
数値目標に対して責任感を持って行動を起こし、目標を達成できるスキルは営業やマーケティング職で評価されます。
その際、「なぜ目標を達成できたのか」「目標を達成するための行動を起こしたきっかけ」などを言語化しておくと、面接官からの評価はさらに高くなります。
自分の会社でもその人が活躍できるかが明確になるためです。
アパレル業界からの転職に関しては、以下の記事でも詳しく紹介しています。
アパレルからの転職で懸念されるポイント
面接で評価される部分もあれば、アパレル経験者だからこそ面接官に不安視される部分もあります。
アパレルから転職する際に面接官がよく懸念点と感じるポイントを、転職エージェントとしての視点からまとめました。
面接官の不安を払拭する受け答えを意識しましょう。
希望職種への理解が不十分
未経験からの転職全てに言えることですが、応募しているポジションの仕事内容を理解していることは重要です。
仕事内容とは、求人票に載っている内容だけではありません。
例えば、以下のような質問に答えられる状態で面接に臨む事が必要です。
- この仕事に就くことで、どのような成長がしたいですか?
- 弊社に入社した後のキャリアプランはありますか?
- 業務では様々なポジションの人と関わるのですが、その際にどのようなことを意識すべきだと思いますか?
「なんと答えればいいか全くわからない」と思った人もいるでしょう。
十分に業務を理解していることは、やる気を面接官に見せることにも繋がります。
十分な業務理解をしてから面接を始めるようにしましょう。
強みに再現性があるか不安
面接官に自己PRをする際に、「売上が何%向上した」「離職率が何%低下した」などとアピールすることがあるでしょう。
その際、業界や職種が異なる転職先でも同じような結果が残せるのか、面接官は不安に思っているケースが多いのです。
こうした不安を払拭するためには、第三者からアドバイスをもらいながら経験の深掘りをしていくことが重要です。
例えば、売上向上のネックとなっていた問題をどのように発見し、解決したのかをわかりやすく説明できると、課題発見力や論理的思考力、リーダーシップが評価されやすくなります。
ただ結果だけを話すと、「たまたま暑い日が続いて夏服が売れたのでは」「近くの施設でイベントがあり来客数が多かったのでは」と面接官にモヤモヤを与えてしまいます。
ここまで読んで、具体的に何から転職活動を始めようと悩んでいる人は多いでしょう。
就活ではとにかく大好きな服に関わりたいという軸があったものの、今は給与や仕事内容、労働環境などを考えると良い求人が見つけられないなどのお悩みをよく耳にします。
そこでおすすめしたいのが、転職エージェントの利用です。
すべらないキャリアエージェントは、完全無料で転職希望者のヒアリングをおこない、厳選した有料求人のみをご紹介しています!
気になる人は以下よりご相談ください。
営業職に特化した転職エージェント
ポイント
- キャリアのプロが膨大な求人の中から最適な1社をご提案します。
- 内定決定率30以上!(業界平均6%)企業情報や転職活動に必要な情報を提供!
- リクルートの面接もう安心!元リクルート社員が徹底分析した対策で内定獲得率UP!
成功したアパレルからの転職体験談
ここからは、転職エージェントとして実際に見てきた転職ケースをご紹介します。
無形法人営業に転職
顧客との関係構築力とニーズ発見力を活かし、アパレルの販売員から無形商材の法人営業職に転職された人の事例をご紹介します。
将来を考えて転職

女性/20代/販売員
アパレルの接客業務や、お客様のお悩みを聞いてそれを商品で解決していく業務はやりがいがありました。
しかし、結婚を検討するようになり、土日休みの本社勤務への異動が見込めなかったので転職を検討しました。人が困っていることを解決できる仕事に魅力を感じ、土日休みの法人営業職を希望して転職活動を進めました。
アパレルから法人営業職の転職は難しいとエージェントから言われて不安でしたが、何度も面談を重ねることで、自分の強みを端的に伝えられるようになりました。結果的に内定をいただき、不慣れながらも楽しく働いています。
有形個人営業に転職
数値を追いながら厳しい環境に身を置き成長していきたいという希望があり、アパレルの店長から不動産営業に転職された人の事例をご紹介します。
成長したいと思い転職

男性/20代/販売員
学生時代、体育会系の部活に所属し、チームで目標を目指して努力することが好きでした。そのためアパレルの業務でも、売上目標がある点が自分に合っていました。
しかし、アパレルの売り上げはどうしても時期やブランドの知名度、立地などに左右されてしまいます。20代後半になり、もっと成長したいという理由から営業職への転職を検討しました。
体育会系の自分を評価してくれる会社を紹介してもらい、アドバイスをもらいながら転職活動をおこない、2ヶ月弱で内定をいただきました。
不動産の営業はアパレルよりも人生を左右する購入判断に携わることができ、やりがいも大きいです。
事務職に転職
アパレルの業務内容とミスマッチを起こしていた求職者ですが、未経験ながらも事務職への転職を成功させたケースをご紹介します。
働きやすい環境になった

女性/20代/販売員
アパレルの業務は労働時間が長く、さらに多くの人にお声がけをして数値目標を追うことに疲れ切ってしまいました。
インターネットで見た事務職の働き方に魅力を感じ、業務の間に簿記を取得し転職活動を開始しました。
アパレルではカルチャー面でのミスマッチを感じていたため、労働環境や会社のカルチャー、働き方をエージェントを通して確認していただいたことで不安が払拭できました。
マーケティング職に転職
こちらの求職者様は、アパレルの本社でECの運営をされていた人です。将来自分のブランドを持ちたいという思いから、マーケティング職への転職を成功させました。
夢を叶える一歩に

女性/20代/EC運営
服が大好きでアパレルに就職しました。アパレル業界に携わるうちに、自分のブランドを作り大きくしたいという思いが生まれました。
EC関連業務では十分な経験が積めないと判断し、ビジネスマンとして成長するためにマーケティング職を希望しました。
未経験歓迎のマーケティングの求人は少なかったものの、これまでの実績を数値でわかりやすく示すこと、自分のスキルの再現性を伝えるよう意識し、内定をいただきました。
失敗したアパレルからの転職体験談
アパレルからの転職活動をおこなったものの、希望した結果にならなかったケースもご紹介します。
強みが面接官に伝わらなかったケース
希望の企業からの内定をもらうには、自分の強みを面接で伝え切る必要があります。
1人で対策を進め、「アパレルに就職した理由を、服が好きだからとだけ伝えてしまいお見送りになった」というケースや、「売上が向上した理由を、漠然とした言葉でしか伝えられなかった」とおっしゃる人が非常に多いです。
これは第三者と面接練習を繰り返すことで防げるケースですので、気をつけましょう。
転職先でミスマッチを起こしたケース
アパレル販売職
ビジネススキルを身に付けたいと思い、年収を下げて転職したのに基本的なPCスキルが不足しており仕事に全くついていけない。会社に行くのが苦痛に感じる。
アパレル本社勤務
前職では、服好き同士で和気あいあいと会話しながら業務を進めるのが普通だったのに、転職先は殺伐とした雰囲気で業績目標を追わなければならず、やりがいを感じない。
アパレル本社勤務
アパレル業界からは離れたくないから、同じアパレルの別会社に転職。でもさらに激務や土日出勤がしんどくなった!
このように、業務理解や転職先への理解が甘く、ミスマッチを起こしたケースも転職失敗と言えるでしょう。
短期離職になってしまうため、すぐに環境を変えることができずさらにストレスが大きくなる可能性も高いです。
こうしたケースを防ぐには、転職先に情報に精通した転職エージェントの利用がおすすめです。
企業によっては、求人を出している会社との折衝担当者と、転職者とのやり取りの担当者が異なる場合があります。
この場合、企業のカルチャーや働き方などが転職者に正確に伝わらないことも多いです。
すべらないキャリアエージェントなら、同じキャリアアドバイザーが双方とのやり取りを担当するため、転職後のミスマッチが起こりにくい傾向にあります。
実際に、入社半年後の定着率は98.5%以上と、業界平均を大きく上回っているのです。
内定ではなく、入社後の定着・活躍を目的としたすべらないキャリアエージェントだからこその結果です。
完全無料ですので、気になる人はぜひ一度ご相談ください。
営業職に特化した転職エージェント
ポイント
- キャリアのプロが膨大な求人の中から最適な1社をご提案します。
- 内定決定率30以上!(業界平均6%)企業情報や転職活動に必要な情報を提供!
- リクルートの面接もう安心!元リクルート社員が徹底分析した対策で内定獲得率UP!
アパレル経験者のよくある転職ケース
ここでは、一般的にアパレル業界で働いていた人がどのようなキャリアを歩んでいるのかをお伝えします。
同じアパレル会社の別職種
厳密には転職ではないですが、会社は変えずに店舗勤務から本社勤務を目指すキャリアプランは多いです。
この場合、好きな服やアパレルといった業界に携わりながら、労働環境を改善していくことが可能です。
非正規として働いている場合、頑張りが評価され正社員になれる可能性もあります。
しかし、社内の人事で本社に配属されるかどうかは予想ができません。
今すぐ状況を改善したいという場合は、少しでも早く転職活動をおこなうのがおすすめです。というのも、中途での転職の場合は年齢を重ねるほど良い条件での転職が難しいためです。
特に未経験の状態で別業界に転職したい場合は、早く行動に移したほうが有利です。
別のアパレル会社に転職
給与や労働環境に不満はないが、単純に勤務地や人間関係の問題で転職したいのなら、別のアパレル会社に転職するのも手です。
ただ、少しでも給与や労働環境を変えたい場合は、アパレル以外の業界も視野に入れた転職活動をおすすめします。
というのもアパレル業界の場合、長時間労働や給与の低さは、会社が問題ではなく業界構造そのものが問題となって生じているためです。
給与を上げたい場合は、業界を変えたほうが早く希望の働き方ができるようになる可能性が高いです。
事務職に転職
土日休みや、立ちっぱなしでの勤務に不満を覚える人がよく希望されるキャリアです。
未経験でもOKの事務職の求人はとても少ないのですが、簿記やPCスキルを持っている場合は有利に転職活動を進められます。
資格を持っている場合でも、未経験からの転職になりますので早く転職活動を始めるのがお勧めです。
マーケティング職に転職
近年、webマーケティング職を希望される人が増えています。アパレルでの販売員を経験された人は、個人でのSNSアカウントの運用経験があることも多く、人気の職種です。
マーケティング職を志望する人が増えている分、倍率は高い傾向にあります。
SNSを運用していたなら、何を意識していたのか、ペルソナは誰で、どんな頻度で投稿していたのかなどを具体的に話せるようにしましょう。
未経験での転職は、他候補者との差別化が非常に難しいです。
営業職に転職
最もよく見るケースが、別業界の営業職に転職するケースです。
営業職と一口に言っても、さまざまな求人があります。
有形か無形か、法人営業か個人営業かなど、自分の経歴で挑戦できる求人の中からミスマッチを起こさない転職先を見つけることが重要です。
アパレルから営業職への転職がおすすめ
転職エージェントとしての長年の経験から、アパレルからの転職先は営業職をおすすめします。
セールスを伴った接客業であるアパレルと営業の業務には親和性があり評価されやすいですし、何より経歴に沿って階段状にキャリアを形成していくことができるためです。
「階段状のキャリア形成」という言葉に聞き馴染みがない人も多いですよね。
例えば「10年後に年収700万を稼ぎたい」とお考えの場合、次の転職先で年収700万を実現させることは難しいです。
そこで、まずは未経験から不動産売買営業にチャレンジし、そこでの経験を活かしてさらに次の転職で年収の高い無形法人営業に転職するといった具合にキャリアアップしていくケースが、階段状のキャリアです。
このように、段階的に希望の仕事に就けるようにキャリア選定をしていくことが重要なのです。
すべらないキャリアエージェントトは、短期的な転職成功・年収アップだけではなく、数年後の理想の言語化をおこなってから、理想につながる求人をご紹介します。
そのため、一人当たり10時間以上に及ぶ自己分析サポートをおこなっています。
求職者様の過去・現在・未来をしっかりと言語化していくことで、後悔のない転職活動を実現させます。
また、弊社は営業職の転職に強みを持っているため、未経験から営業職に転職してキャリアアップしていきたいという人に特に支持されています。
完全無料ですので相談だけでも問題ございません。以下よりお問い合わせください!
営業職に特化した転職エージェント
ポイント
- キャリアのプロが膨大な求人の中から最適な1社をご提案します。
- 内定決定率30以上!(業界平均6%)企業情報や転職活動に必要な情報を提供!
- リクルートの面接もう安心!元リクルート社員が徹底分析した対策で内定獲得率UP!
将来のことを考えると土日休みの仕事に転職したいけど、転職活動って何から始めたらいいの?