派遣とパートの薬剤師の違いは?年収や求人探しの方法も紹介
本記事では、派遣・パート薬剤師の働き方や年収、福利厚生の違いについて解説します。
それぞれの時給相場や労働環境について詳しく知りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
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派遣薬剤師とパート薬剤師は一体何が違う?
派遣薬剤師とパート薬剤師の働き方には、大きく5つの違いがあります。
それぞれの違いを理解した上で、自分の条件に合った求人を選ぶことが大切です。
時給の違い
派遣薬剤師とパート薬剤師の1つ目の違いは、給与面での待遇です。
同じ仕事内容でも派遣薬剤師のほうが高時給で働けます。
2,000万件以上の求人情報を保有する求人ボックスの調査によると、2025年4月時点での派遣薬剤師とパート薬剤師の時給は以下の通りです。
雇用形態 | 平均時給 |
---|---|
派遣薬剤師 | 2,991円 |
パート薬剤師 | 1,919円 |
また、都市部より地方に近づくにつれて薬剤師の給与は上がる傾向にあります。
以下の表は、正社員薬剤師の都道府県別の年収ランキングです。
順位 | 都道府県 | 平均年収 |
---|---|---|
1位 | 広島県 | 706万円 |
2位 | 秋田県 | 681万円 |
3位 | 宮城県 | 673万円 |
4位 | 鹿児島県 | 645万円 |
5位 | 鳥取県 | 630万円 |
一方、主要都市の平均年収は以下のとおりです。
都道府県 | 平均年収 |
---|---|
東京 | 589万円 |
大阪 | 607万円 |
愛知 | 612万円 |
福岡 | 597万円 |
このように、年収ランキングの上位を占めているのは地方部が大半であることがわかります。
派遣薬剤師やパート薬剤師の給与水準も同様に上がるため、地方の求人ほど高時給を狙えます。
派遣薬剤師の時給はこちらの記事でも詳しく解説していますので、併せて確認してみてください。
休日(有給)の違い
派遣薬剤師とパート薬剤師では、付与される有給の日数にも違いがあります。
まず、有給が付与される条件として両者にいえることは以下の2点です。
- 該当する職場で6ヶ月以上継続して勤務する
- 定められた勤務日のうち8割以上出勤する
派遣薬剤師の場合は、上記の条件を満たすと勤続期間に応じた有給が付与されます。
雇入れの日から起算した勤続期間 | 付与される休暇の日数 |
---|---|
6ヶ月 | 10労働日 |
1年6ヶ月 | 11労働日 |
2年6ヶ月 | 12労働日 |
3年6ヶ月 | 14労働日 |
4年6ヶ月 | 16労働日 |
5年6ヶ月 | 18労働日 |
6年6ヶ月以上 | 20労働日 |
しかし、パート薬剤師の場合は勤務日数が少ないため、付与される有給は勤務先への貢献度によって変動するのが特徴です。
詳しい日数は以下の表を参考にしてしてください。
所定労働日数 | 肩入れ日から起算した継続勤務期間(単位:年) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1週間 | 1年間 | 0.5 | 1.5 | 2.5 | 3.5 | 4.5 | 5.5 | 6.5以上 |
4日 | 169日〜216日 | 7 | 8 | 9 | 10 | 12 | 13 | 15 |
3日 | 121日〜168日 | 5 | 6 | 6 | 8 | 9 | 10 | 11 |
2日 | 73日~120日 | 3 | 4 | 4 | 5 | 6 | 6 | 7 |
1日 | 48日〜72日 | 1 | 2 | 2 | 2 | 3 | 3 | 3 |
画像引用: 労働基準行政全般に関するQ&A|厚生労働省
残業の違い
残業数にも違いがあり、派遣薬剤師は残業が短めで、パート薬剤師は残業が長めです。
理由として、派遣薬剤師は雇用主と勤務先が異なる点が挙げられます。
派遣薬剤師の勤務時間は雇用主の派遣元の企業の規定に従い、定時での勤務が基本です。
しかし、パート薬剤師は雇用主と勤務先が同一なので、その日の忙しさに応じて臨機応変な対応が求められます。
もちろん残業は本人の意思で断ることも可能ですが、毎回断るのは気が引ける人が多いのが現状です。
求人を探す際には、残業の有無も念頭に置いておきましょう。
福利厚生の違い
パート薬剤師よりも派遣薬剤師のほうが、充実した福利厚生を受けられます。
派遣薬剤師は派遣会社の社会保険に加入します。
雇用期間が限定されているとはいえ、正社員と同等の勤務帯で働く派遣薬剤師は自動的に加入対象となるのです。
派遣会社によっては福利厚生の一環としてスキルアップの研修を受けられたり、薬剤師賠償責任保険に加入できたりするケースもあります。
パート薬剤師も福利厚生は受けられますが、対象となるには一定の条件を満たさなければなりません。
条件を詳しく解説する前に、まずは福利厚生の中でも特に重要な3つの社会保険について知っておいてください。
福利厚生 | 概要 |
---|---|
健康保険 | 業務外での病気や怪我の医療費負担を軽減できる |
厚生年金保険 | 65歳以上で国から公的年金を受給できる |
介護保険 | 加入者に介護が必要となった時に支援を受けられる |
パート薬剤師がこれらの福利厚生を受けるためには、以下の条件をすべて満たさなければなりません。
- 週の労働時間が20時間以上(残業時間を除く)
- 1ヶ月の給料が8万8,000円以上(賞与・交通費・残業代を除く)
- 2ヶ月を超える雇用が見込まれる
- 社会人である
ただし、パートへの福利厚生が義務づけられているのは、従業員51人以上の事業所と定められています。
従業員数が少ない事業所では、必ずしも福利厚生を受けられるとは限りません。
パートの福利厚生が気になる人は、面接時に確認しておくと安心です。
求人情報に記載されている可能性もあるので、しっかりとチェックしておきましょう。
職場環境の違い
派遣薬剤師とパート薬剤師は職場環境にも違いがあります。
派遣薬剤師の場合は短期での雇用が基本となっており、職場環境や人間関係が変化しやすいです。
しかし、パート薬剤師が他の勤務先に異動になることは滅多になく、1つの勤務先に留まって働きます。
いつも同じ顔ぶれで働くため、環境の変化によるストレスはパートのほうが少ないといえます。
派遣会社で働くかパートで働くか迷っている場合は、求人情報をチェックしてから決めるのも1つの方法です。
薬剤師に特化した転職サイト・エージェントでは、派遣とパートのどちらの求人も数多く保有しています。
時給や地域などの希望の条件に合う求人を絞り込んでから、気になる求人の雇用形態を確認してみるのがおすすめです。
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派遣薬剤師で働くメリットとデメリット
ここからは雇用形態別のメリットとデメリットを解説します。
まずは、派遣薬剤師の労働環境をチェックしていきましょう。
派遣薬剤師で働くメリット
派遣会社で働く薬剤師のメリットは以下の通りです。
派遣薬剤師のメリット
- パートより時給が高い
- 残業が発生しにくい
- 人間関係での心労が少ない
派遣薬剤師として働く場合、雇用主は派遣会社となります。
派遣の求人は短期契約が多い分、時給や労働条件はパートよりも優遇されています。
また、短期で勤務先が変わるため、職場の人と適度な距離感を保てる点もメリットです。
人間関係のトラブルに巻き込まれにくいので、余計なストレスを抱えなくてすみますよ。
派遣薬剤師で働くデメリット
派遣会社の薬剤師で働くデメリットは以下の通りです。
派遣薬剤師のデメリット
- 残業ができない
- 職場環境が変化しやすい
- 雇用期間に期限がある
派遣薬剤師の場合、基本的にシフトで決められた時間内でしか働けません。
そのため、時間外労働の残業で給与を増やしたいと考えている人にとってはデメリットといえます。
また、基本的に短期間での契約となるため、1つの場所に腰を据えて働くのが困難です。
勤務先が変わる度に、業務の流れをその都度覚える必要があります。
通勤時間をはじめ、人間関係や職場の雰囲気すべてが定期的に変化するため、慣れるまでは違和感を抱き続ける可能性があります。
派遣求人のメリット・デメリットについてさらに深く知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。
パート薬剤師で働くメリットとデメリット
続いて、パート薬剤師のメリットとデメリットを解説します。
本格的に求人を探し始める前に、派遣薬剤師との違いをしっかりと確認しておきましょう。
パート薬剤師で働くメリット
パート薬剤師として働く際には、以下のメリットがあります。
パート薬剤師のメリット
- 残業で収入を増やせる可能性がある
- 職場環境が安定している
- 家庭と仕事を両立しやすい
パート薬剤師として働く場合、残業をうまく活用すれば見込んでいた金額よりも多く稼げる可能性があります。
また、長期的に同じ職場に居続けられるため、一度仕事を覚えれば安定して勤務できる点もメリットです。
パート薬剤師は派遣薬剤師のようにフルタイムでシフトに入る必要がなく、働く日数も自由に決められます。
そのため、家庭と仕事を両立しやすいのも嬉しいポイントです。
パート薬剤師で働くデメリット
パート薬剤師には、以下のようなデメリットもあるので注意してください。
パート薬剤師のデメリット
- 派遣より時給が低め
- 人間関係に気を遣う
- 残業が発生しやすい
パート薬剤師は派遣の薬剤師よりも労働時間が短いため、求人を比較しても 時給はやや低めな傾向にあります。
また、職場の人たちと関わりが深いため、人間関係にも気を遣わなければなりません。
人との距離感が近くなると仕事を頼まれやすく、残業が断りにくくなる点もデメリットといえます。
派遣薬剤師?パート薬剤師?迷ったときの判断ポイント
派遣の求人を探すかパートの求人を探すかを決めかねている人のために、より向いている働き方を判断するためのチェック項目を用意しました。
それぞれの項目を確認し、どちらに当てはまる項目が多いか確認してみてください。
派遣薬剤師がおすすめな人
派遣薬剤師として働くのが向いているのは、以下のような人です。
派遣薬剤師がおすすめ
-
時給の高い仕事がしたい
-
定時で仕事を終えたい
-
さまざまな職場で経験を積みたい
-
いきなり正社員になるのは不安
-
短期的にしっかり働きたい
-
年収103万円以上稼ぎたい
正社員のように長時間勤務を希望しているものの、定時で帰宅したい人や、効率よく稼ぎたいに人には派遣薬剤師がおすすめです。
パート薬剤師がおすすめな人
パート薬剤師に向いている人の特徴は、以下の通りです。
パート薬剤師がおすすめ
1つの職場で長期的に働きたい
仕事とプライベートを両立したい
残業も収入源にしたい
環境の変化が苦手
時給のよい職場で2〜3時間だけ働きたい
配偶者の扶養内で働きたい
1つの職場で長期的に働きたい人や、家庭を優先しながら収入を得たい人は、パート薬剤師がおすすめです。
シフトが固定されていないので、時間や日数などを自分で調節しながら働けます。
薬剤師が派遣やパートで働く際の注意点
薬剤師が派遣やパートで働く際には、いくつか注意点があります。
知らなければ損をしてしまう可能性もあるので、ここでしっかりと確認しておきましょう。
確定申告が必要なケースがある
派遣薬剤師は基本的に不要ですが、パート薬剤師の場合は確定申告が必要になるケースがあります。
派遣薬剤師の場合は、一般的な正社員と同様に派遣会社が年末調整をおこなってくれます。
そのため、他に収入を得ていない場合は確定申告が不要です。
しかし、派遣以外の仕事をしていて年間20万円以上の収入がある場合は、個別で確定申告をしなければなりません。
パート薬剤師も同様で、年間20万円以上稼いでいる場合は確定申告が必要になります。
勤務日数によってはパート薬剤師でも会社側が年末調整を行ってくれるケースもあるため、働く際には確認しておきましょう。
扶養内で働く場合は年収制限がある
配偶者の扶養家族となっている場合は、年収制限がある点に注意が必要です。
扶養されている人の年収が103万円を超えると、配偶者控除から外れてしまいます。
配偶者控除から外れると、103万円を超えた金額に所得税が課せられます。
金額によっては税金を引かれることで、手取りが103万円以下になってしまう恐れがあるのです。
扶養内で働きたいパート薬剤師の人は、年収が103万円を超えないように気を付けてください。
時給制の仕事は月単位で給料を調整しやすいため、長期的な視点でシフトを考えることが大切です。
産休や育休を取得する際に条件がある
派遣やパートで働く場合、産休や育休を取得する際に一定の条件を満たす必要があります。
詳しい解説の前に、まずは産休と育休がどのような制度なのか確認しておきましょう。
産休とは「産前休業」と「産後休業」の総称です。
種類 | 概要 |
---|---|
産前休業 | 出産予定日の42日前から出産日まで取得可能 |
産後休業 | 出産の翌日から8週間の休業が義務付けられている |
産休は申請する企業で働いていれば、雇用形態を問わずに取得できます。
また、育休の正式名称は育児休業制度で、子どもが1歳を迎えるまで取得できる休業制度です。
しかし、派遣薬剤師やパート薬剤師が育休を取得するためには、以下の条件を満たさなくてはなりません。
- 雇用期間が1年以上
- 子どもが1歳6ヶ月になる日まで雇用契約の継続が見込まれる
- 週2日以上出勤している
育休を取得したいパート薬剤師の人は、最低でも週2日以上のシフトで働く必要があります。
産休と育休については以下の記事でも詳しく解説しているので、併せて読めばさらに理解を深められますよ。
ブランクからの復職時は柔軟性が求められる
薬剤師の仕事にブランクがあって復職を志す場合、以前の役職やこれまでの経験に固執しすぎないようにしましょう。
どれだけ経験が豊富であっても、自分の過去の働き方や考え方にこだわりすぎる人は扱いづらいと思われる可能性が高いです。
素直さと謙虚さを持って仕事に取り組めば快く受け入れてもらえるだけでなく、働きやすい環境が作れます。
ブランクが長い人ほど、新しいポジションや働き方を柔軟に受け入れる姿勢が大切です。
薬剤師がスキマ時間を活かしたいなら単発派遣もおすすめ
スキマ時間を活かしたいなら、単発派遣という選択肢もあります。
単発派遣は登録先の派遣会社から、1日単位の仕事を紹介してもらう働き方です。
スケジュールが空いているタイミングで仕事を入れられる ので、副業に向いています。
普段と違う場所で働くのは気分転換になるだけでなく、さまざまな経験が積めるメリットもあります。
時給のよい仕事があれば、ぜひ積極的に挑戦してみてください。
薬剤師の派遣・パートの求人探しにおすすめの転職サイト・エージェント6選
派遣薬剤師やパート薬剤師の求人を効率的に探したい人は、転職サイトや転職エージェントを活用するのがおすすめです。
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幅広い求人から条件に合った仕事を絞り込むには、薬剤師特化型と総合型を併用するのがおすすめです。
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総合型
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それぞれの特徴を比較して、気になるサービスを見つけてみてください。
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薬剤師の働き方についてよくある質問をまとめたので、気になる項目がある人は確認してみてください。
派遣薬剤師として働いた場合、派遣会社には何%くらいの手数料を取られるの?
派遣の手数料は、一般的に20〜30%です。
勤務先から派遣会社に支払われた金額から、派遣手数料が差し引かれた金額が給料として支給されます。
派遣社員と契約社員の違いは何?
派遣社員と契約社員では雇用主が異なります。
派遣社員の雇用主は派遣会社ですが、契約社員の雇用主は勤務先です。
また、派遣社員の契約期間は数ヶ月単位であるのに対し、契約社員は年単位での契約が一般的です。
給料の単位にも違いがあり、派遣は時給制、契約社員は大半が月給制を採用しています。
派遣薬剤師とパート薬剤師は掛け持ち可能?
派遣でもパートでも、時給制の仕事は基本的に掛け持ちが可能です。
派遣で働いている場合も、掛け持ちについて法的な制限はありません。
また、雇用主が派遣会社となるため、勤務先の規定に縛られない点も理由の1つです。
例えば、週に3日間働いている人は1年間の労働日数が121日〜168日となり、半年後に付与される有給は5日です。
派遣で半年働いた人に付与される有給が10日なので、勤続期間が同じでももらえる有給は半分になります。