EMCジャパンに転職するには?評判や選考難易度も徹底解説!
今回はクラウド・ビッグデータ・セキュリティ領域で世界86ヶ国、7万人で事業を展開し、ストレージ世界シェアNo.1を継続する外資系ITカンパニーEMCの日本法人である、「EMCジャパン株式会社」に転職を検討されてい向けに転職についてのノウハウをレクチャーしていこうと思います。
EMCジャパンって何をしている会社?
EMCは1979年に米国マサチューセッツ州で誕生。「クラウド」「ビッグデータ」「トラスト(セキュリティ)」をビジネス領域の中心にして売上高250億ドルを超える世界有数のIT企業です。
ほぼ全てのプロダクトで業界のリーダーのポジションを獲得していて、特にデータストレージ分野では世界No.1のシェアを誇るトップ企業です。
DELLとの経営統合によって、(2015年10月に、DELLがEMCを約670億ドル(約8兆円)で買収すると発表)EMCとDELLの補完的ビジネスの展開となり、さらなる進化を遂げています。
日本法人はEMCジャパングローバルで第2位の売上げ規模になります。EMCグループの一員としての、日本におけるEMC製品の販売ならびに保守業務、情報管理の全体最適化コンサルティング等をおこなっています。
取引先は、国内の大手企業を中心に通信、金融、製造、流通、教育機関、官公庁、医療など。
- 2015グローバル企業における「働きがいのある会社」で、EMC Corporationが世界6位
参照元:2015 グローバル企業における「働きがいのある会社」ランキング発表 1位はGoogle|働きがいのある会社(Great Place to Work® Institute Japan)
- 2016グローバル企業における「働きがいのある会社」で、Dell EMCが世界4位
参照元:2016 グローバル企業における「働きがいのある会社」ランキング発表 1位はGoogle|働きがいのある会社(Great Place to Work® Institute Japan)
EMCジャパンの仕事内容・職種
「アカウント システムズ エンジニア」の仕事内容をピックアップして紹介します。
営業+SE+コンサルタントのハイブリットな職種です。顧客のインフラ環境をヒアリング・分析・コンサルティングし、最適な提案をします。
営業を専任で担当する社員を技術面でバックアップし、顧客に対する提案をおこなう職種で、営業と技術を結ぶ役割ともいえます。
- EMC製品の新規インストール作業
- EMC製品の構成変更・アップグレード作業、および作業内容の説明
- 国内・海外のテクニカルサポート部門と協調し障害の早期復旧
- 障害対応時や機器安定稼働に向けた部品交換
- 作業手順書、作業報告書作成 (重大障害時にはその内容の報告)
EMCジャパンの仕事のやりがい
様々な階層の多くの人と関わります。お客様に対しては、取締役クラスに対してITインフラをレクチャーすることもあります。
それぞれの立場からの意見を聞き、現実的な打開策を見出す役割であり、営業であり、エンジニアであり、社内調整役でもあるので、幅広いITインフラ全般についての提案やITスキル、コミュニケーションスキルを身につけることできるようになり、今後のキャリアアップに繋がっていくかと思います。
また、新しい製品や技術が日々次々に発表され、勉強することが多いですが、エンジニアとしては飽きず新鮮に感じる環境かと思います。なによりも、ストレージの業界トップの企業で働くことの面白さがあると思います。
EMCジャパンの直近の業績は?
2015年度:247億
2014年度:244億
2013年度:232億
2012年度:217億
2011年度:200億
(単位:ドル)
日本のマーケットにおいても事業は拡大を続けており、好調を維持しています。
EMCジャパンの将来性は?今後の課題
昨今、社会生活のあらゆる場面で新しく情報は生み出され、凄まじい勢いで増加しています。情報(データ)を保存するためのストレージが果たす役割は重要になっています。
パソコンやスマートフォンなどのデバイスをはじめ、IoTが注目され、自動車や家電などがインターネットと接続して通信が可能になることで、膨大なデータが日々生成されています。
このような中でデータを有効活用することは新たなビジネスの創出が可能となることから、これまで以上にEMCジャパンのビジネスが注目されて、今後に期待出来るかと思います。
「ストレージの会社」から「情報インフラの先進的リーダー」へ
質問 「いま、EMCはどんなビジネス展開をされていますか。」
川西 「情報インフラの先進的リーダーでありたい」というのがEMCのビジョンです。
「IT」ではなく「情報インフラ」と言っているのがポイントで、ストレージや仮想化、あるいはバックアップやセキュリティ、コンテンツマネジメントからコンサルティングまで情報インフラを構築するうえで必要な製品やソリューションを提供しています。
マーケットでは「ストレージマシンの会社」というイメージが強いかもしれませんが、もはやグローバルで当社の売上に占めるハードウェアの割合は50%を切り、幅広く情報インフラのソリューションを提供する会社になっています」
引用元:面接官の本音:EMCジャパン株式会社
EMCジャパンの評判・社風・カルチャー
外資系企業であるので、個人の裁量に任せて自由な雰囲気はあるようです。
人に指示されずに個人でバリバリ仕事をしたい!自分で仕事が出来る!という人にとってはとてもやりがいを感じるかもしれません。
自由な雰囲気はあるものの、外資系独特の成果・実績は求められる実力主義環境です。
安定した職場を求めている人にとっては、雰囲気に慣れるには大変かもしれませんし、あまり向かないかもしれません。
また、海外グループからの干渉や報告などの対応も頻繁にあるようです。
EMCジャパンの面接など選考難易度
- 顧客目線で考えることができる
- 能動的であり、短期間で結果を出すことができる
これらは基準となるかと思います。
また、これまでの経験の「状況・課題・課題解決・結果」を細かく聞かれることになります。人としての実力・魅力を感じられるかがポイントになりそうです。
質問 「EMCで求めているのはどのような人材ですか。」
川西 「当社の三つのカルチャーを紹介することがその回答になるでしょう。」
「一つめは「ベンチャー気質」
EMCの設立は1979年でもう創業から30年以上が経過し、社員も全世界で4万5000人を数えますが、「お客様の要求に応えるものを提供すれば成功する」という顧客目線を重視する価値観を持ち、大企業病とは無縁です。」
「二つめは「ハイスピード」
どの職種でも短期間で多くのアウトプットが要求され、かなり大変な面もありますが、そういう環境を楽しめる人にはよいと思います。」
「三つめは「フェアな実力主義」
上下左右からどんな成果をあげているかが見られており、黙っていても仕事ができる人は尊敬され、さらに権限を与えられ高次元の仕事をするチャンスが得られます。」
質問 「面接で必ず聞く質問はありますか。」
川西 「EMCの面接では「過去、どういう状況でどんな課題があり、どう対処してどんな結果になったか」についてしつこく聞かれると思います。」
「入社してどうしたいか」という質問が入社面接では多くなりがちですが、過去の実際の行動のなかにその人の実力を測るヒントがあると考えているからです。」
「もちろん、入社後のビジョンをきちんと持っていることも大切です。
私自身は「入社して30日以内に何をするか?」「60日以内に何をするか?」「90日以内では?」という質問をすることにしています。」
「私の面接の前には二人くらいEMCの社員に会うことになります。その過程でどのような会社のイメージを描き、EMCのなかで何をしたいと考えているのか。そこから当社で活躍できるかどうかの姿が見えてきます。」
引用元:面接官の本音:EMCジャパン株式会社
EMCジャパンに転職後のキャリア形成は?
アカウントサービスエンジニアとして幅広い分野のお客様の対応経験や多種のEMC製品サポート経験を生かしてより製品に特化したエンジニアへのキャリアの道が考えられます。
または、コンサルとしてフロントに近づくキャリア等、幅広いキャリアを選択することが可能かと思います。
EMCジャパンのオフィス・本社
本社は「新宿マインズタワー20F」です。高層ビルで、場所はタカシマヤタイムズスクエア近くの新宿駅南口にあたります。
ビル内には多くの企業がテナントとして入っており、ウイルスバスターを販売しているトレンドマイクロ本社をはじめ積水ハウスなどが入居しています。下層部には飲食店街もあります。
また、地下は都営大江戸線「新宿」駅と直結しており、天候に関わらず快適に通勤できるのが魅力。オフィス内は、Telepresence roomやcollaboration roomなど、数多くの海外拠点をもつEMCグループだからこそ、充実した設備を完備されています。
EMCジャパンへ転職をするには?
EMCジャパンの求人は、コーポレートサイトから直接応募することも可能ですが、直接応募は、希望職種の募集が出ていない場合や、面接対策を十分に行えず落ちてしまうことがあります。
なので、転職の専門家である転職エージェントに相談することをオススメします。
また、転職するべきか迷っている人は、EMCジャパンのような大手企業から直接スカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがオススメです。
大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント
大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。
業界No.1!転職者の8割が利用している
国内最大の定番エージェント
ポイント
- 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
- 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
- たくさんの求人の中から比較検討できる
CMでおなじみ!転職者満足度No1!
豊富な求人数に加えて、専任アドバイザーの手厚いサポートが強み
ポイント
- リクルートと並ぶ、実績豊富な国内最大級の転職エージェント
- 約10万件の求人から、厳選して紹介をしてくれる数少ないエージェント
- リクルートが保有していない有名企業の求人に出会える可能性が高い
20代の登録者数No.1!
20〜30代前半・第二新卒向けの非公開求人を多数保有
ポイント
- 新卒サイトNo.1のマイナビが運営。若手層を採用したい企業とのコネクションが豊富
- 営業、メーカー、金融、ITなどの転職支援に強み
- 20〜30代など若手層の転職サポート・アドバイスの手厚さに定評あり
年収500〜600万円以上の転職を目指す人向け
ハイクラス求人は全体的に少ないため網羅するためにも、転職サイトと転職エージェントは両方に登録しておくのがオススメです。
年収600万〜1500万の優良求人を多数掲載している転職サイト
登録しておくだけでスカウト機能が使えるので、どんな企業からどんなスカウトが来るかで、気軽に自分の市場価値を確かめることができますよ。
ポイント
- 企業の採用責任者やヘッドハンターから直接スカウトが届く!
- 中小のエージェントとのコネクションも作れるので、大手エージェントと併用して利用するのがオススメ
- 大手エージェントで取り扱っていないような隠れた優良求人が見つかる
国内3位、高年収求人領域では国内No.1の転職エージェント
外資系企業やコンサル、管理職/専門職への転職サポートに強み(経験者のみ対象)
ポイント
- 年収600〜1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有
- 30〜40代のマネジメント層や専門スキルを持った人向けの求人も多数
- 業界・職種別コンサルタントによるレベルの高いサポートを受けられる
エンジニア・デザイナーの転職におすすめの転職エージェント
大手上場企業から人気ベンチャー企業、隠れた優良企業の求人が多数!
エンジニアからPM、コンサルタントまで幅広い求人提案が可能!
ポイント
- エンジニアがスキルアップできる求人多数
- 大手からベンチャー企業まで、コンサル、SIer、WEB系の幅広い求人を保有
- 人気の社内SE求人も多数!働き方に合わせた多彩な求人アリ
エンジニアの求人も豊富に保有している
国内最大級の定番エージェント
ポイント
- エンジニア求人は業界最大の10万件以上!
- プログラマーや品質管理、社内SE、テクニカルサポートなど人気の職種を網羅
- 専門のアドバイザーチームがあり、IT・Web業界ならではのサポートが充実
ITエンジニア経験者支援に特化した専門エージェント
※登録完了後、お電話にて転職活動のご状況をヒアリングさせて頂きます。
※エンジニア未経験者向けの求人は保有しておりません。
ポイント
- 保有求人7000件以上の約8割が年収600万円以上のハイクラスIT求人
- 大手IT系・Web系企業からスタートアップまで幅広く網羅
- WEB・アプリエンジニア、インフラエンジニア、PM、ITコン、SEなど多様な職種に対応