IHIへ転職したい人必見!中途採用情報や評判などを徹底解説!
IHIへの転職を考えている人向けに、現役のエージェントが役立つノウハウを徹底解説します!
気になる評判や選考難易度などを分かりやすくレクチャーします。
IHIの事業内容・ビジネスモデル
IHIは「資源・エネルギー・環境」「社会基盤・海洋」「産業システム・汎用機械」「航空・宇宙・防衛」で世界に事業展開しています。
資源・エネルギー・環境事業
資源・エネルギー・環境事業では、火力発電用のボイラー、LNG(液化天然ガス)の貯蔵タンク、ガスタービン発電機などの製造をおこなっています。
社会基盤・海洋事業
社会基盤・海洋事業では、橋を作ったり、交通システムの構築、などの輸送インフラの整備をおこなっています。
産業システム・汎用機械事業
産業システム・汎用機械事業では、工場内で使われる運搬機械や車に搭載されているターボチャージャーを製造しています。
航空・宇宙・防衛事業
航空・宇宙・防衛事業では、ジェットエンジンやロケットエンジンの製造をおこなっています。
IHIの直近の業績や今後の事業課題
営業利益は横ばいが続いています。2015年に利益率を大幅に下げましたが、2016年には回復しています。課題と言えるのは良くも悪くも国策と絡んでいることです。
2016年にブラジルで海洋事業に国内の企業と合弁会社を設立し、開拓を図りましたが、不採算事業となり撤退しています。国からの要請に応えた形でした。
IHIはエンジンやターボチャージャーの技術を持っているので、国主導の事業に巻き込まれました。そこで巨額の赤字を出してしまったので、経営を圧迫する結果となってしまいました。
しかし、今後海流発電で世界初の実証実験をおこなうなど、新技術による新規事業の収益化にめどが立ちそうなニュースがあったりと、いい判断材料もあります。
IHIの仕事内容・職種
営業職と技術職に分かれています。
営業職
営業職は海外から自社製品を製造するのに必要な資材調達が仕事内容です。
IHIは資材調達の際に単に買い付けるだけではなく、資材調達からどの輸送手段でどのように運ぶかまで関わるのが特徴的です。
技術職
IHIは機械メーカーなので、機械工学に詳しいエンジニアしかいないと思っている人も多いと思いますが、技術職に分類される職種は多岐にわたります。
例を挙げるなら、電気制御のエンジニアという仕事があります。
近年、センサーの受け取ったデータを可視化する電気制御の部門が立ち上がり、その分野のエンジニアもいます。
IHIの年収・給与相場
2019年6月に公開された有価証券報告書によると、IHIの平均年収は762万円です。
機械メーカー全体の平均年収が473万円なので、IHIは業界の中でも年収の水準が高いことが分かります。
平均年収の他に「学歴別平均年収」「職種別平均年収」「競合他社との年収比較」「残業代・ボーナス・昇給制度」など、IHIの年収について、下記の記事で詳しく解説しています。もう少し詳しく知りたい人は、ぜひ読んでみてください。
IHIの仕事のやりがい
前述の通り、IHIは機械メーカーですが、新規事業の立ち上げにスピード感を持っています。
なので、たとえ今は扱っていない技術でも、その経験者を中途募集して事業化するというケースがあるので、自分がIHIの中でリーダーになれる可能性があるのはやりがいといえます。
また、営業職では、全世界が相手になるのでそのダイナミズムがやりがいになります。
自社製品のセールスもありますし、資材調達のために動くこともあります。その金額が大きいためその規模感の大きさに働きがいを感じるのではないでしょうか。
IHIの評判・社風・カルチャー・口コミ
評判は良好です。技術と人材を大切にする社風があります。
全世界の社会インフラを支える技術を常に作り続けている会社なので、エンジニアを手厚く優遇します。「野武士軍団」と称されるほど、個人個人の仕事意識が高いのが特徴とも言えるでしょう。
収益が望める事業にはスピード感を持って参入し、不採算だと判断すればすぐに撤退する。まるで個人事業主が集まったかのような会社だという口コミが多く見られました。
IHIの面接・SPIなど選考難易度
面接では一般的な質問をされることが多いようです。
なので、志望動機や前職での経験を整理しておくと良いでしょう。
志望動機を整理する前に、自己分析をきちんとおこなっておくことをおすすめします。自己分析を徹底的におこなうことで、なぜIHIへ入社したのかといった理由などが明確になるからです。
自己分析のやり方や志望動機の考え方については、以下の記事で詳しく説明しています。
IHIに転職をするには?
IHIへの転職は、大手の転職エージェントか、中小エージェントに非公開求人として、依頼することがあります。
またIHIへの転職は、コーポレートサイトから直接申し込むことも可能ですが、その後のキャリアプランを1人で考えるのはミスマッチが起こる原因でもあります。
仮に転職に自信があったとしても、転職エージェントは無料でサポートをしてくれるので、利用したほうが良いでしょう。また自分では面倒な面接の日程調整や対策など様々なことをしてくれるので、マイナスにはなりません。
オススメの転職エージェントは、現在の年齢や転職サポートに求めるもので変わってはくるので、各サービス毎の特徴から今の自分が何を求めるかを考えて利用しましょう。
また、転職するべきか迷っている人は、IHIのような大手企業から直接スカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがオススメです。
下記から筆者オススメの転職エージェントや転職サイトへの登録が可能です。
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