JCBへの転職方法！評判や中途採用の転職難易度を徹底解説！

JCBの転職難易度

JCB(株式会社ジェーシービー)への転職難易度は非常に高いです。

なぜならJCBは唯一国内発の国際ブランドカード会社で、海外に挑戦し続ける企業だからです。海外に進出している以上、当然国内で高い水準を持った人材でないと採用されません。

JCBの求人が増加中

JCBは2023年7月時点ではかなり積極的に採用を検討している傾向にあります。

大手転職エージェントであるdodaでは、なんと100件以上の求人が公開されています。

業界未経験歓迎であったり、学歴不問などの職種も確認できているので、難易度が高いJCBですが、今なら挑戦できる職種が見つけられる可能性が高いです。

まずはチェックしてみることをおすすめします。その上で必要であれば転職エージェントにも登録しあなたの挑戦をサポートしてもらいましょう。

JCBに転職する方法

JCBは、世界的に有名なカードブランドであるため転職市場でもかなり人気の企業です。

人気企業であるJCBに転職するには、公式採用ページから自分で直接応募するよりも転職エージェントの利用をおすすめします。

なぜなら、自分で直接応募すると実務経験と実績のある優秀な人材がライバルになってしまうからです。

そこで、転職エージェントを利用すれば企業に合わせたアピール方法を伝授してもらえるので、優秀なライバルに差をつけることが可能ですよ。

その際に転職エージェントは2〜3社へ複数登録すると、サポートの質や求人を比較しながら自分にとって1番良いエージェントに絞り込むことができます。

また、JCBのような人気企業は、ダイレクトリクルーティング(企業側から直接人材をスカウトする採用手法)にも力を入れています。

スカウト型の転職サイトであるビズリーチに登録しておくと、狙っている企業から直接スカウトが届く可能性もあるので、転職エージェントと併用するとなお成功率を上げられますよ。

JCBの採用ページから直接応募するよりも転職エージェントを利用したほうが良い理由について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事もおすすめです。

関連記事

転職エージェントより直接応募が有利なのはウソ？採用側視点で解説！

また、本気でJCBに転職したいという意思が強く、時間をかけてでもJCBへの転職を成功させたいという方は【完全保存版】3年でJCBに絶対転職するためのロードマップも参考にしてみて下さい。

JCBの企業情報

以下は、JCBの企業情報です。

もっと詳しい企業情報について、以下で紹介していきます。

事業内容

JCBは日本で唯一の国際カードブランドを運営しており、それに伴って国内外で様々な事業を展開しています。

2020年時点で展開している事業は以下の5つです。

JCBが展開している事業について、さらに詳しく知りたい人はコーポレートサイトも確認してみてください。

職種

JCBの中途採用向けの採用は「キャリア採用」と「SA職採用」の2つがあります。

即戦力として活躍できる経験・スキルがあり、さらに大学・大学院卒以上であればキャリア採用で応募することができます。

しかし、応募条件を満たしていない場合は諦めるのではなく、SA職採用から応募するのも1つの方法です。SA職は契約社員での雇用になりますが、正社員登用制度があるので、優秀な人材であれば将来的に正社員としての雇用も狙えます。

そこで、実際にどのような職種の求人があるのか、2020年時点の求人情報について以下で紹介します。

直近の業績と今後の事業課題

JCBの業績は過去5年から現在を振り返ってみても順調に伸びています。

近年ではクレジットカードを使用できるお店などが増えてきているので、JCBカードの利用者も増えてきてるのかと思われます。

JCBのカルチャー・働きがい・福利厚生

JCBのカルチャー・働きがい・福利厚生などについて、以下の順で解説していきます。

企業文化・組織体制

ライトハウスでのクチコミ・評判を見てみると、JCBは優しい人が多く、話しかけやすい穏やかな雰囲気という声が多いです。

定期的に飲み会など仕事以外のコミュニケーションを取ることで、社内の風通しが良くなり、上司に対して自分の意見を話しやすい雰囲気が作られているようです。

また意思決定のスピードが遅いという声も見られます。事業の特性として制約も多く、チャレンジしたくても社内調整に多くの労力がかかるようです。

働きがい

JCBの仕事のやりがいとしては、以下のようなものがあります。

JCBは近年注目されている決算分野に携わる機会が多いので、同業他社から頼りにされることもあります。

ワークライフバランス

JCBはワークライフバランスを取りやすい環境です。

パソコンやデータの持ち帰りは原則禁止、21時以降の残業は禁止などオンとオフがきっちり分けられるような就業環境といえます。

年次休暇を入社してから1年目〜4年目は15日、5年目以降は21日で付与され、半日単位や時間単位での取得も可能です。

また入社10年目〜30年になるとリフレッシュ休暇が付与され、社員のプライベートも充実させられるような制度が整っています。

上記の求人はJCBの中途採用ページからでも応募はできますが、転職エージェントを利用したほうが内定獲得率を高められます。応募書類の書き方や企業に合わせた面接対策などのアドバイスを徹底的にしてもらえるからです。

また、紹介していない職種も転職エージェント内で非公開求人として扱われている可能性があるため、チャンスを逃したくない人は尚更利用しておきましょう。

転職エージェントに登録する際には2〜3社へ複数登録すると、サポートの質や求人を比較しながら自分にとって1番良いエージェントに絞り込めます。

また繰り返しにはなりますが、JCBのような人気企業は、ダイレクトリクルーティング(企業側から直接人材をスカウトする採用手法)にも力を入れています。

スカウト型の転職サイトであるビズリーチに登録しておくと、狙っている企業から直接スカウトが届く可能性もあるので、転職エージェントと併用するとなお成功率を上げられますよ。

年収・福利厚生

JCBの平均年収を口コミサイトのライトハウスで調査した結果、2023年9月時点では約662万円でした。

上記平均年収はあくまでも口コミサイトの情報なので、時期により平均年収は変動します。参考としてご確認ください。

またJCBの福利厚生は以下のような制度を導入しています。

とくにJCB独自のカフェテリアプラン「J-Cafe」は、すべての社員に一定のポイントが付与され、5つのメニューの中から自分に必要な補助を選ぶことができます。

JCBの福利厚生について、詳しくはJCBの公式採用サイトをご確認ください。

JCBへの転職成功率を上げる方法

JCBへ転職できる可能性を上げるためにやるべきこととして、以下の3つが挙げられます。

自己分析では、なぜその企業に入社したいのか？なぜその職種を選ぶのか？をしっかりと振り返り、整理しましょう。

また、希望する企業の事業内容や方針を理解していないと、面接で答えらずにお見送りになってしまうケースがあるので、企業研究もしておきましょう。

基本的に、面接の最後は逆質問を聞かれるので、質問を用意しておきましょう。

JCBの求人情報

現在、リクルートエージェントに掲載されているJCBの求人情報を紹介します。

社内OAインフラ・NW運用管理・更改PJT推進担当の求人情報

社内OAインフラ・NW運用管理・更改PJT推進担当の募集要項は以下の通りです。

海外提携先の拡大に伴うシステム間接続・変更案件の推進担当の求人情報

海外提携先の拡大に伴うシステム間接続・変更案件の推進担当の募集要項は以下のようになっていました。

決済端末を中心とした決済プロダクトの企画・開発業務の求人情報

決済端末を中心とした決済プロダクトの企画・開発業務の募集要項は、以下の通りでした。

モバイルペイメント・スマホ決済などの決済プロダクトの企画・開発業務の求人情報

モバイルペイメント・スマホ決済などの決済プロダクトの企画・開発業務の募集要項は以下の通りです。

海外提携先の拡大に伴うシステム間接続・変更案件の推進担当の求人情報

海外提携先の拡大に伴うシステム間接続・変更案件の推進担当の募集要項については、以下のようになっていました。

JCBの面接でよく聞かれること

JCBの面接では、以下のような質問をされる可能性があります

JCBでは志望動機や転職理由といった基本的な質問の他に、入社後に即戦力として活躍できるスキル・経験はあるのかを確認される傾向にあります。

中途採用は即戦力になるかどうかが大事なので、自分の持つスキル・経験を明確にし、どういう点で会社に貢献できるのかを伝えられるようにすると良いでしょう。

また、「あなたにとって仕事とは？」といった想定していなかった質問をされる場合もあります。どのような質問をされても良いように、自分のことだけでなくクレジットカード業界についての知識を深めておくと良いですね。

以下は、志望動機や自己PRを考える方法をまとめてありますので、考えたけれどうまくまとまらないという人は参考にしてみてください。

関連記事

転職面接での志望動機の考え方を解説｜面接官に響く回答例つき

関連記事

履歴書の自己PRってどう書く？ポイントと例文テンプレ29選

3年でJCBに絶対転職するためのロードマップ

ここまででJCBへ転職する方法を3つに分けて解説してきましたが、最後に私から「3年後にJCBに転職するためのロードマップ」を紹介します。

今回は例として記事でも紹介したオープンポジションで確実に転職を成功させることを目標として紹介していきます。

改めてオープンポジションで求められている条件は以下です。

オープンポジション採用はその人のスキルに応じて配属を振り分けるので、歓迎要件は総合職、SE職どちらも含めての記載となります。

未経験からエンジニアスキルを身につけて転職は難しいので、ここでは総合職に向けて記載していきます。

なので、今回の場合は営業・企画・マーケティングなどのご経験をお持ちの方という歓迎条件を満たすことを意識して以下のロードマップを作成しました。

上記のロードマップについて、詳細に解説していきますね。多くの人が実現可能な方法なので、ぜひ最後まで読んでみてください。

現職で獲得できそうな役職スキルは獲得しておく

まず1つ目は今の現職でもう少し頑張れば獲得できる役職があるかの確認をしましょう。

JCBのオープンポジション以外の募集にはプロマネの経験などもよく求められています。

少しでも役職経験があればそれだけ有利に働くことは間違いないので、もし昇進できる可能性があるならやりきってから次のステップに進みましょう。

無形商材の法人営業に転職し3年の業務経験を積む

次に歓迎要件を満たすために、無形商材の法人営業経験を積みます。

なぜ無形商材の法人営業かというと無形商材は「商材が売れるかどうか」のポイントが商品のスペックや価格ではなく、営業担当者自身のコミュニケーションスキルや課題解決能力によって決まります。それが社会人として必要な汎用スキルとして評価されやすく、将来的にキャリアの幅を増やせる職種であるためです。

それにJCBの営業では「決済」という形のない商材を扱うので、当然無形商材の経験を積んでいる方が好ましいです。

JCBのオープンポジションに応募、転職

法人営業で3年以上の経験を積んだら、いよいよJCBのオープンポジションに挑戦しましょう。

ここまでの経験を積み、転職エージェントで面接対策まで行っておけば非常に高い確率で内定を得ることができるでしょう。

JCBへの転職を確実に成功させるためにも是非頑張ってみて下さい。