
小松製作所(コマツ)は平均年収902万円|新卒初任給・賞与ボーナスや残業時間も紹介!
建設機械メーカー最大手である株式会社小松製作所の平均年収について、現役転職エージェントが徹底解説します。
さらに新卒初任給、職種別・年代別の年収も2026年最新データをもとに説明します。
コマツで実現するハイクラスな報酬体系
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小松製作所(コマツ)の平均年収は902万円
有価証券報告書によると、コマツの2026年3月期(第157期)の平均年収は902万円(平均年齢42歳前後・単体従業員12,435人)です。
2024年3月期の830万円から2年連続で伸長しており、小松製作所が属するメーカーの中でも屈指の高年収企業と言えます。
コマツの平均年収推移
コマツの平均年収はここ数年で着実に上昇しています。過去の有価証券報告書に記載された数値は以下のとおりです。
| 年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 2020年3月期 | 746万円 | 39.5歳 |
| 2022年3月期 | 802万円 | 40.6歳 |
| 2024年3月期 | 830万円 | 41.2歳 |
| 2025年3月期 | 859万円 | 41.5歳 |
| 2026年3月期 | 902万円 | 42歳前後 |
出典:コマツ「有価証券報告書」
業界平均・業界内比較でみる位置づけ
2026年3月時点のdoda「業種別平均年収ランキング」によると、メーカー業界全体の平均年収は約483万円です。コマツの902万円はこれを+419万円上回り、業界内でもトップクラスの水準に位置づけられます。
国税庁の「民間給与実態統計調査(令和6年)」による給与所得者全体の平均年収は478万円で、コマツの平均年収はこれの約2倍に達しています。平均勤続年数も16.7年と長く、腰を据えて働ける環境が高年収を裏支えしていると言えます。

コマツの平均年収は過去3期で+72万円と大きく伸びていますね。
2026年3月期は円高やアジア減販で減益となりましたが、それでも賃金水準を上げてきた背景には過去数年の高収益と労使交渉の積み上げがあります。
重機・重工セクターでは業界1位の年収水準なので、同業から検討する人は必ず候補に入れておきたい企業です。
コマツ・クボタ・日立建機の年収は?
※同業界の年収を比較できます
小松製作所(コマツ)の職種別平均年収
コマツの職種別平均年収は、営業系が最も高くなっています。エン カイシャの評判に寄せられた口コミ集計ベースの数値は以下のとおりです。
| 職種 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 営業系 | 945万円 | 38.5歳 |
| IT系エンジニア | 670万円 | 36.4歳 |
| 企画・事務・管理系 | 648万円 | 33.0歳 |
出典:エン カイシャの評判(2026年3月時点)
上記の職種別平均年収は現役社員・元社員の回答を元に算出されていますが、残業時間やポジションにもよって平均年収は変わってくるので、参考程度に見てもらえればと思います。
小松製作所への転職を検討したい人は下記の記事も参考にしてみてください。
営業系が最高水準になる理由
コマツの営業系は、国内向けの建機営業に加えて、北米・中南米・アジア・欧州・アフリカなど世界170ヶ国以上のディーラー網を統括するグローバル営業も担っています。
1件の商談規模が数千万〜数十億円になる大型案件が中心のため、担当者に求められる交渉力と業績インパクトが大きく、その成果が年収に反映されやすい構造です。
IT系エンジニアや企画系職種も業界平均を上回る水準ですが、営業職と比べるとインセンティブ比率が低く、年功でじわじわ伸びていくカーブになる傾向があります。
小松製作所(コマツ)の年代別平均年収
コマツは年功序列色を残しつつ、30代後半から一気に年収が伸びる賃金カーブになっています。年代別の平均年収と最高年収は以下のとおりです。
| 年代 | 平均年収 | 最高年収 |
|---|---|---|
| 25歳〜29歳 | 528万円 | 1,000万円 |
| 30歳〜34歳 | 680万円 | 1,100万円 |
| 35歳〜39歳 | 820万円 | 1,250万円 |
| 40歳〜44歳 | 1,016万円 | 1,500万円 |
| 45歳〜49歳 | 1,120万円 | 1,500万円 |
出典:エン カイシャの評判(2026年3月時点)
コマツでは20代から業界平均以上の年収を得ることができます。コマツは、年功序列の風潮があるので、年齢が上がるにつれて平均年収も上がっています。
上記の年代別平均年収は現役社員・元社員の回答を元に算出されていますが、残業時間やポジション

転職活動では求人サイトの求人情報だけでなく、転職口コミサイトも必ずチェックしましょう。
求人情報や採用ホームページは良い部分しか書かれていません。入社後に後悔しないためにも確認が不可欠です。
もし「このまま今の仕事を続けていいのか」と感じているなら、まずは自分の経験がどんな業界で通用するかを知ることが第一歩です。
40代前半で1,000万円到達モデルの実態
コマツでは40〜44歳の平均年収が1,016万円に到達し、多くの総合職社員がこの年代で年収1,000万円ラインを超えていきます。
副主事(主任クラス)から課長クラスへの昇格が集中する年代であり、役職手当・管理職手当が加算される影響が大きいです。
一方で20代の平均年収は500万円台にとどまり、若手のうちは他業界のトップ企業と比べて特別高いわけではありません。20年スパンで見た賃金の伸び幅で選ぶ企業と言えます。

コマツはいわゆる「終身雇用型の高年収カーブ」を体現している企業ですね。
20代のうちは同業のスタートアップや外資メーカーに見劣りする水準ですが、30代後半から40代前半でぐっと差がつきます。
長期勤続を前提に、40代で1,000万円超を狙うタイプの人にはフィットする賃金設計です。
小松製作所(コマツ)の新卒社員の初任給
コマツは2026年度から新卒初任給を引き上げており、事務系・技術系共通で高水準の初任給を提示しています。全社採用と事業所採用で金額が分かれる点が特徴です。
| 区分 | 全社採用 | 事業所採用 |
|---|---|---|
| 修士了 | 320,000円 | 299,000円 |
| 学部卒 | 300,000円 | 279,000円 |
| 高専・短大・専門卒 | ― | 253,400円 |
| 高校卒 | ― | 233,400円 |
初任給とは別に、特別資格手当・子ども手当・通勤交通費・在宅勤務手当が支給されます。2026年度の新卒採用予定人数は200〜300名で、事務系・技術系のいずれも安定した規模で採用がおこなわれています。
モデル年収と若手のキャリアイメージ
コマツが公式サイトで公開しているモデル年収は29歳で約730万円/年、33歳で約860万円/年です(時間外手当除く)。
新卒入社から10年程度で30代半ばに達し、その時点で業界平均を大きく上回る水準に到達できるキャリアパスと言えます。
入社後は職種にかかわらず技術・製品理解を身につけるための研修と現場OJTがあり、その後に配属先(工場・研究開発・営業・スタッフ部門など)でキャリアを形成していく流れです。
小松製作所(コマツ)と競合他社の年収比較
コマツの平均年収を主要な重機・機械メーカーと比較すると、業界内でトップ水準にあることがわかります。2026年時点の各社の平均年収は以下のとおりです。
| 企業名 | 平均年収 | データ年度 |
|---|---|---|
| コマツ | 902万円 | 2026年3月期 |
| クボタ | 861万円 | 2025年12月期 |
| 日立建機 | 774万円 | 2026年3月期 |
| タダノ | 695万円 | 2025年12月期 |
出典:各社有価証券報告書
コマツの平均年収が競合を上回る理由は、海外売上比率が約9割と高く、円安効果と鉱山機械・大型建機の高付加価値化で長年にわたり高収益を維持してきたことにあります。
特に鉱山機械分野では自動運転ダンプトラックなどのDX領域で世界的なシェアを持ち、単価と粗利が高い事業構造を築いています。
その利益成長を賃金にも継続的に還元してきた結果、業界内では常に「年収の高いメーカー」として上位に位置しています。競合のクボタも近年861万円まで伸ばしていますが、コマツの902万円が現時点で業界1位です。
クボタとの比較で企業研究をしたい人は、以下の記事も合わせてチェックしてみてください。
小松製作所(コマツ)のボーナス・評価制度
コマツのボーナスは年2回、6月と12月に支給され、昇給は等級に応じて決まります。定期的に決まった時期に昇給する制度にはなっていません。
ボーナスと評価制度については下記で詳しく解説します。
ボーナス(年2回・基本給の6ヶ月分程度)
コマツのボーナスは年2回、6月と12月に支給されています。年間支給額の目安は基本給の6ヶ月分程度で、業績連動の要素も一定程度組み込まれています。近年は高業績を受けて夏冬ともに満額水準での支給が続いていました。
ただし2026年3月期は営業利益が前期比-13.7%となっているため、2027年3月期のボーナスは業績連動で若干の調整が入る可能性があります。
中期的には賃金カーブそのものが上向いており、月給ベースでは着実に伸びていく設計です。
昇給・評価制度と等級イメージ
コマツには全員一律の定期昇給はなく、能力と成果に応じて等級と月給が決まる制度になっています。役職・グレード別の年収イメージは以下のとおりです。
| グレード・役職 | 年次目安 | 年収レンジ |
|---|---|---|
| G1〜G4(非管理職) | 1〜10年目 | 400〜800万円 |
| 副主事(主任クラス) | 11〜15年目 | 800〜1,000万円 |
| 課長クラス | 15年目以降 | 1,000〜1,400万円 |
| 部長クラス | 評価次第 | 1,400万円以上 |
副主事(主任クラス)までは、大きな失点がなければ多くの社員が到達できる設計です。ただし、そこから先の課長クラスへの登用は評価と実績が重視され、年功だけでは自動的に上がらない構造になっています。

課長昇格のタイミングで年収が一段跳ね上がるのがコマツの特徴です。
中途で入社する場合は、前職の実績を踏まえて副主事以上の等級で提示してもらえるかが年収交渉の要点になります。
グレードの内訳を知らずに転職すると、想定より低いオファーになる可能性もあるので事前確認が大切です。
コマツの給与カーブは伸びる?
賃金設計がわかる!
小松製作所(コマツ)の残業時間
コマツの平均残業時間は月27時間程度で、大手メーカーとしては標準的な水準です。みなし残業(固定残業代)制度は導入されておらず、実際に発生した残業には全額が残業代として支給されます。
近年は生産性向上と労働時間の適正化に取り組んでおり、全社的に総労働時間を減らす方針が明確です。ただし、決算期や大型案件の納期前、海外拠点との時差調整が必要な部署では一時的に残業が増えることもあります。
小松製作所(コマツ)の年収に対する評判・口コミ
コマツの年収に関する評判・口コミは、業界内で高水準であるという肯定的な意見と、若手のうちは年功序列が強いという意見に分かれます。実際の口コミサイトに寄せられた声を、良い評判と悪い評判に整理しました。
良い評判・口コミ
まず、給与水準と昇給ペースへの満足度が高い口コミから紹介します。営業・管理職・開発職いずれからも、業界内トップクラスの年収カーブを評価する声が挙がっています。
給料ベースの上がり方は非常に高く、入社5年で平均年収を大きく上回るレンジまで到達します。そこから先は実力勝負ですが、若手のうちに一気に年収が跳ねる会社なので、20代後半で同世代と大きく差がついたと実感します。英語スキルが必須化されつつある点は要注意です。
近年は残業が着実に減っており、家族と過ごす時間が増えました。ボーナスは業績連動で、利益が出ている年は高水準で支給されます。基本給の伸びも堅実で、大手日系メーカーの中では給与制度への納得感が高いと感じます。
給与は同年代の中では貰えている方だと思います。昇進には年齢や勤務年数の壁が一定ありますが、基本的には実力を重視して評価される社風です。中途入社でも成果を出せば給与にきちんと反映される感覚があります。
悪い評判・口コミ
一方で、年功序列色の強さや若手時代の給与体系に対しては厳しい声もあります。等級・役職・学歴による差についての口コミも見ておきましょう。
年功序列色が今もかなり強いです。優秀な人でも大きく飛び級で昇進することは少なく、逆に成果を出せていない人でも年数で昇格していく傾向があります。実力主義を強く求める人には物足りなさが残る評価制度だと感じます。
基本給自体はそこまで多くなく、残業や夜勤の手当で稼ぐイメージが強いです。ボーナスは多めに支給されますが、評価は年功序列色が残っており、上司との人間関係が昇格スピードに影響する部分もあります。
30歳以上で技師、36歳以上で管理職に上がる流れですが、管理職昇格にはTOEIC550点以上が必須になっています。英語が苦手だと昇格ラインで止まるので、若いうちから語学の準備をしておく必要があります。
小松製作所(コマツ)への転職を成功させるコツ
コマツは新卒採用中心の日系大手メーカーですが、近年はキャリア採用にも積極的です。技術系・海外事業・IT・DX領域を中心に、中途採用の求人が継続的に出ています。
特に第二新卒〜30代前半の若手層と、40代のマネジメント経験者に対する門戸が広がっています。
ただし、応募が集中する人気企業のため書類選考の通過率は決して高くありません。関連業界(重機・自動車・重工・エネルギー・機械)での実務経験や、海外事業経験があると通りやすくなる傾向です。
そのため、コマツの選考通過率を上げるには、以下の3点を押さえておくと入社後の満足度も含めて成果が出やすくなります。
キャリアの接点を明確にする
応募先の事業ドメインとキャリアの接続点を明確にすることが大切です。鉱山機械・建設機械・産業機械・林業機械など複数の事業を持っているため、自分の経験がどの事業のどのポジションで生きるかを整理してから応募すると評価されやすいです。
成果を数値で示す
副主事以上の等級で提示してもらうよう年収交渉の材料を揃えると良いです。前職の役職・年収・具体的な成果を数値で示せるように準備しておくと、年収レンジの提示が上振れやすくなります。
海外出張の頻度を確認する
配属予定部署の残業実態と海外出張頻度を面接段階で確認するようにしてください。部署によって働き方が大きく異なるため、面接時に具体的な業務量とワークライフバランスを確認しておくとミスマッチを防げます。

コマツの選考は書類選考の壁が高いので、レジュメの作り込みが最重要です。
特に「なぜコマツなのか」「自分の経験がどの事業に活きるのか」を、事業ポートフォリオを踏まえて具体的に書けるかで通過率が変わります。
選考の実態や求人の内情は、キャリア採用実績のある転職エージェントから聞くのが1番確実なので活用してみてください。
コマツ転職を目指す20代のための転職エージェント
弊社は、会社に依存せず、自分の実力や専門スキルでキャリアを築いていける人材のキャリア支援を提唱しています。
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ポイント
- 自分の強みを徹底言語化
- 入社後のミスマッチを防ぐ厳選求人
- コマツを目指す20代を丁寧にサポート
小松製作所(コマツ)に関するよくある質問
ここでは、コマツの年収・転職に関して読者からよく寄せられる質問と回答をまとめています。企業研究や転職判断の材料として活用してみてください。
コマツの平均年収はいくらですか?
2026年3月期の有価証券報告書によると、コマツの平均年収は902万円(単体従業員12,435人・平均年齢42歳前後)です。2024年3月期の830万円から2年で+72万円伸長しており、建設機械業界のトップ水準を維持しています。
業界平均(メーカー全体で約483万円)を大きく上回る水準です。
コマツのボーナスはどのくらい?
コマツのボーナスは年2回(6月・12月)支給で、年間で基本給の6ヶ月分程度が目安です。業績連動の要素も一定程度組み込まれています。
2026年3月期は減益となったため、2027年3月期のボーナスは業績連動で若干調整される可能性はありますが、月給ベースでは賃金カーブそのものが上向いています。
コマツの2026年度新卒初任給は?
2026年度の全社採用の初任給は修士了320,000円・学部卒300,000円で、事業所採用の初任給は修士了299,000円・学部卒279,000円・高専短大専門253,400円・高校卒233,400円です。
初任給とは別に、特別資格手当・子ども手当・通勤交通費・在宅勤務手当が支給されます。
コマツの残業時間は?
コマツの平均残業時間は月27時間程度で、大手メーカーとして標準的な水準です。みなし残業(固定残業代)制度は導入されておらず、実際の残業に対して全額が残業代として支給されます。
近年は生産性向上と労働時間適正化の取り組みが進んでおり、全社的に総労働時間を減らす方針が明確です。
コマツの転職難易度は?
コマツは新卒採用中心の企業ですが、近年はキャリア採用にも積極的で、技術系・海外事業・IT・DX領域を中心に中途採用が広がっています。
応募集中による書類選考の壁は高めですが、関連業界(重機・自動車・重工・エネルギー・機械)の実務経験や海外事業経験があると通りやすくなる傾向です。
コマツの将来性は?
コマツの2026年3月期は連結売上高4兆1,327億円と過去最高水準を維持したものの、営業利益は前期比-13.7%と減益となりました。円高進行やアジア減販の影響を受けた形です。
2027年3月期は売上4兆1,180億円・営業利益5,080億円の会社予想が示されています。長期的には鉱山機械の自動運転・DX領域で世界的シェアを持ち、脱炭素と資源需要という構造的追い風があるため、将来性は高いと考えられます。
コマツで年収1,000万円到達は何歳?
コマツでは40〜44歳の平均年収が1,016万円に達しており、多くの総合職社員がこの年代で年収1,000万円ラインを超えていきます。副主事(主任クラス)から課長クラスへの昇格が集中する年代で、役職手当・管理職手当の加算が寄与します。
順当に昇格するモデルケースでは30代後半で900万円に達し、40代前半で1,000万円を超えていくキャリアパスです。
男性の育休取得率は?
コマツの男性育休取得率は2024年度で43.2%に達しており、大手メーカーのなかでも高水準です。育児と両立しながら長く働ける環境づくりが進んでいると言えます。
女性活躍推進の観点でも、女性管理職の比率を段階的に引き上げる方針が中期経営計画に組み込まれています。ダイバーシティ経営の姿勢は、長期でキャリアを積みたい人にとって大きな安心材料です。













