訪問看護はきついって本当?訪問看護師を辞める理由と対策を解説

訪問看護 きつい

    訪問看護はきつい側面がありオンコール対応が必要、人間関係が疲れる、業務の幅が広いといった点が主な原因です。

    訪問看護がきついときには環境を変えることが1番重要で、ときには転職も考慮に入れる必要があります。

    本記事では、訪問看護がきついといわれる理由と対応策、転職を選択する場合のポイントを解説します。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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訪問看護がきつい・辞めたいと思う理由

訪問看護はきつい側面があります。

主な理由はオンコール対応が必要1人で多くのことを担当しなければならない人間関係が疲れる業務内容の幅が広いといったものです。

こうした状況にきつさを感じてしまう根本原因は、高収入が見込める、土日祝・夜間勤務がない、経験を活かしやすそうといったポジティブなイメージと現実との間にギャップがあるためと推測されます。

ここでは訪問看護の退職理由につながる訪問看護のきつさについてひとつずつ解説します。

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訪問看護はきついと感じてしまう理由がどれなのか、自分にあてはめて確認してみましょう。

オンコール対応が必要

訪問看護の特徴のひとつがオンコール対応です。

訪問看護は当番制で担当する時間に電話がかかってくることがあります。そのため、いつ電話がかかってくるかわからず気が休まりません。

事業所にもよりますが、休日や夜間に呼び出しがかかることもあり、場合によっては利用者のもとに駆けつけなければならないこともあります。

オンコール対応があるかもしれないという無意識の緊張感と十分な休息をとれないことが、きついと感じる原因のひとつです。

1人で判断する場面が多い

訪問先では利用者の症状に応じてその場で判断しなければならない場面が多々あります。

最終的には医師の判断にもとづき処置を行いますが、場合によってはすぐに判断しなければなりません。特に容態が急変したときは瞬時の判断が求められます。

訪問看護は1人で訪問することが基本で、その場で相談できる人がいないため常にプレッシャーがかかります。

こうしたプレッシャーがきつさを感じる原因のひとつです。

人間関係に疲れる

訪問看護の場合、人間関係に疲れやすいことも原因のひとつです。

これは利用者やその家族との関係が密になり過ぎることが大きな理由です。特に利用者の家族は主観的な面が強く、些細なことで衝突することも起こりえます。

関係が良好であれば問題はありませんが、関係がうまくいかないと、きつさを感じることがあります。

業務内容の幅が広い

訪問看護は業務の幅が広く対応するだけでも負担がかかりやすい側面があります。

たとえばバイタルチェック、注射、点滴といった医療処置のほかに排便補助、人工肛門の対処、介助、生活指導があります。こうした医療処置をおこなうためには、多くの知識と経験を積まなければなりません。

加えて介護事業者、地域の医療施設や行政といった人たちとの連携が必要なため調整だけで疲れます。さらに事業所での事務作業もあり負荷がかかりやすいのです。

移動の負担を感じることがある

利用者のもとに訪問する際には自動車や自転車、交通機関を使用する必要があります。

事業所、あるいは自宅と利用者の間に距離があると移動するだけでもかなりの負担になる場合があります。

訪問看護は1日に複数の利用者を受け持つことがあるため、それだけで疲弊してしまうのです。

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上に当てはまった上で、どうしても今の職場を離れたいと思った場合は、看護師特化の転職エージェントに相談してみましょう。

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訪問看護のメリット・やりがい

訪問看護は楽な仕事ではなく難しい面があるものの、利用者に寄り添い信頼関係を築ける点が大きなメリットです。ここで、看護訪問のメリット、やりがいについて解説します。

利用者と密接なコミュニケーションがとれる

通常の看護と違い、訪問看護では利用者との間に信頼関係を築きやすいメリットがあります。これは個々の利用者を直接担当するためです。

病院では多くの患者を担当するため、接する時間も短くなり会話の時間も限られます。

しかし、訪問看護の場合は担当する利用者は数名のためより多くのコミュニケーションを図れるのです。

利用者と直接接する時間が長ければ長いほど、さまざまな会話を通じて密接なコミュニケーションがとれます。

土日休みで夜勤が少ない

訪問看護は土日祝日、夜勤が少ない場合が多いというメリットもあります。

土日祝日や夜間は利用者数が少なく、平日昼間の時間帯以外は当番制でオンコール対応にしているためです。

そのため規則正しい生活リズムを送れるほかに、ワークライフバランスをとって仕事と家庭、育児を両立しやすいのです。

シフトによっては夜勤や土日祝日に休日出勤が必要な病院勤務と比べると、休みを固定化できるメリットもあります。

ただし土日祝日、夜間にオンコール対応で呼び出されることもあるため、必ずしも土日祝日、夜間が完全な休みになるとは限りません。

自分のペースで仕事ができる

訪問看護は自分のペースで仕事ができる点もメリットです。

病院勤務に比べると比較的自由度が高く、訪問先との時間調整によっては過密スケジュールにならないこともあります。

さらに訪問看護特有の1人での行動が多い点もストレスなく自分のペースで仕事ができることにつながります。

ただし、事業所のサービス内容、担当者数、事業所の訪問看護担当者数に依存するため注意が必要です。

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訪問看護にはやりがいがあります。少しでも興味を持ったときには転職エージェントに相談してみましょう。


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訪問看護に向いてる人

訪問看護のきつさを感じる度合いは人によって変わりますが、これらは仕事への向き不向きといった適性も大きく関係します。

訪問看護に向いてる人の主な特徴は以下の3点です。

それぞれの特徴を解説します。

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体力・精神力が強く、主体的に行動できる人は訪問看護に向いています。自分が訪問看護に向いているかあらためて確認してみましょう。

コミュニケーション力がある

訪問看護では利用者や家族、連携先との調整といったコミュニケーションが必要不可欠です。

円滑なコミュニケーションをとれなければ仕事に支障をきたします。利用者との良好な関係を築き、適切な医療処置をおこなうためにもコミュニケーション力は重要です。

信頼関係を築くための何気ない会話、気遣い、正確に情報伝達するスキルを持った人は訪問看護に向いています。

自分で判断し主体的に行動できる

訪問看護の現場では状況に応じて適切に判断することが求められます。通常の医療処置のほか利用者の状態や変化をつかみ取り、判断のうえ主体的に行動しなければなりません。

判断を誤ったり、行動が遅かったりする場合は命に係わる重大な問題に発展します。そのため、判断力を持ち主体的な行動に移せる人は訪問看護向きであるといえます。

体力・精神力に自信がある

訪問看護は訪問先への移動が1日の中で何件もあり、体力が求められます。訪問先では寝返り補助、移動補助といった介護も必要です。

体力面だけではなくオンコールを待機しているときには少なからず精神的負荷がかかり、さらに利用者とのコミュニケーションでストレスを受けることもあります。

こうした面において訪問看護では体力と精神力が求められるため、双方に自信がある人は訪問看護に向いています。

訪問看護に向いてない人

一方で訪問看護に向いてない人もいます。

訪問看護に向いてない人の主な特徴は以下の3点です。

それぞれの特徴を解説します。

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規則性を重視する人、最新医療に携わりたい人は訪問看護には不向きであるといえます。自分にあてはまるか確認してみましょう。

指示を受けて働きたい

訪問看護はその場で判断することが多く、指示を受けて処置する性質のものではありません。症状によっては医師の指示を仰ぐこともありますが、基本的には自分で判断する必要があります。

そのため指示を受けて働く傾向のある人は訪問看護に不向きです。

明確な指示にもとづき確実な医療処理をおこないたい人はクリニックや病棟看護の仕事が向いています。

自分に合った仕事探しを検討してみましょう。

不規則な呼び出しを避けたい

訪問看護はオンコール対応が多いため、呼び出しが不規則になりがちです。夜間や休日に担当する場合は、自分の時間を持てないこともあります。

事業所で正社員として採用された場合でも、実際の看護はオンコール対応によるところが大きいのです。

このような急な呼び出しや不規則な対応に抵抗がある人は訪問看護に向いていません。

最先端医療に従事したい

既存の医療ではなく最先端の医療に携わりたいと希望する場合、訪問看護は不向きです。

訪問看護の医療処置はバイタルチェックや採血、点滴など既存の医療にもとづくものがほとんどで最先端医療に関するものはほとんどありません。

これは訪問看護の性格上、あくまで看護が中心となるためです。最先端の医療は専用の医療機器や医薬品を使用することがほとんどで、訪問看護の医療処置とは異なります。

先端医療に従事したい場合は、大学病院や先端医療を扱う病院へ勤務する道を目指しましょう。

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訪問介護に向いてないとしてもほかの職種で活躍できます。転職エージェントで自分の適職を探してみましょう。


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訪問看護がきつい時の対処法

訪問看護がきついと感じた時は、管理者や上司に相談して状況を変えてみたり、気分転換を図ったりする方法があります。それでもきついと感じるときには、転職をして環境を変えてみるのもひとつの選択肢です。

上司や同僚に相談する

まず、きついと感じる点や現在の状況を説明して改善可能か相談してみましょう。

相談することで客観的な意見をもらえることもあります。状況によっては担当を変えてもらうといった対応をとれる場合もあります。

事業所の中で相談しにくい場合は、国や地方自治体の看護師向け相談窓口や日本看護協会のはたらくナースの相談窓口を利用するのもひとつの手です。

こうした窓口は「看護師 悩み 相談」といったキーワードで検索できます。

つらい気持ちを溜めてしまうと問題が解決しないばかりかストレスの原因にもなります。勇気を出して相談してみましょう。

定期的にリフレッシュする

常につらいと思い続けるとストレスが蓄積されるため、精神的に追い込まれないように気分転換を図ることも重要です。

たとえば、このような方法で定期的にリフレッシュしてみましょう。

  • 友人や知り合いと食事をする
  • 趣味に打ち込む
  • 定期的に運動する
  • 音楽や映画鑑賞をする

リフレッシュすることでストレスを発散できるほかに新しい視野が広がることにもつながります。目の前にある問題の解決策や転職といった選択肢を考えるきっかけになるかもしれません。

自分に合う環境に転職する

上司や同僚への相談、リフレッシュをしてもきついと思う気持ちが変わらないこともあります。現実とのギャップが埋まらないと思ったときは、自分に合った環境に転職することも考えてみましょう。

ここで転職を考える際のヒントとして、仕事の悩みを改善、もしくは解決できそうな事業所の例をいくつかご紹介します。

仕事への悩み 転職先として考えられる事業所
担当する利用者数が多い 訪問看護師の人数が多い規模の大きな事業所
利用者ひとり当たりに複数のスタッフを配置する事業所
当番の日数が多い 訪問看護師の人数が多い規模の大きな事業所
移動に負荷がかかる 自宅に近く、サービス提供の対象地域が絞られている事業所
判断に迷うことが多い 研修制度や定期的なフォローアップ面談といったサポート体制の整った事業所
連携する機関が多い 地域の行政やサービスと連携した実績の多い事業所

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訪問看護に悩む理由を深く知ることでどのような事業所に転職すればよいかヒントを得られます。

このようにきついと感じる原因と解決できる転職先を紐付けることで、つらい状況を解決することにつながります。

訪問看護以外の職種に転職する

訪問看護の理想と現実、自分の適正に疑問を持った際には、医療、福祉関係の職種、あるいは訪問看護以外の仕事への転職を検討してみましょう。

たとえば以下の職業に転職することが考えられます。

訪問看護への悩み 最適な職種
とっさの判断の多さに慣れない
医療関係の仕事は続けたい
看護師、准看護師(病院、クリニック)
介護士(老人ホーム、介護施設)
看護以外の関わりにストレスを感じる
コミュニケーション力を活かしたい
医療系コールセンターのオペレーター
コールセンター
業務量が多すぎる
  訪問看護を効率化したい
医療関係のシステムエンジニア
システム開発企業
不規則な勤務形態がきつい
規則的な生活を重視したい
産業医
フィールドナース
医療系企業

訪問看護で得られた知識や経験をもとに違った職種に転職することで、新しい可能性を見出せるかもしれません。

転職を検討する際には、業界に詳しくきめ細やかなサポートをご提供する弊社エージェントサービスをぜひご活用ください。

訪問看護以外の職種を目指すときにはこちらの記事で詳しく解説しています。

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訪問看護師が転職する際に失敗しない方法

せっかく訪問看護の転職を決断したとしても、十分な計画を持って行動しなければ転職はうまくいきません。

納得のいく転職先を見つける際には、きついと感じる点や自分のスキルを棚卸しして、優先順位をつけたうえで事業所の情報を収集するとミスマッチを防ぎやすいです。

ここでは訪問看護師が転職する際に失敗しない方法を解説します。

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訪問看護師が転職する際のポイントを押さえることで納得のいく転職先を見つけられます。

きついと感じる点を整理する

はじめに、現在訪問看護できついと感じる点を明らかにします

きついと感じることを整理することは、解決の方向性を導き出すことにつながるためです。

きついと感じることは現在抱える悩みや課題であり、さきほどご紹介したように悩みを挙げることで解決できそうな事業所の特徴をイメージできます。

あるいは訪問看護のきつさによって生まれる仕事への希望がわかり、ほかの職種への転職を目指す方向性を見出せるかもしれません。

このように、きついと感じることを整理するのは大変重要です。

たとえば、このような点を整理してみましょう。

  • 利用者との関係
  • 利用者の求めるサービスとスキルの乖離
  • 移動距離、担当する利用者数といった外的要因

きついと感じた点を書きだすと、どのような職種を希望しているのか、どのような事業所を選べばいいかをうまく整理できます。

自分の業務経験やスキルを棚卸する

次に業務経験やスキルを棚卸して、自分ができること、得意なことを整理します。

自己分析をして自分のスキル、できることを正確に理解することで自分に合った仕事内容や職場環境が理解でき、仕事にやりがいを見出すこともできます。

自己分析をする際には、以下の点を書き出してみましょう。

  • これまでの業務経験(看護師になってから現在にいたるまでに担当してきたこと)
  • 業務の中で特に得意とすること(バイタルチェックを正確にできる、介助のコツを知っているなど)
  • 自分の性格、ヒューマンスキル(会話が得意、観察力が鋭い、とっさの判断が早いなど)
  • 取得した資格(看護師資格、専門看護師資格、認定看護師資格、介護福祉士など)

書きだしたものをグループ化すると、自分の得意不得意や志向性をさらに整理できます。

優先事項を整理する

さらに転職する際に自分にとって重視したい点、妥協できる点を整理します。

優先順位や妥協できる点を整理することで、最終的な転職希望先を絞り込めるためです。

すべての希望を叶えられる転職先を見つけることは極めて困難です。

優先順位や妥協点を整理しなければいつまで経っても転職先が見つからない事態に陥りかねません。

たとえば、このような点を重視したいポイントとして整理してみましょう。

  • 収入(月収、年収、手当)
  • 業務量(担当する利用者人数)
  • 勤務時間(土日祝日・夜間コールの有り無し)
  • 業務内容(求められる業務内容と自分のスキル)

重視したい点を整理することで実現可能な転職先を絞り込むことにつながります。

幅広く情報収集する

きついと感じる点や転職に求める優先事項を整理するだけでは理想の職場は見つかりません。理想の職場を見つけるためには、できるだけ多くの事業所を比較して情報を集めましょう

複数の事業所を比較することで興味のある事業所に対して納得感を持って選考を受けられたり、より自分が職場に求めている要素を見つけられたりできます。

収集する情報の例として以下の点が挙げられます。

  • 事業所の方針、仕組み
  • 看護ステーションの規模、人数
  • 業務内容
  • 勤務形態(勤務時間、勤務日数)
  • サポート体制(研修制度、フォローアップ面談など)
  • 福利厚生

福利厚生の中でも特に有給制度、リフレッシュ休暇といった休暇に関しては必ず確認しましょう。

このほかにも、各種手当やスマートフォンの貸与、交通費の支給など事前に確認すべき情報はたくさんあります。

収集した情報にもとづき、最終的にエントリーする転職先を決定します。

訪問看護の転職は転職エージェントの利用がおすすめ

訪問看護から転職する際には転職エージェントを有効活用することが重要です。

転職エージェントは数多くの求人を保有し、中には非公開案件を持つものもあります。

キャリアアドバイザーは知識と経験が豊富なため、希望条件やスキルに応じた求人を紹介してもらえる点が転職エージェントを利用するメリットです。さらに履歴書や職務経歴書の添削、面接対策をおこなうエージェントもあります。

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転職エージェントの利用は訪問看護師の転職にとってメリットが大きいので活用してみましょう。

特に看護師専門の転職エージェントは、医療関連に特化した公開求人、非公開求人を取り扱っており、医療業界に精通したキャリアアドバイザーのサポートを受けられるためおすすめです。

転職の際にはぜひ看護師専門の転職エージェントを利用してみてください。

なお、こちらの記事では看護師のおすすめ転職エージェントについて詳しく解説しています。

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訪問看護に関するよくある質問

ここでは訪問看護に関してよく寄せられる質問に対して末永が解説します。

気になる質問があればぜひご確認ください。

訪問看護は危険な仕事ですか?

人物 相談者

訪問看護は危険な仕事ですか?

転職エージェント末永 末永

訪問先でのトラブルや身体的に危険が及ぶケースがまったくないとはいえません。


しかし、訪問看護は行政による審査によって実施できる事業であり、実際に訪問看護をおこなう際には事業所側で訪問先を把握していることから過度に危険だと意識しなくても大丈夫です。


危険な状況にならないためには利用者や家族との信頼関係を築くとともに、事業所の体制やトラブル発生時の対応について事前に確認することが重要です。

訪問看護は楽な仕事というのは本当ですか?

人物 相談者

訪問看護は楽な仕事だと聞くことがありますが本当でしょうか?

転職エージェント末永 末永

今回の記事で解説したとおり、訪問看護は決して楽な仕事ではありません。


楽な仕事といわれる理由はメリットの解説で挙げたとおり、土日祝日に休みを取りやすく、当番の日時に柔軟性を持たせやすいためだと想定されます。


ワークライフバランスに応じた働き方は楽だと捉えることもできますが、あくまで考え方によるところが大きいのです。

訪問看護が合わない場合はどうしたら良いでしょうか?

人物 相談者

訪問看護が合わなかったと感じています。この先どうしようか悩んでいます。

転職エージェント末永 末永

訪問看護の仕事をしている中で、仕事が自分に合わなかったと感じることもあります。どうしても会わないと思った時には、今回解説したとおりほかの職種に転職することも考慮すべきです。


その際には、この記事で紹介した転職エージェントを活用することをおすすめします。


さまざまな転職エージェントの中でも特におすすめできる転職エージェントをこちらの記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

精神科訪問看護はきつい仕事ですか?

人物 相談者

精神科訪問看護はきついですか?

転職エージェント末永 末永

精神科訪問看護は通常の訪問看護に比べるとつらいといえます。通常の業務以外に利用者や家族との関係構築や利用者のメンタルサポートをする必要があるためです。


精神科訪問看護は利用者との会話をとおしてサポートしますが、利用者から暴言を吐かれたり、利用者の家族からプレッシャーを与えられると精神的な負担が増加します。


そのため、精神科訪問看護師になるためには精神科に関する資格保有と実務経験を積まなければきついと感じることが多いのです。

以下の記事では精神科看護師の仕事内容やメリットデメリットについても解説しているため、気になる人はぜひ参考にしてみてください。

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