リクルートエージェントに間違えて登録したときの退会方法を元社員が解説!

リクルートエージェントに間違えて登録したときの退会方法を元社員が解説!

    この記事では、リクルートエージェントに間違えて登録したときの退会方法を元リクルート社員が紹介します。

    他にも、リクルートエージェントに間違えて登録したときの注意点や、よくある質問、さらには「誤って登録したときに本当に退会処理したほうがよいのか」まで解説しているので最後までご覧くださいね。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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リクルートエージェントに間違えて登録したときの退会方法

複数の転職エージェントを利用しようとして登録しているうちに、登録するつもりのなかったリクルートエージェントに間違えて登録してしまった経験があるかもしれません。

もしリクルートエージェントに間違えて登録したとしても、手続きをすれば登録解除が可能です。

リクルートエージェントに間違えて登録したときの対処法は以下の2つがあります。

末永雄大 末永

間違えて登録してしまっても適切に対応することで退会手続きできます。主な方法について解説します。

退会フォームから申請する

間違えて登録してしまったとき、退会フォームから申請することで退会できます。

ただし、後ほど解説するとおり、登録情報はしばらく残ることからその点は注意する必要があります。

しかし、リクルートエージェント側は一定期間情報を残しているものの、氏名や住所、連絡先といった個人情報を外部に一切漏らさないため安心してください。

担当者に電話やメールで伝える

すでにやり取りが発生している場合は、担当者に電話やメールで退会したい旨を伝えます

その際には、リクルートエージェントのカスタマーサポート(0120-050-454)に電話するか、マイページからメッセージを送信してください。

すぐに退会手続きをしても電話連絡がくることがありますが、その時は同様に退会する旨を伝えて指示を仰ぐようにしましょう。

なお、退会手続きの方法やメールで記載すべき内容は関連記事で紹介しています。参考にしてみてくださいね。

リクルートエージェントに間違えて登録したときの注意点

仮にリクルートエージェントに間違えて登録したときにはいくつかの点に注意する必要があります。

注意点を守らないと、あとでトラブルが発生する恐れがあるためです。

その中でも特に注意すべき点は以下の4つです。

末永雄大 末永

退会手続きをしても一定期間登録情報は残るため、完全に削除してほしいときにはお願いする必要があります。退会処理をせず放置しておくと迷惑がかかるためやめましょう。

それぞれの注意点を解説します。

個人情報の取り扱いを確認する

リクルートエージェントでは個人情報の取り扱いを厳密におこなっているため過剰に心配することはありません。

個人情報の取り扱いについては、リクルートエージェントのプライバシーポリシーで定められています。

◆個人情報の第三者への提供(一部抜粋)

当社は、原則として、ユーザー本人の同意を得ずに個人情報を第三者に提供しません。提供先・提供情報内容を特定したうえで、ユーザーの同意を得た場合に限り提供します。

プライバシーポリシー

しかし、念のため個人情報の取り扱いに関する規約を確認し、キャリアアドバイザーに聞いてみることが重要です。

その際には、守秘対象となる情報が何かを確認してくださいね。また、企業や職歴を非公開にしたい場合の対応方法もしっかりと確認すると良いですよ。

退会処理をせずに放置しない

誤って登録したからといって退会処理をせずに放置しておくと継続利用しているものとみなされ定期的に連絡が来ることがあります。

転職エージェントも確認や連絡に時間を要するため放置してしまうと迷惑がかかります。

誤って登録したときには必ず連絡や退会手続きをとるようにして、放置しないように注意しなければなりません。

リクルートエージェントに登録した後に「0120-070-585」から電話がかかってくる場合には下の記事も併せてご覧くださいね。

退会処理をするほかにも一時的な利用停止も考慮する

誤って登録した際に、退会手続きをするほかにも一時停止もできます。後ほど解説するとおり、せっかく登録したのに利用しないのはもったいないです。

一時停止にしても定期的にヒアリングがあり、求人を紹介してもらえることもあります。一時停止であればリクルートエージェント側に負担もかかりません。

再び利用しようとしたときには一時停止を解除するだけで再登録する手間も省けます。退会処理をする代わりに一時的な利用停止を検討することも選択肢のひとつです。

退会時には履歴をバックアップする

退会時には履歴のバックアップをおすすめします。何かの機会でいつ登録したのか、どのような情報を登録したのかをあとから確認したいと思うときもあります。その時のために履歴をバックアップしておくとよいです。

バックアップをしなくてもすぐに問題が起こるわけではありません。しかし、いざというとき登録した情報が外部に漏れていないか、あるいは再度利用しようとしたときに登録した情報がわからないと、どの情報を更新してよいかわからないこともあります。

あとになって混乱しないようにバックアップを取っておくように気をつけましょう。

バックアップはダウンロード機能でおこないます。

ダウンロード手順(Personal Desktop IDを持っている場合)

  1. Personal Desktopへログイン
  2. 「職務経歴書エディター」で職務経歴書を作成
  3. TOPページの「ダウンロード」をクリック

ダウンロード手順(Personal Desktop IDを持っていない場合)

  1. 職務経歴書エディターへログイン
  2. 同意して新規作成するをクリック
  3. 「職務経歴書エディター」で職務経歴書を作成
  4. 「ダウンロード確認へ」をクリック

詳しい手順はこちらの職務経歴書エディターマニュアルを参照してみてくださいね。

なお、登録情報の申し込み一時保存機能は、登録時の保存機能のためバックアップ機能ではありませんので注意しましょう。

誤って登録したときに本当に退会処理したほうがよい?

リクルートエージェントは業界でもトップクラスの求人数とサービスを提供しているため、間違えて登録したとしてもすぐに退会処理せずに利用を検討するほうがよいです。

仮に退会すると決めた場合でも、再登録すると5年以内であれば前回登録した内容で利用できるため、あとからリクルートエージェントを利用するのもひとつの選択肢です。

一時停止で一時的に利用を停止することも可能です。退会する前にリクルートエージェントの評判を確認して自分にあっているのか考えてみることをおすすめします。

もしキャリアアドバイザーとの相性が合わないと感じるなら退会する前に担当変更も考えてみてください。

末永雄大 末永

退会処理せずに一時的に利用を停止して再利用する方法もあります。リクルートエージェントを使うメリットは大きいため、本当に退会してよいか考えるとよいです。


退会すべきかどうか判断に迷う場合は、以下のポイントを参考にしてみてください。

退会すべき人 退会すべきでない人
転職の意思が完全になくなった人 転職を考えている人
他の転職エージェントで十分な支援を受けられている人 幅広い求人情報を見たい人
キャリアアドバイザーとの相性が悪く、担当変更も難しい人 無料で専門的なアドバイスを受けたい人
リクルートエージェントからの連絡が煩わしいと感じる人 選考状況を効率的に管理したい人

なお、リクルートエージェントの評判や担当変更についてはこちらの記事で詳しく解説しています。参考にしてみてください。

リクルートエージェントに間違えて登録したときによくある質問

ここで、リクルートエージェントに間違えて登録したときによくある質問をいくつかご紹介します。

リクルートエージェントの登録を途中でやめたいのですが?

リクルートエージェントの登録を途中でやめることは可能です。

その際には、今回紹介したとおり「退会フォームから申請する」「メールや電話で担当者に伝える」方法で登録を解除します。

5年間は登録情報が残るため、個人情報や職務経歴といった情報を完全に削除してほしい場合は、削除してほしい旨を明確に伝える必要があります。

リクルートエージェントで面談をしないとどうなる?

面談をしなくても登録(マイページ「Personal Desktop」の開設)とログインにより求人情報の閲覧や応募はできます。

しかし、転職エージェント側も求職者の職務経歴やスキル、希望条件を把握しなければ、適切な求人先を見つけるのは難しいです。

リクルートエージェントの場合、対面のほか電話やWeb面談も受け付けているため、対面で面談しにくい場合は相談してみましょう。

ただし、直接面談した方が人柄やパーソナリティが伝わりやすく、キャリアアドバイザーとよい関係を築けるため極力直接面談することをおすすめします。

リクルートエージェントは何回まで再登録できますか?

再登録は何回でも可能です。5年以内であれば、前回の登録情報で再登録できます。

ただし、5年を過ぎると新規に登録し直さなければならないため注意が必要です。その際、すでに担当者とやり取りしている場合は以前担当していた人の名前を伝えてみると継続しやすいです。

ただし、リクルートエージェントは数多くのキャリアアドバイザーが在籍し、記憶にない可能性もあります。違う担当者が対応することもあるため過度に期待しすぎることは禁物です。

リクルートエージェントを止める方法は?

リクルートエージェントを止める方法は、登録をやめるときと同様に「退会フォームから申請する」「メールや電話で担当者に伝える」の2通りあります。

間違えて登録してPersonal Desktopから応募もしてしまいました。応募はキャンセルできますか?

応募をキャンセルする場合は、担当者に連絡します。

ただし、非常に迷惑がかかる行為のため安易に応募しないように十分注意しなければなりません。

アプリ版のリクルートエージェントでなにかわからないことがある人は下の記事も併せてご覧くださいね。

リクルートエージェントも活用して転職を成功させよう!

数多くの転職エージェントを利用する中で、間違ってリクルートエージェントに登録してしまうことはあります。

登録を間違えたときには退会処理をすれば問題ありません。しかし、せっかく登録したのに利用しないのはもったいないといえます。

登録は無料でお金がかかりません。まずは面談だけでも受けてみて、自分にあっていなければ退会することも可能です。もちろん再登録もできます。

リクルートエージェントを利用するときの費用についてはこちらで詳しく解説しています。参考にしてみてください。

選択肢を広げることにもつながるため、間違えて登録してしまったとしてもうまく活用することをおすすめします。

末永雄大 末永

リクルートエージェントを利用するメリットは大きいため、転職エージェントを利用する際には選択肢のひとつに加えてみてくださいね。

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