リクルートエージェントでの模擬面接の方法|模擬面接の流れやコツを徹底解説
この記事ではリクルートエージェントでの模擬面接の受け方を解説します!
面接対策として模擬面接を最大限に活かすための準備や注意点についても紹介します。
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リクルートエージェントで模擬面接を受けられる!
リクルートエージェントでは、希望すれば模擬面接を受けることが可能です。
模擬面接とは、本番を想定した面接の練習のことをいいます。
キャリアアドバイザーが面接官役を務め、企業の面接で想定される質問をしてくれるので、求職者は本番さながらの面接の体験が事前におこなえます。
多くの転職エージェントで模擬面接を実施していますが、リクルートエージェントは、企業の面接の傾向などを熟知しているので、模擬面接も有益になりやすいです。
リクルートエージェントの基本情報 | |
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運営会社 公式サイト |
株式会社リクルート https://www.r-agent.com/ |
対応業界 | IT・通信、Web・インターネット・広告、製造・メーカー、商社、運輸・物流、インフラ、サービス・小売、人材サービス・アウトソーシング、コンサルティング・リサーチ・専門事務所・金融、建設・プラント・不動産 |
対応職種 | 販売・営業、サービス、バックオフィス(企画・管理・事務等)、研究・技術、専門的(経営・法務・コンサルタント・金融専門職等) |
求人数 | 827,400件(2025年3月時点) |
対応地域 | 日本全国 |
電話番号 | 0120-070-585 |
登録免許 | 有料職業紹介:13-ユ-313011 |
プライバシーマーク | 認定番号:17000021 |
リクルートエージェントの評判に関しては、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
リクルートエージェントの模擬面接で得られる効果とメリット
リクルートエージェントで模擬面接をしてもらうと、以下のような効果とメリットを得られます。
本番でも落ち着いて対応できるようになる
リクルートエージェントは、より本番に近いシチュエーションと想定質問で模擬面接を実施してくれるので、本番にも強くなり落ち着いた対応ができるようになります。
株式会社R&Gが発表する「面接で緊張しない方法に関する意識調査」によると、緊張により面接で失敗したことがある人は93.9%であることがわかっています。
緊張によって言いたいことが言えなかった、思わずネガティブなことを言ってしまったなど、落ち着いて対応できなかったことで後悔する求職者が多いようです。
面接でまったく緊張しない人は少数派だと言えますが、緊張しながらも落ち着いて対応していくためには、面接の場数をこなすのが一番の近道です。
そのため、模擬面接を経験することで落ち着いた対応をしやすくなります。
面接内容をブラッシュアップできる
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは、模擬面接を通じて良かった点や直した方が良い点をフィードバックしてくれるので、面接内容をブラッシュアップすることが可能です。
面接で話す内容をブラッシュアップすれば、企業へ本気度や熱意を伝えやすくなり、面接突破の可能性を高めます。
また、面接本番では面接官から細かい面接のフィードバックを受ける機会もかなり少ないです。そのため、模擬面接という絶好の機会を利用して自分の面接力を高めることもできます。
話し方を改善することができる
リクルートエージェントの模擬面接では、キャリアアドバイザーからのフィードバックを受けて自分の面接での話し方を改善することができます。
実は、自分で話しているスピードや声のトーンは、相手にとって自分と同じように聞こえているわけではありません。
自分の声は空気の振動(気導音)と骨の振動(骨伝導)によって伝えられています。とくに、骨伝導は低い音を伝えやすいので、実際に自分が感じている自分の声と、相手が感じている声には齟齬があります。
面接官は、質問の回答内容よりも求職者の動作や話し方、表情などをみる傾向にあるので、自分をより魅力的に見せるためにも聞き取りやすい話し方に改善したほうが良いです。
模擬面接を利用すれば本番前に、自分の話し方を改善していけるので、面接でも自信をつけやすくなりますよ。
企業ごとの重視するポイントがわかる
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは、企業毎の「面接の質問傾向」を把握しており、それに沿った模擬面接を実施してくれるので、企業の重視するポイントを把握できるメリットがあります。
企業毎に求める人物像が違うように、面接でも重視するポイントが違います。
例えば、「本音を知りたいからネガティブなことも素直に伝えてほしい」、「これまでのキャリアより将来ビジョンを重視したい」など、企業によって違うのです。
ここで模擬面接を実施しておけば、企業が面接でどこを見ているかを事前に知ることができ、そのポイントを強化していけるので面接も突破しやすくなります。
リクルートエージェントの模擬面接をやったほうが良い人の特徴
リクルートエージェントの模擬面接をやったほうがいい人の特徴をご紹介します。
緊張しやすい人
面接本番で緊張しやすい人は、模擬面接で面接に慣れておいたほうが、面接に自信を持てるようになります。
面接は緊張しない人はいないので、面接官も求職者が緊張していることは重々承知しています。しかし、緊張しすぎるあまり話ができなくなってしまったり、沈黙が続いてしまったりすることは良くありません。
職種によっては大勢の前でプレゼンテーションしたり、知らない人に商品をアピールしたりするので、緊張しすぎて話ができなくなると「頼りない」「業務ができるか不安」と懸念を持たれてしまう可能性があります。
緊張しやすい人ほど、模擬面接は受けるようにしてみてくださいね。
面接に苦手意識がある人
面接に苦手意識がある人は、模擬面接の機会を得て、面接のコツを掴み自信をつけたほうが良いです。
面接が上手い人は、自分の考えを整理して「アウトプットすることが上手」な傾向にあります。逆に、面接が苦手な人は自分の考えを「アウトプットすることが苦手」です。
つまり、面接に苦手意識がある人はアウトプットをする場所を増やしていけば、面接の苦手意識もなくなり、面接官の質問にもテンポよく答えられるようになります。
そのアウトプットの場として模擬面接は最適です。キャリアアドバイザーがフィードバックをしてくれるので、どんどんアウトプットの質も高められます。
アピールに自信がない人
自分が面接でどのようにアピールすべきか自信がない人、わからない人は模擬面接で面接内容をブラッシュアップするようにしてみてください。
アピールに自信がない人は、「自分の回答が間違っていないか?」など常に不安な気持ちを持っています。
面接官は面接で求職者の「人柄」をみたいと思っています。不安を抱えやすいと本来の人柄をアピールすることができません。
しかし模擬面接で事前に面接の傾向や面接官がみているポイントを把握しておけば、事前に面接の入念な準備をすることができるため、自信につなげられます。
面接に不安を抱きがちな人は、ぜひ模擬面接でプロのアドバイスに頼ってみましょう。
最終面接フェーズの人
最終面接を控えた人も、模擬面接を一度受けておいたほうが良いです。
企業にもよりますが、実は「一次面接・二次面接」と「最終面接」では、面接官の見ているポイントが大きく異なります。
面接官が面接で見るポイントは企業によって異なりますが、基本的には以下のようなフローで面接が進みます。
面接担当 | 見ているポイント | |
---|---|---|
一次面接 | 採用担当者 現場担当者 |
社風にマッチしているか 一緒に働きたい人材か |
二次面接 | 人事責任者 現場責任者 |
一次面接と内容に一貫性があるか 一次面接の内容深掘り |
最終面接 | 社長 役員 |
伸び代があるか 将来性があるか |
つまり、最終面接では採用の最終判断を下す社長や役員が担当するため、これまでの面接のブラッシュアップをしてより熱意を伝えたほうが好印象を残しやすくなります。
キャリアアドバイザーは、面接後に、企業の面接官からフィードバックを受けています。キャリアアドバイザーはフィードバックをもとに「次はこのようにしたほうがいい」とポイントも教えてくれるので、最終面接に備えた準備も万全におこなえます。
失敗できない最終面接だからこそ模擬面接を上手く活用してみてください。
また、リクルートエージェント以外にも模擬面接や面接対策を徹底してくれる転職エージェントも複数あります。
とくに総合型の転職エージェントは、実績やノウハウもあるので頼りになりますよ。
おすすめの大手総合型転職エージェント
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リクルートエージェントの模擬面接の流れ
リクルートエージェントの模擬面接は、以下のような流れで進んでいきます。
模擬面接の時間は1回あたり30分~1時間程度です。
模擬面接の流れ
- 自己紹介
- 履歴書/職務経歴書に沿ってのスキル確認
- 職種/仕事内容の確認
- 退職理由/志望動機の確認
- キャリアプランの確認
- 希望年収の確認
- 逆質問
リクルートエージェントでは、模擬面接の前に「面接準備シート」を記載して、キャリアアドバイザーに提出します。
基本的にはその「面接準備シート」に沿って模擬面接をしていく流れです。
求職者の受ける企業の面接形態にもよりますが、リクルートエージェントの模擬面接はオンライン、または電話でおこなわれることが多いです。
リクルートエージェントでの模擬面接の申し込み方法とタイミング
リクルートエージェントは、書類選考通過後、面接日程が決まった後に模擬面接を実施することがあります。
ただし、模擬面接はあくまで任意になるためキャリアアドバイザーから提案されないこともあります。
もし、提案されなかったら自分でキャリアアドバイザーに模擬面接を実施したいことを伝えるようにしてください。
模擬面接の日程は、面接日程を踏まえてブラッシュアップができるよう、余裕を持った日程で決めていくのがおすすめです。
リクルートエージェントの模擬面接を最大限生かすための事前準備
リクルートエージェントの模擬面接を効果的にするためには、何も準備をせず丸腰で挑んでは、あまり良い効果を得ることができません。
模擬面接は、面接を経験する場数の1つとして望んだほうが良いので、面接本番の最終確認の段階のつもりで事前準備も怠らないようにしてください。
リクルートエージェントの模擬面接を最大限生かすためには、以下の準備をしておくと良いです。
履歴書・職務経歴書を読み込んでおく
リクルートエージェントの模擬面接の前に、履歴書・職務経歴書は一度読んでおくようにしてください。
まず本番の面接では、面接の内容が履歴書・職務経歴書と相違ないかを確認する目的もあります。
つまり、模擬面接でも同様なことがいえ、履歴書と職務経歴書をあらかじめ良く読んで、一貫性のある回答をできるように準備しておくことが大切です。
またリクルートエージェントの場合は、「面接準備シート」に書いた内容も忘れずに確認してくださいね。

末永

本番の面接では、即戦力となる仕事内容を深掘りしていくため、他の仕事は簡単に触れる程度で、役立ちそうな経験は具体的に伝えるのがおすすめです。
企業が自分の経歴のどこに注目しているかを模擬面接前に自分目線で把握して、模擬面接でブラッシュアップするとより本番でも良いアピールができるようになります。
志望動機・転職理由を考えておく
志望動機・転職理由は、面接官が求職者の熱意を知るための材料になるので、模擬面接前にしゃべられるよう準備しておいたほうが良いです。
この志望動機と転職理由は、企業の採用面接で定番の質問事項です。
まずは自分なりに自己分析を徹底的におこない、自分の強みを整理して、アウトプットできるようにしましょう。
模擬面接後は、キャリアアドバイザーが面接がより良くなるようアドバイスしてくれるので、ブラッシュアップもできます。最初から上手くやろうとせず、まずは自分の言葉で伝えてみることが重要です。

末永

志望動機や転職理由は失敗できないと考え、AIやテンプレートなどを使ってそっくりそのまま伝えてしまう人もいます。
しかし、最近企業によっては志望動機や転職理由が「ポジティブすぎて疑わしい」「本音が見えない」とわざとネガティブな面を引き出そうとするケースも増えてきました。
AIやテンプレートに頼り無理やりポジティブにするのではなく、ネガティブなことであっても自分の本音を伝えてみることも大切です。
ただし、本音を伝えるのが大切とは言え、年収・条件面を理由にするのは一貫してNGなので注意してくださいね。
企業研究・職種研究をしておく
模擬面接でも企業研究・職種研究はしておいてください。
模擬面接では、キャリアアドバイザーは本物の面接官ではないと軽んじて考えてしまい、企業研究・職種研究をしない求職者が多いです。
確かにキャリアアドバイザーは本当の面接官ではありませんが、面接でよく聞かれる質問などを把握しているので、その質問を投げかけて模擬面接を実施してくれます。
企業研究や職種研究をしておかないと、志望動機や自己PRなどを含めテンポ良く受け答えができなくなるので、模擬面接が有意義なものになりません。
また、キャリアアドバイザーも「なぜその企業なのか?」がわかるように話しているかなどはみているので、研究はしておくべきです。

末永

面接本番で面接官は、「当然企業研究・職種研究をしている」前提で面接を進めます。
企業研究ができていないとわかってしまうと、いくら即戦力としてのスキルを持っていたとしても、熱意がないと判断されてしまいます。
企業のWebページは一度目を通しておくようにしてください。とくに「企業理念」「社員インタビュー」「サービス内容」など、新卒採用ページがあればそのページが一番参考になりますよ。
逆質問の内容を3つほど考えておく
模擬面接前に逆質質問の内容を3つ考えておくようにしてください。
一般的に面接の最後には逆質問の機会があり、当然模擬面接も同様で逆質問をしていきます。
そもそも、逆質問は「企業に聞きたいことを聞く機会」でもありますが、実は自分自身をアピールする機会でもあります。
逆質問は、面接の一番最後の締めくくりで聞かれます。
新近効果と言って、一番最後に与えられた情報は、全体情報の印象に強く影響を与えるため、逆面接はしっかり準備しておくようにしましょう。
逆質問で自分をどのようにアピールすべきか迷っている人は以下の記事が参考になります。
面接準備シートを記載しておく
リクルートエージェントでは、模擬面接の前に「面接準備シート」を渡されます。
面接でよく聞かれることが記載されているので、その質問の回答を事前に書き、キャリアアドバイザーに提出します。
この面接準備シートに沿ってキャリアアドバイザーは模擬面接を進めてくれたり、フィードバックをしてくれたりするので、面接準備シートは忘れずに記載しておくようにしてください。
リクルートエージェントの模擬面接で当日に実践すると良いこと
リクルートエージェントの模擬面接は、本番のつもりで望んだほうが当日も失敗しにくくなるので、面接本番だと思い以下のようなことを実践してみてください。
PREP法に則ったアウトプットに慣れておく
模擬面接では、PREP法に則ったアウトプットに慣れておくと、本番でも自然にその話し方ができるようになります。
PREP法とは Point(結論・要点)、Reason(理由)、Example(事例・具体例)、Point(結論・要点)の頭文字をとったフレームワークです。
つまり、この順番に質問に対する回答をしていくと説得力が増していきます。
このフレームワークを面接でも取り入れ以下のような構文でしゃべってみるようにしてください。
- 質問に対する結論
- その理由と根拠
- 具体的なエピソード
- 入社後のビジョン(どのように活躍できるか、など)
質問の意図を意識しながら回答する
本番の面接では、質問の意図を意識しながら回答することが求められるので、模擬面接でも回答の意図を意識しながら答えるようにしてみてください。
例えば、面接官が「YesかNo」で答えられる質問をしてきても、「YesかNo」の答えに合わせて、そう考えた根拠やその回答に至った具体的なエピソードまで聞きたいと考えています。
また、「転職活動の軸を教えてください」など抽象的な質問では、「自社と共通点があるか」などを確認したいと思っています。
このように、面接官は1つ1つの質問に意図があり、それを理解して回答している人のほうが「コミュニケーション力がある」と評価してもらいやすくなります。
そのため、模擬面接でも本番に備えて実践してみてください。
時間を測って模擬面接を受ける
模擬面接では、自分が1つの質問に対して何分くらい話をしているか測ってみるのもおすすめです。
とくに、「しゃべりすぎてしまう」と思ってしまう人は、これをしたほうが自分がどれだけしゃべっているか明確になります。
実は、自分が考えているより面接で話す内容は驚くほど長かったり、短かったりします。
面接官も要点がわからないほど、ダラダラしゃべられてしまうとコミュニケーション力がないと判断されてしまい、極端に短いと質問の意図を把握してないと思われてしまいます。
1つの質問に対し1分〜2分に収めるのがベストで、PREP法に則ったアウトプットをしていくと、おおよそ、そのくらいの長さに自然となります。
心配な人は実際に自分がどのくらいしゃべっているか、都度測ってみるのも良いかもしれません。
複数回練習する
リクルートエージェントの模擬面接を1回してもらい、フィードバックをもらえたからといって安心しないで、フィードバックを元に複数回自主練習をするようにしてください。
もし模擬面接で改善点を得られたら、面接で話す内容やトーンなどを修正して、実際に口に出してアウトプットしてみます。
実は人は、実際に口に出すことで音からでも情報を得られるので、記憶に定着しやすい効果があります。
声のトーンや態度を修正されても、一度実際にやってみた方が、注意意識も持ちやすくなります。
模擬面接で改善点がわかったのにアウトプットしないで本番に望み、改善する前の内容を思わず話してしまったという失敗も良く聞きます。
改善点がわかったら、口に出すことを忘れないようにしてくださいね。
リクルートエージェントの模擬面接を受ける際の注意点
リクルートエージェントの模擬面接を受ける時には、以下のことを注意してみてください。
本番である心構えで臨む
リクルートエージェントの模擬面接では、本番である心構えが大切です。
模擬面接は、フィードバックがもらえる練習の場として提供されますが、何の準備もせずに、最初からキャリアアドバイザーに頼ろうと考えている求職者も実は少なくありません。
面接の場数の1つとして考え、本番だと思って模擬面接に望んだほうが、対応力と面接力が身につき、本番でも失敗しにくくなります。
模擬面接は、本番前の0次面接のつもりで受けてみてくださいね。
キャリアアドバイザーのアドバイスは聞き入れる
キャリアアドバイザーは、模擬面接を通じてアドバイスやフィードバックをしてくれるので、それは素直に聞き入れるようにしてください。
キャリアアドバイザーは本当の面接官ではないので、アドバイスやフィードバックは意味がないと考えて、修正しない求職者も中にはいます。
しかし、実際に自分が思っている自分の印象と、相手に映る自分の印象は齟齬があるものです。
面接官は初めて会う人で、キャリアアドバイザーは顔見知りではあるものの、付き合いが短い相手です。つまり、キャリアアドバイザーの目線に映る印象が面接官に与える印象に近いと言えます。
友人や家族を頼るよりも、キャリアアドバイザーに模擬面接をしてもらったほうが、面接官と同じ印象を持ちやすいのです。
キャリアアドバイザーの言うことを信用して素直に応じるようにしてくださいね。
無反応にならない
模擬面接では、面接官役のキャリアアドバイザーと「対話」することを意識して、無反応にならないようにしてください。
実は、リクルートエージェントの模擬面接は面接準備シートの通りに進むことが事前にわかっているので、作業のような流れになりやすく、相手の質問に対して反応を忘れてしまう人も多いです。
面接中の反応は、面接官に質問を聞いていると暗に伝える役目も持っています。つまり、反応があるほうが面接官も安心して話を進めてくれ、求職者自身も自ら話しやすい雰囲気を作ることができます。
そのため、模擬面接でも「相手の話に反応する(相槌を打つ)」「自分の話は要点のみ(深掘りしたいことは相手が質問してくれる)」を意識するようにしてください。
服装や身だしなみを確認する
模擬面接でも服装や身だしなみは、本番と同じにする必要があります。
模擬面接だからとラフな服装で参加してしまう人もいますが、実は模擬面接は当日の身だしなみの最終チェックをする場でもあります。
面接では第一印象が大切です。キャリアアドバイザーが抱いた第一印象が、そのまま面接官の第一印象になる可能性が高いです。
面接で自分の第一印象を良くするためにも、服装と身だしなみは意識するようにしてください。
現職で急にスーツで出勤すると転職活動がバレる可能性もありますよね。
そのような場合は、ジャケットを着るなどオフィスカジュアルで臨むようにしてください。
面接でどのような服装がふさわしいかは、以下の記事で詳しく紹介しています。
服装に迷ったらぜひ参考にしてみてください。
リクルートエージェントの電話模擬面接を有意義にするコツ
リクルートエージェントでは、模擬面接を電話でおこなうこともあります。
電話での模擬面接は、気軽に受けられる利点がある一方で、面接官役の顔が見えず音声だけになり本番の意識を持ちづらい欠点もあります。
もし、電話での模擬面接となったら以下の点を意識してみると、電話でも模擬面接を有意義におこなうことができます。
声のトーンや話すスピードを意識する
電話での模擬面接では音声だけなので、効率よく話し方や声のトーンなどを改善するのにはピッタリです。
相手の顔が見えない状況で、声のトーンや話すスピードを整えることを意識して、声だけで好印象を残せるよう意識してみてください。
そうすれば、実際に相手の顔が見える本番の面接でも、より好印象を残せるようになります。
また、最近では多いオンライン面接も、実は声の届き方は電話に近いので、この機会に声のトーンや話すスピードなど調整しておくのもおすすめです。
相手がいなくても姿勢・表情を意識する
電話での模擬面接では、ハンズフリー設定にして、相手がいなくても姿勢を正して模擬面接を受けるのがおすすめです。
本番は対面・オンラインになることが多いですが、相手の顔が見えるため、当然姿勢や表情などを相手にしっかり見られます。
電話での模擬面接だからといって疎かにせずに、電話でも本番のように表情や姿勢を意識すると、いざ本番でもしっかりした姿勢で臨めるようになります。
ただし電話での模擬面接は、キャリアアドバイザーが第一印象を確認することができないので、服装はラフでも問題ありませんよ。
メモをとりながら模擬面接を受ける
電話での模擬面接のメリットとして、メモをとりながら模擬面接を受けることができます。
なかなか対面、オンラインの模擬面接では本番さながらで実施していることもあり、正直メモをとりづらいです。
しかし、電話面接ではメモを取りやすくなるので、この機会に自分で気になった部分や、大事なポイントなどはメモしてみて、ブラッシュアップにも役立ててみてください。
ただし、メモに力を入れすぎると、模擬面接がスムーズにいかなくなるので、その点だけ注意が必要です。
リクルートエージェントは電話模擬面接が多いという口コミが多いですが、実際に対面でやってくれたり面接指導担当者を用意してくれるエージェントもあります。
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リクルートエージェントの模擬面接でよくある質問
リクルートエージェントの模擬面接でよくある質問をまとめました。
模擬面接実施の参考にしてみてくださいね。
リクルートエージェントの担当者を変更したい
リクルートエージェントでは、模擬面接はキャリアアドバイザーが担当してくれます。
模擬面談でアドバイスが適切でないと感じたら、担当を変更してもらうのも1つの方法です。
もし担当変更をリクエストしたいなら、リクルートエージェントの問い合わせフォームから担当変更の依頼をするようにしてくださいね。
模擬面接をしてもらったが面接を辞退・キャンセルしたい
模擬面接をしてもらったとしても本番の面接辞退、キャンセルは可能です。
その場合できるだけ早く、キャリアアドバイザーに事情を伝えるようにしてましょう。
書類選考が遅くて面接対策が立てられない
書類選考の結果連絡が遅くて面接対策が立てられなくても、事前に練習はしておくのがおすすめです。
ただし、書類選考があまりに遅いと心配なので、一度キャリアアドバイザーに確認を取ってみてくださいね。
面接確約の求人に出会いたい
リクルートエージェントでも企業スカウトという便利なサービスを利用すれば、面接確約オファーを受けることが可能です。
ただし、あくまで転職エージェントのおまけ的なサービスなので、本格的にスカウトで転職活動をしたい場合、業界最大級の人材データベースを保有するビズリーチを使ってみてください。
リクルートエージェントの退会方法を知りたい
リクルートエージェントは、キャリアアドバイザーに退会の旨を申し出るか、退会フォームで退会手続きを進めることができます。
リクルートエージェントは模擬面接の他に、面接対策セミナーなどを実施しています。
面接のノウハウも掴むことができるので、模擬面接だけで不安な人はセミナーにも参加してみてくださいね。