
ディルバート(Dirbato)はやばい?評判・成果主義の実態と向いている人を解説
「ディルバート(Dirbato)はやばい」という評判が気になる人に向けて、成果主義の実態や口コミ、年収、働き方、向いている人の特徴を解説します。
転職を検討するときに確認したいポイントを、公式データと現場の情報をもとに整理します。
ディルバート(Dirbato)とは
まず、ディルバートがどんな会社か、基本的な情報をまとめました。
| 設立 | 2018年10月 |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役 金山 泰英 |
| 本社 | 東京都港区赤坂(東京ミッドタウン・タワー) |
| 資本金 | 1億円 |
| 売上高 | 505億円(2026年3月時点) |
| 従業員数 | 1,000名超 |
| 事業内容 | ITコンサルティング(DX・システム導入・セキュリティ等) |
ディルバートは「技術と実力」で選ばれて急成長した
ディルバートは2018年に、金山泰英さんが立ち上げた会社です。公開されている経歴によると、金山さんは大手総合コンサルティングファームで営業部門を率いていました。経営層とのつながりと、大型案件を取ってくる営業力を持っています。
ディルバートの一番の特徴は、100%直請け(プライム)にこだわっている点です。大手の下請けをせず、クライアントの経営層や部門長と直接組みます。顧客の約7割は東証プライム上場クラスのティア1企業です。中間に入られないぶん利益率が高く、社員一人あたりの生産性も高くなります。
さらに、営業とコンサルを分業しています。営業が案件を取ってくるので、コンサルタントはプロジェクトに集中できます。決まったシステムを作るだけでなく、「そもそも何が課題か」という0→1の段階から入るため、若手でも裁量が大きく、市場価値が上がりやすい環境です。

コンサルの大型案件は、技術力だけでも人脈だけでも取れません。
ディルバートは、経営層に食い込む営業力と、外資と張り合う技術力の両方があるから、プライム案件で伸びています。
ディルバートが「やばい」と言われる理由と実態
ディルバートを調べると「やばい」「やめとけ」という言葉が出てきます。
参考:Google検索画面
背景にあるのは、成果主義の厳しさ、IT特化、繁忙期の残業、福利厚生の手薄さの4つです。口コミで挙がる理由を、実態とあわせて見ていきます。
成果主義が厳しく、高圧的に感じる
ディルバートは実力主義で、成果を出した人がどんどん上がっていきます。裏を返すと、成長を緩めたい人には覚悟を求められ、人によっては高圧的に感じます。社内交流も活発で「静かな体育会系」と言われることもあり、これが「やばい」の一因です。
ただ、成果を出せば昇格・昇給は本当に速いです。25歳・600万円で中途入社し、1年でシニアコンサルタントに昇格して850万円、翌年に900万円を超えた、という社員もいます。実力で早く上がりたい人には向きますが、安定してマイペースに働きたい人には合いません。
昇給は職位によるが毎年50万円以上のペース。2024年に600万円で入社(25歳)、1年でシニアコンサルに昇格して850万円、翌年80万円昇給し、今は900万円を超えている(27歳)。成果を出せば昇給していくので、そこがモチベーションになっている。
IT特化で、守備範囲が限られる
ディルバートはITコンサル・DXに特化しています。そのため戦略・財務・人事といった領域の経験は積みにくく、「IT以外がやりたい人には物足りない」と言われます。
ただ、案件の中身は濃いです。プライム案件が中心で、相手は経営層。テクノロジーと経営課題が交わる難しい案件に、技術力で入ります。案件が空いた期間は資格取得やスキルアップにあてる文化があり、社員はそこを前向きに使っています。ITの専門性を突き詰めて市場価値を上げたい人、SIer・SESから上流に行きたい人には、これ以上ない環境です。

ディルバートは、経営層のプライム案件に技術で入るので、市場価値が上がりやすい会社です。
SIer・SES出身で、テクノロジーを武器に上流へ行きたい人と特に相性がいいです。
繁忙期は残業が増える
平均残業は月30時間前後で、コンサルとしては特別多くありません。ただ案件による差が大きいのが実態です。コンサルタント〜シニアコンサルタントのうちは残業が管理されて配慮されますが、マネージャー以降は忙しくなります。納期前や人手が足りないプロジェクトでは繁忙期に80時間を超えることもあれば、ほぼ定時で帰れる案件もあります。
年間休日は125日程度で、土日祝・年末年始・GW・夏季休暇はまとまった連休を取りやすい環境です。リモートワークはクライアントの規定次第で、認められれば基本リモートの人もいます。副業も申請すれば可能です。残業を確実に抑えたい人は、配属されるプロジェクト次第で波がある点を見ておくといいです。
コンサルタント〜シニアコンサルまではかなり配慮されている印象。残業時間は管理されているので、あまりひどいことにはならない。一方でマネージャー以降は他のファームと同じく忙しそうに見える。それでも他のファームにいたときよりマシという声もある。リモートは案件による。副業は申請式だが基本的に可能。
福利厚生が手薄
ディルバートは、大手コンサルと比べると福利厚生が手薄です。住宅手当や退職金制度がなく、この点は正直に弱みです。
ただ、その分を給与に回す考え方の会社です。成果を出せば昇給が速く、収入で見れば十分に高い水準になります。福利厚生の手厚さより、成果に応じた高い給与を取りたい人に向いています。
ディルバートが自分に合うか迷う人は、すべらないキャリアエージェントに相談してみてください。ディルバートへの転職支援の実績があります。
ディルバートの年収
「ディルバート 年収」で調べる人が多いので、データを整理します。エンゲージ会社の評判によると、平均年収は682万円(平均年齢31.4歳・回答50人)です。日本の平均より高く、ITコンサルの中でも標準的な水準です。
| 職種 | 平均年収 |
|---|---|
| IT系エンジニア(アプリ開発・ITコンサル他) | 722万円 |
| 専門職系(コンサルタント・金融・不動産他) | 599万円 |
役職別の年収レンジは、公式の中途採用情報では以下のようになっています。
| 役職 | 年収レンジ |
|---|---|
| コンサルタント/シニアコンサルタント | 450万〜1,000万円 |
| マネージャー/アーキテクト | 1,000万〜2,500万円 |
| ソリューション系(Salesforce/Microsoft) | 600万〜3,000万円 |
賞与は年2回(6月・12月)で、基本は1か月分がベースです。給与制度は実力主義で、成果を出せば毎年50万円以上のペースで上がる人もいれば、降格・降給が起きることもあります。評価はプロジェクト評価・売上貢献・会社貢献の3軸で見られます。
ただし、口コミでは「評価の内部ロジックがわかりにくい」「案件によって評価が左右される(案件ガチャ)」という声もあります。ここは正直な弱みです。
アナリストからパートナーまで複数段階があり、マネジメントとテクニカルの2軸で昇格ルートが用意されている。評価はプロジェクト評価・売上貢献・会社貢献の3軸で、半期ごとに目標設定と面談がある。案件の内容や評価は上司にかなり左右されるため、案件ガチャは避けられない。ただ、年次や性別に関係なく成長を評価してくれる。
ディルバートに向いている人・向いていない人
ここまでを踏まえて、ディルバートが合う人と合わない人を整理します。
向いている人
ディルバートに向いている人
IT・デジタルの専門性を突き詰めて市場価値を上げたい人
成果主義で実力を試し、早く昇格したい人
SIer・SESから上流工程へ移りたい人
福利厚生より、成果に応じた高い給与を取りたい人
向いていない人
ディルバートに向いていない人
安定してマイペースに働きたい人
IT以外(戦略・財務・人事)のコンサルをやりたい人
手厚い福利厚生を前提にしたい人
安定志向の人や、IT以外の領域を広くやりたい人は、大手の総合ファームのほうが合う可能性があります。迷う場合は、自分の経験がどこで活きるかをプロに整理してもらうと判断しやすくなります。
ディルバートの転職難易度と選考
ディルバートは未経験にも門戸を開いていますが、難易度は高い会社です。求められるスキルとの合致度で評価が大きく変わります。
選考フローと応募資格
選考は、書類選考、一次面接、最終面接の順で進みます。入り口となるコンサルタント/シニアコンサルタントの求人では、必須要件はシステム開発(インフラ・アプリ問わず)またはITコンサルの経験2年以上、論理的思考力とコミュニケーション力、クライアントとの折衝経験です。コンサル未経験でも、ITの実務経験があれば応募できます。年収レンジは450万〜1,000万円です。
面接で見られる3つのポイント
面接で見られるのは、主に次の3つです。
①「IT」ではなく「課題解決」が目的か
システムを作ること自体がゴールのSIer的な発想ではなく、ITを手段として顧客の課題を解決したい、という姿勢が見られます。上流だけでなく、必要なら泥臭い現場対応から逃げない覚悟も問われます。
② 結論ファーストと思考体力
質問にズレなく結論から答えられるか。答えのない深掘りをされても、すぐ諦めずに構造化して考え抜けるか、が見られます。
③ なぜディルバートか
SIerとITコンサルの違いを理解しているか。そして「100%直請け」「営業とコンサルの分業」「高い生産性」といったディルバートならではの強みを理解し、そこに魅力を感じているかが問われます。
落ちる典型は、企業研究が浅くて志望理由が曖昧なケースや、質問の意図を取り違えて回答がずれるケースです。企業研究と「質問の意図を正確に読む」ことが、通過の鍵になります。

ディルバートは実力主義なので、経歴を「なぜそう動いたか」まで語れるかが見られます。
すべらないキャリアエージェントはディルバートへの支援実績があるので、質問の意図の読み方から、経験の伝え方まで一緒に準備できます。
職種別の難易度や転職の成功事例は、以下の記事でも解説しています。
ITコンサル転職に強いエージェントの選び方は、以下の記事も参考にしてください。
コンサル業界全体の転職エージェント比較は、以下で解説しています。
ディルバートはやばい?よくある質問
ディルバートの年収はいくらですか?
平均年収は682万円(平均年齢31.4歳)です。役職で上がり、マネージャー・アーキテクト層は1,000万〜2,500万円が目安です。実力主義で、成果を出せば昇給は速いです。
ディルバートは本当に「やばい」会社ですか?
成果主義や変化の速さをどう捉えるかで印象が分かれます。スピード感を前向きに使える人には成長機会の多い会社です。安定や働き方の余裕を最優先する人には、慎重な見極めが必要です。
ディルバートの働き方は激務ですか?
平均残業は月30時間前後ですが、繁忙期は80時間を超える案件もあれば、ほぼ定時で帰れる案件もあります。配属されるプロジェクトによって差が大きいのが実態です。
ディルバートはやばい?まとめ
ディルバートは、成果主義や繁忙期の残業から「やばい」と言われることがあります。ただ実態は、営業力と本物の技術力で経営層のプライム案件を取り、数年で売上505億円まで伸びたITコンサルティングファームです。
成果を出せば昇格・昇給が速く、IT・デジタルの市場価値を上げられます。福利厚生より成果報酬を取りたい人、技術を武器にコンサルとして高みを目指したい人に、ディルバートはおすすめです。
ディルバートへの転職を目指すなら「すべらないキャリアエージェント」
ディルバートへの支援実績あり。選考傾向を踏まえて伴走します。
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