2019.08.13

社内SEの転職で失敗しないコツ!必要な資格などについてご紹介!

この記事では、人気が高まっている社内SEの転職難易度、人気の理由、求められるスキル・経験、失敗しない求人の選び方など、転職に役立つ情報を公開しています。

社内SEを目指す人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

この記事を書いた人

アクシス株式会社 代表取締役

末永雄大

Suenaga Yuta

Profile 新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。
2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。
Yahoo!ニュース(個人)・オールアバウトガイドなどのメディアに転職のプロとして記事を寄稿している

社内SEへの転職は難易度が高い!

社内SEの転職は厳しい…と女性が厳しい面持ちで考えている

社内SEへの転職が難しい理由として、求人数に対して転職を希望する人が多いことがあります。

dodaの調べるによる、ITエンジニアの7割がが社内SEへの転職を希望しているぐらい、社内SEは人気があります。

実際、エンジニアの転職支援に力を入れているレバテックキャリアのアドバイザーは、以下のような話をしています。

正直なところ、社内SE転職の競争倍率は非常に高いです。

レバテックキャリアに登録してくださるエンジニアの方に限れば、実に約半数以上が社内SEへの転職を希望しています。

しかし、実際に希望通り社内SEとして転職できるのは5人に1人といったところでしょうか。

レバテックキャリア

社内SEは競争倍率がとても高く、リクナビNEXTなどの転職サイトに社内SEの求人が掲載されると、おおよそ1週間以内に募集が終了してしまうことがよくあります。

すぐに求人がなくなってしまう社内SEへの転職は、掲載されたらすぐに応募するスピード重視のスタンスでいることが重要です。

プロフェッショナルがライバルになる!

社内SEを志望する人は、現職がITコンサルタントやSIer、プログラマといった各フェーズにおけるプロフェッショナルであることが多いです。

様々な業界やユーザーを渡り歩いてきた経緯の人が、これまでの技術や経験の集大成を活かし、より良い契約条件で1つの企業に腰を据えて集中したい・活躍したいという気持ちで臨んでくるのです。

このため、社内SEという狭き門を目指して競うライバルは、単純に数が多いだけではなく、1人1人が強敵なのです。

ただし、社内SEはただ技術や経験があれば良いというわけではありません。SEとしての技術・経験以外に、コミュニケーション能力が求められます。

社内SEは、ヘルプデスクとして社員のサポートにあたったり、開発・運用をおこなう上で、社員から意見を引き出したりと、対人と仕事をするケースが非常に多い職種でもあります。

未経験から社内SEを目指すのは難しい

社内SEを目指す場合、まったくの未経験からの転職は基本的に難しいです。

前職・現職がプログラマーやSEで、近しい技術を持っている人材を優先して採用する傾向にあります。

社内SEは全くの未経験からだと転職は基本的に難しいです。プログラマーやSEとしての経験があるような、近しい技術を持つ人材を優先して採用する傾向があります。

まったく未経験から社内SEを目指すのなら、TECH::CAMPといったプログラミングスクールでスキルを身につけ、エンジニアとしての実力が積める企業で修行したあとなら、社内SEとして転職できる可能性はあります。

企業は即戦力として活躍できる人材を求めているので、会社に貢献できる人材になるのが1番の近道です。

社内SEが人気の理由は「やりがい」と「ストレスの少なさ」

社内SEに転職した女性がパソコンで仕事をしている

社内SEが人気な理由は、「やりがいを感じやすい」「ストレスが少ない職種」であることが主な理由です。

特に受託開発の場合に多いですが、「自分の作ったものがどんな人にどのように使われているのか分からず、やりがいを感じられない」「納期に追われがちで長時間残業や休日出勤が常態化してしまっている」といった不安から転職を検討するエンジニアは比較的多いです。

社内SEの場合、社内の各部署からの要望に応え問題や課題を解決していくので、直接感謝の声や反応を直接見ることができる点が大きなやりがいにつながりやすいです。

さらに、クライアントは同じ会社の社員であることから、納期に追われにくく、比較的残業が少なめな会社も多いです。

ある程度プライベートとの両立をしながらワークライフバランスが取れた職場環境のため、ストレス削減しやすくなっています。

社内SEへの転職を成功させた人の声

社内SEへの転職を成功させたエンジニアの声を集めてみました。

Aさん

システム開発の仕事がしんどくなって、社内SEへ転職しました。

もともと開発するのは好きだったのですが、マネジメントがきつくなってしまって……

社内SEは会社のIT関連の面倒をみるのが仕事で、今まで苦手だったマネジメントの仕事から解放されました。しかも、簡単なPCの知識でも感謝されることが多いので、仕事に対するやりがいが湧いてきます。

Bさん

私は開発メインの会社から社内SEに転身したのですが、肉体的にも精神的にも圧倒的に、社内SEのほうが楽です。

IT業界は受託開発のほうが忙しい傾向にあるので、それと比べると雲泥の差ですね。

残業も多くないし、休日出勤もほとんどない……この労働環境に満足しないわけがないです。

ただ、開発の多い会社と開発が少ない会社があるので、「社内SEは楽なんだ」と決めつけずに、しっかりと企業研究をするようにしましょう。

社内SEに求められるスキルと技術力

社内SEに転職した女性が握手をしている

社内SEに求められるスキル・技術力について説明する前に、まずは社内SEの主な業務についてご紹介します。

  • ヘルプデスク
  • 社内インフラ整備
  • 社内システムの企画・提案・導入・保守

上記の3つが社内SEの主な業務です。この業務を問題なくこなせる、エンジニアとしての基礎的なスキル・技術は絶対に必要なものです。

エンジニアとしてのスキル・知識・技術はもちろんのこと、他にもコミュニケーション能力や事業に対する理解、興味も必要です。

さらにシステム開発を外部に発注する際には、取引企業との進捗管理なども担当するため、その専門知識やスキルも求められます。

つまり、社内SEは、他部署とも関わることが多い職種です。業務に対する理解や知識があると、単純に話が通じやすくなりますよね。また、コミュニケーション能力が大切になるのも、他部署と関わりが多いことが関係しています。

社内SEに資格は必要か

特定の資格がないと内定を獲得できない、というわけではないのですが、あれば一定の評価はしてもらえますが、あくまでも参考程度にしかならないと認識しておきましょう。

とはいえ、資格は自分に特定のスキル・知識があることを分かってもらうためにあるので、「情報処理技術者」や「ネットワークスペシャリスト」といったIT系の資格は持っていて損はないですね。

ただ、面接ではSEとしての実務経験、あればマネジメントスキルやプロジェクトの管理能力をアピールしたほうが良いです。

社内SEの種類は大きく分けて2つある

社内SEに転職した女性が種類を説明

社内SEの種類は大きく分けて、以下の2つになります。

  • 総務的な社内ITヘルプデスク
  • 経営や事業部の高度な戦力をITを駆使して実現する戦略担当

ただ、社内SEの定義は企業によって異なり、業務領域も幅広くさまざまです。自分の希望する企業の社内SEがどのような業務をおこなっているかについては、求人情報などを見て、しっかり確認する必要があります。

確認を怠ってしまうと、内定をもらって入社したとしても「こんなはずではなかった」といったミスマッチを起こしてしまう可能性があります。

話が逸れてしまいましたが、社内SEの種類について以下で詳しく解説しますね。

総務的な社内ITヘルプデスク

総務的な社内ITヘルプデスクは、言ってしまえば社内でパソコンに詳しい人です。パソコンの初期設定や内線電話など、総務的な仕事ばかりになってしまう可能性があります。

この求人は、社内にパソコンやITに詳しい人材がいない企業や現職者の高齢化が進み、若い人材を求めている企業に多いです。

このような企業の注意点としては、「ITリテラシーが低い」「IT部門としての形が定着していない」など、社内のITに対しての体制が整っていない可能性があります。また、東京よりも地方の勤務地でよく見られる求人ですね。

経営や事業部の高度な戦力をITを駆使して実現する戦略担当

新規事業を開拓しようとしている企業などが求人を出しているケースです。このような求人には、大抵「プログラミング言語」「PM経験」「活動してきた業界・業種」といった条件が掲載されていることがほとんどです。

ビジネス戦略についての知見や経営陣、事業部長に提言するチカラ、実際に中心に立って実行を推進するプロジェクトマネジメント力など、高いレベルで求められます。

失敗しない社内SE求人を選ぶコツ

社内SEの求人を探すためにリクナビNEXTなどの転職サイトを利用している人が多いのですが、ぶっちゃけ求人情報だけだと仕事の全体像をつかみにくく、ミスマッチが発生しやすいです。

そんなときにおすすめなのは転職エージェントです。

転職エージェントでは転職者の希望に合わせ、社内SEの求人を提案してもらえます。

IT業界に強い転職エージェントは、キャリアアドバイザーが求人企業の内部事情に詳しく、どの企業が「ITリテラシーが高いか」や「エンジニアを大事に扱っているか」などの情報を教えてくれます。

社内SEの求人はとても少ないので、選択の幅を広げるためにも転職エージェントの利用は強くおすすめします。

以下に、筆者がおすすめする転職エージェントをいくつかご紹介します。

社内SEの転職におすすめの転職エージェント

  • レバテックキャリア
    業界トップクラスの求人数!エンジニア・デザイナー専門の転職エージェント
  • マイナビIT
    マイナビが展開!エンジニア・デザイナー専門の転職エージェント
  • リクルートエージェント
    業界No1!転職者の8割が利用する定番エージェント
  • doda
    10万件以上の求人から厳選して紹介するスタイル

社内SEの面接で失敗しやすい3つのポイント

社内SEに転職した女性が失敗を説明

社内SEの倍率はとても高く、少ない枠を勝ち取るためにも、事前の面接対策は絶対に必要になります。

以下から、社内SEに転職する人が面接でよく失敗する3つのポイントをご紹介します。

  • コミュニケーション能力不足
  • 業務理解のズレ・ミスマッチ
  • 業界・事業理解の浅さ

次でそれぞれ詳しく解説します。

コミュニケーション能力不足

エンジニアでもっとも多く見られるのが、コミュニケーションが不得意で失敗してしまうパターンです。

自分の伝えたいことを一方的に話してしまったり、寡黙すぎてまったくアピールできない、対応できないなど、上手く話せずに見送りになることは非常に多いです。

このような失敗をしてしまう人は、まず面接で何を話すのかをしっかりと決めてから挑むのが良いでしょうです。また、複数回面接に行ってみて、場慣れしておくのも1つの手です。

業務理解のズレ・ミスマッチ

掲載されている求人の業務内容をしっかり確認せずに、社内SEという言葉につられて応募してしまうケースはよくあります。

このようなケースは面接に行ってみたら、自分が思っていた業務内容と全然違うという事態になってしまいかねません。なので、社内SEを志望しているなら、求人情報に掲載されている業務内容はしっかりとチェックしておくべきです。

業界・事業理解の浅さ

社内SEは現場業務と密接に関わっていくことが多いです。受ける会社の業界や事業内容に関心を持って、しっかり調べておかないとあっさりお見送りになってしまいます。

事前にちゃんと企業の事業内容やビジネスモデル、その特殊性や可能性などを自分なりに分析したり、何かしら意見を言えるようにすると良いです。

すぐに役立つ!社内SEへの志望動機【例文付き】

社内SEに転職したい人向けに、志望動機の例文を紹介します。実際に、志望動機で迷っている人は参考にしてみてください。

SE経験者

前職では、エンジニアとして情報システムの設計から開発構築に携わってきました。


小規模の案件ではチームリーダーを任せてもらえたこともあり、最大6人のマネジメントを経験しました。


その時に、業務に置けるコミュニケーションの重要性に気づけたのと同時に、他部署との関わりが多い仕事がしたいと思うようになりました。


御社は他部署との関わりが多いとのことでしたので、大変興味をもち今回志望させていただきました。


私の強みとしましては、常にプロジェクトメンバーとのコミュニケーションを心がけ、少しの悩みでも相談できるような、円滑に業務を遂行できるマネジメント能力だと自負しております。


御社とご縁があった際は、この強みを最大限に活かして貢献していきたいと考えております。

未経験者

前職では、IT系の営業職を経験していましたが、以前から実際に業務をおこなうシステムエンジニアに興味がありました。


独学ではありますが、プログラムについて勉強しており、去年からスクールにも通い、スキルアップを図っています。


営業は、顧客とのコミュニケーションが命の仕事です。


私自身、常にコミュニケーションを意識し、顧客が抱えている問題を解決してきました。


この経験を活かし、御社でも仕事を円滑に進められるように邁進していきたいと考えております。

志望動機の基本的な考え方について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。

【プロ直伝】転職面接で面接官に響く志望動機の考え方!【回答例付】

社内SEの平均年収は約550万!

社内SEの平均年収は約550万となっています。

厚生労働省が発表した平成28年賃金構造基本統計調査によると、男性の平均年収は約466万円、女性は約274万円という結果になっていたので、社内SEの年収は高いといえます。

ちなみに、転職サイトの@typeによると、社内SEの年齢別の平均年収は以下のようになっていました。

20代 360~410万円
30代 490~540万円
40代 630~680万円

20代でも、他の業種と比べて年収は高いです。そのまま実績を積んで働き続ければ、年収600万円も夢ではないでしょう。

社内SEはIT系の職種の中でも、ストレスが少なく働きやすいので、長く勤務していくには非常に向いている職種だと言えますね。

転職エージェントを使って内定率を高める!

繰り返しになりますが、スキルや経験が素晴らしくても、コミュニケーション能力不足で面接が通らないエンジニアの方は多いです。

ただ面接で求められるコミュニケーション能力は、練習によって改善することができます。転職エージェントを利用すれば、エンジニアの方々が苦手とする面接の対策を複数回にわたって行ってくれます

その上、HPやVorkersなどには載っていない企業の「リアル」な情報を教えてくれるので、面接時や入社後に起こるミスマッチを防ぐことができます。

ただ、エンジニアの転職事情に詳しいエージェントは少ないのが現状です。ですので、転職エージェントを利用する際は、エンジニアに特化した転職エージェントを1社、全業界の求人を扱っている大手 2社程度に相談することがオススメです。

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※登録完了後、「これまでのご経験、ご希望の入力」も記入することで非公開求人を優先的に提案してもらえます。【2分程度で完了】

ポイント

  1. 業界トップクラスの求人数とサポート実績。Webエンジニア向けの求人も多数
  2. 現役エキスパートエンジニアから応募書類の添削を受けられる
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ポイント

  1. 実務未経験からでも挑戦できる求人を保有
  2. 大手からベンチャー企業まで、コンサル、SIer、WEB系の幅広い求人を保有
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