
オリックスに転職するには?難易度と選考対策を徹底解説
多角的な金融サービス業を提供する総合リース大手「オリックス株式会社」へ転職するコツを現役エージェントが徹底解説します。
また、中途採用の転職難易度や求人情報、採用倍率の高い企業から内定獲得するためのポイントも紹介します。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
オリックスの企業情報
オリックスは1964年の創業以来、リース事業を起点に金融・不動産・環境エネルギーなど、多角的な事業展開を続けてきた日本を代表する総合金融サービス企業です。
| 社名 | オリックス株式会社 |
|---|---|
| 設立 | 1964年4月 |
| 代表者 | 取締役 兼 代表執行役社長・グループCEO 井上亮 |
| 株主資本 | 2,979,684百万円 |
| 従業員数 | 34,373名 |
| 平均年齢 | 44.5歳 |
| 平均勤続年数 | 18.1年 |
| 平均年収 | 920万円(2024年3月期有価証券報告書) |
平均年収920万円・平均勤続年数18.1年が示す通り、待遇面・安定性ともに業界トップクラスです。
次に、事業内容や業績について詳しく見ていきましょう。
オリックスについて
事業内容
オリックスの事業は大きく6つのセグメントに分かれており、リースにとどまらず金融・不動産・環境エネルギー・海外事業まで幅広く展開しています。
| 事業 | 内容 |
|---|---|
| 法人営業・メンテナンスリース | リース・融資・レンタルなどの法人向け金融サービス |
| 不動産 | 住宅開発・不動産投資・施設運営 |
| 事業投資・コンセッション | 事業再生・M&A・空港などの公共施設運営 |
| 環境エネルギー | 再生可能エネルギー・電力供給・省エネルギー・廃棄物ビジネス |
| 保険・銀行・クレジット | 生命保険・銀行・カードローン |
| 海外事業 | 米国・アジア・欧州など世界30カ国での金融・投資事業 |
このように、オリックスは単一事業に依存しない多角的なビジネスモデルが強みです。
転職後は自分の専門性を活かしながら、異なる事業領域へのキャリアチェンジも視野に入れられる点が大きな魅力と言えますね。
最新の売上業績・事業展望
「2025年3月期決算短信」によると、オリックスは創業以来60期連続で黒字を計上しており、2025年3月期も前年比2%増と安定した業績を維持しています。
今後は再生可能エネルギーへの投資と世界30カ国でのグローバル展開をさらに加速させていく方針です。(参考:2025年3月期決算説明会資料)

事業の多角化と海外展開が進むオリックスは入社後のキャリアの幅も広く、長期的な成長が期待できる環境と言えるでしょう。
平均年収・給与相場
2025年3月期の有価証券報告書によると、オリックスの平均年収は976万円です。
dodaの「平均年収ランキング(業種別)最新版」によると、金融業界の平均年収は500万円です。オリックスの平均年収はこの約2倍にあたり、業界内でも突出した水準と言えます。

転職によって大幅な年収アップが期待できる点は、オリックスの大きな魅力の1つですね。
オリックスの年収についてさらに詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
企業文化・働きがい・ワークライフバランス
オリックスは営業が主体の会社ですが、自主性とチャレンジ精神が評価される風通しの良い社風が特徴です。
スーパーフレックスタイム制度(コアタイムなし)や時間単位の年次有給休暇制度など、時間に柔軟な働き方が選択できる環境が整っています。
また、在宅勤務の導入に加え、5営業日連続で有給を取得した際に奨励金が支給される「リフレッシュ休暇取得奨励金制度」も設けられています。

残業時間や有給取得率などの最新データは、オリックス公式の人材関連データページで確認してみてくださいね。
オリックスの転職難易度
オリックスの中途採用の難易度は高く、人気・知名度ともに高いことから応募者が集中しやすい傾向にあります。
一方で、公式の採用FAQでは中途採用比率も公開されており、積極的にキャリア採用を実施している会社でもあります。
選考倍率は非公開ですが、書類・一次・最終と複数回の選考を経るため、各ステップでしっかりと対策を積み重ねることが合格への近道です。
難易度が高い理由
オリックスの転職難易度が高い理由は大きく2つあります。
難易度が高い理由
- 求める人材水準が高い
- 選考プロセスが厳しい
まず、オリックス公式サイトによると、金融・不動産・エネルギーなど専門領域での高い専門性と実績が前提とされており、単なる営業経験だけでは差別化が難しいです。
次に、公式の選考フローによると、適性検査に加えて面接が複数回実施されるため、各ステップでの十分な対策が必要です。

メガバンクや外資系金融機関出身者も多く応募するので、法人営業ポジションであってもライバルのレベルは決して低くありません。
比較的転職しやすいポジションもある
転職難易度が高いオリックスですが、比較的転職しやすいポジションも存在します。その代表が法人営業です。
オリックスの公式採用情報では「国籍、年齢、性別、職歴を問わず、多様な人材を受け入れる」と明記されており、金融業界出身者以外にもチャンスがあります。
法人営業は他のポジションと比べて応募要件が広く、異業種からの転職者にもチャンスがある職種と言えます。

とはいえ、応募要件が広い分ライバルも多くなります。
面接では「なぜオリックスでなければならないか」「入社後に何を実現したいか」を具体的に語れるかどうかが合否を左右します。
オリックスへの転職が向いている人・向いていない人
オリックスへの転職を検討する際に、まず気になるのが「自分でも受かるのか?」という点ではないでしょうか。
ここでは向いている人・向いていない人を整理します。
オリックスへの転職が向いている人
- 営業経験がある
- 金融・不動産・エネルギーなど関連業界の出身者
- 自主性が高く、主体的に動ける
- 多角的な提案営業に興味がある
- 転勤を厭わない
オリックスへの転職が向いていない人
- 1つの専門職に特化したキャリアを歩みたい
- 指示を受けてから動くスタイルが合っている
- 安定したルーティン業務を好む
公式のキャリア採用FAQによると、入社にあたって金融業界での就業経験は必須ではなく、さまざまな経歴の人の応募を歓迎しているとされています。

個別の第二新卒枠はありませんが、経験者採用枠での応募が可能なので、社会人経験が浅い人も積極的に検討してみてくださいね。
職種別の転職難易度と年収
オリックスの職種は大きく「法人営業」と「専門職」の2つに分かれており、転職難易度と年収水準はそれぞれ異なります。
法人営業は比較的間口が広く、専門職は高い専門性が求められる分、年収も高くなる傾向があります。
法人営業
法人営業はオリックスの中途採用において、比較的転職しやすい職種の1つです。
公式のキャリア採用FAQでも業界未経験者の応募を歓迎していると明記されており、業種不問で応募できる点が他の金融機関との最大の差異と言えます。
2025年3月期の有価証券報告書によると平均年収は976万円と業界トップクラスで、OpenWorkなどの口コミサイトでは営業職で800〜900万円台という声が多く見られます。

面接では「なぜ他の金融機関ではなくオリックスなのか」を具体的に語れるかどうかが合否を左右します。
専門職
専門職は法人営業と比べて難易度が高く、各分野での実務経験が求められます。
オリックスの専門職は不動産・環境エネルギー・事業投資・コーポレートなど多岐にわたります。
| 職種 | 求められるバックグラウンドの目安 |
|---|---|
| 不動産AM・開発 | 不動産会社・信託銀行・デベロッパーでの実務経験 |
| 環境エネルギー投資 | 再エネ・電力業界での事業開発経験 |
| 事業投資・コンセッション | PE・M&A・事業再生の実務経験 |
| コーポレート系 | 財務・法務・経営企画などの専門職経験 |
専門職は各分野のプロフェッショナルとして即戦力が求められるため、難易度は法人営業より高くなります。

現在の募集状況はオリックス公式キャリア採用ページで随時確認することをおすすめします。
オリックスの中途採用・選考フローと対策
オリックスの中途採用は「書類選考→適性検査→複数回の面接」という流れが一般的です。
各ステップで求められるポイントが異なるため、事前の対策が合否を大きく左右します。
選考フローの全体像
オリックスの公式選考プロセスページによると、キャリア採用はキャリア採用・カムバック採用・オープンポジション採用の3種類があります。
オリックス中途採用の選考フロー
- 応募(書類・職務経歴書の提出)
- 書類選考
- 適性検査
- 面接(複数回)
- 内定・入社条件の調整
書類選考通過後は適性検査と複数回の面接が実施され、応募から内定まではおおむね1〜2ヶ月が目安です。

複数ルートからの併願も可能ですが、その場合は1つのルートに絞って選考が進む仕組みになっています。
書類選考・職務経歴書のポイント
オリックスの選考では、職務経歴書のクオリティが合否を大きく左右します。以下のポイントを押さえて作成しましょう。
職務経歴書作成の3つのポイント
- 実績・成果は数字で示す(例:「営業成績120%達成」)
- 応募職種に関連する実績・課題解決力を強調する
- 「オリックスで何を実現したいか」を自己PR欄に明記する
とくに「自分の経験をオリックスのどの事業でどう活かせるか」を具体的に書けると、書類通過率を上げられますよ。

職務経歴書の作成に不安がある場合は、転職エージェントの添削サービスを活用するのがおすすめです。
プロの視点から改善点を指摘してもらうことで、完成度を大きく高めることができます。
| エージェント▼ | ポイント▼ | 公式サイト▼ |
|---|---|---|
doda | 顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント | 詳細 |
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適性検査(玉手箱)の対策
ワンキャリアなどの口コミ情報によると、オリックスの適性検査は玉手箱形式で実施されるケースが多く、言語・非言語・性格の3科目で構成されています。
| 科目 | 内容・制限時間の目安 |
|---|---|
| 言語 | 長文読解・語句の意味など/約25分 |
| 非言語 | 図表の読み取り・計数処理など/約35分 |
| 性格 | 価値観・行動特性の確認/約20分 |
| ※制限時間は口コミ情報をもとにした目安です。実際の試験内容は変更される場合があります。 | |
対策としては参考書を繰り返し解くことに加え、他社の選考で事前に形式へ慣れておくことが有効です。
とくに非言語の「図表の読み取り」は独特の出題形式のため、重点的に対策しておきましょう。

適性検査は書類選考と同時に課されるケースが多く、対策が後回しになりがちです。
面接対策と並行して早めに準備を進めておくのが良いですよ。
面接でよく聞かれる質問と回答の方向性
転職会議などの口コミによると、面接では志望動機の深掘りが多い傾向にあります。よく聞かれる質問と回答の方向性をまとめました。
オリックスに入って何がしたいか?
オリックスの具体的な事業(不動産・環境エネルギー・事業投資など)に触れた上で、自分のキャリアとどう結びつくかを職種レベルまで落とし込んで答えましょう。
「金融業界で働きたい」という抽象的な回答はNGです。
他の金融機関と比べてなぜオリックスか?
「多角的な事業ポートフォリオを持ち、業界横断のソリューション提案ができる点が他の金融機関にはない魅力」という軸で自分の言葉で差別化しましょう。
メガバンクや証券会社との違いを具体的に語れると高評価に繋がります。
前職でどんな課題をどう解決したか?
「売上を◯%改善した」「コストを◯万円削減した」など、数字と成果を交えて具体的に答えることが重要です。
課題→行動→結果のSTAR形式で整理しておくとスムーズに回答できます。
5年後・10年後のキャリアビジョンは?
入社後にどの事業領域でどのように成長したいかを具体的に語れるかが問われます。
オリックスの事業領域と自分のビジョンをリンクさせた回答を準備しておきましょう。
なぜ今の会社を辞めるのか?
「現職への不満」をそのまま伝えるのはNGです。「オリックスで◯◯を実現したいから」というポジティブな理由に転換して答えましょう。

面接では志望動機の深掘りが多く「なぜオリックスでなければならないか」を自分の言葉で語れるかどうかが合否を大きく左右します。
事前にオリックスの事業内容・強みを十分に研究した上で臨みましょう。
面接の雰囲気・回数・形式
転職会議・ワンキャリアなどの口コミをもとに、オリックスの面接の雰囲気・回数・形式をまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 面接回数 | 2回程度が一般的(職種・時期により異なる) |
| 面接官の人数 | 2〜3名体制が一般的 |
| 1次面接の形式 | オンライン実施が多い |
| 最終面接の内容 | 意思確認・入社後のイメージ確認が中心 |
| 雰囲気 | 全体的にフランクで話しやすい雰囲気との口コミが多い |
| ※口コミ情報をもとにした目安です。実際の面接内容は時期・職種により異なる場合があります。 | |
フランクな雰囲気に安心しがちですが、キャリアや志望動機への深掘りはしっかりおこなわれます。
最終面接は意思確認が中心なので、入社後のイメージをどれだけ具体的に描けているかが重要です。

面接官が2〜3名体制のため、複数の視点から評価されることを意識しておきましょう。
話しやすい雰囲気に油断せず、各ステップで準備を万全にして臨むことが大切です。
オリックスへの転職で失敗しないための注意点
オリックスへの転職を検討する際は、魅力だけでなくミスマッチを防ぐためのリスクも把握しておくことが重要です。
口コミをもとに、転職前に知っておくべき注意点を3つ紹介します。
転職前に知っておくべき注意点
- 総合職は全国転勤の可能性がある
- 指示待ち気質だと社風とミスマッチになりやすい
- 営業中心の文化のため、内勤・専門職志望はギャップを感じやすい
口コミによると自主性が求められる社風のため、受け身のスタイルでは力を発揮しにくく、営業中心の文化にギャップを感じるケースもあります。
また総合職の場合は全国転勤の可能性があるため、ライフプランとの兼ね合いも事前に確認しておきましょう。

上記のリスクを把握した上で「それでもオリックスで働きたい」と言える明確な理由を持てている人が、入社後も長く活躍できます。
不安な点は面接の逆質問で確認しておきましょう。
オリックスへの転職を成功させるコツ
オリックスへの転職を成功させるには、転職エージェントの活用がもっとも効果的です。
過去の選考傾向や人事担当者の情報をもとにした対策が受けられるので、1人で進めるより内定率を大きく高めることができますよ。
転職を成功させるコツ
転職エージェントを活用すべき理由
転職エージェントがオリックスの転職に有効な理由は大きく3つあります。
転職エージェントを活用すべき3つの理由
- 過去の選考傾向や人事情報をもとにした選考対策が受けられる
- 非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
- 職務経歴書の添削・面接対策など具体的なサポートが受けられる
転職エージェントは最後まで無料で利用できます。まずは2〜3社に登録して比較した上で、自分に合ったエージェントと転職活動を進めるのがおすすめです。
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