Indeed Japanへの転職方法!中途採用の難易度・求人情報を徹底解説!
求人サイト「インディード」運営のIndeed Japan株式会社へ転職するコツを就職・転職支援のプロである現役転職エージェントが徹底解説します。
また、中途採用の転職難易度や求人情報、採用倍率の高い企業から内定獲得するためのポイントも紹介します。
あわせて企業文化や採用大学、面接で聞かれる質問や社員からの口コミも分かりやすくまとめました。
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Indeed Japanの転職難易度
営業職に限って言うと、Indeedへの転職はそう難しいものではありません。というのも、現在Indeedの営業職は大量に募集されているからです。
一方で、エンジニアやデザイナーなどの職種も募集されていますが、難易度は非常に高く、並大抵では採用されることはないでしょう。
具体的にどういった人が、Indeedに転職できるのかについて、営業職とエンジニアなどの専門職に分けて説明します。
営業職でIndeed Japanに転職できる人とは?
営業職ですと、以下の経験を積まれている人は転職できる可能性が高いです。
- 法人営業経験者(無形商材・提案型営業だとなお良し)
- 広告業界や人材業界、またはコンサルティングファームでの業務経験が3年以上ある人
まず、営業職に関して言えば、法人営業・無形商材・提案型のすべてを満たす人材業界や広告業界の人は有利です。
なぜなら、Indeedの営業は、人材採用に課題を持つ企業に対してIndeedを使った採用方法を提案し、契約してもらうことがメインになります。
ですので、キャリアコンサルタントやアカウントプランナーは、Indeedに転職する上で非常に有利です。
また、上記でコンサルティングファームも挙げたのは、マネジメントの力が求められる営業ディレクターにおいて、コンサルタントの戦略立案・組織運営の能力が非常に有効だからです。
もちろん、広告業界、人材業界が有利なだけであって、法人営業経験があれば転職できる可能性は十分にあります。
Indeed Japanの法人営業職に転職するには
Indeedは人気企業であり、とくに営業職となると毎回何百人もの応募者がおり、正当な評価をされず不採用となってしまう可能性があります。
そこで、Indeedに転職するためには、公式採用ページから自分で直接応募するのではなく、転職エージェントを利用することをおすすめします。
自分で直接応募すると、優秀なライバル達を相手に一人で転職活動を進めることになります。しかし転職エージェントを利用すれば、プロから転職ノウハウを伝授してもらえるので、ライバルに差をつけることが可能なんです。
末永
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専門職でIndeed Japanに転職するためには?
エンジニアの採用は先ほども述べたように、非常に目線が高く、スペシャリストとしての素質が問われます。ITエンジニアとして最低でも5年の経験を積んでいる人(英語ほぼ必須)です。
最低でも5年の開発経験を求められますが、ECサイトやインフラといった高負荷のサイトを扱った経験がある人は評価されます。
また、メンバーは国際色豊かで、主に英語が使用されるため、エンジニアは、ほぼすべてのポジションで英語が話せることが求められると思っていいでしょう。
Indeed Japanのエンジニアやデザイナーに転職するには
先ほども申しましたが、Indeedのエンジニアやデザイナーには技術・語学ともにグローバルで通用するスペシャリストが求められています。
自身のスキルや経験に自信がある人は、Indeedから直接応募するなど、積極的に挑戦しても良いかもしれません。
そうでない人は、営業職同様転職エージェントに相談してみましょう。
特化型のエージェントを利用すれば、その領域の最新の転職動向に精通したアドバイザーや元エンジニア・デザイナー出身のアドバイザーから転職のアドバイスを受けることができます。
末永
Indeedのエンジニア職が気になった人は、エンジニア職の求人を多数保有しているマイナビIT AGENT がおすすめです。
またリクルートエージェント(IT)やレバテックキャリアもエンジニア特化の転職エージェントです。複数登録することで理想の求人に出会える確率を高めていきましょう。
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Indeed Japanの会社概要・事業内容
会社名 | Indeed Japan株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都港区三田1-4-1 住友不動産麻布十番ビル6階 |
設立 | 2013年10月 |
資本金 | 1円 |
代表取締役社長 | 大八木紘之 |
従業員数 | 不明 |
株式情報 | 未上場 |
*登記上の本社は港区にありますが、東京都港区六本木1丁目6-1 泉ガーデンタワーにも本社機能があります。
*2020年7月1日付で高橋信太郎氏から大八木紘之氏に代表取締役が変更になりました。
Indeed Japanの事業内容・ビジネスモデル
一言でいうとIndeedは「世界最大規模の求人サイト」です。Indeed は、世界60ヶ国以上でビジネスを展開し、世界中の求職者と採用企業を結んでいます。
2004年の設立以来、Indeedは1600万件以上の求人情報への無料アクセスを提供することで何百万人もの転職のきっかけを与え、企業もまた採用活動の手段として注目しています。
これまで求人情報は、求人サイト、企業の採用ページ、人材紹介会社のデータベース、仕事情報誌など様々なところに散らばっていましたが、それを1つに取りまとめたのがIndeedのサービスです。
そのため「求人領域のGoogle」といった表現をされたりします。
そんなIndeedですが、2012年にリクルートが買収しました。買収額は1,000億円(予測)で、当時は高すぎる、なんて声もありました。今となっては外資系企業M&Aでもっとも成功した事例とされています。
リクルートは国内の飽和した人材市場を鑑み、海外展開の主軸としてIndeedを買収したとも言われています。
Indeed Japanの売上業績
売上業績 | 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 |
---|---|---|---|
2017年12月期 | 非公表 | 非公表 | 3億8373万円 |
2018年12月期 | 非公表 | 非公表 | 8億4768万円 |
2019年12月期 | 245億1100万円 | 18億1300万円 | 13億8400万円 |
Indeed Japanのミッション・ビジョン・バリュー
Indeedは設立当初から「We help people get jobs.(人々の仕事探しのお手伝いをする)」をミッションに掲げています。
それを体現している事例として会議室には「ジョブシーカーチェア(求職者の椅子)」があります。
ジョブシーカーチェアと呼ばれているオレンジ色の椅子は、会議に仕事探しで困っている人がいても胸を張れる議論ができているか、結論が出せているのか、そのことを忘れないために会議室に置かれています。
Indeed japanの役割は、HR業界のモデル破壊・日本におけるダイレクトリクルーティングの浸透、と言えます。日本におけるHR業界のモデルを作ったのはリクルートですから、少し違和感があるものの事業は完全に切り離して運営しているようです。
求人の探しづらさやミスマッチ採用の問題が解決されないままの現在の採用市場において、求職者と求人企業がわかりやすくダイレクトにつながる世界を作ろうとしているのです。
Indeed Japanの中途採用・求人情報
採用情報は既存の採用手法からダイレクトリクルーティングへ変革していくための仲間探し、と位置付けられています。
また、爆発的な成長を遂げているIndeedですが、会社としてはまだスタートアップフェーズであり、組織や仕組みはまだまだ成長の余地があります。HR業界出身者、かつベンチャー気質に順応できる人が求められるでしょう。
セールスは直販か販社支援(代理店販売部隊)、どちらかに分かれます。
直販
人材紹介や求人広告業界での法人向け営業経験3年程度以上の経験、インターネット広告やWebマーケティングの会社での営業もしくは広告運用の経験が3年程度、どちらかが必須要件となります。
代理店販売部隊
大卒以上で法人・個人を問わず営業経験2年以上が必須要件となります。
どちらも英語力は歓迎要件、上記経験がない場合、ポテンシャル採用枠もあります。
上記の求人はIndeedの中途採用ページからでも応募はできますが、転職エージェントを利用したほうが内定獲得率を高められます。応募書類の書き方や企業別の面接対策などのアドバイスを徹底的にしてもらえるからです。
また、紹介していない職種も転職エージェント内で非公開求人として扱われている可能性があるため、チャンスを逃したくない人は尚更利用しておきましょう。
末永
Indeedのセールス職が気になった人は、セールス職の求人を15万件以上扱っているリクルートエージェントを利用するのがおすすめです。
また複数の選択肢を用意しておきたいという人はセールス職の求人を4万件以上保有するdodaや大手転職エージェントのマイナビエージェントも併用するようにしましょう。
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Indeed Japanの企業風土・平均年収
HR業界は過渡期を迎えています。
業界の負が明確になってきており、その解決が求められる一方で、現在の仕組みで利益を得ている多くの事業者がおり、なかなか変われない側面もあります。
そんな業界に一石を投じようとしているのがIndeedです。業界を変革するミッションを、リクルートという業界最大手の支援を受けながら実現に向かっていけることが大きなやりがいと言えるでしょう。
Indeed Japanの平均年収・給与相場
残念ながらIndeed Japanは未上場のため有価証券報告書がありませんでした。
転職口コミサイトの転職会議を見てみたところ、2023年6月時点でIndeed Japanの平均年収は約774万円(平均年齢32.4歳)でした。
職種別に見てみると、営業職の平均年収が約841万円となっており、人材関連職の平均年収が約752万円となっていました。
Indeed Japanの面接傾向・選考対策
Indeed Japanの選考フローは以下のようになっています。
- 書類選考
- 個別選考または個別選考1DAYセミナー
- オファー面談
- 入社
面接での質問例
このような、質問が実際に聞かれました。
- 成長したいですか?
- どのようなキャリアプランを考えているか?
どのように「成長」したいか?今後どうなりたいか?という部分が中心に聞かれています。「成長」という部分において、しっかりと自分がどうなりたいか、見つめなおし準備しましょう。
Indeed Japanに求められる人材とは?
求められる経験は上述した通りですが、やはり業界を変革するという意思を持てるか・持ち続けられるかが重要となります。
業界を変えたい、仕組みを作りたい、高い成果をあげたい、成長したい、など強い意志を持てる人材が求めれるでしょう。
Indeed Japanへの転職を成功させるコツ
Indeed Japanへの転職を成功させるためには自己分析が欠かせません。ひとりで自己分析をするのは、非常に大変だと思うので、転職エージェントの利用をおすすめします。
転職エージェントは、あなたのことを「客観的」に分析し、強みや志向性を棚卸ししてくれます。
優秀なキャリアアドバイザーに当たるためには、できるだけ複数の転職エージェントに登録してみるべきです。定番の大手エージェントの中から2〜3社、特化型のエージェントを1社程度がおすすめです。
まずは登録して実際にキャリアアドバイザーに直接会ってみた上で、比較検討してみることをおすすめします。
大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント
大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。
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Indeed JapanのQ&A
indeedのリストラ情報を耳にしましたが本当でしょうか?
末永
はい。本当です。全従業員の約15%にあたる約2200人の従業員を解雇したことを2023年3月22日に発表しました。解雇の理由として、クリス・ハイアムズCEOは「求人市場が今後も冷え込みを続けると予想されるため」と語っています。
中途採用市場のルールなのですが、自分で直接応募すると転職エージェントからの応募はできなくなります。
あとになってプロにサポートしてもらいたくなっても断られてしまうので、直接応募する前にまずは転職エージェントに相談してみましょう。