CAから転職!客室乗務員のセカンドキャリアにおすすめの職種を紹介

CAから転職!客室乗務員のセカンドキャリアにおすすめの職種を紹介

    この記事では、CA(客室乗務員・キャビンアテンダント)から転職するのにセカンドキャリアとしておすすめの業界・職種をはじめ、評価されるスキルや経験、強みを活かす方法を解説しています。

    また、CAが外資系やコンサルに転職する方法や「難しい?」「後悔する?」「何歳までなら転職できる?」などの素朴な疑問についてもお答えします。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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CAから転職するのにおすすめの業界・職種

CAから転職するのにおすすめな職種は、「営業職」「接客」「秘書」の3つです。なぜなら、CAで培ったコミュニケーション力やホスピタリティなどが活かせるからです。

ここで実際にCAからの転職に成功した人の実例を紹介します。

CAからの転職成功例

実際にCAから営業職へ転職した人がいます。イチから学ぼうという意思や意欲の強さが高く評価され、内定をもらうことができました。


同時に、対人の印象が非常に良かったこと、ビジネスマインドをうまく伝えることができたという点が大きなポイントになりました。

CAから転職するときに評価されるスキル・経験

CAから転職するときに評価されるスキル・経験は以下の通りです。

  1. コミュニケーション力
  2. ホスピタリティ
  3. 視野の広さ
  4. ガッツ・体力のタフさ

上記のスキル・経験はポテンシャルとして、様々な仕事でも高く評価してもらえます。ですから、CAを辞めてからも多方面で活躍することが十分可能です。

CAから転職する人に多い転職理由

CAから転職する人に多い転職理由は、以下のものが多いですね。

上記の3つについて、次で詳しく解説していきたいと思います。

より長く働ける仕事に転職したい

客室乗務員の仕事は、体力的にも非常にハードです。その為、将来のことを考えて転職する方が数多く見られます。

体力を要するからこそ年齢とともに働くことが難しい、できればより長く働きたいと考えているようですね。

転職理由の伝えかた

事実を包み隠すことはせず、働く環境について素直に伝えるのが良いです。例えば「連泊や昼夜逆転の生活で体調を崩してしまったので、働き方を変えたいと思い〜」などと伝えるのがベストですね。

結婚・出産後も働き続けたい

たとえ育児休暇制度が充実していたとしても、家を空けることが多いのが客室乗務員です。結婚後や出産後も働き続けるというのは大変なことなので、転職を視野に入れる方も多い傾向にあります。

転職理由の伝えかた

嘘はつかず「結婚や出産後も長期的に働き続けたいと思い〜」と伝えるのがベストです。ただ、入社後すぐに産休・育休制度を利用できないため、その点は注意しましょう。

年収や待遇を改善したい

客室乗務員の給料は年々減り続けています。そのため、年収や待遇の良い企業に転職したいという人が増えています。

近年ではローコストの航空会社が増えてきているため、経費削減の流れが加速しているのも事実です。

賃金構造基本統計調査 職種別(1,000人以上規模の企業)によると、平成28年の平均年収は669万円程度。平成29年の時点で平均年収が566万円と下がっています。

ただ、平成30年の時点では平均年収が637万円とやや上がりましたが、平成28年と比較すれば下がっているのが分かります。

転職理由の伝えかた

この場合は、「将来の上がり幅とか頭打ちを感じていて、今はいいけど将来的には…」と率直に伝えるのが良いでしょう。


または、「今すぐには難しくても、努力次第で年収をあげたい」と伝えるのもありですよ。

CAから転職するときに気をつけること

CAから転職する際に気をつけたいことは、どの業界・職種へ進むかによって変わってきます。

例えば、目標を追いかける仕事に転職するなら、売上とのジレンマに耐えられるかどうか、きちんと考える必要があります。

なぜなら、CAはホスピタリティを前面に打ち出すことをミッションにしているからです。だからこそ、覚悟が必要ですし、懸念を払拭できることを証明しなければなりません。

また、事務職に転職をするなら、WordやExcelを自己学習しておくのが望ましいです。これは、実際にCAが使用できないケースが多く見られるからです。

タッチタイピングやExcel関数が使えるとベストですね。

CAから転職を成功させるおすすめの方法

CAから転職するためには転職エージェントを利用することをおすすめします。

転職エージェント末永 末永

新型コロナの影響もあり、販売・接客業からの転職を考える方はかなり増えています。

一方で、企業側は業績不振や景気の先行き不透明感もあり採用を絞っている傾向が続いています。

つまり、採用ボジションは減少傾向にもかかわらず転職希望者は増えているということです。

転職エージェントを利用することで、選考対策をしてもらえるだけでなく、採用担当者にあなたの人柄も含めて推薦をしてもらえるので、自力で転職活動を進めるよりも成功可能性を高められる可能性があります。

幅広い選択肢の中から求人を提案してくれる以下のエージェントがオススメです。

おすすめの大手総合型転職エージェント

CAから転職するときの選考対策

CAから転職するときの選考対策として挙げられるのは、「志望動機」と「自己PR」です。この2つをしっかりと対策しておくことで、書類選考率や内定率をアップさせることが可能です。

その基本的な考え方や伝え方について、次で詳しく解説していきますね。

志望動機

志望動機の書きかたですが、志望する会社において、あなたがどんなふうに貢献できるのか入れると良いです。

また、数字を持つような職種であれば、売上を上げていくとか、上げていけるような人間になりたいということを伝えると効果的だと言えますね。

以下の記事で基本的な志望動機の書きかたなどを詳しく解説しています。他にも面接官がどこをチェックしているのかについても紹介しているので、合わせて読んでみてください!

自己PR

自己PRでは「未経験だけど頑張っていきたい!」と伝えるのはもちろんのこと、ちゃんと人の役に立つだけではなく、その結果、売上に繋げることを伝えましょう。

以下の記事では、自己PRで話すべき内容やコツ、話し方や自己PRの例文などについてまとめています。こちらもぜひ目を通してみてください!

CAから転職した後のキャリア形成

CAから転職した後は、営業職や接客、秘書、事務職へキャリアチェンジする人が多く見られますね。今挙げた方向へ進む人もいれば、専門性の高い職種であるマーケティングや広報へチェンジする人もいますね。

未経験分野であっても、ポテンシャル採用してくれる企業もありますので、選択肢の幅はそこまで狭くないでしょう。

転職のプロがおすすめする転職エージェントを厳選!

CAからの転職する方法について説明してきましたが、最後に、どこの転職エージェントに相談するのが正解なの?という点についてまとめてみます。

これまで10年以上、現役の転職エージェント・キャリアアドバイザーとして多くの転職者をサポートしてきた私が「対象者別におすすめなエージェント」紹介しています。

以下の各転職エージェントのリンクから各社の登録サイトに直接飛べるので、気になるものがあればぜひ登録してみてください。

大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント

大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。

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