テレビ朝日への転職方法!中途採用の求人情報や面接傾向を徹底解説!
株式会社テレビ朝日へ転職するコツを就職・転職支援のプロである現役転職エージェントが徹底解説します。
また、中途採用の転職難易度や求人情報、採用倍率の高い企業から内定獲得するためのポイントも紹介します。
あわせて企業文化や採用大学、面接で聞かれる質問や社員からの口コミも分かりやすくまとめました。
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テレビ朝日の転職難易度
テレビ朝日の転職難易度は求人職種により異なります。
テレビ朝日の中途採用は基本的に契約社員での募集になります。
そもそもテレビ朝日は新卒を一括で採用し、そこからアナウンサー部門、制作部門などの各部門に配属された新卒をプロフェッショナルへ育てるという文化が色濃く残っています。
そのため、中途採用では正社員ではなく、契約社員での募集のみとなっているわけです。
契約社員の応募資格は、短大・専門卒以上となっています。職種によっては未経験でも採用してくれるため、契約社員であれば比較的転職難易度は低いです。
一方で、正社員を募集する求人はほとんど出回ることがないため、求人を見つける意味でも転職難易度は高いと考えて良いでしょう。
テレビ朝日の正社員へ転職するには?
テレビ朝日は、テレビ業界でも最大手の1つになるため転職市場でもかなり人気の企業です。
人気企業であるテレビ朝日に転職するには、公式採用ページから自分で直接応募するよりも転職エージェントの利用をおすすめします。
なぜなら、自分で直接応募すると実務経験と実績のある優秀な人材がライバルになってしまうからです。
そこで、転職エージェントを利用すれば企業に合わせたアピール方法を伝授してもらえるので、優秀なライバルに差をつけることが可能です。
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テレビ朝日の中途採用・求人情報
テレビ朝日の中途採用は正社員ではなく、契約社員の募集のみとなっています。
契約社員は原則1年契約、最大で2年契約となっていますが、とても優秀で実績を残している人であれば、期間満了後に正社員として登用されることがあります。
番組の制作に関わりたい場合なら、テレビ朝日のグルーブ会社へ転職するのも1つの方法です。グループ会社であれば、正社員の求人があります。
以下で、テレビ朝日の契約社員の中途採用情報と、グループ会社の中途採用情報について詳しく紹介します。合わせて、新卒で採用している職種についても軽く紹介しますね。
契約社員の中途採用情報
テレビ朝日の中途採用は、募集職種に制限はありません。持っている経験・スキルに合った求人で選考が進んでいくからです。
そのため、コンテンツ制作、権利処理、デジタル、営業、不動産企画など、幅広い職種が対象となります。と言われても分かりにくいと思うので、転職サイト「求人ボックス」で掲載されている求人を紹介します。
求人ボックスに掲載されているテレビ朝日の求人を見ると分かるのですが、番組ごとにディレクターやプロデューサーを募集しています。
例として2020年3月時点で掲載されている「アシスタントプロデューサー」の求人を以下で詳しく紹介します。
仕事内容
番組で進行している企画の作業を既存のアシスタントプロデューサーと分ける形で担当。仕事内容は多岐にわたる。
- 企画班の進捗確認
- 予算組の整理
- 編集スケジュールの確認
- 会議資料の確認
- 海外の許可取り業務……など
必須条件
- テレビ番組制作経験
- プロデューサー志望の人
- コミュニケーションが円滑に取れる人
歓迎条件
- バラエティ番組経験
- アシスタントディレクター2年以上
- アシスタントプロデューサーもしくは制作進行経験
勤務地・勤務時間
- 勤務地
東京都港区六本木6-9-1 - 勤務時間
11:00~21:00
特記事項: 就業時間は業務などにより変更有
想定給与
- 23万円~
職種によって条件などは変わってくるので、しっかりと確認するようにしましょう。
グループ会社の中途採用情報
テレビ朝日の中途採用は契約社員のみですが、範囲をグループ会社に広げれば正社員の募集はあります。
実際にテレビ朝日メディアプレックスとトラストネットワークは、中途採用の正社員募集が複数あります。
ちなみにテレビ朝日メディアプレックスはテレビやインターネット向けのコンテンツ制作・開発、トラストネットワークは放送局やCATV局などの業務受託・スタッフの派遣などをおこなっています。
ここではテレビ朝日メディアプレックスのWebディレクターの求人について紹介します。
仕事内容
テレビ朝日の動画コンテンツ配信に関わるWebディレクション業務全般を担当。
- 動画配信サービス「テレ朝動画」の運営業務及び進捗管理
- PC/SPサイト・アプリ改修ディレクション業務…など
募集条件
- テレビ業界経験不問
- 学歴不問
- 第二新卒歓迎
- IT業界でのWebディレクション実務経験のある人
勤務地・勤務時間
- 勤務地
東京都港区西麻布1-2-9 EXタワー6階、7階 - 勤務時間
11:00〜19:00
給与
- 20万円〜30万円
想定年収380万円〜600万円
上記の求人はテレビ朝日の中途採用ページからでも応募はできますが、転職エージェントを利用したほうが内定獲得率を高められます。応募書類の書き方や企業別の面接対策などのアドバイスを徹底的にしてもらえるからです。
また、紹介していない職種も転職エージェント内で非公開求人として扱われている可能性があるため、チャンスを逃したくない人は尚更利用しておきましょう。
末永
テレビ朝日のようなテレビ業界が気になった人は、テレビ業界のディレクター求人を200件以上扱っているリクルートエージェントを利用するのがおすすめです。
テレビ朝日だけでなくテレビ東京やチバテレの求人も網羅しているので、テレビ業界に転職できる可能性が高まりますよ。
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新卒の採用職種
新卒で採用している職種についても紹介します。
これらの職種は中途採用の求人として出回ることはほとんどありませんが、転職エージェントで非公開求人として依頼されている可能性があるので、参考程度に見てください。
アナウンサー部門
- 地上波テレビ放送、AbemaTV、BS・CS放送のニュース番組におけるキャスターなど
会社の顔として、番組やニュースを引き立てる
番組制作・ビジネス部門
- 番組制作
- コンテンツビジネス
- デジタル事業
- イベント事
- 映画
- 編成
- 営業
- 宣伝
- 国際ビジネス開発
- 広報
- 総務
- 法務
- ライツ
- 人事
- 経理
- 経営戦略
番組制作・ビジネス部門では、番組制作と会社の根幹に関する業務を担当
映像・インターネット技術部門
- 放送技術、映像技術
- IT・インターネット技術
- 先進技術
映像・インターネット技術部門は、上記の企画開発・運用を担当
テレビ朝日の面接傾向・選考対策
テレビ朝日の中途採用面接では、テレビ業界に関する質問をされる傾向にあります。
実際にされた質問をいくつか紹介します。
- よく見るテレビ番組は何か
- テレビ業界に興味はあるのか
- テレビ業界とその他の広告業界の違い
テレビ業界に関する質問には何でも答えられるように準備をしておくと良いでしょう。
また、想定していない質問をされることもあるので、どのようなことでも論理的に答えられるように練習をしておくのも良いです。
テレビ朝日の面接対策
テレビ朝日の中途採用面接の対策ですが、自己分析が何よりも大切です。
なぜ、テレビ業界なのか、たくさんある企業の中でなぜテレビ朝日なのか、1つずつ紐解いていきましょう。また、自分にはどのようなスキルや経験があり、テレビ朝日でどのように活かせるのかも一緒に考えてみてください。
そうすることで「この人を採用するとこんなメリットがあるのか」と面接官に思ってもらいやすく、採用に一歩近づけます。
さらに他の転職者と被らないように、実体験を織り交ぜながら話せるようにすると、どこにでもある回答ではないので面接官の印象も良くなります。
自己分析のやり方について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
テレビ朝日の企業情報・事業内容
テレビ朝日の企業情報について紹介します。
事業内容
テレビ朝日の事業は大きく「ソリューション事業局」と「メディアコンテンツ事業局」に分かれています。
それぞれの事業内容について、以下で簡単に説明しますね。
ソリューション事業局
ソリューション事業局では、TVカメラといった大規模放送機材、ニュース速報や安全な放送運行システムなどの開発・運用・管理をおこなう。
他にも番組や音楽イベントを彩るLEDディプレイのレンタル・オペレーション、保険代理業務などのサービスを提供。
- セールス事業部
放送機器を中心とした総合的な設備・映像機器などの販売 - システム事業部
テレビ朝日・グループ各社・系列局で使用するシステムの開発・運用・保守 - レンタル事業部
最新LEDディスプレイなどのデジタル映像機器のレンタル業務
各種イベントに合った効果的な映像演出の提案、サポート - トータルサポート事業部
テレビ朝日グループのリスクコンサルタントとしての保険業務
記録メディア全般の販売
メディアコンテンツ事業局
テレビ朝日の番組をテレビ朝日系列局・BS・CS・系列局外への販売をおこなう。
他にも幅広い業種のクライアントニーズに対応する広告代理業むやCM放出業務もおこなっている。
- 国内番組販売部
地上波ローカル局への番組販売
映画の非劇場配給 - 国際ビジネス戦略部
海外への番組販売
コンテンツの二次利用の企画・制作 - アドクリエイション部
アドバタイザーへに広告ソリューションを提案
テレビCM、グラフィックの企画制作 - CM業務部
CM素材内容のチェック
放送順の決定・確認などCMに関わる業務を担当
テレビ朝日の平均年収・福利厚生
2019年6月に提出された有価証券報告書によると、テレビ朝日ホールディングスの平均年収は1387万円でした。
テレビ業界は新規参入の障壁が高く、他の業界よりも競合他社が少ないので利益があげやすい構造になっています。また、社員1人あたりの売上高が多いのも、年収が高くなる理由です。
テレビ朝日と競合他社の平均年収についても以下で比較してみました。それぞれ最新の有価証券報告書の年収を元に比較をしています。
会社名 | 平均年収 |
---|---|
テレビ東京 | 1411万円 |
テレビ朝日 | 1387万円 |
日本テレビ | 1372万円 |
フジテレビ | 1167万円 |
各社ともに平均年収は1000万円を超えています。
年収が1番高いのはテレビ東京ですが、それぞれ得意としている領域が異なります。
転職では年収も1つの指標になりますが、自分がテレビ業界でどのような仕事をしたいのか、どの会社なら目標を叶えられるのかといった視点で応募先を決めたほうが納得のいく転職ができると思います。
福利厚生
テレビ朝日では、多様な働きに合わせた様々な福利厚生を用意しています。
実際にどのような福利厚生があるのか、以下でいくつか紹介します。
- 連続休暇取得奨励金
- 診療所
- ラッキー!フライデー
- 資格取得奨励金
- 厚生マイチョイス(こまち)
- 新人融資制度
- 旅行補助・懇親会補助
- 保養所
- 食堂・クラウドカフェ
- 仮眠室・浴室
各種保険制度はもちろんのこと、テレビ朝日ならではの福利厚生が豊富にあります。
「連続休暇取得奨励金」は、土日とは別に5日間連続で休暇を取得すると年に1度5万円が支給される制度のことです。お金が支給されるのもあり、95%以上の社員が制度を利用しています。
テレビ朝日の社風
テレビ朝日は上下関係が厳しいというわけではなく、かなりゆるい社風だと評判です。
そのため、競合他社よりも飲み会が少ないという声が多いです。
また、テレビ局で働くのが好きな人が集まっているのもあり、仕事に妥協せず、より良い番組を作ろうという風土が根付いています。
テレビ業界なのでどうしても残業は多くなりがちですが、テレビ朝日独自の制度が用意されているので、プライベートと仕事を両立している社員が多いのも特徴です。
テレビ朝日の評判・口コミ
テレビ朝日で実際に働いていた・働いている社員の評判・口コミをいくつか紹介します。テレビ朝日へ転職しようか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
テレビ朝日の良い評判・口コミ
テレビ朝日の良い評判・口コミを紹介します。
30代・制作系
30代・制作
20代・事務系
テレビ朝日の悪い評判・口コミ
テレビ朝日の悪い評判・口コミを紹介します。
20代・クリエイティブ系
30代・総務
20代・企画系
テレビ朝日への転職を成功させる方法
テレビ朝日の正社員の求人は、先ほども述べたとおり、一般にはほとんど出回らず、転職エージェントの非公開求人がほとんどです。
なので転職エージェントに登録し、まずは求人をしっかりキャッチできるようにしましょう。
中途採用向けの求人は、契約社員での募集となっており、正社員での雇用を希望する人ほど転職エージェントを利用して欲しいと思っています。
転職エージェントでは、テレビ朝日といったテレビ業界の求人を非公開で依頼されている可能性があります。この非公開求人は転職エージェントに登録しないと閲覧することすらできません。
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