日本コカ・コーラに転職!中途採用の難易度・求人情報を解説

日本コカ・コーラに転職!中途採用の難易度・求人情報を解説

    日本コカ·コーラ株式会社へ転職するコツを就職・転職支援のプロである現役転職エージェントが徹底解説します。

    また、中途採用の入社難易度や求人情報、年収や福利厚生なども紹介します。あわせて面接で聞かれる質問や社員からの口コミも分かりやすくまとめました。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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日本コカ・コーラの会社概要

会社名 日本コカ·コーラ株式会社
本社所在地 東京都渋谷区渋谷4丁目6番3号
設立 1957年6月25日
資本金 36億円
代表者 代表取締役社長 ホルヘ・ガルドゥニョ
従業員数 525人(2021年12月現在)
事業内容 清涼飲料(原液)の製造販売
工場 守山工場 滋賀県守山市阿村町49

日本コカ・コーラの事業内容・ビジネスモデル

日本コカ・コーラは、アメリカ合衆国に本拠を置いているザ コカ・コーラ カンパニーの日本法人です。主力事業は「コカ・コーラ」を含む清涼飲料水の開発や製造・販売です。

2016年からはスマホ自販機と連動するモバイルアプリ「Coke ON」を軸にした、デジタル戦略に力を入れていますね。

ザ コカ・コーラ カンパニーのホルヘ社長が、今後は競合他社を上回るクオリティの製品をどこよりも早く出すことを意識しているため、この先自販機のデジタル化をはじめ、時代のニーズを満たす戦略に尽力していくようです。

日本コカ・コーラの転職難易度

日本コカ・コーラの中途採用の転職難易度は、非常に高いです。なぜなら、どの職種も共通して1〜4年以上の豊富な実務経験と、専門的なスキルが求められるからなんです。

また、多くの職種は英語力が必要となるのも理由の1つだと言えるでしょう。

他にも大手飲料メーカーの1つで有名な企業のため、それだけ応募者が多く採用倍率が高くなることが挙げられますね。

日本コカ・コーラに転職したいのなら

日本コカ・コーラへ転職したいのなら、転職エージェントの利用をおすすめします。

なぜなら、日本コカ・コーラの中途採用は非常に難しいからなんです。個人で応募をして転職するのはハードルが高いので、転職サポートを活用するのがベストだと言えますね。

また、転職エージェントでは、採用ページには掲載されていない非公開求人を保有している可能性もあります。

これまでに転職者を支援してきたノウハウで、応募書類の作成・添削から面接対策まで徹底的におこなってくれます。自分で直接応募するよりも内定獲得率が上がる傾向にあります。

おすすめの大手総合型転職エージェント

転職エージェントの他に、スカウト型の転職支援サービスに登録するのもおすすめです。

なぜなら、日本コカ・コーラだけでなく同業他社の人事やヘッドハンターからオファーが届く可能性があるからなんです。

少しでも転職できる選択肢を広げるためにも、以下でご紹介するビズリーチに登録して、オファーが届くのを待つのも1つの方法ですよ。

ハイクラス求人が多い転職サイト

  • ビズリーチ
    年収600万円以上の求人が多数!企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く

日本コカ・コーラの中途採用情報

日本コカ・コーラが募集している中途採用の求人を見てみると、親会社であるザ コカ・コーラ カンパニーのコーポレートサイトに移動します。

数々の求人があるものの、勤務時間の詳細情報が記載されていないので、今回はdodaに掲載されていた「製造オペレーター」の中途採用求人をご紹介したいと思います。

あくまでも2020年4月時点での募集職種になるため、時期によっては大きく変わる可能性もあります。

日本コカ・コーラへの転職を検討している人は、定期的に希望職種の募集がないかどうか「採用情報」をチェックしてみてくださいね。

コカ・コーラ製品の「原液」製造オペレーター

粉体または液体の原液製造ラインにおいて、ISOおよびコカ・コーラ社独自の労働安全・食品安全、品質・環境の要求事項に従って、原料準備、ブレンディング、充填等のプロセス業務をおこなうのが仕事です。

以下に職務内容や必須条件をまとめましたので、参考にしてみてくださいね。

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職務内容

  • 製造オペレーションの実行
  • 製造の効率化を実現するためのコミュニケーション

必須条件

  • 高卒以上
  • 製造の経験がある人

歓迎要件

  • メンテナンスに関係する資格全般
  • 食品および医薬関連の産業で、製造オペレーションをおこなった経験
  • 食品安全に関する基礎知識
    (GMP・HACCPなど)
  • ISO9001/22000、ISO14001に関する基礎知識および、それらの要求事項に沿ったオペレーションスキル
  • 基本的なPC操作スキル
    (Windows、MS、Word、Excelなど)
  • 英語でのコミュニケーションに抵抗がない人
    (TOEIC(R)テストスコア500点程度)
    ※必須ではありません。

勤務地・勤務時間

  • 勤務地
    ・守山工場
    滋賀県守山市阿村町49

  • 勤務時間
    9:00~17:15
    (標準労働時間7時間15分)

給与

  • 給与
    経験・能力を考慮し、当社規定により決定します。

  • 入社時の想定年収
    350万円〜

日本コカ・コーラの面接の傾向・対策

日本コカ・コーラの中途採用面接では、「これまでの経験・スキル」を重点的に質問される傾向が強いです。なぜなら、日本コカ・コーラは即戦力人材の採用に注力しているからなんです。

各職種の求人募集を見てもわかるように、求める経験などはその職種の実務経験1年〜5年以上となっています。

だからこそ、日本コカ・コーラの中途採用面接の対策として、以下2つのポイントを押さえておくのがベストだと言えるでしょう。

上記2つのポイントについて、次で詳しくお話していきますね。

自己分析&キャリアの棚卸し

自己分析とキャリアの棚卸しはおこなうようにしましょう。その際には、日本コカ・コーラが求める人物像に沿って、自己分析やキャリアの棚卸しをするのが、より効果的だと言えますね。

日本コカ・コーラが求める人物像は、「リーダーとしての意識を持って行動できる人」と「周囲と切磋琢磨しながら成長できる人」です。

そのため、リーダーとして成し遂げた経験や自らの力で達成したことを、具体的に明確化するのがポイントです。また、結果を出すために努力した経験についても、伝えられるようにしておくと良いですね。

面接時には経験やスキルについて深掘りされるので、前職・現職の仕事内容なのか、どのようなポジションでどのような経験やスキルを培ってきたのか、この点もまとめておくのがベストです。

企業研究

企業研究では、日本コカ・コーラの経営理念や強み・弱みについて調べて理解を深めるのが大きなポイントだと言えますね。

飲料メーカーの他社と日本コカ・コーラは何が違うのか、どの点に優位性があるのか、商品や事業への取り組みの違いについても理解しておきましょう。より詳しく知るためには、競合他社の企業研究をおこなうのが望ましいです。

企業研究をして理解を深めることができれば、日本コカ・コーラの強みや弱み、成長戦略などがわかります。その情報をもとに、自己PR志望動機も考えやすくなるはずです。

採用に近づけるためにも、日本コカ・コーラの企業研究だけではなくて競合他社の分析もおこない、きちんと違いや魅力を理解しておきましょう。

日本コカ・コーラの年収・社風・福利厚生

日本コカ・コーラの年収

残念ながら日本コカ・コーラの有価証券報告書がありませんでした。

大手転職口コミサイトの「ライトハウス」を見てみたところ、2023年6月時点で日本コカ・コーラの平均年収は約896万円(平均年齢41歳)でした。

やはり大手飲料メーカーの1つなので年収額が高いですね。

そこで、実際に他の競合他社の平均年収と比較をしてみたので、ぜひ参考にしてみてください。

サントリー 1,149万円
アサヒ 1,250万円
日本コカ・コーラ 896万円

上記の平均年収は、それぞれ有価証券報告書と「ライトハウス」を参考に記載・比較をしています。

この中でサントリーとアサヒの平均年収が高いのは、それぞれ親会社であるサントリーホーリディングス、アサヒグループホールディングスの有価証券報告書を参考にしているためです。

サントリーとアサヒは飲料だけではなく商品も製造・販売しているので、それだけ金額が高くなっています。

一方、日本コカ・コーラは飲料の製造・販売のみなので、平均年収はこの中で3番目となっています。ただ、日本コカ・コーラはインセンティブボーナスやストックオプションがあるため、個人によって大きく年収額に差が生じるでしょう。

日本コカ・コーラの社風

実際に日本コカ・コーラで働いている人、働いていた人の口コミをご紹介したいと思います。

人物 物流・購買系・女性

女性にとって非常に働きやすい会社だと思う。女性のマネージャーも結構多い。とくにファイナンス系やブランド系は、女性社員が比較的多いと思う。

結果を残せば上のポジションも狙える企業風土があると思う。ただし、そうは言ってもやはり部門長によってかなり違うと思われる。また、育児休暇が取りやすく、そういう点で女性にとっては非常に働きやすい会社だと思う。

人物 医薬・化学系・男性

外国籍の人とプロジェクトやグローバルを体感できる機会は多い。大きく成長できるチャンスがある。

日本コカ・コーラの福利厚生

日本コカ・コーラでは、さまざまな福利厚生が用意されています。具体的にどのようなものが用意されているのか、以下にまとめてみました。

  • 各種社会保険完備
  • 退職金制度
  • 退職年金
  • 従業員持株会
  • 財形貯蓄
  • 定期健康診断
  • 産前・産後休暇
  • 育児休業
  • 育児のための勤務時間短縮
  • 看護休暇
  • 介護休暇・介護休業
  • 介護短時間勤務
  • 福利厚生サービス
  • 表彰制度

福利厚生が充実しているので、安心して働けるようにされています。女性の育児休業の取得実績や復帰後の短時間勤務利用の実績も多数あります。

男女問わずに仕事と家庭の両立を応援してくれる風土があるので、男女ともに長期的に安定して働けるのが嬉しいですよね。

日本コカ・コーラへの転職を成功させる方法

日本コカ・コーラへの転職を検討しているのなら、転職エージェントの利用をおすすめします。なぜなら、個人でのハードルが高いからです。

人気が高い企業なので、他の転職者が多数応募する可能性が高く、求人募集があっという間に締め切られてしまうケースも考えられます。

また、採用ページには掲載されていない求人を保有している可能性が高いからなんです。

転職エージェントではキャリアアドバイザーがあなたのキャリア相談に乗ってくれますし、応募書類の添削から面接対策までおこなってくれます。自分で応募するよりも内定獲得率が上がる傾向にあります。

キャリアアドバイザーの質やサポート力には違いがあります。そして少しでも多くの求人と出会うためにも、転職エージェントは2社〜3社に複数登録するのがベストだと言えますね。

大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント

大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。

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