保育園看護師の転職事情|仕事内容や平均年収を紹介!

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保育園看護師の転職事情|仕事内容や平均年収を紹介!

    保育園で働く看護師の存在を知っているでしょうか。本記事では、保育園看護師に興味がある人へ向けて、やりがいや仕事内容、メリット・デメリットを解説します。また、病院看護師と比較した年収も紹介します!

この記事を書いた人
末永

末永 雄大

新卒でリクルートキャリアに入社。数百を超える企業の中途採用支援を経験。
2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして年間数百人以上のキャリア相談に乗る。
Youtubeの総再生数は670万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」
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保育園看護師の仕事内容と転職事情

保育園看護師の主な仕事は、子供たちの健康チェックや健康管理、傷の手当です。

実は保育園では、病院でおこなうような点滴などの医療行為は実施しません。なぜなら保育園では、他の子供への感染を防ぐために、体調不良の子供を預かることはしないからです。また、職場によっては保育士の補助業務をすることもあります。

また近年、保育園看護師の求人は増えています。なぜなら、厚生労働省では保育の質を向上する目的で、できる限り保育園に看護師を配置するように提唱しているためです。

保育園看護師1日のタイムスケジュール

保育園で働く看護師の、大まかな1日のタイムスケジュールは以下の通りです。

保育園看護師1日のタイムスケジュール
8:00〜8:30 出勤
8:30〜9:00 開園準備(着替え・掃除など)
9:00 開園時間
9:00〜10:00 事務作業・0歳児クラスの補助
10:00〜12:00 保育補助
12:00〜13:00 食事補助・アレルギーチェック
13:00〜15:00 休憩・午後業務の準備
15:00〜16:00 食事補助・アレルギーチェック
16:00〜17:00 事務作業・保育補助

9時開園の保育園を例とすると、大体8時から8時半ごろに出勤します。そして、簡単な掃除をしたり、動きやすい服装に着替えることで、子供たちを迎える準備をします。

開園時間になったら子供たちの出席状況を把握して、ホームルームが終わるまでの間に連絡帳チェックなど軽い事務作業や、主に0歳児クラスのおむつ替えや授乳などの補助をします。

ホームルームの次はお散歩や遊びの時間です。この時間は保育士と一緒に「先生」として保育補助をおこないます。12時になったらお昼ご飯の時間です。この時間はまだ自分で食事ができない子の補助をしたり、アレルギーチェックをします。

食事の時間が終わり、お昼寝の時間になったら休憩時間に入ります。この間に食事休憩を取るなどして、午後の業務に備えます。そして子供たちが起きてきて、保育士が子供たちの遊びを見ている間は、保険だよりやポスターの作成などの事務作業に加え、消毒薬など業務で使うもののチェックをおこないます。

そして15時はおやつの時間です。お昼ご飯の時間と同に様食事の補助やアレルギーチェックをおこない、あとはお迎えが来るまで事務作業や雑務に取り組みます。また、人員が足りていない場合は保育補助をする場合もあります。そして、16時から17時頃になって、子供たちが帰ったら業務終了です。

保育園看護師のやりがい

保育園看護師の仕事のやりがいは、子供たちが保育士と同じように「保育園の先生」と慕ってくれる点です。

また、看護師としての責任を伴う仕事もやりがいの1つです。保育園の中でも看護師にしかできない業務が多いですし、病院と違い医師の指示を仰ぐこともできないためです。

それに加え「応急手当など看護師としておこなう業務だけでなく、子供たちに加え、保護者に対してもおこなう保健指導の方法など、保育園看護師は病院で働くとはまた違う専門性が求められる」という声もあります。

保育園看護師の平均年収は350万円

ジョブメドレーに登録されている求人を参考に算出した、保育園看護師の平均年収は350万円です。

厚生労働省によると、一般の病院で働く看護師の平均年収は470万円です。そのため、保育園看護師の年収は比較的低いと言えます。しかし、保育園看護師の平均年収は働く地域によって大きな差があります。

以下は、ジョブメドレーに登録されている求人から独自に算出した、地域別の平均的な月収と年収です。

月収 年収
首都圏 22〜35万円 300〜450万円
関西圏 16〜25万円 200万〜350万円
その他の地域 16〜25万円 200万〜350万円

保育園看護師の平均年収は、首都圏とそれ以外の地域で大きな差があります。なぜなら、首都圏は他の地域と比べて保育園の数が圧倒的に多く、その分看護師の需要が高いからだと考えられます。

また、全国的に医療従事者の数が少なくなっており、看護師の数が減ってきていることも問題視されています。中でも首都圏はとくにそれが深刻であることや、保育の質向上のために自治体が保育園看護師の確保にも力を入れていることも理由として挙げられます。

他の地域では、保育園看護師は正社員よりもパートやアルバイトが多く、給料が低い分、時間に融通が利きやすい傾向があります。

看護師の年収について、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も読んでみてください。

保育園看護師になるには

保育園看護師になるためには、看護師か准看護師の資格が必要です。

ただ、正看護師のほうが准看護師よりも保育園看護師になれる可能性が高いです。なぜなら、准看護師に対応している求人数が正看護師の求人と比べるとかなり少ないためです。

実際に看護rooという求人サイトを利用して求人を検索すると、看護師対応の求人数1742件に対して、准看護師に対応している求人は461件とおよそ4倍もの差がありました。

また、保育園看護師になるためには基本的に3年以上の実務経験が求められます。保育園看護師は病院と違って、医師の指示を仰ぐことができず、自分で判断して行動する必要があるためです。経験した診療科目は基本的にどの診療科でもいいものの、小児科を経験しているほうが有利になりやすいです。

なお、保育士の資格はあれば有利ではあるものの、必須ではありません。

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保育園看護師への転職はぶっちゃけ難しいです。なので、転職サイトを利用して転職専門のアドバイザーと一緒に転職活動をしましょう。

一般的に求人数が少ない保育園看護師でも、転職サイトなら求人情報を保有している可能性がありますし、転職サイトしか保有していない非公開求人の中で紹介してくれる可能性もあります。

他にも、履歴書の対策なども無料でしてくれるので、高倍率の保育園看護師でも他の転職希望者に比べて有利に転職を進めることができますよ。

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保育園看護師のメリット・デメリット

保育園看護師の仕事はやりがいが多いものの、デメリットも存在します。ここからは、保育園看護師として働く際のメリットとデメリットについて解説します。

保育園看護師のメリット

保育園看護師として働くメリットは労働環境の良さです。病院で働くと、二交代制もしくは三交代制で生活リズムが不規則になってしまいがちです。

しかし、保育園は基本的に夜勤がありませんし、行事の際を除けば基本的に週末は休むことができます。行事前も準備で忙しくはなるものの、残業はほとんどありません。

保育園看護師のデメリット

保育園看護師として働くデメリットは給料の低さです。保育園看護師は病院などで働く看護師と比べて夜勤がないため、給料が低くなりがちです。

また、病院看護師へ戻ってキャリアを形成しづらくなってしまうこともデメリットです。病院看護師は子供たちの健康管理がメインであり、基本的に医療行為をおこなわないため、現場経験が少ないと見なされて病院へ戻ることが難しくなってしまいます。

保育園看護師の大変なポイント

保育園看護師として働く際の大変なポイントは、子供に対する知識が必要なことです。保育園看護師は、看護学校では学ばない「教育」に携わる仕事なので、子供の各発達段階を理解して仕事をすることが求めらます。

また保育園では子供だけでなく、保護者も様々です。連絡の仕方などの細かい部分でクレームが発生してしまうこともあるので、子供たちだけでなく保護者にも配慮して仕事に取り組む必要があります。このように人に対する関わりの面でストレスを感じる人も多いです。

保育園看護師はこんな人に向いている

保育園看護師に向いている人の特徴として1番に挙げられるのが、子供が好きであることです。

保育園看護師は保育園に通う子供たちの健康だけでなく、教育にも向き合う必要があります。

そのため、保育園看護師は子供の人格形成に影響を与える仕事でもあり、責任は重くなります。こういった教育について責任を持って子供に関わることができるのであれば、保育園看護師に向いていると言えます。

また保育園看護師は給料は低い分、残業時間が少ないので、お金よりも家庭などのプライベートな時間を大切にしたい人にも向いています。

保育園看護師の求人をさがすなら転職サイトがオススメ

保育園看護師はやりがいもあり、ワークライフバランスも整っているため人気な職業ではあるものの、病院に比べると求人数が少ないため、求人を探すことに苦労しがちです。

保育園看護師の求人を探す時は、転職サイトの利用がオススメです

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とくに、看護師を専門とする特化型の転職サイトは、保育園看護師のような珍しい求人を紹介してくれるだけでなく、看護師の転職に関するノウハウを豊富に持っているので、利用すれば頼もしい存在になるでしょう。

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