海外営業へ転職するには?未経験でも大丈夫?キャリアのプロが解説

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    こんにちは!すべらない転職の末永です。

    「海外営業は未経験から転職は可能なのか」や「どのような準備が必要なのか」といったお悩みを、今回は解決していきます。

    私末永は営業経験者であり、転職も経験しています。私の経験も元に、解説をしていきます!

この記事を書いた人
末永 雄大
アクシス代表取締役社長。リクルートキャリアで様々な企業の採用支援を経験、MVP6回受賞。転職エージェントや有料転職相談サービス「マジキャリ」など複数サービスを展開。Youtubeの総再生数は200万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」

未経験から海外営業に転職するのは可能

今の時代、転職を通してキャリアアップを図る人は増えており、その中でも海外営業職は、力がつく上、キャリアにも箔がつくため未経験から海外営業に転職したいというニーズが高まっています。

結論から言うと、未経験から転職はできます

しかし、当然ながらどの程度の未経験なのかで話は変わります。

  1. 国内営業をある程度経験してから海外営業にチャレンジする
  2. 営業職そのものがまったくの未経験

どちらのケースでも海外営業にエントリーすることは可能です。ただ、やはり、採用率をアップさせるにはある程度の経験が重要となり、「国内で法人営業を数年間経験していた」などは大きなアドバンテージとなります。

また、国内営業で幅広い商材を取り扱っているとその分だけエントリーの幅が広がりますし、人事担当者の印象もアップしやすく、大きな武器となる可能性が高いです。

国内営業の経験が浅くても、取り扱っている商材と同じジャンルの商材を扱うことで知識を応用することができますし、積み重ねてきたキャリアも無駄にはなりません。

ただ、海外営業では未経験でもチャンスはあるので、「経験がないから」などとネガティブに考えず、以下も読み進めて見てください。

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海外営業の仕事内容

海外営業の仕事内容は多岐にわたります。細かい業務内容は取引先の国や企業によって変わってきますが、一般的な仕事内容としては以下のようになります。

  • メールチェック
  • 既存取引先のフォローアップ
  • 現地での商談
  • 新規取引先の開拓
  • 国内企業への報告

このように箇条書きでまとめると意外と少ないように感じられるかもしれませんが、ひとつひとつの業務が複雑で膨大なため、テンポよくこなせる要領とスキルが求められます。

以下では海外での活動と国内での活動の2つに分けて考えます。

海外での営業活動

海外営業でメインとなるのは、取引先のフォローと現地での商談です。取引先のフォローは国内営業でも基本となりますが、海外営業の場合、取引先が海外にあるため、国内企業からの移動時間だけでも膨大なコストになります。

たいていの企業では現地に支局を置き、駐在というかたちで営業スタッフを派遣しています。現地での滞在は数週間から数ヶ月、場合によっては数年単位になるケースもありますので、語学力や対応力を重視する企業も少なくありません。

国内での営業活動

一方で、国内での営業活動も欠かせません。むしろ、国内営業のほうにメインを置いている企業が多く、実際には「国内営業を続けつつ定期的に海外営業のスケジュールが入ってくる」という流れになっています。

もちろん、営業ですから対面式の商談がメインとなりますが、オフィス勤務も多く、メールや電話でのフォローアップや問い合わせ対応も重要な業務となります。

既存取引先のフォローと併行して新規開拓もおこなわなくてはならないため、海外営業では国内営業以上に軽いフットワークが求められます。

海外営業への転職で求められる経験・スキル

海外営業への転職では、主に以下の経験・スキルが求められることが多いです。

語学力やコミュニケーション力は求められることは想像がつくでしょう。

また、カルチャーを理解するために、その国への造詣が深ければなお良いです。

以下では「語彙力はどの程度必要なのか」についてなど詳しく解説します。

語学力

海外営業では第一に、平均以上の語学力が求められます。海外営業に力を入れている企業の場合、「TOEIC700点以上」を採用基準に掲げているケースが多いようです。

TOEIC700点以上というと、英語でのコミュニケーションに関しては申し分のないレベルで、英文のディテールも瞬時に汲み取れるスキルであると見なされます。

日本人の場合、TOEICの平均点は550〜590点程度なので、700点以上というのがそれ相応のハイスコアであることがわかると思います。

コミュニケーション力

海外営業では語学力だけではなく、コミュニケーションスキルも求められます。営業職は基本的に人と直接接する仕事ですから、初対面の相手とも円滑にコミュニケーションを取り、成約へとスムーズに結びつけていく能力が重要視されます。

ただ、誰とでも上手く会話ができればそれでいい、というわけではなく、会話を通して相手のニーズを引き出すということが営業スタッフの評価を左右する大きなポイントになります。

その商品とマーケットに対しての深い知見

海外営業にかぎらず、営業職で重要となるのがマーケットについての専門知識です。

例えば、ドイツの企業と多く取引する企業を志望するのであれば、学生時代にドイツに留学していたことや、昔ドイツに住んでいたことなどがビジネスをする上で生きる場面はあります。

もし自分が海外の企業取引するときに、相手の担当者が「昔日本に住んでいたんだよ!」と言う人のほうが、まったく日本に行ったことない人よりも親近感が湧いたりすることってありますよね?

これと同じ理屈です。

自分が担当するマーケットに精通していることで、自社の商材がどのような層のユーザーに受け入れられ、どのように売れていくのかを把握することができ、営業先を説得する上で武器になります。

一流の営業スタッフは業務時間外でもつねに情報収集を怠らず、知識をつねにアップデートすることでトレンドの先読みをしています。

海外での商流の知識

マーケティングの動向は、国によってさまざまです。同じ商材であっても、日本と海外ではメインユーザーがまったく異なることもありますし、販売チャネルにも違いが出てきます。

今の時代、国内からでも海外諸国のマーケティング動向をチェックすることができますので、海外営業への転職を考えている場合は、早い段階から海外の情報をチェックしておきましょう。

海外営業に転職するメリット・やりがい

海外営業に転職するメリットは実際にどのようなものがあるのかを以下で紹介します。

合わせて海外営業で得られるやりがいも説明します。

自分の関わったものを日本に取り入れることができる

自分にとって思い入れのある商材を日本に取り入れることができるため、毎日の仕事に達成感があり、ひとつひとつの成約が「これからもスキルアップしよう」というモチベーションにつながります。

海外の商品で日本の消費者へ満足を提供する橋渡しができるポジションなので、やりがいもあります。

自社の製品を海外に紹介することができる

国内でも海外でも、営業職が「ものを売る仕事」であることに変わりはありません。

「メイド・イン・ジャパン」の製品はその品質、安定性から海外でも高く評価されており、海外営業での成約率も比較的高いと言われています。

もちろん、国内の製品を海外企業に紹介し、そのうえ成約に結びつけるにはハードルがあり、営業職には一定以上のスキルとコミュニケーション能力が求められます。

「ものを売る」ということは、未来を売るということです。この製品を取り入れることでこんなメリットがありますよ、ということを説得力をもってアピールし、先方にも納得してもらうことで「win-win」の関係を築くことができます。

具体的な数字やデータ、論理で説明する力も大切なのですが、それと同等に求められるのは熱意であり、「先の見えない商談にどれだけ時間をかけられるか」ということが営業スタッフとしての明暗を分けるのです。

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海外営業に転職する上で大変なこと

ここまでは海外営業のメリットややりがいについて見てきましたが、当然のように大変なこともあります。

どのようなことを大変に感じるのか、多いことを3つ紹介します。

やはりこれらは壁になりますが、1度克服すればあとは楽になります。以下では具体的に説明していきます。

言語の壁

やはり、言葉の壁を無視することはできません。海外営業に力を入れている企業では現地に支局を置いており、営業スタッフにも数週間〜数年単位の駐在が命じられる場合があります。

たとえTOEIC700点以上の語学力があったとしても、実際に現地で暮らし、コミュニケーションを取るとなると思わぬハプニングはつきものです。

勉強してきた英語が100%通じるとはかぎりませんし、特定の地域でしか使われないスラングなども覚える必要があるでしょう。

実際に海外営業でいろいろな国を飛びまわっている営業スタッフは少なからず、「学校英語だけでは通用しない」と感じており、現地への赴任が命じられた段階であらためて語学を学び直すということです。

生活習慣の壁

生活習慣の違いによる影響も、決して小さくはありません。知り合いがおらず、基本的な生活環境が違う海外で長期間暮らすというのは、想像以上に心労がともなうものです。

とくに、1度も行ったことのない国での駐在生活は本当に何から何までわからないことばかりですし、病気やケガで健康を損なう不安もあるでしょう。

海外といっても幅広く、先進国のようにインフラがしっかりと整っている国ばかりではありません。

世界ではまだまだ、水や道路などのインフラが充分に整っていない国も多く、そうした発展途上国に赴任した場合には毎日の暮らしにも苦労しますし、病院にもすぐには行けないため、ケガや病気には国内以上に注意する必要があります。

文化の壁

文化の違いも、営業職にとっては高いハードルになります。たとえば、「初対面で名刺を渡すかどうか」という1点だけを見ても各国で違いがあり、違いを理解しないまま商談をおこなっても成約には結びつきません。

このように、海外営業ではさまざまなハードルがありますが、「違いを受け入れる」という柔軟さがあればたいていのハードルは乗り越えることができます。

海外営業へ転職するコツ3つ

ここからはより具体的に、海外営業職にエントリーするためのポイントについて見ていきましょう。

3つとも内容はとてもシンプルですが、内定獲得の可能性を高めるためには突き詰めることが求められます。

営業スキルのアピールを具体的にする

転職活動で何よりも重要なのは、「自分の売り」をはっきりとアピールすることです。企業のほうもすべての履歴書を細かくチェックできるわけではありませんから、売りがはっきり伝わってくる志望者のほうが採用率がアップします。

海外営業でのエントリーでアピールポイントになるのは、第一に営業スキルです。それも「私は営業が得意です」と熱意だけでアピールするのではなく、過去の成約率や商材の幅広さなど、数値やデータをまじえて具体的に説明することでスキルと能力がより伝わりやすくなります。

転職理由・志望動機を明確にする

海外営業にエントリーする際には、転職理由や志望動機をできるかぎり明確にしておきましょう。

「営業が得意だから」というぼんやりとした理由では説得力がなく、転職先へのアピールとしてもポイントに欠けてしまいます。

「学生時代から海外での仕事に興味関心があり、将来的には海外を拠点に働きたいと思い、国内の営業職でキャリアを積み重ねてきました」という風に、過去からの積み重ねをしっかりとアピールすることで熱意と人柄が伝わるため、採用率がアップします。

ポイントは「入社後の自分」をイメージさせることです。転職組であればなおのこと、企業は即戦力として意識し、「入社後、どの程度の利益をもたらしてくれるか」を基準に採否を決めています。

そうした企業の思いにこたえつつ、実績だけでなく人柄もアピールできれば採用率が上がりますし、入社後も働きやすくなるでしょう。

転職エージェントを利用する

転職についての情報を効率よく収集するには、転職エージェントの利用が望ましいです。転職エージェントに登録することで企業の求人情報が定期的にチェックできますし、エージェントを通して企業にエントリーすることも可能です。

平均の求人数や転職者へのフォローなど、転職エージェントによって特性が異なりますので、複数のエージェントに登録してチャンスを広げるのもひとつの方法です。

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海外営業の平均年収は484万円

求人ボックスの海外営業の仕事の年収・時給・給料情報によると、2020年12月時点で海外営業職の平均年収は484万円というデータが出ています。

実際の年収は352万円〜1,015万円と幅広く、成約率や担当件数、年齢、勤めている企業によって給与にばらつきが出る、という構造になっています。

また、営業職全体の平均年収は385万円であるので、海外営業の年収は営業職の平均を大きく上回っていることがわかります。

海外営業を取り入れている企業例

ビジネスでグローバル化は当たり前の時代です。海外営業を積極的に取り入れている企業の実例を紹介しましょう。

三菱商事

言わずと知れた日本のリーディングカンパニーのひとつとも言えるのが三菱商事です。主力である天然ガスや金属加工事業はもちろんのこと、インフラ事業や食品事業など、ここ数年でますます事業の幅を広げています。

海外への展開も積極的におこなっており、欧州や北米などの先進国だけでなく、中南米の発展途上国にインフラ整備のノウハウを提供するなど、CSRにも力を入れています。

詳しくはこの記事をご覧ください。

関連記事三菱商事に転職する方法を解説!中途採用の難易度・求人情報が分かる
関連記事三菱商事の平均年収は1631万円!年代別・職種別・残業代なども紹介

富士フイルム

古くは写真機の技術でトップを走っていた富士フイルム。

現在も光学や加工の分野でリーディングカンパニーと言えるポジションを築いています。

海外営業にも早い段階から力を入れており、ブラジルやアメリカのシカゴ、ニュージャージーなどに支店を配置し、国内企業とのネットワークを強化しています。

詳しくはこの記事をご覧ください。

関連記事富士フイルムに転職する方法を解説!中途採用の難易度・ポイントが分かる!

海外営業への転職にはプロの転職エージェントがおすすめ

海外営業職へ転職するためには、転職エージェントを活用するのがおすすめです。

なぜなら、一般公募をかけている企業の中には、転職者がキャリアを築けないブラック企業が存在するにも関わらず、転職者はどの企業がブラックなのか分からないことが多いからです。

すべらないキャリアエージェントは、中小エージェントならではの強みを生かして、転職者に紹介する企業の選別をおこない、ブラック企業の求人を弾いているので、実質的に優良求人しか保有していないのが特徴です。

これは創業以来、入社半年以内の離職率を1.5%という業界水準を大きく下回る実績に表れています。

他にも

  • 転職サイトに載っていない非公開求人を保有
  • 志望する企業向けにカスタマイズされた面接練習の実施
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のような他の転職エージェントに負けない強みがあります。

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