ドリームインキュベータは平均年収1274万円｜新卒初任給・賞与ボーナスも紹介！

ドリームインキュベータの平均年収は1274万円

2024年3月期の有価証券報告書によると、ドリームインキュベータの平均年収は1,274万円です。

dodaの「平均年収ランキング最新版(業種別)」を見てみると、ドリームインキュベータが属するコンサルティングファーム/シンクタンク業界全体の平均年収は494万円です。

業界全体の平均年収を比較すると541万円ほどの差があり、ドリームインキュベータの平均年収は非常に高いことが分かります。

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ドリームインキュベータの年収が高い理由

ドリームインキュベータの平均年収が高いのは、売上高が年々上昇しているからと言えます。

有価証券報告書をもとに、2016年～2020年の売上高の推移をまとめてみました。

2016年は126億9100万円となっており、それ以降、右肩上がりで上昇し続けています。直近の2020年は225億9,500万円で、5年間で約1.8倍も成長しています。

ちなみにドリームインキュベータの勤続年数と平均年齢は以下のようになっています。

出典：IRライブラリ

ドリームインキュベータの勤続年数が平均よりも短くなっている理由として、そもそもコンサルティングファーム業界の転職サイクルが早いことが挙げられます。

また、独立するために辞めてしまう人が多いことも理由の1つとして考えられますね。

ドリームインキュベータの役職別平均年収

ドリームインキュベータに入社すると、最初はビジネスプロデューサーとしてのキャリアから出発します。その後成長とともにマネジャー、シニアマネジャー、執行役員というようにキャリアランクが上がります。

ビジネスプロデューサーとしての2～4年間で戦略コンサルティングのベースを作った後は、そのまま戦略コンサルタントのプロとしてキャリアを積んだり、インキュベーターとして投資事業に転じたり、海外に拠点を移したりなど様々なキャリアパスが可能です。

そこで今回は、キャリア出発後のビジネスプロデューサーとキャリアアップした戦略コンサルタントとの年収を比較してみます。

ビジネスプロデューサーでも、600万円弱から1000万円の間で推移しますが、キャリアアップが実現すると年収は1000万円を超え、上がり幅も大きくなります。

ただし、役職によっても平均年収は変わってくるので、参考程度に見てもらえればと思います。

ドリームインキュベータの新卒社員の初任給

ドリームインキュベータの最終学歴別の初任給について、2023年度入社の新卒採用情報を紹介します。

上記の新卒の初任給は2023年度の支給実績です。給与は、1年ごとに徐々に昇給しますが、職位ランクが上がると100万円単位で年収が上がります。

ドリームインキュベータには、外資系コンサルタント会社特有の「アップオアアウト」の仕組みがないので、昇進できない人は辞めてもらうといった社風はありません。

頑張ってスキルや知識を身につけ、早く1人前になれるように努力をすれば、その分だけ昇給する仕組みになっています。そのままずっと初任給の金額が支給されるわけではないので、あくまでも参考程度に見ると良いでしょう。

ドリームインキュベータと競合他社の年収比較

日系コンサルティングファーム「ドリームインキュベータ」「野村総合研究所」「ベイカレント」「クニエ」「アビームコンサルティング」「フューチャーアーキテクト」の平均年収を比較してみました。

各社とも2024年7月時点の「エンゲージ会社の評判」が公開している年収データを元に比較しています。*ドリームインキュベータのみ有価証券報告書を参照。

出典：エンゲージ会社の評判

ドリームインキュベータの平均年収は、日系コンサルティングファームの中ではトップクラスであると言えます。

ただ、平均年収は正社員比率や売上業績によって変わってくるため、上記の年収比較は参考程度で見てください。

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ドリームインキュベータの給与・評価制度

ドリームインキュベータの給与・評価制度について、ワンキャリアプラスの口コミを一部抜粋しました。

ワンキャリアプラスでは、ドリームインキュベータで働いている人の転職理由や転職ルート、職種ごとのキャリアパスを見ることができます。興味がある人は登録してみてくださいね。

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ドリームインキュベータの残業時間・ボーナス・昇給制度

ドリームインキュベータの残業代・ボーナス・昇給制度について、以下で詳しく紹介します。

ドリームインキュベータの残業代・残業時間

ドリームインキュベータの残業代・残業時間についてですが、採用情報には記載がありませんでした。

月間残業時間も記載されていませんでしたが、恐らく残業は長いのではないかという口コミはライトハウスに記載されており、コンサル業界ならではの激務の実態が垣間見えます。

結果を出して稼働率の高さを評価されると1人で2つのプロジェクトを担当することもあり、そうなるとかなり忙しくなります。

ただし、労働時間ではなくアウトプットに対するコミットメントが求められるので、仕事の生産性を上げることができれば、ワークライフバランスを確立することができます。実際に、午後5時の退社を続けながら執行役員に抜擢された社員もいるようです。

ドリームインキュベータのボーナス・昇給制度

ドリームインキュベータは基本的に年俸制であるため、一応業績に応じたボーナスの支給はありますが、額に対する期待は少し難しいかもしれませんね。ただし、その分基本給の高さや昇給の振れ幅が大きいことが特徴です。

昇給については年1回おこなわれます。職位ランクが上がると、100～200万円単位で年収が上がります。また、マネジャー以上のクラスによる丁寧な評価会議によって評価されるので、透明性や公平性が高いとの声もありました。

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ドリームインキュベータの年収に対する評判・口コミ

ドリームインキュベータの年収やその他に対する評価を集めてみました。現役社員・元社員が年収に対して、どのように思っているのか、参考にしたい人はぜひ目を通してみてください！

良い評判・口コミ

評判・口コミ

30代・男性
生産技術

コンサル業界では一般的な給与制度で以下のような特徴があります。

・年俸制
・昇進をすれば給料がすぐに上がる。

また、給与の中で給与と退職金の割合を決められる制度があり、とても良い制度です。

ライトハウス

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評判・口コミ

30代・男性
戦略コンサル

年棒制。場合によってはボーナスあり。若くても実力次第で昇進あり。

ライトハウス

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悪い評判・口コミ

評判・口コミ

30代・男性

女性の人数自体も少ないし、実際に働き方もハードなので、女性が柔軟に働きやすい職場とは言いづらいと思う。

ライトハウス

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評判・口コミ

30代・男性

業務内容、風通しの良さ、能力に対する正当な評価などは全くギャップなし。働き方の激しさは想像以上。

ライトハウス

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ドリームインキュベータへの転職を成功させるコツ

ドリームインキュベータへの転職を考えているなら、個人で直接応募するよりもビズリーチといったコンサルティングファームの転職に特化した転職サービスを利用するほうがおすすめです。

これらの転職サービスでは、ドリームインキュベータの出題傾向を把握した上での選考対策とケース面接対策をおこなってくれるので、内定獲得に向けた対策を万全にすることができます。

個人だと採用基準や選考内容を把握しようにも限界があるかと思いますので、少しでも内定獲得率を上げたい人は、一度転職サービスを利用してみてください。

ただ、担当のキャリアアドバイザーによってサポートの質が異なるので、まずは2~3社複数登録して、そこから自分に合ったキャリアアドバイザーと転職活動を進めていくのがベストですね。