やりたい仕事・向いてる仕事はどちらを優先すべき?適職を見つける方法も紹介!
やりたい仕事と向いてる仕事のどちらに就くのが正解かわからないと迷っていませんか?
やりたい仕事・向いてる仕事の見つけ方とどちらを優先すべきかという判断方法を紹介しています。
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末永
就活では、それほど考えずに会社を決めていたかもしれませんが、転職となると「やりたい仕事」と「向いてる仕事」の違いを明確に理解し、転職先を選ぶ必要があります。
なぜなら、転職は新卒の時のようにポテンシャルではなく、あなたのこれまでの経験やスキルを踏まえた即戦力採用になるため、なんとなく気になるからなどの理由ではうまくいかないためです。
そのため、本記事では「やりたい仕事」と「向いてる仕事」の違いを解説し、転職ではどちらを優先すべきかを紹介します。
また、それぞれを優先した場合のメリット・デメリットや、適職の見つけ方なども紹介するので、転職したいけど仕事が選べないという人は、ぜひ参考にしてください。
やりたい仕事・向いてる仕事の違い
まずは、「やりたい仕事」と「向いてる仕事」の違いを明確にしましょう。
「やりたい仕事」とは、向き・不向き関係なく、自分の興味や関心がある仕事のことです。
例えば、プログラミングスキルがないけどゲームが好きだからゲームクリエイター、サッカーが好きだからサッカー選手を目指すことは、「やりたい仕事」を優先的に考えているといえるでしょう。
「向いてる仕事」とは、興味・関心に関係なく、自分の性格に合っていたり強みを活かせる仕事のことです。
向いてる仕事に就くと、仕事でストレスを感じにくかったり、成果を出したり評価してもらえる可能性が高くなります。
例えば、誰かとコミュニケーションを取ることが得意な人は営業職が「向いてる仕事」といえるでしょう。
末永
このように、興味や関心を重視するのが「やりたい仕事」で、スキルや性格から考えるのが「向いてる仕事」といえます。
やりたい仕事・向いてる仕事のどちらを優先すべきか?
では、やりたい仕事と向いてる仕事のどちらを優先すべきでしょうか。
末永
仕事選びにおいて、向いてる仕事もやりたい仕事もどちらも大切です。
なぜなら向いてる仕事でなければ、お客様に対しても、会社に対しても、価値を提供することが難しくなるためです。
ただ、やりたい仕事でなければ、仕事を続けるモチベーションを持ちにくいため、社内で定着して活躍するには向いてる仕事とやりたい仕事のどちらも満たす仕事が理想と言えます。
末永
とはいえ、やりたい仕事と向いてる仕事の両方を満たす仕事はほとんどありません。そのため、どちらかを選ぶとしたら「向いてる仕事」を選ぶべきです。
なぜなら、やりたい仕事は年齢や経験によって変化する可能性が高いためです。小学生の時の将来の夢と今の将来の夢が違うという人は多いと思います。
しかし、自分の強みや性格は年齢や経験が増えたとしても基本的には変わりません。
また、向いてる仕事は自分の得意なことや強みを活かせる仕事のため、ストレスを感じにくかったり、成果が出やすいという特徴があります。向いてる仕事を続けた先に、やりたい仕事を見つける人も少なくありません。
そのため、やりたい仕事と向いてる仕事で悩んでいる人は、向いてる仕事を選ぶのがおすすめです。自分に向いてる仕事を見つける方法は後ほど詳しく説明しますが、向いてる仕事を見つけるには自己分析が必須です。
末永
なぜなら自分にはどんな強み・弱みがあって、どんな時にやりがいを感じるのかを見つけるには、過去の経験を振り返って考えるしか方法がないためです。
過去の経験を深掘りしても、自分に合っている仕事が見つからない人は、マジキャリに相談してみましょう。
マジキャリではプロのコーチがマンツーマンで自己分析を手伝ってくれて、自己分析を踏まえてどんな仕事が向いているのか?という具体まで落とし込んで一緒に考えてくれます。
自分では言語化できなかった強み・価値観などを見つけることができ、それが軸になるので迷いがなく自信をもった仕事選びができるようになります。
そのため、1人では自分に合った仕事が見つからないと悩んでいる人は、まずマジキャリの無料相談に行ってみてください。
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やりたい仕事・向いてる仕事が見つからない原因
やりたい仕事と向いてる仕事が見つからないのには、さまざまな原因が考えられます。
ここでは、その原因を4つに絞り解説します。
それぞれの原因について詳しく解説するので、当てはまる原因がないか確認しましょう。
原因1.自己分析が足りていない
原因の1つ目は、自己分析の不足です。
あなたの強みや魅力、価値観を自分自身で認識できていないと、やりたい仕事も向いてる仕事も見つかりません。自分自身の理解が進んで初めて「こんなことしたい!」とか「この強みを活かせるかも!」という発想になるためです。
末永
まずは、過去の思い出や経験から「こんな時は損得なしで動けた」とか「これをやったら周りに感謝された」というものを洗い出してみましょう。
本質的で深い自己分析をすることで、やりたいことや向いてることが見えてきます。
詳しい自己分析のやり方については以下の記事で紹介しているので、参考にしながら自己分析を実際にやってみてください。
原因2.やりがいを感じられない
原因の2つ目は、やりがいを感じられないことです。
仕事にやりがいを感じられないと「今の仕事が向いていないのでは?」「やりたい仕事じゃない!」と思うかもしれません。
末永
しかし、そもそもやりがいとは自分で見出すものです。
そのため、やりがいを感じられないから今の仕事は向いていないのではと考えている人は、まずは今の仕事を自分なりに意味付けしてみたり工夫をしてやりがいを見出せないか試してみましょう。
末永
それでも今の仕事ではやりがいを感じられない人は、自己分析をしてどんな時にやりがいを感じるのか?などを思い浮かぶ限り書き出してみましょう。
その共通点があなたのやりがいを感じる条件です。
仕事で「◯◯さんのおかげでうまくいきました!」と言われた時や、困っている同僚の話を聞いて感謝された時などでやりがいを感じたという人は、人に感謝されること・直接人のためになれる仕事をすることにやりがいを感じやすいでしょう。
原因3.周りと比較してしまう
原因の3つ目は、周りと比較してしまうことです。
社会に出ると、自分よりも仕事ができる人や成果を出している人と自分を比較してコンプレックスを感じてしまうことはあります。
例えば、得意だと思っていたけれど、「他の人に比べたらまだまだ」とか、やりたいと思っていたけどうまくできなくて、「やっぱりやりたいことじゃなかったかも…」ということがあります。
他人と比較していても、本当にやりたいことや向いてることは見つかりません。他人軸ではなく自分軸で考えることが、やりたい仕事や向いてる仕事を見つけるきっかけになります。
原因4.将来像が決まっていない
原因の4つ目は、将来像が決まっていないことです。
将来像が決まっていないとやりたい仕事が見つからないことがあります。多くのやりたい仕事が見つからないと悩む方は、「今やりたいこと」にフォーカスしすぎる傾向にあります。
そもそも、今やりたいことだけを考えても視野が狭くなり思いつかないことがほとんどです。それよりも「将来何を実現したいか?」「どうなっていたいか?」を考えて、逆算することで「今やりたいこと」が見えてきます。
末永
そのため、まずは将来のキャリアを考えることが大切です。
しかし、将来のキャリアを考えた時に「そもそもどんな仕事がしたいのか?」「本当にやりたいことって何か?」など、わからなくなる方も多いでしょう。まずは、実現性を考えず、理想の働き方やライフスタイルなどを洗い出すことで、将来のビジョンが見えてきます。
そして、将来のビジョンができたら、その抽象的なイメージをより具体的にしていきます。例えばこのビジョンを実現するために、いつまでにどんなスキルを身につけないといけないのかなどです。
このぼんやりとしたイメージを具体的にするのが実は非常に難しいのです。なぜならキャリアや転職の知見が必要になるためです。
そのため、キャリアのプロの手を借りることも一つの方法です。キャリアのプロであれば、豊富なキャリア知見からあなたのやりたい仕事探しのサポートをしてくれます。
末永
特に具体的なアクションまで落とし込むのを得意としているマジキャリがおすすめです。
マジキャリでは、プロのコーチと一緒にあなた自身が納得できるようなキャリアプランを設計していきます。マジキャリを通してキャリアプランを考えることで、軸が定まり、キャリアの方向性や仕事選びに迷うことがなくなります。
マジキャリでは現在無料面談を実施しているので、ぼんやりとした今のビジョンやモヤモヤを相談してみてください。
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やりたい仕事・向いてる仕事がわからない時の対処法7選
やりたい仕事や向いてる仕事がわからない人は、何から始めればよいかわからず、悩んで転職活動が進まないケースがよくあります。
ここでは、やりたい仕事や向いてる仕事がわからない場合に始めるべきことを、7つに絞ってお伝えします。
それぞれについて解説するので、あなたに合う解決方法をみつけてください。
向いてないと感じた理由を書き出す
どのような時に「向いていない」と感じたかを書き出すことは有効です。
なぜなら、向いていないと感じること以外が、あなたにとって「向いてること」である可能性が高いからです。
例えば、「人と話すこと」や「大勢の前でプレゼンすること」などが向いていないと感じる場合、それは裏を返せば「一人で黙々とやること」が得意といえるかもしれません。だとしたら、開発業務やエンジニアなど、一人でこなせる仕事が向いてる可能性が高いです。
末永
そのため、過去の経験や今の職場で働いている時に、「向いていない」と感じたことを洗い出してみましょう。それらの共通点を明確にすることで、逆説的にあなたが何に向いてるかが見えてきます。
自分に向いてる仕事を見つける方法やおすすめの診断ツールについて以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
自己分析をする
自己分析をすることも、やりたい仕事や向いてる仕事を見つけるのに役立ちます。
自己分析の中でも、次の3つの方法が特に有効です。
それぞれについて解説します。
過去の経験を振り返る
末永
過去の経験を振り返って「どんな時にやりがいを感じたか?」「どんな業務で褒められたのか?」を考えてみましょう!
その時は流していたことも改めて洗い出すことで、やりたいことや向いてることのヒントが見つかります。
例えば、誰かの業務を助けて「ありがとう!」と言ってもらえた時に喜びを感じた場合、営業職や接客業など人と接する仕事に向いてるかもしれません。
なるべく直近だけではなく、幼少期まで遡って振り返ることで、深い自己分析ができるでしょう。
やりたくないことを書き出す
逆に、やりたくないことなら出てくるという人もいるのではないでしょうか?
やりたくないことを洗い出して、やりたくないこと以外はやってみるというのもおすすめです。やってみて初めて自分に合っているか合っていないかがわかるためです。
例えば、「単純作業はやりたくない」と感じている場合、逆に単純作業以外の開発業務などが向いてる可能性があります。
やりたいことが出てこない方は、まずやりたくないことを書き出してみることはおすすめの方法です。
将来やりたいことを考える
自己分析として、将来やりたいことを考えるのも有効です。
「将来こうなりたい」という理想が決まっていたら、そのために必要なスキルや経験、実績が見えてきます。そのために今これをやっておきたいという仕事が出てくるでしょう。
例えば、将来はシステムエンジニアとして働きたいと考えている場合、プログラミングやITの知識や実務経験を積むために、今はプログラマーとして働くべきだと分かるかもしれません。
末永
将来の理想から逆算することで、今やりたいことが見えてくるでしょう。
やりたい仕事の見つけ方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。以下の記事を読みながらやりたい仕事を考えてみましょう。
業界・職種について情報収集する
業界や職種についての情報収集も、やりたい仕事や向いてる仕事を見つけるのには大切です。
多くの場合、転職先を考えるときには今の業界や職種に関連した企業しか見ることをしません。それだと、今の仕事でやりがいを感じられていない場合、同じ業界や職種に転職したとしてもやりたいことが見つかる可能性は低くなります。
さまざまな業界や職種の情報収集することで、今まで知らなかった業種を知ることができるだけでなく、自分の中にある思い込みがなくなり、新たな選択肢が生まれる可能性があります。
固定概念をなくして、異業界や異業種でも積極的に情報収集をおこないましょう。
成果に目を向ける
仕事の向き不向きはいったん考えず、目の前の仕事にだけ目を向けて成果を出すことに集中するのもおすすめです。
とあるプロジェクトにおいて、自分に向いていないと感じる瞬間があったとしても、最終的な結果にコミットした時に、やりがいや達成感を感じられることがあります。目の前の仕事に一生懸命取り組むことで、その中でやりたいことや向いてる業務が見つかることもあります。
例えば、大きな開発プロジェクトを達成させて振り返った時に、「他部署との業務調整や日程調整にやりがいを感じた」という場合、人事や人材開発など、社員の人員配置や能力開発業務に向いてると分かることがあります。
まずは成果に目を向けて、一つの業務を達成したあとに「何にやりがいや達成感を感じたか?」と振り返ることが大切です。
無料診断ツールを受けてみる
無料診断ツールを受けるのもおすすめです。
末永
自分ではわからないときは、ツールを使ってどんな仕事に適性があるのか、どんな強みがあるのかを知り仕事選びのヒントにしてみましょう。
例えば、厚生労働省が運営する職業情報提供サイト「jobtag」では、職業興味検査や価値観検査、ポータブルスキル見える化など、適職探しに活用できるさまざまな自己分析がおこなえます。
これらのツールは、型に当てはめていく診断方法のため鵜呑みにするのは危険ですが、参考として利用するのにはよいでしょう。
適職を紹介してくれる診断ツールについては、こちらの記事で紹介しています。気になった方は読んでみてください。
部署異動する
今の仕事でやりたいことが見つからない場合、人事部に相談して部署異動することも視野に入れてみましょう。
人事に相談することであなたの適性を踏まえてより合った部署や仕事を提案してくれたり、やりたいことができる部署に異動できる可能性もあります。
今の仕事が向いていない、やりたいことがないと感じてすぐに転職するのではなく、まずは今の職場でやりたいことや向いてる業務がないかの検討を進めるべきです。
キャリアコーチングに相談する
やりたい仕事や向いてる仕事で悩んでいる人は、キャリアコーチングに相談するのがおすすめです。
キャリアコーチングにはプロのキャリアコーチが在籍し、自己分析やキャリアプラン作成のサポートを受けられます。一人ではバイアスがかかって難しい自己分析も、プロの視点からのアドバイスを受けることが可能です。
また、業界知識やキャリア知見が豊富なため、自己分析により導き出された強みや弱み、スキルなどから、あなたにとって最適な業界や職種をアドバイスしてくれるでしょう。
キャリアについて一人で悩んでいるのであれば、プロの視点からアドバイスが受けられるキャリアコーチングサービスに相談することをおすすめします。
末永
中でも、自分に合った仕事を見つけたい!という人は適職探しに強みを持っているマジキャリがおすすめです。
マジキャリでは、自己分析を通してあなたらしさや強み・弱みなどの言語化をしていき、自己分析を踏まえてあなたらしい適職を発見していきます。
適職が見つかることで、やりたいことや向いてることに迷うことなく、仕事にやりがいを持って取り組めるようになります。
マジキャリでは、現在無料体験を実施していて、無料でプロの自己分析を体験できます。ぜひ興味のある方は一度相談してみてください。
自分に合った仕事を見つけたい方向け
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自己分析を通してやりたいことや向いてる仕事の発見をサポート
おすすめのキャリアコーチングサービスの紹介や受講するメリット・デメリットについては以下の記事を解説しています。
やりたい仕事に就くメリット・デメリット
やりたい仕事に就くことには、実はメリットだけではなくデメリットも存在します。
ここでは、やりたい仕事に就くメリデメの両方を紹介します。
転職活動を進めるに当たり、それぞれの特徴を理解しておきましょう。
やりたい仕事に就くメリット
やりたい仕事に就くメリットは、自分の興味関心があるからこそ、主体的に行動できたり難しい問題に直面しても諦めずに努力できることが挙げられます。
末永
やりたいことだからこそ、モチベーションを維持して働けることは、大きなメリットといえるでしょう。
他にも、次のようなメリットがあります。
やりたい仕事に就くメリット
- ストレスを感じにくい
- やりがいを感じやすい
- 時間を忘れて没頭できる
やりたい仕事に就くと、このようなメリットがあることを覚えておきましょう。
やりたい仕事に就くデメリット
やりたい仕事に就くデメリットとして、モチベーションが大きく下がる危険性があることが挙げられます。
メリットと矛盾すると思われるかもしれませんが、好きという気持ちだけで取り組むからこそ、ちょっとしたきっかけで自信をなくしたり、やる気を失うケースも少なくありません。
例えば、突き詰めすぎることで飽きて好きという気持ちがなくなったり、上司からの叱責や否定により気持ちが冷めてしまうことがあるかもしれません。このようにして一度下がったモチベーションを、再び上げることは難しいでしょう。
また、他にも次のようなデメリットが考えられます。
やりたい仕事に就くデメリット
- こだわりが強すぎて逆に仕事に支障が出る(人とぶつかる、無駄な残業が増えるなど)
- 私生活も休めなくなる
- 収入が一時的に減ってしまうことがある(収入よりもやりたいこと重視になる)
やりたい仕事に就くと、このようなデメリットがあることを理解しておきましょう。
向いてる仕事に就くメリット・デメリット
次に、向いてる仕事に就く場合のメリデメについても紹介します。
それぞれについて解説します。
向いてる仕事に就くメリット
向いてる仕事につくメリットとしては、成果が出やすいことが挙げられます。
向いてる仕事は、スキルや性格がマッチしているため、それほどの努力や頑張りがなくても成果が出る傾向にあります。
また、成果が出るからこそ、周りから評価されやすいこともメリットといえるでしょう。周りから評価されることで自然と仕事が楽しくなり、向いてる仕事でありながら、やりたい仕事にもなるケースもあります。
仕事において、成果が出せて周りから評価されることは重要なことなので、向いてる仕事に就くことの大きなメリットといえるでしょう。
向いてる仕事に就くデメリット
向いてる仕事に就くデメリットとして、向いてる仕事に就くと辞めづらくなってしまったりして、本当にやりたいことに挑戦する機会が遅くなってしまうという可能性はあります。
本当は別にやりたいことがあるのに…という未練が残ったまま仕事をしていると、仕事に集中できなかったり、自分がやりたいと思っていることをしている人を見ると嫉妬してしまったりというケースがあります。
末永
向いてる仕事で、かつやりたい仕事であれば問題ないですが、他にやりたいことがある場合は、どちらを優先するか考える必要があるでしょう。
やりたい仕事に転職した人の体験談
やりたい仕事に転職した人が、どのような経緯で転職し、どのように働いているか気になる方も多いでしょう。
ここでは、やりたい仕事に転職した人の体験談を2つ紹介します。
やりたい仕事が見つからない方は参考にしてください。
夢にまで見た広告業界で働けている!
この方は20代の女性で、音楽配信サービスの営業職から、もともと希望していた広告会社への転職に成功しています。自分のやりたい仕事への転職を実現した成功例といえるでしょう。
20代 女性
元々は広告業界を目指していましたが、面接で落とされることに嫌気がさして「人々の意識に働きかけるコンテンツ」という意味で似通っている音楽配信業界への就職を決めました。
しかしいざ入社してみると配属された先は完全な営業でした。
そこへ来ての同期とのノルマ競争でモチベーションは下がりました。
二年間勤めてみて「やっぱり私には広告業界しかない」と思って転職を決意しました。広告業界に携われるのなら、この際勤務体系は気にしなくていいとすら思い、派遣で働ける仕事を中心に探しました。
その結果、中規模広告会社の「営業アシスタント」として転職に成功しました。今はまだ責任のある仕事からは遠いですが、今後はクリエイティブな仕事に携われるように頑張りたいです。自分で何かを発信し、人々の心に届けられるような仕事をしたいと思っています。
引用元:みんなの転職「体験談」。
これが自分のやりたかったことだったんだ!
この方は、30代の男性で、SEから本当にやりたかったことを目指してITコンサルタントに転職しています。転職することで、やりたい仕事が明確になった転職の成功例といえるでしょう。
30代 男性
転職前の私は、IT系の会社でSE(システムエンジニア)として働いていました。
充実していたし、自立感もありましたが、「これから何をやりがいに、生きがいにしていけば良いんだろう、やりがいがない」という不安定な時期がありました。
何度も何度も考えた結果、私はとうとう、次のステージで働くことを決意し、会社を辞めることに決めたのです。
最終的には、自分の強みとする「IT知識・スキル」を使い「ITコンサルタント」を目指そうと決め、希望していた「ITコンサルティング」をビジネスとする会社に転職できました。
そこで、ガッチリはまったんですよね。「ああ、これが自分のやりたかったことだったんだ」って。
これまでの仕事のSEは、ほぼ要件(実施すること)が決まった状態でお客様から依頼を受けるのが殆どなんですが、ITコンサルタントの仕事は、まさに構想段階からお客様とコミュニケーションが取れるんですよね。お客様のニーズを考慮して、懐に入り込むような相談をしあえたりと、本当に仕事の幅が広がりました。
転職をして一番よかったことは、自分のキャリアを見直すことで「自分が何を本当にやりたいのか」に気づけたことです。
引用元:みんなの転職「体験談」。
向いてる仕事に転職した人の体験談
向いてる仕事に転職した人が、どのような経緯で転職し、どのように働いているか気になる方も多いでしょう。
ここでは、向いてる仕事に転職した人の体験談を2つ紹介します。
向いてる仕事が見つからず悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
私に向いてる仕事がないわけじゃないんだ!
この方は、30代の女性で、仕事に向いていないと感じ不動産会社からデザイン事務所へ転職しています。転職活動を進める中で、スキルや資格がなくても「自分に向いてる仕事がある」ということに気づいた体験談です。
30代 女性
約4年間不動産会社の正社員として働いていました。正社員になってからは職場で接する人は目上の人が多く、話が全く合いませんでした。
仕事内容はとても勉強になりましたが、直接人と関われないことがストレスで、正直つまらなかったです。「できればもっとスキルを磨ける職場に行きたい」という思いと、「もっと若い人がいる職場で働きたい」という思いが強くなったので転職を決意しました。
しかし、資格もスキルもない35歳の転職は非常に厳しいものでした。就きたいな、と思う求人のほとんどが「実務経験者」を条件に掲げていて。
良かったことは、転職エージェントさんとお話ししたときに私の経歴から「営業事務」が向いてるのでは、と提案していただいたこと。
今は、コミュニケーションスキルとPCスキルを持ち合わせている若者が少ないそうなんです。
結果的には営業事務での内定にはつながらなかったのですが、「私に向いてる仕事がないわけじゃないんだ!」という勇気が湧いてきましたし、転職エージェントに登録したのは良かったと思います。
引用元:みんなの転職「体験談」。
自分の特性を活かせる!
この方は、20代の男性で、SEから経理職へ転職した事例です。経験のない経理職でも、もともとの資質やSE時代に培われた特性(IT知識や数字との向き合い方)により、転職を成功させた体験談です。
20代 男性
大学を卒業後、あるIT企業でSE(システムエンジニア)の仕事をしていました。学生の頃もIT関連の勉強を専攻していたこともあり、「就職するならば自分の特性を活かせる仕事、できればデスクワークを」と思っていました。
しかし、繁忙期などは、平気で残業が月100時間を超えるような会社だったので、QOLが下がり。今の仕事の安定性か、プライベートとの両立か。答えはほどなく「転職」に行きつきました。
新しい勤め先は、会計事務所の経理職になります。
まったくの未経験かつ、異業種でもあったので、「はたして大丈夫だろうか」という思いもありましたが、これが意外にも、前職での経験が活かされる仕事だったのです。システムエンジニアは仕事柄、日々たくさんの数字と知らず知らず向き合う仕事でもあったため、経理の仕事の適性も培われていたのでした。
一年を通してほとんど残業がなく、通勤時間も短縮されたため、今回の転職は大成功でした。
引用元:みんなの転職「体験談」。
【性格・強み別】向いてる仕事を紹介!
自己分析により、あなたの特徴が分かっても、仕事に結びつけられなければ意味がありません。
ここでは、特徴に対して向いてる仕事を紹介します。
あなたの特徴と照らし合わせて、向いてる仕事選びの参考にしてください。
責任感が強い人に向いてる仕事
責任感が強い人は、責任の大きさによりモチベーションが上がるため、それなりの責任を伴う仕事が向いてるといえるでしょう。
例えば、次のような仕事が向いてるといえます。
- 教師
- 保育士
- 医療関係の仕事
- 警察官
- 会計士
- 税理士
これらの職業は、人々の成長や安全、金銭管理、個人情報管理に関わる仕事のため、ミスが許されません。そのため、大きな責任が伴うので、責任感の強い人に向いてる仕事といえるでしょう。
向上心がある人に向いてる仕事
「この目標を達成したい!」「スキルアップしたい!」という向上心がある人には、目標が明確で、努力することでその目標が達成できる仕事が向いてるといえるでしょう。
例えば、次のような仕事は向上心がある人にはおすすめです。
- 営業職
- 開発職
- 研究職
これらの仕事は、会社や部署としての目標が明確に設定されており、向上心をもって積極的に行動できる人に向いてる仕事といえるでしょう。
内向的な人に向いてる仕事
内向的な人は、他者とのコミュケーションが苦手なため、次のように一人でおこなえる仕事が向いてるでしょう。
- 警備員
- 事務職
- 研究職
- 配送ドライバー
- ライター
これらの仕事は基本的には一人で完結できるため、できるだけ人と関わらずに仕事をしたい人にはおすすめです。ただし、仕事をする上での最低限のコミュケーションは必要となるため、今後のキャリアアップを考える上でもコミュケーション能力は磨いておく必要があるでしょう。
やりたい仕事・向いてる仕事を見つけて転職成功させるにはマジキャリがおすすめ
ここまで、やりたい仕事や向いてる仕事がわからない方のために、見つけられない原因や、探し方などについて解説してきました。
末永
やりたい仕事も向いてる仕事も、見つけるために必要なことは自己分析です。自己分析により、自分の強みや弱み、特性を知ることで、やりたい仕事や向いてる仕事につなげることができます。
しかし、「そもそも自己分析ができない!」「自己理解はできたけど仕事に落とし込めない!」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
自分一人で自己分析をおこなっても「自分はこういう人間だから」とか「弱みはこういうところで…」と、固定概念やバイアスにより正しくおこなえないことがほとんどです。正しい自己分析には「客観性」と「自己分析結果を活かすノウハウ」が必要になります。
末永
そこでおすすめしたいのが、マジキャリというキャリアコーチングサービスです。
マジキャリでは、幼少期から現在の出来事を振り返り徹底的な自己分析をおこなうので、表面上の強みではなく、原体験に基づいた強み・弱みを発見することができます。
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そしてそれらの自己分析の結果から、具体的にどのような業界や職種が向いてるのかをコーチにアドバイスしてもらいながら、納得感のあるキャリアを描いていきます。
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やりたい仕事・向いてる仕事がわからない人によくある質問
最後に、やりたい仕事や向いてる仕事がわからない人によくある質問をまとめました。
それぞれの質問に対して回答するので、同じ疑問をもっていた方は参考にしてください。
転職したいが強みややりたい仕事が決まっていない
末永
まずは、自己分析により自分の強みや弱み、興味関心を深く掘り下げる必要があります。
自己分析は、過去の経験をもとに「何やりがいを感じたか?」「褒められて嬉しかったことは?」などを洗い出し言語化していくことで、自分の本質を見つける作業になります。
就活時に自己分析をおこなった人も多いかもしれませんが、本当に自分のやりたい仕事を見つけるには、本質的で深い自己分析が必要です。
自己分析の詳しいやり方については、こちらを参考にしてください。
自分が何をしたいかわからない
末永
何をしたいかわからない場合、視野が狭くなったり考え方が固執している可能性があります。
そのため、オープンマインドで考えるためにも、「やりたくないこと」から考えてみたり、「なんでもできるなら何をしたいか?」を考えてみるのがおすすめです。
それにより、思考の幅が広がり自分が何をしたいかが見えてくることがあります。
末永
それでも、自分が何をしたいか出てこない場合は、マジキャリに相談しましょう。
マジキャリには、専属のキャリアコーチが在籍しているため、自己分析のサポートや、あなたにあった適職についてアドバイスを受けられます。
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何がしたいかわからない20代・30代それぞれの原因とやりたい仕事の見つけ方を以下の記事で解説しているので、ぜひ気になった方は読んでみてください。
業界研究の仕方がわからない
業界の知識は、実際に求人を調べることで増やせます。
例えば、現在自動車業界で働いている場合、その業界内にどのような業種の企業があるかを俯瞰してみることで、自分に向いてる仕事がみつかりやすいです。
また、自動車業界とは関連性のない、食品業界や通信業界もチェックすることで、今までに興味のなかった業界にも、やりたい仕事を見つけられることもあります。
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今の仕事が自分に合わないと感じ、転職を検討しているけど、「やりたい仕事」と「向いてる仕事」のどちらを選ぶべきかわからないと悩んでいる人は多いのではないでしょうか。