
LIXIL(リクシル)は平均年収729万円|新卒初任給・賞与ボーナスや残業時間も紹介!
住宅設備建材メーカーの株式会社LIXILの平均年収や新卒初任給がどれぐらいなのか現役転職エージェントが徹底解説します。
また、職種別や年代別、競合他社と比較した給与水準、残業時間や賞与(ボーナス)についても社員の口コミ評判を交えながら分かりやすく紹介します。
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リクシルの平均年収は729万円
LIXIL(リクシル)の2026年3月期の有価証券報告書によると、平均年収は729万円、平均年齢は46.2歳、平均勤続年数は20.3年です。
2024年3月期の686万円から3年連続で上昇しており、住宅設備メーカーの中でも上位水準を維持しています。年収推移は下記のとおりです。
| 年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 2019年3月期 | 1,198万円 | 43.3歳 |
| 2020年3月期 | 1,196万円 | 40.9歳 |
| 2021年3月期 | 823万円 | 44.5歳 |
| 2022年3月期 | 697万円 | 44.9歳 |
| 2023年3月期 | 694万円 | 45.4歳 |
| 2024年3月期 | 686万円 | 45.7歳 |
| 2025年3月期 | 708万円 | 46.0歳 |
| 2026年3月期 | 729万円 | 46.2歳 |
2019年〜2020年に1,000万円を超えていた理由は、当時LIXILグループ(持株会社)が管理職中心の少数構成だったためです。2021年10月に持株会社体制を解消し、対象従業員が事業会社の一般社員まで広がった結果、平均年収の見た目は下がっています。母集団が変わっただけで、給与水準そのものが半減したわけではありません。
リクシルの事業セグメント別の収益性と年収の背景
「LIXILは、なぜ大手の看板を背負いながら年収729万円という水準に位置しているのか」を理解するには、事業構造まで踏み込む必要があります。
ここではLIXILの3セグメント体制と、年収原資となる利益の生まれ方を解説します。
なぜLIXILの年収が維持されているのか
LIXILは2026年3月期からセグメントを再編し、現在はウォーターテクノロジー(水まわり)、ハウジングテクノロジー(建材)、リビング(システムキッチン・インテリア建材)の3事業をコアに据えています。売上高で見ると、ウォーターが約8,111億円、ハウジングが約5,257億円、リビングが約2,076億円と、水まわり事業の存在感が突出しています。
通説では「水まわりは高収益で建材は薄利」と言われますが、最新実績ではその差はさほど大きくありません。事業利益率で見るとウォーターが5.6%前後、ハウジングが5.1%前後にとどまり、両者の差は1ポイント以下です。むしろ注目すべきは伸びの勢いで、ウォーターの前期比増益率がハウジングを大きく上回っており、今後の投資配分や採用戦略に反映されやすい構造になっています。
全社コスト構造が年収原資に与える影響
もう1つ見落としがちなのが、セグメント合計と連結の事業利益の差です。3セグメントの事業利益を単純合計すると約799億円ですが、連結の事業利益は385億円と半分以下になります。差額の約400億円は全社費用や調整額として吸収されている計算です。
この構造は「稼いでいるセグメントに配属されれば賞与原資が厚くなる」という単純な図式が成立しないことを意味します。実際の給与・賞与は、全社コストを差し引いた後の連結利益をベースに議論されるため、事業部単位の好調がそのまま年収に反映されるわけではありません。
海外展開の利益改善と国内年収の関係
LIXILは海外事業の売上が全社の約3分の1を占めており、GROHEブランドを中心にグローバル展開を強めています。ただし、海外事業の利益改善が国内社員の賞与原資に直結する仕組みにはなっていません。米国での固定資産減損やITシステム減損など、構造改革費用の計上が続いており、営業利益ベースでは前期比マイナスになる期もあります。
一方で会社側は、決算資料で「国内において人件費・販管費上昇によるコスト増加」を明記しています。業績が踊り場にあるタイミングでも人件費を上げているのは、人材確保への投資姿勢を崩していない証拠と言えます。
将来の年収水準を左右する経営目標
中期的な年収の伸びしろは、経営計画の達成度で決まります。LIXILは売上収益と事業利益の両方で成長シナリオを掲げており、鍵になるのは欧州・中東・アフリカでのGROHEブランドの拡大と、国内リフォーム市場での価格改定の浸透です。逆に米国と中国の市況低迷が長引けば、構造改革費用が再び営業利益を圧迫する可能性もあります。
現在の729万円という水準は「限られた利益の中でも人件費を積み増している」という現実の反映で、直近3年で40万円以上上昇しています。年収を軸に企業選びをするなら、直近の数字だけでなく、中期経営計画の進捗まで見ておくと判断精度が上がります。

事業構造から年収を読み解くのは、面談でもよくやるテーマですね。決算資料を一緒に確認しながら、入社後に伸びるポジションかどうかを見極めるお手伝いをしています。
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リクシルの職種別平均年収
LIXILの職種別平均年収を見ると営業系がもっとも高く、エンジニア系や専門職はやや控えめの水準です。転職市場での参考データとして、下記の値を確認しておきましょう。
| 職種 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| 営業系 | 656万円 | 39.9歳 |
| 企画・事務・管理系 | 649万円 | 40.5歳 |
| 電気・電子・機械系エンジニア | 564万円 | 36.5歳 |
| 建築・土木系エンジニア | 543万円 | 38.0歳 |
| 医薬・化学・素材・食品系専門職 | 567万円 | 36.0歳 |
出典:エン カイシャの評判
営業系と企画・事務・管理系が650万円前後で上位、エンジニア系はそこから100万円ほど下がる水準です。ただし、これはあくまで平均であり、後述するグレードや職務要件によって幅は大きく変わります。

職種平均は幅があるだけで、実際のオファー額はグレードと職務要件でほぼ決まります。自分の経験がLIXILのどの職種・グレードで評価されるか、無料で試算しますよ。
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リクシルの年代別平均年収
LIXILの年代別平均年収で見ると、20代から40代前半まではゆるやかに伸び、45歳以降で管理職層に到達した人が大きく年収を伸ばす構造です。
| 年代 | 平均年収 | 最高年収 |
|---|---|---|
| 25歳〜29歳 | 482万円 | 650万円 |
| 30歳〜34歳 | 546万円 | 800万円 |
| 35歳〜39歳 | 632万円 | 950万円 |
| 40歳〜44歳 | 612万円 | 1,000万円 |
| 45歳〜49歳 | 720万円 | 1,200万円 |
| 50歳〜54歳 | 779万円 | 1,400万円 |
| 55歳〜59歳 | 864万円 | 1,300万円 |
出典:エン カイシャの評判
30代までは同世代の大手メーカーと同程度、40代以降で昇格した人と伸び悩む人の差がはっきり出てくるのが特徴です。「45〜49歳で720万円」は、管理職に上がれた層が押し上げている平均値と考えると実感に近くなります。

年代別の相場を見て、自分の年収がLIXILでどう評価されるか気になる人は多いですね。同社出身者の選考データをもとに、現実的なオファーレンジをお伝えしていますよ。
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リクシルの等級・グレード別の年収イメージ
LIXILの年収を左右するのは、実は年齢や職種よりもグレード(等級)です。ネット上の情報とは異なる実態があるため、転職検討時は必ず押さえておきましょう。
グレード制度の実際の構造
ネット上に流布しているLIXILのグレード表は「S4〜L1」と記載されることが多いですが、実際の等級体系は少し違います。
複数の在籍者の証言によれば、グレードの起点は「S6」ないし「S8」で、S5、S4、S3、S2(主任・主査級)を経て、L3、L2、L1(部長級)へ昇進していく流れが正確です。つまりS4は「入社直後の等級」ではなく、キャリア中盤以降のグレードにあたります。
各グレード別の年収レンジと滞留期間
一般に紹介されるグレード別年収表では、各等級内での昇給が短期間で進むように描かれていますが、実務ではそうではありません。とくにS2(主任級)は年収約500万〜750万円のレンジとされ、このレンジ内での滞留期間が長いことが、在籍者からの報告で繰り返し指摘されています。同じグレード内で上限に達するまで「かなりの年数を要する」との声から、年功序列的な昇給ペースが実態と言えます。
S1(上級職員級)で年収が1,000万円に接近するケースもありますが、多くは「残業代を含めた金額」であることに注意が必要です。また、管理職に昇格すると年2回だった賞与が年1回に変わる仕組みがあるため、昇進直後は手取りが伸び悩むタイミングも発生します。
管理職への昇進と年収の現実的な見通し
2026年3月期の有価証券報告書の平均年齢46.2歳・平均勤続年数20.3年というデータから逆算すると、管理職レンジ(L3以上)へ到達できるのは社員全体の少数派だとわかります。多くの社員はS2〜S1で昇進が頭打ちになるというのが、統計的にも整合する構造です。
昇進機会が「3年に1度」という制度設計で、加えて2年連続で目標達成が必要という運用のため、単純計算でも昇進スピードは緩やかです。この制度下では、入社時にどのグレードでオファーを受けるかが、その後の年収カーブに強く影響します。
グレード制度で注意すべきポイント
LIXILのグレード制度に関する情報を収集する際には下記の4点に注意するようにしてください。
インターネットやSNSの情報は必ず正しいというわけではありません。あくまでも参考の1つとして見たほうが良いです。
- ネット上のグレード表は実態より高めに設定されており、同じグレード内での滞留期間は想定より長い傾向がある
- 年収1,000万円到達には残業代の有無が大きく関わり、昇進による労働条件の変化を事前に理解しておく必要がある
- 賞与月数は安定して5〜6ヶ月分と評価されているが、基本給の上昇ペースが緩やかなため、全体的な年収の伸長は限定的
- 部門や職種による給与格差より、個人の等級内での昇給スピードや昇進機会のばらつきが、実際の年収差に大きく影響する
転職を検討する際は、公表情報だけでなく、実際の在籍者から聞ける具体的なキャリアパスや昇進実績の情報収集が欠かせません。転職エージェント経由で応募すれば、グレード制度や昇進スピードについて、より現実的な見通しを得られます。

グレード表と実態のズレは、公式サイトからは絶対に見えない情報です。同社出身者や元同社社員の声を蓄積している転職エージェントに聞くのが、いちばんの近道ですね。
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リクシルの新卒社員の初任給
2025年4月入社の新卒初任給は、下記のとおりです。なお、高専専攻科は大学卒と同額です。
| 学歴 | 初任給 |
|---|---|
| 院(博士)卒 | 月給26万2,200円 |
| 院(修士)卒 | 月給24万6,200円 |
| 大学卒 | 月給22万9,200円 |
大手メーカーの中では標準的な水準です。初任給は業界横並びに近いため、初年度の給与差はほとんど出ませんが、賞与や昇給スピードの差が3年目以降で効いてきます。
リクシルと競合他社の年収比較
住宅設備・建材業界の主要企業と平均年収を並べると、下記のようになります。
| 企業名 | 平均年収 | 平均年齢 |
|---|---|---|
| パナソニック | 719万円 | 41歳 |
| リクシル | 729万円 | 46.2歳 |
| TOTO | 600万円 | 36歳 |
| YKK AP | 520万円 | 32歳 |
| タカラスタンダード | 431万円 | 32歳 |
出典:各社有価証券報告書
住宅設備メーカーの中では、パナソニックに次ぐ2位の水準です。ただし平均年齢が46.2歳とやや高めで、経験者中心の給与構成になっている点も特徴です。
他社の年収も気になる人は、以下の記事も参考にしてください。
リクシルの給与・評価制度
リクシルの給与・評価制度について、「エン カイシャの評判」に寄せられた口コミを紹介します。
昇給昇格のチャンスは3年に1度のみ。年2回の評価にて2年連続で目標値をクリアすると昇給昇格試験の権利が得られます。転職のタイミングで前職の給与を上回れたので、そちらは期待どおりでした。
評価は年2回、昇給昇格試験は3年に1度という運用が基本です。「評価が高くても、次の試験タイミングまで昇格が待たされる」という声が多く、コツコツ実績を積む働き方が向いています。
一方で、中途入社時の年収は前職と同等以上を提示されるケースが多く、入口の待遇には配慮がある会社と言えます。
リクシルの残業時間・ボーナス・福利厚生・離職率
月給以外の待遇面についても、転職前に把握しておきたいポイントをまとめます。
残業代・残業時間
「エン カイシャの評判」によると、LIXILの平均残業時間は月30時間です。部署や役職で差はありますが、住宅設備業界の中では標準的な水準に収まっています。
賞与・ボーナス
LIXILのボーナスは年2回(7月・12月)支給されます。業績に左右されますが、1回の賞与で基本給の2〜3ヶ月分となり、年間で約5ヶ月分程度が目安です。
ただし管理職に昇格すると年2回から年1回支給に切り替わるため、昇進直後の手取り感が下がることもあります。
福利厚生・各種手当
LIXILの福利厚生は大手企業らしく手厚く、社宅・寮からスポーツ観戦チケット割引まで幅広く整備されています。
| 各種制度 | |
|---|---|
| 福利厚生 | 独身寮、社宅、全国契約保養所、財形貯蓄、持家融資、社員持株、テレワーク制度、時短勤務制度、鹿島アントラーズ・サンロッカーズ渋谷の観戦チケット割引制度 など |
| 各種手当 | 時間外勤務手当、家族手当、通勤手当 など |
離職率(自己都合)
LIXILの自己都合による離職率は、直近3年で2〜3%台の低水準で推移しています。
| 年度 | 離職率(自己都合) |
|---|---|
| 2021年3月期 | 9.81% |
| 2022年3月期 | 2.26% |
| 2023年3月期 | 2.57% |
| 2024年3月期 | 3.02% |
2021年3月期の9.81%は持株会社体制解消に伴う特殊要因で、それ以降は2〜3%で安定しています。大手メーカーの中でも定着率は高いほうで、ホワイト企業と言える水準です。
リクシルの年収に対する評判・口コミ
リクシルの年収に対する現役社員・元社員の声を「エン カイシャの評判」から抜粋します。良い意見と悪い意見の両面を確認しておきましょう。
リクシルの年収に対する良い評判・口コミ
「大手にしては控えめだが、安定して支給される」「福利厚生や在宅制度が整っている」といった評価が目立ちます。
リクシルの年収に対する悪い評判・口コミ
「基本給の上がり幅が小さい」「営業手当の減額」といった声もあります。年功序列の色が残る一方、残業削減や制度改定で総支給額が変動しやすい点は、事前に理解しておきたいポイントです。

口コミを見て気になった人は、次に実際に働いた人の一次情報を確認したいはずです。元LIXIL社員のリアルな声とセットで、後悔しない転職判断のお手伝いをしていますよ。
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リクシルの転職難易度と面接・選考で重視されるポイント
LIXILへの転職では、単なる実績アピールでは通用しない選考が待っています。転職難易度の実態と、選考で見られるポイントを整理します。
LIXIL(リクシル)の転職難易度
LIXILの転職難易度は「やや高い」水準です。大手メーカーの中では中途採用に前向きな会社ですが、募集ポジションが職種・事業ごとにピンポイントで出るため、応募時点で職務要件との一致が求められます。求められる経験は住宅設備・建材業界の経験か、業界外であればBtoB営業・DX・海外事業経験など、社内で不足しているケイパビリティに絞られる傾向があります。
また、選考では後述する「LIXIL Behaviors」との適合性が実質的な合否判定軸になるため、実績の数字だけでなく、価値観や行動特性のフィット感まで問われます。転職難易度をより詳しく知りたい人は、下記の記事もあわせてご覧ください。
LIXIL Behaviorsへのマッチが採用の実質的な判定軸
LIXILは公式サイトで、採用選考と入社後の人事評価の両方に「LIXIL Behaviors」を位置づけていると明記しています。単なる理念ではなく、面接で直接問われる行動基準です。主な柱は下記のとおりです。
- Work with Respect(多様性を尊重し、公平な機会を提供する)
- Deliver on Commitment(オーナーのように行動し、約束した結果に責任を持つ)
- Embrace Quality(お客さまに最高品質の体験と製品を届ける)
- Inspire Passion(大きな夢を持ち、期待を超える成果を出し続ける)
- Pursue Growth(成長とイノベーションのために変革を起こす)
とくに構造改革のさなかにある同社では、Deliver on Commitment(結果への責任)とPursue Growth(変革への挑戦)を体現できるかが重視される傾向にあります。
失敗を含むプロセスで「思考の深さ」を示す
LIXILが求めるのは、潤沢なリソースの中で成果を出した経験者ではなく、制約や前提の変化に応じてやり方を組み替えて結果を出した人です。そのため面接では「成功談だけ」では思考の深さが伝わりません。
もっとも強いのは、当初の仮説が外れた場面で、何を根拠に判断を変えたのか、修正後どのような着地点に持ち込んだのかを、具体的な基準を示しながら語ることです。失敗から学んだプロセスを再現性のある方法論として整理できているかどうかが、他候補者との差別化ポイントになります。
高付加価値化への貢献が直結する経験の語り方
LIXILは売上が横ばいで推移する中、事業利益を伸ばしています。その源泉は価格改定の浸透と、高付加価値商品へのシフトです。「価格勝負に見えた案件の本質課題を捉え直し、別のソリューションで単価を落とさずに受注した」といった経験は、現在の事業課題に直結する強い材料になります。
加えて同社は、製品単体ではなく空間全体の「面」でソリューションを提供する新ブランド戦略も推進中です。部門をまたいで新しい提案を組み立てた経験があれば、この方向性に乗せて語ることができます。
採用グレードを左右する現実的な範囲
中途採用のオファーグレードは通常、募集ポジションの職務要件と前職の水準によって大枠が先に決まります。面接で判定されるのは主に「そのグレードに足るか」であり、面接での説得力だけで上振れさせる余地は限られます。
ただし、上位グレードでの採用を狙う場合、Behaviorsへの適合性を具体的なエピソードで示すことが、同じグレード帯の競合との差をつける要因になります。オファー面談の場で「このBehaviorに沿ってこう動いた」と即答できるレベルまで、事前準備しておくと安心です。

LIXIL Behaviorsを軸にした選考は、綺麗な成功譚だと逆効果です。実際の面談では、失敗→修正→再現の流れをどう語るかを一緒に磨いていきます。
リクシルへの転職を成功させるコツ
ここまでの内容を踏まえて、LIXILへの転職を成功させるためのポイントを整理します。
- 年収は「グレード×勤続年数」で決まる。オファー時のグレードが将来の年収カーブを左右する
- 選考ではLIXIL Behaviorsへの適合性が問われる。失敗→修正→再現のストーリーで語る
- 事業構造(3セグメント・海外比率・全社コスト構造)を理解し、志望動機に落とし込む
- 公開情報だけでなく、在籍者の生の声を持つ転職エージェント経由の応募で情報格差を埋める
LIXILの選考は情報量の勝負でもあります。中期経営計画・セグメント別実績・Behaviorsの浸透状況を押さえたうえで、「自分がどこで貢献できるか」を具体的に語れるかが合否を分けます。

すべらないキャリアエージェントでは、LIXILをはじめとする大手メーカーの内定者・不合格者の選考データをもとに、書類の見せ方から模擬面接までを10時間以上かけて一貫サポートしています。
入社後半年以内の退職率も1.5%以下と、キャリア設計そのもののミスマッチを防ぐことにも力を入れています。
LIXILへの転職を目指す20〜30代のための転職エージェント
弊社は、会社に依存せず、自分の実力や専門スキルでキャリアを築いていける人材のキャリア支援を提唱しています。
LIXILなど大手住宅設備・建材メーカーへの転職支援に強い転職エージェント!
ポイント
- LIXIL・パナソニック・TOTO等の大手メーカーへの転職支援実績多数!
- 元大手メーカー出身のキャリアアドバイザーがLIXIL Behaviors対策を伴走!
- 10時間以上の選考対策で内定決定率30%以上(業界平均6%)を実現!
リクシルの年収に関するよくある質問
ここまで解説しきれなかった細かい疑問について、転職相談でよく聞かれる質問をまとめました。
LIXIL(リクシル)の平均年収はいくらですか?
2026年3月期の有価証券報告書によると、平均年間給与は729万円です。平均年齢は46.2歳、平均勤続年数は20.3年で、住宅設備メーカーの中ではパナソニックに次ぐ水準です。直近3年で40万円以上上昇しており、人材投資の姿勢が数字にも表れています。
LIXIL(リクシル)の年収は今後上がりますか?
直近は729万円まで上昇しており、2024年3月期の686万円から3年連続で伸びています。将来の年収水準は中期経営計画の達成度に左右され、とくにGROHEブランドの海外成長と、国内リフォーム市場での価格改定の浸透が鍵です。会社側は決算資料で「国内において人件費・販管費上昇によるコスト増加」と明記しており、人材投資姿勢は崩していません。
LIXIL(リクシル)の新卒初任給は?
2025年4月入社の初任給は、大学卒22万9,200円、修士卒24万6,200円、博士卒26万2,200円です。大手メーカーの中では標準的な水準で、初年度の給与差はほとんど出ませんが、賞与や昇給スピードの差が3年目以降で効いてきます。
LIXIL(リクシル)の平均残業時間や離職率は?
「エン カイシャの評判」によると、平均残業時間は月30時間です。自己都合による離職率は直近3年で2〜3%台と、大手メーカーの中でも定着率は高いホワイト企業水準です。
LIXIL(リクシル)への転職難易度は高いですか?
「やや高い」水準です。募集ポジションが職種・事業ごとにピンポイントで出るため、応募時点で職務要件との一致が求められます。加えて、選考ではLIXIL Behaviorsとの適合性が実質的な合否判定軸になるため、実績だけでなく行動特性のフィット感まで問われます。
LIXIL(リクシル)のグレード制度で年収1,000万円は可能ですか?
S1(上級職員級)に到達すれば近づきますが、多くの場合「残業代を含めた金額」です。管理職に昇格すると賞与が年2回から年1回に変更されるため、昇進直後は手取り感が下がることもあります。純粋な基本給ベースで1,000万円に到達するのは、L3以上の管理職層に限られます。













