求職活動実績を応募のみで作る方法5選!書き方とインターネット活用のコツ
求職活動実績を応募のみで作る5つの方法を解説します。
ハローワークインターネットサービスや転職サイトを活用した効率的な実績作りから、失業認定申告書の正しい書き方まで網羅した完全ガイドです。
安心して失業保険を受給するためのポイントを転職のプロが解説します。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
求職活動実績は応募のみでも認められるの?
失業保険を受給している人なら、「求職活動実績って応募だけでも大丈夫なの?」と不安に思ったことがあるでしょう。結論から言うと、応募のみでも求職活動実績として認められます。
ハローワークでは、求職活動実績としてさまざまな活動を認めていますが、その中でも「求人への応募」は最も基本的で確実な実績作りの方法です。面接に進まなかったり書類選考で落ちてしまっても、応募した時点で1回の実績としてカウントされるため、安心して取り組むことができます。
求職活動実績として認められる活動の種類
求職活動実績として認められる活動は、ハローワークが定める基準に基づいて決められています。主な活動を表にまとめると以下の通りです。
活動の種類 | 具体例 | 特徴 |
---|---|---|
求人への応募 | ・ハローワークインターネットサービス ・転職サイト ・企業の採用ページ |
・応募した時点で実績となる ・選考結果は関係なし |
職業相談 | ・ハローワーク窓口での相談 ・履歴書の書き方相談 ・面接対策の相談 |
・予約不要で気軽に利用可能 ・相談内容は問わない |
セミナー参加 | ・ハローワーク主催セミナー ・転職エージェントの オンラインセミナー ・就職支援講習会 |
・オンライン参加も可能 ・参加証明書が必要 |
資格試験の受験 | ・国家資格の受験 ・業界関連の検定試験 ・再就職に役立つ資格 |
・合格する必要なし ・受験票が証明書類となる |
これらの活動はすべて「客観的に確認できる仕事探しの実績」として位置づけられており、面接や職業相談、セミナー参加なども同じように重要な求職活動として認められています。
求職活動実績を応募のみで作る5つの方法
応募のみで求職活動実績を作る場合、さまざまな方法があります。ここでは、特に効果的で確実な5つの方法を詳しく解説します。
それぞれの方法にはメリットがありますので、自分の状況に合わせて使い分けることが大切です。
1.ハローワークインターネットサービスでの応募

出典:厚生労働省「ハローワークのオンラインサービスのご案内」
ハローワークインターネットサービスは、国が運営する信頼性の高いオンライン求人サービスです。24時間いつでも利用でき、全国のハローワークが取り扱う求人情報を検索・応募することができます。
応募の手順は非常にシンプルです。まずハローワークインターネットサービスにアカウント登録を行い、希望条件で求人を検索します。
気になる求人が見つかったら「応募する」ボタンをクリックするだけで応募完了です。
応募方法
- ハローワークインターネットサービスにアカウント登録
- 希望条件で求人検索
- 気になる求人の「応募する」ボタンをクリック
- 応募完了
応募が完了すると、マイページ内で応募履歴が自動的に記録されます。この履歴機能は非常に便利で、応募状況や選考結果も確認できるため、転職活動の進捗管理にも役立ちます。
記録保存と実績証明の取得方法を以下の表で確認しておきましょう。
保存方法 | 内容 | 失業認定での活用 |
---|---|---|
応募履歴画面の印刷 | マイページの履歴を紙で保存 | 窓口で提示可能 |
スクリーンショット | 応募完了画面・履歴画面を 画像保存 |
デジタルでの証明 |
応募状況の記録 | 選考結果も含めた詳細履歴 | 進捗確認に便利 |
このサービスの最大の魅力は、公的機関が運営しているため信頼性が高く、ハローワークでの失業認定もスムーズにおこなわれることです。
ハローワークインターネットサービス経由での応募は求職活動実績として確実に認められるため、安心して利用できますよ。
ただし、利用にあたっていくつか注意すべき点があります。求人の質にはバラつきがあり、中にはブラック求人が混在する可能性もあるため、応募前に必ず確認しましょう。
利用時の注意点
求人内容の精査:
労働条件や勤務時間、給与体系を詳しくチェック事前相談:
疑問点があればハローワーク窓口で相談ログイン必須:
詳細情報の閲覧にはアカウント登録とログインが必要
これらの点に注意しながら利用すれば、効率的かつ安全に求職活動実績を作ることができます。
転職サイト(リクナビNEXT・マイナビ転職等)からの応募
転職サイトは求人数が豊富で、詳細な企業情報が掲載されているのが特徴です。リクナビNEXT、マイナビ転職、doda、ビズリーチなどの大手サイトはいずれも業界最大級の求人数を誇り、職種や業界を細かく絞り込んで求人を探すことができます。
それぞれの転職サイトの特徴を以下の表にまとめましたので確認してみましょう。
サイト名 | 特徴 | おすすめポイント |
---|---|---|
リクナビNEXT | 求人数が最大級で 幅広い職種・業種をカバー |
会員数も日本最大級で選択肢が豊富 |
マイナビ転職 | 20代・30代の若手向け求人が豊富 | 業界・職種の幅も広く キャリアチェンジに最適 |
doda | 求人数が多く転職エージェント 機能も無料利用可能 |
サポート機能と求人検索を 同時に活用できる |
ビズリーチ | ハイクラス・管理職・高年収求人が 豊富、スカウト型サービス |
企業やヘッドハンターから スカウト、年収UPも狙える |
転職サイトでの応募手順は、どのサイトも基本的に同じ流れになります。
まず会員登録をおこない、プロフィールや職歴を詳細に入力する必要があります。この情報は企業側が応募者を判断する重要な材料となるため、正確かつ魅力的に記載することが大切です。
応募の基本手順
- 会員登録・プロフィール入力:基本情報、職歴、スキルを詳細に入力
- 求人検索:職種、業界、勤務地などの条件を指定して検索
- 応募手続き:気になる求人の「応募ボタン」から応募を進める
- 応募完了:確認画面で内容をチェックして送信
応募が完了すると、ほとんどのサイトから確認メールが自動送信されます。このメールは応募の証明として重要な書類となるため、必ず保存しておきましょう。
また、マイページ内の応募履歴画面も、証明や進捗管理のためにスクリーンショットで記録しておくと安心です。
記録の保存については以下の方法がおすすめです。
保存すべき内容 | 保存方法 | 重要度 |
---|---|---|
応募完了の確認メール | メールソフトで保存・印刷 | ★★★ |
応募履歴画面 | マイページのスクリーンショット | ★★☆ |
応募した求人情報 | 求人ページの保存・印刷 | ★☆☆ |
転職サイトの大きなメリットは、企業の詳細な情報や写真が豊富に掲載されており、応募前に企業の雰囲気を把握しやすいことです。また、職種や業界に特化したサイトもあるため、自分の希望に合った求人を効率的に見つけることができます。
これらの特徴を活用することで、実績作りと同時に本格的な転職活動も進めることが可能です。
転職サイトで求人を探すだけでなく、転職エージェントも一緒に使うと、より効果的に転職活動が進められます。
転職エージェントには、サイトには出ていない「非公開求人」がたくさんあり、専任のキャリアアドバイザーがあなたの希望に合った仕事を紹介してくれます。
求職活動の実績を作りながら、転職の成功率も高めたい人には、転職エージェントの利用がおすすめです。
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3.企業の採用ページから直接応募
企業の公式ホームページから直接応募する方法は、転職サイトに掲載されていない求人に出会える可能性があります。多くの企業では自社のホームページに採用情報を掲載しており、応募フォームを設置しています。
企業の公式サイトでは会社の文化や雰囲気をより詳しく知ることができ、転職サイトでは得られない企業の魅力を発見できることもあります。
その他にも直接応募には、転職サイト経由にはない独特のメリットがあります。
直接応募のメリット
- 転職サイト未掲載の求人(非公開求人)に応募できる可能性がある
- 企業の採用コストを抑えられるため好印象を与えやすい
- 企業の公式情報から会社文化や雰囲気を詳しく知ることができる
- 競合が少なく、採用担当者に注目してもらいやすい
- 転職サイトの手数料がかからない分、企業側にメリットがある
これらのメリットを活かすためには、応募の流れとしては、まず企業の公式ホームページにアクセスし、採用情報や求人ページを確認します。応募フォームに必要事項を入力して送信すれば応募完了です。
また、企業の採用ページからの直接応募では、転職サイトとは異なる注意点があります。特に重要なのは、自動返信メールが送られてこない企業が一定数存在することです。
その場合の対応方法も以下の表で確認しておくとよいでしょう。
対応方法 | 重要度 | 具体的な手順 |
---|---|---|
応募完了画面の即時保存 | ★★★ | 送信ボタンを押した直後に スクリーンショット |
応募フォーム入力内容の記録 | ★★☆ | 送信前に入力内容を コピー保存 |
企業の連絡先情報の保存 | ★☆☆ | 採用担当部署の電話番号や メールアドレス |
多くの大手企業では応募完了後に自動返信メールが送られてきますが、中小企業や一部の企業では確認メールが送られない場合があります。そのため、応募完了画面のスクリーンショットは必須の作業として覚えておきましょう。
また、万が一の確認のために、企業の採用担当部署の連絡先も控えておくと安心です。
4.ハローワーク窓口での求人紹介・応募
ハローワークの窓口では、職員と直接相談しながら求人を探し、その場で応募手続きをおこなうことができます。この方法の大きなメリットは、専門の職員からアドバイスを受けながら、自分に最適な求人を見つけられることです。
職員は履歴書の書き方や面接対策についてもアドバイスしてくれるため、初めて転職活動をする人や久しぶりに就職活動をする人には特におすすめです。
ハローワーク窓口を利用する際の具体的な流れを確認しておきましょう。
利用の流れ
- ハローワークで求職申込み手続きをおこなう
- 相談窓口で希望条件や経験を職員に詳しく伝える
- 職員があなたの条件に合った求人を検索・紹介
- 気に入った求人があれば紹介状の発行を依頼
- 紹介状を受け取り、応募手続きを完了
- 雇用保険受給資格者証に押印してもらう
このような流れで進めることで、確実に求職活動実績を作ることができます。また、求人票には載っていない企業の詳しい情報や職場環境についても教えてもらえることがあります。
ハローワーク窓口のサービス内容
個別の職業相談と求人紹介
履歴書・職務経歴書の添削指導
面接対策とアドバイス
企業の詳細情報提供
紹介状の発行
応募の記録はハローワークのシステムに自動的に残るため、実績として確実に認定されます。また、雇用保険受給資格者証に押印してもらえるため、実績の証明も明確です。
さらに、ハローワークでの職業相談をより効率的に活用したい人は、下記の記事も参考にしてくださいね。
5.転職エージェント経由での応募
転職エージェントは、キャリアアドバイザーが転職活動を全面的にサポートしてくれるサービスです。一般には公開されていない非公開求人を多数取り扱っており、より良い条件の仕事に出会える可能性が高まります。
転職エージェントの大きな特徴は、単なる求人紹介だけでなく、応募書類の添削から面接対策、企業との条件交渉まで一貫してサポートしてくれることです。
初めて転職エージェントを利用する人のために、具体的な利用の流れをご紹介します。
利用の流れ
- 転職エージェントの公式サイトから登録申込み
- キャリアアドバイザーとの初回面談(対面またはオンライン)
- 経験・スキル・希望条件の詳細ヒアリング
- キャリアアドバイザーから最適な求人の紹介を受ける
- 応募書類の添削・改善アドバイスを受ける
- 気に入った求人への応募手続きを進める
- 面接対策やスケジュール調整のサポートを受ける
この流れに沿って進めることで、効率的に転職活動をおこないながら求職活動実績も作ることができます。特に大手エージェントは豊富な求人と実績を持っているため、安心して利用できます。
主な転職エージェントについて以下にまとめましたので参考にしてみましょう。
エージェント名 | 非公開求人の紹介 | 書類添削 | 面接対策 | 条件交渉 |
---|---|---|---|---|
リクルート エージェント |
最大級の非公開求人数 約20万件以上 |
実績豊富なアドバイザーが 書類選考通過率を向上 |
企業別の面接傾向を データ化して対策 |
年収交渉や入社調整を 専門的にサポート |
doda | 優良企業の非公開求人 約10万件保有 |
職務経歴書の作成から 添削まで手厚くサポート |
模擬面接や企業研究で 面接成功率を向上 |
給与・待遇面の交渉を 代行してくれる |
マイナビ エージェント |
20代向け非公開求人が 豊富に揃っている |
若手向けの書類作成 ノウハウを提供 |
初回から最終まで 丁寧にサポート |
若手の転職に特化した 条件交渉を実施 |
表でわかるように、各転職エージェントはそれぞれ異なる強みを持っています。応募完了後は、エージェントから応募完了通知のメールが送られてきます。
また、エージェントのマイページで応募履歴を確認することもできるため、これらを保存しておくことで実績の証明になります。
転職エージェントを使う一番のメリットは、求職活動の実績を作りながら、本格的な転職も同時に目指せることです。一般には出ていない好条件の求人に応募できるチャンスがあるうえ、プロのサポートで書類選考や面接の通過率も大きくアップします。
さらに、年収などの条件交渉も代わりにやってくれるので、自分では言いにくいことも任せられて、納得のいく転職がしやすくなります。複数のエージェントを併用すれば、紹介される求人の幅が広がり、より理想に近い仕事に出会える可能性が高まりますよ。
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インターネット応募のみで求職活動実績を作るなら知っておきたいポイント
インターネット応募は、自宅にいながら24時間いつでも求職活動実績を作ることができる非常に便利な方法です。しかし、効率よく実績を作るためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
ここでは、インターネット応募を最大限活用するためのコツを詳しく解説します。
インターネット応募の特徴とメリット
インターネット応募の最大の特徴は、時間と場所を選ばずに求職活動ができることです。従来のハローワーク窓口での相談や企業への直接訪問と比べて、大幅に時間を節約することができます。
メリットをまとめると以下のとおりです。
項目 | 従来の方法 | インターネット応募 |
---|---|---|
応募時間 | 営業時間内のみ | 24時間いつでも |
移動 | 企業やハローワークへの移動必要 | 自宅から完結 |
応募数 | 1日数件が限界 | 1日10件以上 複数応募も可能 |
記録管理 | 紙ベースで煩雑 | デジタルで一括管理 |
これらのメリットにより、働きながら転職活動をしている人や、育児・介護で外出が困難な人でも、効率的に求職活動実績を積むことができます。また、応募から完了まで全てがデジタル化されているため、記録の管理も簡単です。
さらに、インターネット応募では企業の詳細な情報を事前に確認できるため、より自分に合った求人を見つけやすくなりますよ。
応募手順と記録保存の方法
インターネット応募を確実に求職活動実績として活用するためには、正しい手順と記録保存の方法を理解しておきましょう。どの転職サイトや企業サイトでも、基本的な流れは共通しています。
基本的な応募手順をまとめましたので確認してみましょう。
-
サイトへの登録・ログイン:
会員情報の登録または既存アカウントでログイン -
プロフィール設定:
職歴、スキル、希望条件を詳細に入力 -
求人検索:
条件に合った求人を検索・絞り込み -
応募書類の準備:
履歴書・職務経歴書のアップロードまたは入力 -
応募手続き:
応募ボタンをクリックして手続き完了 -
完了確認:
応募完了画面の確認と記録保存
応募が完了したら、必ず証拠となる記録を保存しましょう。最も重要なのは応募完了画面のスクリーンショットです。
保存対象 | 保存方法 | 活用場面 |
---|---|---|
応募完了画面 | スクリーンショット+日時記録 | 失業認定申告書への記入 |
確認メール | メールの保存・印刷 | ハローワークでの証明 |
応募した求人情報 | URLのブックマーク+PDF保存 | 面接対策や企業研究 |
応募履歴 | 定期的なスクリーンショット | 進捗管理と実績確認 |
これらの記録は、失業認定申告書への記入時だけでなく、面接の準備や転職活動の振り返りにも役立ちます。
効率的な求人の探し方
インターネット応募で効率的に実績を作るためには、求人の探し方にもコツがあります。単に数多く応募するのではなく、戦略的に求人を選ぶことで、実績作りと本格的な転職活動を両立させることができます。
まず、応募しやすい求人の特徴を理解しておきましょう。一般的に、応募条件が比較的緩やかで、未経験者歓迎の求人は応募のハードルが低くなります。
応募しやすい求人の特徴
- 未経験者歓迎・学歴不問の表記がある
- 応募書類が履歴書のみで職務経歴書不要
- 正社員登用ありの契約社員・アルバイト求人
- 大手企業のグループ会社や子会社
- 急募・大量採用の求人
検索条件を絞る際には以下の設定を参考に進めると効率的です。
検索項目 | 推奨設定 | 理由 |
---|---|---|
雇用形態 | 正社員+契約社員 | 選択肢を広げる |
勤務地 | 通勤可能な範囲を広めに設定 | 求人数を増やす |
職種 | 経験職種+関連職種 | 応募可能性を高める |
給与 | 下限を低めに設定 | 条件を緩和して対象を拡大 |
ただし、効率を重視するあまり、全く興味のない求人ばかりに応募するのは避けましょう。企業から面接の連絡が来た場合に対応できるよう、ある程度は本気で検討できる求人を選ぶことが大切です。
より多くの求人から選択したい場合は、転職エージェントの非公開求人も活用できます。エージェントに登録することで、一般には公開されていない優良求人にアクセスでき、選択肢が大幅に広がりますよ。
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また、自宅から効率的に求職活動実績を作りたい人は、下記の記事も参考になります。
【失業認定申告書】求職活動実績の応募のみの場合の書き方
失業認定申告書は、求職活動実績をハローワークに報告するための重要な書類です。応募のみで実績を作った場合でも、正しい書き方を知っておくことで、スムーズに失業認定を受けることができます。
記入漏れや記載ミスがあると認定が遅れる可能性があるため、正確な記入方法を確認しておきましょう。
失業認定申告書の記入項目

失業認定申告書には、求職活動に関する詳細な情報を記入する欄が設けられています。応募のみで実績を作った場合に記入が必要な項目を理解しておきましょう。
求職活動実績の記入欄について以下の表にまとめました。
記入項目 | 記入内容 | 記入例 |
---|---|---|
求職活動の方法 | 該当する方法を選択 | (ア)公共職業安定所又は地方運輸局による職業相談 職業紹介等 |
活動日 | 実際に応募をおこなった日付 | 1月15日 |
利用した機関の名称 | 応募で利用したサービス名 | ハローワークインターネットサービス リクナビNEXT等 |
求職活動の内容 | 具体的な活動内容 | 求人への応募 (○○株式会社) |
応募方法によって選択する項目が異なります。以下を参考に正しい方法を選んでください。
求職活動の方法の選択について
-
(ア)公共職業安定所又は地方運輸局による職業相談、職業紹介等:
ハローワークインターネットサービスや窓口での応募 -
(イ)職業紹介事業者による職業相談、職業紹介等:
転職エージェント経由での応募 -
(ウ)派遣元事業主による派遣就業相談等:
派遣会社での求職活動 -
(エ)公的機関等による職業相談、職業紹介等:
転職サイトや企業サイトからの直接応募
これらの項目は全て必須記入事項となります。特に年月日については、認定対象期間内の日付である必要があるため、応募日を正確に記録しておくことが大切です。
また、記入時の基本ルールは以下のとおりです。
黒色のボールペン使用:鉛筆や消せるペンは使用不可
楷書で丁寧に記入:読みやすい文字で正確に記載
修正液・修正テープ禁止:間違えた場合は二重線で訂正
空欄厳禁:該当しない項目は「なし」と記入
記入前には、応募した企業名や日付を確認できる資料を手元に準備しておきましょう。
応募方法別の具体的な記入例
応募方法によって、失業認定申告書への記入内容が若干異なります。それぞれの方法に応じた具体的な記入例を確認しておくことで、迷わずに正確な記入ができます。
それぞれの記入例を以下でご紹介します。
ハローワークインターネットサービス経由の応募
- 年月日:令和6年1月15日
- 求職活動の内容:求人への応募
- 活動場所:ハローワークインターネットサービス
- 活動をおこなった事業所名等:
○○株式会社(ハローワーク求人番号:12345-12345678)
転職サイト経由の応募
- 年月日:令和6年1月16日
- 求職活動の内容:求人への応募
- 活動場所:インターネット(リクナビNEXT)
- 活動をおこなった事業所名等:△△株式会社
企業の採用ページからの直接応募
- 年月日:令和6年1月17日
- 求職活動の内容:求人への応募
- 活動場所:インターネット(企業ホームページ)
- 活動をおこなった事業所名等:××株式会社
転職エージェント経由の応募
- 年月日:令和6年1月18日
- 求職活動の内容:求人への応募
- 活動場所:リクルートエージェント
- 活動をおこなった事業所名等:
□□株式会社(リクルートエージェント紹介)
ハローワーク窓口での応募
- 年月日:令和6年1月19日
- 求職活動の内容:職業紹介(求人への応募)
- 活動場所:○○ハローワーク
- 活動をおこなった事業所名等:◇◇株式会社
これらの記入例を参考に、自分が利用した応募方法に合わせて正確に記入しましょう。企業名は正式名称で記入し、略称は避けるようにしてください。
書き方のポイントと注意点
失業認定申告書を正確に記入するためには、いくつかの重要なポイントと注意点があります。これらを理解しておくことで、認定がスムーズに進み、失業保険の受給に支障をきたすことを避けられます。
記入前には必要な情報を事前に準備しておくことが大切です。まず応募日時の正確な記録を確認し、応募先企業の正式名称を調べておきましょう。
また、どの方法で応募したかや利用したサイト名も明確にし、応募完了メールやスクリーンショットなどの証拠書類も手元に準備しておくと、記入時に迷うことがありません。
記入する際の最も重要なポイントは、事実に基づいて正確に記載することです。虚偽の記載は不正受給にあたる可能性があるため、絶対に避けなければなりません。
ミスの種類 | 具体例 | 正しい対処法 |
---|---|---|
企業名の間違い | 略称や通称で記入 | 正式な企業名 (株式会社○○等)で記入 |
日付の記入ミス | 認定対象期間外の日付 | 実際に応募した正確な日付を確認 |
応募方法の曖昧な記載 | 「インターネット」のみ | 具体的なサイト名を併記 |
空欄のまま提出 | 該当項目を未記入 | 「なし」または「該当なし」 と記入 |
記入時には以下の点をチェックしましょう。
認定対象期間内の活動のみ記入されているか
企業名は正式名称で記入されているか
応募方法が具体的に記載されているか
文字は読みやすく丁寧に書かれているか
修正箇所は適切に訂正されているか
記入が完了したら、提出前に必ず内容を再確認しましょう。特に企業名や日付については、応募時に保存した記録と照らし合わせて間違いがないか確認することが大切です。
また、同じ企業に複数回応募した場合は、1回の実績として扱われることも覚えておきましょう。
応募機会を増やすことで記入する実績も豊富になり、失業認定申告書の作成もスムーズになります。求職活動実績作りを効率化したい人や、より良い条件の求人に出会いたい人には、転職エージェントの活用を強くおすすめします。
大手エージェントでは非公開求人を多く保有しており、一般には公開されていない優良企業への応募機会を得ることができますよ。
おすすめの大手総合型転職エージェント
-
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント -
マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の正社員求人が多数
求職活動実績を応募のみで作る際の注意点
応募のみで求職活動実績を作る際には、いくつかの重要な注意点があります。これらのポイントを理解しておかないと、せっかく応募した活動が実績として認められなかったり、後々トラブルになったりする可能性があります。
安心して失業保険を受給するためにも、正しい知識を身につけておきましょう。
同一求人への複数応募は1回扱いとなる
同じ企業の同じ求人に対して複数回応募しても、求職活動実績としては1回分としてしか認められません。
これは非常に重要なルールで、知らずに同じ求人に何度も応募してしまうと、思ったよりも実績が少なくなってしまう可能性があります。
1回扱いとなるケース
同一企業の同一求人への再応募
求人応募から面接、筆記試験までの一連の選考過程
転職サイトと企業サイトの両方から同じ求人への応募
異なる転職エージェント経由での同一求人への応募
例えば、リクナビNEXTで応募した求人と全く同じ内容の求人を、後日dodaで見つけて再度応募したとしても、実績としては1回分にしかカウントされません。
また、一度応募した企業から面接の連絡が来て、実際に面接を受けたとしても、応募から面接までの一連の流れで1回の実績となります。
効率的に実績を作るためには、応募する前に以前応募した企業や求人でないかを確認することが大切です。
応募履歴を記録しておき、重複を避けるよう注意しましょう。
実際に求人に応募することが必須
求職活動実績として認められるためには、実際に企業に応募をおこなうことが絶対条件です。単に求人情報を閲覧したり、転職サイトに登録したり、企業について調べただけでは実績にはなりません。
実績として認められない活動を以下にまとめました。
実績として認められない活動
- 求人情報の閲覧・検索のみ
- 転職サイトへの会員登録のみ
- 企業研究や情報収集のみ
- 応募を検討中で実際には応募していない
- 知人からの仕事紹介の相談
応募のボタンをクリックして、実際に企業に応募書類が送信されて初めて実績となります。途中で応募をやめてしまったり、応募画面を閉じてしまったりした場合は実績になりません。
また、虚偽の応募報告は不正受給となり、厳しい罰則が課せられる可能性があります。
受給資格の取り消しや、受給した金額の返還、さらには受給額の最大2倍の納付を命じられることもあるため、必ず事実に基づいた報告をおこないましょう。
一定期間内に2回以上の実績が必要
基本的には、認定対象期間中に最低2回以上の求職活動実績が必要です。これは失業保険受給の基本的なルールとして定められており、実績が不足すると該当期間の失業保険を受給することができません。
必要回数は以下のとおりです。
-
初回認定(自己都合・会社都合共通):
1回以上の求職活動実績が必要
※初回認定日までに必要な求職活動実績は1回です。雇用保険説明会や初回講習会への参加が自動的に1回分としてカウントされます。 -
2回目以降の認定期間(通常の認定期間):
2回以上の求職活動実績が必要
※28日間の認定対象期間ごとに2回以上の実績が必要です。
ただし、特定の条件下では1回以上の実績で認定される場合があります。厚生労働省の公式サイト「失業の認定における求職活動実績となるもの」によると、以下の3つの特例条件が設けられています。
条件 | 詳細 | 対象者の例 |
---|---|---|
①障がい者等の就職困難な受給資格者 | 就職が困難とされる受給資格者 | 障がい者手帳保持者など |
②認定対象期間の日数が7日以上14日未満 | 認定期間が短い場合 | 認定日の調整があった人など |
③求人応募、面接、応募書類郵送、 筆記試験等 |
一連の選考過程を含む 一般的な求職活動 |
求人応募を行った人全般 |
特に注目すべきは③の条件です。厚生労働省の「雇用保険に関する業務取扱要領」には「求人への応募をおこなった場合」は1回以上で認定されるとの記載があります。つまり、求人に応募した場合、理論上は1回の応募でも求職活動実績として認定される可能性があるということです。
しかし、実際の運用では注意が必要です。ハローワーク職員でもこの詳細なルールを把握していない場合があり、窓口で「実績作りは2回必要」と案内されることもあります。
実際に確認を取った事例では「求人応募=1回でOK」との回答を得られたケースもありますが、職員によって対応が異なる可能性があります。そのため、不安な場合は事前確認をしておくことがおすすめです。
このような状況を踏まえると、実際には求人応募1回でも認定されるケースがありますが、安全に進めるためには2回以上の実績を作っておくとよいですね。
特に初めて失業保険を受給する人や、制度に不安がある人は、余裕を持って複数回の実績を準備しておくと安心です。
応募先企業の選び方
応募のみで実績を作る場合でも、応募先企業の選び方は重要です。完全にでたらめな企業に応募するのではなく、ある程度はしっかり検討できる企業を選びましょう。
適切な応募先の選び方を以下にまとめましたので見ていきましょう。
- 自分の経験やスキルが活かせる可能性がある企業
- 勤務地が通勤可能な範囲内にある企業
- 給与や労働条件が極端に悪くない企業
- 正当な事業をおこなっている信頼できる企業
一方で、以下のような企業への応募は避けましょう。
避けるべき応募先
明らかに怪しい企業や詐欺の可能性がある求人
応募条件を全く満たしていない求人
通勤が現実的に不可能な遠方の企業
労働条件が極端に悪い求人
企業から面接の連絡が来る可能性もあるため、連絡が来た場合にどう対応するかも事前に考えておきましょう。
本格的に転職を検討している場合は積極的に面接に臨み、実績作りが目的の場合でも丁寧に対応することが大切です。
ハローワークによる応募先企業への確認の可能性
ハローワークでは、求職活動実績の真偽を確認するために、応募先企業に対して確認をおこなう場合があります。これは、ウソの申告による不正受給を防ぐためにおこなわれ、特にランダムに選ばれたケースや内容に不自然な点がある場合におこなわれます。
確認がおこなわれる可能性が高いケースを以下で確認しましょう。
- 短期間に大量の応募を報告している場合
- 同一企業への繰り返し応募を報告している場合
- 実在しない企業名や連絡先が記載されている場合
- 過去に不正受給の疑いがあった場合
確認がおこなわれた場合、企業側で応募の記録が確認できなければ、その実績は無効となります。そのため、実際に応募をおこない、応募の記録が企業側に残ることが重要です。
次に、確認された場合の対応について確認していきましょう。
- 応募完了メールやスクリーンショットを提示
- 応募日時や応募方法を具体的に説明
- 必要に応じて企業の連絡先を提供
- 誠実に事実を報告し、協力的に対応
適正な求職活動をしていれば、確認されても何も問題ありません。むしろ、この確認制度があることで、不正に手当をもらう人を防ぎ、制度が正しく運営されています。
確実な実績作りのために、応募以外にもオンラインセミナー参加という選択肢があります。
セミナー参加は企業への確認が不要で、参加証明が簡単なため、より確実な実績作りの方法として活用できます。
求職活動実績を作るのにおすすめの転職エージェント
-
リクルートエージェント
業界No1!専門性を高められるセミナーもあり
また、認定日当日に実績が足りないことに気づいた場合の対処法については、下記の記事をご覧ください。
【オンラインセミナー活用】応募以外で簡単に実績を作る方法
応募以外にも、求職活動実績を作る効果的な方法があります。その中でも特におすすめなのが、オンラインセミナーの活用です。
自宅にいながら手軽に参加でき、確実に実績として認められるため、忙しい人や外出が困難な人にとって非常に便利な選択肢となります。
それでは、以下の内容についてそれぞれみていきましょう。
オンラインセミナーが求職活動実績になる理由
オンラインセミナーへの参加は、ハローワークが正式に認める求職活動の1つです。これは、セミナー参加が就職に向けた具体的なスキルアップや知識習得につながる活動として位置づけられているためです。
厚生労働省の「失業の認定における求職活動実績となるもの」には、「許可・届出のある民間事業者がおこなう職業相談、職業紹介、各種講習・セミナーの受講等」が明記されています。
転職エージェントが主催するオンラインセミナーも対象となるため、dodaやリクルートエージェントなど、国から認可を受けた事業者が主催するオンラインセミナーは求職活動実績として認められるのです。
認定される条件については以下の表で確認してみましょう。
項目 | 条件 | 具体例 |
---|---|---|
主催者 | 許可・届出のある民間事業者 | 転職エージェント、 職業紹介事業者 |
セミナー内容 | 就職活動に直接関連している | 履歴書の書き方、面接対策、 キャリア開発 |
記録 | 失業認定申告書への 正確な記載 |
セミナー名、日時、内容、 受講時間 |
ただし、すべてのオンラインセミナーが認められるわけではないので注意しましょう。就職に関連しない内容のセミナーや、証明書が発行されないセミナーは実績として認められない場合があります。
認められる・認められないケースをそれぞれ確認していきましょう。
実績として認められるセミナーの例
- 履歴書・職務経歴書の書き方講座
- 面接対策とコミュニケーション術
- 業界・職種別の転職対策セミナー
- キャリアプランニング講座
- 転職市場動向の解説セミナー
実績として認められないセミナーの例
- 趣味や娯楽に関するセミナー
- 投資や副業に関するセミナー
- 就職と無関係な技術習得セミナー
また、オンラインセミナーの実績として認定する手順は以下のとおりです。
- 認可を受けた事業者のセミナーを選択
- 就職関連の内容であることを確認
- セミナーに参加し最後まで受講
- 参加証明書があれば取得・保存
- 失業認定申告書に正確に記載
- 証明書を添付してハローワークに提出
これらの条件を満たすことで、オンラインセミナー参加は確実な求職活動実績として活用できます。
オンラインセミナーで実績を作る際のメリットについては、詳しくは下記の記事をご覧ください。
リクルートエージェントのオンラインセミナー活用法
リクルートエージェントでは、転職活動に役立つさまざまなオンラインセミナーを定期的に開催しています。
業界最大手ならではの豊富なデータや成功例があり、実際に役立つ転職のコツや方法をしっかり学べます。
項目 | 詳細 |
---|---|
運営会社 | 株式会社リクルート |
求人数 | 893,830件(2025年7月時点) |
登録者数 | 約130万5000人 |
転職支援実績 | 年間約5万人の転職成功実績 |
特徴 | 業界最大級の求人数と転職支援実績 |
対象年代 | 20代〜50代まで幅広く対応 |
リクルートエージェントが開いているセミナーは、多くの転職サポートの経験やデータをもとに作られていて、内容がとても充実しています。実際の成功例を参考にした具体的な情報が学べるので、求職活動の実績になるだけでなく、本格的に転職の力をつけることもできます。
リクルートエージェントのセミナーの特徴は以下のとおりです。
- 業界・職種別の専門的なセミナー
- 履歴書・職務経歴書の書き方講座
- 面接対策とコミュニケーション術
- 転職市場の最新動向解説
- 年代別のキャリア戦略セミナー
参加方法は非常に簡単です。まずリクルートエージェントの公式サイトから会員登録をおこない、セミナー一覧から興味のあるものを選んで申し込みます。セミナーはオンラインで開催されるため、自宅のパソコンやスマートフォンから気軽に参加できます。
参加方法から実績認定のステップは以下にまとめました。
- リクルートエージェントに会員登録
- セミナー一覧から希望のセミナーを選択
- セミナーに申し込み・予約
- 指定された日時にオンラインで参加
- セミナー終了後、参加証明書をダウンロード
- 失業認定申告書に記入・メールを証明として活用
オンライン開催の場合、終了後に「イベントへのご参加ありがとうございました【リクルートエージェント】」という件名のメールが配信されており、そのメールを参加証として利用することが可能とされています。
ただし、「イベント参加が求職活動実績となるか」「メールが求職活動証明書として認められるか」については、ハローワークの判断となりますので、事前に管轄のハローワークへご確認ください。
リクルートエージェントのオンラインセミナーは、求職活動の実績を作る方法としてとてもおすすめです。業界トップの経験と実績をもとにした、わかりやすくて役に立つ内容がそろっています。
参加することで、実績ができるだけでなく、転職に役立つスキルも身につき一石二鳥です。特に専門的なテーマのセミナーが多く、他では手に入らないような貴重な情報を学べるのも大きなメリットです。
求職活動実績を作るのにおすすめの転職エージェント
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リクルートエージェント
業界No1!専門性を高められるセミナーもあり
リクルートエージェントのオンラインセミナーを活用した実績作りについて、より詳しい情報は下記の記事をご確認ください。
応募とセミナーの効率的な組み合わせ
求職活動実績を効率的に作るためには、応募とオンラインセミナーを組み合わせて活用するのがおすすめです。月2回の実績が必要な場合、応募1回とセミナー参加1回の組み合わせで無理なく実績を作ることができます。
効率的な組み合わせを以下の表でみていきましょう。
週 | 活動内容と実績回数 |
---|---|
第1-2週 | 求人応募1回 |
第3-4週 | オンラインセミナー参加1回 |
合計 | 2回 |
この組み合わせのメリットは、単なる実績作りにとどまらず、実際のスキルアップや転職活動の質向上にもつながることです。セミナーで学んだ知識を応募書類の作成や面接対策に活かすことで、より効果的な転職活動をおこなうことができます。
また、セミナー参加は確実という点でも優秀です。応募の場合は企業への確認がある可能性がありますが、セミナー参加は終了後に配信される参加確認メールなどを保存することで、実績の証明として活用できます。
ただし、セミナー参加が求職活動実績として認められるかは、最終的にハローワークの判断となるため、事前に管轄のハローワークに確認しておくと安心です。
リクルートエージェントのセミナーでは、今の転職市場の動きや業界の最新情報を知ることができます。
こうした知識をもとに、自分に合った会社を見つけて応募すれば、よりよい転職ができるチャンスが広がりますよ。
求職活動実績を作るのにおすすめの転職エージェント
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リクルートエージェント
業界No1!専門性を高められるセミナーもあり
セミナー中心の実績作りについて不安がある人は、こちらの記事も参考にしてください。
求職活動実績の応募のみについてよくある質問
求職活動実績の応募のみについてよくある質問をまとめました。
応募だけで求職活動実績として認められるの?
はい、応募だけでも立派な求職活動実績として認められます。
ハローワークが定める求職活動実績の中で「求人への応募」は最も基本的で確実な方法です。面接に進まなくても、書類選考で落ちても、応募した時点で1回の実績としてカウントされます。
重要なのは実際に企業に応募書類を送信することで、応募ボタンをクリックして企業に書類が届いた時点で確実に実績となります。
ハローワークでの職業相談を効率的に活用したい人や、職業相談のみでの実績作りについて詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。
応募1回でも求職活動実績になる?
1回の応募で1つの実績として認定されますが、認定期間中には通常2回以上の実績が必要です。
ただし特定条件下では1回以上で認定される場合があります。厚生労働省の業務取扱要領では求人応募をおこなった場合は1回以上で認定されるとの記載もありますが、安全を期すため2回以上の実績を作っておくことをおすすめします。
web応募は確認される?バレるリスクはない?
ハローワークでは不正受給防止のため、応募先企業に確認をおこなう場合があります。
短期間に大量応募を報告した場合や実在しない企業名が記載されている場合などに確認される可能性が高くなります。
適正な求職活動をおこなっていれば確認されても問題ありません。応募完了メールやスクリーンショットを保存し、誠実に対応すれば大丈夫です。
失業保険受給中のアルバイトについて不安がある人は、こちらの記事で詳しい条件を確認できます。
応募辞退・書類選考落ちでも実績になる?
はい、応募辞退や書類選考で落ちた場合でも、応募した時点で求職活動実績として認められます。
実績として重要なのは「応募をおこなったこと」であり、その後の選考結果は実績の認定に影響しません。応募後の自分から辞退、書類選考での不採用、面接を受けて不採用、企業側からの連絡がない場合でも、すべて実績として扱われます。
どんな企業に応募すべき?選び方は?
完全にでたらめな企業ではなく、ある程度真摯に検討できる企業を選ぶことが大切です。
自分の経験やスキルが活かせる可能性がある企業、通勤可能な範囲内の企業、給与や労働条件が極端に悪くない企業を選びましょう。
未経験者歓迎や学歴不問の表記がある求人、応募書類が履歴書のみの求人は応募しやすくおすすめです。企業から面接連絡が来る可能性もあるため対応可能な範囲で選択してください。
応募のみでなく効率的に求職活動実績を作るのがおすすめ
ここまで解説してきたように、応募のみでも確実に求職活動実績を作ることができます。
ハローワークインターネットサービス、転職サイト、企業の採用ページ、転職エージェントなど複数の方法を使い分けることで、効率的に実績を積み上げることが可能です。
実績作りの重要ポイント
記録の徹底:応募完了メール・スクリーンショットの保存
計画的な応募:認定期間を意識したスケジュール管理
正確な申告:失業認定申告書への事実に基づいた記載
ただ実績を作るだけでなく、転職活動そのもののレベルを上げることで、よりよい結果につながります。中には、そのまま面接に進むこともあるので、いつも前向きな気持ちで取り組むことが大切です。
今後も継続的に求職活動をおこなう上で、オンラインセミナーは手軽で効果的な選択肢です。自宅にいながら最新の転職ノウハウを学ぶことができ、実績作りと同時にスキルアップも実現できます。
リクルートエージェントが主催するセミナーでは、一般には公開されていない転職市場の情報や実践的なテクニックを学ぶことができるため、戦略的に活用して求職活動を続けていくことをおすすめします。
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失業保険受給に関するその他の重要な情報については、以下の記事も参考にしてください。
ただし、単に求人情報を検索したり、転職サイトに登録するだけでは実績として認められないため注意が必要です。
また、知人からの仕事紹介なども、客観的に確認できないため実績には含まれません。