ネットワークエンジニアへの転職!気になる年収やキャリアパスなどを解説!

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アクシス株式会社 代表取締役 末永雄大
新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。 2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。 ■Yahoo!ニュース(個人):IT/キャリアコンサルタントが語る「働き方3.0」 ■オールアバウトガイド:「キャリアプラン・転職ノウハウ」ガイド

こんにちは、自立型人材の転職・キャリア支援に特化した転職エージェント、末永雄大です。

ネットワークエンジニアとして活躍したいけれど、これからのキャリアをどのように描いていけば良いのか。

また、どのような分野に分かれて、どのような仕事を行うのか。
気になる年収や持っておきたい資格・スキル、キャリアパスの詳細などについての情報をお届けします。

ネットワークエンジニアへの転職を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ネットワークエンジニアとは

ネットワークエンジニアとは、コンピューターネットワークのシステム構築や保守管理などを行う技術者のことです。

仕事内容は主に、新規ネットワーク設計・構築を行う案件が減少し、保守や監視・運用が中心になっています。

現時点でネットワークエンジニアの将来性が不安視されているのです。

不安視されている理由としては、今後クラウドの普及により、設置・管理・運用といった作業量が少なくなるためです。

ただ、ネットワークインフラは企業にとって常に生命線になっているので、ネットワークの膨張に伴って仕事が増加するはずです。

ネットワークエンジニアの大きな仕事内容は以下の3つです。

1.ネットワーク設計

ネットワークシステムの設計を行い、設計書としてまとめます。設計書はその後の構築や、保守・運用の際にも用いる重要な役割を担います設計をする際、数年先の環境や運用の変化にも対応できるよう、顧客の要件を確認します。

要件を満たせる各種OS・ネットワーク機器の組み合わせや、セキュリティ対策等を提案し、設計書として取りまとめます。このようにネットワーク設計ではネットワーク以外にも幅広い知識や経験が求められます。

2.ネットワーク構築

ネットワーク構築では、設計書をもとに回線の手配や機器の設置・設定を行います。構築後、設計書の通りにネットワーク疎通の可否が実現できているか、通信パフォーマンスが出せるか等を確認します。

規模が大きいネットワークを構築する場合は複数人で対応したり、一部の作業を外注に出す場合もあります。他のネットワークと繋ぎ込む場合は、相手ネットワークの担当者と打ち合わせも行いますし、ネットワークを利用するアプリケーションのシステムエンジニアとの意思疎通も必要になってきます。

ネットワーク構築では、いかに納期を守って、正確にネットワークを構築できるかの技量や知識が必須となり、プロジェクトが大きいほどコミュニケーション能力が必要になります。

3.ネットワーク監視・運用

ネットワークシステム構築後の維持管理を行います。ネットワークに障害が起きなければ、ネットワーク利用者からの問合せを受け付けたり、稼働状況をモニタリングしてレポートにまとめます。

障害が起きた際は、ネットワーク全体を見渡す視野や幅広い知識が必要とされますが、一般的には障害対応マニュアルを完備し、作業的にトラブルシューティングができるように環境・体制を整えます。

ネットワークエンジニアの年収

ネットワークエンジニアの平均年収は、400〜600万円です。
エンジニア業界全体でも金額が高くなっているのが特徴と言えるでしょう。

大規模開発を担当した場合、その年収は1,000万円以上になる可能性もあります。

大規模開発の経験は、ルールの統一化や関係者との連携が複雑な中、保守性の高いネットワークシステムを作れる人材だと判断されるのが理由です。

会社の規模によって年収差がある

ネットワークエンジニアの年収は、大企業であるほど高くなり、中小企業になれば低くなるという特徴があります。

実際に年収ベースは、およそ130万円の差が出ています。
もちろん、転職先の企業がどの程度の規模であるのかにもよります。

また、役職による差もありますので、転職後のキャリアパスをどのように描ける会社なのか。

それによっても先々の年収差が、さらに大きくなるでしょう。

その点も会社規模に準じて状況が変わってくるため、注意してください。

資格による年収差がある

ネットワークエンジニアの方にはおなじみのCCNA(Cisco Certified Network Associate)の資格の有無。

そして上級のCCNP、CCIEが使用できるなどのレベルに準じて年収に差が出ています。

経験に加えてこうした資格を活かしての転職となれば、年収アップの可能性も十分にあります。

あくまで経験が重視されがちですが、転職の際には1つのアピール材料にしましょう。

ネットワークエンジニアに必要なスキル

・CCNA(シスコ認定資格)
あるいはそれに準ずる知識
・CCNP(シスコ認定資格)
あるいはそれに準ずる知識
・専門知識のないクライアントにわかりやすく説明が行えるコミュニケーション能力
・複数人でチームを組み、円滑に作業を進めることができるチームワーク力
・ネットワーク技術に関する海外の文献を読み解く英語力

1.シスコ技術者認定

シスコ技術者認定は難易度で4つに分かれているので、継続的に自分の技量を計りながらステップアップすることが可能です。また、業界で広く普及していることから、資格保有できた際に価値をアピールしやすい資格です。

難易度が低いものから、CCENT、CCNA、CCNP、CCIEとなります。CCNP、CCNAは資格保有ランキングでも1位と2位です。CCIEまで取得できると国際的にも1流のネットワークエンジニアとして認めてもらえます。

2.英語

海外も視野にいれたネットワークエンジニアになることで、年収は大きく変わってきます。取り扱うネットワーク機器は海外製品も多く、それを海外で設置・設定ができるというだけでエンジニアとしての価値・年収が倍増します。キャリアアップや年収アップを狙う場合、資格よりも英語ができる方が有利です。日本国内という小さなパイではなく、英語圏も含めた大きなパイを食べることを考えてみてください。

3.コミュニケーション・チームワーク力

ネットワークに関する知識や技能・経験値をいくら高めても、その知見を顧客に対して表現することができなければ意味がありません。顧客以外にも社内の上司や営業、システムエンジニアとの間で、自分ができることを上手に表現できることによって評価や依頼される仕事の内容も変わってきます。

クラウドの登場によりネットワークに対する考え方や価値基準が変わりつつあります。これからのネットワークエンジニアは顧客にも社内に対しても、提案型にシフトしていかなければキャリアアップは望めません。

現役ネットワークエンジニアの持っている資格

出典:DODA

プロフェッショナルレベルの技術者を認定する資格CCNAと、プロフェッショナルレベルの技術者を認定する資格CCNP

この2つの資格は、ほとんどのネットワークエンジニアが持っています。求人企業側からも採用の必須資格としてあげられていることが多いのです。

特に、CCNAはネットワークエンジニアとしての基礎資格になります。コミュニケーション能力やチームワーク力も、業務を行う上でとても重要なものになるため、必須スキルにされています。

ネットワークエンジニアとしてキャリアを形成していく上で身につけておきたいクラウドの知識

クラウド化やサービス化の波はすでに一般に広がり、普及しています。クラウドの利用によってインフラを含めたシステム・機能を外部に保有することで、クラウドと企業の間をネットワークでつなぐ必要がでてきます。

クラウドサービスの比重が高まれば、安定して機能を享受するためにネットワークの性能・品質を確保することがこれまで以上に重要な課題となるわけです。また、顧客がクラウドに期待しているのは「スピード」と「費用対効果」です。

既製品のクラウドサービスを利活用することで、スピーディにシステム・ネットワークを構築したいため、クラウドが提供するサービスや特性を熟知してネットワークを繋ぎ込む必要があります。

具体的にはAWS(Amazon Web Servie)でサーバを借りる場合、AWSのサービス(DNS、専用線接続、ロードバランス、コンテンツ配信)を手配したり、AWSの管理コンソール上で設定を行う必要があるわけです。

AWSに関する情報を事前に知っているかどうかで提案内容・構築スピード・見積額も変わってくることになります。

クラウドサービスの登場により、顧客要件に対して提案できる幅が広がった反面、溢れるほどのサービスの組み合わせから最適な提案に仕上げる企画力、それを伝える表現力、構築に要するスピードがこれまで以上に求められます。ネットワークエンジニアにとって、クラウドサービスの知識習得は必須になってきているのです。

ネットワークエンジニアに向いてる人・向いてない人

向いてる人 ・トラブルにも柔軟に対応できる几帳面な人
・同じ作業を繰り返すことが苦にならない人
向いてない人 ・細かいことを気にせず大胆に行動する人
・忍耐力のない人

ネットワークエンジニアの仕事は細かな作業が多く、小さなミスでも大きな損害を生む可能性があるため、几帳面な性格の方には向いているでしょう。

プログラムを作っては、試験と失敗の繰り返しが9割以上を占めていると言っても過言ではない仕事です。

だからこそ、忍耐力のない方には不向きだと言えるでしょう。

ネットワークエンジニアのキャリアパス

ネットワークエンジニアには、「ゼネラリスト」・「スペシャリスト」・「他の分野のエンジニアに転職」の3つがあります。

その詳細について、ご紹介していきたいと思います。

ゼネラリストとして転職する場合

ゼネラリストの場合、「運用・保守」→「構築・設計」→「要件定義」まで少しずつアップして経験することになります。

プロジェクトマネージャーやコンサルタントなど、管理・リーダーポジションまでを目指すキャリアパスが一般的です。

IT業界内でキャリアを積むという選択がスタンダードです。
また、他業界の社内SEとして幅広く技術面をカバーする、という選択肢も中にはあります。

スペシャリストとして転職する場合

スペシャリストとなると、何かしらの分野に特化して経験を積むことになります。

すでに手にしている強みとする技術を活かしての転職が主体です。

しかし、より得意とする分野・工程に特化した環境を探し、スキルアップを目的にした転職、というケースもあるでしょう。

他の分野のエンジニアに転身する

その他、ネットワークエンジニアから、他の分野のエンジニアに転身するために転職という選択肢を取るケースも多いと言えるでしょう。

特に近年では、情報漏洩やサイバー攻撃などのリスクを未然に防ぐためのセキュリティエンジニアの需要が高まっています。

この分野にキャリアチェンジするエンジニアは少なくありません。

また、ネットワークエンジニア以外の幅広い技術・知見も修得できるチャンスがある場合。

ハードルは高いですが、フルスタックエンジニアとして活路を見出すことも選択肢に入ってきます。

こうした分野もこれまでの経験を活かせるため、若手であれば転職成功の可能性が十分にあります。

未経験もしくは浅いキャリアをお持ちの方でも成功する可能性が高いと言えます。

しかし、30代に入ればマネジメント経験や若手の育成などの経験も求められるようになります。
その点を考慮してタイミングを見計らうことが非常に重要です。

最後に、ITインフラの業務携わるインフラエンジニアの選択肢も取れます。

ネットワークエンジニアより広くキャリアを積み重ねることができるのが大きな魅力でしょう。

お持ちの資格を活かして、サーバーの構築・ネットワーク管理など、まさに縁の下の力持ちのような存在として活躍することも可能です。

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ネットワークエンジニアへ転職をお考え方へ

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)参考記事:【プロ目線】選ぶべき転職エージェントとは