2019.08.14

転職面接で名刺交換は不要?マナーや対処法をプロが解説!

この記事を書いた人

アクシス株式会社 代表取締役

末永雄大

Suenaga Yuta

Profile 新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。
2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。
Yahoo!ニュース(個人)・オールアバウトガイドなどのメディアに転職のプロとして記事を寄稿している

転職の面接で名刺が必要なのかどうか、そこが悩みどころだと思います。面接中に名刺を渡された時、または交換することになった場合、失礼な行動を取りたくないですよね。

マナー違反なことをしてマイナス印象を与えたくないと悩んでいる方に向けて、「名刺の受け取り方」「名刺交換をする理由」「名刺交換のやり方」など。

他にも名刺を持っていなかった時の対処法についても、ご紹介していきます。

転職の面接で名刺をどうしたら良いのか悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

転職面接での名刺交換は不要

名刺と名刺入れを持つビジネスマン

転職面接で名刺交換は、原則必要ありません。

なぜなら、名刺は本来自身の会社を代表して渡すものだからです。

転職の面接は個人で臨むものですから、名刺交換をする必要はありません。

実際に転職面接で名刺交換をする機会はほとんどなく、求められるケースも低いと言えますね。

ただ、面接官から名刺交換を求められる可能性も十分に考えられますので、念のために名刺を持っておくといいかもしれません。

名刺の正しい受け取り方

名刺を差し出すビジネスマン

名刺を差し出されたら、はじめに椅子から立ち上がります。この時姿勢を良くすることを意識しましょう。

名刺交換をするビジネスマン

「ありがとうございます。頂戴致します」と言ってから、両手で受け取ります。

名刺を受け取った後は、一度名刺に目を通します。その後、机の左側へと置きます。名刺入れを持っている方は、名刺入れの上に乗せる形で受け取るのがベストです。

名刺が複数枚ある時の正しいデスクへの置き方

複数の面接官がいる場合は、着席順に合わせて名刺を机上に置くようにしましょう。

受け取る時の注意点

受け取る際に注意したいのは、名刺を受け取る時、名刺に表記されている相手の名前や会社のロゴに指をかけないようにすることです。

NGな名刺の受け取り方

これは失礼な行為にあたるので、十分気をつけましょう。

また、いただいた名刺を受け取ってすぐにしまうのもNGです。目を通さずすぐにしまってしまうのは、マナー違反になります。

面接が終わるまでは机上に出した状態にしておきましょう。

転職面接で名刺交換をする理由

質問をとるノート

名刺交換をする理由は、「社会人としてのマナーが身についているのか確認したいから」です。

その他にも、面接官として紳士的に挨拶をするために名刺を差し出す、という場合もあります。

中には、不明点があった場合に質問できるようにという目的で、名刺交換を求められるケースもありますね。

面接官が名刺を差し出してきたら、自身のビジネスマナーが推し量られていることを意識しましょう。

名刺交換の正しいやり方

名刺の受け取りをするビジネスマン

名刺交換は双方が立ち、机を挟まずに行います。机を挟んでしまう場合は、机を挟まぬよう相手側へと移動しましょう。

同時に名刺交換するビジネスマン

名刺ををしっかり持って差し出します。相手が差し出した名刺の高さよりも、低い位置に差し出すことで謙虚さを表せます。

この時、名刺の表面を向けるようにしましょう。

名刺を渡す際には、氏名をフルネームをはっきり述べます。そして、名刺をいただく際には「ありがとうございます。頂戴致します」と言って一礼するのが丁寧ですね。

名刺入れの上に名刺を置く

受け取った名刺は一度目を通してから、机上の左側へ置きます。

名刺交換するときに注意すること

名刺交換をする時に注意したいのは、名刺を財布やポケットから取り出してはいけないことです。

他にも、折れ・しわなどがない綺麗な名刺を渡すことが挙げられます。

名刺交換は相手との間に何もない状態で行うため、名刺をスーツのポケットなどから直接出すのはNGです。なぜなら見た目が良くないからです。

見た目が良く見えるよう、きちんと名刺入れから取り出すようにしましょう。

また、いただいた名刺をメモ代わりに使用するのも絶対NGです。

名刺は相手の社会的な顔にあたるものなので、メモしたり汚したりするのは厳禁です。

名刺を持っていない時の対処法

手のひらに?マークを乗せているビジネスマン

基本的には、面接官から名刺を渡されても受け取るだけで良いです。

名刺を差し出されたのに自分が渡さないのは失礼になるのでは…と不安な方もいると思いますが、失礼にはあたらないので安心して大丈夫です。なぜなら、名刺を持っていなくても面接官は気にしないからです。

実際に応募者が名刺を持っていないケースが多いですし、名刺交換をせずとも履歴書や職務経歴書に目を通せば、面接官は応募者を知ることができます。

ただ、名刺交換をする際には「申し訳ございません。離職中ですので名刺を持ち合わせておりません」と伝えるようにしましょう。

もちろん、「退職する際に名刺を返却しましたので、お渡しできません」と伝えるのもアリです◎

面接官から名刺を渡された時、お渡しできるよう備えておきたいという場合は、名刺を作って準備するのもアリです。その際は、氏名・電話番号・メールアドレスを記載すればOKです。

ただ、基本的には面接官から名刺を差し出されても、受け取るだけで大丈夫なので、名刺を用意する必要はありません。

お礼メールは送らなくても良い

パソコンを打つビジネスマン

名刺を受け取った場合でも、お礼メールは送らなくても大丈夫です。なぜなら、基本的にお礼のメールは面接官の負担になってしまう可能性が高いからです。

応募者のお礼メールで社内の重要な連絡メールが埋もれてしまう場合もあるでしょう。面接官は多くの面接をしているので、全員がお礼メールを送ってしまえば、それこそ時間を浪費させてしまいます。

転職エージェントを利用している方であれば、転職エージェントの担当者にお礼の旨を伝えるのがオススメです。

名刺が不要になった際の処分方法

シュレッダーにかけられた名刺

面接に落ちてしまった場合、面接官からいただいた名刺はシュレッダーで処分するのがベストだと言えます。

名刺は個人情報になりますので、復元できないように処分するのが適切ですね。

転職の面接は名刺交換だけではなく、全体的なマナーもまた面接官からチェックされています。だからこそ、面接の流れを把握してマナーも意識することが大きなポイントになってきます。

マナーや面接の流れについてご紹介している記事がありますので、合わせて読んでみてくださいね。

転職面接で失敗しない基本のマナー!入室から服装まで徹底解説!
転職面接ではスーツが基本!印象が良くなる着こなしをプロが伝授!

転職の面接を成功させるためには

新卒の場合と違い、中途採用においては「社会人として、マナーができていることは当たり前」と見なされます。

だからこそ、この記事で紹介させていただいた内容については、しっかりと実践をしていただきたいと思います。

厳しいようですが、マナーがなっていないと評価が下がってしまう一方で、できているからと言って評価が上がるということは基本的にありません。

面接の合否を決めるのは、面接官に自分をいかにアピールできるか、その会社にとって役立つ存在だと思わせられるかにかかっています。

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転職エージェントのサービスについて詳しく知りたいという方は以下の記事も参考にしてみてください。

転職エージェントに使われるな、使え。〜成功のための3つのテクニック〜

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