2019.12.11

不動産営業の平均給料を公開!稼ぐには賃貸よりも売買って本当?

この記事を書いた人

アクシス株式会社 代表取締役

末永雄大

Suenaga Yuta

Profile 新卒でリクルートキャリア入社。その後、サイバーエージェントにて集客支援を行う。
2012年転職エージェントとしてアクシス株式会社を設立。
Yahoo!ニュース(個人)・オールアバウトガイドなどのメディアに転職のプロとして記事を寄稿している

これから転職しようとしている人の中には、不動産業界の営業に興味がある人もいると思います。

ただ、不動産の営業というと、給料が少ないわりに大変という印象だったり、歩合制で本当に稼げるのか?と心配になったりと、様々な不安があるかと思います。

今回は、不動産業界の平均月給から、給与形態、高収入を狙える大手不動産、果たして給料と見合っているのか?を解説していきます。

不動産業界への転職を考えている人、必見です。

不動産営業職の平均月給は35万

マイナビ転職

が調べた結果によると、不動産の営業の平均月給は35万円でした。

単純に月給を12ヶ月で計算すると、年収は約431万円です。

月給が近い給料帯の業界と比較すると、金融業界が約36万円、総合商社・専門商社が約34万円で、不動産の営業職とはプラスマイナス約1万円ほどの差があります。

ただ、あくまで平均値で、営業職自体の給料は人によってかなりバラツキがあります。その訳は、以下から詳しく解説していきます。

営業はインセンティブ(歩合制)を取り入れている

基本的に不動産業界も例外なく、インセンティブ制度を取り入れています。不動産業界の基本給は、新卒と中途でも関係なく基本的に19万〜23万と言われています。

不動産の営業で稼いでいる人は、それだけ成果を出して、給料の上乗せで稼いでいるのです。

極端な話、中堅やベテラン営業マンでも、成果を出していなければ優秀な若手の方が稼げる場合もあります。

歩合率は多くて20%と言われている

基本的に不動産の収入源は、借主が決まった賃貸物件の家賃1ヶ月〜2ヶ月分の仲介手数料です。営業マンはその金額から20%ほどが歩合額として支払われます。

ただ、この割合は会社によって違い、待遇が良い企業では20%〜30%と言われていますが、待遇が悪い会社だと3%など、微々たる額しか支払わない会社もあります。

賃貸ではなく、売買を専門としている不動産でも、会社によって歩合率は大きく変わります。

歩合額はクオーターごとに支払う会社が多い

インセンティブ制度の歩合額は、月単位で支払われるのではなく、3ヶ月分のノルマをクリアしてからなど、クオーターごとで区切られていることが多いです。

これも、歩合率と同じでどのタイミングで支払われるのかは、会社によって変わります。ノルマが毎月ある会社なら、毎月歩合額が支払われることもあるでしょう。

【ケース別】特殊な給与形態

場合によっては、先ほど説明した給与形態とは異なる場合があります。主に会社による違いか、雇用形態で給与形態に違いが出てきます。

以下から、詳しく解説していきます。

インセンティブを取り入れていない会社もある

不動産の営業職は、基本的にインセンティブ制度を取り入れている、と説明しましたが、稀にそうでもない会社もあります。

インセンティブを取り入れず、完全に基本給のみで給料を支払う会社もあります。

そういった会社は、年ごとの昇給を取り入れていたり、資格を習得した場合、資格手当を支給されることがあります。

業務委託はフルコミッションが多い

業務委託契約の場合、インセンティブよりも、完全歩合制のフルコミッションを取り入れていることが多いです。

フルコミッションは、完全歩合というだけに、基本給の支払いはありません。その変わり、歩合率が高く、会社によっては50%ほど支払われることがあります。

自分の営業力に自信があるなら、フルコミッションの営業は挑戦してみても良いです。上手くいけば、正社員で勤務するよりも高年収を狙える可能性があります。

稼ぎたいなら賃貸の営業より売買の営業がおすすめ

先ほど紹介したように賃貸の営業は、賃貸物件の仲介手数料から歩合額が支払われます。基本的にどの物件も仲介手数料は家賃1ヶ月分で計算されていて、稀に2ヶ月分の物件がある程度です。

例えば、家賃相場が高い都内の新宿区で1Kを借りるとなると、家賃はだいたい10万円です。そこからの20%となるので、1部屋辺り約2万円の歩合額ということになります。

同じ歩合率でも、売買を専門としている不動産は、一戸建てを一棟売るのにかなり労力を必要としますが、売れた時の歩合額はかなりのものです。

一戸建て一棟を約5000万円とします。歩合率は変わらず、売り上げた物件の値段から20%ほどと言われているので、約400万円になります。

一棟売るのにかなり時間はかかる分、1度売ってしまえばかなりの金額が歩合額として入ってきます。

高収入を狙える大手不動産会社

賃貸、物件の売買をおこなっていて、高収入を狙える不動産会社を紹介します。これから紹介する企業のほとんどは、年収約1000万円稼いでいる人が多い大手不動産会社になります。

不動産の営業職は給料と見合っているか

これについては、一概に見合っているとも見合っていないとも言えません。結局、営業の仕事は業績に応じて報酬が支払われるので、その時々で変わってきます。

言ってしまえば、お客さんがよく入るようなネームブランドがある大手不動産なら、契約を取るチャンスも自然と増えますが、小規模の会社になればなるほど、業績が伸びづらくなります。

不動産の営業は企業ではなく、一般のお客さんを相手にする仕事なので、シビアなクレームが入る時もあります。

ストレスも多い仕事なので、成果が出にくい会社に勤務している人ほど、給料と見合っていないと感じるようです。

とはいえ、不動産の営業は未経験でも挑戦しやすい職種です。

きちんと成果を出せば、給料に反映されるので、転職する企業を選ぶときは歩合率が高いところを選ぶと給料に不満を感じることが少なくなりますよ。

不動産の営業に転職したいなら転職エージェントの利用がおすすめ

不動産の営業に転職したいと思っても、どの企業の企業風土、年収や歩合率の実態、職場環境、が自分に合っているかは、求人票や企業HPの情報だけでは分からないことが多いです。

転職後に「そんなこと聞いてなかった!」と後悔しないためにも、転職エージェントを活用し情報収集することがオススメです。

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