海外転職におすすめの転職サイトを厳選!成功させるポイントも紹介

海外転職におすすめの転職サイト

    海外転職を考えている人向けにおすすめの転職サイトを厳選!属性・国別で利用すべきサービスや求人数など、合わせて利用したエージェントも紹介します。

    グローバルな舞台で活躍したいと考えている人必見です。

この記事を書いた人
末永雄大

末永雄大

新卒でリクルートエージェント(現リクルート)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック
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新卒でリクルートに入社、現役の転職エージェントとして、10年以上人材業界や人材業界のサービスに携わっている筆者末永の視点から、海外転職で役立つおすすめの転職サイトを紹介していきます。

過去、新R25でも転職サイトの評判について取材協力させていただきましたが、そこで語れなかった内容も含めてお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください!

「海外 転職サイト」で検索をした際、ほとんどの記事が転職サイトと転職エージェントを混ぜて紹介しています。転職サイトと転職エージェントはまったく別のサービスのため、気がつかないうちに利用したいと思っているサービス以外をおすすめされている可能性があります。

この記事では転職サイトに焦点を当てて、海外転職で本当に役立つ転職サイトのみを紹介します。

海外転職で押さえておくべき転職サイト

さまざまな転職サイトがありますが、その中でも海外転職を考えた際に保有求人数や独自サービスから押さえておきたい3つをピックアップしてみました。

特徴 求人数
ビズリーチビズリーチ 求人が豊富
中国
東南アジア
高年収
20,842件
dodadoda アジア圏
未経験可
764件
リクルートダイレクトスカウトリクルートダイレクトスカウト 中国
北米
ヨーロッパ
高年収
23,290件
2024年4月時点の求人数(海外向け全案件)

海外転職は全体的に求人数が少ないのが特徴です。そのため、利用する場合はどれか1つだけでなく、複数利用するようにしましょう。上記で紹介した3つは可能であれば、全部に登録すると良いですね。

なぜ、複数の転職サイトを利用したほうが良いのかは、後ほど詳しく解説します。以下では海外転職でおすすめの転職サイトについて詳しく紹介していきます。

ビズリーチ

ビズリーチの画像

ビズリーチは海外求人をもっとも多く取り扱っている転職サイトです。

ビズリーチに登録しているヘッドハンターは中堅もしくは個人でやっているところがほとんどで、求人企業と独自のコネクションを築いているのが特徴です。そのため、大手転職サイトにはないレアな求人が多いです。

実際に「○○さんの紹介なら会いましょう」といった親密な関係性を築いているので、希望する国の求人を持っているヘッドハンターに出会えると、非常に良いサポートが受けられます。

ビズリーチの海外勤務求人特集

また、ビズリーチでは定期的に海外勤務求人特集をおこなっており、求人を見つけやすいです。

おすすめポイント

●転職サイトの中ではもっとも海外の求人を取り扱い
●さまざまな国の求人があり、海外転職を考えているすべての人におすすめ
●他の転職サイトでは取り扱っていないレアな優良求人が多数
●転職サイト・転職エージェント・スカウトサービスの要素を併せ持つ転職支援サービス

運営会社 株式会社ビズリーチ
公式サイト:https://www.bizreach.jp/
特徴 ・利用者の9割以上がスカウトで転職
・企業、ヘッドハンター、エージェントからスカウトが届く
・書類選考免除のスカウトあり
求人数 公開求人:127,000件
非公開求人込み:249,720件

中国:2,484件
韓国:2,207件
香港:2,226件
シンガポール:2,405件
タイ・ベトナム:4,697件
ヨーロッパ:2,257件
ヘッドハンター 約4,600人
2024年4月時点の求人数

こんな人におすすめ

  • 海外転職を考えているすべての転職者
  • 年収500万円以上で、さらに年収を増やしたい人
  • 一定の経験があり、キャリアアップしたい人
  • 自分の市場価値を知りたい人
  • 良い条件の求人があれば転職したい人

ビズリーチに登録する

doda

doda

dodaは人材業界大手のパーソルキャリアが運営する転職サイトです。大手総合型転職サイトなので、日本国内だけでなく海外の求人も多数取り扱っており、とくにアジア圏の転職に強みを持っています。

dodaのアジア転職の相談デスク

dodaでは、アジアの10エリアの最新現地情報や求人の提供を1対1でおこなう個別相談会も実施しています。アジア転職に精通したキャリアアドバイザーが就労ビザや生活情報、日本でできる準備などのアドバイスをしてくれます。

英語や中国語ができなくてもチャレンジできる求人や、希望する求人にチャレンジするにはどれぐらいの語学力が必要なのかも説明してもらえます。未経験からチャレンジできる求人も取り扱っているため、初めて海外転職をする人は利用してみると良いでしょう。

おすすめポイント

●さまざまな業界・職種の求人があり、すべての転職者におすすめ
●転職サイトと転職エージェントが一体となったサービス
●未経験可の求人もあり
●アジア転職の個別相談会あり

運営会社 パーソルキャリア株式会社
公式サイト:https://doda.jp/
特徴 ・業界大手の転職サイトで求人数が豊富
・年収査定ツールで自分の市場価値が分かる
・転職エージェントサービスもあり
求人数 公開求人:242,630件
公開+非公開求人:281,130件

海外の求人:764件
海外事業:5,082件
英語を活かせる求人:554件
中国語を活かせる求人:211件

東南アジア:2,501件
更新日 毎週月曜日・木曜日更新
2024年4月時点の求人数

こんな人におすすめ

  • 中国や東南アジアへの転職を考えている人
  • アジア転職に精通したアドバイザーに相談したい人
  • 語学力に自信がない人
  • 未経験可の求人を探している人
  • 転職のトータルサポートも検討している人

dodaに登録する

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトはリクルートグループが運営するハイクラス・エグゼクティブ向けの会員制転職サイトです。主に年収800万円〜2,000万円の求人を取り扱っています。

各国の求人を取り扱っていますが、ビズリーチよりもアメリカ・カナダ、ヨーロッパ、オセアニアの案件が多いです。これらの地域への海外転職を考えている人は利用してみると良いでしょう。

また、リクルートダイレクトスカウトはヘッドハンター検索から気になった人を指名することができるので、希望する国の転職に強い人にサポートしてもらえます。

おすすめポイント

●リクルートグループが運営するハイクラス・エグゼクティブ向けの会員制スカウト型転職サイト
●アメリカ・カナダ、ヨーロッパ、オセアニアの求人も豊富
●ヘッドハンターの逆指名が可能

運営会社 株式会社リクルート
公式サイト:リクルートダイレクトスカウト
特徴 ・短期集中型のサポート
・ヘッドハンター検索から気になるヘッドハンターを指名できる
・顧問求人スカウトサービスあり
求人数 公開求人:280,650件

海外勤務:506件
海外事業:2,455件
英語を活かせる求人:28,310件
中国語を活かせる求人:2,197件

韓国語を活かせる求人:416件
アジア:2,405件
アメリカ・カナダ:842件
ヨーロッパ:445件
オセアニア:54件
ヘッドハンター數 約300社、3,000名以上
2024年4月時点の求人数

こんな人におすすめ

  • ハイクラスやエグゼクティブ転職をしたい人
  • 短期集中で期限を決めて転職をしたい人
  • 複業顧問を考えている人
  • アメリカやヨーロッパへ転職したい人

リクルートダイレクトスカウトに登録する

海外転職をする際に転職サイトを上手く活用するコツ

一般的な転職サイトは転職のプロからのサポートは受けられず、応募から入社までの手続きをすべて自分でおこなわなければなりません。

自分の経験・キャリアに合った求人探しから企業とのやり取り、履歴書・職務経歴書の作成、面接対策、入社手続きなどは自分でやらなければならず、非常に大変です。

転職サイトを使って海外転職をする場合、十分な情報を入手したり、万全の体制で準備をするにはどうすれば良いのか、そのコツを以下で解説します。

転職エージェントも一緒に使って正しい情報を入手する

転職サイトだけでは現地の正確な情報を十分に得ることはできません。また、新型コロナウイルスの感染拡大により、渡航制限を設けている国もあります。新型コロナウイルスをめぐる各国の対応は非常に流動的で、常に最新情報を得る必要があります。

さらに、現地保険医療の手続き、就業ビザの申請などの準備の他に、現地で生活をするための準備、渡航前のワクチン接種など、やらないといけない手続きはたくさんあります。

転職エージェントを利用すれば、希望に合った求人の紹介だけでなく、履歴書・職務経歴書の添削、企業とのやりとり代行、面接対策などのサポートを受けることができます。それだけでなく、現地に精通しているため生活をしていくのに必要なリアルな情報、渡航準備などのアドバイスも受けられます。

とくに海外で働くのが初めての場合は、転職エージェントを積極的に利用すると内定獲得までサポートしてもらえるだけでなく、現地で働く不安も払拭できるのでおすすめです。

そこで海外転職を考えている人におすすめの転職エージェントを4つピックアップしました。どれを使って良いのか悩んでいる人は、リクルートエージェントは押さえておくと良いですね。

リクルートエージェント ●業界最大手で、転職者の8割が利用する定番エージェント
公開求人:383,090件
非公開求人:213,430件
海外勤務の求人:192件
海外事業:4,580件
JACリクルートメント ●高年収求人領域では国内No.1!転職者と企業を同じ人が担当する両面型
常時15,000件以上
中国・韓国・香港勤務:40件
東南アジア・インド勤務:48件
北米勤務:10件
欧州勤務:7件
レバテックキャリア ●IT・Web業界に特化!エンジニア経験者のサポート実績が豊富
公開求人:22,040件
外国語を活かす:1,004件
海外勤務・海外出張あり:117件
パソナキャリア ●オリコン顧客満足度が4年連続1位でサポートが手厚いエージェント
公開求人:35,420件
非公開求人含む:50,000件以上
英語を活かせる求人:1,343件
中国語を活かせる求人:87件
2024年4月時点の求人数

転職エージェントによって特色は異なるので、自分の希望に合ったところを利用すると効率よく転職活動を進められます。

転職エージェントについて、さらに詳しく知りたい人は以下の記事もチェックしてみてください。

複数の転職サイトを比較検討する

転職サイトは1つだけでなく、複数に登録してそれぞれのサービスを比較するようにしましょう。

転職サイトはそれぞれに得意領域が異なります。中国や韓国といった東アジアの求人を多く保有しているところがあれば、東南アジアやアメリカ・カナダの求人が多いところもあります。

また、取り扱っている求人の業種も転職サイトによって異なるので、同時に複数利用することで、足りない部分を補った使い方ができるようになります。

なお、先ほど紹介した転職エージェントも複数利用が基本です。現地の情報をどれだけ持っているのかは実際に利用してみないと分かりません。海外勤務向けの求人は扱っているエージェントが限られているため、複数利用して、それぞれの違いを比較すると効率よく転職活動が進められるのでおすすめです。

複数利用についてさらに詳しく知りたい人は以下の記事も読んでみてください。

属性・国別でおすすめの転職サイト

冒頭で海外転職で押さえておきたい転職サイトを3つ紹介しましたが、ここでは属性・国別に分けておすすめを紹介していきます。

転職を希望する国・都市が決まっている人はぜひ登録してみましょう。

キャリア・経験・語学力に自信がない人向け

海外勤務・駐在の求人は全体的に案件が少ないだけでなく、基本的に経験者を求めている傾向にあります。

そのため、キャリア・経験・語学力に自信がない転職者を対象とした求人はさらに少ないのが実情です。転職サイトとして最大手dodaは、様々な業界・職種の求人を保有しています。また、転職エージェントと一体となっているので、自力での転職活動が難しいと思った場合、すぐにプロのサポートを受けられます。

マイナビ転職グローバルも未経験OKの求人を扱っていますが、正社員だけでなく契約社員や業務委託の求人も混ざっているので利用する際は気をつけましょう。

dodadoda ●転職サイト最大手として未経験可の求人も取り扱い
未経験可:30件
マイナビ転職グローバルマイナビ転職グローバル ●正社員の他に契約社員、業務委託の求人も取り扱い
求人多数
World PostWorld Post ●個人が運営する転職サイト
求人数は非公開。飲食業界の求人が多め
2024年4月時点の求人数

実務経験・語学力に自信があって年収アップを狙う人向け

すでに一定の実務経験とビジネスレベルの語学力がある人で、今よりも年収アップを狙って海外転職を考えている場合は、ハイクラスに特化した転職サイトがおすすめです。

とくにヘッドハンターによるスカウト型の転職サイトを利用するといいですね。具体的にはビズリーチリクルートダイレクトスカウトの2つですが、ハイクラス領域では最大手のビズリーチはマストで登録しておきましょう。

利用すると海外勤務の求人を持ち、さらに海外転職の支援実績があるヘッドハンターからスカウトが届きます。経歴にマッチしたスカウトが届くため、自分で求人を探す必要はありません。

ビズリーチビズリーチ ●ハイクラス領域最大手の転職サイトで、各国の求人を多数取り扱い
海外勤務の求人:15,273件
リクルートダイレクトスカウトリクルートダイレクトスカウト ●リクルートが運営するハイクラス・エグゼクティブ向けの会員制サービス
海外事業:2,620件
2024年4月時点の求人数

エンジニアとして転職したい人向け

海外で活躍するエンジニアとして転職したいのなら、ビズリーチdodaがおすすめです。

ビズリーチはIT・Web業界に強く、実はエンジニアの転職におすすめの転職サイトだと言えます。海外に拠点を置くヘッドハンターが50名以上在籍しているので、実績に基づいたサポートが受けられます。

ビズリーチビズリーチ ●IT・Web業界の転職に強い。海外駐在のアドバイザーからサポートを受けられる
海外のIT技術職:8,645件
dodadoda ●SE・インフラエンジニア・Webエンジニアなどの求人を多数取り扱い
海外勤務の技術職(SE・インフラエンジニア)求人数:89件
2024年4月時点の求人数

中国・東アジアに転職したい人向け

中国・香港・台湾・韓国など、東アジアへの転職を考えている人は、これら地域の求人を多く取り扱っているdodaビズリーチリクルートダイレクトスカウトの3つは押さえておきましょう。

それぞれ得意としている業界・職種が異なるので、3つすべてに登録し、自分の経験やスキルを活かせる求人を多く保有している転職サイトに絞り込むと転職を成功させやすいです。

dodadoda ●アジア転職の相談デスクあり。電話による個別相談会で最新の現地情報を教えてもらえる
中国:120件
台湾・香港・韓国の求人も取り扱い
ビズリーチビズリーチ ●アジア圏では中国の求人を多く保有
中国勤務:2,485件
香港勤務:2,227件
韓国勤務:2,208件
リクルートダイレクトスカウトリクルートダイレクトスカウト ●東アジアの求人が多め。東アジアで働きたい人におすすめ
中国企業:17件
韓国:816件
香港:311件
カモメ中国転職+アジアカモメ中国転職+アジア ●中国と周辺地域に特化した転職サイト
上海:223件
深セン:65件
広州/蘇州:81件
北京/香港・マカオ/台湾:96件
2024年4月時点の求人数

東南アジアに転職したい人向け

経済成長が著しい東南アジアへの海外転職を考えている人に、とくにおすすめなのがビズリーチdodaです。

東南アジアにはシンガポールのような貿易や金融の中心地として栄えている国もあれば、マレーシアやベトナム、インドネシアなどの発展途上国もあります。国によって環境整備も異なっているので、リアルな情報を持つ転職サイトを利用するといいです。

ビズリーチビズリーチ ●東南アジアの求人をもっとも保有。とくにシンガポールが多い
東南アジア:7,763件
シンガポール:2,406件
タイ:2,346件
ベトナム:2,353件
dodadoda ●海外のグループ会社PERSOLKELLYと連携し、東南アジアへの転職支援をおこなっている
東南アジア:432件
フィリピン:91件
ベトナム:160件
インドネシア:86件
リクルートダイレクトスカウトリクルートダイレクトスカウト ●主にシンガポールの求人を取り扱い
シンガポール:267件
カモメアジア転職カモメアジア転職 ●アジアに特化した転職サイト。タイやベトナムの求人が多め
タイ:48件
ベトナム:16件
インドネシア:6件
フィリピン:11件
Working AbroaWorking Abroad ●海外専門の転職サイト。とくに東南アジアの求人が多い
ベトナム:219 件
インドネシア/タイ:186件
マレーシア:231件
2024年4月時点の求人数

アメリカ・カナダに転職したい人向け

北米エリアのアメリカやカナダへ転職したい人は、スカウト型転職サイトのビズリーチリクルートダイレクトスカウトの2つを押さえましょう。

ヘッドハンターからスカウトをもらい、英文レジュメの書き方や面接のアピール方法を伝授してもらうといいです。アメリカは実力主義のため、いかに自分の実績をアピールし、入社後に活躍できる人材であるかを認識してもらうことが大切になります。

そのためにはプロの力を借りるのは必要不可欠なので、転職サポートのない求人サイトではなく、ヘッドハンターによる手厚いサポートが受けられる転職サイトがおすすめです。

ビズリーチビズリーチ ●1000万〜3000万円の高年収求人が豊富
アメリカ・カナダ:2,360件
リクルートダイレクトスカウトリクルートダイレクトスカウト ●北米エリアではもっとも取り扱い求人数が多い
アメリカ:838件
QUICK USAQUICK USA ●アメリカの求人をメインに取り扱っているエージェンシー
非公開
2024年4月時点の求人数

ヨーロッパに転職したい人向け

ヨーロッパへの転職を考えている人におすすめなのは、スカウト型転職サイトのビズリーチリクルートダイレクトスカウトの2つです。

ヨーロッパは非常に多くの国が集まっています。公開求人だけでは偏りがあるため、ヨーロッパの求人を多く取り扱っているビズリーチリクルートダイレクトスカウトが持つ非公開求人も候補に入れられると選択肢の幅が広がります。

ビズリーチビズリーチ ヨーロッパ:2,258件
リクルートダイレクトスカウトリクルートダイレクトスカウト ヨーロッパ:442件
2024年4月時点の求人数

オセアニア地方に転職したい人向け

オーストラリアやニュージランドを含むオセアニア地方への転職を考えている人は、スカウト型転職サイトのビズリーチリクルートダイレクトスカウトの2つがおすすめです。

実はオセアニア地方の求人を取り扱っている転職サイトは少ないです。もし、求人があったとしても数件のみで、条件が合わない可能性があります。

求人数がどうしても少なくなってしまうので、どちらか片方ではなく、両方を利用するようにすると自分の希望にマッチする求人を見つけやすいです。

ビズリーチビズリーチ オーストラリア:2,208件
リクルートダイレクトスカウトリクルートダイレクトスカウト オーストラリア:76件
2024年4月時点の求人数

海外への転職を成功させるポイント

海外への転職を成功させるポイントですが、ぶっちゃけ希望する国・地域によって変わってきます。

数多くある国の中で、とくに海外転職を成功させやすい傾向にあるのは東南アジアです。なぜなら、東南アジアは現地採用・現地価格で日本人を雇えることを歓迎しているからです。

また、英語力に自信がなかったとしても仕事に必要な英単語を多少知っている程度でいいので、比較的転職しやすい地域だといえます。

一方で、アメリカやヨーロッパなどの欧米諸国で専門職へ就きたい場合、東南アジアと比べ転職難易度が非常に高いです。欧米はスペシャリスト思考なので、実力や成果があり即戦力として活躍できる人材でないと転職が難しいです。

日本でしっかりと成果をだしている人であれば、可能性はあると思うので欧米への転職を考えてみても良いでしょう。

海外転職をする際に気をつけること

英語や中国語ができれば海外転職できるわけではありません。英語や中国語はあくまでも手段なので、希望する職種の実務経験がなければ内定を獲得するのは難しいです。

なので、海外への転職を考える前に、まずは日本国内でしっかりと実務経験を積むようにしましょう。その間に英会話スクールなどに通って語学力を磨けば、より魅力的で市場価値の高い人材へ近づけます。

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