NTTドコモは平均年収722万円｜新卒初任給・賞与ボーナスや残業時間も紹介！

NTTドコモの平均年収は722万円

転職口コミサイト「ライトハウス」によると、NTTドコモの平均年収は722万円(平均年齢35歳)でした。

この平均年収の金額は2023年12月時点の「ライトハウス」に寄せられた口コミ回答者(214人)の平均年収です。

dodaの「平均年収ランキング最新版(業種別)」を見てみると、NTTドコモが属するIT／通信全体の平均年収は約436万円です。

NTTドコモの平均年収は、通信業界の平均より約300万円高いです。業界内で高い水準であることがわかります。

NTTドコモの年収が高くなる理由

NTTドコモの年収が高い理由は、最も馴染みのある通信事業の他にスマートライフ事業や法人向けのシステムなど幅広い事業を展開していること、そして高い利益を出しているからでしょう。

親会社であるNTTの2022年3月期の連結決算によると、営業利益が過去最高の1兆7685億円となりました。高い利益を出していることが、社員の年収が高くなる理由でしょう。

NTTドコモの平均年収の推移

NTTドコモの平均年収の推移は以下になります。

NTTドコモが2020年12月に上場廃止し、NTTの完全子会社となったため、それまでの平均年収の推移です。

出典：有価証券報告書・四半期報告書等

NTTドコモの職種別平均年収

2023年12月時点の転職口コミサイト「ライトハウス」に投稿されている年収データを参考に、職種別の平均年収を紹介します。

上記の職種別平均年収は現役社員・元社員の回答を元に算出されていますが、役職や在籍時期にもよって変わってくるので、参考程度に見てもらえればと思います。

NTTドコモの年代別平均年収

2023年12月時点の「ライトハウス」に投稿されている年収データを参考に年齢別の平均年収を紹介します。

上記の年代別平均年収は現役社員・元社員の回答を元に算出されていますが、残業時間やポジションにもよって変わってくるので、参考程度に見てもらえればと思います。

NTTドコモの学歴別の初任給

NTTドコモの新卒採用ページに掲載されている学歴別の初任給を紹介します。

*2023年3月1日時点

上記に加え賞与(ボーナス)も支給されます。

賞与は年間月給の6ヶ月分になるため、賞与額を入れれば、高専卒であっても1年目の年収は400万を超えます。

修士卒であれば470万円、博士があれば600万円を超えます。新卒で初年度の年収が600万円を超えることは非常に高い水準だといえます。

NTTドコモと競合他社の年収比較

NTTドコモと同じIT・通信業界「KDDI」「ソフトバンク」「楽天」の3社との年収を以下で比較してみました。

各社とも2023年12月時点のライトハウスが公開している年収データを元に比較しています。

出典：ライトハウス

平均年収は各企業の従業員数や業績によって変わってくるため、上記の平均年収比較は参考程度で見てください。

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NTTドコモの給与・評価制度

NTTドコモの給与・評価制度について、ワンキャリアプラスの評判・口コミを一部抜粋しました。

評判・口コミ

30代・男性
ビッグデータエンジニア

基本給は高いとは言えないですが、手堅くもらえる印象です。年次に応じて基本給は確実にあがっていくため、短期間の在籍よりは長期間の在籍があっている会社だと思います。

評価制度に関しては、達成した目標に対して評価してもらえます。評価前後で面談が設定されていて、何をアピールとするかを整理したり、何が評価されたをフィードバックしてもらえます。

ワンキャリアプラス

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他にもワンキャリアプラスでは、NTTドコモで働いている人が前職でどんな会社に勤めていたかなども見ることができます。NTTドコモに興味がある人はぜひ登録してみてくださいね。

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NTTドコモの残業時間・ボーナス・福利厚生

平均年収とも深い関わりがあり、働く上で気になるNTTドコモの残業時間・ボーナス・福利厚生について詳しく紹介していきます。

残業代・残業時間

2023年12月時点の「ライトハウス」によると、NTTドコモの平均残業時間は27時間です。

一方で、平均残業時間ランキング【94職種別】に記載されている2022年の日本の平均残業時間は22.2時間でした。

NTTドコモの残業時間は平均的だと言えます。口コミの中には月の残業代が10万を超えるという声が多く、残業手当については以下のような口コミがありました。

評判・口コミ

女性・新卒入社

残業代は分単位できっちりつきます。賞与は業績に応じてですが、人によったそこまで大きな差はありません。

ライトハウス

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ボーナス・賞与

ライトハウスの口コミに記載されているNTTドコモの賞与額は年間80万円～300万円と幅があります。

「若手でも60万〜80万円はもらえる」という口コミもあるため、ボーナス額は高いようです。賞与に関する口コミをご紹介します。

評判・口コミ

男性・新卒入社
企画営業

業績は安定してるので、賞与は安定して出ます。ただ、個人の成績がそんなに反映されないため、実力主義の体質を求める方は向いていないと思います。

ライトハウス

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福利厚生

公式サイトに掲載されているNTTドコモの福利厚生は以下になります。

上記以外にも、NTTドコモは2022年からリモートスタンダード制度を導入しており、日本国内どこに住んでいても働ける、そして出社の際は交通費が支給されるという制度です。地方に住みながら働けることは大きな魅力ですよね。

NTTドコモが過去最高の賃上げ

2023年3月に公開された記事「ＮＴＴ、過去最高の月額3,300円の賃上げへ－生活防衛一時金は実現せず」によると、NTTが過去最高となる月給3,300円の引き上げを決定しました。社員のモチベーションとチャレンジ意欲を促すことが目的です。

賃上げ自体は10年連続で行われていますが、前年は2,200円の賃上げで、今回の3300円が過去最大となります。

また、NTTドコモの特別手当は187万6,000円(22年は187万1,000円)となりました。

NTTドコモの年収に対する評判・口コミ

NTTドコモの年収に対する評価をライトハウスから集めてみました。

現役社員・元社員が年収に対して、どのように思っているのか、参考にしたい人はぜひ目を通してみてください！

NTTドコモの年収に対する良い評判・口コミ

評判・口コミ

男性・新卒入社
企画職

全体的に徐々に上がる感じでした。大きな給料アップはならない体制であったと思います。また、各種手当は諸々あるので他の企業よりは整っているかと思います。ただ、以前は良く分からない手当など多く残っていたため手取り以上に可処分所得は良い方だったと思います。

ライトハウス

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評判・口コミ

男性・新卒入社
営業職

給与は基本的にグレードに応じて決定され、会社に対する短期的な貢献度合いによる変動は限定的です。何かを成し遂げたとしても、それでボーナスの桁が変わるようなことは良くも悪くもありません。

ライトハウス

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評判・口コミ

女性・新卒入社
プロダクトマネージャー

人によるが、大学新卒の場合7年目までは正直同じ給与をもらう。その後は評価によってレベルが上がり、それに応じた給与が与えられる。大学院以上を卒業した方は、昇進するタイミング、又は評価されるタイミングが早いため、もう少し早めに昇給を期待できる。

ライトハウス

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NTTドコモの年収に対する悪い評判・口コミ

評判・口コミ

男性・新卒入社
企画職

今までは昇進・昇格が早い人が少し有利に働く相対評価なるものでしたがジョブグレード制が導入されて徐々になくなりつつあると思います。少しづつ実力主義になりつつあると思います。

ライトハウス

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評判・口コミ

男性・新卒入社
企画営業

入社時点からエスカレート式に昇進していきます。ただ、役職のポジションが空かないため、若手が管理職になるのが難しい環境になっている状況はあります。

ライトハウス

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評判・口コミ

男性・新卒入社
企画職

年に1回の昇給評価、半年に1回の業績評価があります。前者で昇給・昇格が決まり、後者でボーナスが決まります。ただ基本的に年功序列であるため、前者は同期でほぼ一律です。昇格後はどんなに良い成績を出しても基本的には最低評価になります。

ライトハウス

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NTTドコモの中途採用情報や転職しやすい人の特徴について知りたい人は、以下の記事も読んでみてください。

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今よりも年収を増やすための秘訣

今の年収に不満があって、NTTドコモなどの給与水準が高い企業へ転職することで収入を増やしたいと考えている人も中にはいると思います。確かに転職することで年収を増やすことは可能です。

ただ、必ず転職で年収が上がるとは限りません。厚生労働省が発表する「雇用動向調査結果の概要(令和3年)」によると、転職で年収が上がった人は34.9％、逆に年収が下がった人は35.9％となっています。

つまり、転職で年収が上がるかは人によって異なります。しかし、転職で年収が上がる条件は3つあり、これに当てはまる人は今よりも年収を増やすことが可能になります。

この3つの条件を満たすだけではなく、基本的に現在の職種を変えずに転職すると年収は上がります。その際に以下の2つのポイントも押さえておくといいです。

転職で年収を上げるためには、現在の職種を変えず、今伸びている業界もしくは今後伸びる業界を選択し、面接時に自分をしっかり売り込むことが大切です。

ただ、伸びている業界は自分で判断できるものの、今後伸びる業界を自分で判断するのは難しいものです。

転職に役立つおすすめのエージェント

dodaの「転職人気企業ランキング(2022年)」の26位にランクインするほど人気があり、年収も高いNTTドコモへの転職を考えているのなら、転職エージェントを利用すると良いです。

なぜなら、転職エージェントではNTTドコモの非公開求人を保有している可能性があるからです。また、NTTドコモの選考に合わせた応募書類の添削、面接対策なども無料でおこなってもらえます。

ただ、転職エージェントによって保有している求人やサポートに違いがあるので、まずは以下で紹介する転職エージェントの中から2～3社に複数登録をして、実際にキャリアアドバイザーに会ってみた上で、サポートを任せるエージェントを絞り込むと良いです。

また、転職するべきか迷っている人は、NTTドコモのような企業からスカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがおすすめです。