資生堂は年収740円｜新卒初任給・賞与ボーナスや残業時間も紹介！

資生堂の平均年収は740万円

2023年12月期の有価証券報告書によると、資生堂の平均年収は740万円です。

dodaの「平均年収ランキング最新版(業種別)」を見てみると、化粧品メーカーの平均年収は404万円となっていました。比較してみると、資生堂の平均年収は高いです。

資生堂の平均年収の推移

資生堂の平均年収の推移を以下の表にまとめてみました。

出典：有価証券報告書

上記の平均年収の推移を見てみると、2020年から2022年はコロナの影響を受けたものの回復基調にあります。

国内最大手化粧品メーカーの老舗だけあって、景気の回復によって好成績を出しているのだと思われます。

資生堂の年収が高い理由

資生堂は、国内化粧品メーカーの中ではかなりの老舗で、国内化粧品メーカー年間売り上げも常にトップ3の中にはいます。海外でも事業を展開していて、国内のみならず海外でも人気のある化粧品会社になります。

国内や海外でも高いシェア率を誇っていることから、売上高や営業利益も高く、従業員の年収も高いのではないかと予想できます。

資生堂の職種別平均年収

2024年11月時点の転職口コミサイト「エンゲージ会社の評判」の年収データを参考に職種別の平均年収を紹介します。

上記の職種別平均年収は現役社員・元社員の回答を元に算出されていますが、役職や在籍時期にもよって変わってくるので、参考程度に見てもらえればと思います。

資生堂の転職難易度や求人情報・内定獲得のコツを知りたい人は、以下の記事もおすすめです。

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資生堂の年代別平均年収

2024年11月時点の転職口コミサイト「エンゲージ会社の評判」の年収データを参考に年齢別の平均年収を紹介します。

上記の年代別平均年収は現役社員・元社員の回答を元に算出されていますが、残業時間やポジションにもよって変わってくるので、参考程度に見てもらえればと思います。

資生堂の新卒社員の初任給

2025年4月入社の新卒社員(総合職)の初任給を紹介します。

参照：新卒採用サイト

セールス職やブランドマーケティング職など総合職の職種では採用直結型インターンシップを取り入れています。

総合職以外に、事業所限定職として国内工場(製造系・技術系・事務系)や美容職があり、上記の月給とは違う給与体系となっています。

資生堂と競合他社の年収比較

資生堂と同じ化粧品業界「花王」「ファンケル」「ライオン」との年収を比較してみました。

各社とも2024年11月時点で最新の有価証券報告書を元に比較しています。

出典：有価証券報告書

資生堂は化粧品業界の中では2番目の年収でした。

資生堂と花王の2社は基本的に国内化粧品メーカーの売り上げでも常に3位以内には入っています。

現在でも化粧品のみの売り上げでは資生堂のほうが高いようです。医薬品などその他商品で花王は高い営業利益を出していることから、上記のような結果になっているかと思われます。

ただ、平均年収は正社員比率や売上業績によって変わってくるため、上記の年収比較は参考程度で見てください。

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資生堂の残業時間・ボーナス・昇給制度・離職率

資生堂の残業時間・ボーナス・昇給制度・離職率について、以下で詳しく紹介します。

資生堂の残業時間

2024年11月時点の「エンゲージ会社の評判」によると平均残業時間は25時間です。

また夜8時以降になれば、夜ご飯代も支給されるようで、残業の体制については満足度が高いです。

ただ、優秀な人に仕事が多く回るようになっているようで、残業代でがっつり稼げる人は一握りのようです。

資生堂のボーナス・昇給制度

ボーナスは年3回(6月・12月、翌4月)支給されます。

入社して1年目でももらえます。ただ、正社員と契約社員では2.5ヶ月と0.6ヶ月など、ボーナス支給額には大きな差があります。

また昇給についてはペースは遅いものの少しずつは上がるようです。

個人の成績はあまり反映されないという声が多かったものの、最新の評価制度で変化はあり、少しずつ実力主義での評価も増えてきているとのことです。

資生堂の離職率

*対象：定年退職、45歳以降自由定年、自己都合退職

資生堂の年収に対する評判・口コミ

資生堂の年収に対する評価を集めてみました。現役社員・元社員が年収に対して、どのように思っているのか、参考にしたい人はぜひ目を通してみてください！

良い評判・口コミ

年収は低いという意見と、高いという意見の両方がありました。新卒入社から数年は年収が低く設定されており、中途入社の社員は高い傾向にあるようです。

評判・口コミ

女性・中途入社
マーケティング

業務内容に比較すれば給与はとても良い。コンシューマーグッズのメーカーで、この業務内容でこの金額はなかなかない。内部からの不満によりプロパーのマネージャー比率を上げると明言され、プロパーの昇進が一気に増えた

エンゲージ会社の評判

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評判・口コミ

男性・中途入社
管理業務

30代前半でもマネージャー職に就けるチャンスがあり、若くても昇進、昇格ができるため実力主義の部分があると思われる。

エンゲージ会社の評判

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評判・口コミ

男性・新卒入社
シニアスペシャリスト

報酬に関しては、業界トップにしては低く抑えられている印象がある。ただ、最近の実力主義への移行に伴い、若年層でも高い報酬を得られる可能性も出てきている。

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悪い評判・口コミ

評判・口コミ

女性・中途入社
マーケティング

ここ何年かで人事評価制度が変わり、ベースアップが図られているが、中途で元々高めの給料で入社した人は、ほとんど昇給しない。近年物価高によるベースアップはあったが、平均に対して1％程度しか上がらなかった。

エンゲージ会社の評判

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評判・口コミ

女性・新卒入社
アシスタントマネージャー

賞与は年に3回だが、実績が悪化したコロナ禍では最後の3回目のボーナスが貰えない時期もありました。年収について満足する人もいるかもしれませんが、妥当に評価されないときもあり、働く量に対して給料は少なかったです。

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評判・口コミ

女性・中途入社
契約社員・製品検査

QC活動や試験で評価されます。年1回の評価です。評価の回数が少ないと社員からは不満の声が出ています。契約社員はほぼ昇給はないですし、時給性なので安く雇われてる感たっぷりです。社員への昇進も年1回の試験と面接です。

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資生堂への転職を成功させるコツ

資生堂への転職を成功させたいなら、転職エージェントの利用がおすすめです。

転職エージェントは、資生堂のような大手企業に強いパイプを持っていることが多く、企業に合わせた転職支援を徹底しておこなってくれます。

また、資生堂のような大手企業は人気があるため常に求人を出しているわけではありません。そんな時でも、転職エージェントなら非公開求人として求人を扱っている可能性があります。

とはいえ、転職エージェントならどこに登録しても同じというわけではありません。転職エージェントの良し悪しは、担当になったキャリアアドバイザーの質によって大きく変わります。

転職エージェントを選ぶときは、2〜3社同時登録するのがおすすめです。何社か同時に登録することにより、キャリアアドバイザーとの面談を並行しておこなうことができ、自分に合うキャリアアドバイザーを効率良く探せます。

また、転職するべきか迷っている人は、資生堂のような企業からスカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがおすすめです。