やりたい仕事がわからない人におすすめの見つけ方を紹介!年代別でわからない原因と解決策を解説!
転職したいけど、やりたい仕事がわからないと悩んでいる人は多いです。
なぜやりたい仕事がわからないという状況に陥ってしまうのか原因と解決策を20代・30代に分けて解説します。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
やりたい仕事がわからないと悩んでいませんか?
この記事では「やりたい仕事がわからない人におすすめの見つけ方」について紹介します。
他にも「年代別でわからない原因と解決策」や「年代別でやりたい仕事に転職する際のポイント」についても解説します。
ぜひこの記事を参考に、自分に向いてる仕事を見つけてみてください。
やりたい仕事がわからないと悩んでいる人は多い!
SNSの普及により周りの友人の生活や仕事が見えるようになったことから、隣の芝生が青く見えて、自分の本当にやりたい仕事がわからなくなってしまったという人は多くいます。
SIRABEEの調査によるとやりたいことがわからないという人が約4割を超えていて、その中でも10代〜40代は半数以上の人がやりたいことがわからないと答えています。
出典:SIRABEE
仕事も別にやりたいということではなく、生活する上で必要なお金を手に入れるために働いている人も多くみられます。
このように、仕事や趣味などに本気で取り組んでいる人は少なく、やりたい仕事がわからないと悩んでいる人は多いです。
やりたい仕事がわからないと悩んでいる人は、以下の記事でやりたい仕事を見つける方法をキャリアのプロが紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
やりたい仕事がわからない人の特徴
やりたい仕事がわからない人の特徴については、以下があります。
それぞれの特徴について解説していきます。
特徴1.失敗を恐れている
やりたい仕事がわからない人は、失敗を恐れている傾向にあります。
失敗に対する恐怖心があることによって、何事に対しても挑戦できなかったり、挑戦したとしても周りの人よりも仕事のスピードが遅くなってしまうことがあります。
基本的に人は自分ができることや自分にできそうなことの中からやりたい仕事を選択するので、やりたい仕事がわからない人は新しいことに挑戦するから始めてみるのがおすすめです。
万が一、失敗してしまっても「自分に向いてない仕事が見つかった」「自分の弱みが見つかった」などと思って切り替えるようにしましょう。
仕事で何がしたいかわからないと悩んでいる人は、失敗を恐れずとにかく挑戦してみるのをおすすめします。
特徴2.周りと比較してしまう
周りと比較してしまう人は、やりたい仕事がわからないと悩みやすいです。
なぜやりたい仕事がわからない人が多いのかというと、インターネット、SNSの普及により他人の生き方や働き方と簡単に比較できるようになってしまったからです。
他人の生き方や働き方をみて憧れたり、自分との差を感じネガティブに感じてしまうリスクがあります。
また、自分の得意だと思っていたことを自分より上手くできる人がいた時に、自信がなくなってしまったり、自分には強みがないと思い込んでしまう人は、やりたい仕事や向いてる仕事を見失いやすいです。
そもそも、人によって経験や得意なことは異なるので、他人と比較するのではなく、自分が本当にやりたいことや周りの人よりもちょっと上手くできることを考えてみましょう。
そのため、周りは周り、自分は自分と捉えて自分の本音や心からやりたいと思える仕事を見つけるようにしましょう。
特徴3.正解を求めてしまう
「やりたい仕事は本当に今の仕事か?」「他の仕事の方が自分に合っているのでは?」など正解を求めてしまう人はやりたい仕事を見失いやすいです。
末永
「正解はない」と言われても、正解がある教育を受けてきて正しいか・正しくないかという観点で評価されてきたため、どうしても正解を求めてしまうのは仕方がないです。
そこで、正解がわからないと悩んでいる人は、自分の選択を正解にするくらいの気持ちを持つことが大切です。
末永
自分の選択に自信を持つには、キャリアプランを立てることが必要になります。
自分自身が納得のいくキャリアプランを立てると、そのキャリアプランに沿った選択をしていけばいいので、途中で不安になったり迷うことはなくなります。
末永
ただ、キャリアプランはすぐに思いつくものではないので、自己分析をしながら将来どうなりたいかから逆算して設計していきましょう。
ただ、1人で自己分析をしても「自分はこんな人間だから」と決めつけてしまったり、バイアスがかかってしまい、きちんと自己分析をして一人でキャリアプランの設計を進めるのではなくプロの力を借りながら考えていくのがおすすめです。
キャリアコーチングでは、まずはこれまでの経験やスキルを棚卸ししてあなたの現在地を明確にして、その後に「どうなりたいのか?」というキャリアのゴールを作っていきます。
その間の道筋を立てるには転職やキャリアに関する知見が必要になるので、プロの知見を借りながら、納得のいくキャリアプランを立てましょう。
自分1人ではなりたい自分を実現するために必要なスキルや経験がわからず、キャリアプランを立てることを諦めてしまいがちですが、マジキャリでは本気でなりたい自分を実現できるレベルまで具体的なアクションプランを考えていきます。
そのためなりたい自分・そのために何をしないといけないのかがわかり、もうキャリアに迷わずに仕事に集中できるようになります。
やりたい仕事がわからない人向け
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マジキャリ
キャリアプランを立てて具体的なアクションプランを設計
特徴4.あるべき論が強い
あるべき論が強いと、自分軸ではなく他人軸で物事を決定してしまう癖が付いてしまうので、やりたい仕事がわからなくなってしまいます。
そもそも、あるべき論というのは「大学に行ったら大手企業に就職するべき」「正規雇用で働くべき」「女性は結婚するべき」などの考え方です。
あるべき論によって人生の決断をしている人は、本人の意思が含まれてないため、自分が何をしたいのか聞かれても思いつかないケースが多いです。
あるべき論も誰かの意見のため、正解とは限りません。本人が正解だと思ったことが正解です。
自分があるべき論に少しでも当てはまっている人は、自分の意思に従って決断するようにしましょう。
自分の意思で決断することでより、自分で決めたことだから頑張ろうというモチベーションにもなります。
特徴5.自分に自信がない
自分に自信がない人は、「自分にはできない…」と思い挑戦する前から諦めてしまうケースが多く、仕事で何がしたいかわからないと悩む傾向にあります。
自己肯定感が低い人は傷つきやすいため、なるべく傷つかないように「防衛戦略」をとりやすくなります。
「防衛戦略」をとってしまうことで、無意識のうちに新しいことへ挑戦しなくなったり、自ら自分の選択肢を狭くしてしまうため、やりたいことが見つけにくくなります。
自分に自信がない人は、まずはどんなに小さなことからでもいいので自分を認めてあげることから始めましょう。
また、「なんでもできるとしたら何をしたいか?」という問いを考えてみるのもおすすめです。
そうすることによって、今までで楽しかったことややりがいに感じること、挑戦したいことが見つかるはずです。
特徴6.目先の興味関心に惹かれてしまう
末永
目先の興味関心でキャリアを決めてしまうと、入社後に仕事で何がしたいかわからなくなってしまうことがあります。
例えば、「なんとなくWEBマーケターってかっこいい」という理由だけでWEBマーケターになることが目的になってしまうケースもあります。
このような人は、周りの目や親の目を気にして企業名などをみて就活することが多いです。
自分の適性や仕事内容などを一切考えずに就活をしてしまうと、結果として入社後に自分には合っていないように感じてしまいます。
このように目先の興味関心などでキャリアを決めてしまう人は、自己分析をして、自分の強みや適性を理解した上でキャリアを見直してみましょう。
【年代別】やりたい仕事がわからない原因
やりたい仕事がわからない原因については、以下の年代によって異なります。
それぞれの年代について解説していきます。
【20代】やりたい仕事がわからない原因
自分のやりたい仕事に就きたいが、やりたい仕事がわからないという悩みを抱えている20代は多いです。
20代のやりたい仕事がわからない原因については、以下があります。
それぞれの原因について紹介していきます。
原因1.自分の適性や好きなことがまだ見つかっていない
20代は仕事の経験が少なく、自分の適性や好きなことがまだ見つかっていないケースが多くみられます。
就職先もその時の興味・関心のあることやネームバリューに惹かれたなどなんとなくの理由で仕事を選んでいるという人も少なくありません。
だからこそ20代のうちに自己分析をきちんとおこない、どの仕事で自分の強みが活かせるのか?どんな時にやりがいを感じるのか?を考えましょう。
そうでないと、20代後半〜30代前半になりある程度仕事の経験を積んできたタイミングで「このまま今の仕事をしていていいのかな?」とモヤモヤしたり「本当にやりたいことってなんだろう」と悩んでしまいます。
20代後半や30代になってから新しい仕事に転職するとなると、その難易度は上がってしまいます。
このようにキャリアはやり直すことができないないので、20代のうちに自分の適性ややりたいことを自己分析を通して言語化しておきましょう。
やりたい仕事がわからない20代の方は、やりたい仕事を見つけるための自己分析のやり方を以下の記事でより詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
原因2.正しい自己分析ができていない
就活時代にネームバリューやなんとなく合ってそうなどの理由で入社を決めた人なども多いと思います。
末永
自分が本当にやりたいことに向き合ってこなかったり、自己分析を自分一人でやっていたことが原因でやりたい仕事がわからないと社会人になってから悩み始めることがあります。
そもそも1人で自己分析をすると、「自分はこういう人間だ!」「これが苦手…」などのバイアスがかかってしまうため、適切に自分の強みや得意などが見えてこないのです。
自分1人で考えていても、当たり前だと感じてしまい気づかないことも多いので、友達や家族などの第三者と話しながら振り返ることをおすすめします。
しかし、家族や友達に相談するのは少し恥ずかしいと思ってしまったり、キャリアの知識や自己分析の知識が足りず、正しい自己分析ができなかったりします。
末永
そこで第三者の視点を踏まえて、正しい自己分析をしたいという人はキャリアコーチングサービスがおすすめです。
キャリアコーチがあなたの過去の経験を深掘りして、どんな価値観があるのか?どんな強みがあってどんな業務で活躍できるのかを言語化してくれます。
その内容を元にキャリアや転職の軸を考えていき、その軸に沿って仕事選びなどおこなっていくことができるのでキャリアや仕事に対する悩みも出てこなくなっていきます。
特にマジキャリというキャリアコーチングサービスは自己分析に強みがあるのでおすすめです。マジキャリのコーチは元人事や国家資格キャリアコンサルタント取得者など人材領域に精通したプロで、そのプロのコーチがあなたの幼少期から深掘りをしていきます。
そのため、自分自身では気づけなかったような自分の強みや弱み、向き不向きなどが見つかっていきます。
また、今やりたいことがないと思っていても、話しているうちに本音が見つかり、こんなことやりたかったんだ!など発見していく人も多いです。
そのため、マジキャリを通して正しい自己分析をおこない、今あるモヤモヤを解消しませんか?
やりたい仕事を見つけたい20代向け
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マジキャリ
徹底した自己分析で抱えているモヤモヤを解消する
原因3.今の仕事以外なら良いと考えている
やりたい仕事が見つからない理由として、「今の仕事以外なら良い」と考えてしまっている可能性があります。
実際に、今の仕事が苦痛でとりあえず今の仕事以外に転職したいと勢いで退職を考える人が多いです。
また、勢いで転職しようと思ったが、実際はやりたい仕事が特になく辞めることが目的になっている人も少なくありません。
しかし、今の仕事を辞めても、根本的な原因の解決になっていないので、次の転職先でもミスマッチを感じたり同じようなモヤモヤを抱えやすいです。
そのため、なぜ今の仕事が向いていないと感じているのか原因をはっきりさせることが重要になります。
【30代】やりたい仕事がわからない原因
30代でやりたい仕事がわからない原因については、以下があります。
それぞれの原因について解説していきます。
原因1.仕事で成果が出ていない
今の仕事で成果を出せてないと、「今の仕事が向いてないのではないか」「向いてる仕事がわからない」と悩んでしまいます。
仕事で成果が出ないことから段々と仕事が苦痛に感じてくる30代は多いです。
新しい仕事や責任の大きい仕事、マネジメントを任されるようになり、その中で成果が出ないことで、本当にやりたいことってなんだろう?これがやりたかったのか?などやりたい仕事が何かわからなくなってしまうのです。
末永
そのような人はまずなぜ成果が出ていないのか考えてみましょう。
自分のやり方や仕事への向き合い方が良くないのか?そもそも今の業務が自分に向いていないのか?によって解決策が変わるためです。
もし今の仕事をやりきっていないのに成果が出ないと考えている人は、まずどうやったら成果が出るのか?を考えたり、自分が頑張れる環境作りをすることが大切です。
そもそも自分に合っていないため成果が出ていないのであれば、これまでうまくできた仕事や褒められた経験を思い出し、強みが活かせる仕事を見つけましょう。
末永
とはいえ、仕事で成果が出ていないと悩んでいる人は、そもそも自分にどんな仕事が合っているのかわからないという人が多いのではないでしょうか?
これは仕方ないことです。普段の仕事が忙しくて向いてる仕事について考えている時間がなかったり、自分では自分のことを客観的に見れないので強みが見つけにくいです。
そのため、自分にあった適職を見つけることに強みを持ったマジキャリというキャリアコーチングサービスがおすすめです。
累計1万人以上の相談実績を元に作成した”独自のワーク”を活用して仕事で活かせる強み、その強みを活かせる仕事を発見することができます。
自分の強み、その強みを活かせる仕事を自分自身で理解することで、今の仕事への取り組み方が変わり成果を出すことができたり、自分に合った仕事選びができるようになります。
やりたい仕事がわからない30代向け
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マジキャリ
自分の強みを活かした適職を見つける!
以下の記事で自分に向いてる仕事がわからない人向けに、向いてる仕事の見つけ方や転職して適職に就くためのアドバイスを載せているので、ぜひ読んでみてください。
原因2.プライベートに意識が向いている
末永
自己分析をおこない、自分自身がどうありたいかを明確にすることで、やりたい仕事が見つかります。
結婚や出産などのライフイベントの影響を1番受けやすいのが30代です。
そこで、子育てと両立するために仕事の条件や働き方などに目が行ってしまい、自分がやりたいことが何かわからなくなっていたということも多いです。
働いている女性の中では「家庭や育児との両立が難しく、仕事でのやりがいを感じない」と悩んでいるケースも少なくありません。
例えば、出産後の仕事復帰において、家庭との両立・ブランクに対する不安を持っている方は多くいます。
ライフイベントの影響によって悩みを抱えている方は、自己分析をおこない、自分自身がどうありたいかを明確にすることで、やりたい仕事が見つかるでしょう。
原因3.立派なビジョンがないといけないと思っている
やりたい仕事がわからない原因として、立派なビジョンがないといけないと思っているケースも多いです。
例えば、「面接官をうならせるようなすごいビジョンじゃないといけない」などと思って、本当に自分がやりたい仕事を見失ってしまうパターンも少なくありません。
しかし、周りの人から見たらすごいことではなくても、自分が本気で実現したい・やってみたいと思うことをまず考えてみましょう。
今の自分では実現できないことでもいいので、一旦書き出していき「なぜそれをやりたいと思ったのか?」という理由もセットで考えてみましょう。理由の部分にあなたのビジョンや価値観が隠れている可能性が高いです。
そのため、自分の得意なことや強みを活かせていると、成果が出やすく、向いてる仕事を見つけることにもつながりやすいので、自身の強み・得意から探しましょう。
末永
自分なりのビジョンややりたい仕事が明確になっていない30代の方は、以下の記事にある9つの解決策を試してみてください。
【年代別】やりたい仕事がわからない時の対処法
やりたい仕事がわからない時の対処法については、以下の年代によって異なります。
それぞれの年代の対処法について紹介していきます。
【20代】やりたい仕事がわからない時の対処法
20代でやりたい仕事がわからない時の対処法については、以下があります。
それぞれの対処法について紹介していきます。
自己分析をする
自己理解が進んでないと、どんな仕事をやりたいかわからないのは当然です。
やりたい仕事は自己分析で見つけることができるので、まずは自分がこれまで生きてきた人生の中でどのような状況でやりがいを感じたのかを振り返るようにしましょう。
向いてる仕事を見つけるためにも、自分の経験やスキル、強みや弱みを明確にする必要があり、そのために自己分析が有効なのです。
末永
自分1人で考えていても、当たり前だと感じてしまい気づかないことも多いので、第三者と話しながら振り返ることをおすすめします。
しかし、キャリアの知識や自己分析の知識がないと、自己分析をしてその内容をキャリアに落とし込めず自己分析をして終わりというケースが考えられます。
そこで、きちんと自己分析をして、自分のやりたいことを見つけたいという人はマジキャリがおすすめです。
マジキャリは専属のキャリアコーチが幼少期から現在までの出来事を振り返り、徹底的にサポートしてくれます。
自分1人では難しい自分の強みや弱み、ありたい姿の言語化も手伝ってくれるため、やりたい仕事がわからないという方は一度マジキャリに相談してみましょう。
どんな仕事をやりたいのかわからない20代向け
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マジキャリ
自己分析を通してやりたいことや向いてる仕事の発見をサポート
自己分析の詳しいやり方については以下の記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
転職したい理由を深掘りする
そもそもやりたい仕事がないけど転職したいという人はなぜそう思ったのかを考えましょう。
転職したいと思った理由にあなたが大切にしている価値観などが見つかることもあります。
本当にやりたかった仕事を見つけるために、自分の価値観を深掘りをすることは重要です。
「やりたいこと」「やりたい仕事」というのに優劣はありません。仕事より趣味をあなたが人生において重要視しているのであれば、趣味のために必要なお金を稼ぐために仕事をするというのも良いでしょう。 人によって優先度や大切にしたいことは変わってくるので、自分が大切にしている価値観に沿った仕事に就けているかが1番大切です。
万が一、転職したい理由を深掘りせずに、なんとなく勢いで転職してしまうと、入社がゴールになってしまい、転職後にミスマッチを感じてしまう可能性が高くなります。
このように、転職したい理由を深掘りすることで、今の会社にいる意味や、本当にやりたかった仕事とは何かがわかります。
また、その大切にしている価値観を叶えられる仕事がやりたい仕事といえるでしょう。
やりたくないことを書き出してみる
末永
やりたいことが出てこない人は、逆にやりたくないことを考えてみましょう。
どの仕事もやってみないと自分に合っているのか正直わからないので、やりたくないことに当てはまらない仕事であれば挑戦してみるのも一つの手段です。
挑戦する過程で、楽しいこと・楽しくないこと、もっとやりたいと思えることなどが出てきます。
また、やりたくないことを思いつく限り書き出して、その際にやりたくない理由もセットで振り返ることで、やりたいことが絞れてくるのでおすすめです。
例えば、「人とコミュニーケーションを取るのが苦手だから人と話す仕事はしたくない」という人がいたら、1人でコツコツできる仕事の方がやりたい仕事に近いと言えます。
このように、やりたくないことからやりたいことを見つける方法もおすすめです。
将来像を考えてみる
将来のありたい姿(どこでどんな生活をしていたいか、どんな人になりたいか)など今の自分にできること・できないことを関係なく、出してみましょう。
将来像を明確に設定することで、自分が進むべき方向が明確になるため、モチベーションアップや達成に向けて効率の良い行動が取れるようになります。
具体的に、将来像の設定をおこなう際には、以下の「SMARTの法則」を活用することで、スムーズにビジョンの設定をすることにもつながります。
- Special(具体的な):目標が具体的か
- Measurable(測定可能な):達成度を測れる目標か
- Achievable(現実可能な):達成可能な目標か
- Relevant(関連した):目標達成が自分の利益につながるか
- Time-bound(期限を決めた):期限が設定されている目標か
また、ロールモデルを見つけたり、メンター活用などによって、より効率的に将来像の設定をおこなうことにも繋がります。
将来像を考えることによって、どんなスキルや経験をいつまでにつけないといけないかが分かり、やりたい仕事が見えてきます。
【30代】やりたい仕事がわからない時の対処法
30代でやりたい仕事がわからない時の対処法については、以下があります。
それぞれの対処法について紹介していきます。
キャリアコーチングサービスに相談する
末永
やりたい仕事がわからない30代の方は、キャリアコーチングに相談するのがおすすめです。
30代になると20代の時よりも転職難易度が上がるため、やりたい仕事に就く最後のチャンスとなります。
そのためプロのコーチの力を借りて、やりたい仕事・将来のビジョンなどを明確にした上で転職することで、入社後にミスマッチを感じたり、この仕事でいいのかなとモヤモヤすることはなくなります。
そもそもやりたい仕事がわからないと悩んでいる人は、wii(ありたい姿)が見つかっていないケースが多いです。wii(ありたい姿)とは将来どんな人になりたいのか?どんな生活をしていたいのか?などです。
wii(ありたい姿)がないと、転職時に判断を誤ってしまったり、隣の芝生が青く見えたりしてしまうケースが多いです。
末永
この内容に当てはまっているという人は、まずありたい姿を考えることから始めましょう。ありたい姿ができたらそれを実現するために、どんなスキル・経験が必要で、そのスキル・経験が積める会社や仕事が何かを言語化していきましょう。
実はここが1番重要になるのですが、自分ではうまく言語化できずに挫折してしまう人が多いです。具体まで落とし込むことができないとありたい姿を実現することはほぼ不可能で、日々のモヤモヤもなくなりません。
そこでありたい姿の実現に向けた具体的なアクション設計を得意とするマジキャリに相談してみましょう。
マジキャリには転職市場やキャリアに関する知見が豊富にあるため、ありたい姿という抽象的なものを仕事内容という具体的な内容まで落とし込むために的確なアドバイスをしてくれます。
自分のやりたいことを見つけたい!という方や迷わないキャリアの軸を作りたいという人はマジキャリに相談してみてください。
やりたい仕事がわからない30代向け
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マジキャリ
ありたい姿の実現に向けた具体的なアクションプランの設計が可能
キャリアコーチングではどのような相談ができて、受けるとどのようなメリット・デメリットがあるかなど以下の記事で解説しています。
これまでの仕事内容を振り返る
まずこれまでの仕事の経験を棚卸ししながら、自分の好きなこと・嫌いなことや得意なこと・苦手なことの共通点を探してみましょう。
以下のような視点で自分自身に問いかけ、振り返るのがおすすめです。
- 今まで働いてきて1番うれしかったことは?
- 苦労やストレスなくやり遂げられたことは?
- やりがいを感じた瞬間は?
- うまくできなかったことは?
これらを洗い出して、何らかの共通点を見つけましょう。
例えば、お客様にありがとうって言われた時にやりがいを感じるというセールスマンの人であれば、「自分の仕事を通して周りに感謝される」「お客さんの悩みを解決する」仕事がしたいといえます。
このように、これまでの仕事を振り返ることによって、あなたがやりがいを感じることが言語化できて、それが納得のいく形で言語化ができたならそれがやりたいことです。
今の自分にできることから考えてみる
やりたい仕事が見つからない時には、今の自分にできることから考えてみましょう。
上司に褒められた経験や同僚よりも簡単にできたことなどがあればそれはあなたに向いている仕事といえます。
向いている仕事をしていると成果も出やすく、仕事が楽しくなり、やりたい仕事と思えるようになるケースもあります。
また、自分のできることを増やしておくとありたい姿ややりたいことが見つかった時に、挑戦できる可能性が高くなります。
まずは行動してみないと、自分に向いているか・やりたいことかが判断できないので、今できることを増やしたり、できることを洗い出していきましょう。
実際に求人に目を通してみる
実際に求人を見て見ることで、これまで自分の知らなかった仕事や興味がないと思っていた仕事なども知ることができ、視野が広がります。
その中からやりたい!と思える仕事が見つかるかもしれません。
例えば、求人サイトで検索条件がいつも同じ場合だと、代わり映えのしない企業しか見つけることしかできません。
しかし、どんな仕事があるのかといった視点で、さまざまな求人情報をチェックしてみると、興味のある仕事が見つかるケースもあります。
また、転職イベントに参加をして、多くの企業の話を聞くことで、これまで興味がなかった仕事に面白みを感じるなど、新たな気づきがあるかもしれません。
どうしてもやりたい仕事が見つからない時の解決策
どうしてもやりたい仕事が見つからない時の解決策については、以下があります。
それぞれの解決策について紹介していきます。
本を使って自己分析する
どうしてもやりたい仕事が見つからない時の解決策として、本を参考に自己分析をするのもおすすめです。
具体的に、おすすめの本については、以下があります。
それぞれの本について解説していきます。
ストレングスファインダー
出典:amazon
ストレングスファインダーとは、自己分析によって自分の強みを活用する方法が書かれている累計120万部を突破したベストセラーです。
本書に付属しているWEBテストのアクセスコードを入力し177問の質問に解答することで、自分の才能・強みを見つけ出すことができます。
この診断によって自分の強みがわかるので、その特性を活かした仕事に就くことができます。
また、人々が持つ「34の資質」を明らかにした前作の内容に加え、最新の知見と各資質の活かし方を解説しています。
自分の欠点さえ、強みにすることができるので「機械的に自分の強みを知りたい人」や「より正確に性格診断をしたい人」という人におすすめといえるでしょう。
世界一やさしいやりたいことの見つけ方
出典:amazon
世界一やさしいやりたいことの見つけ方では、「自己理解メソッド」を利用して自己分析ができ、やりたいことの見つけ方が体系的かつ実践的にまとめられている本です。
やりたい仕事を見つける際に陥りがちな間違いを初めに解説しているので、これまでやりたいこと探しをしても見つからなかった人や、やりたいことなんてないと思っている人でも、簡単にやりたいことが見つけられます。
また、本文には具体的な自己分析のやり方が記載されているため、他の方法で自己分析をやってもうまくいかなかった人にもおすすめです。
他にも自己分析に使える本を以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
診断ツールを使ってみる
診断ツールを使ってみることで、自己分析をすることができるので、やりたい仕事を効率よく見つけることにもつながります。
具体的に、おすすめの診断ツールについては、以下があります。
それぞれの診断ツールについて紹介していきます。
グッドポイント診断
項目 | 内容 |
---|---|
会員登録 | 登録あり |
料金 | 無料 有料プラン1,980円 |
問題数 | 293問 |
所要時間 | 30〜40分 |
グッドポイント診断は、求人サイトリクナビNEXTが運営する自己分析ツールです。
8568通りの診断結果で、親密性や現実思考など18種類の強みの中からあなたの5つの強みを診断します。
診断結果が詳細に書かれているので、その結果をしっかり読むことで自分らしい強みや自分に向いている仕事に気づくことが可能です。
また、診断結果はリクナビNEXTでの応募時に添付できるので、簡単に志望企業へ自分自身の強みを伝えることができます。
実際に、診断結果を添付することで、相手企業へ志望度の高さが伝わったり、求職者の人物像が明確になるなど、企業側に好印象を持たれることも多くみられます。
キャリアタイプ診断
出典:適職診断(無料) | 転職なら【キャリアインデックス】
項目 | 内容 |
---|---|
会員登録 | 登録あり |
料金 | 無料 |
問題数 | 120問 |
所要時間 | 10〜15分 |
参考:適職診断(無料) | 転職なら【キャリアインデックス】
キャリアタイプ診断は、転職エージェントのdodaが運営する自己分析ツールで、自身の強み・弱みや、能力、あなたに適した働き方や企業風土などを多角的に診断することが可能です。
やりたい仕事を見つけるのに役立つのはもちろん、自分と企業との共通点を見つけ、企業選びや志望動機・自己PR等の履歴書・職務経歴書の作成にも役立ちます。
さらに、共通点を洗い出してから企業の選定をおこなっているので、定着性を問われる転職面接において効果的に生かすことができます。
そして、性格面についても詳細な診断結果によりあなたの価値観がわかるようになるので、今後自分のキャリアを進めていく上で参考になるでしょう。
簡単にできるおすすめの自己分析ツールを7つ紹介しているので、以下の記事もぜひ読んでみてください。
キャリアのプロに相談する
末永
自分のやりたい仕事を本気で見つけたいという人はキャリアコーチングなどのキャリアのプロを頼りましょう。
なぜなら、やりたい仕事がわからない原因は自己理解が足りていないためで、自己理解を深めるには第三者からのアドバイスが必要だからです。
- どんなことに興味があるか?
- どんな時にやりがいを感じるか?
- 強みや弱みは何か?
- どんな自分が理想か?
上記の質問に答えられない人は、自己分析が足りていません。
自分のことがわかっていないと、どんな仕事があっていて、どんな仕事がやりたいのか?がわからなくなってしまいます。
とはいえ、一人で自己分析をすると、こうあるべきという考えや自分にはできないなどのバイアスがかかってしまうことがあり本当に自分がやりたいことが見つからないケースが多いです。
末永
そこで自分のやりたい仕事を本気で見つけたいという人はキャリアコーチングなどのキャリアのプロを頼りましょう。
強みや価値観の言語化を手伝ってくれるだけでなく、キャリアや業界の知識も多いため、あなたの現在地からやりたい仕事に就くにはどんなスキルや経験が必要か教えてくれます。
中でも、あなたの経験から適職やあった環境を見つけるためのより精度の高い自己分析をするならマジキャリがおすすめです。
1人では解決できないモヤモヤの原因の特定、解決はもちろんやりたい仕事を見つけて、あなただけのキャリアの正解を一緒に作っていくことができます。
1人でモヤモヤしていても答えは出ないので、一度無料でプロの自己分析を受けてみませんか?
お客様満足度92%の実績あり
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プロの自己分析を受けてやりたい仕事を言語化する!
【年代別】やりたい仕事に転職する際のポイント
やりたい仕事に転職する際のポイントについては、以下の年代によって異なります。
それぞれの項目について解説していきます。
20代のポイント
末永
やりたい仕事がわからない20代の方は焦らないことが大事です。
後先考えずに辞めてしまうと、今後のキャリアに悪影響になってしまうためです。
SNSの普及により友人の仕事や生き方と簡単に比較できるようになってしまったことで、隣の芝が青く見えてしまったり、自分のやりたいことを見失ってしまう20代が増えています。
転職は当たり前の時代で、フリーランスや副業など働き方が多様化した中で、自分のキャリアを選択するのは難しいでしょう。
そのため、上司やプロに相談しながら、自分が将来どうなりたいのかを言語化していき、将来像を実現するために必要な経験を積んでいくことが大切です。
また、20代であればポテンシャル採用のため未経験でもやりたい仕事に転職できる可能性が非常に高いので、しっかりと自己分析してやりたい仕事を見つけてから転職しましょう。
30代のポイント
末永
30代でのやりたい仕事に転職する際のポイントは「自分の居場所を確立する」ことです。
30代以降は未経験業種への転職も難しくなるため、自分のキャリアの方向性を確立しましょう。
そのため、これまでの経験を振り返りながら、自分が働きやすい職場や力を発揮できる仕事は何かをしっかりと考えるべきです。
その際に、働き方が自分に合っているかどうかもしっかりと確認をしましょう。
30代は結婚したり、家庭を持つ人が多く、ワークライフバランスも重要になります。そのため、働き方も自分に合っているのかをきちんと確認することが大切です。
やりたい仕事がわからないままだとどうなるか
やりたい仕事がわからないままだとどうなるかについては、以下が挙げられます。
それぞれの項目について解説していきます。
仕事が辛くなる
やりたい仕事がわからず、自分の強みややりたいことを仕事に活かせていないと会社に行くのが次第に苦痛になってしまいます。
仕事が辛くなってしまうと、次第に以下のループに陥るようになります。
- 今の仕事がやりたいことではない
- やりたいことではないので、やりがいがなく仕事が作業になる
- 作業になると本気で取り組めないので成果が出ない
- 成果が出ないと評価されない
- 評価されないと給与も上がらないので、つまらない
また、仕事が苦痛の状態でずっと働くと、精神的なストレスが原因で身体的にも疲弊してしまいます。
厚生労働省によると、過去1年間にメンタルヘルス不調により連続1ヶ月以上休職または退職したビジネスパーソンは年々増加しています。
このように、仕事が辛い状態が続いてしまうと、さまざまな悪影響を及ぼすことも考えられます。
自分に合った求人が見つけられない
やりたい仕事がわからないままだと、自分に合った求人が見つからずに、就職や転職などで業務内容と本来持っている能力とのミスマッチが起きてしまうリスクがあります。
また、向いてる仕事がわからないままだと、仕事への意欲が低下してしまい、市場価値や給料が上がらないデメリットもあります。
仕事がつまらないと感じながら働いてしまうと、仕事のクオリティが低下してしまい、評価が下がってしまう可能性も考えられます。
仕事に対して興味や関心がなくなってしまい、新しいことにチャレンジする気持ちもなくなってしまうので、スキルアップを図るのも難しくなります。
さらに、ミスが増えたりすることで、精神的に辛くなってしまう可能性も考えられます。
転職を繰り返してしまう
やりたい仕事がわからない状態だと、早期離職をしてしまう可能性が高くなります。
早期離職をしてしまうと、キャリアの成長の停滞につながってしまったり、経済的安定を失ってしまうリスクがあります。
また、早期離職を繰り返して、ジョブホッパーになる可能性も高くなります。
ジョブホッパーとは転職を繰り返す人のことで、一つの仕事を長く続けられないといったマイナスイメージを持たれてしまいます。
実際に、ジョブホッパーになると、スキルは増えないまま職歴だけが増えて、あまり良くない条件の転職先にしか転職できなくなる負の連鎖が起きてしまうデメリットがあります。
やりたい仕事がわからない人はまずマジキャリに相談すべき!
「自分のやりたい仕事に就いて活躍したい!」
「自分の強みを活かせる仕事を見つけたい…」
という悩みを抱えていませんか?
末永
これまで数千人のキャリア相談に乗ってきましたが、自己分析してみたけどやりたい仕事が見つからないという人や、自分に向いてる仕事なんてないのではないか?と悩んでいる人をたくさん見てきました。
「やりたい仕事が見つからない」と悩む人に共通しているのが、「正しい自己分析」ができていないということです。
自己分析では、今までの経験や経歴を思い出して書き出すだけでは意味がありません。その洗い出した経験から自分の強みや弱み、志向性などを言語化することが大切です。
まずは自分の性格や志向性を理解し、その特性を踏まえた上でどうなりたいか・何をやっていきたいかを考える必要があります。
さらに、自身の強みを活かせる環境や業界・職種・仕事内容を見つけるために、業界研究や仕事理解を進めることが必要です。
実はやりたいことを見つけるのはあなたが思っている以上に難しいです。ただやりたい仕事やなりたい自分が一度明確になればあとはそこに向かって突き進むだけなので迷いは生じません。
末永
そこで、やりたい仕事を見つけて満足のいくキャリアを歩みたいという人はマジキャリに相談するのがおすすめです。
マジキャリを運営するアクシス株式会社は、キャリアコーチングサービスを提供している会社の中で唯一転職エージェント部門を持っているので、 キャリアと転職のノウハウが豊富であることが強みです。
そのため、自己分析を通してあなたの本音を引き出したり、あなた自身も気づかなかったような強み・価値観を発見できます。
さらに自己分析の内容を元にやりがいを感じやすい仕事などを一緒に考えていくことができます。
末永
だからこそ、自己分析でやりたい仕事を選んで、やりがいを感じながら働きたいと思っている方にはマジキャリがぴったりです。
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ポイント
- 徹底した自己分析やキャリアの棚卸し
- 中長期的なキャリアプランの作成
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大前提キャリアに正解はありません。だからこそ、自分の今の選択が正しいのか不安になってしまうことはあります。