日本銀行は平均年収632万円|新卒初任給・賞与ボーナスや残業時間も紹介!
日本銀行の平均年収や新卒初任給がどれくらいなのか現役転職エージェントが徹底解説します。
また、職種別や年代別、競合他社と比較した給与水準、残業時間や賞与ボーナスについても社員の口コミ評判を交えながら分かりやすく紹介します。
給料以外に福利厚生や激務度を正しく理解し、就職・転職活動の際の企業分析として役立ててください。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
日本銀行の平均年収は632万円
2024年10月時点の転職口コミサイト「エンゲージ会社の評判」によると、日本銀行の平均年収は632万円(平均年齢34歳)です。
会社概要
- 会社名:日本銀行(Bank of Japan)
- 設立日:1882年10月10日
- 所在地:東京都中央区日本橋本石町2-1-1
- 代表者:植田和男
- 従業員:4,552人
- 売上高(経常収益):5兆858億円
- 事業内容:銀行券の発行・流通・管理、金融政策の運営、国の事務取扱い、対政府取引に関する業務
日本銀行の年収が低い理由
日本銀行がメガバンクに比べて年収が低い理由は、日本銀行の業務が特殊であるためといえます。
日本銀行は、金融業界の売上高ランキング第4位の会社になり、政府系金融業務や金融機関向け業務に強みがあります。
日本銀行の年収は3大メガバンクに比べると低く、3大メガバンク以外の銀行に比べると高い結果でした。
日本銀行は政府の金融事業を請け負い「銀行のための銀行」という特殊な存在です。
何より、日本銀行は日本国の中央銀行として唯一紙幣発行権を持つ認可法人です。そのため利益追求型の企業ではなく、年収もやや低いものと想定されます。
とはいうものの政府の事業や金融業界全体への影響が非常に大きく、日本銀行に勤めるうえでは高度な知識と業務遂行能力が求められます。
末永
おすすめの大手総合型転職エージェント
-
リクルートエージェント
業界No1!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント -
doda
顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント -
マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の正社員求人が多数
日本銀行の職種別平均年収
2024年10月時点の転職口コミサイト「エンゲージ会社の評判」に投稿されている年収データを参考に、職種別の平均年収を紹介します。
職種 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
営業系 | 635万円 | 28.0歳 |
企画・事務・管理系 | 602万円 | 35.2歳 |
IT系エンジニア | 754万円 | 39.0歳 |
その他 | 673万円 | 32.4歳 |
専門職系 | 553万円 | 31.8歳 |
職種の中でも事務・管理系、その他(公務員、団体職員他)は平均的な年収に近く、エンジニア職は高年収であることがわかります。
上記の職種別平均年収は現役社員・元社員の回答を元に算出されていますが、役職や在籍時期にもよって変わってくるので、参考程度に見てもらえればと思います。
日本銀行の年代別平均年収
2024年10月時点の転職口コミサイト「エンゲージ会社の評判」に投稿されている年収データを参考に、年齢別の平均年収を紹介します。
年代 | 平均年収 | 最高年収 |
---|---|---|
25~29歳 | 521万円 | 1,000万円 |
30~34歳 | 661万円 | 1,300万円 |
35~39歳 | 666万円 | 1,000万円 |
40~44歳 | 764万円 | 1,300万円 |
20代の平均年収は令和5年賃金構造基本統計調査で公表された全国平均458万円より高く、30代で急激に平均年収が上がります。
40代でさらに平均年収が上がり、最高年収は1,300万円になるケースもあるようです。
ただし20代でも最高年収が1,000万円となることもあり、担当する業務、キャリアによっては高年収も実現できるものと想定されます。
上記の年代別平均年収は現役社員・元社員の回答を元に算出されていますが、残業時間やポジションにもよって変わってくるので、参考程度に見てもらえればと思います。
末永
転職活動では求人サイトの求人情報だけでなく、転職口コミサイトも必ずチェックしましょう。求人情報や採用ホームページは良い部分しか書かれていません。入社後に後悔しないためにも確認が不可欠です。
気になる企業の情報を知りたい人におすすめのサービス
-
ONE CAREER PLUS
企業の評判が集まる口コミサイト。選考内容や実際に働いている人の経歴が見られる -
[限定キャリア面談]ONE CAREER PLUS
転職体験談などのキャリアデータも踏まえ、理想のキャリアパターン・実際の求人例もご紹介! -
ビズリーチ
年収600万円以上の求人が多数!優秀なヘッドハンターからのスカウトが届く
日本銀行の新卒社員の初任給
2025年4月入社の新卒社員(総合職)の初任給について紹介していきます。
学歴 | 初任給 |
---|---|
大学院卒 | 総合職 275,000円 特定職 257,000円 一般職 247,000円 |
大学卒 | 総合職 255,000円 特定職 242,000円 一般職 227,000円 |
短大卒 | 205,000円(*職種による違いなし) |
出典:日本銀行 採用情報 採用募集要項(夏募集) |
2025年4月入社の募集職種は総合職と特定職です。特定職の場合、配属先の業務分野は特定タイプ、専門分野特定タイプ(法律)、専門分野特定タイプ(SE)の3職種あります。2025年度の採用人数はいずれも若干名です。
なお、短大卒の場合は職種による初任給の差はありません。
一般職については2024年10月時点で募集がありませんが、詳しくは日本銀行の採用ホームページで確認してみてください。
日本銀行と競合他社の年収比較
日本銀行と同じ金融業界「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」「りそな銀行」の平均年収を比較してみました。
各社とも2024年10月時点の「エンゲージ会社の評判」の年収データを元に比較しています。
企業名 | 平均年収 | 平均年齢 |
---|---|---|
三菱UFJ銀行 | 787万円 | 36歳 |
三井住友銀行 | 694万円 | 34歳 |
みずほ銀行 | 672万円 | 34歳 |
日本銀行 | 632万円 | 34歳 |
りそな銀行 | 505万円 | 32歳 |
出典:エンゲージ会社の評判
日本銀行は金融・保険(銀行)業界の中では4番目の年収でした。
冒頭で解説したとおり日本銀行の業務は特殊で利益追求型企業ではないため、同じ金融業界のメガバンクに比べると年収は低いものと想定されます。
平均年収は正社員比率や売上業績によって変わってくるため、上記の年収比較は参考程度で見てください。
日本銀行の給与・評価制度
日本銀行の給与・評価制度について、ワンキャリアプラスの評判・口コミを一部抜粋しました。
評判・口コミ
男性・新卒入社
金融事務
年間の評価回数は2回あり、昇給は年1回です。昇格しやすい環境で中途入社と新卒入社の社員で評価は変わりません。20代でもすぐに大幅昇給しました。
ワンキャリアプラスでは、日本銀行で働いている人の転職理由や転職ルート、職種ごとのキャリアパスを見ることができます。興味がある人は登録してみてくださいね。
日本銀行の残業時間・ボーナス・福利厚生
月給だけでなく、働く上で気にしてほしい残業時間・ボーナス・福利厚生について詳しく紹介していきます。
残業時間
2024年10月時点の「エンゲージ会社の評判」によると平均残業時間は26時間です。
ダイバーシティ推進の関連データによると日本銀行の残業時間は、2022年度で総合職が平均17.1時間、全職員が平均9.1時間と、短い水準です。
また、1か月あたりの時間外労働時間が60時間以上である職員は0人という結果が出ています。
日本銀行の勤務時間は、原則として8時50分から17時20分です。実働時間は7.5時間で、休憩時間は1時間です。部署によってはフレックスタイム制が導入されています。
賞与・ボーナス
ボーナスは年2回支給されます。(ただし1年目は年1回)
福利厚生・各種手当
福利厚生
独身寮・社宅、福利厚生パッケージプラン(*旅行・レジャー、自己啓発、介護・育児などを会員価格で利用可能)、定期健康診断、健康相談、人間ドック受診補助
転勤を伴うコースで入行した従業員を対象に、入居要件を満たすことにより、独身寮・社宅に入寮することができます。
また、福利厚生パッケージプランとは職員および家族の方が、外部業者が提供する福利厚生サービスを会員価格で利用できる制度です。
日本銀行の年収に対する評判・口コミ
日本銀行の年収に対する評価を転職口コミサイト「エンゲージ会社の評判」から集めてみました。
現役社員・元社員が年収に対して、どのように思っているのか、参考にしたい人はぜひ目を通してみてください!
日本銀行の年収に対する良い評判・口コミ
評判・口コミ
男性・新卒入社
事務
年功序列で昇進していきます。20代の年収は低いですが、30代入り後大きく伸びます。しかし、それまでに、2〜3年の転勤や、転職や独立ができるようなスキルが身につかないことに危機感を覚えた社員から辞めていきます。
エンゲージ会社の評判評判・口コミ
女性・新卒入社
一般職
昇給は、2年目に急に上がる。賞与は約2ヶ月分でる。仕事量に比べたら充分にお給料はいただいていたと思う。
エンゲージ会社の評判評判・口コミ
男性・新卒入社
特定職
10年目前後の段階で、余程の問題職員だと昇進が遅れるが、それ以外は横一線。官公庁と同じ予算主義のため、賞与の評価もいい評価を決めて良い職員の数が決まっている。
エンゲージ会社の評判日本銀行の年収に対する悪い評判・口コミ
評判・口コミ
男性・中途入社
一般職
完全な年功序列制度となっており、昇進・昇給の速度は努力や成果には比例しにくい体制。
エンゲージ会社の評判評判・口コミ
女性・新卒入社
専門職
5年目までは我慢の日々が続く。とにかく給料が安い。賞与は5月と11月に一ヶ月分に少し色が付いたくらいの金額が支給される。それ以降は、順調にキャリアアップさえしていけば、総合職どんどん給料もアップし、一千万くらいまではもらえる人が多い。ただ、一般職は薄給のままなので、職種間でかなりの差があることにはご留意いただきたい。
エンゲージ会社の評判評判・口コミ
女性・新卒入社
システムエンジニア
あまり差がつかない。年次ごとに金額は決められている。また、賞与も1回あたり1.5ヶ月分か2回と、かなり少ないように思える。
エンゲージ会社の評判日本銀行へのおすすめ転職エージェント
dodaの「転職人気企業ランキング(2024年)」の108位にランクインするほど人気があり、年収も高い日本銀行への転職を考えているのなら、転職エージェントを利用すると良いです。
なぜなら、転職エージェントでは日本銀行の非公開求人を保有している可能性があるからです。また、日本銀行の選考に合わせた応募書類の添削、面接対策なども無料でおこなってもらえます。
ただ、キャリアアドバイザーのスキルには差があるので、まずは以下で紹介する転職エージェントの中から2~3社に複数登録しましょう。
そして、実際にキャリアアドバイザーに会ってみた上で、サポートを任せるエージェントを絞り込むと良いです。
また、転職するべきか迷っている人は、日本銀行のような企業からスカウトされる可能性があるビズリーチに登録するのがおすすめです。
大手や人気企業の求人を多数保有!大手エージェント
大手エージェントには、全業界・職種の求人が集まっています。さらに、大手企業や人気企業の求人を独占で持っていることも。
幅広い選択肢の中から求人を提案してもらいたい、大手企業や人気企業への転職を検討しているという方は登録しておきましょう。
業界No.1!転職者の8割が利用している
国内最大の定番エージェント
おすすめポイント
- 求人数が業界No.1!人気企業・大手企業の非公開求人を多数保有
- 数の強みを活かした幅広い業界・職種の提案が可能
- たくさんの求人の中から比較検討できる
CMでおなじみ!顧客満足度トップクラス!
豊富な求人数に加えて、専任アドバイザーの手厚いサポートが強み
おすすめポイント
- リクルートと並ぶ、実績豊富な国内最大級の転職エージェント
- 20万件以上(2023年3月時点、非公開求人を含む)の求人から、厳選して紹介をしてくれる数少ないエージェント
- リクルートが保有していない有名企業の求人に出会える可能性が高い
20代の登録者数No.1!
20〜30代前半・第二新卒向けの非公開求人を多数保有
おすすめポイント
- 新卒サイトNo.1のマイナビが運営。若手層を採用したい企業とのコネクションが豊富
- 営業、メーカー、金融、ITなどの転職支援に強み
- 20〜30代など若手層の転職サポート・アドバイスの手厚さに定評あり
ハイクラス求人が多いおすすめ転職サービス
ハイクラス求人は出回る数が少ない!求人数を網羅するためには転職サイトと転職エージェント両方の登録がオススメ
年収600万〜1500万の優良求人を多数掲載している転職サイト
登録しておくだけでスカウト機能が使えるので、どんな企業からどんなスカウトが来るかで、気軽に自分の市場価値を確かめることができますよ。
おすすめポイント
- 企業の採用責任者やヘッドハンターから直接スカウトが届く!
- 中小のエージェントとのコネクションも作れるので、大手エージェントと併用して利用するのがオススメ
- 大手エージェントで取り扱っていないような隠れた優良求人が見つかる
国内3位、高年収求人領域では国内No.1の転職エージェント
外資系企業やコンサル、管理職/専門職への転職サポートに強み(経験者のみ対象)
おすすめポイント
- 年収600〜1500万円の高年収の非公開求人を大量に保有
- 30〜40代のマネジメント層や専門スキルを持った人向けの求人も多数
- 業界・職種別コンサルタントによるレベルの高いサポートを受けられる
就職・転職難易度が高い企業に中途入社したいなら大手転職エージェントのキャリアアドバイザーに過去の転職決定者の学歴・経歴や求める人物像を質問するのがおすすめです。