【内定率UP】ビズリーチ中途採用の面接の合否は何で決まる?
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ビズリーチはどんな会社?
ハイクラス層に特化したスカウトサービス「ビズリーチ」は、国内最大級の281万人以上の登録者を誇ります。
ビズリーチの平均年収は?
ビズリーチの選考通過率は?
ビズリーチの応募倍率は?
就活会議によると、採用倍率 9.8 倍となっており、ビズリーチへの転職は非常に人気です。
ビズリーチ中途採用の面接の合否は何で決まる?
ビズリーチの面接では、「深く思考できること」「利他性があること」が判断できるかで合否が決まります。
これは、ビズリーチが以下の5つのカルチャーを大事にしているためです。
「思考力」に関するカルチャー
- 価値あることを、正しくやろう
- 変わり続けるために、学び続ける
「利他性」に関するカルチャー
- お客様の本質的課題解決
- その行動で、ブレイクスルー
その他のカルチャー
- 事業づくりは、仲間づくり

末永

ビズリーチが求めている思考力は、単に「要領がいい」「記憶力がいい」こととは全く異なります。
ビズリーチが求める思考力とは、お客様に提供する価値をより良いものに再定義していく「クリティカルシンキング」、お客様の課題のボトルネックを特定するために情報収集を惜しまない「学習意欲」、それを元に合理的な判断ができる高度な「ロジカルシンキング」です
ビズリーチ中途採用の選考フローは?
ビズリーチの選考は、面接が2~3回あります。
選考フロー
- 書類選考(人事部)
- 1次面接(リクルーター・部門マネージャー)
- 2次面接(人事マネージャー)
- 最終面接(配属部 部長)
- オファー面談(配属部 部長・リクルーター)
ビズリーチ中途採用の選考通過率は?
ビズリーチの選考通過率は低い傾向にあります。
以下の表は、弊社すべらないキャリアエージェント内のビズリーチの選考通過率実績です。
転職エージェント利用時 | |
---|---|
書類選考通過率 | 約80% |
一次面接通過率 | 約35% |
二次面接通過率 | 約20% |
最終面接通過率 | 約60% |
総合内定率 | 約8.4% |
弊社エージェントのリクルートの選考通過率実績はおよそ42%ほどなので、それと比較しても難易度が非常に高いことは歴然ですね。

末永

ビズリーチは二次面接が鬼門です。
二時面接では、「なぜ転職したいか」ではなく「なぜその価値観を持つに至ったか」まで過去の原体験から言語化できる人が合格していますね。
ビズリーチ中途採用の面接準備
ビズリーチに受かるためには、「徹底的な自己分析」と「転職軸とビズリーチ志望理由の一貫性づくり」が最も重要です。
3つのステップで解説していきます。
Step1.利他性を原動力に圧倒的に頑張った経験を探す
ビズリーチでは利他性が発揮される再現性があるのかを最重視されます。
なので、まずは幼少期も含めて自分が他人のために圧倒的に頑張れた経験を全て書き出してください。
Step2.利他性を発揮できた環境や要因を分析する
過去の経験の書き出しができたら、それがどんな状況下で発揮できてきたものなのかを分析しましょう
「どんな人」の「どんな課題」に対して、自分が「何をした」時が最も利他性を発揮できる瞬間なのかを考えると出てきやすいです。
Step3.ビズリーチの世界観に当てはめる
最後に自分が利他性を発揮できる再現性が、ビズリーチで発揮できることが重要です。
ビズリーチが目指したい世界を実現するために、「どんな人」の「どんな課題」に対して、自分が「何をする」ことで貢献したいのか、言語化していきましょう。
ビズリーチのビジョンは以下の通りです。
「キャリアインフラ」になる
自分の可能性を信じ、
自分の意志ではたらき方を選択することができたら、
覚悟をもった主体的な「はたらく」を実現できる。
生産性も向上し、企業にも活力が生まれる。
そのために、自分らしく「はたらく」をあたりまえにする
「キャリアインフラ」になりたい。
一人ひとりが活き活きとはたらくことができる社会のために。
ビズリーチ中途採用の面接でよくある質問
転職理由・転職軸
- 現職を選んだ理由は何ですか?
- 今回の転職の軸を教えてください
- 転職のきっかけや背景は何ですか?
- なぜ弊社へ転職したいと思ったのですか?
価値観形成・原体験
- 幼少期はどんな子でしたか?
- どんなことに熱中しましたか?
- そのきっかけはなんですか?
- なぜを頑張れましたか?
- 学生時代で最も力を入れたことは何ですか?
困難・課題解決経験
- 困難を乗り越えて成果に繋げた経験はありますか?
- 取り組む上での課題は何でしたか?
- 課題に対してどんなプロセスで解決したのですか?
- そこから学んだことは何ですか?
キャリアビジョン
- ありたい姿は何ですか?
- なぜそれを目指したいのですか?
- ビジョンに近づくための自身の課題は何ですか?
ビズリーチ中途採用の面接の不合格要因
弊社で支援している中で、最近実際にあった不合格理由を4つのポイントでまとめました。
志望理由に一貫性がない
転職理由と志望理由の一貫性をつくるには抽象的に物事を捉え、共通項を明確にする能力が必要です。
この一貫性が面接官に伝わらないと、「思考力がない人」と判断されてしまいます
抽象的な会話ができない
一回の面接で、「なぜ?」を10回以上は必ず深掘りされます。その時に要因のアイデアが出ない人は、「深い思考ができない人」と判断されてしまいます
ここで筋違いな要因を話してしまっても「論理的思考力がない人」と判断されるので注意しましょう
利他性が見えない
「私はこういう成長をしたい!」と話してしまう人がいますが、これは利他性という視点で一発アウトです。
成長を語る際も、「こういう人を助けるためにこういう能力が必要なので、◯年後にこうなっていたいです。」と伝えるだけでも印象は大きく変わります。
Q&Aずれがある
これは基礎的なコミュニケーション能力という観点で、大きな減点要素になります
深い思考ができる人の中には、普段のコミュニケーションは問題ないが、緊張する場面でずれた回答になってしまうことが多々あります。
これに関しては、緊張せずに話せるようになるために実践を通じて面接の練習するのみだと思います。

末永

ビズリーチの面接で通過するために、最低限以下の要素は押さえておきましょう。
- 転職軸、キャリア観における一貫性
- 利他的な価値観に基づいた行動
- 自らの課題を素直に省みた改善行動
- 物事に主体的に取り組む姿勢
- 課題解決に対しての論理的な思考力
不安は一瞬、キャリアは一生!!
ビズリーチもそうですが、新卒も含めた20代の比較的若い層を取りたい企業が増えています。
これは雇用の流動化が進む中で、できる限り他社に染まっていない優秀な人材を採用し、自社で長く定着して欲しいからです。
20代のあなたにとっては、とても喜ばしいことだと思います。

末永

ただし問題点としては優良企業になればなるほど、ビズリーチのように深い深掘りへの対応が求められることがあげられます。
これによって、優秀なはずの若手人材が自己分析不足で不合格になるケースが増えているんですね。
その点に対して、弊社すべらないキャリアエージェントは20代のキャリアアップに特化したエージェントで、転職後に確実に定着活躍してもらうためにも、求職者の自己分析に最も力を入れています。
現職のキャリアに不安があり、少しでも良くしていきたい。自分のポテンシャルを活かした最適なキャリアを知りたい。
そういったご要望にお応えするために転職支援の前に、無料のキャリア相談を実施しています。
キャリアの不安はいつかなくなるかもしれませんが、キャリアは若いうちを過ぎると一生取り戻せません。
少しでも不安がある人は、気軽に面談にお申し込みください。