クニエ やばい

クニエ(現フォーティエンス)はやばい?年収・激務・転職難易度の実態を解説

    クニエ(現フォーティエンスコンサルティング)は本当にやばい会社なのか、年収・激務・評価制度・NTTデータグループとの関係まで、ITコンサル転職のプロが実態と判断軸を徹底解説します。

    なお、クニエは2025年10月に「フォーティエンスコンサルティング株式会社」に社名変更しています。

    本記事では旧社名「クニエ」と新社名「フォーティエンスコンサルティング」を併記しつつ、「やばい」と言われる実態を1つずつ分解していきます。

この記事を書いた人
末永 雄大 Suenaga Yuta
アクシス株式会社 代表取締役/すべらない転職 運営責任者
末永 雄大
新卒でリクルートエージェント(現インディードリクルートパートナーズ)に入社。数百を超える企業の中途採用を支援。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして人材紹介サービスを展開しながら、年間数百人以上のキャリア相談に乗る。YouTubeチャンネル「末永雄大 / すべらない転職エージェント」の総再生回数は2,000万回以上。著書『成功する転職面接』『キャリアロジック』。ニュース番組「ABEMA Prime」に転職のプロとして出演。
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クニエ(現フォーティエンス)が「やばい」と言われる5つの理由

クニエ(現フォーティエンス)が「やばい」と言われる理由は、主に5つの視点に分解できます。

ここでは、どこまでが実態でどこからが誤解かを見ていきます。

親会社NTTデータの影響力が強すぎる

クニエはNTTデータの100%子会社として運営されており、グループの方針や案件パイプラインの影響を強く受けます。

「クライアントファーストの提案が本当にできるのか」「独立系コンサルのように自由な判断が難しいのでは」という懸念が、やばいと言われる背景にあります。

フォーティエンスコンサルティング公式サイトによると、フォーチュン・グローバル500ランクイン日本企業の85%を顧客に持ち、大規模プロジェクトへのアクセスは独立系にはない水準です。

親会社の影響を「制約」と捉えるか「後ろ盾」と捉えるかで、評価は変わります。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

親会社との関係は、独立系コンサルの自由さと引き換えに得られる「案件の安定性と規模」です。


どちらを優先するかは、自分がキャリアで何を積みたいかによって変わります。

日本企業文化が根強くグローバル化が遅れ

クニエは、日系ITコンサルであり、Big4やアクセンチュアのようなグローバル文化とは異なる雰囲気があります。

意思決定のスピードや会議の進め方に日系企業らしさが残り、英語を日常的に使う機会も外資系コンサルと比べると限られるためです。

一方で、公式サイトのデータによると、売上の65%がグローバル製造業案件で、タイ・マレーシア・インドネシア・ベトナム・中国のアジア主要5か国に現地拠点を持ちます。

「海外に完全に放り込まれたい」のではなく「日本のクライアントのグローバル展開を日本語で深く支援したい」という志向には、むしろフィットする環境です。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

日系文化の強さをネガティブに見るかポジティブに見るかは、「外資系の英語環境か、日系顧客の深耕か」どちらを優先するかで決まります。


どちらが正解ではなく、自分のキャリア軸に照らして判断することが大事です。

残業が多いイメージ(実態は月40時間程度)

「コンサル=激務」のイメージから、クニエも激務と誤解される面があります。

「毎月100時間超えの残業が当たり前では」という声もありますが、口コミサイトエン会社の評判によると、月間平均残業時間は約43時間とされており、コンサル業界の中では相対的にホワイト寄りの水準です。

NTTデータグループ傘下のため労務管理が厳格で、残業時間が40時間前後になると上長から業務量の確認が入る仕組みがあるとされています。

プロジェクトの繁忙期に増える月はありますが、「常に激務」という実態とは異なります。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

NTTデータグループの労務管理は他コンサルより1段階厳しく運用されています。


イメージだけで判断せず、面談時に配属先の実残業時間を確認するのがおすすめです。

UP or OUT的な評価雰囲気

クニエは成果主義の評価制度を採用しており、UP or OUT的な雰囲気があると言われます。

半期〜年次ごとの評価で成果が明確に可視化され、期待値に届かない場合は昇格が停滞するケースがあるためです。

コンサル業界の一般的な特徴ですが、日系企業出身者にとっては「常に評価にさらされる」プレッシャーが強く感じられる場面があります。

一方、成果を出せば昇格・昇給のスピードは速く、20代後半でマネジャー昇格するケースもあります。

刺激と感じるか重圧と感じるかで、合う・合わないが分かれるポイントです。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

UP or OUTは、コンサル業界の特徴として避けて通れないものです。


自分が成果を出し続けられる環境か、面談で具体的な評価基準まで確認しましょう。

年収水準は平均903万円、コンサルティング業界の中で高め

クニエは、「NTTデータグループ=安定給与だが低め」というイメージから、年収が低いと勘違いされることがあります。

しかし、エン会社の評判(正社員40名)によると、平均年収は約903万円とされており、コンサルティング業界の中では高めの水準です。

職種別の詳細な年収レンジは、「平均年収903万円、職種別レンジ500〜2,000万円」で詳しく解説しています。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

「NTTデータ子会社だから給与が低い」というイメージは実態と異なります。


転職エージェント経由なら、オファー前に自分の職種での想定年収を確認できるので活用してみてください。

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クニエの実態|年収・働き方・評価制度・福利厚生

クニエ(現フォーティエンス)の「やばい」の印象と実際の数字は大きく異なります。

ここでは、年収・残業・評価・福利厚生の4つの視点で実態を解説します。

平均年収903万円、レンジ450〜1,400万円以上

口コミサイトエン会社の評判(正社員40名・平均年齢34.6歳)によると、平均年収は約903万円とされています。

職種・職位・賞与の比重によって年収が大きく変動するため、平均値だけで判断するのではなく、自分が入社する職種の年収レンジで確認するのが正確です。

以下は、doda掲載の求人情報をもとにした職種別の年収レンジ目安です。

職種 年収レンジ目安
戦略・経営コンサルタント 500〜1,200万円
ITコンサルタント(アプリ) 800〜2,000万円
ITコンサルタント(インフラ) 500〜1,500万円
業務改革コンサルタント(BPR) 500〜1,500万円
会計・財務コンサルタント 500〜1,500万円
製造業コンサルタント 500〜1,200万円
組織・人事コンサルタント 500〜1,200万円

参考:doda|フォーティエンスコンサルティング 職種別年収例

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

平均年収は職種や職位の分布で大きく変動します。


転職時はエージェント経由で、自分が入社する職種の想定年収を確認するのが最も正確です。

月間残業40時間、NTTグループ傘下でホワイト寄り

クニエの月間平均残業時間は、約40時間前後とされています。

エン会社の評判によると月間残業時間は43時間とされており、NTTデータグループ傘下のため労務管理が厳格で、コンサル業界の中では相対的にホワイト寄りの水準です。

プロジェクトの繁忙期に増える月はありますが、「常に激務」という実態とは異なります。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

NTTデータグループの労務管理は、他コンサルより1段階厳しく運用されているのが実態です。


コンサルだけど働きやすい環境を求める人には、意外と合うファームといえます。

評価は半期ごとの成果主義、最速7年目でマネジャーに上がれる

クニエの評価制度は半期ごとの成果主義で、年功序列の要素はありません。

公式採用サイトによると、コンサルタントとしての成果・専門性・貢献度が評価の軸となっており、昇格に伴い年収はなだらかに上がっていく傾向です。

刺激と感じるか重圧と感じるかで、合う・合わないが分かれるポイントです。詳細は「UP or OUT的な評価雰囲気」で解説しています。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

成果主義の評価は、日系企業出身者には最初はプレッシャーに感じることが多いです。


面談で具体的な評価基準と昇格事例を確認しておくと、入社後のギャップを減らせます。

福利厚生は確定拠出年金・カフェテリアポイントが柱

クニエの福利厚生は、NTTデータグループ水準の安定した制度が整備されています。

公式採用ページの募集要項に記載されている福利厚生は以下のとおりです。

主な福利厚生一覧(公式採用ページより)

  • 健康保険・厚生年金・労災保険・雇用保険(各種社会保険完備)
  • NTT企業年金基金
  • NTTグループ確定拠出年金
  • 総合福祉団体定期保険・長期障害所得補償保険
  • 財形貯蓄制度
  • 完全週休2日制(土・日)、祝祭日、年末年始休暇、創立記念日等
  • 各種有給休暇(リフレッシュ休暇・慶事休暇・忌引休暇・産前産後休暇・病気休暇)
  • フレックスタイム制(コアタイムなし)
  • 社内・社外育成プログラム

参考:フォーティエンスコンサルティング キャリア採用 募集要項

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

NTTグループ確定拠出年金の具体的な拠出額は公式ページには非公開ですが、NTTグループ水準の手厚い設計とされています。


長期的なキャリアで見ると、年金・退職金の充実度は非常に重要な要素になります。

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クニエの採用大学・学歴フィルターの実態

クニエ(現フォーティエンス)は、「高学歴しか採用されない」というイメージが先行しがちですが、新卒と中途では実態が大きく異なります。

ここでは、それぞれの傾向を整理します。

新卒は少数精鋭採用、競争水準は高め

クニエの新卒採用は少数精鋭で、採用人数は例年46〜50名程度とされています。

採用人数が限られているため、必然的に競争水準が高くなります。

一方で、公式採用ページに記載された応募資格は「大卒以上、実務経験2〜3年以上ある方」のみで、大学名の指定はありません。

結果として高い競争率になる構造ではあるものの、「学歴フィルターで弾く」仕組みではありません。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

採用実績の大学名だけを見て「無理」と判断するのはもったいないです。


志望動機の深さとケース面接の対策が、学歴以上に合否を分けるポイントになります。

中途採用は学歴よりSAP・SCM・製造業の実務経験が合否を分ける

中途採用では、学歴よりも実務経験の質が評価の中心になります。

フォーティエンスコンサルティング公式採用ページによると、中途の応募資格は「大卒以上、実務経験2〜3年以上ある方」のみで、出身大学への言及はありません。

中途採用で評価されやすい経験・スキル

  • SAP導入・運用経験 (FI/CO・MM・SD・PP等)
  • SCM改革・サプライチェーン領域のプロジェクト経験
  • 製造業・消費財・流通業での業務改革経験
  • グローバル案件でのビジネスレベル英語使用経験
  • 上流工程 (要件定義・業務設計) への関与経験

実際に採用されているのは、SAP導入経験・SCM改革・製造業の業務改革プロジェクトなど、同社の主戦場と親和性の高いスキルを持つ人材です。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

中途でクニエを狙う場合、「自分の経験がクニエのどの領域で活きるか」を具体的に言語化できるかどうかがポイントです。


職務経歴書の段階から、SAP・SCM・製造業の経験を定量的に記載しておくのをおすすめします。

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クニエ・NTTデータ・NTTデータ経営研究所、3社の違い

同じNTTグループでも、3社はそれぞれ役割・主戦場・文化が異なります。

ここでは、クニエ・NTTデータ・NTTデータ経営研究所の違いを詳しく解説していきます。

NTTデータはSIer、NTTデータ経営研究所は金融・公共、クニエは製造・流通のITコンサル

3社はいずれもNTTデータグループに属しますが、主戦場と仕事の性質がまったく異なります。

フォーティエンスコンサルティング公式サイトによると、クニエは製造・流通・サービス業のDXを主戦場とし、売上の65%がグローバル製造業案件です。

一方でNTTデータは官公庁・金融・大手法人のシステム開発を担うSIerであり、NTTデータ経営研究所は金融・公共領域の上流コンサルを強みとしています。

この分業はNTTグループが製造業領域を強化するためにクニエを設立した経緯に由来しています。

3社の違いは以下のとおりです。

NTTデータ NTTデータ経営研究所 クニエ(フォーティエンス)
種別 SIer シンクタンク系コンサル 総合ITコンサル
主戦場 官公庁・金融・大手法人のシステム開発 金融・公共の上流コンサル 製造・流通・サービス業のDX
仕事の性質 システム開発・運用 戦略立案・政策提言 戦略〜実装まで一気通貫
従業員数 約151,600名 (連結) 約475名 約1,300名
グローバル比率 海外売上比率60%以上 国内中心 売上の65%がグローバル製造業

参考:フォーティエンスコンサルティング 数字で見るフォーティエンス

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

3社は「グループ」というより「同じ傘の下にある別々の会社」と理解するのが正確です。


自分が携わりたい業界・仕事の性質を軸に選ぶと、ミスマッチを防げます。

製造業DXに強みを置きたいならクニエが最も適している

3社の中で製造業DX・SCM・グローバル展開支援に最も特化しているのがクニエです。

公式サイトによると、クニエはアジア主要5か国に現地拠点を持ち、現地コンサルタント約100名を擁します。

製造業・自動車・消費財・流通業の業務改革から、SAP・ERP導入、SCM改革まで一気通貫で支援するスタイルは、NTTデータ・NTTデータ経営研究所にはない固有のポジションです。

「製造業・流通・消費財のDXに深く携わりたい」「日本企業のグローバル展開を上流から実装まで支援したい」という志向であれば、3社の中でクニエが最も適した選択肢です。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

NTTデータ経営研究所とクニエは、よく比較されますが「金融・公共の上流」か「製造業の一気通貫」かで志向が全く変わります。


どちらが優れているではなく、自分のキャリアで何を積みたいかで選んでください。

クニエが持つ3つの強み

クニエが「やばい」どころか独自ポジションを持つ理由は、特定領域への深い専門性とNTTグループのシナジーが掛け合わさっている点にあります。

ここでは、競合他社と比較しながらクニエの立ち位置を見ていきましょう。

SAP・SCM・製造業DXの深度でBig4・アクセンチュアと差別化している

クニエの最大の差別化ポイントは、SAP・SCM・製造業DXへの圧倒的な専門深度です。

Big4やアクセンチュアは多業界・多領域をカバーする総合力が強みである一方、特定領域への深さはファームによってばらつきがあります。

公式サイトによると、事業領域のうちSCM/PLMが32%・会計/人事が18%・ITマネジメント/サービスが17%・CRMが17%・戦略が16%を占めており、製造業を中心としたSCM・ERPへの特化が数字に表れています。

単なるシステム実装ではなく、経営課題の解決にSAPをどう活用するかという上流視点からプロジェクトを推進するスタイルが特徴です。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

「SAP・SCM・製造業DX」に特化したキャリアを積みたいなら、Big4よりクニエのほうが専門性を深く磨ける環境が整っています。


一方で「幅広い業界・領域を横断したい」ならBig4やアクセンチュアの方が向いています。

NTTデータグループのシナジーで「コンサル思考+大企業顧客経験+専門性」が得られる

クニエで得られる経験の独自性は、NTTデータグループとのシナジーにあります。

公式サイトによると、フォーチュン・グローバル500ランクイン日本企業の85%を顧客に持ち、既存顧客のリピート率は77%です。

これはNTTデータグループのインフラとしての信頼基盤があるからこそ実現できる水準であり、若手のうちから日本のトップ企業の経営課題に触れられる環境を作り出しています。

また、戦略策定後のシステム実装フェーズでもグループのSIリソースと連携できるため、独立系コンサルでは「提案まで、実装はSIerへ」という分断が起きがちなところを、クニエではコンサルタントが最後まで関与できる体制が整っています。

「コンサル思考」「大企業顧客経験」「製造業・SCMの専門性」の3つを同時に積めるのが、クニエならではの強みです。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

独立系コンサルでは「提案して終わり」になりがちなところを、クニエでは実装・定着まで関われます。


一気通貫の経験は、その後のキャリアで非常に武器になりますよ。

日系ITコンサルの中ではアビームと並ぶ有力な選択肢

日系ITコンサルの中でクニエと最もよく比較されるのがアビームコンサルティングです。

両社を比較すると以下のとおりです。

クニエ (フォーティエンス) アビームコンサルティング
親会社 NTTデータ (100%子会社) デロイト (資本提携)
主な強み 製造業・SCM・グローバル展開 SAP・ERP・全業界対応
従業員数 約1,300名 約8,300名
グローバル比率 売上の65%がグローバル製造業 アジア29拠点
文化 少数精鋭・伴走型 大規模・組織的

参考:フォーティエンスコンサルティング 数字で見るフォーティエンス

クニエは製造業・SCMへの業務深度と少数精鋭のプロジェクト文化に特徴があり、「製造業DXを深く・一気通貫でやりたい」という志向にはクニエが優位です。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

アビームとクニエは「日系SAP・ITコンサルの2大選択肢」です。


規模感と幅広さを取るならアビーム、製造業・SCMへの深度と少数精鋭感を取るならクニエ、という整理が実態に近いです。

クニエに向いている人・向いていない人

ここでは、これまでのデータと実態をもとにクニエと相性が良い人・良くない人を明確にします。

SAP・SCM・製造業DXで専門性を積みたい人向き

クニエとマッチする人には、事業会社経験の活用・早期成長志向・安定基盤重視という3つの共通した傾向があります。

以下に当てはまるなら、クニエは有力な選択肢です。

メリット クニエに向いている人

  • SAP・SCM・製造業DXで深い専門性を磨きたい人
  • 事業会社での実務経験を活かし、変革プロジェクトで活躍したい人
  • 若手のうちから責任を持ち、成長スピードを上げたい人
  • NTTデータグループの安定基盤のもと、長期的にキャリアを築きたい人
  • 戦略立案から実装まで一気通貫で経験したい人
末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

公式サイトによると、コンサルタントの半数が事業会社経験者です。


コンサル未経験でも、実務経験に自信があれば臆せず応募してみてください。

グローバル環境・急成長・独立系の裁量を重視する人には注意が必要

一方で、外資系戦略ファーム(マッキンゼー・BCG・ベイン)のような尖った戦略立案を主軸にしたい人は、クニエの「実装伴走型」スタイルとのギャップを感じやすいかもしれません。

また、グループ方針に縛られず完全に独立した立場で提案したい人には、NTTデータ子会社という立ち位置が窮屈に映ることがあります。

さらに、稼働はプロジェクトによって変動するため、ワークライフバランスを最優先する場合は配属領域の繁忙度を必ず面接で確認することが重要です。

デメリット クニエに向いていない人

  • 外資系戦略ファーム水準の尖った戦略立案を主軸にしたい人
  • グループ会社の制約なく独立した提案がしたい人
  • 急成長スタートアップのような、ハイリスク・ハイリターンの環境を求める人
  • 海外出張・グローバル案件を避けて、完全に国内完結で働きたい人
末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

「向いていない人」の要素を見てハッとした方は、むしろ外資戦略系やBig4との併願を検討してみてください。


クニエを「やばい」と切り捨てるより、自分の軸と照らして合否を判断する方が、転職のミスマッチを防げます。

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クニエの転職難易度と選考対策

ここでは、クニエ(現フォーティエンス)が、やばいかどうかより、実際に入社できるのかが気になる人に向けて、難易度・選考フロー・具体的な対策を紹介します。

難易度はBig4と同水準、専門経験があれば狙える

クニエへの転職難易度は、コンサルティング業界の中では「中〜やや高め」に位置します。

戦略系(マッキンゼー・BCG)ほどではなく、自分の専門性が明確であれば十分に狙えるラインといえます。

以下は、主要ファームとの難易度比較です。

ファーム 難易度 特徴
マッキンゼー・BCG S(最高難度) ケース面接重視、地頭勝負
デロイト・PwC(Big4) A ケース面接+専門性重視
クニエ(フォーティエンス) B〜A 専門性・経験・人柄重視、ケース面接は原則なし(実施される場合も)
アビーム・ベイカレント B 専門性・適性重視

学歴については、採用実績に東大・京大・早慶が多い傾向はあるものの、最終的には学歴より経験・スキル・カルチャーフィットが評価の主軸です。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

公式採用ページによると、応募資格は「大卒以上・実務経験2〜3年以上」のみで、大学名の指定はありません。


コンサル未経験の事業会社出身者も採用されており、専門性があれば幅広いバックグラウンドから挑戦できます。

選考は4〜5ステップ、期間は1〜2ヶ月

フォーティエンスコンサルティング公式採用ページによると、選考は書類選考から最終面接まで以下のフローで構成されており、応募から内定まで通常1〜2ヶ月が目安です。

ステップ 内容・ポイント
1.書類選考 職務経歴書の論理構成と定量的な成果記述が鍵。「課題→施策→成果」の流れで記載する
2.一次/二次面接 経験の深掘りと「なぜクニエか」を問われる。配属予定部門のマネージャー〜ディレクタークラスが担当
3.適性検査 計数・言語・パーソナリティ検査。面接後に実施されるケースも
4.最終面接 役員面接。長期的な視点での貢献意欲・人柄・価値観を確認
5.内定

参考:フォーティエンスコンサルティング キャリア採用

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

選考ステップ自体はシンプルですが、各段階で深く掘り下げられる分、準備の質が通過率を左右します。


特に一次面接の「なぜクニエか」は、公式サイトの事業領域と自分の経験を重ねて具体的に答えられるかどうかがポイントです。

職務経歴書はSAP・SCM経験を定量化、ケース面接対策は優先度低め

クニエの選考では、ケース面接よりも実務経験への深掘りが中心です。

公式FAQによると、評価の軸は専門領域の実務経験と業界・業務知識への深さです。

ケース面接は原則として実施されませんが、ポジションによっては実施される場合もあるため、基本的な対策は押さえておくと安心です。

ポイント 内容
職務経歴書は定量化が必須 「SAP FI/COの導入で月次決算を〇日短縮」「SCM改革でリードタイムを〇%削減」のように成果を数値で示す
「なぜクニエか」を具体化する 製造業DX・SCM・NTTグループのシナジーなど、自分の経験とクニエの強みが重なる点を言語化しておく
経験の棚卸しを優先 フレームワーク対策より、自分の実務経験を「課題→施策→成果」で整理するほうが有効
ケース面接対策は仕上げとしておこなう程度でよい
末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

クニエの面接は「あなたの経験でクライアントの何を解決できるか」が核心です。


ケース面接の比重は低いものの、ポジション次第では出題されます。経験の棚卸しを軸にしつつ、基本的なケース対策も余裕があれば準備しておくとより安心して臨めますよ。

クニエがやばいに関するよくある質問

クニエとフォーティエンスコンサルティングは同じ会社ですか?

はい、同じ会社です。公式発表によると、2025年10月1日にクニエからフォーティエンスコンサルティング株式会社に社名変更され、株主・事業内容・組織はすべて継承されています。

クニエとBig4はどちらが良いですか?

どちらが上ということはなく、方向性の違いです。Big4は「大規模プロジェクト経験+制度整備」が強みです。

クニエは「SAP/SCM/製造業の専門性+NTTデータグループ資産」が強みで、自分のキャリア軸で選ぶのが実務的です。

新卒で入社する場合の初任給はいくらですか?

公式新卒募集要項によると、基本年俸は以下のとおりです(賞与別途・年1回)。

  • 学士:521万2,000円
  • 修士:532万0,000円
  • 博士:542万7,000円

コンサルティング業界の新卒水準としては高めの設定で、入社直後から専門職としての処遇が反映されています。

英語力はどのくらい必要ですか?

公式FAQによると、語学力は必須ではありません。

ただし英語力が高い人は、国内だけでなく海外プロジェクトに参画できる機会が広がります。

また、大半のプロジェクトで日本語が必要となるため、日本語がビジネスレベルに達していない場合は選考を通過できない可能性があるとも明記されています。

クニエが「やばい」と感じるのは人それぞれ、日系×製造業ITコンサルとしての価値を判断しよう

クニエ(現フォーティエンスコンサルティング)は、「やばい」というより「特殊な立ち位置」の会社です。

自分の志向・業界経験・キャリア軸に照らして、SAP/SCM/製造業DX×日系ITコンサルという独自価値が合うかを冷静に判断するのが後悔しない選び方です。

もし今の段階で判断に迷っているなら、「やばい」の中身を1つずつ分解しながら、自分に当てはめる作業から始めるのがまず取るべきステップです。

末永雄大
すべらないキャリアエージェント代表 末永雄大

「やばい」に含まれる5つの要素を、自分の志向に照らして分解できるかで、判断の精度が変わります。


その分解作業を独りでするのが難しい場合、プロと壁打ちすると解像度が一気に上がりますよ。

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