今後を予想!システムエンジニア(SE)の将来性を考えてみた。
IT業界が大きく成長し、発展を遂げています。さらには、スマートフォンを持つ国民の所有率も64.2%と急速に持っている人が増えております。
また多くの人が電車の中を見渡すと、スマートフォンでアプリをしたり、ニュースを見たりする光景は、もはや日常になったと言っても過言ではないでしょう。
今回はそのアプリやニュースを発信していくコンテンツを作成しているシステムエンジニア(SE)の将来性についてみていきます。
システムエンジニア(SE)の将来性を考える前に需要は?
はじめに述べたように、システムエンジニア(SE)の需要については、近い将来さらに需要が増えることが予想できます。
急速なスマートフォンの普及、一家に1台からひとりに1台になりつつあるPCの所持率上昇から、システムエンジニア(SE)は非常に重要な職業です。
新しく需要が増えてきた業界なので、採用の機会が多くあります。今までは経験が必須な業界でありました。(経験やスキルを持ったことに越したことはありませんが…)
しかし、中途採用や転職だけでなく、新卒でも採用の期待ができます。このシステムエンジニア(SE)の数が不足しているので、新しいビジネスモデルとも言えます。
今後普及する「IoT」や「AI(人口知能)」「VR」と言った技術は、企業内はもちろん私たちの日常生活レベルまで浸透します。普及が進むということは、その数に比例してシステムエンジニア(SE)が必要不可欠なのです。
それでは、実際の需要を求人数で見てみましょう。厚生労働省によると全体的な有効求人倍率は2021年2月でも1.09倍でした。1年前2020年2月時点で1.45倍だったのと比べると悪化しているようです。
いっぽうで、dodaが独自に調査した、転職希望者に占める求人数の割合の転職求人倍率では、「IT・通信」に関しては5.58倍で、エンジニアなどの技術職にもなると8.02倍にも上ります。その他の業種と比較しても群を抜いて求人が多い(需要がある)ことが証明されています。(引用元:転職・求人doda(デューダ)調べ)
→将来性の高いSEに転職するなら、IT業界求人数最大のレバテックキャリアへ相談!システムエンジニア(SE)の将来性の可能性は?
現在でも多くのシステムエンジニア(SE)は、得た知識や技術、経験、人脈などを活かし新規事業を立ち上げ、ソフト開発をしたり、フリーランスで活躍したりといった幅を広げ、独立するといったことがあるそうです。
この流れは、将来的に現在よりさらに増えていくことがあると考えられます。当然のことではありますが、需要が増すことによって高いスキルを持った人が求められるようになります。
小学校でのプログラミング必修化/IT人材不足
また、お子さんを持つ親は、小学校の教育において、プログラミングの必修化が必要であると考えている人が約過半数もいるそうで、今後競争が激化していくと思われます。
小学校での「プログラミング教育の必修化」について、親はどう思っている?――人材サービスのVSNの調査によると、約半数(48.5%0の親が必要だと考えていることが分かった。
理由として「未来のテクノロジーをさらに進化させて欲しい」「小学生のころから基礎知識を身に付けさせたい」「将来、プログラミングができて当たり前の世の中になるため」――などが上位に挙がった。
小学校でのプログラミング必修化 約半数の親が「必要」と認識
さらに、経済産業省が発表した資料によれば、IT人材の不足は、2015年時点で約17万人であったのに対し、2030年の人材不足規模は約59万人に達するという予測も報告されています。
これに対する策としては、シニアIT人材や外国籍IT人材の活用を視野に入れるといったことが提言されているのです。
システムエンジニア(SE)のコロナ禍での未経験採用の縮小
今後ますます需要が増していくSEですが、現在コロナウイルスによる景気縮小・採用需要の低下により未経験から就業できる求人が激減している状況です。
Type転職が2021年2月に発表した「ITエンジニア採用のための最新動向情報」によると、エンジニア新規求人倍率は、2020年4月の緊急事態宣言から2.4倍まで下がりましたが、2020年12月時点では3.1倍に持ち直しています。
しかし、同サイトによると、エンジニア採用をおこなっている企業で、経験者採用は9割近くあるところ、未経験採用もおこなっている企業はわずか2割でした。
IT人材の不足から需要が大きく減っているわけではないものの、企業として即戦略として働ける人材の確保がおこなわれているようですね。
とはいえ、実務未経験からのSEへの転職が不可能なわけではありません。未経験からどのようにSEへ転職できるのかは、後半の未経験のSE転職ならプログラミングスクールを使おう!で詳しく解説します。
システムエンジニア(SE)の将来性で気をつけたいこと
現状スキルを有する人が少ない業種と考えていい業界ですので一般の仕事よりは、金銭的に有利であると考えられます。
しかし今後の近い将来、スキルを持っている人が増えることは必然的なので、競争率を増え、給与的な面でも保証をできない可能性もおおいに考えられます。
システムエンジニア(SE)に必要なスキル
将来性のあるシステムエンジニア(SE)には、以下のようなスキルが備わっている、あるいはこれからスキルを身につける必要があります。システムエンジニアに必要なスキル
- 最先端技術を積極的に勉強する向上心
- 得た知識を実際の実務に取り入れる行動力
- 技術だけにとどまらず、コンサルティング能力を養う
上記2つは、技術者としては当然の心得ではありますが、今後のシステムエンジニア(SE)の背景としては、新技術を導入するためにどうしたらいいか、どうすれば効率を上げることができるのかを経営視点から考える力も求められます。
そのためには、クライアントとIT技術を結びつけるためのコンサルティング能力が、システムエンジニア(SE)としての将来性を大きく左右する要素になるのです。
雇用形態について
また多くの人が、正社員としての雇用形態でなく、契約社員のパターンもあります。
そのような雇用形態の場合、若いうちは、様々な経験を体験できるのでよいかもしれませんが、家庭を持ち40代、50代となった時に退職金が保証されることはないので、考える必要性がおおいにあります。
ですが、しっかりとしたスキル、経験や営業、システム開発としての人材育成などの経験を積めば、システムエンジニア(SE)として年収もや社会的な地位なども安定すると考えられます。
システムエンジニア(SE)の平均年収
システムエンジニア(SE)の平均年収には、分野別でも数百万円の開きがあります。ここでは、30代前半の技術者を対象とした平均年収を見ていきます。
データ参照元:リクナビNEXT「エンジニアライフ応援サイト Tech総研」
ソフトウェア系の平均年収では以下のようなものが挙げられます。- プロジェクトマネージャー:733万円
- コンサルタント・アナリストなど:652万円
- 研究・テクニカルマーケティング・品質管理:579万円
- 金融・保険系:744万円
- 外資系SIer/NIer、コンサルティングファーム:689万円
- 総合電機メーカー:660万円
- 半導体設計:569万円
- 研究・特許・テクニカルマーケティング:563万円
- セールスエンジニア・FAE: 544万円
- 金融・保険系:790万円
- 専門コンサル系:700万円
- 医薬品・化粧品メーカー:623万円
ソフトウェア系もハードウェア系も、やはり金融や保険系の業種においては、高額な平均年収も望めることがわかりますよね。
金融や保険系の平均年収が高いのは、やはり専門性の高さが要因ではないでしょうか。更に、外資系については、完全な成果主義であり、実力主義という要因が平均年収の底上げに繋がっていると言えるでしょう。
自身の実力でSEとして転職できるか気になる人は、まずはレバテックキャリアやマイナビIT AGENTなどのIT・Web業界専門の転職エージェントに登録してみましょう。
業界に精通したキャリアアドバイザーが、どのようなところに転職できるか、キャリアアップできるか相談に乗ってくれます。
無料で登録できるので、複数登録し、自分にあったアドバイザーに絞ると良いでしょう。
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今後を予想!システムエンジニア(SE)の将来性
システムエンジニア(SE)は、スマートフォンの普及やインターネット利用者が益々増えているので、将来的にかなり需要が高まりそうです。
その分高い技術力や日々の努力、創造性を持って成長を続ける人には、ものすごく良い職業なのが、今回とりあげたシステムエンジニア(SE)です。
給与面でもスキルを持った人が評価されているので、今後も変わらないでしょう。ただ今後の課題を上げるとしたら、システムエンジニア(SE)の雇用状態などの安定性が不安定です。
雇用状態や成長性などを支えてくれるような改善の方向に向かえば、この職業を選択する人はより増えるのではないでしょうか。
未経験のSE転職ならプログラミングスクールを使おう!
未経験からSEへ転職するためには、言語から実務レベルの学習、選考対策や求人紹介など、確実に転職につながる仕組みが作られたプログラミングスクールがおすすめです。
冒頭でもお話ししましたが、未経験からのSE転職は、コロナ禍の経験者の積極採用から、簡単ではありません。しかし、20代前半であれば転職後の学習意欲や成長を見据えたポテンシャル採用が行われる場合もあります。
そのため、未経験からSEへ転職したい人は、「即戦力になるか」が非常に重要視されるため、実績を持たない未経験者の場合は「自発的に勉強をしている」という知識・熱意のアピールが必要です。
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以下でUZUZカレッジのjavaコースの説明をするので興味のある人は読み進めてください。
※おすすめのプログラミングスクール

先ほどもお伝えしましたが、UZUZカレッジでは通常受講料が22万円でしたが、エンジニアへ就職(転職)目的でサービスを利用される人限定で受講料が無料になるキャンペーンを行っています。
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有料のスクールであれば、エンジニアの中でもさまざまなコースがあるので、こちらのスクールの記事も是非読んで比較検討してみてください。
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