好きなことを仕事にするメリット・デメリットと失敗しない方法を紹介
「好きなことを仕事にして生きていきたい!」という方へ向けて、「好きなことを仕事にするメリットやデメリット」「実際に好きなことを仕事にした人の成功談/失敗談」「好きなことを仕事にして生きていくための具体的な方法」などを紹介。
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好きなことを仕事にするのは良いこと
末永
なぜなら、好きなことを仕事にすることで、知識やスキルの勉強が苦ではなくなるので成長スピードが早くなるからです。
さらに、好きなことを仕事にすると働く時間が楽しくなるというメリットもあるので、たとえ大変なことや上手くいかないことがあったとしても、好きなことだから途中で投げ出さず、仕事に向き合うことができます。
ただし、好きなことを仕事にすると「仕事が好きになる」と考える人もいますが、必ずしもそうなるとは限りません。
具体的には以下の例があります。
年間300冊の本を読むほど本が好きな人が、本の執筆をしてみたら「全然楽しくない…」「書くのが辛い…」と感じてしまった。
相談に乗ってアドバイスをすることが好きでキャリアアドバイザーになったが、実際は人生に関わる話が多く、荷が重いと感じてしまった。
上記のように、たとえ好きなことだったとしても、実際にサプライヤー(供給者)としてその仕事を「好きになれるか」「やりがいを感じるか」は全く別の話なんです。
好きなことを仕事にすることは良いことですが、その仕事自体に対してやりがいを感じられるかは別の話なので必ずしも好きなことが「好きな仕事」になるとは限らないのです。
好きなことを仕事にしたい人は、自分の強みや特性と好きなことを仕事にする際の業務内容を深く理解することが、好きなことを仕事にして成功する際の第一歩と言えます。
末永
自分の好きなことが明確にあり、それが先行しすぎるあまり、自分の強みや適性を一切考えないまま転職しようとしている人が多くいますが、これは絶対にやめましょう。
というのも、結果的に企業とのミスマッチを起こし、結果的に早期離職に繋がる可能性が高いからです。早期離職が続くと、企業側に悪印象となるため、その後の転職がしづらくなります。
末永
そこで、好きなことを仕事にしたいと考える人は、まず自己分析をおこないましょう。自分の強みや適性をきちんと見極めた上で、好きなことを仕事にしても楽しく働けるのか、適性の面から考えて少し違う視点から仕事を選んだ方がいいのかを見極めることができます。
末永
自己分析でお悩みの人はマジキャリへの相談をおすすめします。
マジキャリでは今まで数百人ものキャリアの相談に乗ってきた実績のあるプロのキャリアコーチとの徹底的な自己分析から自分自身を見つめ直すことができます。
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自己分析については以下の記事で詳しくご紹介しているのでぜひ一度ご覧ください。
好きなことを仕事にするメリット
好きなことを仕事にしていくためには、メリットとデメリットを把握しておくことが大切です。
特に好きなことを仕事にした時のイメージのギャップが大きいと後悔してしまうことになりかねません。
なので、本項で紹介する内容を参考にどのようなメリットやデメリットがあるのかをしっかりと把握しておきましょう。
ここでは好きなことを仕事にするメリットをご紹介します。
成長しやすい
好きなことを仕事にすれば、熱心に取り組むことができるため、自己成長につながりやすい傾向にあります。
プライベートの時間を使って、普段から仕事のための勉強をしている人は多くありません。
しかし、自分の好きなことに対して、積極的に情報収集や勉強をしたり、振り返ってみてスキルを高めていくために何をすればいいかを考えたりする人はたくさんいます。
そのため、好きなことを仕事にすると必然的に仕事面でのスキルアップを見込めます。
末永
好きだからこそ意欲的に仕事に取り組んでいくことができるため、成長の速度が早くなるのが好きなことを仕事にするメリットであるといえるでしょう。
仕事に対するストレスが少なくなる
仕事をしていると、業務内容や人間関係についての悩み、多忙による疲れなど、ストレスが溜まる場面が多くあります。
しかし、好きなことを仕事にすると、業務内容が好きなことに関するものであり、自分の興味関心を持って仕事に取り組めるため、悩みやストレスを感じる機会が減るでしょう。
それに加え、ストレスがあったとしても「好きで選んだ仕事だから大変でもちゃんとやる」と考えを持つことができるはずです。
そのため、嫌々仕事をしていたり、割り切って仕事をしていたりする人よりもストレスを感じる機会が少なく、仮にストレスを感じたとしても上手く向き合っていくことができると言えるでしょう。
以下の記事は、人間関係で悩んでいる人向けに、人間関係が原因で仕事を辞める前にやるべきことを紹介しています。 ぜひ読んでみてください。
熱量が高いため成功する可能性が高まる
2017年の調査(※1)ですが、アメリカでは32%だった「熱意を持って仕事に取り組む社員の割合」が日本では6%程度で、やる気のない社員は70%、無気力な社員は24%だったという調査結果が出ています。
好きなことを仕事にできたら、熱意ややる気を持って取り組めるはずです。そのため、仕事に取り組む姿勢で周りと大きな差をつけることができます。
熱意を持って努力を積み重ねていけば、成功する可能性も高くなるでしょう。
末永
「好きこそものの上手なれ」ということわざがありますが「好きだからこそ熱意を持って取り組んで成長していき、多くの経験を積んでいくからこそ成功につながる」というのはあながち的を射ているのかもしれませんね。
好きなことを仕事にすることは自分のモチベーションにつながり多くのメリットがあります。
しかし、好きなことを仕事にするからこそ注意しなければいけないことがあります。それは決して勢いで転職しないことです。
自分の適性を見極めず、勢いだけで転職をしてしまうと「思っていた業務内容ではなかった」「待遇面が自分が考えていたものとは違った」というようなミスマッチが起きてしまいます。
末永
ミスマッチを起こさないためには、きちんと自己分析をおこなって自己理解を深めることが大切です。
マジキャリは、コーチと1on1でおこなえる徹底的な自己分析を強みとしています。
さらに、マジキャリを運営している弊社アクシスは転職エージェントサービスも合わせて運営しており社内にキャリアの知見が豊富にあるため、自分の適性と好きなことが両立できる職業・職種までコーチと一緒に考えることができます。
末永
最後まで考え抜いた上で結論を出すため、好きなことと適性が両立した最適なキャリアを歩むことができますよ。
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好きなことを仕事にするデメリット
続いて、好きなことを仕事にするデメリットをご紹介します。
好きなことを仕事にするには、勇気が必要になる人も多いでしょう。
実際に、好きなことを仕事にすることで、どのようなデメリットがあるのか事前に把握することで、リスク回避をすることもできますよ。
収入が一時的に減ってしまう可能性がある
好きなことを仕事にすることで年収が下がってしまう可能性があります。
転職市場では、その人のこれまでの経験やスキルが重視され、即戦力の人材が採用される傾向にあります。
そのため、実務経験や実績がない分野にチャレンジしていく場合には、一時的に収入が下がってしまう可能性が高いのです。
その後の自分の努力次第でキャリアアップなどが達成できた場合、収入が以前の水準まで戻ることも十分に考えられます。
転職する際に、志望企業の給与水準を調べ、いくら好きなことを仕事にしているとは言ってもその水準で自分は耐えられるのかということについてしっかりと考えておきましょう。
末永
生活するためのお金を確保していくためには、ただ好きで仕事に取り組んでいくだけではなく、成果を出してしっかりと評価されるために何が必要かも考えて行動選択をしていくことが大切です。
仕事のために割り切らなければいけないことが出てくる
好きなことを仕事にしたとしても、仕事として取り組んでいる以上、割り切らなければいけないことも多くあります。
- こだわって質を高めるよりも納期を優先しなければいけない
- クライアントや消費者が求めているものを出さなければいけない
- 苦手な作業や裏方の仕事などもおこなわなければいけないこともある
上記のように、全ての仕事が自分の理想通りであることはほとんどありません。
そして、好きなことを仕事にしており、期待値が高い分、イメージと違った際に働くモチベーションが大きく削がれてしまう場合があります。
そのため、理想やイメージとのギャップを感じてしまわないよう、好きなことを仕事にする時にはしっかりと事前に大変な部分や仕事の全体像を把握しておくことが大切です。
好きだからこそこだわりすぎて上手くいかないこともある
好きなことだからこそこだわって仕事に取り組んでいきたいという人は多いでしょう。
ですが、仕事とはニーズを満たすことで対価として報酬や売上が発生する取引で、クライアントや消費者が求めるものを提供できるかどうかが全てです。
そのため、いくらこだわって仕事に取り組み、良いものを作ったとしても、生産性が低く、期限を守れないのであれば仕事として続けていくことは難しくなります。
自分が好きなことを仕事にしているため、そこでなかなか割り切ることができず、精神的に負担になってしまう可能性があります。
末永
何の制約もなく、こだわって自分が作りたいものを作っていきたいと思う場合は、本業ではなく副業や趣味の延長として取り組む方が楽しんで取り組むことができるでしょう。
好きなことを仕事にして成功した人の特徴
自分の好きなことや興味のあることを仕事にして成功した人の特徴には以下のようなものが挙げられます。
- 意欲的に勉強やスキル習得に取り組み、実績を作るための努力をしている
- 大変なことやデメリットも含めてその仕事に取り組む覚悟がある
- 自分の理想や目標のために着実にキャリアプランを考えて行動している
好きなことを仕事にして成功した人は、自分のキャリアをしっかりと見据えた上で大変なことやデメリットも受け入れて好きなことを仕事にした人が多いです。
転職は人生の中での大きな転機であり、その後のキャリアプランに大きく影響します。年収が変わるため、その人の生活に直結してくる問題です。
そのため「好きだから」という理由だけで勢いで転職をしてしまうと、入社前と入社後のギャップが大きくなり、結局転職しても自分の考えていたような仕事ができないというミスマッチにつながります。
末永
勢いだけで転職するのではなく、業界研究や企業研究、自己分析を重ね、きちんと自分のプランを立てた上で転職することが転職の成功につながります。
好きなことを仕事にしたいと思ったら、勢いで転職するのではなく、きちんと時間をとってそのメリットやデメリットについて考えてみましょう。
また、キャリアを実現するための努力をしていき、着実に理想や目標を達成するための行動を積み重ねているという特徴もみられます。
今の現状に満足せず、努力を続ける姿勢が転職先への定着や活躍につながります。そのため、結果として成功したと考える人が多いと考えられます。
末永
「ただ好きだから」「ちょっと興味があるから」という簡単な考えだけではなくしっかりと考えて行動している人が多いのが特徴です。
好きなことを仕事にして失敗した人の特徴
好きなことや興味のあることを仕事にしたけれど、失敗してしまった人には以下のような特徴が挙げられます。
- メリットだけを見てデメリットやリスクを把握できていない
- 理想の実現や目標の達成のための努力をしていない
- キャリアプランが曖昧で、最適なキャリアプランの選択ができていない
好きなことを仕事にして失敗してしまう人には、好きなことを仕事にするメリットしか見えておらず、理想のイメージとのギャップを感じてしまったという特徴が多くみられます。
「好きなことを仕事にしたい」という一心で勢いで転職をしてしまい、主に年収や残業時間などの労働条件とのミスマッチが起こり、再転職を考える方も多いようです。
末永
「好きなことを仕事にできれば何でもいい」と考えがちですが、今の自分は本当にその労働条件で耐えられるのか振り返ってみてください。
また、いくら好きなことを仕事にしたとしても、理想の実現や目標達成のための努力をしていなければ「成果も出ないし、全然楽しめない」ということにもなりかねません。
末永
つまり、キャリアプランを曖昧にしたまま好きなことを仕事にすると、楽しく仕事ができるという理想と、目標がないため生産性が上がらず成果が出ないという現実のギャップに苦しんでしまいます。
ここまで説明してきたように好きと仕事にすることは別です。
消費者として好きなことと、供給者として感じられるやりがいや満足は全く関係ないです。
ではあなたが幸せになるにはどのような仕事を選ぶべきかわからないと悩む人は以下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
好きなことを仕事にする方法
ここからは、好きなことを仕事にして生きていくための具体的な方法について紹介していきます。
STEP.1 目的やメリット・デメリットを考える
好きなことを仕事にしていくためには、まず「好きなこと」「やりたいこと」を考えていきます。
好きなこと、やりたいことを洗い出したら、次に「好きなことを仕事にする目的」「メリット・デメリット」を確認していくことが重要です。
- なぜ「好きなこと」「やりたいこと」を仕事にしたいのか
- 好きなことを仕事にするメリット・デメリット
具体的には以上の2点についてまとめておきましょう。
しっかりとメリット・デメリットを把握しておくことで、入社後のギャップを少なくすることができます。
下記の記事では「目的を明確化する」話を詳しく解説しています。興味のある人はぜひご覧ください。
STEP.2 向いていることや得意なことなどを明確にする
今までの経験から「自分がどのような仕事に向いているのか」「得意だと感じることがあるか」を自己分析して明確にしていきましょう。
なぜなら、「好きなこと」だからと言って、自分に向いてることや得意なことであるとは限らないためです。
「向いていること・得意なこと」も考慮していくことで、より最適なキャリア選択ができるようになるので、自己分析をしてしっかりと洗い出していきましょう。
末永
自己分析は第三者とおこなうべきです。なぜなら、1人で自己分析をしているとどうしても主観が入るため、正しい自己分析にならないからです。
例えば、自分で得意だと思っていた業務も周りのレベルが低いため、得意だと思っている可能性があります。そして、その逆もまた然りです。
末永
親でも友達でもキャリアコーチでも構いません。一度第三者に客観的な視点から見直してもらいましょう。今まで気づかなかった自分に気づくことができるはずです。
キャリアの悩みについての相談先でお悩みの人は以下の記事も読んでみてください。
STEP.3 具体的なキャリアプランを立てて道筋を明確にしていく
好きなことを仕事にしようと考えた時、自分の選択を後悔しないためには、じっくりと考え、キャリアプランを立てる必要があります。
たとえ好きなことでも、仕事でやっている以上、大変なことや辛いことはきっとあります。キャリアプランは、そんな時進むべき道を示してくれるいわば地図のようなものです。
大変なことや辛いことがあってもキャリアプランに沿って進んでいくことで、いずれ自分が望んだ将来像を実現することができます。
キャリアプランを立てる際には、以下のような流れで進めていきましょう。
キャリアプランの立て方
- 人生のゴールとなる指標を明確にする
- 「好きなこと」「やりたいこと」「得意なこと」などを参考にキャリアの方向性を決める
- キャリアを実現するために必要になる目標の設定とタスクの洗い出しをおこなっていく
- 目標の優先順位や期限を参考にキャリアプランを具体的に立てていく
キャリアプランを立てる際には、仕事をする目的や人生のゴール、目標の設定が何よりも大切です。
なので、いままで洗い出した「好きなこと」や「やりたいこと」「得意なこと」を参考にキャリアの方向性を決めた上で、しっかりと目標の設定とタスクの洗い出しをおこなっていきましょう。
キャリアプランの設計にお悩みの方は以下の記事もご覧ください。
STEP.4 ルールや基準を決める
「好きなこと」や「やりたいこと」を仕事にする時には、チャレンジする前に自分なりのルールをしっかり決めておくのが良いでしょう。
何も考えすに進むことによる余計なストレスや、挫折してしまったりするのを防ぐことにもつながります。
以下でルールや基準の具体的な例をいくつかご紹介します。
- チャレンジしてから2年以上はどんなに大変なことがあっても続ける
- まず3ヶ月程度個人で取り組んでみてできると感じたものだけに挑戦する
- 〇〇年以上やってみて〇〇(成果)ができなければ切り上げて別のことに挑戦する
ルールや基準は人それぞれですが、設定する目的としては「その場の勢いや感情に左右されることなく取り組んでいくため」です。
好きなことを仕事にした人の中には、向いていなくても仕事を続けてしまう人も多いため、しっかりとルールを決めることで上手くいかなかった時に見切りをつけることができるようになります。
末永
誰かに相談して具体的に良し悪しやその後のキャリアについて説明できないのであれば、まだ考えが足りない証拠なので、しっかりと計画を練り直すことをおすすめします。
STEP.5 スキルを磨き、実績作りなどの準備をする
キャリアプランを立てて、これから好きなことを仕事にしようとしている人は、まず計画に沿って必要になるスキルを身につけたり、実績作りをしたりしましょう。
実績作りとは、自分の目指す将来像を実現するために役に立つ経験を積むことです。
例えば下記のような取り組みがあります。
- スクールを活用して資格やスキルに関する勉強をする
- 個人でできる範囲で仕事に取り組んでみてポートフォリオを作成する
- クラウドソーシングサービスを活用して実績を作ってみる
転職をしようと考えている人でも、しっかりと個人で活動してから転職をする方が真剣度も伝わり転職も成功しやすくなります。
業界や職種にもよりますが、事前に準備をしておいた方が仕事の良し悪しをみることができて、冷静な判断ができるようになり、転職後のギャップも少なくなるのでおすすめです。
以下の記事で具体的な取り組みをご紹介しています。参考にしてみてください。
好きなことを仕事にするのは楽しい?
自分の好きなことを仕事にできたら、毎日楽しんで仕事に取り組めるようなイメージがある人も多いのではないでしょうか。
そこでこの項では、好きなことを仕事にすることが楽しいと言われる理由と実際の体験談についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
好きなことを仕事にすると楽しいと感じる理由
- 自分の好きなことに関われるから
- 自分の仕事にやりがいを感じられるから
自分の好きなことに関われるのはもちろんのこと、熱意を持って仕事に取り組むことによる成果を得られることから、仕事に対する大きなやりがいを得ることができ、前職よりも仕事が楽しいと感じることにつながるのでしょう。
さらに、これは直接的な理由ではないですがストレスがたまらないことも理由の一つです。
好きなことを仕事にしているため、多少自分の気が沈むようなことがあったとしても、モチベーション高く頑張ることができるようです。
好きなことを仕事にした人の成功談
好きなことを仕事にして、実際に楽しんで働けている方の成功談をご紹介します。
評判・口コミ
30代女性
■アパレル販売員→広告代理店 営業→Webマーケティング会社→総合広告代理店
私はCMや雑誌、アパレルなどキラキラした仕事に憧れていて、アパレルの販売員として働いていました。
ですが、本当はブランドの広報担当のような華やかな仕事がしたいと考えていたので、思い切って広告代理店の営業に転職しました。
転職後も営業として5年ほど仕事に取り組んで、売上を達成したり実績も残していたのですが、どうしても会社の雰囲気が合わないと感じていたので、今度はWebマーケティング会社に転職してマーケティングの経験を積んでいきました。
結果的にマーケティング会社も転職してしまいましたが、広告代理店営業やWebマーケティングの経験を積んでおこなったことで実績を作ることができて、今では総合広告代理店でCMや雑誌関係の仕事ができています。
経験を積むために遠回りしてしまいましたが、ずっと憧れていた業界で仕事ができているので、今はとても楽しくやりがいを持って働くことができています。
20代男性
■IT企業 営業→カメラマンアシスタント→フリーランスフォトグラファー
大学の時から写真を取ることが好きで、いつか写真を撮る仕事にチャレンジしてみたいと思っていたのですが、就活では将来のことも考えてIT企業のシステム営業の仕事に就職しました。
一応会社員として仕事をしている時も、カメラに関する勉強や撮影して作品をSNSに掲載したりしていたのですが、改めて自分のやりたいことを考えた時に、いつかやるのであればできるだけ早く行動した方が良いと思い会社を退職してカメラマンのアシスタントのアルバイトをしていました。
カメラマンアシスタントを3年ほど勤めながら、副収入や実績作りのために、副業で撮影をしたり、作品を有料画像サイトに登録したりして生活をしていましたが、今ではフリーのフォトグラファーとして独立して、仕事も入ってきて収入も安定してきています。
元からカメラが好きで写真を撮ることは楽しいと感じていたので、大変なこともありますが、思い切ってカメラの世界に飛び込んで良かったと思っています。
好きなことを仕事にして成功した人は、仕事とは関係なく勉強などの努力をしていたようですね。
末永
好きを仕事にして成功する人は、やはり大変なことがあったとしてもしっかりと対策していたり、キャリアアップのためにしっかりと考えて仕事に取り組んで行く人が多い印象があります。
好きなことを仕事にするのは辛い?
好きなことを仕事にするのは楽しんで働くことができるイメージがある一方で、逆につらくなってしまった、という声もよく聞きます。
そこでこの項では、好きなことを仕事にしたのに辛いと感じてしまう理由と辛いと感じてしまっている人の実体験についてご紹介します。
好きなことを仕事にしたのに辛いと感じる理由
好きなことを仕事にしたのに辛いと感じてしまっている理由は大きく分けて以下の3点があります。
- キャリアプランを立てずに勢いに任せて転職したことで、中長期的なキャリアが描けなくなってしまった
- 実際の業務内容が自分が考えていた業務内容と違った
- 好きなことを仕事にできたものの、その労働条件に耐えられなかった
末永
どの点においても共通して言えるのは、前もっておこなうはずの準備が足りないということです。
好きなことを仕事にするという目先の利益に気持ちが動いてしまい、勢いで行動した結果、入社前と入社後のギャップが大きくミスマッチが起こってしまっています。
好きなことを仕事にすると、どうしても元々の期待値が高くなるため、このようなギャップが起こりやすくなる傾向にあります。
企業とのミスマッチは自分自身が精神的に辛いだけではなく、短期離職につながりやすくなります。がむしゃらに転職するのではなく、事前に業界研究、企業研究、自己分析をおこない解像度を上げたうえで、本当に自分は転職するべきなのかについて検討することをおすすめします。
好きなことを仕事にした人の失敗談
評判・口コミ
20代女性
■テレビ業界 AD
小さい頃からテレビっ子だったこともあって、テレビが好きでテレビ業界に入ったのですが、どんなに高学歴でもテレビ業界ではADからスタートするという決まりがあったようで、ADとして働いていました。
ですが、テレビ業界って思っていたよりも激務で24時間365日自分の時間が取れないくらい大変で、なんとか頑張ってみたのですが、体がついていかずに1年半で退職してしまいました。
ADは特殊な仕事だったので、他の業界で働こうとしてもキャリアはゼロ。オフィスワークに転職したいと思って求人を探しましたが、キャリアがゼロの状態だったので、転職活動は苦労しました…。
30代男性
■派遣 サポート事務
大きな会社で働いてマーケティングなどの勉強をしたいという気持ちがあり、短期派遣で多くの会社に行って、サポート事務として働き続けてきました。
派遣だったから有名企業のマーケティングにも関わることができて経験を積むことができたのですが、実務としては短期派遣なので数ヶ月単位で契約が終了しますし、サポート事務という立場だったので、ちゃんと就職しようと転職活動をした時にはただのジョブホッパーだと思われて大変でした。
結局、希望する企業に転職することはできずに、なんとか生活をしていくために今も短期派遣を続けています。
好きなことや興味のあることを仕事にした人の中でも、キャリアの選択においてデメリットやリスクをしっかりと把握していなかった結果、苦労してしまったという人が多いようです。
好きなことを仕事にしても失敗してしまう人もいるため、前述した好きなことを仕事にして成功した人と失敗した人の特徴をしっかりと把握して、最適なキャリア選択ができるようにしてくださいね。
末永
先ほども述べたようにキャリアプランをはじめとしたキャリアの相談をするにはマジキャリがおすすめです。
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マジキャリでできること
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以下の記事では内定をとるコツを紹介しているので、転職を考えている人や転職活動中の人は読んでみてください。
好きなことを仕事にしたことを後悔しないために必要なこと
好きなことを仕事にしてから後悔しないためには、チャレンジする前に一つでもいいので、以下のことをやってみてください。
これらのことを事前にやっておくだけでも、好きなことを仕事にした時のギャップを減らし、ミスマッチも起こりづらくなるので、参考にしてみてくださいね。
好きなことを仕事にするメリットやデメリットを天秤にかけること
「好きなことを仕事にしたい!」と考えている人は、自分が好きなことややりたいことがわかったら、勢いでチャレンジしてしまう人も多いです。
ですが、いざ取り組んでみると理想とのギャップを感じてしまい挫折してしまうこともあります。
そのため、好きなことを仕事にする場合には、事前に「メリット」と「デメリット(リスク)」を明確にして天秤にかけることが大切です。
その上で「大変なことがあっても、やらない方が後悔する!」と感じるのであれば挑戦するようにしましょう。
逆に「挑戦したいけど不安が大きい」という場合には、今の選択でいいのか考え直す必要があるため、不安の原因を明らかにして解消するために何をするべきかを考えていくことが大切です。
副業から始めてみて仕事の良し悪しを実際に体験してみる
好きなことを仕事にしたいと思い、転職やフリーランスとして活動することを考えているのであれば、まずは一度副業として仕事に取り組んでいくのがおすすめです。
副業として仕事に取り組んでみることで、今の自分のスキルや経験で仕事を獲得することができるのかを知り、実際に仕事として取り組んだ場合の良し悪しを体験することができます。
また、副業に取り組むことで副収入を得ることができ、実績作りをすることもできるため、今の会社で副業ができるのであれば、以下のサービスを活用して副業から始めてみるのもよいでしょう。
【副業で仕事を探すならおすすめのサービス】
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転職エージェントやキャリアコーチなどのプロに相談する
好きなことを仕事にしたいという場合には、転職エージェントやキャリアコーチングサービスを活用していくことで、後悔のなく納得のいくキャリア選択ができるようになります。
転職エージェントは、転職活動を前提としていますが、転職のための求人紹介以外にも、キャリアに関する相談や転職活動に必要になる自己分析や面接対策のアドバイスを行ってくれます。
また、キャリアコーチングでは求人の紹介はできませんが、その分、相談者のニーズに応じた相談がしやすく「転職は考えていないがキャリアについて相談したい」という方におすすめのサービスです。
転職エージェントやキャリアコーチなどのプロに相談することで「好きなことが仕事に向いているのか」「今の自分の状況で好きなことを仕事にしていくことが現実的に可能なのか」など、具体的な話をしていくことができます。
以下の記事では、転職エージェントの賢い使い方やキャリアコーチングについて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
好きなことを仕事にしたいあなたへ
「好きなことを仕事にしたいけど、本当にそれで良いのかな…」
「好きなことを仕事にした場合、キャリアプランが考えられない」
というように悩み、せっかく好きなことがあるのに行動に移せず、踏みとどまっている人は少なくありません。
末永
せっかく好きなことを仕事にできるチャンスがあるのに、もったいないです!
ご紹介してきた通り、好きなことを仕事にすると仕事が楽しく取り組めるというメリットがあります。
一方で仕事として取り組む以上、基本的に顧客がいるので、相手の意見を聞き入れなければいけないなど大変なこともたくさんあります。
そのため、好きなことを仕事にするには「大変なことも含めて自分が決めたことだから中途半端なままで終わらせない」という『覚悟』が必要です。
末永
とは言っても人生の分岐点にもなりうる決断を簡単にはできないですよね。『覚悟』を決めるにも相当な勇気が必要ですよね。
なので「好きなことを仕事にしたい」と考える人は、一か八かで転職するのではなく、まずは自己分析をやりましょう。
冒頭でもお伝えしましたが、「好き」と「得意」は異なります。
自己分析をすることで、好きなことを本当に仕事としていける適性が自分にあるのか確認することが大切です。
末永
きちんと自分の適性を見極める自己分析をおこないたい人は、キャリアコーチングサービスの利用をおすすめします。
キャリアコーチングは、キャリアや仕事の悩みに対して、キャリアコーチが1対1で相談に乗ってくれるサービスです。
キャリアコーチングのプログラムの1つである自己分析では、過去を徹底的に深掘りをすることであなたの得意・苦手・やりがい・苦痛の傾向値を知ることができます。
キャリアコーチと自己分析をして、今の仕事における得意・苦手・やりがい・苦痛と照らし合わせることで、どんな仕事が向いているか、どんな仕事なら好きなことと紐づけられるかを見つけることができるんです。
末永
手前味噌で恐縮ですが、「好きなことを仕事にしたい」と考える人に1番おすすめなのがマジキャリです。
マジキャリは、他のキャリアコーチングサービスと比較してもかなり自己分析に力にこだわっています。
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回数 | 6回 | 3回 |
1回あたりの時間 | 1.5時間 | 1時間 |
上記の表のように、他社よりも多くの時間をかけて徹底的に自己分析をおこないます。
また、自己分析のパートが多いだけでなく、質にもこだわっています。
マジキャリのコーチは、キャリアコンサルタント、元人事、元転職エージェントといったキャリアのプロが揃っていることも特徴です。
マジキャリのコーチはキャリアや採用のプロが揃っているからこそ、相談者様から自然と話を引き出し、あなたの適性はどこにあるのかについて見極めるサポートをしてくれます。
そのため、好きなことを仕事にする際、好きなことにどのように関われば自分の強みや適性が活かせるのかを見つけることができます。
末永
終身雇用制度が崩壊しつつある現在、「好きなことを仕事にしたい」という内容でマジキャリの無料面談の予約が殺到しています。
そのため、20代〜30代の自己分析を得意とするコーチの枠がすぐに埋まってしまうのが現状です。
そこで、この記事をここまで読んでくれたあなたに、この記事から無料面談を予約することで優先的にコーチをご案内いたします。
末永
コーチを優先的にご案内できるのは1日15名までなので、気になった人はお早めにお問い合わせください!
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- 徹底した自己分析やキャリアの棚卸し
- 中長期的なキャリアプランの作成
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よくある質問
ここでは好きなことを仕事にする際に寄せられるよくある質問についてまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
相談者
好きなことを仕事にするのはいいこと?
末永
好きなことを仕事にするのは、いいことです。モチベーションが上がるため、仕事での成果アップも見込めます。
相談者
好きなことを仕事にするのは楽しい?
末永
好きなことを仕事にするのは楽しいと言えます。ただ、好きなことを仕事にする際にはキャリアプランを立てたり、それに応じた努力が必要になります。
相談者
好きなことを仕事にするのは辛い?
末永
その時の勢いだけで好きなことを仕事にしてしまうと、後々つらくなってしまいます。きちんと将来を見据えて準備をした上で、転職することをおすすめします。
私は「好きなことを仕事にするのは良いこと」だと考えています。