キャリアデザインとは?具体的な考え方やポイントを徹底解説!
こんにちは!すべらない転職の末永です。
キャリアデザインってなに?どうやって考えればいいの?といった悩みにプロの転職エージェントが解説します。
その他、ポイントや自己分析法などについても紹介しています。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
キャリアデザインとは?
末永
具体的には以下のようなことについて考えます。
- 将来的にどのようなキャリアを積んでいきたいのか
- 将来的にどのような働き方をしていきたいのか
- キャリアにおいてやりたいことや実現したいことは何か
- キャリアを実現するためにはどのようなことが必要になるのか
キャリアデザインでは、仕事において実現したいことだけではなく、ライフプランやワークライフバランスなどのプライベートに関係する要素も考慮していく必要があります。
そのため、「どんなキャリアを実現したいのか」「どのような働き方をしていきたいのか」だけではなく、「人生を通してどのような生き方をしていきたいのか」というところまでしっかり考えていくことが大切です。
末永
キャリアが多様化している現代においてキャリアプランやキャリアデザインがたてられていないのは致命的です。
なぜなら、企業がキャリアを保証してくれていた終身雇用制度が崩壊した現在、自分の中長期的な目標を見据えてキャリアを歩まないと、将来自分働くことができる保証はどこにもないからです。
末永
とはいっても、自分でありたい姿について考えたり、それをもとにキャリアプランを1人で立てることは難しいですよね。そもそも何から考えるべきなのかわからない人も多いと思います。
末永
そのような人はマジキャリへ相談することがおすすめです。
マジキャリは、コーチとの徹底的な対話によって自然と自分のありたい姿が言語化できるのに加えて、転職エージェントを合わせて運営している弊社だからこそのキャリアの知見が豊富にあります。
そのため、ありたい姿を叶えるためにはどんなキャリアを進むべきか、その人の個性と一般的なキャリアの両面から検討し、無理のない実現可能なキャリアをデザインしていくことができます。
そのため、描いたキャリアデザインやキャリアプランが絵に描いた餅で終わることはありません。
ただいまマジキャリでは初回面談無料キャンペーンをおこなっております。キャリアデザインでお悩みの人はぜひ一度試してみてください。
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キャリアデザインを考える理由
末永
キャリアデザインを考える理由は終身雇用が難しいといわれる現代において、従来のライフプランやキャリア設計を見直していく必要性が高まってきているからです。
今までは「会社に所属して提示されたキャリアパスに基づいて頑張っていけばいい」という考えでも、何も問題はありませんでした。
しかし、現代では「会社や働き方にとらわれずに自身の望むキャリアを考えていかなければいけない」という考えが浸透してきています。
また、現代ではフリーランスや副業など働き方の多様化により、自ら主体的にキャリアデザインを考え、具体的な道筋や計画を立てて行動していかなければ、キャリアの実現が難しくなってきています。
一人一人がしっかりとキャリアデザインについて考えて、自分の理想のキャリアや働き方の実現のために行動していくことが大切になってきているのです。
【決定版】キャリアデザインの設計方法
ここからは、具体的にキャリアデザインの考え方、書き方について紹介していきます。
キャリアデザインを考える際には、6つのステップに沿って自己分析やプラン設計を行っていくことが大切なので是非参考にしてみてくださいね。
STEP1|情報整理のために自己分析を行う
まずは、自分のことを良く理解するために自己分析をおこないましょう。
キャリアデザインを設計する上で自分の向いていることや自分の現在の状況を把握することは大切です。
自己分析を行う際には、以下のことを整理していきましょう。
- モチベーショングラフを用いて印象に残ったことを整理する
- 性格面や仕事面での「強み/弱み」「得意/苦手」を整理する
- 思考や行動の軸になっている「価値観」を把握する
- 今までの「実績」や「仕事で活かせるスキル」の棚卸しをする
自己分析を行う際に一番大切なのは誰かと一緒にやることです。
自己分析を一人でやっても、自分ではあまりにも当たり前すぎたり、他人と比べてしまったりすることから、自分の強みを強みとして認識できない場合が多くあります。
そのため、第三者のフラットな視点を入れることがとても重要になってきます。
より詳しい自己分析の方法について知りたい方は、下の関連記事を参考にしてみてください。
STEP2|やりたいこと・実現したいことを明確にする
次に、自分の将来「やりたいこと(WILL)」や「実現したいこと」を明確にしていきます。
- 「やりたいこと」「興味のあること」を考える
- 「やりたくないこと」を考える
- 「過去に興味があったこと」「現在の悩み」について考える
自分の将来「やりたいこと(WILL)」や「実現したいこと」を明確にするには、上記の3点について考えるのが良いでしょう。
一見逆のことのように思えますが、「やりたくないこと」「過去に興味があったこと」「現在の悩み」について整理することもとても重要です。
自分の興味関心や本当はどうなっていたいのか、という潜在的な心理や思考を分析することができるため、やりたいことを洗い出す際に役立つからです。
それによって「自分の理想の状態」や「ありたい自分の姿」を明確化することにつながります。
末永
それぞれに対して「なぜ?」を繰り返して、3点についてより解像度を高めていきましょう。
解像度を高めて、より具体化することで自分の将来像がより鮮明に見えてくるので、キャリアデザインの設計がしやすくなります。
転職して好きなことを仕事にしたいとお考えの人は以下の記事も読んでみてください。
STEP3|キャリアデザインにおける目的とゴールを決める
自己分析をおこない、「自身の価値観や特性」「できること(CAN)」を把握して、「やりたいこと(WILL)」や「実現したいこと」を明確にした後は、キャリアデザインにおける目的とゴールを決めていきます。
目的やゴールを設定する時には、以下の視点で考えていくことでより逆算的に目標設定や計画がしやすくなります。
- 何のために働くのか、その結果何を得たいと思っているのか
- 自分の理想の暮らしや働き方はどのようなものなのか
- キャリアにおけるゴールとなる指標はあるか
末永
はじめは、「選択肢が広すぎてどのように設定すればいいのかわからない」という人も多いですが、広い選択の中から自分の「やりたいこと」「できること」「実績」「仕事に活かせるスキル」など、自己分析で洗い出した情報を参考に絞っていくと効率的に決めることができます。
STEP4|キャリアデザインを実現するための目標を決める
キャリアデザインにおける目的とゴールを決めたら、具体的な目標を設定していきます。
目標を決める際には、キャリアデザインを実現するためのキャリアパスを把握することが有効で、キャリアパスを把握するためには以下の方法がおすすめです。
- 自身の目的やゴールを達成するために有効な働き方の職種を探す
- 将来やりたいことに関連する職種でのキャリアパスを参考にする
- 目的やゴールを達成するために何が必要か洗い出して整理する
目標を設定する場合には、「その目標が目的やゴールの達成に結びつくのか」「数字が明確で測定可能な目標か」などを確認しながら設定していくのが良いでしょう。
キャリアデザインを実現するための目標を洗い出すことができたら、目標に「重要度×緊急度」で優先順位をつけていくことで、計画を立てる際にどの目標が必須になるのかを正確に把握することにつながります。
キャリアプランを具体的な仕事に落とし込んでいく段階で自分の適性が活かせる仕事でお悩みの人はぜひ以下の記事もご一読ください。
STEP5|目標達成のために必要なタスクを洗い出す
次に、具体的な計画を立てていくために必要になる「目標達成のために必要なタスク」を洗い出していきましょう。
目標達成のために必要なタスクを洗い出す際には以下の順番で整理していくことが効果的です。
- 目標のために必要になる大まかな行動指標(大タスク)を洗い出す
例)○○の資格を取得する/転職をする - 大まかな行動指標(大タスク)を具体的な行動(中タスク)まで細分化する
例)資格取得のために参考資料を購入する/転職のためにエージェントに登録する - 具体的な行動(中タスク)を一つ一つの作業単位(小タスク)まで細分化する
例)参考資料を1日3ページずつ進める/転職活動のために自己分析を行う - 洗い出したタスクの所要時間や期限の設定を行っていく
例)9月までに資格を取得する/12月に転職して新しい会社で働く
資格の取得には6ヶ月必要/退職が9月末で転職活動は1ヶ月程度で想定
STEP6|情報を整理してキャリアデザインの計画を立てる
最後に、目的やゴール、目標・タスクなどの洗い出した情報を整理して計画を立てていきましょう。
しかし、「目的の達成のためにはどれくらいの期間が必要か」という基準で計画を立てると、期限を決めていないことで気が緩んでしまったり、先延ばしにしてしまうことも多いです。
なので、目的やゴールを計画に反映する時には「3年後・5年後までに〇〇を達成する」という明確な期限を決めた上で、逆算的に目標の配置をしていくようにしましょう。
そうすることで、「期限までに目標を達成するためには、もっと効率的に進める必要がある」「〇〇は今年中にやらなければ目標の達成に間に合わない」というように、目標達成意識を高めることにつながります。
そして、計画を立てた際には、設定目標に抜け漏れがないかなどもしっかりと確認しておくようにしましょう。
「キャリアデザインの書き方がわからない」という声もよく耳にしますが、ここまでの設計方法をもとにまずは自分のキャリアデザインについて考えてみましょう。
末永
STEP6まで考えられたら、自分のありたい姿をまず書き、その後、そこに至るまでの自分のキャリアプランについて書きましょう。
明確にゴールを見据えた上で書くことができるので、より具体的でキャリアデザインを書くことができます。
自分のありたい姿はあるものの、具体化が難しいという場合はマジキャリに相談してみてください。
転職エージェントもあわせて運営しているため、社内にキャリアの知見が豊富にあり、どのような道を選べば確実にありたい姿を達成できるのかコーチのサポートを受けながら考えることができます。
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キャリアデザインをする際に使えるツール3選
ここまでキャリアデザインをすることの重要性をお伝えしてきました。でも、最初から1人でおこなうのは難しいですよね。
そこでこの項では、キャリアデザインをおこなう際に役に立つツールを3つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
適性診断
適性診断は転職サイトマイナビ転職が運営する診断ツールです。
世界40カ国で毎年1,000万人以上が受診し、その信頼性がきわめて高く評価されたテストをベースとし、実際に採用や転職活動での有効性が確認されています。
パーソナリティ診断とバリュー診断の2つの診断から構成されており、仕事上での自分の行動傾向や強み・弱み、自分の仕事観について知ることができます。
自分が仕事に対して求めているものやどんな仕事が適しているのかについて診断できるので、キャリアデザインの中でもキャリアプランを立てる際に役立つツールです。
ストレングスファインダー
ストレングスファインダーはアメリカのギャラップ社が開発したツールで、人の「強み=才能」を見つけ出すことができます。
34の資質(才能のクラスター)があり、あなたの中でその34の資質がどの順位で現れるかが診断結果として出てきます。
自己分析に特化しているため、キャリアデザインにおいて最も基本となる「自分を知る」ことができます。
利用には2340円〜5850円の料金がかかるため、十分に検討してからの利用をおすすめします。
職業情報サイトjobtag
職業情報サイトjobtagは、厚生労働省が提供する職業について総合的にわかるサイトです。
職業興味検査、価値観検査、簡易版職業適正テストなどの中から2つ以上の検査を実施すると、自分に合った適職を探索してくれます。
さまざまな視点を組み合わせた上で診断してくれるので、より自分に適した職業を知ることができます。
さらに、このツールを使うと、どんな仕事内容か、就労する方法、求められる知識・スキルなどを診断してくれるので、キャリアデザインを設計する際に非常に役に立ちます。
キャリアデザインを考えるメリット
キャリアデザインを考えることのメリットは以下のようなものが挙げられます。
- キャリアの軸が明確になる
- モチベーションの維持・向上につながる
- するべきことが明確になり行動しやすくなる
キャリアデザインを考えることで、「将来自分が何をしたいのか」「どのようなキャリアを歩んでいきたいのか」が明確になります。
そのため、キャリア選択における軸が明確になり、キャリア選択の際に明確な指標をもって行動することができるため、転職活動においても成功率を上げることにつながるでしょう。
また、仕事をしていく中で「なんのために仕事をしているのだろう…」と感じる人も多いですが、キャリアデザインを考えることで「将来の〇〇を実現するために今の行動が必要なんだ」とモチベーション高く仕事に取り組むことができます。
末永
正直に申し上げて、キャリアデザインを考えてキャリアの軸を定めるメリットはあるもののデメリットはありません。
何度も申し上げるようで恐縮ですが、終身雇用が崩壊しつつある現代においてキャリアの軸を定めないのは致命的です。ここで一度立ち止まって自分のキャリアについて見直してみましょう。
末永
自分のキャリアの軸をきちんと立てたい人にはマジキャリがおすすめです。
マジキャリを運営するアクシスは転職エージェントも運営しており、キャリアに関する知見が豊富にあります。
自己分析から割り出したありたい姿を元に納得感のあるキャリアプランをたて、どのように実現していくかまで細かく擦り合わせていくため、絵に描いた餅で終わることはありません。
初回の無料相談を受けた上でサービスの利用を開始するかを決めることができるのでぜひ一度相談してみてください。
将来何がしたいかわからない人におすすめ
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自己分析でやりたいことを見つけて、キャリアデザインを考えたいならマジキャリ
キャリアの悩みの相談先でお困りの人はぜひ以下の記事をご一読ください。
キャリアデザインを考えていく際の4つのポイント
最後に、キャリアデザインを考えていく際に意識して欲しいポイントを4つ紹介していきます。
上記の内容を意識していくことで、より実現性の高いキャリア設計をおこなうことにつながるので、是非参考にしてみてくださいね。
仕事とプライベートを分けて情報を整理する
キャリアデザインは、「ライフ(人生設計)」「キャリア(職業設計)」の要素を考慮した計画を立てていくこととお伝えしましたが、実際に計画を立てていく時には仕事とプライベートは別々に情報を整理しましょう。
「ライフ」「キャリア」の要素はお互いに深く関わってきますが、「やりたいこと」でも、仕事として行うのか、プライベートとして行うのかで、どの程度の目標を立てて、リソースを割いていくべきなのかが変わってきます。
また、キャリア形成のための時間とプライベートの時間をしっかりと分けて把握しておくことで、ワークライフバランスを意識することもできるため、仕事とプライベートのバランスのとれた計画を立てることにつながります。
理想のキャリアを実現できたとしても、プライベートが充実していないのであれば本末転倒なので、ワークライフバランスも意識していきましょう!
ターニングポイントとなる部分を明確にする
キャリアデザインの計画を立てる際に、目標を設定してタスクの細分化をしていきましたが、目標やタスクの中でもキャリアデザインにおけるターニングポイントとなる部分を明確にしておくことは大切です。
- キャリアデザインを達成するためには、今年中に〇〇の目標の達成が必要だ
- もしも〇〇が上手くいかなかったら、キャリアデザインの見直しが必要になる
このようなターニングポイントを自分の中でしっかり意識しておくだけで、メリハリのある行動ができるでしょう。
自分の計画の中で、大きな選択になる目標や上手くいかなかったら計画の見直しが必要になる部分があると思います。
見直しが必要な場合、少しでも早くその改善に向けて行動することが自分の理想の将来像の実現につながります。
末永
ターニングポイントとなる部分を把握しているかどうかで、計画における優先順位付けやリソースの差配にも影響が出てくる場合があります。
キャリアデザインにおける重要な部分はしっかりと把握しておくようにしましょう。
リスクヘッジをきちんとする
綿密なキャリアデザインを立てることができたとしても、上手くいかないことも出てくると思います。
その際に、「上手くいかなかった場合には目標の優先順位を調整する」「目的の達成のための代案を考えておく」というようなリスクヘッジをしておくことで、計画が頓挫することを防ぐことにもつながります。
上手くいかなかったら計画に影響する部分は、ターニングポイントとなる部分であることが多いので、ターニングポイントを把握した後には、上手くいかなかった時にどのように対応してくのかも考えておくようにしましょう。
スケジュールに余裕を持つ
計画を立てる際には、期限を設定して逆算思考で目標を配置していく方が良いとお話ししましたが、スケジュールを詰め込みすぎてしまうと、何かあった時にリカバリーが効かなくなるので注意しましょう。
「睡眠時間や休みの時間を削れば時間的に余裕ができる」、「とにかくタスクが終わるまでは寝ない!」
というように、無理をした計画を立ててしまうと、体調を崩してしまったり、集中できずに効率が落ちてしまったりする可能性が高まります。
なので、いくら時間に余裕がなかったとしても、1日の内で「睡眠時間は1日7時間以上」「プライベートの時間も1日で2時間はとる」というように、体を休める時間はしっかりと確保しておくようにしましょう。
末永
キャリアデザインを実現するためには、健康であることが大前提です。なので健康第一で睡眠時間や休息の時間はしっかりととるのをおすすめします。
キャリアデザインと似た言葉
キャリアデザインにはいくつかの似た言葉があります。そこで、この項ではキャリアデザインと似ている言葉の違いを説明します。
自己分析
将来実現したいキャリアや働き方を明確にするために、自分の経験や思考を振り返り、整理すること。
キャリアプラン
キャリアの実現に必要な具体的な計画を立てること。
例:30代で年収700万円を達成する。
キャリアパス
キャリアプランをさらに具体化したもの。企業の中でキャリアプランを達成するため、計画をその企業での異動や昇進のルートまで落とし込んだもの。
例:2年後に課長になり年収500万円、そのまた3年後に部長に昇進し、年収700万円を達成する。
キャリア形成
キャリアの実現のために必要なことを実行すること。キャリアプランを実行すること。
キャリアデザインとは、人生の3大要素である「ライフ(人生設計)」「キャリア(職業設計)」「ファイナンシャル(資産設計)」のうち、「ライフ」「キャリア」の要素を考慮した自分のなりたい将来像に向けた人生の計画を立て、実行することです。
キャリアプランやキャリア形成などと混同する人も多いですが、一般的にはこれら全てをひっくるめたものをキャリアデザインと言います。
また、キャリアデザインの『デザイン』には、「目的・目標を実現するために創意工夫をする」という意味があります。
そのため、キャリアデザインでは「計画を立てるだけではなく、実現するために何が必要なのかを考え、実際に行動しながらPDCAを回していくというところまでを意味している」ということを覚えておきましょう。
末永
キャリアデザインを考えることで、自分のキャリアにおける軸が明確になるため将来に対する不安も少なくなります。
段階的に目標を立ててそれに向けて行動することは自分のモチベーション保つことにもつながります。
目標を書き出し、自分が今何をするべきか常に意識しながら行動してみましょう。
キャリアデザインをするならマジキャリ
ここまでにキャリアデザインとは、自分にとって理想の人生を設計することだとお伝えしてきました。
またその際、キャリアや人生の軸を知るために、やはり自己分析が大切になってきます。
末永
先ほどもご紹介した通り自己分析をする際は第三者の意見を取り入れることが最も重要です。
自分自身で自己分析をしていると思考が堂々巡りになり結局答えが出なかったり、その状況の中で精神的に参ってしまう可能性が高いからです。
末永
そして、第三者の意見を取り入れるとは言っても、誰に話すべきか悩みますよね。家族や友人に話すのは少し恥ずかしい気もします。
そこで、プロのキャリアコーチに相談することがおすすめです。
マジキャリは転職エージェント業務に携わるアクシスが運営しているため、キャリアに関する知見を豊富に有し、適切な自己分析をサポートします。
実際にマジキャリは自己分析を得意とするキャリアコーチングサービスです。
マジキャリ | 他社 | |
---|---|---|
回数 | 6回 | 3回 |
1回あたりの時間 | 1.5時間 | 1時間 |
上記の表のように他社に比べて自己分析に多くの時間をかけています。さらに、コーチも元人事やキャリアコンサルタントなどキャリアのプロが揃っているため、質の高い自己分析を行うことができます。
末永
自己分析をきちんとおこなっておくことはキャリアプランを立てる上でももちろん大切ですが、転職を行う際の面接やその他にも大いに役立ちます。
自己分析をおこなうことで自己理解が深まるため、面接の場で自信を持って回答できたり、自分の適性がある仕事も見つけやすくなります。
この自己分析を元に実現可能なキャリアプランを立てるため、今後のキャリアを迷いなく進むことができるようになり、自然と自分のありたい姿を叶えることができるでしょう。
しかし、今マジキャリにはお問合せが殺到しており、対応できる人数には限りがあります。
そこで今回はここまでこの記事を読んでくださった、本気で自分のキャリアについて考え直したいというから限定で、優先的に初回面談の枠を受け付けます。
末永
キャリアが多様化してきているとは言っても、やはり「若さ」は大きな武器になります。人生で一番若い日の今日からキャリアについてきちんと向き合いませんか?
今までの自分のキャリアを正解にできるのは、今のあなただけです。一緒に頑張りましょう!
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ポイント
- 徹底した自己分析やキャリアの棚卸し
- 中長期的なキャリアプランの作成
- 自社の基準を満たしたキャリアのプロのみ対応
企業がキャリアデザインを重視する理由
ここまでキャリアデザインを設計することの重要性についてお伝えしてきました。ここからは、そこでこの項では企業がキャリアデザインをしっかり持った人材に着目している理由についてご紹介します。
企業が従業員のキャリアデザインを重視するメリットは大きく分けて2つあります。
能力の高い人材が多い
経済のグローバル化が進み、企業の競争力が求められている現代において、企業にとっては組織の人材力の強化が課題となっています。
一般的にキャリアデザインやキャリアプランをきちんと立てて、それに向かって努力できる人は、目的意識を持って仕事に取り組んでいることが多いため、仕事面で大きな成果を出している傾向にあります。
そのため、きちんと自身のキャリアデザインをしている、日々の仕事に目的意識を持って取り組むことができる人材を集めることで自社の人材力を高めようとしているのです。
働き方の多様化に対応できるようになる
コロナウイルスの影響や成果主義へ移行する企業が増えた影響で、働き方が大きく変化し、仕事観も変わりつつあります。
その多様化の働き方を実現するためには、社員がどんな働き方を求めているのかを知る必要があり、この際にキャリアデザインが役立ちます。
一人一人のキャリアデザインを知ることで、その人が会社に対して何を求めているのかを、より具体的に知ることができるため、一人一人の社員が求める働き方に合わせた提案をすることができます。
社員が求めていることを提供できるようになるため、早期離職のリスク軽減も見込めます。
相談者
キャリアデザインって何?
末永
キャリアデザインとは、自分が歩みたいキャリアを明確にした上で、具体的な計画を立てて実行していくことです。
相談者
キャリアデザインって意味あるの?
末永
キャリアデザインは、終身雇用が難しくキャリアが多様化した現代において重要な意味を持ちます。企業が自分のキャリアについて保証してくれないため、自分できちんとプランを立てなければキャリアの実現が難しくなります。
相談者
キャリアデザインの立て方は?
末永
大きく分けて6つのステップがあります。詳細は記事の中でご紹介しています。
キャリアデザインとは、自分が歩みたいキャリアを明確にした上で、具体的な計画を立てて実行していくことです。