
ワークライフバランス重視の転職|業界・職種・転職理由の伝え方
ワークライフバランス重視の転職には、業界・職種選びと面接での伝え方の戦略が欠かせません。ワークライフバランスが取りやすい業界・職種ランキングと、転職理由の伝え方、企業の探し方、注意点まで一気に解説します。
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
ワークライフバランスが取りやすい業界・企業ランキング
ワークライフバランスが取りやすい業界・企業ランキングをご紹介します。
OpenWorkが運営する働きがい研究所「残業と有休10年の変化」の情報を参考に、残業時間の少なさの順位を整理しました。結果は以下のとおりです。
| 総合順位 | 平均残業時間 |
|---|---|
| 1位 | 13.5時間 |
| ファッション・アパレル・繊維業界 | |
| ワコールホールディングス | |
| 2位 | 16.1時間 |
| 旅行・ホテル・旅館・レジャー業界 | |
| 帝国ホテル | |
| 3位 | 17.5時間 |
| 小売業界(百貨店・専門・CVS・量販店) | |
| イケア・ジャパン、ニトリ | |
| 4位 | 18.4時間 |
| コールセンター・業務請負業界 | |
| セレブリックス | |
| 5位 | 18.6時間 |
| 日用品・化粧品業界 | |
| ライオン、花王 | |
| 6位 | 19.8時間 |
| 航空・鉄道・運輸・倉庫業界 | |
| JAL、ANA | |
| 7位 | 21.1時間 |
| 化学・石油・ガラス・セラミック業界 | |
| 三井化学、帝人(TEIJIN) | |
| 8位 | 21.5時間 |
| 銀行(都市・信託・政府系)・信金業界 | |
| みずほ銀行 | |
| 9位 | 22.4時間 |
| 生命保険・損害保険業界 | |
| メットライフ生命、ほけんの窓口 | |
| 10位 | 22.6時間 |
| 食品・飲料業界 | |
| 森永乳業、カルビー、スターバックス |
結果を見ると「ファッション・アパレル・繊維」「旅行・ホテル・旅館・レジャー」は残業時間が少ないことがわかります。とくにファッション・アパレル業界は女性社員の比率が高い分、産前産後休暇が取得しやすい風土も整いやすい傾向です。
一般的に利益率が高く収益が安定し、かつ大手企業のように業務が仕組み化されている企業は、ワークライフバランスや福利厚生が充実しています。
さらに従業員数の多い大手企業ほど、1人ひとりの業務が仕組み化・細分化されているため、イレギュラーな業務が発生しづらく、業務時間内で仕事が収まりやすいです。
そう考えると、事務系だけではなくメーカーやメディカル業界もワークライフバランスが取りやすい企業としてランクインするのも頷けますよね。

いまのあなたはワークライフバランスの取れない企業に入社してしまい、次こそは私生活にゆとりを持てる働き方の企業に入社したいとお考えでしょう。
しかしそのためには、前職を決めたときとは違う基準や転職軸を再設定して企業選びをしなければ、また同じようにワークライフバランスのない企業に転職するかもしれません。
そんな事態を防ぐ転職活動にしたいなら、転職エージェントのサポートを受けるのがおすすめです。
転職軸を再設定するとはいえ、仕事のやりがいや成長速度とワークライフバランスを両方満点に手に入れるのは現実的に難しいです。
それぞれどこまでをボーダーにするかは個人だけでは判断しづらく、線引きを間違えるとまたワークライフバランスのない企業に転職するリスクもあります。
反対にワークライフバランスは確保できても、やりがいの感じられない仕事で再度転職を考えたり、といった事態を繰り返してしまうケースも見られます。
転職エージェントはあなたへのヒアリングを通じて、前回どのような基準で企業選びをして失敗したのか、今回はどのような基準でやりがいとワークライフバランスの優先順位をつけるか、などの判断軸を整理してくれます。
そしてその判断軸にのっとって、ワークライフバランスを獲得できる企業探しのやり方を教えてくれます。

中でもリクルートエージェントは転職者支援実績が、dodaは顧客満足度がそれぞれNo.1です。
過去と同じ判断でまた同じ失敗をしたくない人は、自分の働き方にベストな企業探しの基準や方法を教えてもらいましょう。
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ちなみに転職サイトのビズリーチはスカウト型の転職サイトです。
現職にも働きがいや給与などのメリットはあるけれど、ワークライフバランスだけは不満。などの理由で転職を決断するかどうか踏み切れない人は、現職の条件も満たしつつワークライフバランスも両立している企業からのスカウトを、いまの仕事を続けながら待つ進め方もありますよ。
ではここから、転職エージェントとしておすすめするワークライフバランスが取りやすい業界をご紹介します。
SaaS業界
1つ目はSaaS業界です。SaaSはクラウド上でソフトウェアの機能を利用できるので、インターネット環境があればどんな場所でも、どんなデバイスでも使用できます。
SaaS業界は福利厚生が充実していたり、働き方も柔軟だったりと、ワークライフバランスが取りやすいように変化してきています。フレックス制を導入して個人のワークライフバランスを重視できる勤務制度を設けている企業も増えていますね。
新型コロナウイルスの拡大により、テレワークやリモートワークが普及した影響で、SaaS業界の国内市場は近年右肩上がりで成長しています。未経験者向けの求人も多いので、挑戦しやすい業界の1つです。

その中でもChatwork株式会社は特徴的で、ランチ代やセミナー費だけではなく、帰省や海外旅行費などを支給する制度があります。
働き方をはじめ、ワークライフバランスを配慮している点が高く評価されていますよ。
IT系業界
2つ目はIT系業界です。IT系業界も現在ではZoomやSlackといったタスク共有ツールを導入している企業が増えてきており、テレワーク化が進んでいます。
テレワークやリモートワークが可能な企業であれば、ワークライフバランスが取りやすいと言えますね。もちろん、業務量や残業時間は企業によって異なりますが、近年ではIT系業界でもフレックスタイム制を導入する企業が増えています。

メーカー営業
3つ目はメーカー営業です。日系大手企業のメーカー営業はワークライフバランスが取りやすくなっています。業務が細分化されているケースが多く、1人あたりの業務量も比較的少ない傾向が見られるからなんですね。
また、メーカー系は残業が少なく休日が多い傾向があります。とくに法人営業メインの業界の場合は、業務時間内に法人対応を済ませることが多いため、早く帰宅できるケースも多いですね。

その中でも旭硝子(AGC)は在宅勤務制度やフレックスタイム制、兼職(副業)許可制度が導入され、社員の働きやすさを考慮しています。
さらに時間単位の年次有給休暇制度もあり、年間最大5日分について1時間単位で取得できるのも魅力です。
上記以外で働きやすくなった業界
実はここ10年間で残業時間が大きく減少した業界があります。それは建築・コンサル・放送・広告代理店・不動産の5業界です。残業時間が減少した背景には、2013年に過労死が世界的な問題として取り上げられ、国連が長時間労働や過労死の是正を求めたことがあります。
さらに2014年には過労死等防止対策推進法が制定され、2019年に働き方改革関連法が施行されたことで、従来よりも働き方が大きく変わりました。
OpenWorkの「働きがい研究所」レポートを元に、各業界の月間平均残業時間の推移を見ると、10年間で大きく残業時間が減少したのは建築・土木であり、次いでコンサル、放送、広告代理店、不動産の順番です。
10年前はどの業界も平均残業時間が60時間を超えていたものの、この10年間で30時間以上も減少しています。
各業界の転職事情については、以下の記事で詳しく解説しています。

とはいえワークライフバランスを必ず確保した転職をしたくても、ほとんどの場合あらかじめ「この会社に入ればワークライフバランスは安心」とわかりきって転職するのは不可能です。
ワークライフバランスのとれた転職を叶えるには、企業探しはもちろんですが、ワークライフバランスを叶えたい根拠と、転職後に叶えたいキャリアビジョンに落とし込んで、そもそもワークライフバランスの取れる企業の内定を勝ち取れる対策をすることが重要です。
その際には転職の軸を明確にする必要がありますが、それには自己分析も伴うため自分1人の視点では難しいです。

そこでおすすめなのが、転職エージェントの第三者の視点から転職の軸やキャリアビジョンの設計を助けてもらうことです。
現職の残業過多や家庭との両立など、理由はさまざまですが、ワークライフバランスを重視する際はただ希望条件を伝えるだけでは説得力に欠け、お見送りになってしまうことが多くなります。
転職エージェントがあなたへのヒアリングを通じて、やりがいや将来的に叶えたいキャリアビジョンなどの棚卸しを行ってくれます。
それと叶えたいワークライフバランスの条件を紐づけて、ワークライフバランスの手段としての転職ではなく、キャリア実現のためにワークライフバランスの取れた転職を叶える、というロジックで企業からの評価を得ることができるのです。

なかでもリクルートエージェントは転職者支援実績が、dodaは顧客満足度がそれぞれNo.1です。
そのノウハウを活かして、自己分析からあなたのやりがい・転職の軸を引き出してくれます。
あなたのやりがいやキャリアビジョンに合致して長期的に活躍できつつ、ワークライフバランスの取れた企業の求人紹介もしてもらえるので登録をおすすめしますよ。
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ワークライフバランスが取りやすい職種ランキング
次にワークライフバランスが取りやすい職種の平均残業時間を見ていきましょう。
求人サイトのdodaが公表している「平均残業時間の少ない仕事・多い仕事は?90職種別の残業時間ランキング」(2026年5月時点)を元に、各職種の月間平均残業時間の順位を整理しました。
月間の平均残業時間の少なさで見ると、上位10職種のうち7つが「事務・アシスタント系」の職種になっており、ワークライフバランスを取りやすい傾向が見られますね。
| 総合順位 | 平均残業時間 |
|---|---|
| 1位 | 10.5時間 |
| 秘書・受付 | |
| 2位 | 10.5時間 |
| 医療事務アシスタント | |
| 3位 | 11.1時間 |
| 営業事務アシスタント | |
| 4位 | 11.4時間 |
| 金融業界の代理店営業 | |
| 5位 | 11.8時間 |
| 一般事務アシスタント | |
| 6位 | 12.3時間 |
| 金融事務アシスタント | |
| 7位 | 12.5時間 |
| 経理・財務事務アシスタント | |
| 8位 | 12.6時間 |
| 薬事 | |
| 9位 | 13.4時間 |
| 金融業界の個人営業 | |
| 10位 | 13.7時間 |
| MR |
事務・アシスタント系が上位を占めているのは、新型コロナウイルス拡大によるテレワークやリモートワークの普及で、残業時間の減少につながったことが大きな理由として考えられます。
以上のことから、事務・アシスタント系の職種などはワークライフバランスが取りやすい職種であることがわかります。
そこで転職エージェントとしておすすめする、ワークライフバランスが取りやすい職種をご紹介します。
経理・労務人事職などのコーポレート職種
1つ目は経理・労務人事職などのコーポレート職種です。月末月初や決算前などはどうしても忙しくなりがちではあるものの、繁忙期以外は顧客折衝などが生じにくいです。
とくにコーポレート周りは顧客折衝が生じにくいため、自分でスケジュールを管理しやすく、早く帰宅できます。
繁忙期以外であれば、あらかじめ自分の業務計画やプライベートの予定も立てやすいため、ワークライフバランスとの両立もしやすくなります。
経理や人事職はシステム化や外注化が進んでおり、会計システムには仕分け機能があるものまであります。だからこそ自分の裁量でスケジュールを組み、できた時間で資格の勉強をしたり、家事に時間を回したりしやすくなります。
以下の記事では、未経験から人事に転職する難易度や求められるスキル・経験を紹介していますので、参考にしてみてください。
事務職・カスタマーサポート系
2つ目は事務職・カスタマーサポート系の職種ですね。事務職・カスタマーサポート系は異動や転勤がとても少ないので、安定して同じ場所で働き続けることができます。
ノルマが設けられているケースも少ない傾向で、残業や休日出勤も少ないのが特徴ですね。給与水準はそこまで高くないものの、基本的に定時であがれます。そのためワークライフバランスがとりやすく、プライベートとの両立もしやすくなっています。
事務系職種への転職については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。
社内SE
3つ目は社内SEが挙げられます。社内SEはプロジェクト案件のミッションさえ実行していれば、自分でスケジュールを組むことができます。PC1つあればどこでも仕事できるので、ワークライフバランスを整えやすいですね。
それだけではなく、社内SEはシステム開発企業と比較して残業も少ない傾向にあるので、肉体的にも精神的にも負担が小さいです。実際にワークライフバランスを求めて社内SEへ転職する人が多いため、求人倍率も高くなっています。
ただし、完全未経験から社内SEに転職するのは難しいので、まずはサポートポジションなどからスタートしてスキルを習得する必要があります。
社内SEの転職難易度や転職する方法について、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。
ワークライフバランス優先で転職するメリット
ワークライフバランスを優先して転職したいと考える人の中には、もっと詳しくメリットを知りたいと感じる人もいるはずです。

そもそも定義にもよりますが「ワークライフバランスを優先する」イコール「働く時間を制御してコントロールできる働き方である」と定義するなら、仕事以外の時間はプライベートに充てられるので、結果的に人生全体の幸福度が上がりますね。
それを踏まえてどんなメリットがあるのか、以下に5つ挙げました。
仕事の生産性が上がる
1つ目のメリットは「仕事の生産性が上がる」ことです。残業が少なくなることで生活リズムが整い、睡眠時間がきちんと取れることで健康的な生活が送れるようになります。
生活リズムが整うことで仕事の生産性も上がっていくので、以前よりも効率化を図れます。どんなふうに業務をこなしていけばさらに効率化できるのか考えられることにもつながりますよ。
定時までに仕事を終わらせるためにはどうすればよいのか、という逆算できる能力も徐々に高めていけるのでスキルアップにつながり、結果的に市場価値も高められます。
スキルアップや資格取得に時間を回せる
2つ目のメリットは「スキルアップや資格取得に時間を回せる」ことですね。上記でも触れたとおり、効率化を考えたり逆算したりすることでスキルアップにつなげられます。
それだけではなく、さらにスキルアップを狙うために書籍を読み込んだり、オンライン講座で資格取得の勉強をしたりと資格取得を目指すこともできます。今の仕事で取っておくと良い資格、もしくは取得の必要がある資格をとるための時間として活用できますね。
近年では企業によって資格手当が支給されるケースもあるので、資格手当のために資格を取るというのもアリです。
家族との時間を増やせる
3つ目のメリットは「家族との時間を増やせる」ことです。ワークライフバランスを整えることで家族との時間が増えるため、みんなで一緒に食事をしたり休日には遊びに行ったりできます。
共働きで子育てしている家庭も近年は多い傾向にあるため、残業時間が長くなると家族との関係性にも影響が出てしまいますよね。
しかし、ワークライフバランスがとれれば一緒に過ごせる時間が増えるので、良好な関係を築きつつ、前向きな気持ちで仕事もできるため、幸福度を高められます。
趣味に時間を回せる
4つ目のメリットは「趣味に時間を回せる」ことですね。残業が少なく定時で上がれるようになれば、自分の趣味の時間を作って楽しめるようになります。
趣味や自分の好きなことに時間を費やせるようになることで、プライベートの満足度が上がっていきます。プライベートの満足度が高まっていけば、仕事に対するモチベーションも上がりやすくなり、しっかりと成果や結果を残すことにつながります。
自分の趣味に時間を回してリフレッシュできれば、仕事に対する意欲が強まったり、仕事にメリハリがついたりして、より効率的に仕事をこなせるようになります。
副業することができる
5つ目のメリットは「副業することができる」ことです。ワークライフバランスが整っていれば、自分の事情に合わせた柔軟な働き方ができるようになります。そのため、今現在の仕事とは別分野の副業に挑戦して稼ぐことも可能です。
副業制度を設けている企業もあります。その場合は普段こなしている業務のほかに興味関心のある業務にチャレンジすることもできるでしょう。そうした経験は自身の成長につなげられるため、とてもプラスになるはずですよ。
副業を検討している場合は、自分が気になる企業へ応募する前に副業・兼業が可能なのかどうか事前にチェックしておくのをおすすめします。なお、こうしたワークライフバランスを含めた転職の軸の整理は、転職エージェントとの面談でも重視されています。
ワークライフバランス重視の人向け転職理由の伝え方
ワークライフバランスを重視している人が転職理由を伝える際は、「ワークを充実させるため」というニュアンスが伝わるようにしましょう。
ワークライフバランスというキーワードは、印象としてライフ=プライベートを重視していると捉えられがちだからです。

面接は「自分はこういうことができて、このために御社で働きたい」とアピールする場なのに、「プライベートを充実させたい」と言われても、面接官からしたら拍子抜けしてしまいますよね。
実際はプライベートを充実させるためであっても、それを全面に出すと、面接官は「この人は本当に仕事をしっかりこなしてくれるのだろうか」と心配してしまいます。
そこでどのように伝えるべきなのか、3パターンの例文を以下にご紹介します。営業職・事務職・30代以降と立場別に分けて参考にしてください。
転職理由の例文1(営業職→残業の常態化からの脱却)
自分のスキルを磨きながら会社に貢献していきたいと考え営業職に就職したものの、前職では業務量が非常に多く、月の残業時間が60時間を超えることが常態化していました。
このことが原因で毎年多くの退職者が出てしまっている状況です。少しでも退職者や残業時間を減らすため、業務の効率化や自ら改善策の提案を行ったものの、変化を好まない社風が強く受け入れてもらえませんでした。
そんなときに御社の求人情報を拝見しました。平均残業時間が10時間程度とのことでしたので、限られた時間で集中して成果や結果を残し、御社に貢献していけると考えています。
これまで培ってきた経験を活かしながら、さらに磨きをかけて働き、戦力として活躍できるよう尽力いたします。
転職理由の例文2(事務職→育児との両立)
前職では結婚と育児を経た復職後も、自分なりに業務効率化や周囲とのコミュニケーションに努めながら成果を残してきました。
ただし時短勤務制度の対応が一律で柔軟性に乏しく、家庭の事情に合わせた働き方が難しい状況でした。
御社の求人を拝見し、短時間勤務やリモートワークの活用に積極的に取り組まれていると知りました。家庭の事情と両立しながら、これまで培ったコーポレート業務の経験を活かして御社の成長に貢献していきたいと考えています。
無理のない働き方ができる環境で長く貢献することで、御社と私の双方にとって良い関係を築いていきたいです。
転職理由の例文3(30代以降→キャリアと家庭の両立)
これまで10年以上、現職でマネジメント業務を担当し、組織のパフォーマンス向上に貢献してきました。
一方でプレイングマネージャーの立場で残業時間が増え、家族や自身の健康とのバランスが取りにくい状況も続いています。
御社では業務の標準化と権限委譲が進んでおり、限られた時間で高い成果を出すマネジメントを実践されていると伺いました。前職で培った組織運営のノウハウを活かしつつ、自分自身もワークとライフを両立させながら長期的に貢献していきたいと考えています。
中長期で御社の事業成長に伴走できる経営に近いポジションを目指して、誠実に取り組んでいきます。

このように、あくまでも仕事の質を向上させるためにワークライフバランスを保ちたい、というスタンスであれば問題ありません。
とはいえ、企業によってこうした部分への考え方は様々ですので、迷う場合は慎重に判断して伝えるのが良いでしょう。
面接での転職理由の伝え方について詳しく知りたい人は、以下の記事も合わせてご覧ください。
自分自身で転職理由を考えるのが難しい場合は、転職エージェントに相談しながら転職理由を考えるのがおすすめです。もし「この理由でちゃんと評価されるか」と不安なら、第三者の視点を借りるのが最も早い解決策です。
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ワークライフバランスが取れる企業の探し方
ワークライフバランスが取れる企業へ転職したいと思っていても、どのように探したらよいかわからない人も多いはずです。
そこでワークライフバランスが取れる企業を探す方法について、以下に5つ挙げました。
では上記に挙げた5つの探し方について、それぞれ詳しく解説していきます。
転職エージェントを活用する
1つ目は転職エージェントを活用することです。転職エージェントを活用すれば、自分に合ったワークライフバランスの整っている企業を紹介してもらえますし、表には出回っていない非公開求人も紹介してもらえる可能性があります。
興味を持った企業がワークライフバランスに取り組んでいるのかどうか、社内環境がどうなっているのかなど、業界や職種のリアルな情報を教えてもらえるため、ミスマッチも起こりにくいというメリットもあります。
それだけではなく「この企業はスキルを重視しているので、面接ではこれまでの経験や実績を詳しくアピールしましょう」というような、具体的な面接対策まで受けられるので安心感がありますよ。

転職エージェントは企業へ応募する際に、応募者の人柄・意欲・アピールポイントを推薦状にまとめ、事前に企業側に推薦してくれます。
そのため書類選考の通過率も上がりやすい傾向にありますね。
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転職エージェントのメリットやデメリットについては、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。利用を検討している人は、ぜひ合わせて参考にしてみてくださいね。
企業の口コミを見てみる
2つ目は企業の口コミを見てみることですね。ワークライフバランスが整っているのかを判断する方法として、口コミサイトをチェックするのもおすすめです。具体的にはONE CAREER PLUSをはじめ、OpenWork、エン カイシャの評判、転職会議などですね。
口コミサイトを見る際には、平均残業時間や有給取得率・消化率などを確認しましょう。平均残業時間が少ない、有休消化率が高い、産休育休制度の取得率が高い企業であれば、ワークライフバランスが取れていると判断しても問題ありません。
ただし、投稿しているのは退職している人が多いため、どうしても一定数ネガティブな口コミもあります。できるだけ複数の口コミを見て見極めるのが良いと言えますね。
福利厚生を確認する
3つ目は福利厚生を確認することです。福利厚生は「法定福利厚生」「法定外福利厚生」の2つがあります。後者の法定外福利厚生は必ず導入しなくてはならないものではなく、企業が任意で導入するものです。
つまり、ワークライフバランスが整っているのかをチェックする際には、この法定外福利厚生が充実しているのかを確認するのが良いと言えます。例えば、産前産後休暇・育児休暇をはじめ、リフレッシュ休暇や在宅勤務手当の有無などですね。
口コミサイトなどを使って自分で調べるのが難しい部分なので、探してもわからない場合は転職エージェントに登録して、より詳しく教えてもらうのをおすすめします。
福利厚生については以下の記事でより詳しく解説していますので、こちらも合わせてご覧ください。
時短などが可能かどうか確認する
4つ目は時短などが可能かどうか確認することですね。この先結婚や出産・育児などを考えている人や、現在子どもを抱えていて仕事と両立させたいと考えている人は、短時間勤務が可能なのかどうか確認しましょう。
そもそも時短勤務制度は少子高齢化への対応が目的で実施された制度です。近年ではワークライフバランスの実現の重要性が高まっており、導入を検討する企業が増えてきています。
時短勤務制度が導入されているのかを調べるには、OpenWorkの「ワーク・ライフ・バランス」、エン カイシャの評判の「女性の口コミ」という項目を参考にするのがおすすめです。
他にも企業の公式ホームページを見てみると、女性の働き方についての比率を掲載しているケースもあるので参考になります。
認定マーク取得の有無を確認する
5つ目は認定マーク取得の有無を確認することです。ワークライフバランスの中でもとくに子育てと仕事の両立を希望する場合は、認定マークの取得有無をチェックすると良いでしょう。
くるみん認定やえるぼし認定などを取得している企業であれば、子育てを考えている人または子育てをしている男女にとって働きやすいと言えますね。以下に認定マークをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
| くるみん認定 | 仕事と子育ての両立支援に積極的に取り組んでいる企業を認定する制度。 |
|---|---|
| プラチナくるみん認定 | 「くるみん認定」よりもさらに両立支援の取り組みが進んでいる企業が特例認定される制度。 |
| トライくるみん認定 | 認定基準は「くるみん認定」と同じだが、男性の育児休業等取得率は7%以上となっている。(くるみんは10%以上) |
| えるぼし認定 | 女性の活躍を推進している企業を認定する制度。「女性活躍推進法」という法律に基づいて厚生労働省が実施。 |
| プラチナえるぼし認定 | 「えるぼし認定」企業のうち、取り組みの実施状況がとくに優良であるなど、一定要件を満たした企業が取得できる。 |
もちろん上記のすべてを取得している必要はありません。どれか1つでも認定マークを取得している企業であれば、従業員の働き方を考えてくれていると判断して良いでしょう。
どの企業が認定マークを取得しているのかについては「ホワイト企業ランキングTOP100」(出典:一般財団法人日本次世代企業普及機構)から確認できますよ。
ワークライフバランス優先で転職するときの注意点
ワークライフバランスを優先して転職するとなった場合、気をつけておきたい注意点がいくつかあります。
それは以下に挙げた3つです。
転職時の注意点
- 他の情報収集もおこなう
- 業界や職種をよく確認する
- 条件面を確認する
ワークライフバランスを優先して転職する際には、まず企業の公式ホームページにアクセスしたり口コミサイトを見たりするのが良いです。それだけではなく、業務内容や社内環境などについての情報収集をおこなうのも大事なポイントです。
また合わせて、業界や職種についての確認も必要です。業界や職種によって転職難易度が違うからなんです。気になる企業のワークライフバランスが整っていようとも、その業界や職種が前職・現職とは異なる場合は難易度が上がります。

もう1つ確認しておきたいのは、給料などの条件面ですね。働く時間が短くなれば残業代が出ずに、給料がもらえなくなる場合もあるからです。
とくに事務職系では「早く帰れる=定時にあがれる」一方で、その代わりに「給料が低い」というケースも結構多いんです。給料などの条件面に関しても事前にしっかりチェックしておく必要がありますね。

自分で確認できるか不安な場合は、転職のプロである転職エージェントに相談するのがおすすめです。
ワークライフバランスの中で自分が一番重視している要素を伝えれば、希望に合う求人の紹介などをしてくれます。無料で相談できるので、登録して話を聞いてみるとよいでしょう。
ここまで見てきたとおり、ワークライフバランスの転職は「業界・職種の選定」と「給与とのトレードオフ理解」の2点を押さえれば、失敗の確率を大きく下げられます。
自分の市場価値や条件のすり合わせを早めに進めたい人は、以下のエージェントから1〜2社登録して比較するのがおすすめです。
| エージェント▼ | ポイント▼ | 公式サイト▼ |
|---|---|---|
doda | 顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント | 詳細 |
リクルートエージェント | 業界最大級の求人数!転職者の8割が利用する最大手の定番エージェント | 詳細 |
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ワークライフバランスに関するQ&A
ワークライフバランスについてよくある質問をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ワークライフバランスが重視されるようになってきた背景や理由は?
ワークライフバランスが重視されるようになってきた背景や理由が知りたいです。
ワークライフバランスが重視されるようになった背景は「少子高齢化による労働者不足」「女性や高齢者が働きにくい社会・企業体制」「多様な働き方の模索」の3点が挙げられます。
労働者不足になることで社員1人あたりの負担が大きくなるほか、子育てや介護との両立が難しく出産を機に退職するという問題も背景にあるんですね。
女性が長期的に働き続けられるための各種制度が整えられていないことから、女性を受け入れられる企業体制が確立できていないのも理由として挙げられます。だからこそ多様な働き方を実現させるべく、政府が主体となり働き方改革を推奨しているんですよ。
ワークライフバランスは何を重視・優先させたら良いの?
ワークライフバランスは何を重視・優先させたら良いのでしょうか?
ワークライフバランスで何を重視・優先させたら良いのか、それは人によって異なるため正解はありません。大事なのは、自分が求めている環境を明確にすることです。
家族との時間や資格取得のための勉強時間を確保したいのであれば、残業時間の少なさを軸にするのが良いでしょう。子育てと両立させたいのであれば、時短勤務制度や産休育休取得率の高さを軸にするのがおすすめです。
転職軸については以下の記事で詳しく解説しています。自分の軸がわからない人は参考にしてみてください。
男性でもワークライフバランスを考えた転職はできますか?
男性でもワークライフバランスを考えた転職は可能でしょうか?
もちろん男性でもワークライフバランスを視野に入れた転職はできます。とくに育児休暇を取得したいからワークライフバランスが取れる転職を視野に入れているという人は、男性の育児休業取得率の高い企業を探すのがおすすめですよ。
育児休業というとどうしてもまだ女性のイメージが強いものの、近年では男性の育児休業取得率100%を目指している企業も増えてきています。
実際に株式会社ワーク・ライフバランスが公表している「男性育休100%宣言」を見てみると、数多くの企業の掲載だけではなく、各企業の取締役社長のこれまでの取り組みと今後に向けた意気込みが綴られています。育休取得率の状況まで掲載されていますよ。
30〜40代でもワークライフバランスを理由に転職できる?
30代〜40代でもワークライフバランスを理由に転職することは可能なのでしょうか?
結論から申しますと可能です。業界経験者であれば30代〜40代でも問題なく転職できるからなんですね。これまで積み上げた経験やスキルが評価されれば、同じ業界内で関わり方を変える=ポジションを変えることも可能です。
例えば、営業職から営業企画系または育成担当者、営業事務職などにシフトすることができます。業界経験者でしたらワークライフバランスと同時に、高単価で給与をもらうこともできますよ。
退職理由でワークライフバランスを伝えるときの例文は?
退職理由としてワークライフバランスを伝える際の良い例文はありますか?
退職理由を伝える際は「キャリアアップのため」と「家庭との両立のため」のように、前向きな理由と紐づけて伝えるのがコツです。
例えば「業務の効率化を進めながら成果を出してきたものの、家族との時間も大切にしながら長く貢献できる環境を求めたい」のように、業務改善努力と家庭事情を併記する形が無難です。一方的にプライベート重視と聞こえないよう、貢献意欲も合わせて伝えましょう。












