
TBSテレビへの転職方法|中途採用の難易度・求人・年収をプロが解説
「テレビ局は経験者じゃないと無理」と感じて、TBSへの転職をためらっていませんか?
結論から言うと、異業種からのTBS転職は十分に可能です。TBSはVISION2030という変革のなかで、放送業界の外の人材を積極的に求めているからです。
この記事では、中途採用の難易度や求人、年代別の年収、選考対策までを、現役の転職エージェントが解説します。
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TBSに転職はできる?中途採用の現状
結論から言うと、TBSへの中途転職は十分に可能です。TBSは「キャリア採用」という枠で、放送業界の経験がない人材を積極的に受け入れています。
まずは会社の全体像と、中途採用が活発になっている背景を押さえておきましょう。
TBSは、TBSホールディングスの100%子会社で、関東を放送エリアとする大手テレビ局です。「半沢直樹」「逃げるは恥だが役に立つ」などのドラマで知られ、近年は配信や海外、ライブ事業にも力を入れています。
まずは基本情報を確認しておきます。
| 会社名 | 株式会社TBSテレビ |
|---|---|
| 設立 | 2000年3月21日(2004年に現商号へ変更) |
| 本社所在地 | 東京都港区赤坂5-3-6 |
| 資本金 | 1億円 |
| 代表者 | 代表取締役社長 龍宝正峰 |
| 従業員数 | 1,107人(2025年3月31日時点) |
| 親会社 | 株式会社TBSホールディングス(東証プライム上場) |
| 主な事業 | テレビジョン放送事業、コンテンツ・配信・海外事業 |
注目したいのは、TBSが中途採用を増やしている理由です。
TBSグループは長期方針「VISION2030」で、テレビ放送中心の「メディアグループ」から、配信や海外展開を含む「コンテンツグループ」への変革を掲げています。
この変革を担う人材を放送業界の外から呼び込もうとしているのが、今のTBSです。

実際にTBSは、新規事業開発や事業投資の領域で、商社出身者や会計士など多彩な経歴の人材をキャリア採用しています。
テレビ局はマスコミ専門職というイメージだけで諦めるのは、もったいないですよ。
「TBSの中途採用比率は?」という疑問もよく聞きます。TBSが公表している正規雇用労働者の中途採用比率は、次の通りです。
| 年度 | 中途採用比率 |
|---|---|
| 2023年度 | 45% |
| 2024年度 | 56% |
| 2025年度 | 37% |
出典:TBSテレビ|キャリア採用(2026年4月1日公表)
年度によって変動はありますが、中途採用が4〜5割を占める年もあります。採用の半分近くを中途が担う年もあるほど、門戸は着実に開かれています。
TBSへの転職難易度は高い?倍率と難しい理由
TBSへの転職難易度は高めです。大手テレビ局は応募が集中するうえ、募集職種も絞られるため、競争は激しくなります。
ただ「難しい=無理」ではなく、準備次第で異業種からでも十分に狙えます。難易度が高くなる理由は、主に2つあります。
- 人気が高く応募が集中する。テレビ局はメディアの花形で、転職市場でも指名買いされやすい
- 募集が専門職に絞られる。誰でも応募できる枠ではなく、特定の経験やスキルを求める求人が中心
一方で、TBSは前述の通り異業種の人材を求めています。「テレビ業界の経験」よりも、これまでの仕事で培った専門性がTBSの新しい事業で活きるかが問われています。
ここで意識したいのが「市場価値」という考え方です。市場価値とは、特定の会社だけでなく業界や会社をまたいで持ち出せる経験やスキルを指します。
背景にあるのが、TBSのVISION2030内に含まれた拡張戦略「EDGE(Expand Digital Global Experience)」です。コンテンツ価値の最大化を目指し、次の3つの柱で事業を広げています。
-
D(Digital):
配信強化とデジタルコンテンツの開拓 -
G(Global):
海外市場へのさらなる飛躍 -
E(Experience):
ライブ&ライフスタイル"体験"する事業の拡大
自分の経験を「TBSのどの領域で、どう貢献できるか」に翻訳できれば、異業種というハンデは一気に縮まります。

難易度が高い企業ほど、独力での応募は不利になりがちです。
求人の見極めや経験の棚卸しは、転職エージェントの力を借りると精度が上がります。次の章で求人の探し方を見ていきましょう。
【2026年 最新】TBSの中途採用・求人情報
TBSの中途採用は「キャリア採用」として、コーポレートサイトや転職サービスで募集されています。
募集は職種単位で、定員に達すると締め切られるため、こまめなチェックが欠かせません。直近の傾向を整理します。
2026年6月時点で公開されていたキャリア採用では、次のような職種が募集されていました。
- 舞台プロデューサー
- 経営企画業務全般
- コンサート・イベントプロデューサー
- 海外新規ビジネス企画/バラエティフォーマット・ドラマリメイクセールス担当
- メディア戦略担当
- DX推進プロデューサー
制作だけでなく、経営企画やDX推進、海外ビジネス、コンサート・イベントなど、幅広い分野で即戦力を募集しているのが特徴です。
雇用形態は正社員のキャリア採用が中心ですが、転職サービスを見ると契約社員や業務委託の募集も確認できます。
働き方の前提は次の通りです。
- 雇用形態は正社員(キャリア採用)が中心。契約社員や業務委託の枠もある
- 勤務地は東京都港区赤坂。勤務時間は9時30分〜17時30分が基本(職場により不定時・シフト勤務あり)
- 完全週休2日制で、祝日や年末年始、各種休暇も整っている
TBSの求人は、公式採用ページに加えて、リクルートエージェントやdoda、ビズリーチといった転職サービスに掲載されることもあります。

TBSの求人は、気づいたときには締め切り間近ということも珍しくありません。
気になる職種があるなら、早めに動いて選択肢を逃さないようにしたいですね。
気になる職種を見つけたら、求人数の多い大手エージェントに相談して、TBSやグループ会社の最新求人を押さえておくと安心です。
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doda | 顧客満足度トップクラス!サポートが手厚い定番エージェント | 詳細 |
マイナビ転職エージェント | 20代支持率No.1!若手を採用したい企業の正社員求人が多数 | 詳細 |
TBSスパークル・BS-TBSなどグループ会社の求人も狙える
TBSへの転職を考えるなら、グループ会社の求人も視野に入れておくと選択肢が広がります。TBSグループ全体で多様な事業を展開しているからです。
グループの中心会社を事業別に整理すると、次の通りです。
| 区分 | 主なグループ会社 |
|---|---|
| メディア・コンテンツ | TBSテレビ
TBSラジオ BS-TBS TBSスパークル TBSグロウディア TBSアクト |
| ライフスタイル | スタイリングライフ・ホールディングス
やる気スイッチグループ |
| 不動産・その他 | 赤坂熱供給
TBS企画 TBSサンワーク 緑山スタジオ・シティ |
| 持分法適用 | WOWOW
U-NEXT リトプラ ほか |
これらのグループ会社でも、制作職や管理部門で中途採用がおこなわれることがあります。番組制作から教育、配信まで、事業の幅が広いのも特徴です。
TBSテレビ本体は狭き門でも、グループ会社で経験を積んでから本体を目指す道もあります。
TBSの年収・給料はどれくらい?
TBSの年収は、テレビ業界のなかでもトップクラスの水準です。
2026年6月時点のOpenWorkによると、TBSテレビの平均年収は約1,120万円です(回答者38名・平均年齢34歳)。
dodaによると、TBSが属するインターネット・広告・メディア業界の平均年収は440万円です。
給与所得者全体で見ても、国税庁が示している478万円の全体平均であり、業界平均や全体平均と比べて、TBSの年収は2倍以上の高さといえます。
口コミでも、高い給与水準を実感する声が見られます。
中途採用の年収は、経験やスキル、担う役割をもとに決まります。
実際にTBSのキャリア採用ページに掲載された求人では、職種により年収650万〜1,300万円が提示されています。
在籍社員の平均が約1,120万円であることを踏まえると、入社後に年収を伸ばしていけるイメージも持てます。
応募前には、気になる職種の求人票で具体的な条件を確認しておきましょう。
なお、TBSアナウンサーの年収に関心を持つ人もいますが、アナウンサー職は基本的に新卒採用が中心で、中途での募集はほとんどありません。
中途で狙うなら、ビジネスや制作、管理部門の職種が現実的です。
TBSの福利厚生
TBSの福利厚生は手厚く整っています。大手企業ならではの制度が揃っており、口コミでも待遇面の満足度は高めです。
TBSのキャリア採用ページによると、各種社会保険の完備や確定拠出年金制度、慶弔見舞金制度、財形制度などが整っています。
そのほか、ベネフィットステーション(選択型福利厚生)、社員食堂やカフェレストラン、診療所、交通費の全額支給(100キロメートルまで)、育児・介護支援も用意されています。
一方で、OpenWorkでは、月の残業時間が約50時間、有給休暇の消化率が5割弱という数字も出ています。
待遇が良い分、繁忙期は忙しくなりやすい点は、転職前に知っておきたいところです。

年収や待遇は、同じ会社でも職種や入社時の条件で大きく変わります。
提示年収に納得できるか不安なら、転職エージェントが相場感の確認や交渉を代わりに進めてくれますよ。
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TBSが中途採用で求める人材・採用される人の特徴
TBSが中途採用で求めるのは、コンテンツが好きで、変化を楽しめる人です。
放送業界の経験よりも、人柄とビジネススキル、そしてコンテンツへの熱量を重視しています。TBSが公表している人材像を整理すると、次の通りです。
- メディアやコンテンツビジネスへの愛着がある
- 前向きにチャレンジを楽しめる
- コミュニケーション力があり、チームで動ける
- VISION2030の実現に貢献できるスキルを持っている
実際のキャリア採用では、大手総合商社の出身者や会計士など、放送業界の外で専門性を磨いてきた人材が活躍しています。
例えば経営企画では、上場企業の経営企画や財務、証券会社や銀行のアナリスト、投資銀行やコンサル出身者などが想定されています。
新規事業開発や事業投資、海外展開やDXの領域で、こうした専門性が求められているからです。
TBSのキャリア採用では、テレビ局を転職先に考えていなかった層にこそ来てほしいという姿勢が示されています。
TBSの採用大学・学歴は関係ある?
「TBSの採用大学はどこ?」と気になる人は多いですが、中途採用では学歴の比重は新卒ほど大きくありません。重視されるのは、これまでの実務経験と専門性です。
新卒採用では難関大学の出身者が多いのは事実です。
ただ、キャリア採用で問われるのは「TBSの事業にどう貢献できるか」であり、出身大学そのものが合否を決めるわけではありません。
学歴に自信がなくても、実績と意欲で十分に勝負できます。
TBSの選考フロー・面接対策
TBSのキャリア採用は、書類選考から複数回の面接へ進むのが一般的です。
選考では「なぜTBSなのか」「これまでの経験をどう活かすか」が深く問われます。ここを乗り切るには、自己分析と企業研究の作り込みが欠かせません。
面接でよく聞かれる質問には、次のようなものがあります。
- あなたの強みは何か
- 強みを活かして成果を上げたエピソードは何か
- なぜ転職を決意したのか
- なぜTBSのキャリア採用を受けるのか
- TBSの課題は何だと思うか、入社して何を実現したいか
これらの質問に説得力を持って答えるコツは、転職理由から志望動機までを1本の線でつなぐことです。
面接官は、個々の回答が独立した点になっていないか、意思決定に一貫性と責任があるかを見ています。「転職理由」と「TBSを選ぶ理由」がバラバラだと、すぐに見抜かれてしまいます。
おすすめは「なぜ?」を3回繰り返して動機を深掘りする方法です。
「なぜ転職するのか、なぜその理由が生まれたのか、なぜTBSなのか」と掘り下げると、自分だけの言葉で語れる志望動機が見えてきます。
テレビ業界とTBSの情報を集めたうえで、自分の経験と結びつけて準備しておきましょう。

異業種からの挑戦で業界知識に不安がある人ほど、転職エージェントの面接対策が効きます。
選考傾向や面接官に刺さるポイントを押さえれば、受け答えの精度を一段引き上げられますよ。
面接準備の土台になる自己分析や志望動機、自己PRの作り方は、以下の記事で詳しく解説しています。あわせて読んでおくと、選考対策が進みやすくなります。
TBSの社風・働きがい
TBSの社風は、フラットで挑戦を歓迎すると評価されています。歴史ある大手でありながら、中途入社者からも風通しの良さを評価する声が目立ちます。
実際の社員からは、次のような声が寄せられています。
働きがいの面では「自分の仕事がテレビという形で世の中に出る手応えがある」という声が象徴的です。コンテンツが好きな人にとって、自分の関わった企画が形になる喜びは、大きなモチベーションになります。
口コミは個人の感じ方による部分も大きいため、複数の声に目を通して全体像をつかむのが大切です。
TBSとほかのテレビ局・転職先との比較
TBSへの転職を考えるなら、ほかのテレビ局も比較対象に入れておくと、自分に合う環境が見えてきます。同じキー局でも、強みや社風には違いがあるからです。
報道に強い局、バラエティに強い局、ドラマに強い局など、各局でカラーが分かれます。
TBSはドラマや配信、海外事業に積極的な点が特徴です。競合となる他局の中途採用も合わせて調べておくと、志望動機の説得力も増します。
また、テレビ局そのものにこだわらず、制作会社や配信プラットフォーム、広告・メディア事業会社まで視野を広げてみましょう。
コンテンツに関わる仕事の選択肢はぐっと増えます。複数の可能性を並べて比べることが、納得のいく転職につながります。
TBSへの転職を成功させる方法
TBSへの転職を成功させる近道は、転職エージェントを活用することです。難易度の高い大手企業ほど、独力での応募は情報量とアピール設計の面で不利になりがちだからです。
転職エージェントを使うと、テレビ業界の動向や選考傾向の共有、応募書類の添削、面接対策まで一貫してサポートを受けられます。
サービスは基本的に無料で、企業の採用担当者とつながっているため、求人票だけではわからない内部情報も得られます。
ただし、担当者の力量には差があります。まずは2〜3社に登録して実際に面談を受け、相性の良い担当者に絞り込むのが賢いやり方です。
- 大手の総合型エージェントで求人数と情報量を確保する
- 業界に強い担当者を見極め、面接対策まで任せる
- ハイクラス求人やスカウトを狙うサービスも併用する
すぐに転職するか決めきれない段階でも、ビズリーチのようなスカウト型サービスに登録しておけば、TBSやグループ企業から声がかかる可能性があります。
エージェントの賢い選び方は、以下の記事も参考にしてみてください。
まずは大手エージェントに登録してTBSの求人アラートを設定し、スカウト型サービスにプロフィールを載せるところから、具体的な一歩を踏み出してみましょう。
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