
ITコンサルの年収ランキング|企業別・年齢別に徹底比較
すべらない転職が紹介するサービスの一部には広告を含んでおり、当サイトを経由してサービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし、ユーザーの利益を第一に考え客観的な視点でサービスを評価しており、当サイト内のランキングや商品の評価に関して影響を及ぼすことはございません。
ITコンサルの年収ランキング|企業別トップ10
ITコンサルタントの年収は企業によって大きく異なります。
厚生労働省の職業情報提供サイト(jobtag)によるとITコンサルタントの平均年収は752.6万円です。
ただし所属するファームの規模や種類で100万〜300万円以上の差が生まれることも珍しくありません。
ここでは外資系・日系に分けて主要ファームの年収をランキング形式で比較します。
外資系ITコンサルファームの年収ランキング
外資系ITコンサルファームは成果主義の報酬体系が特徴で、日系企業と比べて年収水準が高い傾向にあります。
特にBig4(デロイト、PwC、EY、KPMG)はグローバル案件への参画機会が多く、マネージャー以上で年収1,000万円を超えるケースが一般的です。
主要5社の年収比較は以下の通りです。
| 企業名 | 推定平均年収 | 特徴 |
|---|---|---|
| PwCコンサルティング | 約1,006万円 | Big4の中でもIT・DX領域に強い |
| デロイト トーマツ コンサルティング | 約944万円 | 国内最大級の組織規模 |
| KPMGコンサルティング | 約929万円 | グローバルネットワークが強み |
| EYストラテジー・アンド・コンサルティング | 約913万円 | 近年IT領域を急拡大中 |
| アクセンチュア | 約869万円 | 世界最大級のITコンサルファーム |
出典:OpenWork(2026年4月時点の回答者データに基づく推定値)
PwCコンサルティングの転職難易度や選考対策を知りたい人は以下の記事もあわせてご覧ください。
アクセンチュアの年収や評価制度の詳細は以下で解説しています。
日系ITコンサルファームの年収ランキング
日系ITコンサルファームは外資系に比べて年収水準はやや控えめですが、福利厚生や雇用の安定性に優れている企業が多いです。
特に野村総合研究所(NRI)は有価証券報告書ベースで平均年収1,242万円と、外資系を上回る水準です。
ただしNRIはシンクタンク部門を含むため、ITコンサル部門単体の数値とは異なる点に注意が必要です。
| 企業名 | 推定平均年収 | 特徴 |
|---|---|---|
| 野村総合研究所(NRI) | 約1,242万円 | シンクタンク+ITコンサルの二本柱 |
| ベイカレント・コンサルティング | 約1,118万円 | 急成長中の総合コンサル |
| 三菱総合研究所(MRI) | 約907万円 | 官公庁案件に強いシンクタンク系 |
| アビームコンサルティング | 約831万円 | SAP導入で国内トップクラス |
| フューチャー | 約798万円 | IT戦略に特化した独立系ファーム |
出典:NRI・MRIは有価証券報告書(2025年3月期)、その他はOpenWork回答者データに基づく推定値
日系ファームは長期的にキャリアを築きやすい環境が整っています。
ベイカレントのように近年急成長しているファームは若手でも大型案件を任されるチャンスが多く、年収の伸びしろも大きいですよ。
ベイカレントの年収や賞与について詳しく知りたい人は以下の記事もチェックしてみてください。
アビームコンサルティングの年収や残業時間の実態は以下で解説しています。
ITコンサル全体の平均年収|全職種との比較
ITコンサルタント全体の平均年収は厚生労働省の職業情報提供サイト(jobtag)で752.6万円と報告されています。
これは令和6年賃金構造基本統計調査に基づくデータです。
一方で求人ボックスの求人データでは平均年収595万円(2026年4月時点)です。
両者に差があるのは調査対象の違いが理由です。
jobtagは賃金構造基本統計調査をもとに現職の給与水準を反映しています。
求人ボックスは求人票の提示年収をベースにしているため未経験者向けの求人も含まれ数字が低くなります。
国税庁の「民間給与実態統計調査」による全職種平均年収460万円と比較すると、ITコンサルタントの年収は約1.3〜2倍の水準です。
SE(システムエンジニア)の平均年収が550〜600万円前後であることを踏まえると、SEからITコンサルへの転職で100〜300万円の年収アップが見込める計算になります。
SEからの転職やキャリアチェンジについて詳しく知りたい人は以下の記事もあわせてご覧ください。
ITコンサルの年収を年齢別・役職別に解説
ITコンサルの年収は年齢よりも役職で大きく変わります。
同じ30歳でもアナリストとマネージャーでは年収に400万円以上の差が出ることもあります。
ここでは年齢別・役職別の年収水準と年収1,000万円に届くリアルなタイムラインを解説します。
年齢別の年収水準|20代〜40代
ITコンサルタントの年収は20代後半から急カーブで伸び始めます。
OpenWorkの口コミデータと各社の公開情報をもとにした年齢別の目安は以下の通りです。
| 年齢 | 年収レンジ | 補足 |
|---|---|---|
| 20代前半 | 400〜550万円 | アナリスト。新卒〜3年目 |
| 20代後半 | 550〜800万円 | コンサルタント。主力メンバーとして稼働 |
| 30代前半 | 700〜1,000万円 | シニアコンサルタント〜マネージャー昇進期 |
| 30代後半 | 900〜1,300万円 | マネージャー。プロジェクト責任者 |
| 40代 | 1,000〜1,600万円 | シニアマネージャー以上 |
出典:OpenWorkの口コミデータおよび各社公開情報をもとに作成
SIerの同年代と比べると20代後半の時点で100〜200万円、30代前半で200〜400万円ほど差が開くケースが多いです。
特に30代前半でマネージャーに昇進できるかが年収の分かれ目になります。
年齢別の目安はあくまで平均値です。
実際にはプロジェクト成果や専門性の深さで大きく変わります。
同じ30歳でも年収700万円の人と1,000万円の人がいるのがこの業界の特徴ですね。
役職別の年収水準|アナリストからパートナーまで
ITコンサルファームの年収は「どの役職に就いているか」でほぼ決まります。
年功序列のSIerとは異なり、実力次第で20代のうちにマネージャーへ昇進する人もいます。
| 役職 | 年収レンジ | 目安の経験年数 |
|---|---|---|
| アナリスト | 400〜600万円 | 0〜3年 |
| コンサルタント | 600〜900万円 | 2〜5年 |
| シニアコンサルタント | 800〜1,100万円 | 4〜7年 |
| マネージャー | 1,000〜1,400万円 | 6〜10年 |
| シニアマネージャー | 1,300〜1,800万円 | 10年〜 |
| パートナー / ディレクター | 2,000万円〜 | 実績次第 |
外資系ファームでは「Up or Out(昇進か退職か)」の文化が色濃く残る企業もあります。
ただし近年は「Up or Stay」に移行しているファームも増えています。
年収1,000万円に届くのは何年目?
ITコンサルで年収1,000万円に届くタイミングはマネージャー昇進時が目安です。
新卒入社の場合は入社6〜8年目、SIerから中途入社の場合は転職後3〜5年目が現実的なラインです。
ただしSIerからの転職組は注意が必要です。
SIerでPLやPMを務めていた人でもコンサルファームではコンサルタントやシニアコンサルタントのランクからスタートするケースが多いです。
前職の年収をベースにオファー額が決まるため、SIerで年収500万円の人がいきなり1,000万円になるのは現実的ではありません。
現実的な年収アップの流れとしてはSIer年収500万円→ITコンサル転職時650〜750万円→マネージャー昇進で1,000万円超というステップが一般的です。
年収1,000万円はゴールではなくキャリアの通過点として考えるのがおすすめです。
マネージャー以上に昇進するには技術力に加えて「クライアントの経営課題を解決する力」が求められます。
転職前からこの視点を意識しておくと昇進スピードが変わりますよ。
自分のスキルや経験でどのランクからスタートできるか気になる人はITコンサル転職に詳しいキャリアアドバイザーに相談してみてください。
今の技術力を上流の課題解決力に転換するキャリア設計から始めてみると年収アップの道筋が具体的に見えてきます。
ITコンサルの年収はなぜ高いのか
ITコンサルタントの年収が他のIT職種より高い背景には明確な構造的理由があります。
「激務だから高い」と思われがちですが実態は少し違います。
ここではITコンサルの年収が高い3つの理由を解説します。
ITコンサルの年収が高い理由
IT×ビジネスの両方がわかる人材の希少性
ITコンサルタントには「技術を理解しながら経営課題を解決する力」が求められます。
プログラミングができるだけでもビジネス戦略を語れるだけでも足りません。
「IT×ビジネス」の両方を高いレベルで兼ね備えた人材は市場に少なく、企業のDX投資が拡大する中で需要が供給を大きく上回っています。
みずほリサーチ&テクノロジーズの推計によると2030年にはIT人材が最大79万人不足するとされており、ITコンサルタントの需給ギャップはさらに広がる見通しです。
SIerでの開発経験は実はITコンサルで高く評価されるスキルです。
「技術がわかる」というだけでビジネスサイドしか経験のないコンサルタントにはない強みになります。
自分の技術力を過小評価している人が意外と多いですね。
ITコンサルへの転職を未経験から目指す方法は以下の記事で詳しく解説しています。
プロジェクト単価が高い
ITコンサルタントのフィー(報酬)単価は1人あたり月150〜300万円が一般的です。
マネージャークラスになると月300〜500万円に達することもあります。
SIerのSE単価が月80〜150万円であることと比較するとITコンサルの単価は1.5〜3倍です。
1人あたりの売上が大きい分、社員への還元も手厚くなります。
この単価の差は「上流工程を担当する」ことに起因しています。
要件定義やIT戦略の策定はプロジェクト全体の成否を左右するため、より高い報酬が設定されます。
成果主義の評価制度
ITコンサルファームの多くは年功序列ではなく成果に基づく評価制度を採用しています。
特に外資系ファームでは半年〜1年ごとにプロジェクト評価が行われ、成果を出した人が年齢に関係なく昇進・昇給します。
この仕組みがあるからこそ20代でマネージャーに昇進して年収1,000万円を超える人も出てきます。
逆に成果が出なければ昇給が止まるリスクもあるため「高い年収は高い成果の対価」という性格が強い業界です。
成果主義と聞くとプレッシャーを感じるかもしれませんが、裏を返せば「頑張った分だけ正当に評価される」環境です。
年功序列の組織で評価や昇給に不満を感じている人にとってはむしろ働きがいのある仕組みだと思いますよ。
SIer・SESからITコンサルへ転職して年収を上げる方法
ここまでITコンサルの年収水準を見てきましたが「自分も目指せるのか」と気になっている人も多いはずです。
実際にSIerやSESからITコンサルへ転職して年収を大幅に上げている人は少なくありません。
ここでは年収アップを実現するための具体的な方法を解説します。
ITコンサルへの転職で年収はどれくらい上がるのか
SIerやSESからITコンサルへ転職した場合、転職時の年収アップ幅は+100〜300万円が現実的なレンジです。
具体的な例を挙げるとSIerでSEとして年収500万円だった28歳がBig4系ファームのコンサルタントとして転職し、年収700万円でオファーを獲得するケースは珍しくありません。
PM経験がある人であればシニアコンサルタントでのオファーも狙えるため年収800〜900万円でスタートする人もいます。
ただし年収アップだけを目的にすると入社後にプロジェクトのスピードや求められるアウトプットの質についていけず、早期退職につながるリスクもあります。
転職時の年収交渉では現年収ベースでオファーが出るのが基本です。
長期的な年収アップを狙うなら「最初のオファー額」より「昇進スピードが速い環境かどうか」を重視して選ぶのがポイントですよ。
SIerからの転職を検討している人は以下の記事もあわせてご覧ください。
年収アップを実現するための3つのキャリア戦略
ITコンサルへの転職で年収を最大化するには転職前の準備が成否を分けます。
年収アップのための3つの戦略
上流工程の実務経験を積む(要件定義やIT戦略の策定)
DX・クラウド・セキュリティなど需要の高い領域で専門性を作る
キャリアの軸を言語化する(「なぜITコンサルか」を自分の言葉で説明できるようにする)
1つ目の上流工程の経験はコンサルファームで高く評価されます。
現職で上流工程に携わるチャンスがあれば積極的に手を挙げてみてください。
2つ目の専門性についてはAWS認定やSAP認定資格、情報処理安全確保支援士などの資格が転職時の評価ポイントになります。
3つ目のキャリアの軸の言語化は面接の合否を分ける要素です。
漠然と「年収を上げたい」だけでは選考を通過するのは難しいです。
大手SIerからの転職の進め方は以下の記事で詳しく解説しています。
転職で失敗しないためのファーム選びのポイント
年収ランキングの上位企業に入ればいいかというとそう単純ではありません。
自分に合ったファームを選ぶことが年収を長期的に伸ばす近道です。
ファーム選びで確認すべき3つのポイント
評価制度(半年ごと or 1年ごと。自分が成果を出しやすいサイクルか)
プロジェクトの幅(特化型 or 総合型。入社後のキャリアの広がりに直結)
働き方(リモート比率・残業時間・有給消化率はファームごとに大きく異なる)
高い年収の代わりにプライベートの時間がなくなるのでは本末転倒です。
ファーム選びの精度を上げるには実際にそのファームへの転職を支援した実績があるキャリアアドバイザーに相談するのが近道です。
求人票だけでは見えない評価制度の実態や面接で重視されるポイントを事前に把握できますよ。
もし「言われたものを作るだけ」の仕事に限界を感じているなら上流工程に携われるキャリアパスを一度整理してみてください。
ITコンサル転職に精通したすべらないキャリアエージェントなら自分の技術領域に合ったファームの選び方を一緒に考えられます。
ITコンサルへの転職に強いエージェントの比較は以下の記事で詳しく解説しています。
ITコンサルの年収に関するよくある質問
ITコンサルは未経験でも年収600万以上を目指せますか?
SIerやSESでの開発経験があればコンサル未経験でもコンサルタント職として年収600〜700万円でのオファーは十分に狙えます。
完全な異業種からの転職の場合はアナリスト(年収400〜550万円)からスタートするのが一般的です。
ITコンサルとSEの年収差はどれくらいですか?
同年代で比較すると20代後半で100〜200万円、30代前半で200〜400万円ほどITコンサルが上回るケースが多いです。
マネージャー以上になると差はさらに広がります。
ITコンサルは激務で年収に見合わないのでは?
プロジェクトの繁忙期には残業が増えることもありますが、近年は働き方改革が進み月平均残業時間30〜40時間程度のファームが主流です。
年収に見合うかどうかは「成長実感を得られるか」で判断するのがおすすめです。
フリーランスのITコンサルの年収はどれくらいですか?
フリーランスのITコンサルタントは月単価100〜200万円が相場で年収に換算すると1,200〜2,400万円になります。
ただし案件獲得の営業コストや福利厚生がない点を考慮する必要があります。
女性のITコンサルタントの年収は男性と差がありますか?
同じ役職であれば男女間の年収差はほぼありません。
コンサルファームの多くは役職ベースの給与テーブルを採用しており、性別ではなく実力で評価される環境です。
まとめ|ITコンサルの年収は「キャリア戦略」で決まる
ITコンサルタントの年収はファームによって大きく異なり、外資系ではPwCの約1,006万円、日系では野村総合研究所の約1,242万円がトップクラスです。
年収1,000万円に届くタイミングはマネージャー昇進時(30代前半〜半ば)が目安となります。
ただし年収を決めるのは「どのファームに入るか」だけではありません。
どんなスキルを武器にするか、どの領域で専門性を築くか、どのタイミングで転職するかというキャリア戦略が年収の伸びしろを左右します。
SIerやSESでの経験はITコンサル転職において大きな武器になります。
自分の技術力やプロジェクト経験がどのファームでどう評価されるのか、まずはプロに相談してみるのが最初の一歩です。
年収ランキングの数字だけを見て転職先を決めるのはおすすめしません。
大切なのは自分のキャリアの軸に合ったファームを選ぶことです。
入社後の昇進スピードや成長実感が年収に直結します。
「3年後にどうなっていたいか」を一緒に考えられるパートナーを見つけてほしいですね。
ITコンサルへの転職で年収アップを目指す人のための転職エージェント
弊社は、会社に依存せず、自分の実力や専門スキルでキャリアを築いていける人材のキャリア支援を提唱しています。
SIer・SESからITコンサルへの転職支援実績多数!年収アップを実現するキャリア設計をサポートします
ポイント
- キャリアのプロが膨大な求人の中から最適な1社をご提案します。
- 内定決定率30以上!(業界平均6%)企業情報や転職活動に必要な情報を提供!
- リクルートの面接もう安心!元リクルート社員が徹底分析した対策で内定獲得率UP!
すべらないキャリアエージェントについてさらに詳しく知りたい人は以下の記事もあわせてご覧ください。
コンサル業界に強い転職エージェントの比較は以下の記事でまとめています。














外資系は年収が高い反面、半年〜1年ごとの評価サイクルで成果を問われます。
「年収の高さ」だけでファームを選ぶと入社後にミスマッチを感じやすいです。
評価制度やプロジェクトの進め方まで事前に確認しておくのがおすすめです。