
パーソルクロステクノロジーはやばい?年収・評判と転職難易度を解説
パーソルクロステクノロジーの年収・評判、やばいと言われる理由、転職難易度を解説します。
平均年収439万円やグレード連動の給与、派遣・SESから後悔しない転職先(ITコンサル・上流)まで、支援実績をもとに紹介します。
パーソルクロステクノロジーとは
パーソルクロステクノロジー株式会社は、人材大手のパーソルグループに属する、エンジニア派遣を主力とする会社です。
2023年1月に、パーソルグループのエンジニア派遣3社が統合して現在の会社になりました。従業員は約13,171名、そのうちエンジニアが約11,956名と、技術者派遣の業界でも大手にあたります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設立 | 1979年10月(2023年1月に3社統合で現社名へ) |
| 従業員数 | 約13,171名(2026年4月時点) |
| エンジニア数 | 約11,956名 |
| 資本金 | 4億9,500万円 |
| 本社 | 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング51F |
| 事業内容 | 技術者派遣、請負、人材紹介、フリーランス活用 |
| 親会社 | パーソルホールディングス(東証プライム 2181) |
| 参照:パーソルクロステクノロジー会社概要 | |
ITだけでなく機械・電気・研究開発まで扱う
パーソルクロステクノロジーの主力は、エンジニアが顧客企業のプロジェクトに入って働く技術者派遣です。
特徴は、扱う分野の広さです。ITのシステム開発やインフラだけでなく、自動車・航空宇宙・家電・ロボットなどの研究開発、機械・電気・制御、車載やOTのセキュリティまで幅広く扱っています。
取引社数は約2,186社、年間のプロジェクト数は11,132件(2025年度実績)あります。
会社として案件の幅はかなり広いので、さまざまな業界や技術に触れられるのはメリットです。一方で、案件数が多いからといって、自分が希望する案件に必ず入れるわけではありません。この点は後ほど詳しく触れます。
会社は大きいが、事業の中心は技術者派遣
パーソルグループの営業基盤があり、会社の規模も大きいため、雇用の安定感はひとつの強みです。
ただし、事業の中心はあくまで人材派遣です。自社製品や自社サービスを持つ会社とは違い、顧客企業の案件にエンジニアが入ることで売上が立つビジネスです。
そのため、大口顧客が開発予算を減らしたり、契約を終了したりすると、次の案件を探す必要があります。社員口コミでも、「取引先の予算削減で案件が減った」といった声が見られます。
会社自体は大きくても、自分の仕事やキャリアは顧客企業の案件状況に左右される。ここは、入社前に知っておきたい部分です。
働きやすさはあるが、未経験向けの案件は多くない
年間休日は124日、平均残業は月16.3時間、有給取得率は80.6%、男性の育休取得率は90.1%(2024年度実績)と、働き方は比較的整っています。
研修についても、講師による研修が670講座、Udemyも約1,000講座利用できるなど、学ぶ環境は用意されています。
一方で、「未経験歓迎」という言葉だけを見て入社を決めるのは注意が必要です。

未経験で入れる会社でも、実際の案件は経験者向けが中心ということがあります。
「入社できるか」だけではなく、入社したあとにどんな案件で経験を積めるのかまで見ておいたほうがいいです。
パーソルクロステクノロジーの給料・年収
転職口コミサイト「エンゲージ会社の評判」(2026年時点)によると、パーソルクロステクノロジーの平均年収は439万円です(回答365人・平均31.6歳)。
| 年代 | 平均年収 |
|---|---|
| 25〜29歳 | 405万円 |
| 30〜34歳 | 434万円 |
| 35〜39歳 | 517万円 |
| 40〜44歳 | 497万円 |
| 出典:エンゲージ会社の評判 | |
給料は単価ではなくグレードで決まる
パーソルクロステクノロジーの給与を見るうえで、いちばん知っておきたいのがグレード制度です。
給与は、案件の単価がそのまま反映される仕組みではなく、社内のグレード(G1〜G7とE・Mの区分)と給与テーブルによって決まります。
そのため、高単価の案件を任されるようになっても、それだけで給与が大きく上がるわけではありません。
昇給は目標の達成度などによって決まり、1回あたり0.5万〜1.0万円ほど。社員からは、単価連動型のSESや派遣会社と比べると、還元率が低く感じるという声もあります。
給与テーブルが決まっており、上司と立てた目標の達成度合いで賞与や昇給が決まる。基本的には良い評価となり昇給はしやすいが、昇給幅は1万円以上あがることはほとんどない。マージン率が会社のHPにある通り、他社のSESや派遣の会社に比べて還元率は低いと思う。給与金額を求めるなら単価連動型の会社には勝てない。
グレードが上がらないと、年収も伸びにくい
年代別の年収を見ると、30代前半までは400万円台前半で推移し、35歳以降になると500万円前後まで上がっています。
ただし、単価がそのまま給与へ反映される会社ではないため、仕事内容の難易度が上がっても、グレードが変わらなければ年収は大きく変わりません。
「以前より難しい案件を任されている」「顧客との調整まで担当するようになった」といった変化があっても、給与にはすぐ反映されないことがあります。
年収を大きく伸ばしたい場合は、社内で上位グレードを目指すか、より上流の仕事へ進むかを考える必要があります。

派遣・SESの方から、「任される仕事は難しくなっているのに、給料があまり変わらない」という相談を受けることがあります。
詳しく聞くと、顧客との調整や上流に近い仕事まで任されているのに、社内のグレードが上がらず、給与だけ止まっているケースもあります。
今の会社でグレードを上げるのを待ったほうがいいのか、同じ経験をもっと評価してくれる会社へ移ったほうがいいのか。これは、今の年収だけを見ても判断できません。
すべらないキャリアでは、担当している案件や役割まで見たうえで、今の経験が他社ならどのくらいで評価されるのかを整理しています。
パーソルクロステクノロジーの転職難易度
パーソルクロステクノロジーは、入社するときと、そこから別の会社へ転職するときで難しさが変わります。
中途採用は経験者が中心で、未経験は狭き門
選考は書類選考のあとに一次面接、最終面接へ進み、オンライン試験や適性検査がおこなわれることもあります。
募集では職種ごとの専門性を求める求人も多く、基本的には経験者・即戦力が中心です。
未経験から入社できる求人もありますが、条件のいい案件になるほど経験者が優先されやすく、入社後の案件選びでも競争があります。
派遣や二次受けの経験は、そのままだと上流で評価されにくい
パーソルクロステクノロジーから上流工程やITコンサルへ転職するとき、ネックになりやすいのが派遣・二次受け経験の見え方です。
職務経歴書に「運用」「保守」「テスト」「構築」と担当工程だけを書いていると、「決められた仕事をしてきた人」と受け取られることがあります。
実際には顧客との調整やトラブル対応、メンバーの管理まで経験していても、それが書類から読み取れなければ評価されません。
何を担当したかだけでなく、「自分で何を考え、誰と調整し、何を動かしたのか」まで整理することが大切です。
次の案件が決まる前に、外の選択肢も見ておく
派遣で働いていると、ひとつの案件が終われば、次の案件へ移ることになります。
そのタイミングで、「次も会社から紹介された案件に入る」のか、「一度外の会社も含めて選択肢を見る」のかで、その後のキャリアは変わります。
希望する技術とは違う案件に入り、数年経ってから「また同じ工程の経験しか増えていない」と気づくケースもあります。
次の配属が決まってから考えるのではなく、案件が切り替わるタイミングで、自分の経験が社外でどう評価されるのかを確認しておくのもひとつの方法です。
大手コンサルだけに絞らず、実装もできる会社を見る
ITコンサルを目指す場合、デロイトやアクセンチュアのような大手だけを見ると、派遣・二次受け中心の経歴では書類で苦戦することがあります。
大手では、要件定義や顧客折衝などの上流経験があることを前提に見られやすいためです。
そこで選択肢になるのが、実装や構築にも関わりながら、上流工程を経験できるITコンサルです。
まず今の技術力を活かせる会社で顧客折衝やプロジェクト推進を経験し、その先で大手へ進む。こうしたキャリアの作り方もあります。

以前支援したエンジニアの方も、自分では「正式なPM経験はない」と考えていました。
でも詳しく聞くと、顧客との調整やスケジュール管理、チームを動かすところまで経験していたんです。本人がただの現場作業だと思っていた経験でも、分解すると上流で評価されることがあります。
パーソルクロステクノロジーで派遣や二次受けの経験が長い方も、「上流経験がない」と最初から決めつける必要はありません。
すべらないキャリアでは、職種名や担当工程だけではなく、実際に誰と関わり、何を判断し、どこまで仕事を動かしてきたのかまで一緒に棚卸ししています。
パーソルクロステクノロジーはやばい・ブラック?
パーソルクロステクノロジーについて調べると、「やばい」「やめとけ」といった言葉も出てきます。
ただ、長時間労働が常態化している会社というより、給与の決まり方や配属先によって不満が出やすい会社と考えたほうが近いです。
社員口コミでよく見られるポイントを見ていきます。
参考:Google検索画面
高単価の案件を任されても、給料にはそのまま返ってこない
パーソルクロステクノロジーの給与はグレードで決まるため、高単価の案件に入ったからといって、その分がそのまま給与に反映されるわけではありません。
仕事の難易度が上がり、顧客から求められるレベルも高くなっているのに、給与はほとんど変わらない。
「会社には売上を作っているのに、自分にはあまり返ってきていない」と感じる人にとっては、不満につながりやすい部分です。
案件は多くても、希望どおりに選べるとは限らない
会社全体では多くの案件を持っていますが、本人が自由に好きな案件を選べるわけではありません。
使用する技術、勤務地、残業時間、リモート勤務の可否などは案件によってかなり違います。
条件のいい案件には希望者が集まりやすいため、社内での競争もあります。
「大手だから選択肢が多い」と思って入社したものの、実際には希望とは違う案件を提案された、という社員の声もあります。
入社前は配属先は希望に則ると教えてもらったが、実際は素養などから勝手に決められる。その旨を伝えても、とりあえずそこで技術を学ぶように言われる。配属先変更には大変苦しい表情をされる。そのため、入社する前にアピールしておくことが大事。
現場で困っても、担当者が動いてくれるとは限らない
客先で働いていると、仕事量や残業、人間関係などの悩みが出ることもあります。
そのときに相談するのが営業や担当者ですが、どこまで現場に介入してもらえるかは担当者によって差があるようです。
相談しても状況がなかなか変わらず、結局エンジニア自身が現場で解決しなければならなかった、という声もあります。
基本的にSESが多く客先常駐が多かったが、現場で困ったこと(業務量が多く残業時間が多い等)を営業へ相談した際、ほとんど介入することなく、現場のエンジニアだけで解決することが必要であり、営業の存在意義がほとんどありませんでした。
未経験で入れても、希望する案件に入れるとは限らない
未経験者を受け入れる入口はありますが、実際の顧客案件では経験者を求めるケースも多くあります。
そのため、入社できたとしても、すぐ希望する開発案件や専門性の高い案件に入れるとは限りません。
「エンジニアになれた」ことと、「身につけたい経験を積める」ことは分けて考えたほうがいいです。

相談では、「希望していた案件に入れないまま、このまま年数だけ増えていいのか」という話もよく出ます。
今の案件が嫌かどうかより、その案件をあと2〜3年続けたときに何が残るのか。経験が増えているのか、年数だけ増えているのかは、一度分けて考えたほうがいいです。
パーソルクロステクノロジーを辞めたくなる理由
パーソルクロステクノロジーから転職を考える人は、会社そのものが嫌というより、この先のキャリアが見えなくなったことをきっかけに動くケースが多いです。
大手グループなので会社としての安定感はあります。一方で、「自分の市場価値が上がっているのか」「このまま派遣を続けていいのか」と感じる人もいます。
大手なのに案件がなく、市場価値が上がらない
相談で出てくるのが、「大手だから案件を選べると思っていたのに、希望する仕事がなかなか見つからない」という悩みです。
待機が続いたり、自分が深めたい分野とは違う案件を提案されたりすると、会社に在籍している年数は増えても、転職市場で使える経験が増えていない感覚が出てきます。
特定のニッチなツールだけを長く使っていると、「この経験はほかの会社でも通用するのか」と不安になることもあります。
会社が大きいことと、自分の市場価値が上がることは別です。
客先で一人になり、裁量のない仕事が続くこともある
客先常駐では、エンドユーザーと直接話せず、中間の会社から降りてきた依頼を対応するだけになることがあります。
一方で、現場によっては社内のエンジニアがほとんどおらず、一人で開発や調整まで背負うケースもあります。
責任はあるのに、自分で要件や方針を決める権限はない。
こうした働き方が続くと、「次は顧客の課題を聞いて、自分で進め方を考える側へ行きたい」と感じる人もいます。
PMを目指しても、社内では何年もかかることがある
将来的にリーダーやPMを目指したくても、社内でそのポジションへ上がるまでに時間がかかるケースがあります。
小規模でもプロジェクトマネジメントを経験したいと相談したところ、「10年ほどかかる」と言われたという声もあります。
今の会社で順番を待つのか、外へ出て早く経験を積むのか。
やりたい仕事がはっきりしている人ほど、この時間の差が気になりやすくなります。
社内に職種は多いのに、希望の道へ移りにくい
パーソルクロステクノロジーは事業領域が広く、社内にはさまざまな仕事があります。
そのため、「今はエンジニアだけれど、将来はITコンサルへ」「開発から別の専門領域へ」と社内でキャリアチェンジできそうに見えます。
ただし、制度上選択肢があることと、実際に自分が異動できることは別です。
領域の違いや必要な経験によっては希望する部署へ移れず、「社内に仕事はあるのに、自分はそこへ行けない」という状況になることもあります。

支援していると、「辞めたいけれど、次に何をしたいのか分からない」という状態で相談に来る方もいます。
そういうときは、いきなり求人を見るのではなく、「今の仕事で何が物足りないのか」「本当はどこまで仕事を任されたいのか」から整理します。そこを掘ると、次に進みたい方向が見えてくることがあります。
パーソルクロステクノロジーからの転職先
パーソルクロステクノロジーから転職する場合、大きく3つの方向があります。
今と近い働き方を続けるのか、事業会社へ移るのか、それとも上流へ進むのか。今抱えている悩みによって、選ぶべき会社は変わります。
| 方向 | 転職先 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 同業へ | 派遣・SES | 仕事内容を大きく変えず、待遇を改善したい人 |
| 事業会社へ | 自社開発・社内SE | ひとつの会社で腰を据えて働きたい人 |
| 上流へ | ITコンサル・上流工程 | 顧客に近い仕事や年収アップを目指したい人 |
同業へ移るなら「単価連動型」まで見る
別の派遣会社やSESへ移るのは、これまでの技術経験をそのまま活かしやすい転職です。
単価が給与に反映されやすい会社を選べば、「高い単価で働いても給与が上がらない」という不満を解消できる可能性があります。
ただし、客先常駐や案件変更といった働き方自体は残ります。
今の不満が「給与」なのか、それとも「配属によってキャリアが変わること」なのか。ここを分けて考えないと、会社を変えても同じ悩みを繰り返します。
腰を据えたいなら自社開発・社内SE
案件ごとに現場が変わる働き方から離れたい人には、事業会社の自社開発や社内SEがあります。
ひとつのサービスやシステムに長く関わり、継続的に改善していけるのは大きな違いです。
一方で、選考では開発経験だけではなく、要件整理や社内調整、ベンダーとのやり取りなども見られます。
二次受けや運用保守が中心だった場合は、これまでの経験をどう伝えるかが重要になります。
上流へ進みたいならITコンサル
これまでのIT知識を使いながら、もっと顧客に近い仕事をしたい人にはITコンサルがあります。
エンドユーザーから課題を聞き、要件を考え、プロジェクトを進める立場に変わるため、二次受けで顧客と直接関われなかった人ほど仕事内容は大きく変わります。
ただし、全員がいきなり大手総合コンサルへ行けるわけではありません。
実装や構築にも携われるITコンサルから入り、今の技術力を活かしながら上流経験を作る方法もあります。

以前支援したエンジニアの方も、最初は「次もエンジニア」と考えていて、ITコンサルは選択肢に入っていませんでした。
ただ、これまでの仕事を棚卸しすると、顧客との調整やチームを動かした経験など、本人が技術経験だと思っていた仕事の中に、上流で評価される経験がいくつもありました。そこからITコンサルまで選択肢を広げ、実際に転職されています。
パーソルクロステクノロジーで働いている方も、「派遣・SESだから次も同じ働き方」と最初から決める必要はありません。
一方で、全員がITコンサルへ進む必要もありません。技術を深めるのか、自社開発へ移るのか、上流へ進むのか。これまでの案件を整理してみないと、本当に合う道は見えてきません。
すべらないキャリアでは、求人を並べる前に、これまでの案件・役割・顧客との関わり方まで棚卸ししたうえで、次にどこへ進むのがいいのかを一緒に整理しています。
パーソルクロステクノロジーからの転職を成功させるポイント
派遣・SESから上流工程や事業会社へ転職するときは、会社名や担当工程だけではなく、「実際に自分が何をしてきたのか」を伝えることが重要です。
同じ経験でも、整理の仕方によって選考での見られ方はかなり変わります。
案件が短くても、バラバラな経歴に見せない
派遣では案件が変わることがあるため、職務経歴書を見ると複数の現場が並び、「自分のキャリアがバラバラに見える」と感じる方もいます。
大切なのは、案件が変わった事実を無理に隠したり、自分の意思だったように見せたりすることではありません。
なぜ案件が変わったのかを事実として説明したうえで、それぞれの現場で何を経験し、次にどうつながったのかを整理します。
「この案件で○○を経験し、次では△△まで担当した。だから今後は□□を深めたい」と一本につながれば、複数案件の経験も強みに変わります。
二次受けや運用保守も「課題解決」として棚卸しする
二次受けでエンドユーザーと直接関われなかった人や、運用保守が中心だった人から、「アピールできる実績がない」と相談されることがあります。
ですが、実際には任された仕事の中でも判断していることがあります。
中間の会社を通して顧客の要望を整理した、障害の原因を切り分けた、手順を改善した、関係者と調整して復旧まで進めた。
こうした経験も、十分に課題解決の実績です。
ニッチなツールを扱っていたとしても、「何という製品を使ったか」だけではなく、「その製品を使って、現場のどんな問題を解決したのか」まで話せれば、別の会社でも評価されやすくなります。
上流へ行くなら「なぜ今なのか」まで準備する
上流工程やITコンサルへ転職する場合、「なぜ今のエンジニア職から変わりたいのか」は必ず整理しておきたいポイントです。
「給料が上がらない」「派遣を辞めたい」だけでは、転職理由としては弱くなります。
今の仕事ではどこまでしか関われないのか。次はどんな課題に踏み込みたいのか。なぜそのために上流へ行く必要があるのか。
ここまでつながると、転職理由にも一貫性が出ます。

実際の支援でも、経歴そのものは評価されているのに、「回答が長い」というフィードバックを複数社から受けた方がいました。
そこで、結論から話し、使うエピソードを一つに絞る練習をしました。経験不足ではなく、伝え方で取りこぼしている方は意外と多いです。
すべらないキャリアでは、求人紹介だけでなく、過去の案件の棚卸しから、職務経歴書や面接でどう伝えるかまで一緒に整理しています。
パーソルクロステクノロジーの転職でよくある質問
最後に、パーソルクロステクノロジーへの転職や、パーソルクロステクノロジーからの転職についてよくある質問をまとめます。
パーソルクロステクノロジーへの転職はやめとけ?
一概に「やめとけ」といえる会社ではありません。大手グループの安定感や案件の幅、研修制度はメリットです。
一方で、給与がグレードで決まり、高単価の案件を担当してもそのまま年収へ反映されるわけではありません。また、希望する案件へ必ず入れるとも限らないため、「何を目的に入社するか」で向き不向きが変わります。
パーソルクロステクノロジーの離職率は?
はっきりした離職率は公表されていません。
社員口コミでは、給与の伸び方や配属、今後のキャリアに不満を感じて転職する人がいる一方で、上流や専門性の高い経験を積んだあと、事業会社やITコンサルへ転職するケースもあります。
パーソルクロステクノロジーは未経験でも入れる?
未経験から応募できる求人はありますが、全体としては経験者・即戦力向けの案件が中心です。
研修制度が整っていても、研修後に自分が希望する案件へ入れるとは限りません。入社できるかだけでなく、入社後にどんな経験を積めそうかまで確認しておくことをおすすめします。
派遣と正社員のどちらで入るのがよい?
パーソルクロステクノロジーには、登録型・無期雇用の派遣に加えて、紹介予定派遣や正社員登用の道があります。
どちらがよいかは、働き方に何を求めるかで変わります。勤務地や雇用の安定を重視するのか、まず経験を積むことを優先するのか、自分の目的から選ぶことが大切です。
パーソルクロステクノロジーからの転職でおすすめの転職先は?
主な選択肢は「同業の派遣・SES」「事業会社の自社開発・社内SE」「ITコンサル・上流工程」の3つです。
給与だけを改善したいなら単価連動型の会社、ひとつのサービスに長く関わりたいなら事業会社、顧客に近い仕事をしたいならITコンサルが候補になります。
どこが合うかは担当してきた案件によって変わるので、最初から転職先を決めるより、まず経験を整理することをおすすめします。
パーソルクロステクノロジーの年収は低い?
口コミの平均年収は439万円です。
給与は案件単価ではなくグレードと給与テーブルの影響を受けるため、高単価の仕事をしても給与が大きく変わらないことがあります。今の金額だけでなく、今後グレードを上げられるのかまで見たほうがいいです。
まとめ|パーソルクロステクノロジーから転職するなら
パーソルクロステクノロジーは、大手グループの安定感と幅広い案件、充実した研修制度がある会社です。
一方で、高単価の仕事をしても給与はグレードで決まり、希望する案件に必ず入れるわけでもありません。
会社の選択肢が多いことと、自分自身が希望するキャリアを選べることは別です。
今感じている悩みと、転職で考えられる方向を整理すると次のようになります。
こんな悩みは、転職先の選び方で変わる
-
高単価の案件でも給与があまり変わらない
→ 自分の役割や成果が給与に反映されやすい会社も見る -
希望の案件に入れず、市場価値が上がらない
→ 身につけたい技術や経験から会社を選ぶ -
案件が変わるたび、この先が読めない
→ ひとつの会社・サービスで経験を積める環境も検討する -
社内に職種はあるのに、希望する仕事へ移れない
→ 社外も含めて、本当に進みたいキャリアを探す
次の会社でも同じ悩みを繰り返さない
パーソルクロステクノロジーから転職するときに気をつけたいのは、「今の会社を出れば解決する」と考えないことです。
給与を上げたくて別の派遣会社へ移っても、今度は案件や勤務地に悩むかもしれません。
上流へ行きたくて転職したのに、入社後も二次受けや運用保守が中心だった、ということもあります。
まずは、自分が今どこでつまずいているのかを整理する必要があります。
給与なのか。案件なのか。専門性なのか。顧客との距離なのか。それとも、社内で希望するキャリアへ進めないことなのか。
そのうえで、今までの経験を過小評価しないことも大切です。
伝え方でこう変わる
-
転職理由:「派遣のままでこの先が見えない」
→ 複数の現場で経験を積んできた。次は顧客に近い立場で、課題解決まで関われる仕事へ広げたい -
技術・作業の経験:「言われた仕事をしていた」
→ 顧客の要望を整理し、進捗を見ながら、不具合時には関係者と調整して対応した -
リーダー経験:「正式なリーダー経験はない」
→ PLに近い立場で、顧客との調整、進捗管理、チームの意見の取りまとめを担った

派遣・SESの方を支援していると、自分では「運用しかしていない」「二次受けだから大した経験ではない」と思っている方が少なくありません。
でも詳しく聞くと、顧客との調整や障害対応、進捗管理など、本人が強みだと思っていなかった経験が出てくることがあります。
逆に、年収だけを上げようと別の派遣会社へ移っても、配属や案件に左右される構造が変わらず、同じ悩みを繰り返すこともあります。
転職するか決めていなくても構いません。まず「今の経験で何が評価されるのか」「今の会社に残るなら次に何を積むべきか」「転職するならどこまで狙えるか」を整理してから決めてみてください。
パーソルクロステクノロジーからの転職を本気で目指すなら「すべらないキャリアエージェント」
派遣・SESからITコンサル・上流への転職を得意とする転職エージェント。
あなたの経験を言語化し、年収アップと上流キャリアの実現を支援します
ポイント
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