起業・独立・開業しやすい職種をまとめました!共通点もご紹介!
こんにちは!すべらない転職の末永です。
この記事では、転職のプロの視点で、ポジショントークなくぶっちゃけで転職者の人の疑問にお答えしていきます。
今回は「社長になりたい!自分の会社をつくってみたい!」と思う人向けの記事です!
私末永自身、学生時代を含め3度起業経験があります。
その経験から、起業・独立・開業のノウハウや、起業しやすい仕事の共通点、職種などについて、ご紹介します!
起業・独立・開業しやすい仕事の4つの共通点
あなたは開業後、ビジネスを軌道に乗せられると思いますか?
「私のスキルをもってすれば、うまくいく!」と確信を持っている人もいるかもしれませんが、ビジネスに絶対という言葉はないように思います。
リスクを少しでも抑えるのが無難ではないでしょうか。
実は起業しやすい仕事(軌道に乗りやすい仕事)には以下のような共通点があります。
1.初期費用が低い
とにかく低予算で始められ、回すことのできるビジネスがポイントとなってきます。
なぜならお金がある限り、潰れないからです。
起業後、なんといってもキャッシュが必要になります。
ビジネスが軌道に乗るまでにはある程度時間がかかります。起業する際は、その間の生活費もあらかじめ用意しておかなければなりません。
500〜1000万円ほど貯金しても1〜2年分の生活費にしかなりませんから、初期費用はなるべく抑えることが肝です。
初期費用で抑えられる項目
- 物件取得費
- 改装費
- 装飾費
- 設備費
- 商品在庫
- オフィス事務用品費
- 広告宣伝費 など
このあたりは、ビジネスが軌道に乗ってからでも十分間に合うことが多々ありますので、どの初期費用は必要か、どの項目は削っても大丈夫か、しっかりチェックをしましょう。
2.利益率が高い
利益率が高いビジネスの方が軌道に乗せやすいです。
なぜなら、利益率が高いほうが同じ金額を稼ぐにしても単価が高いため、生産効率が良いからです。
利益率が低いと「薄利多売」のビジネスとなり、たくさん取引がないと利益を出せないため、黒字化する難易度は高くなります。
利益率は、以下の2つで決まります。
- 単価(1回あたりの取引額)
- コスト
単価が高く、コストが低いほど利益率は高くなります。
一般的には、以下の内容のほうが利益率が高くなります。
- 単価は個人向けよりも法人向けのほうが大きい。
- 利益率は有形商材よりも無形商材のほうが高い。(なぜなら無形商材は材料費がかからず、コストを抑えやすいからです)
3.同じ人がリピートしてくれる
いわゆる「リピート商材」を取り扱うビジネスが起業しやすいです。
例えば、家は1度買ったら、そう何回も買い換えないですよね。
逆に、日販品(マヨネーズ、ティッシュペーパーなど)はリピート商材の究極的な存在です。
話が極端ですが、用は「同じ人が、何度も買ってくれるような商品、またはサービス」をなるべく取り扱いましょう。
「1回買って終わり」の商材はたくさんの人と取引しないといけないため、より多くの人に商品・サービスや会社を知ってもらう必要があり、集客が難しいのです。
4.場所を必要としない
なるべく場所を必要としない仕事も軌道に乗りやすくなります。これは賃料を必要としないからですね。
繰り返しとなりますが、初期費用が抑えられるビジネスほど軌道に乗せやすいのです。
もし、あなたのビジネスが場所を必要とする、店舗ビジネスの場合でも、なるべく賃料が安いところにするのが無難です。
経営が軌道に乗らなければ賃料はただの赤字にしかなりませんので、注意が必要です。
起業・独立・開業を成功させる方法
副業から始めてみる
起業や独立、開業で成功させるには、会社に属しながら、自分で会社を持ったり、独立した際にやりたいことをまず副業ではじめてみることをおすすめします。
なぜなら、会社を辞めてからトライするのは、収入が全くなくなるためリスキーです。金銭面のことはもちろん、精神的にも余裕がなくなってしまいます。
起業や独立、開業を成功させるためには、ノウハウや技術はもちろん、仕事を獲得するための人脈なども必要になります。
まずは副業から始めることで、そういったスキルの習得はもちろんですが、自分の会社を持ったり、独立した際に必要な人脈も事前に構築できます。
[完全無料]すべらないキャリアエージェントは、起業・独立に有利な求人をご紹介します!企業で必要なスキルを習得する
起業や独立、開業に必要なスキルを企業で働いて習得してから、自分の会社を持つことや独立にチャレンジするのが良いです。
必要なスキルを洗い出した際、今の会社では習得が難しい場合もあるかと思います。
そういった場合、必要なスキルを得られる会社に転職するのも手です。
とはいっても、
「起業や独立に必要なスキルは明確だけど、どこの会社で身に付くかわからない」
「将来自分の会社を立ち上げたいけど、明確なビジョンがない…」
「起業してみたいけど、どういうキャリア(経験)を積んだらいいかわからない」
という人もいるのではないでしょうか。
私末永は、学生時代から3回の起業を経験しているため、その経験を踏まえたアドバイスが可能です。なりたい自分像・達成したい目標から逆算したキャリアコンサルティングをさせていただきます。
起業・独立・開業しやすい仕事や職種
次に、起業しやすいビジネスを紹介してみたいと思います。
コンサルタント(相談)系
弁護士、会計士、税理士、司法書士、行政書士、コーチ、セラピスト 等
他にも、特定分野で精通している人であれば、業務知識を生かしたコンサルタント業も良いと思います。
例えば、経営コンサルタント、農業コンサルタント、ITコンサルタント、業務改善コンサルタントなどです。
難易度が高く、資格取得が必要な職種もありますが、だからこそ起業しやすいとも言えます。
また、初期費用や、運転資金もかからず、利益率も高いです。
スクール系
調理教室、登山インストラクター、ビーズ教室、学習塾、プログラミング教室、英会話教室 等
あなたは何かの専門的な知識があり、人に教えられる技術はありますか?
少しでもありそうなら、考えてみるのも良いかもしれません。
必ずしも店舗が必要というわけではありませんので、店舗が必要なものに比べると初期費用を低く抑えやすいという点でも挑戦しやすいビジネスです。
技術職系
プログラマーやシステムエンジニア、デザイナー、整体師、ネイリスト、アロマセラピスト、マッサージ師 等
あなたがこれまでの職種で得たスキルや、経験などの技術を武器とし、起業するビジネスです。
スクール系との相性も良いので、展開方法も広く考えることができると思います。
販売支援系
保険代理店、広告代理業、販売代理店、コピーライター、プロデューサー 等
代理や代行して仕事ができるビジネスも起業しやすいです。
顧客にソリューションを提案する仕事のため、収支を安定させるには、提案力(問題解決能力や発想力、プレゼン力、ヒアリング能力)の高さが重要となってきます。
ビジネスとしてすでに成り立っているものを取り扱うので、軌道に乗せやすくなります。
独立を見据えた転職をお考えの人へ
ここまで起業・独立・開業しやすい職種について紹介してきました。
この先独立を考えるのであれば、先ほども述べたように独立を意識したキャリアプランを設計することが大切です。
とはいっても、独立するためにどこでどのようなスキルや経験を得ればいいのかを考えるのは難しいですよね?
そこでおすすめなのが転職エージェントの利用です。
特に、弊社すべらないキャリアエージェントはあなたのありたい姿を実現するために徹底的なヒアリングによりあなたにあった求人のみをご紹介いたします。
実際に私末永は、学生時代から3回の起業を経験しているため、その経験を踏まえたアドバイスが可能です。なりたい自分像・達成したい目標から逆算したキャリアコンサルティングをさせていただきます。
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例 無形商材の提案型法人営業職を経験後、起業・上場した経営者様
- 杉本哲哉 株式会社マクロミル 創業者
- 小笹芳央 株式会社リンクアンドモチベーション 創業者
- 経沢香保子 トレンダーズ株式会社 創業者
- 七村 守 株式会社セプテーニ・ホールディングス 創業者
- 多田弘實 株式会社キャリアデザインセンター 創業者