就活に失敗したニートへ!諦めずに活動を続けるべき3つの理由
この記事では、就活に失敗したニートの人に向けてつらくても就活し続けるべき理由をお伝えします。
他にも上手くいかないときにチェックしたいことも紹介します。
就職に失敗した人も諦めずに就活を続けるべき
就活に失敗をしてつらく感じたり、挫けてしまったり大変なことが多くありますよね。それでも、ニートのままで居続けてしまうのは良くないんです。
その理由は「ニートの期間が長くなるほど、さらに就職できなくなるから」なんです。具体的にどういうことなのか、次でさらに詳しくお伝えしていきますね。
ニート期間が長くなるほど、さらに就職できなくなる
ニートの期間が長ければ長いほど、就職できる可能性が低くなります。なぜなら「働く意欲がないのでは?」と捉えられてしまうからなんです。そのため、ニートの期間やブランクの期間が長いと不利になります。
厚生労働省が公表している「若年者雇用を取り巻く現状」によると、フリーター期間が長くなると就職率が下がるというデータになっています。
下記のデータはニートにも当てはまり、「ニート期間が長くなると就職しづらくなる」と言い換えることができます。
フリーター期間 | 就職率 |
---|---|
6ヶ月以内 | 64.0% |
7ヶ月〜1年 | 58.3% |
1年〜2年 | 52.2% |
2年〜3年 | 58.9% |
3年超 | 48.9% |
上記のデータからも期間が長いほど就職しづらくなってしまうのがわかりますよね。
だからこそ、少しでも「就職したい」「就職したほうがいいかも」と考えている人は、できるだけ早めに行動することをおすすめします。
就活を続けたほうが良い3つの理由
就職活動がつらくても失敗して挫けそうでも、それでもへこたれずに就職活動を続けたほうが良いんです。
その理由は以下の3つなんです。
上記3つの理由について、次でさらに詳しく解説していきたいと思います!
ニートで収入がないと両親に依存してしまう
ニートで収入がないといつまでも両親に依存してしまいます。両親が健康で元気なうちは頼って生計を立てられますが、いつまでも頼れるわけではありませんよね。
総務省統計局の「平成26年 全国消費実態調査」によると、単身女性の生活費の平均額が16万7,163円となっています。20歳から女性の平均寿命である87歳までの67年間で計算すると、生活費は1億円を超えます。
一方、単身男性の生活費の平均額は17万2,278円となっています。20歳から男性の平均寿命である81歳までの61年間で計算すると、生活費は女性と同じく1億円を超えます。
そのため、一生ニートのままでいるのは金銭的にかなり厳しいということがわかりますよね。
年齢を重ねると就職が難しくなる
年齢を重ねると就職が難しくなります。20代であれば未経験でもポテンシャルを評価してもらいやすく、成長を見込んで採用する企業があります。そのため、比較的に就職へのハードルは低めだと言えます。
しかし、30代を超えてしまうと就職が厳しくなる傾向にあるんです。なぜなら、企業が求めるのは即戦力やマネジメント経験のある人材だからです。
未経験から正社員として就職できる仕事が大幅に限定されます。または、正社員の採用枠がなくなるため、正社員として働くことすら難しい状況にもなってしまうんです。
就職の年齢について詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてください。
ニート期間が長いと自己肯定感が下がる
ニートの期間が長くなると、正社員で就職した友人と自分の差が大きくなることに対して、ますます後ろめたさを感じてしまうものですよね。
同時に「自分はこのままでいいのかな…」「どうして自分は就職できないんだろう」と深く考えて落ち込んでしまうこともあるかと思います。
そこで「自分も頑張らないと!」と思えるかどうかが分かれ道になってきます。確かに30代からの就職の難易度は高いですが、就職できないというわけではありません。
良くないのは何も行動しない、就活してもすぐに諦めてしまうことです。そのままで居続けてしまうと自信も少しずつ失くしてしまいますよ。
以下の記事で、ニートで居続けるリスクや脱出して就職できる方法などについて詳しく解説しています。ぜひ、こちらも読んでみてくださいね!
就活が上手くいかないニートが確認すべき4つのこと
ニートで「就活がうまくいかないな…」と悩んでいる人もいると思います。
うまくいかないときは、以下の4つのポイントをチェックしてみてください。
上記4つのポイントについて、次でもう少し詳しくお伝えしていきますね。
大手企業の選考ばかり受けていないか
自分が企業へ応募する際、大手企業や有名企業ばかり受けていないかどうかチェックしてみましょう。これはニートの人に限った話ではありませんが、大手企業・人気企業は競争倍率が高いので採用されにくいんです。
また、大手企業などは応募する人が多かったり、優秀な人が集まりやすく、企業の採用基準も高くなる傾向にあります。
そこでおすすめなのが中小企業です。なぜなら、中小企業でも安定している優良企業が多くあるからです。その中でもライバルが少ない企業を狙うのがポイントだと言えますね。
もし、優良企業の見分け方や自分で企業を選ぶのが難しいようなら、就職エージェントに相談、または利用するのがおすすめですよ。
面接対策を十分に出来ているか
就活がうまくいかない理由でもっとも多いのが、この面接対策を十分にできていないことなんです。
企業側は「なぜこの会社に入りたいのか?」「働く熱意はあるのか?」という点を重点的にチェックしています。だからこそ、その問いにきちんと答えられるようにしておく必要があります。
内定を獲得するためには、自己分析をおこなった上で志望動機を作成することや、働く意欲をアピールするのが大きなポイントです。もちろん企業研究も怠らずに、どうしてその企業が良いのか語れるようにしましょう。
面接の際に自分の言葉で語れているか
面接の際に自分の言葉で話せているかどうか、これも重要なポイントです。ネットや書籍をみた模範解答をそのまま話しても、面接官には刺さりません。
面接官は何人もの応募者と面接をしているので、テンプレなのかどうか見抜くことができます。企業の良い部分・イメージだけではなく大変な部分もあるのだと理解した上で企業研究をおこない、やりたい気持ちや働きたい意欲を伝えましょう。
例えば、「酸いも甘いもわかっている、それでも働きたい!」という気持ちを伝えるのがベストですね。
面接について詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてください。
就職を成功させるという強い決意があるか
就職を成功させたいという強い決意がないまま面接を受けても、内定を得ることはできません。なぜなら、「やりたいことがないから仕事をしなくてもいい」というスタンスは面接官に見抜かれてしまうからです。
まずは、きちんと自分が何をやりたいのか見極めましょう。その後、自己分析をおこなって自分がニートでいた理由などを振り返り、そこからPDCAを回していくのが良いです。
あなたが懸命に「就職を成功させたい」「頑張って働きたい」と強く思えば、面接の際にその思いを自然と自分の言葉で語れるようになるはずですよ。
ただ、自分1人で就職活動の準備をするのはとても大変なことなので、就職エージェントの利用をおすすめします。就職の内定率を高めることができるため、検討してみてくださいね。
もちろん、まずは相談だけしてみるとか話を聞いてもらいたい、という利用の仕方でもOKですよ。
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