医者が辞めたいと思う3つの理由とは?おすすめの転職先もご紹介

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医者辞めたい

    この記事では、医師が辞めたいと思う理由、辞めたくないと感じる理由をはじめ、転職先としてオススメの選択肢などについて解説しています。

この記事を書いた人

末永 雄大

新卒でリクルートキャリアに入社。数百を超える企業の採用支援を経験。
2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして年間数百人以上のキャリア相談に乗る。
Youtubeの総再生数は670万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」
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医者が辞めたいと感じる3つの理由

人手不足が問題視されている医療業界ですが、医者が辞めたいと感じる理由は何なのか気になりますよね。そこで、比較的に多い理由を以下にまとめてみました。

上記3つの辞めたい理由について、次でそれぞれ解説していきたいと思います。

激務すぎる

1つ目の理由は激務すぎるというものです。忙しくて休日が確保できないことや、睡眠時間が十分に取れないという悩みを抱えています。当直明けに思うように休むことができないのも原因の1つだと言えます。

実際に厚生労働省が公表している「医師の働き方改革について(2019年)」という資料によると、過労死ラインとされる月80時間以上の残業をしている人が、全体の約40%となっているのがわかります。

参考:「医師の働き方改革について」

また、業務量の多さや幅広さなど、さまざまな業務もこなす必要があるため、自己研鑽の時間が確保できないという理由もあります。

患者の命を扱うプレッシャーが大きすぎる

2つ目の理由は、患者の命を扱うプレッシャーが大きすぎるというものです。医療現場ではほんの少しのミスも許されないので、常に緊張感が漂っています。

何もトラブルが起きないよう、医者だけではなく看護師も神経を張り巡らせているため、それだけストレスやプレッシャーも重くのしかかります。

また、入院している患者や緊急外来などの対応の際、適切な処置を施したり容態が急変したりしないかどうかなど、責任感も大きく負担になってしまうケースもあります。

医療ミス等の訴訟リスクが怖い

3つ目の理由は、医療ミス等の訴訟リスクが怖いというものです。医者は患者の命を預かる責任感が大きい仕事です。手術や治療の際、手を尽くして救える患者の命もあれば、どんなに尽力しても患者の命を救えない場合もあります。

救えなかったとしても尽力したことに対して感謝してもらえれば良いのですが、トラブルに発展してしまうケースもあるんです。

実際に、最高裁判所が公式ホームページで公表している「医事関係訴訟事件統計」によると、2020年の医療関係訴訟事件数は785件となっています。

参考:「医事関係訴訟事件統計」

訴訟リスクが怖いと感じる場合には、休養するか、またはその病院から離れて別の病院などに移るのが良いかもしれません。

医者を辞めたくないと感じる3つの理由

医者を辞めたいと考えている人は多いですが、辞めない人も多くいます。その理由は以下の3つが多く見られますね。

上記3つの理由について、次でそれぞれ詳しくお話していきたいと思います。

高収入である

1つ目の理由は高収入であるからです。医者は高年収なので毎月の給与も高い水準になります。

医師のバイトは時給1万円〜1万5,000円など給与が高いので、転職をしたいと思ってもそう簡単には離れられないんですよね。

だからこそ激務なのが嫌だという理由で転職をしてしまうと、どうしても現状よりも年収が下がってしまうため、辞めたいと思っても思いとどまる人が多く見られますね。

医師だからこそのやりがいがある

2つ目の理由は、医師だからこそのやりがいがあるからです。業務が忙しくても自分が治療に携わった患者が元気になってくれたときや、重症だった患者が回復して退院できたときの嬉しさはひとしおです。

入院している患者から「ありがとう」と言ってもらえるとモチベーションに繋がる人や、この仕事をやっていて良かったと思える人も多く見られますね。

他の職種では感じられないやりがいだからこそ、大変で辞めたいと思っても医者を辞めないで頑張り続けている人が多くいます。

常に成長できる

3つ目の理由は、常に成長できるからです。学会や講演会に出席をして知識を蓄えていくことができますし、自分がまだ関わったことのない症例や事例を知ることもできます。

医療は日々進化していくのでそれだけ情報募集して、常に最新の知識や情報をインプットしていくのがとても大変です。ですが、その分自分の成長に繋げられるため、辞めたいと思っても医者を続ける人がたくさんいますね。

また、病名がわからない病気を治療する際に苦労をして、のちに病気の診断名がはっきりしたり治療法が見つかったりしたときに、新たな知識として知ることができるのも、医者として成長できるから嬉しいという声も見られましたね。

今すぐ医者を辞めたほうがいい人の特徴

医者を辞めたいけど迷っているという人もいますが、今すぐ医者を辞めたほうが良い人もいます。以下の3つに当てはまる人は、転職を検討してみましょう。

  • 激務によって心身に不調をきたしている人
  • 勤務時間の割に給与が少ない人
  • 自分のキャリアプランが現職で叶えられない人

激務による過度なストレスを抱えてしまっては、自分の体を壊してしまいます。また、医者は懸命に働いているにも関わらず、サービス残業で給与が発生しないケースもあります。

そのままでは私生活にも支障が出てしまうので、医者を辞めるか、もしくは別の病院へ転職するのが良いでしょう。

転職エージェント 末永

「わかっていたけど忙しくてもう心も体もしんどい。でも医師は給料がいいから辞めてからが心配」もしくは「しんどくて今すぐにでも辞めたい」と思っている方は多いのではないでしょうか。

そんな方は、転職したい医師のサポートを専門におこなっている転職サイトを利用しましょう。

ツラいからと言って勢いに任せて行動する前に、キャリアアドバイザーに相談することで、現状の不満の種が明確になり、自分の理想の転職先を見つけられます。

医師の転職に特化したサービス

以下の記事では、医師に多く見られる転職理由や退職理由の上手な伝え方などについて解説しています。ぜひ、こちらも合わせてご覧になってみてくださいね!

医者からの転職先は大きく4種類

医者は今の職場を辞めて転職したいとなったとき、どんな転職先があるのか知っておきたいですよね。医者からの転職先としては、以下の4つが挙げられます。

上記4つの転職先について、次でそれぞれ詳しく解説していきたいと思います。

自分の希望条件に合う病院

1つ目の転職先は、自分が希望する条件に合う病院です。例えば勤務時間がきちんと定時で終えられる病院や、極力残業が少ない病院など、自分の希望に合致する病院を選んで転職するというものですね。

もちろん、内科なのか外科なのかという部門によって条件も変わってきますが、自分が納得できる病院を探すのがベストだと言えます。

その際には、自分にとって何が最優先なのかきちんと順番を決めた上で転職先を探すのが良いでしょう。具体的には勤務時間を最優先にして給与は二の次、または給与を最優先にしてワーク・ライフ・バランスを二の次にして探すという感じですね。

介護老人保健施設の勤務医

2つ目の転職先は介護老人保健施設の勤務医です。勤務医の仕事内容は、入所者である高齢者の健康管理や治療をおこなうことです。

メリットは当直やオンコールなどが比較的に少なく、精神的にも身体的にも負担が少ないという点ですね。今後ニーズも高まり、一般的な臨床医よりも高待遇になるかもしれません。

一方デメリットは、当直やオンコールがある場合にすぐ駆けつけなければならないないという部分ですね。とくにオンコールは連絡が来たら昼夜問わず施設へ向かう必要があるので、その施設に入所されている高齢者によって差が大きく出る可能性もあります。

ただ、施設で高度な医療行為はおこなえないため、軽症なのか重症なのか見極める能力が重要になりますね。だからこそ、見極めるための幅広い知識や、その場で適切な処置をおこなえる医療技術が求められます。

産業医

3つ目の転職先は産業医です。産業医の仕事内容は、その会社で働いている社員の健康管理や就業環境を健康面からチェックすることです。

1番のメリットは仕事のオンオフがはっきりしている点ですね。他にも産業医を持つ企業は基本的に大企業が多い傾向が見られるため、倒産の心配をしなくて良いことが挙げられます。

一方デメリットは、基本的に健康診断や風邪レベルの患者の診察になるので、産業医を専業にすると専門的な疾患を見ることができなくなることですね。手技や手術など技術的な部分の腕が落ちてしまうのもデメリットの1つだと言えます。

ですので、仕事のオンオフをしっかりと分けて働きたい人や副業として働きたい医師に向いている選択肢ですね。

ただ、産業医になるためには資格が必須となっています。産業医の資格を維持するためには、定期的に産業医学生涯研修を受講しなければなりません。

または、労働衛生コンサルタント保健衛生区分の試験に合格するという方法もありますよ。

製薬会社

4つ目の転職先は製薬会社です。仕事内容は治験(臨床試験)の情報蒐集やアドバイス、薬の有害事象に関する検証です。他にも、マーケティング戦略に関するアドバイスなどもおこないます。

メリットは基本課せられた仕事やノルマを達成すれば良いので、臨床よりは仕事の出来不出来がはっきりしているという点ですね。

裏を返せば、その会社では数少ない医師というスキルを持った社員というポジションになるため、ノルマ達成できなかった場合に責任を問われてしまうケースもあります。

病院では医師がリーダーのような役割で、その医師の指示により周囲が動く体系ですよね。ただ、製薬会社では社員の一員として他職種の人と良好なコミュニケーションを図る必要があります。

その他にも、英語でプレゼンテーションができる能力も必要になってきますね。

何らかの理由で臨床から離れたいけど、現職と同じくらいの給料が欲しいと考えているなら、製薬会社を1つの選択肢に入れるのもアリです。

転職先が決まったら早めに退職の連絡を

転職先が決まった時点で、退職の手続きを進めていきましょう。

なぜなら、病院は基本的に人手不足である傾向が強く見られるため、突然医師が退職してしまうと痛手になってしまうからなんです。

だからこそ、できることなら2ヶ月〜3ヶ月前に連絡できるようにしておくのがベストだと言えますね。ただ、注意したいのは転職先から内定をきちんともらった上で伝えることです。

以下の記事では、退職理由の伝え方をケース別に解説しています。こちらも合わせてご覧になってみてくださいね!

労働環境を変えたいなら転職エージェントに相談

医師は激務である傾向が強くプレッシャーも大きいため、辞めたいと考える人も多いと思います。ですが、給与が高いので転職を踏みとどまる人も多く見られます。

そんなときにこそ頼りたいのが転職エージェントなんです。転職エージェントにはキャリアアドバイザーがいて、あなたの経験やスキルをはじめ、希望条件もしっかりとヒアリングした上で転職先を提案してくれます。

どのような職場環境なのか、どのくらいの年齢層の人たちが働いているのかなど、詳細な情報を把握しているので、ミスマッチも減らせます。

もちろん、転職しようか悩んでいる人でも相談することが可能なので、まずは相談をしてから転職するか決めたいという人にもおすすめですよ。

ただ、キャリアアドバイザーの質やサポート力には違いがあります。そして少しでも多くの求人と出会うためにも、転職エージェントは2社〜3社に複数登録するのがベストだと言えますね。

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