法人営業職の職務経歴書の書き方を転職のプロが徹底解説【見本付き】
こんにちは!すべらない転職の末永です。
法人営業職の職務経歴書の書き方について、今回は解決していきます。
私末永はすべらないキャリアエージェントではたらく人のキャリアについて支援しており、その立場から今回は解説をしていきます!
法人営業の職務経歴書を書く際のポイント
法人営業の転職において必要な書類には、履歴書と職務履歴書があります。
しかし職務経歴書は、新卒時にはあまり書かない書類のため、不慣れで書き方について困る人が多いです。
書き方についてのルールがあるというわけではないですが、押えておくべきポイントはあります。
そこでここでは、法人営業の職務経歴書での書き方のポイントを、3つ紹介します。
担当商品・役割などを記載する
法人営業は扱うサービスや営業手段によって、業務内容が大きく異なります。
そのため採用企業側があなたのおこなった業務や積んできた経験を具体的にイメージできるように職務経歴書に記載しましょう。
具体的には営業方式や営業手段、契約書などの作成をおこなっていたなどです。
数値で実績を記載する
自分が現在勤めている企業で、どのような実績を生み出したか、具体的な数値を記載しましょう。
具体的な数値を記載することで、実績の具体性出す効果があります。
とくに顧客訪問数、売上金額など個人の実績を表す数字は記載するようにしてください。
また自社での実績だけでなく、担当したクライアントへもたらした成果も詳細に記すと、より効果的です。
営業の仕事で工夫した点と結果を記載する
営業職で1番大切なのは結果を出すために何を工夫したかです。
そのため、職務経歴書には、営業の仕事で工夫した点とその結果を記載しましょう。
とくに工夫した点は希望企業でも再現できそうなものを優先的に、結果は前述した通り実績を数値化して書くと、より企業に自分の価値をアピールできます。
職務経歴書の書き方やフォーマットに関しては以下の記事も参考にしてみてください。
【無料】職務経歴書の書き方について、年間3000人の転職相談を受けているすべらないキャリアエージェントにぜひご相談ください!法人営業の職務経歴書の書き方と見本
法人営業の職務経歴書の書き方は、以下の画像を参考にしてください。

下記にポイントや注意点を、画像の項目毎に解説していきます。
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すべらないキャリアエージェント独自のフォーマットはこちらから!職務要約
職務要約を書くポイントとして、以下の3つが挙げられます。
- 3行程度で簡潔にまとめる
- 面接官が興味を示すであろう内容を書く
- アピールしたい内容は具体的に記載する
面接官は1人2人ではなく、膨大な量の人を面接しています。
そのため自分の職務経歴書をきちんと読んでもらうためにも、職務要約は3行程度で簡潔にまとめましょう。
また企業に興味を持ってもらえるように、自分本位ではなく企業側に立って考え、アピールできるようなものにしましょう。
職務経歴
職務経歴で書くべき内容は、大きく分けて「所属企業の情報」と「所属部署や自身の職務内容」の2つです。
とくに前職が営業職の場合は、「取引額〇〇人中1位」のように実績を具体的な数字で書くと、実績のアピールにもなります。
職務経歴は誰が見てもわかるように、わかりやすく書くことを心がけましょう。
またいくつかの会社で勤務経験がある場合は、新しい職歴から順に書くようにします。
資格・特技
資格・特技を書くときは、以下のポイントを押さえるようにしましょう。
- 履歴書の資格欄と職務経歴書の資格欄は統一させる
- 西暦か元号かを職務経歴書内で統一する
- 応募する職種に関する資格を中心に書く
- 資格が失効していないかを書く前に確認する
履歴書と職務経歴書は、どちらも面接官に提出するものです。
そのため2つの書類の内容を重複させないようにと考えがちですが、資格欄はまったく同じで問題ありません。
また応募した職種と関係のある資格を書くことで、応募職種に興味があることをアピールしましょう。
自己PR
自己PRは職務経歴書の最後に書く、自由に記述できる締め文章です。
自己PR欄には志望動機を含めて、400文字程度でまとめましょう。
自分の意気込みや大事にしている考え方、その仕事への熱意や志望動機、部署での特筆すべき成果を出せた理由や、意識的に取り組んだこと、学んだことなどを記載すると良いです。
詳しい自己PRの書き方については以下の記事も参考にしてみてください。
︎[完全無料]経歴や人柄を考慮して、あなたに本当に合った求人を提案いたします!まずは弊社の転職のプロたちにご相談ください!法人営業で活かせる2つのスキル
前項で希望職種に活かせる資格やスキルを積極的に書くようにと解説しました。
そこでここでは、法人営業で活かせる具体的なスキルを、2つ紹介します。
課題解決力・提案力
法人営業において問題解決力・提案力は重要なスキルです。
法人・個人関わらず、営業の仕事はただモノを売ることではありません。
言い方を変えると、ただモノを売るという意識だと、結果的に業績を上げることはできないのです。
人は自分が抱える課題を自覚し、解決できると思ったときにのみモノを購入します。
そのため営業には、課題解決能力が不可欠となります。
そして法人向けの営業のほうが組織を納得させなければ成約に結びつかないため、個人向けの営業よりも、高い課題解決能力を求めれるのが特徴です。
このスキルを持っていれば、商材が変わっても効果的に活かせるため、企業に貢献するイメージをみせられるでしょう。
論理的思考力
論理的思考力とは、抱えている問題を整理し順序立てて考える力を指します。
法人営業は個人営業と異なり、成約までに多くの人を介すものです。
つまり法人営業ではいくら担当者が惹かれても、衝動的に商品を購入することはあり得ません。
そのため「なぜこの商品を買えば課題を解決できるのか」を、論理的に説明する力が必要になります。
また論理的思考力があれば、プレゼンなどでも伝えたいことを簡潔に伝えられるでしょう。
[完全無料]営業への転職には徹底した自己分析と面接対策が必須です。10時間以上の選考対策で納得のできる転職を実現。職務経歴書の完成前のチェックリスト
職務経歴書を実際に書いてみた人は、以下のチェックリストで最終チェックをしてみましょう。
誤字脱字がないか | |
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名前や日付が書いてあるか | |
年月日のミスがないか | |
文末表現が統一されているか | |
読みやすくわかりやすい日本語か | |
具体的な自己PRがあるか |
最低限のチェック項目ではありますが、ミスをしがちな箇所です。
提出する前に必ず確認をしましょう。
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前述した通り、職務経歴書は履歴書と違いあまり馴染みのない書類です。
そのため自分で書いても、ルールは守れているのか、文章はビジネス用の文章になっているかなど、不安になる人も多いでしょう。
そんな人には、転職エージェントの利用をおすすめします。
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